ファン
検索
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリアーカイブ
プロフィール
xbloggersさんの画像
xbloggers
東京都心に住んでます。 姉妹ブログ、「フィットネス・トレーニング徒然草」も是非読んでみてください。
日別アーカイブ

2019年11月03日

ザ・ニュースペーパー

日経新聞の広告が前から気にはなっていたのですが、観てみようということで、9月20日の公演チケットを買ってパートナーと行ってきました。
サ?ニュースヘ?ーハ?ー.jpg

日経ホールは満席で、客層はやはりオジサン、オバさん層(かくいう筆者たちもそうですが)でした。

行って大正解。面白かったです。
知的で旬な政治ネタをモノマネで面白おかしく仕立てたショーでした。

特に、安倍総理、小泉元総理、麻生財務大臣が面白かったですし、「手話通訳」も最高でした。(これは見ないとわかりません!)

他に、菅官房長官、石原慎太郎、トランプ大統領、小泉進次郎、金正恩などなど沢山登場します。

パートナーと何度も声を出して笑ってしまいました。

ちょっとワケわからないショーも一つありましたが、それも愛嬌として、全体として非常に満足。

日本ではなかなかないこの手のショー、また時期を見て行きたいと思いました。

普段新聞を読む、ニュースを見る習慣がある人は必ず楽しめるはず。お勧めします。

DVDもあります。

ザ・ニュースペーパー LIVE 2018[DVD] / ザ・ニュースペーパー

価格: 3,759円
(2019/11/3 00:56時点)
感想(0件)


2019年10月01日

日本をとりまく国際情勢関連の三冊

トランプ大統領の登場と米中貿易戦争、東シナ海や南シナ海での中国の拡張主義とアメリカ覇権への挑戦、北朝鮮の核とミサイル、文大統領になってからの韓国の反日激化と、日本のまわりはどんどんきな臭くなってきました。

トランプ大統領就任時から話題となり購入した「米中もし戦わば(原題:Crouching Tiger)」は、かなりの間積ん読状態で自宅の棚に眠ってました。買っておきながら、「どうせアメリカのタカ派が書いた偏った本で、かつ結構専門的な軍事シナリオを検証した難解な内容なんだろう」と勝手に決めつけていました。
米中もし戦わは?.jpg

たまたま最近、ふと気になって最初の数ページ読んでみると、とたんに引き込まれて最後まで読んでしまいました。

中国政府から見てどうかはわかりませんが、少なくとも日本人の目から見て中国に対しても予想外にフェアで、かつ冷静、簡潔にいろんな角度から事象を検証しているのです。近代以降の歴史、政治、経済、軍事と多面的で、かつアメリカの立場だったり、中国の立場だったり、日本をはじめとする他のアジア諸国の立場に立った利害関係やシナリオを展開する、非常に面白い(と言っては若干不謹慎ですが)本で、各章が短くてかつ選択式のクイズから始まるのもわかりやすいポイントです。途中でつまらなくなるかと思いきや、最後まで興味深い内容のままです。洋書にありがちな冗長性も低く無駄のない本です。日本人全員が読むべき課題図書だと思いました。



次に、日本の元韓国大使が書いた「韓国人に生まれなくてよかった」も読みました。
前半は、文大統領と彼を支持する団体がいかに偏っているかを、事実に基づいた冷静な論理展開で綴っています。後半は韓国社会の過酷さが印象に残ります。元駐韓大使だけあって、嫌韓的なスタンスではなく、「今の状況は韓国人にとっても不幸なのではないか」というメッセージが主体です。

日本人から見て全く理解できない韓国政府や韓国国民の主張や行動の裏側が少し紐解けた一冊です。

韓国人に生まれなくてよかった

価格: 1,350円
(2019/9/29 01:50時点)
感想(0件)




更に、まだ読み終わっていないのですが、現在「日米同盟のコスト 自主防衛と自律の追求」も読んでいます。
日本は、当面アメリカに安全保障を頼らざるを得ないのが現実ですが、いざという時アメリカが本当に自国への攻撃リスクを厭わずに日本を守る行動を果たしてとるのかわからない中、もっと費用負担しろとか、足元を見て一方的に日本が受益者であるというスタンスで交渉してくるのもおかしいなと感じていました。
そんな中手に取った本です。論文的な内容で特に後半はすらすらと読む感じではなくややスピードダウンしていますが、非常に興味深いです。

日米同盟のコスト 自主防衛と自律の追求

価格: 2,700円
(2019/9/29 01:50時点)
感想(0件)






2019年04月17日

アメリカはなぜ日本を見下すのか?

以前、「連合国戦勝史観の虚妄」( ヘンリー・S・ストークス著)のブログ( https://fanblogs.jp/xelence/archive/252/0 )を書きましたが、今回の「アメリカはなぜ日本を見下すのか? 」は別の著者(アメリカ人歴史学者)が、なぜ歴史の真実が現代になっても抑えつけられたままなのか、にも掘り下げて書いた内容です。
アメリカはなせ?.jpg

何ともやるせない事実がふんだんに出てきますが、日本としてどうするべきかが具体的に見えてくる良書だと思います。

日本は過去の歴史をずっとひきづったまま自分の身を自分で守ることも満足にできず、かと言って条約はあってもアメリカが本当に一緒に日本を守ってくれるかどうかも不確かなのに、主権もない袋小路の中で流されて生きている状態と言えるでしょう。

アメリカファースト、北朝鮮のミサイル発射や核実験、韓国の日本敵視的な政策、中国の膨張的な政策によって安全保障面では日本にとっての脅威が今後より鮮明になっていくと思われます。何かの拍子にロシアも明確に日本敵視に転ずる可能性もあります。今でもニュースにならないだけで、韓国、中国、ロシア戦闘機等の日本領空侵犯、艦船の日本領海侵犯は毎日のように発生している状況です。

アメリカの高価な武器を散発的に購入するくらいしか手を打たずこのままやり過ごしていくのも日本国民の選択の結果なら仕方ないですが。。。

武装は必要ですがキリがありません。もっと外交・情報戦略的にやれること、やらなければならないことが沢山あるのではと思います。

「知ってはいけない」( https://fanblogs.jp/xelence/archive/523/0 )と合わせて今に生きる日本人として少なくとも理解はしておくべき必読書だと思います。


2019年03月27日

『82年生まれ、キム.ジョン』

この本の舞台の国は正直あまり好きではないけれど、その国よりも日本はまだマシだと読みながら感じたけれど、この本を読みながら、今まで当たり前に自分の周りで行われていたことが男女差別の一種なんだと改めて気付かされた。
キム.シ?ョン.jpeg

男でも女でもなくひとりの人間として扱われ、そして女性だからと特別視されない世の中になってほしい。特にこの本の舞台となる国でそういった差別が無くなり、みな平等に生きていける世の中になりますように。

と、後からじわじわくる本でした。

82年生まれ、キム・ジヨン (単行本) [ チョ・ナムジュ ]

価格: 1,620円
(2019/3/15 22:20時点)
感想(2件)




82年生まれ、キム・ジヨン【電子書籍】[ チョ・ナムジュ ]

価格: 1,404円
(2019/3/15 22:20時点)
感想(0件)



2018年12月28日

まんが アフリカ少年が日本で育った結果

Yahoo!ニュースか何かをキッカケにたまたま見つけて面白そうなので買って読んでみました。
アフリカ少年か?.jpg

母親が日本人と結婚して、連れ子として日本に来ることになったアフリカはカメルーンの少年。彼が自分の成長過程で体験したことを自分で漫画にした本です。

テレビタレントがせいぜいで、日本では多くの日本人がアフリカ人に接する機会はあまりないですよね。
そんな日本人の偏った「田舎者ぶり」にも気づかされる一冊です。

基本的なものの考え方や文化の違いを楽しめる良い本です。
子供の教育にもいいのではと思います。






2018年12月19日

実話に基づく名画 12 Strong ホースソルジャー

2018年公開作品です。
12 strong.jpg

家族のためにデスクワーク勤務に異動したはずの大尉が、9.11同時多発テロを受けて現場に志願、11名の部下と共にアフガンでの作戦の重要な役割を担う実話に基づく物語です。

部隊の肉体的な屈強さよりも、精神的な強さとリーダーの覚悟、賢さが印象に残ります。

これはおススメです。

邦題を見た最初は、血迷って騎馬隊で無謀な反撃を試みた玉砕物語だと勘違いしてました。大変失礼しました!

ホース・ソルジャー [ クリス・ヘムズワース ]

価格: 3,427円
(2018/12/13 00:18時点)
感想(0件)



ホース・ソルジャー【Blu-ray】 [ クリス・ヘムズワース ]

価格: 4,163円
(2018/12/13 00:20時点)
感想(1件)


2018年09月28日

事実に基づく名画 ニュートン・ナイト

2017年公開の南北戦争中の物語です。
ニュートン・ナイト.jpg

ネタバレになるので詳しく書けませんが、反逆者(当時の価値観)にして正義の味方(現代の価値観)の主人公を中心に、アメリカ史で封印(?)されてきた闘争を描いています。

がっかりする事件も沢山起きますが、その中で死をも恐れず自分の信じる道をひたすら貫き通す主人公が無茶苦茶格好いいです。

ニュートン・ナイト/自由の旗をかかげた男 [DVD]

価格: 3,213円
(2018/9/9 19:03時点)
感想(0件)



2018年09月21日

知ってはいけない

知ってしまいました。この本は確かに読まない方が幸せかもしれません。高齢者ならばですが。

知ってはいけない.jpg



この本を読んでから安倍総理をはじめとした改憲の議論を聞くと、政治家達はわかっててやってるにしてもわからずにやってるにしても、どちらでも非常に腹立たしいです。

仕方がないと諦めるか、怒りを行動に繋げるのか、とりあえず様子見するのか、人それぞれだと思いますが、皆さん是非知った上でにして下さい。

重たい内容ですが、平易に書いてあるので読みやすいです。



2018年08月18日

映画 リメンバー・ミー(COCO)

今年日本で公開されたディズニーのCGアニメです。これまで観たCGアニメの中でも、大人の見応えのある素晴らしい作品。最後は泣きそうになりました。
Rememberme.png

ネタバレしない範囲で総括して書くと、メキシコ、死者の日に起きた音楽好きな男の子の出来事を描く物語です。死者の日というと直接的表現すぎて日本人には少しコワい感じがしますが、死者がその日にこの世に来るということで、日本のお盆と同じようなものですよね。

人間、死んだらどうなるかは永遠の(?)謎ですが、こんな死後の世界、死生観もあるのかもと考えさせられます。

先祖を大切にすることの意味と、自分もいつかは死ぬのだから、この世での行いが問われているんだなぁという気持ちが残りました。

色々考えさせられるこの作品は子供よりも死期が近い大人の皆さんこそ是非観ることをお勧めします。

蛇足ですが、全般の映像が美しく仕上がっていると同時に、ひいおばあちゃんの「質感」がCGで見事に表現されているところも見ものです。

https://www.disney.co.jp/movie/remember-me.html

2018年07月22日

実話に基づく名画 ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書

今年(2018年)公開、スティーブン・スピルバーグ監督監督作品です。
ヘ?ンタコ?ンヘ?ーハ?ース?.jpg

ブログを公開するのが遅くなりましたがパートナーと映画館で観ました。

アメリカ合衆国政府のベトナム戦争に関する文書が内部関係者によってリークされ、これに関連したワシントンポスト社長の葛藤、難しい経営判断、人間をあぶり出す硬派な作品です。

トムハンクス、メリルトリープなど、硬派な作品向きの役者も揃っています。
この配役のせいか、映画館では何故か女性の姿が目立ちました。

どの時代にも政治スキャンダルはありますが、ポピュリズムやSNSが台頭した現代からこの事件を見ると、メディアが第四の権力として責任感とジャーナリズムを持って政府と対峙し、そこに教科書で習ったとおりに民主主義が機能していたのが何だか懐かしく思えます。





Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: