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日米株式、投資信託、外貨預金、FX、先物、債券、株オプション、金・プラチナ、仮想通貨など、不動産以外はほとんどの投資経験があります。最近は、ポイ活にハマってます。
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2024年07月14日

投資信託を賢く購入するには?

前回、投資信託を購入するところまで紹介しました。
もう、購入できるところまでは準備ができたでしょうか。
それとも、もう購入してしまいましたでしょうか。
購入された方はそれで良いのですが、購入の仕方によって、より効果的な購入方法があります。

それは、 ドルコスト平均法というやり方で購入する方法です。
これは、価格が変動する商品(投資信託等)に対して、常に一定金額を、定期的に購入する方法です。
この方法により、以下の効果が得られます。

?@ 価格が安い時には購入量が増加する
?A 価格が高い時には購入量が減少する

するとどうなるか。
例えば、10万円が手元にあるとして、一度に10万円分の投資信託を購入するのと、
月に1万円づつ10ヶ月に分けて購入するのとでは、長い目で見たら購入できる投資信託の口数が変わってきます。
一般的には、定期的に分けて購入した方が、同じ10万円でもより多くの投資信託を購入することができます。

投資信託の価格は常に変動していますので、いつ購入するのが良いかは誰にも分かりません。
価格が変動する影響を避けるためには、毎年より毎月、毎月より毎週と細かく分けて購入した方が、
購入価格が平均化され、最終的により多くの投資信託を購入できるようになります。

それともう一つ大切なことは、分配金をその都度受け取るのではなく、 再投資するようにすることです。
それにより複利効果でより資産が増えやすくなります。

投資信託は100円から購入できますので、毎月1,000円づつでも積立ができます。
ちなみに私は、SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンドを積立NISAで毎日積立するようにしていますが、
1月から始めた投資信託は、現在+13.0%になっています。

大切なのは、少額でも良いので、毎月決まった額を定期的に継続して購入することです。
最低でも15年以上を継続する必要があるため、収入が増えれば、少しづつでも積立額を増やしていければ、
30年後の老後の資金としては、かなり期待できると思います。

例えば、0から毎月1万円を年利3%で運用できたとして、30年でいくらになるかというと、5,787,130円になります。
これが40年になると、何と9,171,899円にもなります。
更に、積立額が月3万円だと、30年で17,361,391円、40年で27,515,698円になります。

もしアメリカ経済がこのまま右肩上がりに上昇を続けて、5%で運用できたとしたら、
月3万円で40年後は44,475,738円という驚異的な金額になります。
ところが、S&P500の過去30年の利回りは11.2%なので、月3万円が30年でも約8,790万円になる計算です。

とはいえ実際には価格が変動するので、この通りにはいきませんが、暴落しても保有し続ければ、
老後の資金としては、かなり期待できるのでないでしょうか。
つまり若い人ほど有利になりますので、少しでも早く始めた方が良いということになります。


posted by やっくん at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資

2024年06月30日

投資初心者は何から始めたらいいの?(投資信託編)

投資を始めるには、まず元本となる資金を作ることから始めなければなりません。
今回は、数ある投資の中から、初心者でも始めやすい投資信託を前提に説明します。

ただし、投資は何を選択しても、必ずリスクがあることを忘れないようにしてください。
つまり、長期的には資金が増える可能性が高いけれど、短期的には減ることもあるということです。

それでは、以下に投資信託を始める手順について説明します。

?@ 資金を貯めるための銀行口座の開設
 銀行口座はどこでもいいわけではなく、少しでも金利が高く、ネットで取引ができるところが何かと便利です。
 そのため、選択肢としてはネット銀行が有利になります。
 お勧めは、 住信SBIネット銀行 楽天銀行、またはその両方になります。
 その理由は、各々SBI証券または楽天証券と連携できるため、入出金がしやすいからです。

?A 投資をするための証券口座の開設
 投資をするには、証券口座が必要になりますので、お勧めのネット証券に口座を開設しましょう。
 普段から楽天市場で買い物をすることが多い方は、 楽天証券がお勧めです。
 それ以外の方は、 SBI証券で良いと思います。
 余裕ができたら、両方とも口座を開設してリスクヘッジをすることをお勧めします。
 尚、パスワードはログインパスワードと取引パスワードがありますので、それぞれ設定が必要になります。

?B お得に口座を開設する方法(面倒な方は飛ばしてください)
 口座開設は、ネット検索してそのまま口座を開設してもいいのですが、ポイントサイトを経由した方がポイントが貯まります。
 お勧めのポイントサイトは、いろいろありますが、ここでは『 クラシルリワード』をお勧めします。
 スマホアプリがあるので、「クラシルリワード」で検索したら、 以下の招待コードを入力してアカウント登録してください。
Z5WULUFF
 これで5000コインもらえます。
 アカウント登録したら、『お得』から『サービス』、『銀行・証券』と進み、SBI証券や楽天証券を探してください。
 そこから口座開設するとたくさんコインが貯まりますので、電子マネー等に交換することができます。
 そのため、順序としては、まずポイントサイトに登録してから、銀行、証券会社で口座開設の順になります。

?C 資金を口座に入金する
 口座開設までに数日から10日前後かかることがありますので、それまでに資金を準備しておきましょう。
 銀行口座が開設でき、キャッシュカードが送付されたら、資金を口座に入金します。
 入金する場合、銀行振込を使用すると振込手数料がかかるため、コンビニでキャッシュカードを使って入金することをお勧めします。
 口座に入金されたら、ネット銀行の有利な普通預金金利で運用されますが、金利は楽天銀行の方が高いです。
 ただし、外貨預金をされる方は、住信SBIネット銀行の方が有利になります。

?D 証券口座に入金する
 投資信託を購入するためには、証券口座に入金する必要があります。
 入金は、ネット銀行からネット証券に即日入金されます。
 メンテナンス期間を除いて、土日祝日でも入金可能です。

?E 投資信託を購入する
 ここまできて、ようやく投資信託が購入できます。
 投資信託はプロが運用し、色々な種類がありますが、どれでも良いわけではありません。
 理想は利回りが高く、手数料が安いものですが、利回りが高いものは、下落時に元本割れしやすくなります。
 そのため、最低でも15年以上、できれば20〜30年以上の複利運用を前提としていますので、若い方ほど有利になります。
 基本的に、購入したらほったらかしになりますので、利益が出たからといって途中で売却することはありません。
 考え方として、毎月一定の資金を積み立てて運用するので、老後の資金を目標にすると思ってください。
 若い時ほど積立額は少ないかもしれませんが、無理のない程度で月5,000円でも積立できれば、長期的には大きなものになります。

 以下にお勧めの投資信託をいくつか紹介します。
1.  三菱UFJ−eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
2.  三菱UFJ−eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
3.  SBI−SBI・V・S&P500インデックス・ファンド (愛称:SBI・V・S&P500)

 1は全世界が対象なので、リスクヘッジにはなりますが、米国株式より利回りは低くなります。
 2と3は米国株式のS&P500に連動しますので、米国経済に影響します(ハイリスクハイリターンです)。
 1と2を購入する際は、「Slim」の文字があるものを購入してください(ないものは手数料が高いです)。

他にもたくさんの投資信託がありますが、長期的な利回りで考えると、以上がお勧めとなります。
その代わり、7〜10年に一度は暴落により元本割れすることがあるリスクを許容できる方に限ります。
その際に、暴落しても絶対に売らないことが絶対条件です。

過去の例で言うと、リーマンショックやコロナショックで暴落していますが、その後は回復してさらに上昇しています。
これは日本株にはない、米国株の特徴と言えるでしょう。

投資で一番儲かるのは、ほったらかしにしていた人と言われるぐらいです、
そのため、積立を始めたら、口座を確認するのは最低でも月に1回、場合によっては年に1回でもいいかもしれません。
要するに、短期的に一喜一憂するのは愚の骨頂と言えるかもしれませんね。

posted by やっくん at 16:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資

2024年06月23日

そもそも投資にはどんなものがあるの?

投資を始めようと思ったら、何から始めたらいいかわからない、ということはありませんか。
投資には色々な種類があり、それぞれの特徴があります。
まずは、どういったものがあるのか、簡単におさらいしておきましょう。

1. 定期預金
特徴: 一定期間お金を引き出せない代わりに、高い金利が適用される預金口座です。
?メリット
 高い金利でお金を増やせる → 現在は超低金利のため、お勧めできません
 確実にお金を貯められる → 確実ではありますが、今はやる意味はないでしょう
デメリット
 途中解約できない → できるところもありますが、金利が付きません
 固定金利で金利変動がない → これは逆にメリットになる場合もあります

2. 外貨預金
特徴: 日本円ではなく、外国通貨で預金を行う方法です。
   外国為替証拠金取引(FX)もほぼ同様です。
?メリット
 外貨の高い金利で利子を得られる → 年利数%で運用できますので、日本とは桁が違います
 為替差益を狙える → 逆にデメリットにもなります
 資産を通貨に分散できる → 日本円の価値が下がった場合に、価値の高い通貨に投資できます
デメリット
 元本保証がない → 為替差損が生じることがあります
 為替手数料が発生する → 日本円で外貨を買う時に手数料が発生します

3. 株式投資
特徴: 企業の株を購入する投資方法です。
?メリット
 配当金が得られる → 一般的に、日本株なら年2回、米国株なら年4回配当があります
 売却益を狙える → 株価が上がれば、利益になります
 株主優待が受けられる → 日本株によっては、優待が受けられます
デメリット
 価格変動のリスクがある → 株価が下がれば、損失となります
 流動性のリスクがある → 必ず売買できるとは限りません
 倒産リスクがある → 企業が倒産すれば、株価は0になります

4. 投資信託
特徴: 資金を複数の銘柄に分散して運用する方法です。
   プロのファンドマネージャーが選んだ銘柄に投資します。
?メリット
 リスク分散ができる → ひとつの投資信託で、複数の銘柄に投資できます
 少額から始められる → 株式の投資信託でも、100円から始められるものがあります
 プロの運用が期待できる → 投資経験がなくても、プロに任せられます
デメリット
 手数料がかかる → 投資信託によって手数料が異なりますので、注意が必要です
 ファンドの価格変動リスクがある → 株式や為替の変動により価格が変動します

5. 不動産投資
特徴: 不動産を購入して収益を得る方法です。
   賃貸物件や不動産クラウドファンディングがあります。
?メリット
 安定した収益が期待できる → 家賃収入等、不労所得になります
 物件の価値が上昇する可能性がある → 逆にデメリットにもなります
デメリット
 初期投資が大きい → 不動産を購入する場合は、かなりまとまった資金が必要になります
 管理やメンテナンスが必要 → 不動産会社に任せると、それなりの手数料がかかります

6. 債券投資
特徴: 国や企業が発行する債券(借り入れ証券)を購入する方法です。
   利息(クーポン)が支払われます。
?メリット
 安定した利息収入が期待できる → 予め決められた利息が、定期的に支払われます
 リスクが比較的低い → 企業が倒産せず、債券価格が変動しない限り、元本は返ってきます
デメリット
 利回りが低いことがある → 対象企業によります
 金利上昇による価格変動リスクがある → 債券が償還されるまでに、価格が変動することがあります

7. 仮想通貨投資
特徴: ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を購入する方法です。
?メリット
 高い利益を狙える → 長期保有により、100倍、1000倍に上昇することもあります
 分散投資の一環として利用できる → 小資金で、考え方としてはありです
デメリット
 高い価格変動リスクがある → 暴落の可能性があります
 規制やセキュリティリスクがある → 取引所のセキュリティやハッキングの可能性があります

8. 先物取引
特徴: 商品や金融商品の価格変動を予測して、将来の価格差益を狙う取引方法です。
?メリット
 レバレッジを活用して、少ない資金で大きな利益を狙える → 証拠金を上回る取引ができます
 物理的な資産を保有しなくても取引できる → 証拠金で取引できます
デメリット
 高いリスクが伴う ? 予想が外れると、損失が発生します
 値動きが激しいため、損失を被る可能性がある → 証拠金以上の損失が発生する場合があります

以上、簡単におさらいしましたが、投資はハイリターンなものはハイリスクになりやすく、
ローリターンのものはローリスクになりやすい特徴があります。
個人的には、小資金のうちは、外貨預金や投資信託をお勧めします。
ある程度資金が増えてきたら、配当や優待を狙った株式投資や債券投資をするのがいいと思います。
かなりまとまった資金がある方は、不動産投資も視野に入ります。
仮想通貨や先物取引は、かなりハイリスクになりますので、
なくなってもいいお金がある方は、検討してみるのも良いかと思います。
posted by やっくん at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資
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