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映画「氷雪の門」３６年ぶりに上映

訪問ありがとうございます

皆さんは稚内に来られたことはありますでしょうか
海が一望できる稚内公園には、氷雪の門というモニュメントと、九人の乙女の碑という慰霊碑が建てられています。

氷雪の門は、樺太で亡くなった人々の慰霊と異国になってしまった樺太への望郷の念を込めて、１９６３年に全国から寄せられた寄付によって建てられました。

九人の乙女の碑は、終戦直後の１９４５年８月２０日ソ連軍による樺太真岡侵攻の最中、勤務する真岡郵便局の交換台を最後まで守り、自らの命を絶った九人の若き女性交換手を慰霊するために、１９６３年に建てられました。
慰霊碑には亡くなった九人の名前、彼女たちの最後の言葉「皆さん、これが最後です。さようなら、さようなら・・・」の文字が刻まれています。

実はこの九人の女性交換手を描いた映画「樺太１９４５年夏　氷雪の門」が１９７４年に上映されていたのですが、公開は北海道だけで全国的な公開は中止されていたそうです。
そこで関係者の熱意で今年、全国公開となったわけです。
今週土曜日１７日に東京を皮切りに札幌など全国で公開されるということです。

私は稚内公園に行った事がありますしこの九人の交換手の話は知っていますが、３６年前に映画が作られていたとは知りませんでした。
機会があれば見に行きたいと思っています。
皆さんも見ていただけたら嬉しいです。

投稿者：エコおばさん｜08:20 ｜映画

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