ワン・ダイレクション、バックストリート・ボーイズ、インシンク。
歴代で最も人気があると思われるポップ・ボーイズ・グループのアルバム初週売上についての考察。
http://www.billboard.com/articles/6327828/one-direction-first-week-album-sales-backstreet-nsync-jonas-brothers
ワン・ダイレクションのアルバム全米初週売上を他のボーイ・バンドと比較、という記事がBillboardにありました。
ワン・ダイレクションのアルバム全米初週売上
1stアルバム「Up All Night」 約17万6000
2ndアルバム「Take Me Home」 約54万
3rdアルバム「Midnight Memories」 約54万6000
4thアルバム「Four」 約38万7000
バックストリート・ボーイズのアルバム全米初週売上
1stアルバム「Backstreet Boys」 約4万
2ndアルバム「Millennium」 約113万4,000
3rdアルバム「Black & Blue」 約159万1,000
4thアルバム「Never Gone」 約29万1,000
※アメリカでリリースしたアルバム順
インシンクのアルバム全米初週売上
1stアルバム「NSYNC」 約1万4000
2ndアルバム「No Strings Attached」 約241万6,000
3rdアルバム「Celebrity」 約188万8,000
4thアルバムリリースなし
バックストリート・ボーイズとインシンクは2000年前後に爆発的な人気でアルバム売上は異常でした。
世界的に売れたのはバックストリート・ボーイズと思いますが、アメリカ限定だとインシンクもとんでもない人気を誇っていました。
当時はブリトニー・スピアーズも大人気でアルバム全米初週売上が約130万以上を記録したこともあります。
ブリトニー・スピアーズの初週売上も驚異的な売上でしたが、それを上回っていたのがバックストリート・ボーイズとインシンク。
そして、当時バックストリート・ボーイズとインシンクに匹敵する初週売上を記録していた人がもう一人います。
それがエミネム。
現在はアルバムが売れる時代ではなくなったので昔ほどではありませんが、エミネムの初週売上は今も凄いです。
言いたいことは、2000年前後に最も人気のあったボーイズ・グループ、バックストリート・ボーイズとインシンクの全米初週売上は他を圧倒していたということ。
さて、アルバムが10年前ほど売れなくなった現在。
今最も人気のあるボーイズ・グループはワン・ダイレクション。
全米初週売上は約54万〜約38万くらい。
アルバムが売れなくなった現在、約54万〜約38万という数字はかなり高い方であることは間違いありません。
しかし、他を圧倒できていません。
現在の男性歌手と比較すると、ワン・ダイレクションは去年、元インシンクのジャスティン・ティンバーレイク、エミネム、ドレイクに初週売上で完敗で、Jay-Zと同じくらいの初週売上。
女性歌手も含めると、去年の年末にリリースされ世間を騒がせたビヨンセ、最近話題になったテイラー・スウィフトの足元にも及ばないのが現状。
時代が違うので、単純比較はできないけど・・・、
2000年前後最も人気のあったボーイズ・グループ、バックストリート・ボーイズとインシンクは初週売上で他を圧倒していたのに対し、
現在最も人気のあるボーイズ・グループ、ワン・ダイレクションの初週売上は他を圧倒できていない。
もう一度言いますが、時代も違えば、国籍も違うので単純比較できません。
当時はボーイズ・グループがブームだったから他を圧倒していたともいえますが・・・。
ところで、バックストリート・ボーイズとインシンクは共に最初のアルバム全く売れてません。
人気はじわじわとあとからやってきましたから。
それに対し、ワン・ダイレクションはデビューした時から大人気で全米1位獲得して、1位記録を更新中です。
デビューアルバムが1位というのは難しいことですが、近年、これが簡単になってます。
インターネットやSNSで、デビュー時からみんながそのアーティストの事を知ってるからでしょうか?
またまたいいますが、時代が違うので比較するのは間違いと思いますが、Billboardで比較されてたので、私も比較しちゃったんです。
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