2012年03月18日
人気美女「お局VS若手」仁義なき蹴落としあい(1)女子アナ編 小林麻耶→青木裕子「仕事をナメてる」
表で裏で、それはそれは陰湿に、上下関係にある女性たちがそこかしこでバトルを繰り広げている。何かとうるさいお局が悪いのか、はたまた経験は少ないのに目立ちたがる若手が悪いのか。どこの世界でも永遠のテーマのようである。
華やかなテレビの世界で活躍している女子アナとはいえ、芸能人とは異なり、そこは一会社員。OL同様に、後輩たちは社内に鎮座するお局たちに日々戦々恐々としているという。
芸能ニュースランク
華やかなテレビの世界で活躍している女子アナとはいえ、芸能人とは異なり、そこは一会社員。OL同様に、後輩たちは社内に鎮座するお局たちに日々戦々恐々としているという。
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日本テレビといえば、昨年の西尾由佳理アナ(34)、森麻季アナ(31)らに続き、宮?ア宣子アナ(32)と松尾英里子アナ(29)が今年の3月末をもって退社するなど、人材の流出が著しい。
日テレに勤める30代の社員は声を潜めてこう語る。
「10年に導入された新賃金制度で給料が減ったことが理由とも言われていますが、一般の会社に比べれば女子アナの給料は破格。テレビ不況のご時世に独立するメリットは、あまりないでしょう。うちの女子アナが辞めていく理由は、アナウンス部を牛耳るあの人との人間関係も大きいんじゃないですか」
この局員が語る“あの人”とは、日テレの看板アナとして報道からバラエティまで幅広い番組で活躍し、現在は編成部アナウンス部長の 木村優子 氏(51)のこと。
「完璧主義者なんですよ。だから、ちょっとしたミスにも過敏に反応してしまい、部下たちには当たりがきつく感じられる。アナウンス部内では、“瞬間湯沸かし器”と恐れられています」(前出・日テレ社員)
もともと日テレのアナウンス部は、上下関係に厳しい体育会系気質が強かったというが、10年に木村部長が就任して以来、輪をかけてそれが強まったそうで、昨年にはこんな事件まであったという。
「木村さんが、『これからのアナウンサーは仕事を待っているだけじゃなくて、自分からアピールしないとダメ』という理由で、部下たちに自己PR用のVTRを自力で作るように命じたんです。ところが、半数以上のアナウンサーが多忙を理由に期限までに提出しなかった。下の人間からすると、ちょっとした反乱だったんでしょうけど、木村さんは烈火のごとく怒っていました」(前出・日テレ社員)
同じく、“アラフィフ”のベテランがお局化していると取りざたされているのがフジテレビである。アナウンス室デスク担当部長を務め、露出度の高い派手な衣装で有名な 阿部知代 アナ(48)について、こんな声が上がっているのだ。
「阿部さんの場合、部下をいじめるとか、指導が厳しいといったことはないんですけど、若手にとっては扱いが難しいみたいです。年齢も離れているし、立場もある人じゃないですか。そのわりに衣装とかツッコミどころが満載なので、どこまでイジっていいかと。以前にドラマ『大奥』でお局役を演じた際、本人が『そのまんまよね〜』と自虐的に軽口を叩いた時も、周囲は反応に困っていました」(フジテレビ局員)
とはいえ、日テレの状況に比べれば給湯室での愚痴で済むレベルの話。お台場はいたって泰平のようだ。
男日照りでピリピリだった
{ 一方、“小局”の退社により、平和ムードが訪れているのがTBS。TBS関係者はこう証言する。
「うちには大御所の 秋沢淳子アナ (44)がいて、以前に“後輩イジメの首謀者”だの“お局”だのと週刊誌でさんざん書かれていたけど、最近はそんな雰囲気はないね。後輩イビリに関しては、意外でしょうが、小林麻耶(32)のほうがキツかったんですよ」
麻耶といえば、09年の退社前は同局のエースとして清純派のイメージが定着していたものだが‥‥。
「うちにいた最後のほうは疲れがピークに達していたためか、かなりピリピリしていて、後輩への当たりもキツかった。アイドルアナのイメージが強い分、ナメられたくないって気持ちもあったんだろうけど」(前出・TBS関係者)
特に標的にされていたのが、社歴が2年下の青木裕子アナ(29)だという。
「『仕事をナメている』『態度が悪い』とか、直接注意することもあった。青木も適当に謝っておけばいいのに顔に出るから、バチバチやり合っていたよ。外面のいい麻耶と、あけすけな青木は性格も正反対だし」(前出・TBS関係者)
一方のテレビ朝日では、現在、産休中の武内絵美アナ(35)が、お局化していたという。
「『少年隊』の東山紀之や市川海老蔵とも噂になったり、かつては華麗な男遍歴を誇っていた武内アナも婚期を逃し、男日照りで出入りの放送作家にまで合コンを頼むほど焦っていた。熱愛報道のあった後輩の大木優紀アナ(31)や前田有紀アナ(31)、竹内由恵アナ(26)はやりにくかったと思うよ」(テレ朝ディレクター)
中でも、名字が同じ読み方の竹内アナは、はたから見ていても相当に気を遣っていたという。
「一時期、『とんねるず』の石橋貴明さんが武内アナのことを“オールドたけうち”、竹内アナのことを“ニューたけうち”って呼ぶので、竹内アナの顔がひきつっていたね」(前出・ディレクター)
だが、そんな武内アナも夫と出会ってからは落ち着いたようで、10年11月の結婚の際には、後輩アナたちが安堵の表情を浮かべながら祝福したそうだ。
逆にテレビ東京では、人気アナのお局化を危惧する声が出ている。テレ東の番組スタッフが明かす。
「誰あろう、大橋未歩アナ(33)ですよ。昨年、元『モーニング娘。』の紺野あさ美アナ(24)の教育係として話題になりましたが、あの一件で妙な責任感が芽生えたのか、紺野アナだけでなく他の後輩アナにもちょくちょく小言を言うようになっているんです」
だが、それを快く思わない後輩もいるというのだ。
「一部の若手アナから『三十路になっても、エロしか売りがないくせに偉そうに!』と陰口を叩かれているんですよ」(前出・番組スタッフ)
最近、フリー転身のオファーを断り、テレ東に骨を埋める意思を固めたとされる大橋アナだが、このままお局にならないことを祈るばかりである。
(アサ芸プラス)
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