2012年03月27日
ラジオ下克上!? 『ナイナイオールナイトニッポン』を抜いて『JUNKおぎやはぎ』が聴取率1位に。
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今年で18年目を迎える超長寿番組の『ナインティナインのオールナイトニッポン』が初めて、TBSラジオの『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』に聴取率1位の座を奪われた。TBSラジオは約10年前からこの時間帯に、さまぁ〜ずやアンタッチャブルなどお笑い芸人の番組を仕掛けてきたが、初の快挙となったのだ。
今回の聴取率調査週間に、ナイナイが放送したのは“オカ・ムラー登場 奇跡超能力2時間SP”。ユリ・ゲラーを真似た岡村隆史演じる超能力者が登場。リスナーに念力を送って反応をメールでもらうという、岡村色を前面に出した内容だった。
一方の『JUNKおぎやはぎ』は、前回の聴取率を分析し「20代男性の聴取率が悪い」ということでリスナーと企画の相談をした。そして、おぎやはぎも初めは全く知らなかった人気アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』を前もって勉強し、小木博明とそのアニメの声優がラジオドラマのような寸劇を繰り広げた。
結果、軍配はおぎやはぎに上がったのである。
この下克上を聞いて、各番組の反応はさまざまだ。岡村は「長年頑張って、聴取率を維持してきたのに」、「(次回は)アニメの声優をドッサリ呼んで、ほとんど我々が喋らない番組にします」と悔しそうに語った。相方の矢部浩之も「ちゃんと鼻を折ってくれて。われわれ、伸びてたんですよ」と自らの思い上がりを反省し、こちらも悔しさを滲ませていた。
一方、おぎやはぎは「あんまり気にしたことなかったけど」、「ちょっと嬉しいよね」と照れくさそうに話しつつも、その胸中はまんざらでもない様子だった。
今回は、プライドを捨てて聴取率アップを意識した番組作りをしたおぎやはぎが、初の勝者となった。次回、先駆者ナイナイはどうでるのか。いずれにしても次の聴取率の結果で、真の勝者が判明するだろう。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)
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