2011年09月06日
Newsweekの勧め
インターネットでは、常に新しいニュースが流れてくる。
Twitterはさらに競うようにそのスピードを増している。
日本の既存メディアは、記者クラブを作り世論操作をしているのが
特に、3.11以降見えてきた。
ネットには様々な会社が、争って記事を流すため
記事の劣化が著しい。
Twitterに至っては、じっくりと考えず脊髄反射のように
情報を流しトラブルも起こっている。
情報は速報性と内容の深さが求められる。
ネットなどは速報性を重視している。
それでは既存メディア、特に週刊誌はどうだろう。
速報性において、新聞紙にすら負けている。
しかし、それを記事の内容の深さで補っている。
ここに週刊誌の存在意義がある。
週刊文春などは、日本の週刊誌の雄であろう。
ただ、日本の週刊誌はどうしても、日本の記事が中心になる。
世界の流れについていくのはしんどい。
それは、日本の週刊誌は日本国内で販売されるからだ。
それに対し、Newsweekはどうだろう。
本社はアメリカにある。
しかし、世界中で売られているため
その内容は世界全体をターゲットにしている。
アメリカに本社があるため、アメリカ寄りの分析や
記事の選び方を感じることがあるが、世界を意識していることに
間違いはない。
また、疑義があれば現役の政治家、高級官僚、研究者が
自分の立場と実名を明かして反論もする。
この様な雑誌は世界にどれだけあるだろう。
私はおそらくTIMEとNewsweekだと思う。
実は私は学生時代、TIMEを年間購読したことがある。
もちろん英語版だ。
日本では英語版しか売られていないのだから。
英語嫌いの私も、毎日読んでいれば読めるようになるだろうという
甘い考えであった。
読めないのである。
単語が分からない。
政治、経済の専門用語が出てくるのは当然のこと
さらにウィットを効かせた文章を書いているので
さっぱり解らず、挫折した。
しかし、世界のニュースを知る楽しさだけは覚え、
TIMEの日本語版がでないかと待っていた。
そんなある日のこと、たまたま本屋で
Newsweek日本語版を見つけた。
読んでみると楽しい。
狭い日本をマニアックなまでに掘り返している
日本の週刊誌にはない、世界が広がった感じを受けた。
きちんと、事件の背景を調べているので
速報性に劣っていても気にはならない。
むしろ、人間はどのような時にどのような行動をとるのかが
見えてくるのが面白い。
そして現実に役にたった。
ある国家試験を受験した時のこと。
社会学が出題された。
一般には、社会学が苦手な受験生が多いと言われていたが
私にとっては問題ではなかった。
人間社会の動きは、大体解っていたので
専門用語を覚えれば事足りたのだ。
まさに、Newsweekが事件を掘り下げて分析してくれたおかげで
私は人間社会の動きを学べたのだ。
次に、ここ最近のニューズウィークの表紙をお見せする。
この様な表紙を作れる日本の週刊誌はあるだろうか。
もちろん、世界で売る商品である。
また、次の表紙は私は一目見て楽しくなった。
おしゃれであり、上手くその人生の一端を表現している。
このほか、アメリカの風刺画や、日本で暮らす外国人のコラムなど
時に辛辣で、時にウィットに富み、新しい視点で日本を見ることが出来る。
ネットで流れる怪しげな世界情報ではなく、
信頼の置ける記事をじっくり読むことは楽しい。
そして私は、 ニューズウィーク日本版 の定期購読をお勧めする。
本屋に置かれている部数は少なく、気がついた時には買いそびれることがある。
また、毎週自宅に送られてくるので、買い忘れがない。
さらに、年間購読を申し込むと最大で30%の値引きがある。
忙しい時でも、自宅に置いておけば、時間のある時に読むだろう。
夜眠れない時、ちょっとした時間が出来た時、休日にお茶を飲みながら。
どっぷりと日常の忙しさに浸り、仕事のことだけを考えていても
Newsweekを開くと、世界が広がっている。
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Twitterはさらに競うようにそのスピードを増している。
日本の既存メディアは、記者クラブを作り世論操作をしているのが
特に、3.11以降見えてきた。
ネットには様々な会社が、争って記事を流すため
記事の劣化が著しい。
Twitterに至っては、じっくりと考えず脊髄反射のように
情報を流しトラブルも起こっている。
情報は速報性と内容の深さが求められる。
ネットなどは速報性を重視している。
それでは既存メディア、特に週刊誌はどうだろう。
速報性において、新聞紙にすら負けている。
しかし、それを記事の内容の深さで補っている。
ここに週刊誌の存在意義がある。
週刊文春などは、日本の週刊誌の雄であろう。
ただ、日本の週刊誌はどうしても、日本の記事が中心になる。
世界の流れについていくのはしんどい。
それは、日本の週刊誌は日本国内で販売されるからだ。
それに対し、Newsweekはどうだろう。
本社はアメリカにある。
しかし、世界中で売られているため
その内容は世界全体をターゲットにしている。
アメリカに本社があるため、アメリカ寄りの分析や
記事の選び方を感じることがあるが、世界を意識していることに
間違いはない。
また、疑義があれば現役の政治家、高級官僚、研究者が
自分の立場と実名を明かして反論もする。
この様な雑誌は世界にどれだけあるだろう。
私はおそらくTIMEとNewsweekだと思う。
実は私は学生時代、TIMEを年間購読したことがある。
もちろん英語版だ。
日本では英語版しか売られていないのだから。
英語嫌いの私も、毎日読んでいれば読めるようになるだろうという
甘い考えであった。
読めないのである。
単語が分からない。
政治、経済の専門用語が出てくるのは当然のこと
さらにウィットを効かせた文章を書いているので
さっぱり解らず、挫折した。
しかし、世界のニュースを知る楽しさだけは覚え、
TIMEの日本語版がでないかと待っていた。
そんなある日のこと、たまたま本屋で
Newsweek日本語版を見つけた。
読んでみると楽しい。
狭い日本をマニアックなまでに掘り返している
日本の週刊誌にはない、世界が広がった感じを受けた。
きちんと、事件の背景を調べているので
速報性に劣っていても気にはならない。
むしろ、人間はどのような時にどのような行動をとるのかが
見えてくるのが面白い。
そして現実に役にたった。
ある国家試験を受験した時のこと。
社会学が出題された。
一般には、社会学が苦手な受験生が多いと言われていたが
私にとっては問題ではなかった。
人間社会の動きは、大体解っていたので
専門用語を覚えれば事足りたのだ。
まさに、Newsweekが事件を掘り下げて分析してくれたおかげで
私は人間社会の動きを学べたのだ。
次に、ここ最近のニューズウィークの表紙をお見せする。
この様な表紙を作れる日本の週刊誌はあるだろうか。
もちろん、世界で売る商品である。
また、次の表紙は私は一目見て楽しくなった。
おしゃれであり、上手くその人生の一端を表現している。
このほか、アメリカの風刺画や、日本で暮らす外国人のコラムなど
時に辛辣で、時にウィットに富み、新しい視点で日本を見ることが出来る。
ネットで流れる怪しげな世界情報ではなく、
信頼の置ける記事をじっくり読むことは楽しい。
そして私は、 ニューズウィーク日本版 の定期購読をお勧めする。
本屋に置かれている部数は少なく、気がついた時には買いそびれることがある。
また、毎週自宅に送られてくるので、買い忘れがない。
さらに、年間購読を申し込むと最大で30%の値引きがある。
忙しい時でも、自宅に置いておけば、時間のある時に読むだろう。
夜眠れない時、ちょっとした時間が出来た時、休日にお茶を飲みながら。
どっぷりと日常の忙しさに浸り、仕事のことだけを考えていても
Newsweekを開くと、世界が広がっている。
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