ぜんきちブログ

ＬＣＣ　Ｐｅａｃｈの戦略

今では、ＬＣＣ（ローコストキャリア）いわゆる、
格安航空会社が電車にとって変わる
私達の足になる時代が来ている。

このＬＣＣの中で日本ＬＣＣが誕生したのは
皆さんは、ご存知だろうか？？
日本のＬＣＣは　＞＞　こちら

I 日本のＬＣＣ

Ｐｅａｃｈが誕生したのは、ほんの１年前である。

Ｐｅａｃｈは全日本空輸から独立した会社であり、詳しくは
Ａ＆Ｆ-Ａｖｉａｔｉｏｎ株式会社
現在のＰｅａｃｈ　Ａｖｉａｔｉｏｎ株式会社
については私が、書くよりウィキペディアへご参照ください。

ウィキペディア　＞＞　Ｐｅａｃｈ　Ａｖｉａｔｉｏｎ　（株）

ＬＣＣの魅力は、
もちろん格安で飛行機に乗れると言う事だが、
はたしてそれだけで乗客を確保出来るのであろうか？？

エアアジアJAPANでは、利用客が伸び悩み、
社長が交代したのは記憶に新しい。
今回はＰｅａｃｈについて考えてみた。

I Ｐｅａｃｈは関空

Ｐｅａｃｈは他のＬＣＣと違う、関西空港を選んだ。

?@アジアとの距離が近い
関空は成田と違い、
香港なら成田は４時間４５分かかるところ
関空なら４時間と近い。
ＬＣＣは座席幅が狭いため、乗る時間は短い方が、
良い事は容易に考えられる。

?A24時間営業
成田は６時～２３時と離発着時間が決まっており、
ギリギリの飛行機で運行しているＬＣＣの場合、
ダイヤが乱れると、度々欠航になる事が多いが、
２４時間営業の場合遅れだけで済む。

I 飛行機の電車化

運賃が電車並
２０００年は９５００万人を超す利用客がいた飛行機だが、
段々利用客が減っていき
前政権の高速道路１０００円などの影響か、２０１１年には利用客が８０００万人を下回った。

この利用客を奪い合うのではなく、
新たな利用客を増やしている。

現に
大手航空会社は男性利用客が７割
Ｐｅａｃｈは女性利用客が５割

利用客が増えているのが分かる

飛行機と言えば有人での券購入を思ってしまうが、Ｐｅａｃｈは無人の券売機がある。
まさに電車化

I 多様な人材

Ｐｅａｃｈの人材は中途採用が多い
様々な業種から、沢山の人材が採用され、固定概念にとらわれない
社員のブレーンがある。
これは、ＣＡという女性にとって憧れの業種ということも考えられるが
こういう、他業種から来ても、ＣＡとして働ける教育システムについても
注目すべき点だと思う。