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こんばんは♪ 先週1月22日の下げが当面の底になっているような(?)日本株市場ですが、まだまだ不安定ですね。今日はホンダ系ブレーキ製造業の7230日信工業が一時ストップ安(1700円)まで売られ、1月22日の昨年来安値1922円を更新(涙)。昨日(1月29日)に発表した第3四半期決算で、通期業績を下方修正を嫌気されたとか。確かに円高が収益にマイナスに働く傾向にあり、増収増益モメンタムは昨年までより低下しています。但し下方修正後でも増収増益で、4点セット[増収増益予想、増配、利益率改善、好財務]の優良企業です。年2回3000円相当のハムセット(計年6000円相当)をくれる優良優待銘柄でもありますので、勿論、現物は保有継続しています。7230日信工業:平成20 年3 月期 第3 四半期財務・業績の概況08年3月期通期業績予想(連結):増収増益基調は変わらずも、原材料価格の高止まりや円高の進行(第4 四半期の為替レートを105 円/ドルと想定)等で下方修正売上高 2025億円(前年同期比+7.8%/下方修正幅▼1.2%)←2050億円営業利益 207億円(同+0.2%/▼5.9%) ← 220億円経常利益 219億円(同+1.3%/▼4.7%) ← 230億円純利益 129億円(同+4.2%/▼2.2%) ← 132億円EPS 197.18(同+8.02/▼4.59) ← 201.77 2007年度Q3 2006年度Q3売上高営業利益率 10.5% ← 10.6%売上高経常利益率 11.2% (変わらず)売上高純利益率 6.9% ← 6.5%日信工業に対しては、昨年後半から円高・増収増益モメンタム低下を嫌気した利益確定売り(?)が続き、ほぼ常に売りが優勢の状況で(信用倍率がいつも1倍未満)、株価は昨年7月25日の高値\3680から▼51.22%と半分以下にまで下落、2005年11月頃の水準に戻ってしまいました。速攻で計算した修正後通期業績予想および第3四半期ベースの財務に基づく株価バリュエーションは:予PER9.1倍・予PBR1.33倍・配当利回り2.01%・ROE12.17%・ROA8.6%・自己資本比率59.2%(優待利回り3.34%・配当+優待利回り5.35%)なので・・・つい買ってしまいました(苦笑)。下方修正したとはいえ、現在の予想通気業績は、戻ってしまった株価水準時の2006年度3月期の売上高・純利益水準より21%・42%も増えているからです。ストップ安に気付くのが遅かったので、最安値では買えず、不安定な相場なのでほんの少ししか買いませんでしたが、引けではプラスとなりました。明日もっと下げるかもしれず、また通期業績も再度の下方修正が絶対無いとはいえず、今日の買いが成功か否かは分かりません。ただ幾ら何でも下げ過ぎかと・・。いずれにしても、短期は今晩(明朝?)の米国FOMC(0.25%の利下げかな?)、金曜日の米国雇用統計など米国の状況次第でまた右往左往する相場が続くのでしょうが・・・少しづつ割安と思われる銘柄を拾っていきます。今日はコマツ、キャノン、ホンダなど保有銘柄の決算も出ていますが・・・取り急ぎ↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、新年を寿ぐの行事案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2008年01月30日
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こんばんは♪ 週末は最後の(?)新年会で深夜帰宅。今年の冬は寒いですね! そして相場も寒い(苦笑)。週末のNY市場下落で「お約束」以上に(!?)日本株市場も下落。まだまだ売りたい人(又は売らざるを得ない人)が多いらしく、仕方ないですね・・・。☆ 第3四半期決算:任天堂(説明会資料)、日立建機、新日鐵、ファナック好決算を出しても大幅に下落する7974任天堂、6305日立建機などに加え、今日は5401新日鐵の決算の失望売りなどが下げを加速(?)。株価が高値水準にある任天堂はともかく、第1四半期、中間決算と上方修正&増配した日立建機が第3四半期は業績を据え置いた云々では売られ過ぎの気もしますが、「売られ過ぎ感」が通用しないのが現在の相場。来期の鈍化傾向を予想した向きの売りもあるでしょう(実際、鈍化するか否かは分かりませんが)。任天堂:2008年3月期 第3四半期決算説明会 決算説明(要旨)2008年3月期 第3四半期決算説明会 主な質疑応答(要旨)第3四半期は、岩田聡社長ではなく、森仁洋専務取締役経営統括本部長による決算説明会だったようです。いつものようにIRに決算説明会の「動画」掲載はなく、岩田社長から直々の説明を聴くことができず、とても残念。株価が冴えない一つの要因かな!?但し、引き続き決算説明会の質疑応答内容を掲載してくれるのは有難いですね。日立建機:平成20 年3月期 第3 四半期財務・業績の概況日立建機は、株主総会では、実物を縮小した主力商品の油圧ショベルの模型を頂きました。大変精巧な作りでズッシリ重く、非常に高いものだそうです。利益率も向上しており良い会社なのですけれど・・・市場には逆らえません(苦笑)。新日鐵:平成 20 年 3 月期 第3四半期財務・業績の概況原材料高の影響などで第3四半期の利益率は前期より若干低くなっていること(売上高営業利益率14%→11.6%など)、来年度は「鉄鋼需要の強さは続くとみており、世界環境が大きく変わらなければ、増益基調は維持できる」との見通しを示したものの「昨年、一昨年のように、全く心配がないという状況とは違うかもしれない。いくつかの懸念する材料(米国経済や原材料価格の動向)がある」(増田規一郎副社長)ということで、来期業績への不安で売られてしまったようです。ファナック:平成20 年3 月期 第3 四半期財務・業績の概況決算後に大きく売られる動きが続くと、警戒感が高まり、本日引け後に第3四半期決算を控えた6954ファナックも大きく下落、PERは15倍を下回り配当利回りは2%を超えてきました。既に中間決算で上方修正&増配しており今回は通期業績を据え置きましたが、通期に対する進捗率は第3四半期で82%を超えており、また全ての利益率が更に向上(売上高営業利益率39.9%→41.4%)、元々良い財務も無借金の上、自己資本比率が84.6%に更に上がり、現預金もまた増えて(5279.93億円)・・・決算内容は良かったと思います。特に他の多くの輸出企業が米国向けの売上減少を新興国向けで補っている中、米国向けの売上高も他地域も、引き続き増えている(特にロボット)のは凄いですね。輸出比率は更に上がりましたが(64.6%→68.9%)、基本的に「円建て」取引(取引先が為替リスクを背負う)ですので円高の影響は直接的には無いのですが・・・ただ・・・判断するのは市場ですから(苦笑)。☆ 株主優待:パトライト「フク」・魚力「再送分」優待到着既に上場廃止となったパトライトの家族分の最後の優待である「毛蟹」が届きましたが、続いて私の分の最後の優待「とらふぐセット」が届きました。早速、フグ鍋にして頂きました:「とらふぐセット」:3パック入っていました♪絶品のフグ鍋・・・そして雑炊・・・7596魚力からは既に株主優待が届いていましたが、包装形態に問題があったらしく(一部の株主がクレームしたらしいです)、再送分が届きました。二度優待が頂けるのは嬉しいですが(ここのたら子と明太子は美味しいので・・)、前回送付分には全く問題無かったので、申し訳ない感じです・・。↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、新年を寿ぐの行事案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2008年01月28日
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こんばんは♪ NY市場連騰、欧州・アジアも堅調、為替も107円台となったこと等から、日本市場も久々のが逆転(!?)大幅上昇で日本市場も久々の3日連続上昇(苦笑)。みずほ銀行がストップ高など・・外人投資家の日本株売り・個人の信用投売り・機関投資家の損切りなどが一段落し、信用売りの買い戻しおよび損切った銘柄のポートフォーリオへの機械的な買い戻しなどが今日の大幅高につながった気がします。なんとTOPIXは結局、週足陽線ですね(苦笑)。7974任天堂は好決算も「ハードルが高く」なってしまったこと、証券会社の目標株価引き下げ(「買い推奨」は継続)、依然として売り圧力が強くマイナス引け(涙)。上場企業中、最高額となる配当を楽しみに現物株を保有継続していきます。8868アーバンはCB発行のタイミング、減額発行など、第3四半期決算の内容如何では、厳しい状況が続くかもしれませんね。まだ乱高下相場は続くと思い、少しづつ買っていますが、今日は、戻りで得た利益の一部で前に買い付けていたフェニックス電機を現引きし、現物株ポートフォーリオに加えました:○ フェニックス電機(6927、JASDAQ、419円、100株単位)[優待・年1回3月: 100株以上2000円相当カタログ掲載商品(1年以上3年未満継続保有の株主には1000円相当、3年以上継続保有の株主には3000円相当追加)・配当利回り2.39%+優待利回り4.77%=配当+優待利回り7.16%(2000円の場合、3000円の場合は9.54%・予PER10.61倍・実PBR0.93倍・自己資本比率84.5%・ROE11.0%]第3四半期決算も厳しく、事業的にはまだ苦しい状況が続くかもしれませんが、ほぼ無借金企業であり、株価は日本株が再び上昇を始めた2003年頃の水準に戻っていますので、下値は限られると期待(苦笑)。長期保有継続の優遇を享受したいと思っています。では、皆さま、良い週末を↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、新年を寿ぐの行事案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2008年01月25日
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こんばんは♪ NY市場が逆転(!?)大幅上昇で日本市場も久々の2日連続上昇(苦笑)。まだ乱高下相場で戻りも弱い気がしますが、今日、7974任天堂が第3四半期決算を発表しましたね:通期業績予想の修正に関するお知らせ平成20年3月期(第68期)配当予想の修正に関するお知らせ平成20年3月期 第3四半期業績の概況(決算短信)業績再々々上方修正(07年7月25日、10月25日、08年1月24日、いずれも増収増益予想)、増配(今日の終値ベースで配当利回り2.24%となります)は株主には嬉しいですね。ただ為替が円高になり為替差益が減少したため、売上高・営業利益は上方修正したものの、経常利益・純利益の通期予想は据置となりました。明日、市場はどう受け止めるのでしょうか。3Qまでの対通期進捗率は:売上高80.8%・営業利益85.7%・経常利益93.6%・純利益94.2%となっていますので、最終的に再々々々上方修正の可能性もあるかもしれませんね。既に市場の焦点は来期の動向でしょうが。それにしても・・・欧州市場・・凄いですね・・。後ほど追記します。取り急ぎ情報まで♪↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、新年を寿ぐの行事案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2008年01月24日
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こんばんは♪ 今日(1月23日)の株式市場は3日振りに反発となりましたが・・・弱いですね 世界同時株安の元凶とされ米国経済の後退懸念につながっているサブプライムローン問題ですが、その損失推定額は100兆円を超えるとも言われています。でも、もっと酷い損失を計上している市場が・・・。日本の株式市場は、東証一部の時価総額だけでも、昨年2月26日の高値時の581兆3240億円から、昨日1月22日には392兆3328億円と、なんと約190兆円も減少(=▼32.5%)しています(涙)。日本の国家予算の約2年分以上の金額が消えた訳です(2008年度予算案(一般会計総額)83兆613億円)。今朝の日経新聞一面を見ると・・・中国市場も昨年高値からの下落率としては同じくらいのようですが・・。国富(=株式時価総額)が2/3に減ろうと、株価水準が2年4ヶ月前に落ちても、「一喜一憂しない」「様子見」という財務大臣、未だに利上げの機会を窺いインサイダー取引発覚後も居座る中央銀行総裁(昨日利下げすれば、凄く評価されたかも!?)なんて・・・本当に要らない。額賀財務大臣を任命した福田首相にも責任があると思いますが。三原淳雄さんの著書「金持ちいじめは国を滅ぼす」をお読みになったらいかがでしょう(苦笑)。福田さんは故・宮沢喜一さんと「悪い意味で」似ているような。両者とも、きっと凄く「頭は良い」のだと思います。だから如何なる苦境でも「冷静を装う」ことを美学にしているきらいがあります。平時(好況時)の首相には良いのでしょうが、現在のような危機的状況では、やはり「一生懸命、取り組んでいる姿」を国民に見せる必要があるのでは? でも性格的に必死な姿を晒すこと=「みっともない」と思っているでしょうから・・・いつまでたっても、如何なる危機的な状況になっても、「他人事」の風情なのでしょうね・・・。但し、日本経済における株式市場の重要性は言うまでもなく、実際には年金運用、民間保険金運用、勤務企業の株価など株式市場と全ての国民が密接につながっているにも関わらず、株式取引を直接行っている国民は10人に1人以下なので・・・一般には、そして政治家においても、株式の時価総額=「国富」という認識が無く、株価下落に対する危機意識がどうしても薄くなってしまうのでしょうか。賛否両論ありましたが、竹中金融政策大臣に復帰して欲しいと願ってしまいます↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、新年を寿ぐの行事案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2008年01月23日
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こんばんは♪ 今日の日本株市場も酷いですね。シカゴの日経先物(CME)が12650円まで下落、アジア、欧州のみならずドバイなど中近東の株式市場も大幅な下落となったこと、円が105円台に進んだこと等から、今日1月22日の日本株市場は暴落、日経平均は13000円そして昨日書いた下値メドをあっさり割り込み、昨年来安値を連日で更新、この2日間で1288円下げ。前日比▼752.89(▼5.65%)の12,573.05は、2005年9月8日以来約2年4カ月ぶりの安値水準、下げ幅は07年8月17日以来の大きさ。投売りのセリングクライマックス!?信用評価損は、東証発表ベース(1月11日)で▼21.23(3市場信用取引残高)、松井証券ベースで本日▼30.410。騰落レシオ(東証一部)は52.75%と昨年8月17日(56.62%)および一昨年の6月13日安値時(54.31%)を下回ってきました。・・・底値圏!?東証マザーズ指数、大証ヘラクレス指数も再び算出来安値を更新、日経ジャスダック平均株価も連日で昨年来安値を更新。面倒なので・・・株式指標は更に低下ということで詳細は日経サイトをご参照下さいませ。欧州も英国市場が2001年テロ以来の大幅な下げとは・・・激しいですね:*****2008年1月22日[ロイター]ロンドン株式市場=急落、01年米同時多発テロ以来の大幅な下げ FT100種総合株価指数(ロンドン)21日終値5578.2(▼323.5) ロンドン株式市場は急落。米景気後退懸念を背景に世界の株式市場が下落したことに追従し、2001年9月11日の米同時多発テロ以来の大幅な下げを記録した。 FT100種総合株価指数 は323.5ポイント(5.48%)安の5578.2。終値としては06年6月以来の安値。同指数を構成する銘柄の時価総額は約770億ポンド減少した。米株式市場はこの日、キング牧師の誕生日で休場だった。(後略)*****中国銀行のサブプライムローン問題に絡む赤字転落懸念など、「デカップリング」が崩れつつあるのもマイナス材料。中国の輸出の38%は米国向けですから、米国経済減速の影響はやはり免れないようです。昨日一早く13000円割れとなった日経平均先物も、今日12,130円まで下落しましたが、引けは戻して12,520円。現在、欧州市場は引き続き下落しています。誰もが注目するのは、米国市場の動向ですが、一部にはFRBが来週のFOMCを待たずに緊急利下げを行う期待も出ているようです。世界のマーケットが崩れてしまっては米国経済の回復も遅れますし、米国企業に出資してくれた国々(SWF)の含み損(?)を増やしては「次」の時に大変だから云々・・・と。緊急利下げも利幅次第で反応も変わるでしょうが。いずれにしても、日本政府(「冷静を装う」のが正しいと勘違いして他人事の首相、政争に躍起の野党・・)や日銀(こんな状況でも「景気拡大」認識を維持してまだ金利引き上げを狙う姿勢を崩さない・・・)に全く(!)期待できない以上(苦笑)、「米国頼み」の状況が続く訳ですが・・・今更、持ち株を売却したところで(既に売るには遅い(苦笑))、他の預け先に有望な投資先が見当たりません(少なくとも私には・・)。銀行預金金利は相変わらず雀の涙ですし、外モノ(外国株など)も不安定(せいぜい円高懸念はありますが金利低下期待で外国債券投資を増やす!?)・・・でどうする!?個人的には、日本株(現物)は売らずに配当と優待を受取りつつ辛抱(苦笑)、外モノは予め決めた一定金額での積立および保有継続・・・というところでしょうか。政治&景気停滞&低成長とはいえ、日本株には企業価値から売られ過ぎの水準に落ちていると思われる銘柄も少なからずあります。第3四半期決算等で持ち株を見直しつつ、買い増しおよび割安な銘柄(優待銘柄含む)を加えていきたいですね。昨日、サブプライムローン問題に苦境に陥った中堅銀行ノーザン・ロックが英財務省によりノーザン・ロックが借り入れている数十億ポンドの資金を政府保証付きの債券に転換する計画が発表された途端、一時55%上昇、46.1%高と逆行高-。相当に売り込まれると、一つのきっかけで大きく値を戻す可能性を示唆したニュースですね。今晩の米国市場次第では再び日本市場が売られる状況が続くシナリオも頭に入れつつ、底値に近いところ(?)では少しづつ買っていきたいと思います。上記で配当と優待を受取りつつ辛抱・・・と書きましたが、パトライト(既に上場廃止)から家族の分の最後の優待が届きました。オホーツク産の毛蟹です♪ 美味しかったですヨ~。残りはまだ冷凍庫に保存中。もう一回楽しむ予定です♪↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、新年を寿ぐの行事案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2008年01月22日
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こんばんは♪ 新年会&深夜帰宅続きで更新が滞りましたが、無事生きております(苦笑)。ただ今日の日本株市場も酷い下げでしたね:○ 日経平均株価:13325.94円(▼535.35円安、-3.86%)=3営業日ぶりに昨年来安値を更新、2005年10月25日以来約2年3カ月ぶりの安値○ TOPIX:1293.74円(▼47.76円、-3.56%)=2005年9月9日以来の水準(東証1部売買高:21億7811万株、売買代金:2兆5484億円)○ ジャスダック平均株価:1561.95円(▼12.57円、-0.80%)=16日以来3営業日ぶりに昨年来安値更新=2004年3月1日(1560円81銭)以来の低水準○ 円:106円45―48銭(77銭円高・ドル安)○ 国内株式指標(予想ベース、配当利回りは加重平均、日経サイト)PER:日経平均14.46倍 東証1部14.96倍 東証2部13.15倍 ジャスダック16.15倍PBR:日経平均1.52倍 東証1部1.42倍 東証2部0.85倍 ジャスダック1.36倍配当利回り:日経平均1.53% 東証1部1.74% 東証2部2.01% ジャスダック1.43%予想以上に下げたのは、恐らく先週1月16日(水)の大幅下落で発生した追証が入金できず、投売りとなったかもしれません。1月18日(金)の午前中の下げでもかなり「投げ」は消化され、信用評価損の数字(松井証券の買い方の信用評価損▼26.197)から見ると底値圏かもしれませんが、昨年からの下げ局面で個人投資家はかなり疲弊していると思われ、当面反発は限られるかもしれません。更に米国市場休み中のアジア・欧州市場が日本以上に大きく下げています・・・。ハンセン指数(香港)23818.86(▼1383.01=▼5.49%=2001年9月以来の下落率)ST指数(シンガポール)2917.15(▼187.10=▼6.03%)=約10カ月ぶり低水準)KLSE総合指数(クアラルンプール)1408.60(▼30.89=▼2.15%)SET指数(バンコク)766.53(▼23.14=▼2.93%)総合株価指数(ソウル)1683.56(▼51.16)=5カ月ぶりの安値)加権指数(台湾)8110.20(▼74.45=▼5.14%=昨年7月上旬以来の下げ率)上海総合指数4914.435(▼266.079)上海B株指数338.782(▼15.714)総合株価指数(ジャカルタ)2485.879(▼125.253=▼4.8%)=3カ月ぶりの安値SENSEX指数(ムンバイ)17605.35(▼1408.35=▼7.41%、一時約11%安)ベトナム株価指数(ホーチミン)833.88(▼13.17=▼1.55%)英FTSE100指数 5626.10(▼275.6=▼4.67%)独DAX30指数 6819.47(▼494.7=▼6.76%ちなみに、色々な考え方がありますが、日経平均の当面の下値メドは: 終値ベース:2003年4月28日7607.88円→2007年7月9日18261.98円 の上昇幅の1/2押し=12934.93円 ザラ場:安値2003年7603円→高値2007年2月2月18300.39円 の上昇幅の1/2押し=12952円としている方が多いようです。実際、現物引け後の日経平均先物は一時13000円を割れ、12980円をつけましたね・・・。今日は、金曜日に持ち越した7974任天堂の信用買いを利食い売りできてホットしています(恐!)。乱高下の相場は利益を上げられるチャンスかもしれませんが、「自分だけ上手く立ち回れる」ことはまずありません(笑)。銘柄によっては大バーゲンセールで優良銘柄を割安で拾う良い機会と思いますが、当面は慎重な姿勢で臨みたいと思います。本当に優良銘柄で下げ過ぎであれば、戻りも大きいはずで、多少上昇したところで参加しても遅くないと考えています。底から天井まで全てをとるのは不可能ですから・・。日本政府および野党の鈍感振り(?)はもう論外ですが・・このところの下げで企業の配当利回りが上昇したとはいえ(大半の大型株で2%を超えてきました)、欧米市場に比べればまだ中途半端な水準です。今週もまだBank of Americaなどサブプライムローン問題でかなりの評価損を計上しそうな米金融機関の決算が続きますから、苦しい展開が続くかもしれませんね。意外高となるかもしれませんが、悪いシナリオも一応想定していきたいと思います。↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、新年を寿ぐの行事案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2008年01月21日
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こんばんは♪残念ながら、NY市場大幅下落で、今日も厳しい日本株市場でした。海外市場の下落、円相場の上昇など外部環境が一段と悪化する中、日経平均株価は大幅に4日続落、前日比468円12銭(3.35%)安の1万3504円51銭とほぼ安値引け、連日で昨年来安値を更新、2005年10月28日(1万3346円)以来、約2年3カ月ぶりの安い水準を付けました。新興・小型株市場も日経平均以上に下げ幅が大きく、酷いですね。「日本売り」の状況を呈していても、他人事の福田首相(施政方針演説の原案に景気や経済を改善していく施策について全く触れておらず、現状維持で良しとしていますね・・・)や昼行灯の額賀財務相を見ていると、この人たちが政治をつかさどっているうちは駄目なのかな、と思ってしまいます。「日本経済の基盤は強固」ではなく、「より一層向上すべくあらゆる施策を打つ」とか言えないのかな(苦笑)。といって、所詮は労働組合基盤の民主党や小沢氏も嫌いですし(官が増長し始めています-食の賞味期限なんて自分で決めますよね・・)・・・。*****[引用開始]2008年1月16日20時13分 ロイターニュース米国、連銀がどう対応するか見極めていく=株安で福田首相 福田康夫首相は16日夜、株価の大幅な下落が続いていることについて「日本だけということではない。世界的な動きだ」としたうえで「一番大きな原因は米国のサブプライム(信用度の低い借り手向け住宅ローン)の問題だといわれている。米国、連銀(米連邦準備理事会/FRB)がどう対応するかを見極めていかないといけない」と語った。 官邸で記者団に述べた。*****[引用終わり]日本市場が一番下げているのですけれど・・・。証券税制も、デイトレも相場の流動性のためには必要であるものの、やはりリスクをとって企業に出資する「投資家」のためには、せめて配当課税は10%以下に軽減すべきだと考えていますが・・・政治家に危機感は無い上、金持ち優遇というナンセンスな議論がまかり通る日本という国では無理なのでしょうね・・・。自分でどうにもならないこと(=上記のようなこと)に文句を言っても始まりませんね(苦笑)。2000年~2003年春までも非常に暗かったですし、いつかは下げ止まる訳ですから、辛抱時期かもしれません。時間はかかるかもしれませんけれど・・・。ただダメ銘柄、残すべき銘柄、新規購入割安銘柄などの選別作業は必要ですね。昨年幾ら何でも売られ過ぎ・・・と思って昨年購入した銘柄も更に下落していますが(涙)、現在のようなパニック売り(!?)の様相の中では、今更ジタバタしても仕方ないですね。こんな「月並みなこと」しか書けないのは情けないことかもしれませんが・・・「残しておいた潤沢なキャッシュを活用してバーゲン相場で良い買い物をしています!」なんて・・かっこ良く(?)書きたいところですが・・・今の自分の力量では出来ません(苦笑)。割安な銘柄も増えているので買い出動しても良いでしょうが、いつ下げ止まるか予測など自分には不可能ですし、上げ始めてからでも十分低い水準まで下落しているので、焦らないでも良いかと思っています。↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、新年を寿ぐの行事案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2008年01月16日
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こんばんは♪ やはりそう簡単に「地球帝国の繁栄」とは行きませんでした(苦笑)。NY上昇にも関わらず日本株市場は日経平均が2006年6月14日ザラ場安値14045.53を下回り2005年11月2日以来約2年2ヶ月振りに14000円割れ。新興・小型株も大崩で、ヘラクレス市場は2003年7月4日の算出来安値(1002.40)を更新。福田総理も財務大臣もまるで株の下落が他人事のよう・・・一番の景気回復策は株価上昇と思うのですが・・。買い方には厳しい日々が続いていますが、現実を見つめるためにも記録です:*****[引用開始]2008年1月15日(火)日経ニュース(一部省略)東証大引け・3日続落 米金融の四半期決算警戒・2部8日続落 15日の東京株式市場は日経平均株価が3営業日続落。大引けは前週末比138円16銭(0.98%)安の1万3972円63銭。米金融機関の四半期決算発表を控え、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)関連損失の計上や人員整理など悪材料を警戒した売りが優勢。昨年来安値を連日で更新。日経平均が1万4000円を割り込んだのは2005年11月2日以来、約2年2カ月ぶり。東証株価指数(TOPIX)も3営業日続落。昨年来安値を連日で更新し、2005年9月16日以来、約2年4カ月ぶりの安値水準。 東証1部の売買代金は概算で3兆51億円で、2営業日連続で活況の目安となる3兆円を上回った。売買高は同24億7575万株。値下がり銘柄数は1561、値上がりは134、変わらずは29だった。 トヨタが9日以来、約1週間ぶりに昨年来安値を更新。新日鉄、住金、ホンダ、キヤノン、ソニー、TDK、ファナックが売られた。みずほFG、三菱UFJ、三井住友FGも安く、高島屋、伊勢丹、三井不、郵船、商船三井が下げた。半面、東エレク、アドテスト、ファストリ、武田、エーザイが買われた。花王、資生堂、KDDI、明乳、セブン&アイ、ローソンも上げた。 東証2部株価指数は8営業日続落。3000を割り込んだのは2004年12月29日以来、約3年ぶり。朝方からじりじりと下げ幅を拡大し、安値圏で大引けとなった。オリコ、STECH、中央電が下げた。半面、トーセイ、あきんスシロ、新立川が上げた。新興市場15日・急落、主力株全面安――ヘラクレス指数は算出来安値 15日の新興企業向け株式相場は急落した。日経ジャスダック平均株価は大幅に続落し、終値(確報)は前週末比38円97銭安の1622円60銭と連日で昨年来安値を更新。下げ幅は2007年8月17日(50円33銭安)以来の大きさ。また、東証マザーズ指数、大証ヘラクレス指数はともに大幅に3日続落。特にヘラクレス指数の終値は前週末11日終値比77.26ポイント安の996.51で終え、2003年7月4日に付けていた算出来安値(1002.40)を更新。下げ幅も2007年3月5日(115.63ポイント安)以来の大きさ。ASSETの業績修正を嫌気して、不動産関連だけでなく主力株全体に売りが波及した前週末の流れが継続。 市場では、リスク許容度が低下した国内外の機関投資家などによる換金売りに加え、個人による信用取引の追加担保差し入れ義務(追い証)の発生などを背景にした売りも目立ったという。主力株は連日の全面安となった。時価総額上位の銘柄に値幅制限の下限(ストップ安)まで下落した銘柄が相次いだことが、指数の急落につながった。米シティ、サブプライムで追加損失2兆5000億円 米大手銀行、シティグループは15日、2007年10―12月期決算で、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)に絡み、235億ドル(約2兆5000億円)の損失を計上したと発表。 追加損失計上がとまらないのは、金融市場でサブプライムローン関連の証券化商品の価格下落に歯止めがかからないため。シティの10―12月期の損失の大半は有価証券の評価損で、計181億ドル。さらに消費者ローンの貸し倒れ引当金の増加などで54億ドルを計上。シティは7―9月期にも64億ドルの関連損失を計上しており、合計の損失は300億ドルを突破。 最終損益は98億3300万ドルの赤字(前年同期は51億2900万ドルの黒字)に転落。粗利益に相当する純営業収益は、前年同期比70%減の72億1600万ドルに落ち込んだ。 シティ、追加増資検討・米紙報道 10日付の米ウォールストリート・ジャーナル紙(電子版)は米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)の損失拡大に伴い、米シティグループと証券大手メリルリンチがそれぞれ追加の資本増強策を検討中と報じた。外国政府系ファンドなどからシティが約100億ドル(約1兆1000億円)、メリルが30億―40億ドルを調達したい考えで、現在調整中としている。 同紙によると、シティにはシンガポールや中東、メリルには中東の各政府系投資ファンドが出資する可能性があるという。両社は来週の昨年10―12月期決算で合計250億ドルの追加損失を計上する可能性があり、決算に併せて資本増強策を発表できるよう交渉を急いでいるもようだ。 みずほコーポ、米メリルに1400億円出資・サブプライムで支援 みずほコーポレート銀行が米証券大手メリルリンチに約1400億円出資する方向で最終調整に入ったことが15日、明らかになった。米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題で多額の損失を抱えたメリルが増資引き受けを要請、一部をみずほコーポが引き受ける。近く発表する見通し。邦銀が米欧の大手金融機関に資本参加するのはバブル崩壊後初めてとなる。 昨年夏に表面化したサブプライム問題を受け、米欧の大手金融機関は軒並み数千億円以上の関連損失を計上。資本の目減りを穴埋めする増資策を次々と打ち出している。メリルも昨年末にシンガポールの政府系投資ファンドなどから約7000億円の出資を受けると発表していた。 12月の米小売売上高は予想外の‐0.4%、07年全体で5年ぶりの低い伸び 米商務省が発表した12月の小売売上高は前月比0.4%減となった。クリスマス商戦の不振などを反映し、昨年6月の0.8%減以来、6カ月ぶりの減少に転じた。エコノミスト予想は変わらずだった。エネルギー高や住宅市場の低迷が個人消費を圧迫したとみられている。前月は1.0%増に下方修正された。 2007年全体の小売売上高の伸びは4.2%。02年の2.4%以来の低水準。06年は5.9%増だった。 自動車を除く小売売上高も前月比0.4%減。エコノミストは変わらずと予想していた。ガソリンスタンドの売上高は前月の7.6%増から1.7%減に転じた。大規模小売店の売上高は前月比0.4%減となった。前月は0.5%増だった。年末の贈答品として購入されることが多い、衣料・装身具やスポーツ用品・趣味関連の売上高はいずれも前月比2.0%減だった。自動車・部品は同0.4%減だった。NY円、一時106円台に・2年半ぶり高値 15日午前のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸。一時1ドル=106円62銭前後まで上昇し、2005年6月以来の高値を付けた。午前9時半(日本時間午後11時半)現在、前日比1円35銭円高・ドル安の1ドル=106円75―85銭で取引されている。*****[引用終わり]↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、新年を寿ぐの行事案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2008年01月15日
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こんばんは♪ 今日の午後は楽天証券の講演会に行ってきましたが、疲れました(苦笑)。かの有名なドイツ証券の武者さんの講演もあったのですが・・・つい寝てしまい・・・眼が覚めたら最後のスライド・・・・右肩上がりのチャートの最後に「地球帝国の繁栄」と掲げてありました!!・・。他の方々の話は得意分野を中心に話されたので、それなりに説得力がありましたが、結論としては当面は(買い方にとっては)苦しい相場が続きそう・・・ということでした(涙)。パシフィコ横浜はちょっと遠かったけれど・・椅子の座り心地が良かったのが救い?さて・・・ペーパードライバーで車も運転できず車についての知識も無いにも関わらず、7203トヨタ、7267ホンダ、7230日信工業などの自動車および部品メーカーに投資していますが(汗)・・・インドのタタ・モーターズの28万円車には驚きました。車に詳しいありちんさんによると、インドのタタは現在、「空気で走る車」を開発中とか!?・・・但し、この車、ありちんさんによると色々課題があるようですね:*****2008年1月10日 日経ニュースインド、タタが「28万円車」・乗用車で世界最安 インドを舞台に自動車の“価格破壊”が始まった。現地有力財閥系のタタ自動車は10日、10万ルピー(約28万円)の超低価格車を発表した。性能の絞り込みなどでコストを大幅に削減、乗用車としては世界最安となる。新興国の車に手が届かなかった層を取り込む切り札として、仏ルノーなども追随する構え。新興国市場で大きなシェアを握る可能性があるだけでなく、世界の自動車市場で新たな需要を掘り起こす公算がある。*****面白いのは、世界最安の車を作るタタが・・・世界有数の高級車ブランド車である英国ジャガーの有力売却先だそうです:*****[引用開始]2008年1月11日 日経ニュースフォードのジャガー売却先、印タタ自動車が第一候補 米フォード・モーターは3日、傘下にある高級車ブランドの英ジャガーと英ランドローバーの売却について、インドのタタ自動車を第一候補として詰めの交渉に入ったことを明らかにした。売却額は未定だが、10億ポンド(約2150億円)前後に上るとみられる。雇用の確保などの多くの条件が残っているため「(タタ自動車に)売却を決定するにしても、あと数週間はかかる」(フォード広報)としている。 フォードがタタと交渉中と認めたのは初めて。ジャガー、ランドローバーの両ブランドを統括するプレミア・オートモーティブ・グループ(PAG)は赤字体質に苦しんでおり、両ブランドの早期の売却が検討されていた。PAGに最後に残るスウェーデンのボルボも売却される可能性がある。*****[引用終わり]かつて大英帝国の植民地として苦しんだインドの自動車メーカーが旧宗主国(=英国)の高級ブランド車のオーナーになる・・・!?インドにはETFを通じて投資している程度ですが、やはり興味深い国ですね。そういえば、今日の楽天証券で講演した新興国投資のプロフェッショナル・廣瀬さんは「基本、BRICSは上昇、但し、今年はちょっと難しい・・」と話していました。インドETFは引き続き保有継続する予定です。↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、新年を寿ぐの行事案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2008年01月14日
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こんばんは♪ アメックス、ティファニーなど下方修正で、サブプライムローンおよび住宅価格下落問題がクレジット・カードおよび高級嗜好品まで波及した個人消費の弱さ懸念等から金曜日のNY市場は大幅下落。こういう時は月曜日の日本市場が休日なのが救いにも思われますが・・・月曜日のNY市場が上昇しても、火曜日の日本株市場上げるかどうかは分かりませんし、来週は米金融機関の決算が続きますから、当面は苦しい展開が続くかもしれません日本でも企業業績が良くても(・・もっとも最近は「好調な企業業績」に陰りが出て来ているので株式が売られているのでしょうが・・)、個人所得が低迷しているので内需に期待できない状況が続いているようです。個人所得が上がらない理由は、やはり不況時の企業リストラにより正社員が減少する一方で、正社員より低収入の非正規社員(パート、派遣)が増えたことが要因のようですね。あくまでも素人の私見に過ぎませんが、派遣業界に対する考えを少し述べてみたいと思います。☆☆☆☆☆正社員に比べて非正規社員は、一般に:○ ボーナスが無い○ 退職金が無い○ 働いた時間分しか収入が無い(年末年始、休祭日があっても月給が変わらない正社員とは違い、年末年始やゴールデンウイーク時は収入が減ってしまう)○ 有給休暇が少ない・忌引や結婚および産休休暇も無い○ 福利厚生、財形貯蓄、401K補助など、正社員なら得られる様々な財産形成の利点が無い○ いつ契約が切られるか分からない不安定な雇用(最近は正社員であっても安定は難しいといわれますが、日本では非正社員の不安定さに比べればまだ安穏なはずです)○ キャリア、将来展望が描きにくいと・・・正社員に比べて著しく不利な状況にある訳です。収入面では、同企業で働く正社員の2/3~半分以下とする統計が多いようです。それでも、あくまでも「一時的な労働力」として「正社員より能力・労力の低い仕事」に従事しているのであれば、低い収入・不安定な雇用状況も止むを得ないのかもしれません。ただ現実は、正社員が退職すると非正規社員(派遣など)で補充し、辞める正社員から正社員の仕事の引継ぎを請け、仕事内容はほぼ正社員と変わらない状況にある、とする企業が多いと思われます。一部の企業で非正規社員を正社員として雇用する例も出てきましたが、何年も働いて実績ある人でも給与水準が同年齢の正社員と同じになることはまずなく、新入社員レベルの場合もあり、一概に喜べないようです。また、企業側も、企業価値を上げるために労働者の「質」の向上を図りたいのであれば、もっと非正規社員に支払い、妥当な給与水準で正社員に採用すべきだと思いますが、「まともな正社員」にすると固定費が上がるので追従する企業が増えることは期待しにくいようです。経費を削減したい企業は負担(ボーナス、退職金、福利厚生など)の多い正社員を削って、負担の少ない非正規社員に切り替えたいでしょうから・・・。では非正規社員の収入を改善するにはどうすればよいのでしょうか?個人的には、ちょっと古い情報ですが、消費者金融のニュースが気になっています。*****[引用開始]2007年12月17日日経ニュース武富士、上限金利18%に下げ・08年1月「灰色」撤廃へ 消費者金融大手の武富士は来年1月25日から、新規顧客向けの貸出上限金利を従来の年27.375%から、18%に引き下げることが16日明らかになった。改正貸金業法による規制強化を前倒しで対応し、貸し倒れの可能性が低い優良顧客の囲い込みを進める。アコムなども前倒しで対応しており、消費者金融大手4社は来年1月以降、「灰色(グレーゾーン)金利」をそろって撤廃することになる。 武富士は17日にも発表する。大手4社は出資法の上限金利(年29.2%)と利息制限法の上限金利(15―20%)との間の灰色金利で顧客に貸していた。昨年12月に改正貸金業法が成立したことで、灰色金利は2009年末にも撤廃される。武富士はこれまで新商品の提供や与信基準の見直しなどを進めてきたが、今回、灰色金利の撤廃を決めた。(07:03) * ****[引用終わり]確かに行き過ぎた取り立て、違法な金利など、消費者金融(以下、サラ金)にも反省すべき点はあると思いますが、ある意味、サラ金というのは「必要悪」の面があると思います。サラ金に手を出すようでは確かに経済的に既に破綻していて99%「終わり」なのですが、極僅かでしょうが1%の人(会社)の人はサラ金に資金を借りることが出来て復活する場合もある訳です。サラ金業界より・・・本当に規制を強化すべきは、「派遣業界」ではないでしょうか。*****[引用開始]2008年1月11日日経ニュースグッドウィルに停止命令、全事業所2-4カ月・厚労省 日雇い派遣最大手のグッドウィルに対し、厚生労働省は11日、労働者派遣法に基づき、全事業所を対象に2―4カ月の事業停止命令を出した。18日から新規の派遣事業や営業活動ができなくなる。禁止された業務への派遣や二重派遣など違法行為を繰り返していたことを厚労省は悪質と判断。労働者軽視の法令違反で、日雇い派遣のあり方や業界の体質が問われそうだ。 700を超す全事業所に対する長期の事業停止処分はこれまでで最も重い。11日午後に記者会見した東京労働局の浅野浩美需給調整事業部長は処分理由について「(違反)期間が長く、(違法に派遣した)人数も多く、(違反に関与した)事業所も多い。グッドウィルは過去にも処分歴がある」と説明した。*****企業が収益を増やしても個人の収入が上がらないのは正社員が減り非正規雇用が増えている状況では当然です。非正規雇用を代表する派遣社員ですが、どんなに一流企業で働いていたとしても、仕組みをみれば、グッドウイルの「日雇い」と一緒です。上記の通り、働いた時間に対してのみ賃金が支払われ、休日・祝祭日の分は勿論、払われませんので、年末年始・ゴールデンウイークがあっても、一か月分の給与が支払われる正社員とは大きく差が出ます。また、ボーナス、退職金もありませんので、待遇差は非常に大きいです。最大の問題は、企業から受取った額のうち、派遣会社が派遣社員に対してどの程度、差し引いているのか(マージン)、全く開示されておらず、不明瞭な点です。まさに「灰色」の業界なのです。サラ金は、今回の金利引き下げで、かなり延滞リスクのある顧客相手のビジネスにも関わらず、金利(マージン)は僅か18%となります。企業が派遣会社に支払っている金額と、派遣会社が派遣社員に支払っている給与の差(マージン)は、聴いた範囲では、とても18%では収まらないと思います。サラ金の取立て業務より、企業に人を派遣する業務の方が大変でしょうか? 私にはサラ金の方が大変だと思われます。「派遣」・・・なんて耳障りの良い言葉で誤魔化されてしまいがちですが、要するに現代版「置屋」システムです。置屋は、江戸時代に発達した「芸者や遊女などを抱えていて、求めに応じて茶屋・料亭などに差し向けることを業とする店」。派遣会社も、「登録」と称して、派遣社員(芸者)を抱えておき、求めに応じて、企業(茶屋・料亭)などに差し向けることを生業にしている訳ですから・・。例えが悪いかもしれませんが、派遣会社は置屋、派遣会社で働く営業はやり手ババア、派遣社員はその芸に応じて差し向けられる芸者のようなもので(派遣社員の方々を軽んじてたとえている訳ではありません)、手取り収入は置屋(派遣会社)にピンはねされている訳です。派遣会社も事務所代・企業への営業活動・宣伝費など経費はかかりますので「ピンはね」率が妥当なものなら良いのですが・・・どう考えても現在は、派遣社員は必要以上にピンはねされ、「派遣会社栄えて、派遣社員疲れる」状況だと思います。ピンはねが多くできる「オイシイ」業界だからこそ、グッドウイルなど新規参入企業が絶えない・・・。少なくとも、派遣会社がとるピンはね分=マージン(企業側から受取る金額と派遣社員に支払う差)については、サラ金金利のように「○○%以下」と規制されるべきだと思う。個人的には、マージンは少なくともサラ金の金利以下(18%以下)にするべきだと考えます。そして各派遣会社には、サラ金が金利水準を明示する如く、マージン率については「当社は○○%」と明示する義務を課し、労働者が派遣会社を選択する基準となるべきではないでしょうか。派遣社員も、マージンを明確に知って納得して働いた方が精神的にも良いと思います。その上で、派遣社員のままでいるのか、正社員を目指すのか、その人なりに生きる選択をしていけばよいのではないでしょうか。日雇い派遣が問題なのではなく(働き方の一つの選択肢としては存在しても良いと思う)、マージンが幾らなのか、明らかでないことでしょう。サラ金で言えば、金利水準も、上限金利も、全く分からない状況でお金を借りるようなものです。不当に安い賃金で働かされている可能性もあることです。グッドウイルは、派遣業界を取り巻く問題の氷山の一角だと思う。規制により派遣会社のマージンが明示され、かつ引き下げられれば、不正な業者も淘汰されていくでしょう。マージン引き下げで、企業側から支払い金額の引き下げ要求はあるかもしれませんが、労働者の手取り収入は今よりは増えると思う。グッドウイル等の問題が顕在化した今こそ、業界の健全性、実際に働く人たち(派遣社員)の収入を増やすためにも、派遣業界への規制は、早くやるべきではないでしょうか。「格差解消」を掲げる民主党が派遣問題を解決しようとしないのは、所詮、民主党は「労働組合」に支えられた政党であるからでしょう。労働組合は「正社員」の集まりであり、派遣社員への配分を増やすことが正規社員の収入減少につながりかねないと捉えているのではないでしょうか。実際、日本の一部の正社員はもらい過ぎだと思います。人の世は不条理に満ちたものであり、不条理に満ちているのが人の世かもしれません。でも少しでも過酷過ぎる不条理を減らしていこうとする努力は続けていくべきだと考えています。↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、新年を寿ぐの行事案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2008年01月13日
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こんばんは♪ NY市場上昇でも下がるデカップリングの日本株市場。引き続き昨年来安値更新ですが、今日の下げの主役は不動産。不動産流動化の代表的な銘柄である2337アセット・マネジャ-ズが業績を大幅に下方修正(売上高▼9.6% 経常利益▼42.9% 純利益▼42.1%)した上、大きく減配しましたね。通期業績予想の修正及び期末配当予想の修正に関するお知らせ「下半期におきましては、米国のサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)問題を発端とした世界レベルでの金融市場の混乱で、株式市況の悪化や不動産取引の停滞等の影響が発生しております。そのため、一部の企業投資案件や不動産案件の売却を今期中から来期以降に持ち越すことに」なったことが通期業績予想修正の理由だそうですが、サブプライムローンに絡む過剰流動性(マネー)の縮小が日本の不動産流動化業界に及んできたことが顕在化したようです。これまで株価が下がっても「業績は良いのだから」ということになっていましたが、残念ながら「株価の先見性」を示す結果となってしまいました。また大きく減配したので(年間3000円→1800円)、「高配当株」としての魅力も無くなりましたね。減配をせざるを得ない苦しい状況は、利益率の大幅な低下にも現れています↓平成20年2月期 第3四半期財務・業績の概況「今後、当社グループは、健全な財務基盤を強みに、国内においては開発案件を中心とした不動産の新規投資に積極的に取り組んでいくとともに、海外においては、今春に計画している中国の不動産に投資するファンドの組成、中国の優良企業への投資等を積極的に進めていきたいと考えております。」・・・ということですが・・・中国政府は不動産規制を強化する方向のようですし・・ん~・・どうなのでしょうね!??個人的にはアセットMの株は昨年8月までに全て売却、昨年9月下旬の新興市場売りクライマックス時(?)にそろそろ「底」かなと一株だけ買い戻していたのですが、残念ながら底では無かったようです(苦笑)。現物株一株だけですけれど、最近は「配当」を重視した投資姿勢になっていますので、大きく減配したアセットMはやはり売却すべきなのか、思案中です。同じく不動産流動化事業を手掛ける8868アーバンも株価下落が続いています。上半期が凄い好業績だったにも関わらず、昨年11月の通期業績上方修正が期待はずれ(?)の僅かな数字だったのも、下期を慎重に見ていたのでしょう。上記に前倒しで物件売却を進めていたのも納得できました。厨園社長も「年頭所感」で、「2008年は不動産業界にとってまさしく激動の年となり、今後は企業がステークホルダーから選別される時代になっていくと考えています」(太字は私)と述べています。既に年初から日本株市場は「激動の年」で・・・不動産流動化以外の保有銘柄も下げが厳しいですが(苦笑)・・・時間は必要なものの春の来ない冬は無く、当面は配当・優待で辛抱(気を紛らわす!?)皆さま、良い週末を↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、新年を寿ぐの行事案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2008年01月11日
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こんばんは♪ 昨年来の最安値更新など低迷続く日本株市場ですが、個人的には6954ファナックの下げがキツイ(涙)。とうとう昨日は連日の昨年来安値更新で2006年以来の10000円割れ(日経225採用銘柄中の値下がり率ランキング、日経平均株価寄与率マイナス・ランキングでそれぞれワーストワン)。元々財務は堅固(2007年9月30日現在の自己資本比率83.9%、営業CF 599億円、現預金5294億円)、業績面でも増収増益(昨年10月に上方修正)・利益率向上(同連結売上高営業利益率40.0%)・増配(配当性向30%以上)と好調ですが、米国の景気後退不安に基づく設備投資減少懸念、1月8日の米国市場大幅下落、円高(ファナックは輸出割合が60%を超えますが、全て円建て取引で、本来は直接的な影響は無いのですが、市場は「円高=ファナックの大きなマイナス材料」と捉えているので仕方ありません・・)などが取り沙汰されていますが、日経平均採用銘柄で寄与度が大きい銘柄であることも要因であると思われます。昨年7月9日に日経平均は18261円98銭の年初来高値をつけ(終値ベース。ザラ場高値は2月の18300円39銭)、信用取引の高値期日(6ヵ月後の今日)と重なったことも大きいようです。ファナック自体の昨年来高値13500円(7月17日)の期日が迫っていることも響いている模様。外国人株主比率も46%と高いので狙い撃ち!?? 今後の受注鈍化を懸念した6141森精機などの工作機械メーカーの下げもきつく、株主としてはじっと我慢の日々です(涙)。ただ今日の日本株市場は米国株大幅下落にも関わらず、後場上昇。余りにも下げ過ぎ・・と思って前場で買ったファナック株の指値返済注文が約定、ささやかですが利益確定(苦笑)。今までは「悪い方にばかり」デカップリング(=日本株だけ大きく下げる・・・)していましたが、良い方にデカップリング(=日本株上昇)してくれると嬉しいのですが・・・。内閣改造で駄目駄目閣僚(額賀財務相、冬柴国土交通相など)すら整理できないような政治では難しいかな・・・。*****[引用開始](太字は筆者による)2008年1月1日◇ファナック、新興国に照準――NC装置サービス体制強化 工作機械などの数値制御(NC)装置世界最大手のファナックは2008年、南米、東欧などの新興国に攻勢をかける。ブラジル、ポーランドにNC装置のサービス会社を07年に相次ぎ新設、インドでもサービス拠点を増やした。新興国で製造業のすそ野が広がり、精密な部品加工に必要な同社のNC装置を搭載する工作機械の稼働が増えていることに対応する。今後も拠点を充実、2010年度に南米、インド、ロシア、東欧の売上高(ロボットなどを含む)を500億円規模に育てる考えだ。 ファナックのNC装置は日本メーカーの工作機械に搭載される形で、世界中に輸出されているほか、同社が海外の工作機械メーカーに採用を働きかけている。現地の従業員教育などを進め、最終ユーザーである機械を使う顧客への保守・メンテナンスなどのサービス体制を強化することで、受注増につなげる。 ブラジルでは「ファナックサウスアメリカサービス」(サンパウロ)を新設した。資本金は約1億円。ファナックが全額出資する米国の保守サービス会社「ファナックアメリカ」(シカゴ)の子会社とした。社員は約10人で、アルゼンチンにも支社を設立した。これまで南米のNC装置保守事業は、ロボット事業を手がけるブラジルの孫会社に同居していたが、独立させた。 ブラジルは自動車業界向けに加え、航空機部品、石油パイプラインや掘削機の加工需要が伸びている。日本の工作機械メーカーのブラジル向け輸出は07年に01年の3倍に膨らむ見通し。 ポーランドでは同社のドイツのNC装置サービス子会社が全額出資し、「ファナックポーランドサービス」を新設した。東欧ではチェコとハンガリーに続くNC装置の保守会社となる。 インドでは07年にNC装置やロボットなどの販売・保守を手がける拠点をジャイプールなど4カ所増やし、計19拠点とした。ロシアはモスクワに三井物産と折半出資でNC装置の販売サービス会社を設立済み。07年は社長に若いロシア人を起用した。 ファナックは工作機械の基幹部品となるNC装置で世界シェア5割を握るとされる。NC装置を中心とするFA部門の売上高は、07年3月期に前の期比15.7%増の2428億円だった。07年9月中間期は前年同期比13.2%増と伸びた。*****[引用終わり]↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、新年を寿ぐの行事案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2008年01月09日
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こんばんは♪昨日は朝も早くから今年最初のゴルフ。暖かく晴天に恵まれ今年も「晴れ女」の面目躍如デス。ただスコアは寄せが全然ダメで(グリーンを行ったり来たり・・)、日本株市場の如く(!?)昨年来の最悪値を更新(涙)。全く今年は記録、記録・・しかも悪い方の記録的な数字が連なる厳しい始まりの相場となりましたね。米国の大統領選挙も夫のビル・クリントン氏も唖然としたというヒラリー候補の惨敗。まだ緒戦ですが、先行きが注目されます。ヒラリーさんは米国の東部名門女子大セブンシスターズ出身の才媛にして有能な弁護士、先の夫の大統領選では当選に貢献した非常に優秀な方だと思うのですが、北朝鮮について「仲良くすればいいじゃない」と昔発言していたのを偶然テレビで見たこともあり(北朝鮮はレアメタルの宝庫という説もありますが)、個人的には余りなって欲しくないです。ビル・クリントン大統領時代は「日本の冬の時代」でしたし(苦笑)。余りにも頭が良くて切れ者、というのは嫌われることもあり、もう少し「可愛気」「愛嬌」があると人気が出ると思いますが、性格的に無理な気もします。ゴルフで一緒だった電子材料関連商社勤務の大学の先輩の話によると、電子・ハイテク業界、特に川下は「原材料高・供給過剰」の厳しい状況がまだ続いているようです。ただ全体を見れば業績以上に売られている銘柄も多いと思われます。焦る必要はありませんが、じっくり良い銘柄を拾っていくのも一考の相場かもしれません。既に報じられている情報ですが、後々振り返るために様々な記録を記しておきます。*****[引用開始](太字は筆者による)2008年1月4日(金)東証大引け・3日続落――下げ幅600円超で大発会最大の下げ 2008年最初の取引となった4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3営業日続落。大引けは前年末の12月28日終値と比べて616円37銭(4.03%)安の1万4691円41銭だった。年末年始の米国株が軟調だったことに加え、外国為替市場で円高・ドル安が進行したことや原油高が投資心理を冷やし、全面安の展開だった。東証株価指数(TOPIX)も大幅に3営業日続落で、07年11月22日につけた昨年来安値を更新した。 日経平均は2007年11月21日につけた昨年来安値(1万4837円66銭)を更新し、06年7月19日(1万4500円26銭)以来の水準まで下落した。大発会での下落は2001年以来、7年ぶり。大発会の下げ幅は1949年の東証再開以来、過去最大となった。 年末年始にかけて米国株は大幅に下げ、ダウ工業株30種平均は合計で300ドルを超す下げとなった。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物で期近物が一時1バレル100ドルの大台に乗せ、過去最高値の水準で高止まりしていることも米国経済の減速に対する警戒感を高めた。 東証1部の売買代金は概算で1兆7984億円だった。売買高は同14億2426万株だった。値下がり銘柄数は1662、値上がりが43、変わらずが18。 トヨタ、新日鉄、住金、住友鉱、三菱重、三菱UFJ、みずほFG、ソニー、松下、東芝、三菱商、三井物、野村、三井不、ファストリ、ソフトバンクが下げた。エーザイやブリヂストン、郵船、野村不HDも安く、いずれも昨年来安値を更新した。半面、国際石開帝石、アコム、セガサミー、ファミリーMが上げた。2008年1月2日(水)NY原油が急騰、初の100ドル台に ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は2日正午過ぎ(日本時間3日午前2時過ぎ)、中心限月ベースで初めて1バレル100ドルちょうどを付けた。産油国ナイジェリアの政情悪化に加え、外国為替市場でドルが下落、ドル建ての原油取引の割安感から買いが優勢になっている。 WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物は11月末にいったん99ドル台まで上昇した後、いったん下げたが、12月末から再び上昇し、31日は95ドル台で終えた。今年最初の取引となる2日は一気に4ドル超上げた。2008年1月5日(土)NY円、6日続伸 108円55―65銭、雇用統計予想下回る 4日のニューヨーク外国為替市場で円相場は6日続伸。前日比70銭円高・ドル安の1ドル=108円55―65銭で取引を終えた。朝方発表された雇用統計が非常に弱かったと受け止められ、円買い・ドル売りが出た。 109円台前半で始まった後、円買いが膨らんだ。午前8時半に発表された2007年12月の雇用統計で失業率が前月の4.7%から5.0%に上昇。非農業部門の雇用者数は前月比1万8000人増と前月(11万5000人増)から伸びが急減速し、市場予想(5万人前後の増加)も大きく下回った。雇用の伸びの著しい減速が示され、米景気後退の可能性も意識されたといい、円は107円90銭まで上昇。07年11月27日以来の安値を付ける場面があった。 米株式相場に加え同日の日欧株も下げており、投資家のリスク許容度が低下するとの思惑から円を買う動きもあった。ただ109円台から107円台に急伸した後は、108円台に伸び悩んだ。午前10時に発表された07年12月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数が前月から小幅低下したものの、市場予想を上回った。わずかながらドルの支援材料となったとの見方もあった。 円は対ユーロで5日続伸。前日比1円15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=160円05―15銭で取引を終えた。雇用統計を受けて米株式相場が大きく下げたため、投資家のリスク回避傾向が高まるとして円キャリー取引の巻き戻しが出た。 ユーロは対ドルで小幅ながら3営業日ぶりに反落。前日と同じ1ユーロ=1.47ドル台半ばでわずかに水準を切り下げた。雇用統計後に米追加利下げ観測が高まり、ユーロは07年11月29日以来の高値となる1.4825ドルまで買われた。その後、利益確定のユーロ売り・ドル買い戻しが入った。ISM非製造業景況感指数などもドル買いを誘った。(05日 10:37) 2008年1月4日(金)民主はオバマ氏勝利、共和ハッカビー氏・アイオワ党員集会 米大統領選は3日、アイオワ州の党員集会で共和、民主両党の候補選びが始まり、11月4日の本選挙に向けた選挙戦が正式にスタートした。8年ぶりのホワイトハウス奪還を狙う民主党は黒人初の大統領を目指すオバマ上院議員が勝利し、ヒラリー・クリントン上院議員は敗れた。共和党は保守派の支持を集めたハッカビー前アーカンソー州知事が勝利した。 民主党の集計によると、開票率97%の段階でオバマ氏が38%を獲得して当選した。党員集会への参加者は党員登録が増え、前回の12万4000人から倍増し、過去最高の約23万人を記録した。投票率の上昇が、キャッチフレーズに「変革」を掲げるオバマ氏を後押しした。オバマ氏は3日夜、「我々は一つの国だ。変革の時が来た」と勝利宣言した。 共和党ではロムニー前マサチューセッツ州知事がアイオワに総力を投入して先行したものの、一時は泡沫(ほうまつ)候補扱いだったハッカビー氏が昨年末から共和党の大票田であるキリスト教右派の支持を得て急伸した。 2008年1月4日(金)12月の米雇用増、4年ぶり低い伸び・失業率は5.0%に上昇 米労働省が4日発表した昨年12月の雇用統計(季節調整済み)によると、非農業部門の雇用者数は前月に比べて1万8000人増えた。増加幅は雇用回復の目安といわれる10万―15万人を大幅に下回り、雇用者数が減少した2003年8月以来、4年4カ月ぶりの低水準となった。失業率(軍人を除く)は5.0%。前月より0.3ポイント上昇し、2年1カ月ぶりの高水準を記録した。 昨年12月の雇用者数は52カ月連続で増えたものの、増加幅は市場平均予測の7万人を大きく割り込んだ。サブプライムローン問題を発端とする金融不安が響き、雇用の減速も鮮明になってきた。 *****↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、年末年始の行事案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2008年01月07日
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こんばんは♪年末まで「整理整頓」、お正月はのんびりパソコンを開かずにおり、ご挨拶が遅くなりました。新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。2007年は特に後半からサブプライムローン問題に絡む株式市場の波乱等に苦しむ展開になりましたが、年末年始、NY市場は下げ、円高は進み(114円台→109円台)・・・サブプライム台風&米国および国内景気不安等で、年明け後の日本株市場は不安定な状況が続くかもしれません。リスク&資金管理に気を配りつつも、頑張って業績&配当を上げ財務も改善を続けている企業への応援(投資)は続けたいと思っています。1月1日の日経新聞の見出し&特集記事はいきなり「沈む・・」と日本にネガティブな内容でした。80年代バブル崩壊が始まった1990年とITバブルが崩壊した2000年の1月1日の日経新聞の見出しがどうだったのか、忘れてしまいましたが、楽観的過ぎる内容よりはマシかも・・・と思っています。いずれ図書館で確認したいですね。恒例の1月3日の「有望銘柄」も一部の投資家の「逆指標」となっているようです(苦笑)。必ずしも下がる銘柄とは限らないのですが、大型株が多いのでとんでもない上昇率となることは少ないかもしれませんね。これも図書館で確認してきましょう。時間はあるようで無いもの。物理的にも精神的にも「整理整頓」を心がけ、家族、友人、自然、素晴らしいモノ等との時間も大事にしていきたいと思います。投資における具体的な戦略は、昨年の反省も含め、追々考えていきます。今年も皆さまにとって、そして私にとって、素晴らしい年となりますように!!取り急ぎ新年のご挨拶まで↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、年末年始の行事案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2008年01月03日
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