ずっと以前から、自閉症・発達障がいの人たちへ、少しでもサポートできるとよいなぁと入門書から医学書まで幅広く読んでいます。最近は講演会や講習も積極的に参加しています。ちゃんと勉強しないと、その人が何に困難を感じていてるのか分からないし、余計に混乱させてしまうとご本人へ申し訳ない。
先日、小学校で「発達障がいの子どもへの理解と支援」というテーマで講演会がありました。この講師がとても面白い人で 「ボク ADHD の医者です~。 アスペルガー もあるかも・・」 の自己紹介にみんな爆笑 途中、話もよく脱線していたし、ほんまにこの先生ADHDやわ(笑)。こんな風に自分の特性を自然に話せる社会になればよいな(遠い目)。
文部科学省の調査でも、 軽度発達障がい、 LD ・ADHDや 高機能自閉症 の子どもが、クラスに2、3人いるとされています。
適切な支援と理解があれば上手く成長できます。周囲の無理解や不適切な関わりが積み重なると、教室で立ち歩いたり、飛び出してしまったり、学校へ来れなくなってしまったりする子もいます。
知らない人は、わがまま、しつけの問題とする人もいますが、生来の特性で一番苦しんで困っているはその子自身です。暴言や衝動的な行動は 「助けてほしい」 の心の叫び。適切な支援があればおさまります。中には医師との連携が必要な子も。
反対に目立たないけど友達との関わり方が分からなくてポツンとしている子もいます。
いろんな子がいてあたりまえ、違ってあたりまえ、お互いを受容できる人になってほしいなぁ。
以前 某番組 で自閉症支援のプロが、自閉症の人たちを理解するということは 価値観の多様さを自分に取り込むということ 。というのを聞いてなるほどと思いました。たしかに勉強していると、こんな考え方や世界観があるか・・・人間の脳て本当に奥深くて面白いなぁと感じます
幸いにも地域の小学校は、とても勉強熱心な先生が多いのでこれからに期待。↓下に紹介した本は、先生やPTAでお役に立てればとすべて学校へ寄贈しました。(太っ腹? 笑)教頭先生も喜んで受け取ってくれはりました(感謝)。
発達障がいのことだけではなく、いろんな面で昭和の教育は、もう通用しないなと痛感します。現に地元の小学校にはベテラン教師はほとんどいません。もう「先生は偉い」だけでは今の子どもはついていかないので、指導に行き詰まり、異動や退職が相次ぎます。若い先生の方が、柔軟で新しいテクニックを持っていたりします。
今の先生は、多くのことに対応していかなくてはいけないので本当に大変ですね。
25人くらいの学級にしたら良いと思います。
りゅうび
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