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2013.08.25
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カテゴリ: 映画
CGアニメ映画「シュガーラッシュ」観た。



これもDVDで観た。
面白かった。
確かに面白かったんだけど、我が家の子ども受けが悪い。
「カンフーパンダ2」なら何回も観るのに、「シュガーラッシュ」は1回観たらもういいんだって。
よく考えたら、こりゃあ大人向け映画だねえ。
以下ネタバレ。















ドット絵カクカクのレトロゲームなんて、今の子知らないじゃん。
ストリートファイターだって、あんた誰?だし。
かといってあのサイバグ飛び回るシューティングもの、あれは今っぽいっちゃ今っぽいんだけど、まだ小学生だと逆に知らないんじゃないかなあ。
男の子はやるんかなあ。
中高生、学生のやってるイメージだ。
シュガーラッシュの元ネタと言われるマリオカート、あれならまだやったことあるけど、それくらい。
シュガーラッシュの世界に入ると、やっと子ども好きそうな世界でほっとする。

ゲームネタやりたかったのはわかるけど、おっさんしかわからないネタが多いよー。
世の中にはマジでゲームしない人種ってのもいるのに。
なーんか、観る人を選ぶ映画だったんじゃないかなあ。

だいたい、ああいうゲームやるゲームセンターって今はあんまりないのよ。
我が家の行動範囲だけかもしんないけど。
最近のゲームセンターは、UFOキャッチャーとカードゲームやるとこって感じ。
(ま、カードゲームも電子ゲームなんだけどさ、カードゲームはカードのキャラが毎回筐体にインストールされるって体だから、本体はカードなの)
あとは太鼓の達人とか、メダルゲームとか、プリクラとか。
昔ゲームセンターでやってたようなゲームは、今は家庭用ゲーム機でできるからさー。
今の日本の子には、映画中のゲームセンターの雰囲気が伝わりにくいと思う。

もちろん、子ども向けですってどこにも書いてないから、詐欺ではないんだけどさ。
ディズニーのCGアニメ映画っていうから期待してたのと、ちょっと違った。

そもそも主人公が可愛くないおっさんだし。
しかも性格もウジウジしてたり、短気だったりで。
要するに地味なんだな。
地味なおっさんがいろいろあって最後は本当のヒーローになるっていう、コンセプトはわかるけどさー。
子どもは感情移入しにくそう。
ヴァネロペが出てからは、画面が華やかになるんだけど、それまでが長い。

実はヴァネロペも微妙(^_^;)。
小生意気で口は悪いけど根は寂しがり屋って、微笑ましく思うの大人だけじゃないかな。
ミジメな自分を認めたくなくて強がってる、なんて子どもにわかる? もっと素直な子でよかったんじゃないかなあ。
それにバグってるってのを説明するのも難しかった。
バグを技にしてチートキャラになったって説明するのは更に難しかった。
いちいち説明しなきゃわかんない設定が多いよ、この映画。

イジメのギスギスした表現があるのもいただけない。
せっかく作ったカートを粉砕、あんまりだ。
シューティングの世界がグロ怖い。
などなど、子どもドン引きシーンが多い気がする。
ガチで怖い、とか、ガチでかわいそう、とか、まあ盛り上げるにはいいんだろうけど、なんだかなー、なのです。
まあ要するにエンターテイメント性に欠けるんかなあ。ディズニーのくせに。
コナミコマンドでオタ受け狙ってる場合じゃないよ(^_^;)。

多分こんななんやかんやで、我が家のリア小には受けが悪かった。残念。

文句ばっかり言ったけど、ゲームやってた大人には十分面白かったよ。

カルホーン軍曹が、どっかで見たことある人だと思った。
CGなのに。
そしたら、声とモデルがスー先生なんだって!
あの「グリー」の悪役ですよ!
どおりでかっこいいと思ったー!
20代でまだ性格がヒネてないスー先生!
かっこいい&かわいい! 軍人似合う〜!
グリーファンにはうれしいキャラでした。

ま、吹き替えで見たんだけどね(^_^;)。

向こうのアニメのキャラ作りって、リアル俳優から作るから、なんか不思議だねー。
もちろん、デザインもある程度先に描くんだろうけどさ。
日本だとまずキャラ絵があって、絵の方に先にファンがつくからなあ。
声優が絵に合わせるのと、絵が声優に合わせるのと、キャラ作りが違うね〜。

このスー先生って「グリー」の中ではかなりわっるーい悪役なんだけど、この映画ではいいもん側っていうのが、なんかこの物語のテーマとリンクしてるような…。
だって、スー先生、ファンに愛されてるもん!
やることえぐいのに、めっちゃ人気あるよー。
悪役だからって、みんなに嫌われるって訳じゃないよね。
なんだか、ラルフがあんなに除け者にされてた前提がそもそもおかしいと思うよ。

結局、悪役だから、不幸なんじゃないよね。
孤独だから、がんばってるのに認められてないから、不幸なんだよね。
あのフィリックスの世界の周りのキャラの方が、酷かったてゆうか間違ってたと思うよー。
普通、一人しかいない悪役なんて、かなりリスペクトされるキャラじゃん。
記念パーティーに呼ばないってありえないわー。
誰も殺したりしない平和な暴れん坊で、壊したものもどうせすぐ治るし、主人公側が勝つ回の多そうなぬるいゲームなんだし、そんな憎み憎まれって設定じゃないじゃん。
なんでゲームはぬるいのに、ゲーム裏はあんなに殺伐なんだよ!
まーラルフが飛び出したおかげで、結果的にヴァネロペは復活できたから、結果オーライだけど。

フィリックス君も割と好き。
いかにも主人公じゃん、真面目で純情で正義感があってちょっと抜けててチャーミング。
能力もチートだし。
あいつらは存在自体が仮想現実だから、壊れたように見えてもプログラム上で壊れてるだけだから、魔法のように治せちゃうんだなー。
考えたらかなり危険な技だな。
顔殴ってもらって自分で治すとこと、牢屋の鉄格子太くしちゃうとこ、子どもらにバカ受けでした。
フィリックス君の周りだけギャグ調(トムジェリ的な)。
こういうマンガ的なキャラ、ほっとするわー。

キャンディー大王の正体にはびっくり。
よく考えたら伏線あったわー。
でも全然気づかなかったー。
ここの脚本はよくできてると思う。
ターボとラルフの対比、自分のことばっかり考えてる奴の哀れな最期、は見事だし教育的。
ターボさんチートすぎだけど。

シュガーラッシュのお菓子の世界いいよね。
さすがCG、お菓子がリアル、美味しそう&かわいい!
キッチュってやつか?
この世界観で続編作ってほしい!
こんだけの舞台、一回きりなんてもったいないわー。

サイバグがビーコンに集まるってのは軍曹が言ってたからわからんでもないが、メントスコーラ爆発させるとビーコンになるって理屈がわからんかった。
コーラ爆発まではわかるけど、発光はなんでするの?
しかも、熱いコーラって、気ぃ抜けてるやん!(そこが問題?(^_^;))
そして、ラルフは何でそこまで思いついたの?
なんか命かけてるし(でも助かるし(^_^;))。
急にご都合主義展開に感じた。
一番感動するとこなのに、感動しそこねたよ。

結局、あのお菓子の国の世界感、あのCGのクオリティの高さだけ印象に残って、後は別にって感じ。
いや、十分面白かったんだけどねー。
なんでだろうなあ、なんか今ひとつな感。
ディズニーじゃなくて、ドリームワークスなら納得できたんだろうか…。


----追記(関連項目を追加しました)----

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Last updated  2015.04.20 09:07:17
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