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今日1/23~1/27は学校給食週間です。
毎年、テーマに沿ったメニューが出されるようです。
今年のテーマは「東日本郷土料理の旅」
本日はわが県、岩手県の郷土料理でした。
盛岡市で共通しているのか、多少の違いはあるみたいだけど、
今日の岩手のメニューは配属校も子どもたちの学校でも同じものでした。
~MENU~
雑穀ごはん
鶏肉の南部みそやき
すき昆布の煮物
ひっつみ
りんご
“雑穀ごはん”は黒米が入っていたので紫色のごはん。
子どもたちの学校と配属校の献立を見比べると
雑穀も入っているのが若干違うみたい。
むぎ、ひえ、きび、あわ、はとむぎなど。
私は結構雑穀ごはん好きです。
自分でも勝手にブレンドして炊くことがあります。
“鶏肉の南部みそあえ”は、みそ漬けした鶏肉にゴマをまぶして焼いたもの。
ちびすけはすごく美味しかったと言ってました。
“ひっつみ”はまさに郷土料理で、“すいとん”とも呼ばれます。
小麦粉を水で伸ばし、ひっぱってちぎったものを汁に入れて煮ます。
具沢山うどんのうどん代わりみたいな感じかな。
昔、給食といえばアルマイト製の食器でした。
教育実習の時もまだ変わらずで、外食など自由にできる身分になった当時は
なんか侘しいな~と思いました。
今はメラミン樹脂製です。
盛岡の学校の食器は、さんさ踊りや石割桜など盛岡にちなんだ絵が装飾されています。
子どもの給食試食会に初めて行った時は
その食器に驚いたものでした。
配属校と我が子の学校の献立を見比べると
我が子の学校の方がメニューがいいといつも思ってしまう。
福島県のメニューで配属校は“かにたま”にしたところ、自校は“かにシュウマイ”
福島ってかに名産なんですかね?
聞いたことないけど。
そして、配属校は汁物が“こづゆ”、自校はなんと“喜多方ラーメン”
給食でどのようにラーメンが出されるのだろうか???
デザートも福島は“ももゼリー”、宮城は“ずんだタルト”が出ます。
ちなみに、明日の配属校のメニューは、
東日本郷土料理と謳っているのにパン食の日なのでか、
姉妹都市のカナダの料理になっている。
昔は給食はパンが多くて、今ほど美味しくはなかった。
私はさほど嫌いではなかったが、ダンナはパン食があまり好きではない。
当時も机の中で残したパンが、かぴかぴになって突っ込まれていたクチである。
そうそう、昔は給食残したものを持って帰れた。
今は衛生面からなのかしら、持ち帰りは禁止である。
でも職員室では大人だし・・・と、こっそり先生方は多い分を持ち帰っている。
以前、ホットドックが出たことがあった。
まあ、給食なので細長の中央に切れ目が入ったコッペパンに
細長ソーセージを挟み、ケチャップをつけて食べるだけなのであるが、
その日は出張が数人いらししたせいか、なんだったかで
職員室の給食がその人数分多かった。
勿体無いので、「ゆきBOO先生、お子さんたちにお土産にしてください」と言われ、
ご厚意に甘えてホットドックをこっそり持ち帰ることに。
午後に図書室には、1年生がわ~っと来ました。
その頃『バムとケロ』のシリーズがとても人気だった。
私、かばんにバムとケロのストラップをつけているんですね。
ちょっと自慢してやろうと
「見て見て!! これ!! バムケロ」
と、かばんについてるストラップを見せようとしたら、
かばんの中がぱっかりとのぞいてしまった。
そこには今日の給食で出たホットドックが・・・
当然、子どもたちはストラップよりも、ホットドックに目が釘付けで
「なんで、ホットドックがあるの??」
「持ってきていいの??」
1年生はマジメですからね。
高学年くらいだとニヤッとして見逃してくれるんでしょうけど、そうはいかない。
あっという間に「見せて見せて」と人だかりになり、
苦し紛れに私が言ったひと言は・・・
「大人には大人の事情があるの。」と煙に巻いたひと言でした ^_^;