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2024年04月26日
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カテゴリ: 映画


父と娘、そして父の後妻との家族の物語である。
娘といっても30歳をとうに過ぎ、後妻といっても20歳そこそこ。
娘の方はリストラされて実家に戻って、なにもかも無気力で、後妻の方は家族の団らんに憧れている。
そして父は「どうせなら楽しまなければ」という達観した人生哲学の持ち主である。
物語がすすむにつれ、その人生哲学の背景が明らかになり、たしかにこうした生き方もあるのかな…という気になる。人生の不幸には絶対的不幸と思い込み不幸とがある。これは二分されるものと言うよりは割合の問題であろう。どうせなら人生楽しまな…という父親は娘を「祝リストラ」という垂れ幕で迎える。
娘はたしかに受験戦争を勝ち抜いてきた秀才で、優れた企画書で社内の賞をとったりもするのだが、優秀を自負するだけに周囲に厳しく、周りにとけこめないところがある。こういうのは、職場にいれば願い下げにしたいタイプで、嫌われるのは当然だろう。当然、娘は自分よりもはるかに年下の父の後妻にも拒否感を持つのだが、その娘と後妻が次第に家族になっていくところがみどころだろう。
尼崎市もあまろっくも行ったことも見たこともないのだが、それぞれの場所にそれぞれの歴史があり、そして必死に生きている人々がいる。そんなことも考えさせられる。
よい映画だと思うのだが、客の入りが非常に悪いのが残念である。





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最終更新日  2024年04月26日 17時39分13秒
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