鳩ポッポ9098さんへ
あのゆで蛙や頭つっこみダチョウのように、真実はともかく、最近ときおり見かけるローマ英国の滅亡原因と似たような話ですね。人間が楽を求め少子化がすすみ滅びていったという説です。
最近は恋愛はコスパが悪いという若者が増えているという記事がありましたし、人気ドラマや小説などでも、恋愛は主要なテーマではなくなっているようにみえます。一世一代の大恋愛なんていうと、眼をパチクリという人も多そうですね。恋愛の先には出産があるわけですが、これはコスパなんていう観点でみれば自己犠牲そのものです。家族を作ることが必修ではなくなればたしかに、仕事もそこそこ気楽にやって、親の家でのんびり暮らした方がよいという人も多いでしょう。
少子化を少しでも食い止めようとすればおっしゃるように血の池地獄に蜘蛛の糸しかないのかもしれませんけど、それを政策的になれるのかなと思います。いまや子育て世帯は少数派で、独身者も高齢者も一票はもっていますから。

(2024年05月14日 08時53分58秒)

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2024年05月08日
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カテゴリ: 少子高齢化


少子化についてはあちこちで語られているが、少子化によって人口が減るとともに複数の人間によって構成される家族自体が激減するかもしれないという。家族類型を比率でみると、一番多いものは現在でも単身世帯であり、夫婦と子の世帯、夫婦のみの世帯がこれに次ぐ。夫婦と子の世帯といってもかなりの部分は老夫婦と成人した子供の世帯である。絵にかいたような夫婦と未成熟な子供という標準世帯は少ない。
老夫婦と成人した子の世帯はいずれは一人親と子世帯となり、次には単身世帯となる。将来的には、中年独身単身世帯と高齢単身世帯が社会の多くを占めるという時代になるのだろう。
さて、そうなると、理想の住居も変わって来る。昔、郊外の閑静な住宅街で一戸建てに住むのが幸福のシンボルのように思われた時期があった。芝生のある庭とマイカーは人生成功の証であるかのように。専業主婦がいれば買い物の心配はないし、子供が小さければ遊べる庭や家族で乗れる自動車があった方が良い。けれどもこれからの時代はそうはいかない。考えてみれば閑静な住宅街など不便この上ない。近くに店もないし、周囲も高齢化して人通りもなければ治安上の不安もある。ネット上で集められたグループによる強盗殺人もこんな場所で起きる。これからは、セキュリティもしっかりして、鍵一つで戸締りもでき、周囲に店や医療機関のあるようなところが好まれるのではないか。
住居もさることながら先立つものの問題もある。様々な場で省力化が進む一方で、高齢者の就労に対する意識も変わって来る。この間、ニュースサイトをみていたら元大企業の管理職がコンビニでアルバイトをしているということをさも悲劇であるように書いているものがあって驚いた。こういうのも、これからはごく普通のことになると思うし、健康で社会とのつながりを持てることが何よりも幸せという考え方も広がっていくことだろう。





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最終更新日  2024年05月08日 17時47分22秒
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Re:減りゆく人口、増える単身世帯(05/08)  
ふぁみり~キャンパー さん
まあ今を基準にして今後ってことで言えば過疎化は確実に進みますよ。
まあいろんなものがですよ、その減った人口で回るような仕組みってのが必要なわけですよ、経済についてもですね人口が減っても成長する戦略ってのが必要なわけですよ。

ただですね、明治のころの日本の人口って5000万人くらいでしてね、その後急激に増えていった日本の人口ってのはどの程度が適切な人口なのかって話でしょうね。
ここ百数十年で急激に増加した人口が、倍くらいの時間200年くらいかけて戻っていくってイメージじゃないですかね。

でまあ日本人で日本で生活してる七詩さんがそう思うのはある意味当然なんだけれど、もっと広く地球規模で考えた場合地球の人口ってのはどの程度が適切なのか。
人口問題というと「人口減」が問題のように感じると思うんですが、地球規模で見た場合人口問題ってのは「人口増」のことですよ、人間が増えすぎてこのままのペースで増えていった場合、そう遠くない将来限界を迎えやがて環境の変化に耐えきれなくなって崩壊するってのが本来の人口問題です。
なので本来の意味で言えばいかに人口を増やすかではなく、いかに人口を減らすかを考えなきゃなんないわけですよ、
まあそんな中で一部の先進国では急激に人口が減りすぎてしまって様々な弊害がでて人口減が問題のような状況になってるわけですが、
今現在、地球規模で人口問題を考えるってことならいかに人口を増やすかではなく、いかに人口を減らすかが大問題なわけですよ。

まあそんな観点から日本の人口ってのを考えていくと、案外明治期の5000万人くらいが日本の適正人口なのかもしれませんよ。
こんな試算があります、調和水槽ってありますよね、あれは水槽の中だけでバランスの取れた生態系ができていてその中だけで完全に調和が取れた環境が出来上がってるわけです。
なら地球を調和水槽に当てはめた場合、地球の環境の調和をとるために許容される人間の数はどの程度なのか、これの試算結果が全世界で約45億人、これで地球が持つ自然浄化作用と人間が環境にかける負荷が釣り合って地球の環境は悪化も改善もしないバランス状態になるそうです。
で、じゃあその時に日本という国の適正人口ってどのくらいかと言いますと、約5500万人、明治から大正にかけてくらいの人口がちょうどバランスの取れた人口ってことになるようですよ。

経済的観点からいうと急激な人口の減少ってのは非常に負担が大きいのでそうきれいごとじゃあ進まないんですが、
人口ってのは増やすのが理想なのか減らすのが理想なのかって話ですね。
(2024年05月09日 21時03分21秒)

Re[1]:減りゆく人口、増える単身世帯(05/08)  
七詩  さん
ふぁみり~キャンパーさんへ
ふぁみさんの意見に同意です。地球規模でいえば人口増の方がはるかに問題ですし、その意味では環境問題と少子化問題を同時に語るのは矛盾ではないのかなあ…と。ただ、アフリカなどは別にすればインドでも出生率は減ってきていますし、中国は減少局面に入っている。その意味で人口減は地球規模で起きています。
まあ、反論もあると思うし、こちらもさほど知識があるので書けませんでしたが、少子化対策といっても、今生まれた赤ん坊が労働力になり社会保険料を払うなどというのは20年たってからでしょう。ところがこれからの20年だて日本の高齢化は深刻なわけなのですよ。既に子供を持っている人、既に結婚している人に少子化対策と言って金を撒くのでしたら、介護労働者に支給した方がまだよいのかと思ったりします。
東京では既に子供のいる世帯と言うのは独身者に比べて高所得で、その意味ではあまり支援の必要のない人々なのかと…。
(2024年05月09日 22時10分13秒)

地球よりも国家  
鳩ポッポ9098 さん
>地球規模でいえば人口増の方がはるかに問題ですし、その意味では環境問題と少子化問題を同時に語るのは矛盾ではないのかなあ…と。

地球規模と国家規模を混同してはいかんでしょ。はっきり言う。我々は、搾取する側の立場であり続けるために、国力と国富を維持しなければならない、そして、それを異人どもに蚕食されないようにするには、人口の維持は不可欠。我々国民の利益は国家権力によってのみ担保される。世界は我々の将来に責任を持ってはくれない!

適正人口というのは、既に既得権を得ている我々に途上国に合わせて生活水準下げろと言っているのとイコールだ。まあ、個人レベルでそうしたい奴は好きにすればいいが、国家レベルでそれは出来ない話だね。

>少子化対策といっても、今生まれた赤ん坊が労働力になり社会保険料を払うなどというのは20年たってからでしょう。ところがこれからの20年だて日本の高齢化は深刻なわけなのですよ。

だから何もしなくていいという事にはならないでしょ。今対策を打たねば、20年後にはもっと期待が持てなくなるわけですから。

>既に子供を持っている人、既に結婚している人に少子化対策と言って金を撒くのでしたら、介護労働者に支給した方がまだよいのかと思ったりします。

なんで唐突に介護労働者が出てくるのかはさっぱり分からんが、まあ既にガキのいる奴らにカネをばら撒くのにはボクも反対だ。子供が生まれないのは、結婚しないからであり、結婚しないのは、結婚しなければならない必然性が低下しているからだ。であれば、ぶん殴って蹴飛ばして、無理矢理結婚させる政策こそが目玉になるべきで、自由でいたければ金よこせと脅しをかけるのが基本だろう。

>東京では既に子供のいる世帯と言うのは独身者に比べて高所得で、その意味ではあまり支援の必要のない人々なのかと…。

支援の必要がないっつか、カネをやるよって言われてもそういう奴らは、ありがたみが薄いってだけの事でしょ。特に所得が上がれば上がるほど、いやいや、カネの問題じゃねーんだよと。そんな端金で家族の重要な意思決定できるかよと。

逆に、したくもないのに無理矢理結婚させられてカツカツの金欠の奴らに、ほらカネやるぞ、欲しけりゃ、とっととガキを作れと言って札束でツラひっぱたいたほうが、金目当てにガキ作る奴が増えて効果的だということですよ。 (2024年05月10日 09時57分50秒)

Re:地球よりも国家(05/08)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ
結婚は相手がいる話で無理無理に結婚させるのは無理でしょう。となると、今のような子育て優遇の少子化政策で動くのは既に結婚していて現金給付にありがたみを感じる層…となるとかなり限られます。タワマンパワーカップルは多少の給付ではもう一人という気にはなりませんし、施策なんかなくてもすでに三人以上の子がいるかもしれませんからね。実際、夫婦間の子供の数が減っていませんし、三子以上の世帯も増えているという数字もあります。今後の女性出産適齢期人口の推移をみても、さらに少子化がすすむのは防ぎようもない。そうだとすると、金を撒く施策を行うよりも、社会を少子化仕様、高齢化仕様にする仕組みづくりが必要なのではないかと思います。介護労働者に金を給付というのは一例ですが、現に家庭介護をしている人に現金給付と言う施策を行って自治体もあるようです。

(2024年05月10日 14時41分20秒)

相手がいないから結婚しないのではない  
鳩ポッポ9098 さん
>結婚は相手がいる話で無理無理に結婚させるのは無理でしょう。

無理じゃない。結婚しないのは、相手が居ないからではなく、する動機と拘束力が低減しているからであるから、結婚しないと大きな不利益が生ずるようにすれば、必然的に結婚する奴は増える。

昔と違って、今は別に結婚という形に拘る必要はない。女と同棲してたって、結婚はしないという男はいるのだから、重い独身税を取られるよつになれば、2馬力政策の方が良いという人も出てくる。節税というのは大衆の行動を大きく変える契機になる。

まあ、これは良し悪しだけど大企業には、各種扶養義務者優遇政策を施している所もあり、扶養控除も含めて手取り月給が4万も5万も違ってくるとあれば、やはり独身でいるのは、割に合わないので結婚する人が増えてくる、結婚する人が増えればその既得権益を手放したくなくて離職率が低下する。少なくとも労働力の安定という意味では、差別化政策は大いに有効だという事ですよ。

>金を撒く施策を行うよりも、社会を少子化仕様、高齢化仕様にする仕組みづくりが必要なのではないかと思います。

それと少子化政策はトレードオフの関係にはない。省人化等の高齢化に対応する施策と、将来の少子化を防ぐ政策は同時進行で進めるべきものですよ。

>介護労働者に金を給付というのは一例ですが、

介護労働者にカネをばら撒くのが高齢化に対応した施策だとでも?介護労働者は、カネをくれてやればその分、労働生産性が上がるのでしょうか?又、いくばくかの金を目当てに介護労働者が投資した以上に集まってくれるとでも?はっきり言って、少子化施策は少なくとも基準をクリアしているだけ、回収性や訴求性の問題は別にして、それ自体の将来性は見込めるが、介護労働者にばら撒くなんざ、一方的に出ていくだけの政策でしょ。 (2024年05月10日 19時36分00秒)

Re:相手がいないから結婚しないのではない(05/08)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ
大企業で家族手当もでるようなところの正社員は今でも結婚しているでしょうし、同棲するほど元気のある人も同様です。問題は不安定就労の「こどおじ」のような人々で、そういうのは残念ながら増えているように見えます。
未婚化の背景には、女から見て対象外の男が増えたというのもあるようにおもいます。売春なんていう商売が古来からあるように男は相手をえらばないところがありますが、女は対象外の男には嫌悪感しかもたないものです。
だから…客観的には同じことをやっていても、一方には天国、一方には地獄ということもある。
非常に極論をいえば、女が一人で生きていけない社会であれば皆婚社会になるのですよ。戦前はわりとそれに近かったし、女子の若年定年制が一般的だった昭和30年代くらいもそうだった。けれどもそんな時代に戻るのは無理でしょう。 (2024年05月10日 19時50分00秒)

Re[1]:地球よりも国家(05/08)  
ふぁみり~キャンパー さん
七詩さんへ
まあ日本の出生率はあまりに低すぎるんでこのままでいいとは言いませんが、現状で日本が今の人口を今後も維持するってのはほぼ無理、人口は何をやっても減ると思った方が良いともいますね。
このままでいいとは思わないがってのはあまりに出生率が低すぎるんで減少ペースを緩やかにする必要があるって話で、減少自体は避けれないと思いますね。

そもそもですが現状先進国で少なくとも現在の人口を維持できる特殊合計出生率2をを上回ってる国って片手で数えられる程度で先進国でいえばほとんどの国が人口は減少傾向です、
まあこれには様々な要因があるんですが、これが多少の婚姻世帯の優遇や子育て支援程度で覆るとはとてもじゃないが思えない、もはや人口の減少は避けようのないものなので人口減少を想定した社会構築ってのは私も賛成です。
まあただ今の日本の出生率ってのはあまりに低すぎるんで急激な人口減少は社会・経済に与える影響が大きいんでこの人口減少をより緩やかにする必要性ってのはあると思いますよ。

でもってですね、全体最適と部分最適とでも言いますかね、まあ全体としてはこうするべきなんだけれど自分だけはそれをしたくないってのはまあある話でしてね。
こういうのって「忌避施設」の是非に近いものがありましてね、NIMBYなんて言いますけれど、それは必要ではあるんだけれど、「私の家の裏には作らないで」って話なわけですよ。
じゃあ私の家の裏に作らないならそれはどこに作るのかと言ったら誰か別の人の家の裏に作ってくれって話でしてね、これも一緒で全体としてはそうすべきなんだけれど「私はそれをしたくない」じゃあどうするのかって言ったら「誰か別の人が私の分もやってくれ」って話なわけですよ。
じゃあこういうのをどうするのかと言ったらですよ、結局のところじゃあそれをしないところ、それをしない国には相応の負担を強いるしかないわけですよ、っていうか温暖化対策だとかCO2の削減だとか結局のところ形を変えてその負担を強いられてるってのが現状なわけですよね。
まあ別に環境問題まで結びつけなくても、先進国ほど育児や教育に金がかかる、女性の社会進出は進んでいく、こうした中で人口の増加で経済を回す手法はすでに限界に達してると思いますよ。
緩やかに人口を減少させつつ、経済を回していくってのが今後求められる手法ではあると思いますよ。

今の人口を維持し続けるってのはすでに無理であると思った方が良い、
っていうかすでに人口を増やし続けて繁栄していくってフェーズはとうに過ぎて、増加のピークを超えて減少のフェーズに入ってるんで、減少の先を見据えた政策ってのはどうしたって必要になってくる。
まあ少子化対策はやらなくていいってことじゃあないですが、それは減少ペースを緩やかにするって話でしかないんで、人口は減る、減ることを前提とした議論ってのは必要だと思いますよ。
非婚化の流れを放っておいていいとは思いませんがそれでも人口は減るってのが現状なんで、もう減ること自体は避けようがないところまで来てるんで避けようのない減少は最初から想定しておくべきであると思いますよ。
(2024年05月10日 20時25分01秒)

だから、結婚のメリットがなくなってるんだっての…  
鳩ポッポ9098 さん
>大企業で家族手当もでるようなところの正社員は今でも結婚しているでしょうし、

だーかーらなんでそんな制度があるのか考えてくださいっての。単純に考えれば、成果と能力に応じて報酬を与えたほうが公平だし、無駄な出費をしなくていいわけだが、それだと辞めようと思えば後腐れなく辞められちゃうわけでしょ。

結婚しさえすれば、能力に関係なく下駄を履かせてもらえるから結婚し、それが既得権益化するから辞めなくなり、離職率は顕著に下がるわけ。ボクは決して望ましいとは思わないが、資金に余裕のある企業が何でこういう差別化政策を取るのか、よく考えるべきでしょ。

>同棲するほど元気のある人も同様です。

だからさ、現代は同棲してても敢えて結婚していない、する気もないカップルは相当数いるんですよ、分からん人ですね。

それは、どの階層にとっても男にとって結婚なんて、リスクとして意識されているからである。それだけ結婚する事のメリットがなくなっているんだと何度言えばいいのでしょう。

>問題は不安定就労の「こどおじ」のような人々で、そういうのは残念ながら増えているように見えます。

大体、こどおじが不安定就労だなんてのは偏見も甚だしいし、一方でだからこそ経済的不利益を思い切り食らわしてやれば、本人のみならず親がガキを恫喝して無理矢理にでも結婚させようとする、無理矢理結婚させてしまえば食っていく為に死ぬ気で働かざるを得なくなる。ガテン系でもドライバーでも人手不足なんだから、死ぬ気で働かせる様にケツを蹴り飛ばして仕向けるべきであろう。

>未婚化の背景には、女から見て対象外の男が増えたというのもあるようにおもいます。

まあ、女性の社会的地位が向上すれば当然そうなるでしょ。だからこそ、経済的不利益を課して弱者女を弱者男に無理矢理くっつけていく政策が必要なんでしょ。一方で強者女は独身でもいいけど、しっかりと出すもん出しやがれと。

重い独身税をかければ、結婚の必要性は弱者であればあるほど強まるわけであるし、金欲しさにガキを作る奴は、そういう階層ほど見込みがある。故に、無理矢理くっつけて死ぬ気で働かせる様に仕向けるべきである。人手不足の労働集約型産業へ労働力をぶち込む意味でも一石二鳥である。

>売春なんていう商売が古来からあるように男は相手をえらばないところがありますが、女は対象外の男には嫌悪感しかもたないものです。

まあそうですよ。だから、自然に任せていたら結婚なんてしなくなっていくのは当然で、であるが故に強制的に結婚させていく施策が必要なんでしょうと申し上げている。人の幸福追求が国家の為にならないとすれば、それを捻じ曲げて全体の利益に奉仕させるべきである。 (2024年05月11日 07時04分02秒)

Re:減りゆく人口、増える単身世帯(05/08)  
ふぁみり~キャンパー さん
まあ結婚率を上げることにはまったく反対はないんですが。

とは言え、すでに既婚者の完結出生児数が2を下回ってる状況でそれで人口の減少が抑えられるかというと非常に微妙というか無理です。
完結出生字数が2を下回ってるってことは国民全員強制的に100%結婚させたとしても人口は減るし国民全員100%結婚するなんてことはあり得ない。
現状において人口が減るのは致し方がない、減少ペースを緩めるってだけの話で減少はするってのが現実だと思いますよ。

なのでもうほぼ確定的に人口は減るんですから減った先のことを考えるべきですね。
まあ別に今の日本において「人口を減らす政策をとる」ってのはあり得ないことですが政策としては「人口減少のペースを遅らせる政策」であって今の人口を維持する政策はもはや無理であると思いますよ。 (2024年05月11日 08時35分54秒)

Re:だから、結婚のメリットがなくなってるんだっての…(05/08)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ
かつて…まあ、昭和50年代くらいまででしょうか、職場の中でいい年した独身男は奇異の目でみられていた面がありました。女性なら、まあ縁がなかったのねですむのですが、男性ですと、どっか変なんじゃないのかという偏見です。だから上司が縁談をもってくることも普通にありましたし、家族手当のような結婚を促進する制度も、終身雇用の下では、結婚すればますます仕事に身が入るのだろうという会社側の理由もありました。
今では考えられないかもしれませんね。
まあ、100人の村があって男50人、女50人がいて、ハイスペック高収入の職業Aと低収入の職業Bがあったとしましょう。男は皆職業A、女は皆職業Bというのが男女が激しく差別されている社会でこういう社会ではほぼ50組のカップルが生れますね。それが戦前から昭和40年くらいまでの社会でした。これが
職業Aも職業Bも男女半々になれば、職業A同士のカップル、職業Aの男と職業Bの女のカップルはすぐできますが、職業Aの女と職業Bの男は独身で残るのは想像できますね。そういう中でカップルを増やそうとすればどうすればよいかというのは尻をひっぱたくのではなく、案外と職業Aと職業Bの収入格差を少なくしていくことではないのかな…と思いますが。職業Bの男女が結婚して子供が生まれても、経済的心配をせずに幸せになれると思えるようなね。 (2024年05月12日 07時25分24秒)

幸せになる為に、結婚しないんですが(笑)  
鳩ポッポ9098 さん
>家族手当のような結婚を促進する制度も、終身雇用の下では、結婚すればますます仕事に身が入るのだろうという会社側の理由もありました。

それは違うでしょう。もし、そういう理由であるならば、家族があろうがなかろうが、結果を出した人に報いればいいのですし、家族が出来て仕事を頑張る人もいれば、家族を理由に仕事をセーブする人もいるわけですよ。

ですが、絶対に言える事は、家族を持ってしまうと行動の自由度が下がるという事であり、それを経済的利益に直結させる事で、社員の行動の自由を奪う効果がある。自由を奪われる代わりに、能力に関係なく安定的にエサを与えることで、飼い殺しに出来る。それにまあ、独身者も含めて基本給部分を低く抑える事も出来よう。嫌なら早く結婚しろと。

独身税もこの家族手当と同様に、自由を経済的利益により手放させる政策ですよ。

>まあ、100人の村があって男50人、女50人がいて、ハイスペック高収入の職業Aと低収入の職業Bがあったとしましょう。男は皆職業A、女は皆職業Bというのが男女が激しく差別されている社会でこういう社会ではほぼ50組のカップルが生れますね。それが戦前から昭和40年くらいまでの社会でした。

違います。なるほどAの女性は少なかったが、Bの男は大量にいたわけです。就職列車に乗って都会に出てきたのなんて、ほぼBでしょ。学生運動にうつつを抜かしていた様なAの男は同世代で見れば少数派。でも、当時はBの男は、Bの女とくっついて、馬車馬の様に働いて家族を支えた人が多かった。そうしないと、貴方が言うようにBの立場はもっと悪くなっていったのでね。

>職業Aも職業Bも男女半々になれば、職業A同士のカップル、職業Aの男と職業Bの女のカップルはすぐできますが、職業Aの女と職業Bの男は独身で残るのは想像できますね。

いや、違いますね。なるほど、Aの女が残るのはそうだが、現代に起こっているのは、

・Aの男の一定数が敢えてAもBも女を選ばない
・Bの男はBの女と結婚しない

ということである。故に、

・残り物のAの女には、Bの男とBの女をくっつける為に経済的負担を強いる。
・敢えて選択しないAの男には、Bの女を回収するか、経済的負担をするかのどちらかを迫る。
・Bの男女はくっつかないと重い負担、くっついて子供が出来たら自由を謳歌する者から奪い取った金で、褒美

という施策が効果的でしょ。負担も褒美も相対的にBに効果的であるのだから、主にBの男女に行動変化が生まれるわけですよ。

>職業Bの男女が結婚して子供が生まれても、経済的心配をせずに幸せになれると思えるようなね。

だからさ、幸せになれるから結婚するのではないんだっつの。

幸せになる為に、負担したくないの。不幸せになるから、馬車馬の様に仕事しないといけないのは、嫌なの。幸せの為に一緒にいるだけなら、結婚なんて別にしなくてもいいの。なぜそれがわからないかな?

昔だって、みんながみんな幸せになる為に結婚したわけではないでしょ。結婚しないといけないからしていた面があるから、年貢の納め時なんて言葉があるんでしょ?であれば、現代では文字通り、しないんなら代わりの年貢を納めなさいってことですよ。 (2024年05月12日 12時27分41秒)

Re:幸せになる為に、結婚しないんですが(笑)(05/08)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ
人間も動物であるので自己保存本能と種族保存本能があり、種族保存本能とは自分の遺伝子を残したいという本能でしょう。だからそうした本能がなくなり、結婚を不幸の元とみるのなら「我ら滅びゆく種族」ですね。
ただ本能でも誰でもよいわけではなく、まあできるだけ優秀な遺伝子を選択するというわけですので、生物の進化があったわけです。まあ、A女とB男の組み合わせは本能としてあり得ないものでしょうね。
少子化と言うか非婚化の原因にはもしかしてA女が増えたということもあるのかもしれませんけど、じゃあ、これを元に戻すというわけにはいかないでしょう。
(2024年05月12日 19時32分22秒)

種族保存本能は薄れて当然です。  
鳩ポッポ9098 さん
>人間も動物であるので自己保存本能と種族保存本能があり、種族保存本能とは自分の遺伝子を残したいという本能でしょう。だからそうした本能がなくなり、結婚を不幸の元とみるのなら「我ら滅びゆく種族」ですね。

まあ、そういう事です。

種族保存本能は、平和な時代が長く続けば続く程、薄れていく。遺伝子を残したいというのは、危機に際してスペアを残したいという本能ですから。

生命の危機に際すると、男も女も普段は見向きもしない様な相手と狂ったようにやるものだが、平和な時代ならばスペアの製造よりも自己実現のほうが大事になる。だから、その様な時代にあっては、危機感と射幸心を人工的に作り出し、政策的に煽る必要があるのです。

>まあ、A女とB男の組み合わせは本能としてあり得ないものでしょうね。

まあでも現実的には、保守的な我が国でもそういう結婚は少しずつ増えています。昔は、小糠三合あればなんちゃらと言われるように、婿養子は惨めな者が多かったのでしょうが。

>少子化と言うか非婚化の原因にはもしかしてA女が増えたということもあるのかもしれませんけど、じゃあ、これを元に戻すというわけにはいかないでしょう。

ええ、ですからそういうA女からは、自由の代償として年貢を徴収し、B男B女の組み合わせを支える資金源になってもらえばいいでしょう。大事なのは、A男の中で選択的に結婚しない奴を少しでも撲滅する事と、B女に男をあてがって、無理矢理にでも結合していく仕組みを作ることですよ。政策的に最も効果が期待できるのは、Bの男女なのですから、そこを改善する事を優先的に考慮すべきでしょう。 (2024年05月12日 22時08分12秒)

Re:種族保存本能は薄れて当然です。(05/08)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ
自然界に生きていた頃の人間は思春期で記憶力など吸収力ピーク、10代後半で性欲体力ピーク、20代以降は徐々に体力が衰えるというライフサイクルでした。自然界にはもちろん老年期というのは存在しません。それに比べて今の人間は自然とかけはなれた生活をしていますので、自然の産物の本能が減退してもなんら不思議ではないでしょう。
B女B男をくっつけるのであれば、一時的給付よりも最低賃金などの全体の底上げなのですが、日本人は遺伝的に悲観的遺伝子が多いという説もあります。まあ、このあたり唯一神がよきにはからう一神教が普及しない背景かも知れませんけど、ケセラセラで好き同士がくっついて子供を産んでハッピーというわけにはなかなかいかないようです。

(2024年05月13日 09時21分43秒)

なんでそうなるかね…  
鳩ポッポ9098 さん
>それに比べて今の人間は自然とかけはなれた生活をしていますので、自然の産物の本能が減退してもなんら不思議ではないでしょう。

人間は、自己認識ができるから、自己保存本能は自然とかけ離れていても肥大化するが、種族保存本能は、危機が遠のくと減退していく。動物は自己というものを認識できず、この2つの本能が交雑しているから、個体の欲望を満たすのと、種族保存の為の自己犠牲が、同一線上にある。

生命の危機を直接に感じず、自己保存本能が肥大化すれば、種族保存行為によるデメリットが意識されていくのは当然ですよ。食事が栄養摂取よりも美食を求める行為になり、男女の交わりも生殖行為というよりは、プレイの内容が意識される様にね。

>B女B男をくっつけるのであれば、一時的給付よりも最低賃金などの全体の底上げなのですが、

だから、その前提が全く違うだろって。それは、結婚したくてもできない奴が多いという前提に絶たなければ成り立たない理屈だが、Bの男も女もかつてより豊かになっていて、かつ肉体労働は人手不足を言われているにも関わらず、進んでそうしない、種族保存本能というかどうかは別にして、結婚する気がないから重労働もしたくないという事でしょっの。こんなの、多少底上げしたって、状況は変わりますかいな、自己満足の方が大事な連中が、少しばかり生活が豊かになったからって、なんで結婚する様になるなんてお気楽に考えられるわけ?

何度も言うが、できないからしないのではない、A男の一部も含めてやる気がないからしないのである。

その基本認識に立てば、一時的・集中的・衝撃的なカンフルの投与こそがが、行動変化に効果的なのは自明ですよ。

血の池地獄と蜘蛛の糸の両輪政策により、蜘蛛の糸を登りたがらない奴等を血の池地獄の恐怖から登らせる事が肝心である。鬼も閻魔も優しい地獄なら、どんなに極楽が良いところである事を説いたとて、落ちるのが怖いとか、強度は大丈夫なのかとか、屁理屈言って地獄の住人は蜘蛛の糸をいくら垂らしても登らないのですよ。

>日本人は遺伝的に悲観的遺伝子が多いという説もあります。まあ、このあたり唯一神がよきにはからう一神教が普及しない背景かも知れませんけど、ケセラセラで好き同士がくっついて子供を産んでハッピーというわけにはなかなかいかないようです。

まあ、遺伝子レベルなのかどうかは別にして、文化的にはそうですよ。だから、結婚率の低下が少子化に直結する。まあ、これはアジアの儒教的な価値観が大きく影響しているが、子の保護という観点から言って悪くない価値観ですよ。ですから、少子化を論ずる場合、それは個人の自由を奪う結婚という制度を元に考えるのが我が国の場合は有効なのですよ。 (2024年05月13日 16時22分33秒)

Re:なんでそうなるかね…(05/08)  
七詩  さん

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