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こんにちは、ご無沙汰しております。新ブログのお引っ越し先が決まりました。→ @itan-journ@l praha (FC2ブログ) まだ開始したばかりで、試行錯誤ですが・・・。よろしかったら引き続きのご愛顧を何卒よろしくお願い致します。m--mなお、@itan-journ@l(楽天ブログ)はそのままキープしますので、引き続き旧ブログ記事へのコメントもして頂けます(こちらも、ちょくちょく見る予定です)。よろしくお願い致します。 aitantanmen
2012.09.09
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♪チェコは、日暮れて ゆうな〜み、こ〜な〜み♪♪あなた〜の国〜へ、お嫁〜にゆ〜く〜の〜♪いきなりの熱唱で恐縮です・・・。このたび私aitantanmenは、夫の国チェコへ移住することになりました。今までは二人とも東京プラハ間を不定期に行き来していましたが、夫の仕事の関係で本格的にプラハに居を定めての移住と相成りました。夫と出会って14年(!)、結婚してから2年になり、チェコには何度も行ったことがあるのですが、初の海外生活で緊張しております。このブログも開始から6年が経過し、色々なことがありました。転職を繰り返したり、親元を離れたり、結婚したり・・・それと平行して常時の映画鑑賞と海外旅行・・・しょっぱいこともあったけど、楽しかったなあ・・・。私事ながら今回の移住をきっかけとして、当ブログ「@itan-journ@l」はひとまずの終了とさせて頂きます。今までコメントを下さった方、読んで下さった方々、本当にありがとうございました。本来ならば皆様のところへ直接お伺いして「お濃茶ラングドシャ 茶の菓(5枚セット)」をご笑納頂きたいところではございますが、ブログでのご報告をお許し下さいませ。 と、なにやらしんみりしていますが・・・ブログを書くことをやめるわけでは、ございません。新しいブログを開始するべく、準備中でございます。新ブログの居が定り次第、またこちらで皆様にご報告させて頂きますので、引き続きのご愛顧の程どうぞ、どうぞよろしくお願い致します。aitantanmen
2012.08.29
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プラハ市内のシネコンにて鑑賞。平日の午後だったので客入りはガラガラでしたが、客層は20代〜30代の人が主でした。本作を見る為に「ダークナイト」で予習したものの、英語が聞き取れず凹む場面多し・・・。もっと英語耳を鍛えないとダメだなあと思ったのであった。 しかしすべてのセリフを理解していなくても、なかなか楽しめましたよ。でも長かった〜。気が付いたら3時間くらい経っていたのでビックリ。そら上映前にトイレ行っておいても、途中で行きたくなるわな〜(私はトイレが近い)。これでノーラン監督によるバットマン3部作はラストということで、気合いも入っていたのでしょう。超大作の例によって、箇条書き感想です。※ネタバレしているので未見の方は、お気を付け下さい。・今回の悪役は顔の真ん中に酸素マスクを付けた筋肉モリモリ男、ベイン(トム・ハーディー)。しかし前作のヒース・レジャーのジョーカーと比べると、やっぱり悪役として見劣りする感が否めないな〜。比べる対象が凄過ぎるってのもあるけど。あとマッチョな狂犬(メカ埋め込み)っていうのがキャラ的に「アイアンマン2」のミッキー・ロークっぽくって真新しさも足りなかったような・・・。あ、ベインがスタジアムのシーンで着用していたムートンコートが、アヌーク・エーメ様ばりに可愛かったです。ベインの中の人トム・ハーディーさんのことを調べてみたら、素顔は意外とイケメンでビックリしました。「インセプション」にも出てたのね。 ・マリオン・コティヤールが悪役ってことですが、こちらも「インンセプション」でも同じような役だったから新鮮味がなかった。刺されたバットマンが「なぜ・・・?」って驚いてたけど、マリオンが怪しいって最初からわかってたよ!みたいな。トラックの運転席で死ぬシーンもオスカー女優なのに残念過ぎる。マリオンもアメリカ映画でファム・ファタルっぽい役ばっかりでつまんなくなっちゃったな〜って感じも否めない。しかし彼女に刺されたバットマンは全然大丈夫だったな・・・。・ 今回一番気に入ったのはアン・ハサウェイのキャットウーマンである。おきゃんな感じ(死語?)の可愛さがあってよかったし、アンのパーツが全て大きいクドイ顔にキャットマスクが合ってた。ノーラン監督のバットマンはずっとピンで行動していたから、ピタピタ黒ジャンプスーツのキャットウーマンとの2ショットは「おおお・・・」とテンションが上がるので、もっと二人が一緒に歩くシーンとかあればよかったのにな〜と思う。ピタ黒ジャンプスーツ美女にバイク(バットポッド)といったら「あの胸にもういちど」。キャットウーマンの疾走シーンは、もうちょっとセクシーに撮ってあげてもよかったのでは?あと映画だからしょうがいないっちゃしょうがないけど、爆発まで2分を切ってるのにキスする時間を取るのはあり得ない(笑)。・ 熱血警官のジョゼフ・ゴートン・レヴィットくんは、きっとノーラン監督に気に入られているのだろう。彼のシュッとした佇まいが、無機質で寒色的なノーランワールドに合ってるし。個人的にはもっとイケメンな俳優を配して欲しかったが、バランス的には丁度良いのだろうかな。・ ゴードン警部役のゲイリー・オールドマンは、前から思っていたけどヒゲとセットになってるベッコウの眼鏡が超似合う!年なのにハードなアクションがあって大変そうだったなあ。てか、ブルースがバットマンだったって気付いていなかったんか〜い!!!と全員が突っ込んだと思う。バットマンマスクしてても、あの目と薄い口元を見ればバレバレだと思うんだけどな〜(笑)。・ブルースをお家でお世話するアルフレッド(マイケル・ケイン)と、会社でお世話するフォックス(モーガン・フリーマン)の二大おじいさん名優もご苦労様でした。やっぱり脇に名優が控えていると画面の格調が一気に高くなるよね〜。アルフレッドがお屋敷を去った後は寂しくて仕方なかったよ・・・。お墓の前で号泣するアルフレッドも切なくて涙。 ・正しく機能しなくなったゴッサムで行われる、やっつけ裁判。「死刑かエクザイル(日本の男性グループではなく)か!」と判決を言い渡す、妖しい魅力を放つ裁判官は・・・キリアン・マーフィー。てか彼は「ビギンズ」で悪役だったのですね・・・。ビギンズ観たんだけど、まるでレーザー光線で記憶を消し去られたかのように覚えていません。初心に戻って出直します・・・。本当、1作目忘れてるのに、こんな感想書いちゃってすみません・・・。・バットマン、自己犠牲の精神でお亡くなりに・・・(合掌)って思うけど、実はちゃっかり生きてた(しかもキャット・ウーマンと旅行中)。まあ良かったっちゃ良かったんだけど・・・。ていうかクリスチャン・ベールのバットマンってなんかイマイチ存在感が薄い気がするのは私だけでしょうか?アクションシーンもそんなにだし(ベインにフルボッコにされてたし、反撃戦も地味だった)、必殺技があるわけでもないし、特に気の効いたセリフを言う訳でもないし。ヒーローなのに彼が派手に活躍するシーンがないのである。アガるようなテーマ曲もないし(そういえばこの映画バックミュージックってあったっけ?)。まあそういう薄味なところがノーラン風バットマンなのかもしれないんだけど。ベインの株式プログラム書き換え的なのを阻止しようとしたけど、間に合わなくって、「コンプリート」ってなってる端末見ながら立ってるシーンは「お金なくなっちゃった・・・」ってのが伝わって来て切なかったですが・・・。ちなみに、クリスチャン・ベール自身は結構好きです!ちょっとだけうちの夫に似てます(本当にサーセン・・・)。・ラスト近くの警官対ベイン軍団のガチンコ対決だけど、警官があまりにも丸腰過ぎて・・・せめて機動隊が持ってる盾くらいは前方に配したらどうだろうか?まあ制服をバッチリ着て殉職覚悟の戦いというのはわかるけど、あまりに犬死に過ぎる気がする。 ・ ところでゴッサムシティの住人が今も一定数いることにビックリである。だってバットマンがいるとはいえ(いるからこそ?)フリーキーな悪役達にアタックされ続けている街なんて、危険過ぎて住めやしないではないですか。私が市民だったらとっくに引っ越しているところである。市民税がタダなら考えてもいいけど・・・いやよくないか(最近、市民税をイッキ払いしたので・・・)。以上です。取りあえず「ビギンズ」見直したいと思います。余談:感想を書いてから、町山さんのポッドキャスト(前編/後編)を拝聴したところ「これだけシナリオにおかしなところがある!」という指摘や「抜きどころがない!」という指摘がありました。なるほど〜。で、後編の町山さんの妄想バットマンで思わず胸熱になってしまい、町山さん妄想のが全然面白いじゃないかよ〜!と思ったのでした。
2012.08.22
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以前に、この映画の予告編を見て「これはすごいテーマの映画だ・・・」と驚愕。見に行こうと思って上映スケジュールを調べるも、公開日がプラハに旅立つギリギリで微妙な感じ・・・。しかしチェコで韓国映画が見られるわけもないので、万事を繰り合わせて行ってまいりました。公 開直後の日曜日、新宿武蔵野館の午後1時台の回・・・満員、立ち見でした!共に行ってくれた友人あみーごと浦鉄さんもビックリの盛況っぷり。上映一時間前 にチケットを購入し、整理券をもらったところ70番台で、「三人一緒に座るのは無理かも」と思っていたけど中央あたりに無事席をゲットすることが出来まし た。客層は韓流好きっぽいオバチャン(コン・ユのファン?)、社会派の話題作は押さえておくという感じの中年男性、福祉を専攻していそうな学生さん、聴覚にハンディキャップのある方など多岐に渡っていました。2時間を越える上映時間なので、直前にお手洗いを済ませていざ鑑賞。鑑賞直後の感想は「ううう、重い・・・。でも見て後悔はしない映画だった」。18歳以下の鑑賞は出来ない作品なんだけれども、それも納得。テーマがテーマなだけにトラウマが残ってしまうような気がする。な んといっても加害者側の卑劣さ、狡猾さに目眩がする。養護学校の先生(!)という、子供たちをケアする側にいる人間が、聴覚にハンディキャップがあり手話 でしかコミュニケーションを取れない子供、その中でも孤児だったり経済的な事情がある子供を狙って性的虐待をするなんて・・・もう万死に値する、これこそ 人間の姿をした鬼畜の所行なり・・・である。子供たちが被害に合うシーンは、喉や胸が焼け付き、何か重〜いものが詰まって飲み込めない不快 感を感じる(この胸のもたれた感じは、終演後しばらく持続します)。特にトイレに逃げた子供を校長が探すシーンは、近年に見たどの映画よりも恐ろしくて 「ヒッ!!!」と思わず声を漏らしてしまうほど衝撃だった・・・。これがアメリカとか遠い外国で起きた事件なら「ひどい話だけど、外国ならそんな事件が起こっても不思議ではないのかな・・・」という気がするけど、お隣韓国で最近起きた実話というところが、更にヘビーさを増して迫って来るのだ。校長の顔も普通に会社や通勤電車内にゴロゴロいそうなオッサンだしさ・・・。 しかし校長が双子ってのが、後の法廷シーンで伏線になるとは思わなかった。ここはリーガルサスペンス的に「真実はひとつ!」という感じがして、なかなかグッとくるシーンだったと思う。あ と、この映画もやはり脇役が絶妙だった。学校職員の女(校長の愛人で、子供を洗濯機に入れて虐待していた人)もキツネに憑かれたような、妙なプライドの高 さを感じさせる高慢顔は憎たらしさマックスで最高だったし、主人公のオカン役の人は演技、衣装ともに女優さんとは思えない韓国のオバチャンっぽさ(褒めて ます)。パンチパーマ風ショートにヒョウ柄と思われるプチスカーフを太い首に巻いていて、こちらも最高でした。「母なる証明」や「アジョシ」でも思ったけど、韓国映画の脇役俳優のクオリティー、間違いなし。さ て、ここまで書いてやっと主役のコン・ユ様ですが、人の良さそうで地に足の着いたイケメンという感じで好感度高しである(前述のオカンから、どうしてこん な息子が・・・という気もするが)。奥さんに先立たれ、単身赴任して小さな娘と離れて暮らしているという設定で「学校の子供たちの手を離すことは、実の娘 の手を離すことと同じ」という信念のもとに告発を助ける美術教師役です。私に子供はいないけど、自分の子供に対して恥じることのない人間でいたいという気 持ちは判る気がする。なんとなく日本でリメークするならこの役はイノッチがいいんじゃないかな、という気がした。コン・ユ様と共に、子供た ちの告発をサポートする人権運動家の若い女性(チョン・ユミ)もなかなかよかった。主人公が偶然知り合ったのが人権センターの職員てのがちょっと出来過ぎ な気もするけど、彼女の一本気な正義感に助けられる場面もあって、この映画の救いでもあったように思う。しかし、韓国映画のヒロイン登場シーンって、何か トラブルが起こって「ちょっとアンタ!ふざけんじゃないわよ!」って主人公につっかかる・・・みたいなのが多い気が(by浦鉄 改め アントワネット浦安)。確かにそうかも〜。しかし性的虐待を告発するということは、ものごい勇気と労力がいることである。法廷に立って被害の状況を大勢に事細かく説明しなければならないし、弁護側の意地の悪 い質問にも答えなければならないし。これだけ大変な目にあったし、子供たちもコン・ユ様も人権センター長も頑張って告発しているんだから、きっときっと制裁が下されるに違いない・・・と固唾を飲 んで見守るも、「えええ・・・」という展開が待っているし。重い・・・確かにとてつもなく重いんですが、映画として凄く良く出来ていると思いました。クレ ジットが流れ終わった後の文字を見るか見ないかで、映画の印象が変わって来るので、最後まで席を立たないほうが良いかと思います。
2012.08.16
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ロシアの歴史の象徴ロシアのマトリョーシカ赤ずきんロシヤーノチカ「キャメロン ディアーノチカ...価格:3,456円(税込、送料別) 無事プラハに着きました!予告と違って、ブログ再開が1〜2週間後じゃなくって数日後ですが・・・忘れないうちに書いておかなきゃ!ってことがあったのでアップします・・・。東京-プラハの間を行き来するのに、一番お得なエアラインは・・・そう、アエロフロートロシア航空!こんな体験もしたけど、結局一番経済的なエアライン。背に腹は代えられずアエロフロートのマイレージカードも作ってしまいました。でも、昨年の秋にプラハに行ったときは到着するターミナルが綺麗になってて「おお、いいじゃん・・・」って思ったのです。しかし現在でも注意を要する点がいくつかあるので、備忘録としてトランジットのコツをメモしておこうと思います。1. とにかくパスポートコントロールとセキュリティーを早く抜けろ!成田からの便はターミナルDに到着することが多い。ここから乗り継ぎ便のターミナルへ向かうことになる。International flight connectionと書いてある案内に従ってパスポートコントロールとセキュリティーに進むが、その前に乗り継ぎ案内デスク的な場所がある。このデスクで空港職員が乗客のチケットを見てゲートを教えてくれるのだが、職員に対して旅客の数が多過ぎて長蛇の列になってしまうのだ。そもそもゲートは空港内の案内板でも確認出来るし、急いでる場合はイライラして精神衛生的にも悪い(空港職員は、乗り継ぎ客の時間のことなど全く気にかけていない)。構造上、関所のようになっている乗り継ぎデスクを通って空港職員に対応をしてモら和ないと先に行けなさそうな雰囲気の場所だが、別に職員にチケットを見せることはマストではないので、デスク前の長蛇の列をスキップして次のパスポートコントロールの列に並ぶ方が効率が良い(もし職員に何か言われたら、フライトの時間が迫ってる旨を言って、ついでにゲートを教えてもらおう)。※上記はターミナルが確定しているが、ゲートが不明な場合の覚え書きである。ターミナルが不明な際は、必ず職員に聞いた方がよい。パスポートコントロールを抜けたらセキュリティーだが、はっきり言ってここはザルである。ノートPCを荷物から出さなくても何も言われないし、おーいお茶のペットボトルも何事もなく通過(フタを開けた状態のカバンに入っていたのだが)。少し不安になるが、そもそも全ての旅客は最初の便に乗った空港で検査を受けているので問題はないだろう・・・。2. ターミナルDからFまでは長距離!徒歩で15分〜20分はかかるので覚悟を。 さてなんとか2つの関所を抜け、ターミナルFへ(プラハへの便はターミナルFから出発することが多い)。ターミナルFはかつての社会主義的ムードを漂わせる不思議空間である(ターミナルD完成前は成田からの便もターミナルFに到着していた)。しかし、何と言ってもターミナルDからFまでの移動距離が長い。動く歩道もないし、エスカレーターも付いておらず階段移動である。その為、機内持ち込みした10Kgの荷物を抱えて歩くのは結構キツい。ターミナル間の接続の悪さは、「ロシア人て利便性とか、なーんにも考えてないんだな・・・」と思ってしまう出来の悪さである。3. フライト案内板も分かりにくいので注意やっとのことターミナルFに到着。ここで自分の便のゲート番号を確かめる。通常の空港だと、案内板はすぐ目に付く場所に設置されているが、ターミナルFでは少し探す必要がある。天井からぶら下がっている薄い板がそれである。表示がキリル文字のロシア語になっているからと言ってパニックになることはない。少し待てば時間差で英語表記でも表示される。自分の便名とゲート番号を確認したら一安心。免税店でショッピングでもしよう。しかし、免税店には店員が誰もいないかもしれない・・・。ということで、やはりトリッキーなシェレメチェボ空港乗り換えであった・・・。図解出来るように空港内の写真を取っておきたかったんだけど、余裕がなくて断念。乗り換え時間が1時間しかなかったので・・・。やはり2時間は持たせておいた方が良いですな。東京ープラハ間でスムーズだったのはコペンハーゲン、ミュンヘン、ロンドン経由です。しかし、興味があるのがソウルのインチョン乗り換え。綺麗だし、お買い物天国だしでかなりテンションが上がりそうである。
2012.08.09
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ノートルダム寺院前の広場で鳩と戯れる人々↑ いつもブログを読んで下さっている皆様へ明日から、しばらくプラハに滞在します。ブログの再開は1〜2週間後を予定しております。それではよい夏を!aitantanmen
2012.08.06
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母親が借りて来たので、もらい鑑賞。地味だけど演技派のミシェル・ウィリアムズがマリリン・モンロー役でオスカーノミネートになった映画です。大スターのマリリンが、コメディー映画を撮る為に渡英。パシリ同然の第三助監督コリンと恋に落ちた7日間を描いた作品で、原作はコリン本人が後年に書いた本だそうだけど・・・これってコリンの妄想でしょ?!と突っ込まずにはいられない。撮影当時、精神的に不安定になってたマリリンが、若くて純情そうなコリンに目をつけて映画撮影中に仲良くなるっていう話なんだけど、こんなにコリンにだけ都合のいい話があるかよ〜!!!って言うシーンてんこ盛りなのです。コリンが用事を伝えにマリリンの部屋に行ったら、湯上がりマリリン(もちろん全裸)がお出迎え。二人で現場を抜け出してドライブに行き(しかも後部座席の毛布の中からマリリン登場というサプライズ込み)、マリリンが「泳ぎましょうよ!」とまた全裸になって川に飛び込む(コリンも全裸になってスイミング)。で、川から上がった後「寒いわ〜、暖めて!」と言うマリリン・・・と、判で押したようなベタ展開。これは、「マリリンと俺、♪こうだったら、いいのにな〜♪」って言う1ファンの妄想でしょ・・・と飽きれる私と母親。真夜中に呼び出されて、全裸のマリリン(寝るときはシャネル5番のみ身につけるから)と添い寝するコリンだけどエッチしなかったりするし、「やろうと思えばいつでもやれたんだけど〜、僕だけに心を開いてくれた大スター、マリリンとのあ・え・て・のプラトニックな関係、素敵でしょ♪」みたいな感じ?マリリンのことが大好きなのはわかったから、もうその辺で妄想はおやめ!とお腹いっぱいですよ。コリン役の人はイギリスの何も知らない可愛らしいお坊ちゃん!ってルックスなので、どっちかっていうと年上のマリリンがグイグイさそってる感じがある絵なんですがね〜。お話の展開も緩慢な感じで、結構アクビが出ちゃいました(DVDレンタルしてきた当の母親は途中で離脱)。しかし劇中でマリリンが演技コーチと実践している演技メソッドはウザイね!ライトなコメディー映画なのに、「ここでの彼女(役)の気持ちを理解しないと、マリリンは演技に入れないのです」って言って、現場にすごい迷惑かけてるし。しかも大・大・大女優のジュディ・デンチ様をお待たせするとは・・・恐れ多過ぎ!!!しかしさすが大女優、大御所なのに現場の雰囲気を壊さないように努めておられて「ハハーッ!」とひれ伏したくなります。マリリンに扮したミシェル・ウィリアムズは確かに頑張っていたと思うけど、やっぱりマリリンと言うのは・・・ちょ〜っとキビシイかなあああ〜という印象。本物のマリリンはもっとおっぱいあるしさ〜。パーンと張ったお尻がチラっと映るけど、あれはボディダブルなのかしら?冒頭のミュージカルシーンは素敵でしたが。飽きてしまった母親は、途中で夕飯の支度を始めてしまい「結局、これってワガママな女優の話じゃないの〜」つまらなそうにしていましたが、テレビの前を離れなかった私が一生懸命鑑賞しているように見えたらしく、「あんたが楽しんだんなら、それでいいわ」と言っていました。余談:しかし、ミシェル・ウィリアムズって「ブロークバック・マウンテン」のころは、なんかパッとしない女優だな〜と思っていたけど、「ブルーバレンタイン」でも素晴らしかったし、ヒース・レジャー亡き今、彼を凌ぎかねないくらい演技派になったなあ・・・と胸熱。ミシェルとヒースの娘マチルダちゃん(顔はまんまヒース)は、いったいどんな名優になってしまうのでしょうと今から楽しみです。
2012.08.04
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※ネタバレしてるかもしれません。 続編の「ダークナイト ライジング」を観る前に観ておかなきゃ・・・と今更の鑑賞。2008年の映画!本当に今更な感想ですが、よかったらお付き合い下さい・・・。「バットマン ビギンズ」は昔見たけど、内容をつるっと忘れていました・・・。そもそも私にとってのバットマンってマイケル・キートンの印象が強いのです。クリスチャン・ベールはイケメンだけどちょっと神経質なイメージかな〜。あと、映画とは別にアダム・ウエストがバットマンだった昔の海外ドラマのイメージもある。もちろんリアルタイムじゃないですが、地方テレビのお昼の時間にやっていたのを見ていました。たしか声は広川太一郎さんでした。バットマンもロビンも東急ハンズで売ってるようなタイツっぽいコスチュームを着ていて、戦うときの擬音が「POW!」とか「BLOP!」とか、まんまアメコミの吹き出しみたいに出たりして、コメディー色が強いドラマでした。ジョーカーやペンギンも出て来るけど、小悪党の域を出ないって感じだったし。そんなバットマンと比べると、クリストファー・ノーランのバットマンは随分ゴージャスでダークなテイストになったもんだのう・・・。そりゃハリウッドの一流キャスト&スタッフで、作っているバットマンなんだから当たり前と言えば当たり前なんですけれども。話はそれるけど、「ダークナイト」って「暗い夜」かと思ってた〜。黒い騎士って意味だったのね・・・恥ずかしい。そういえば小学生のとき「バットマン」を「悪い男」の話なんだな〜って思ってましたよ。コウモリ=悪ってイメージもあって。 色々と事件も起こったりして、いわく付きのシリーズになった感もありますが、やっぱりヒース・レジャーのジョーカーがスゴイです・・・。演技力、完成度、悪役としての魅力、すべて!ジョーカーの完成度がバットマンやハービー・デントなど他のキャラクターと比較して、ちょっとアンバランスなくらい高い。ここまで来ると、「恐ろしい子・・・!」北島マヤである。個人的には「1、2、ブーン!・・・あれ?」ってシーンと、ゴッサムシティーの夜風に当たりながら車で逃げるシーン(無音なのだ)がお気に入りです。改めて名優ヒース・レジャーの早過ぎる死が惜しまれますね・・・。まとまらないので箇条書きで。 ・ヒロインがケイティー・ホームズからマギー・ギレンホールに変わってた。マギーは決して嫌いじゃないけど、地味すぎるううう〜。こんな地味なヒロイン、いまだかつてアメコミものであっただろうか?(ああ、スパイダーマンのキルステン・ダンストもそういえば地味だったな)しかも、08年時マギーは30歳前後なのにホウレイ線がものすごいことになっていて、リンクルフィラークリーム塗りな!!って画面の前でいてもたってもいられなくなるのだった。・マギーとヒースが共演するシーンがあるけど、「ブロークバック・マウンテン」ではマギーの実の弟とホモってたヒース・・・とまた、彼の名演を思い出す。ブロークバック、大好きな恋愛映画の一本です。・ ケツアゴのアーロン・エッカートが、後のトミー・リー・ジョーンズかあ・・・(バットマン フォーエヴァー)。ハービー・デントは急に悪に寝返っちゃったのが、ちょっと唐突な気がしたなあ・・・(まあ恋人殺されたからってのもあるんだけど)。・「うちの会長がバットマンだってわかったぞ!バラされたくなかったら・・・」と脅迫する社員に、モーガン・フリーマンが言うセリフがいい!さすがモーガン・フリーマン、アメリカの良心!私がノリのいいアメリカ人だったら、劇場で拍手をしているところである。・アルフレッド(マイケル・ケイン)のブルースへの心遣いが切ないのう・・・。新作ではキャットウーマンが出るみたいだけど、そっちとどうかなるのだろうか。・ゲイリー・オールドマンは、絶対裏切ってると思っていたが違った。ごめんよゲイリー・・・。 ・ 香港企業の人、どっかで見たことあると思って調べたら、「コンテイジョン」にも出ていた人だった。チン・ハンという俳優さんで、シンガポール生まれらしい。だから英語流暢なのね。ホウレイ線にはキールズのディープフィラー。私も使ってます・・・。↓
2012.08.02
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HDリマスターでニューリリースされていたので思わずレンタル。ジャン=ピエール・レオーが出てるらしいし、ピチカート・ファイブで同名の曲もあるので「ちょっぴり小難しいけど、お洒落な映画なんだろうな」と思っていたら・・・。なんじゃこりゃ〜〜〜!!!な映画でグッタリ・・・。そもそも理解なんて出来るわけないと最初から思ってたけど、私には難し過ぎます。今まで観たゴダール作品の中でトップの難しさ。殆どのセリフの意味がわからなくって、かなり疲れる鑑賞でした。500円でコレはちょっとした罰ゲーム(まあ、自分が借りたんだけど)。ウイークエンドに妻の実家に出かける夫婦がいるんだけど、そもそもこの二人は普通の夫婦じゃなくって、妻が3P願望(?)を持っていたりするし、妻の両親を遺産目当てに殺そうとたくらんでいるのです。で、車で郊外にある実家に向かうんだけど、その途中でもの凄い渋滞にあったり、森で変な人に捕まったりして最後は・・・というあらすじです。やっぱり共産主義VS資本主義ってこと・・・?で、どっちかって言うと資本主義の豚め!愚民どもめ!みたいなことなのかな・・・?政治オンチな私が感じ取れる最大公約数的なところはそこまで。理解出来たのは、ブルジョワ妻のミレイユ・ダルクが炎上する車の中に置いて来たエルメスのバッグのことを嘆くシーン。そりゃエルメスが焼けたら悲しいだろうなあ・・・。我らがレオーは、サン・ジュスト(フランス革命のとき、リーダー的な役割を果たした人だっけ?)のコスプレをして民衆に革命を呼びかけるポエムを叫んだり、公衆電話をいつまでも使い続ける男として、夫婦と取っ組み合いの喧嘩をしたりしていました。出番はそんなに多くなかったけど、電話で喋りまくって、途中で乱れた髪を手でサッとかきあげる仕草はドワネルものでも連発してたなあ・・・(ほのぼの)と思いました。夫妻がヒッピーみたいなテロリストみたいな集団に捕まるんだけど、森の中にドラムセットが置いてあって、男がそれをゆるく演奏しながら主張をかますシーンなんか、ああゴダールっぽいなあ・・・と思ったり。あと途中で出て来る単語も。全然意味はわからないんですが・・・。ミレーユ・ダルクが小枝のように細くって、彼女が着ている「昼顔」みたいな黒地に白襟のワンピースが可愛かった。あとテロリストの銃弾戦で、流れ弾に当たって死ぬ女性がつけていたお花を刺繍したみたいなヘアバンドが可愛かったです(ああ、我ながらバカみたいな感想・・・)。特典で、クロード・シャブロル(この映画で助監督だった)とパトリス・ルコントがゴダールについて語っているインタビューがそれぞれ30分くらい収録されていて、こちらはなかなか興味深かったです。しかしゴダールのフィルモグラフィーを見てみると、私が見てるゴダール映画ってほとんど初期のものなんだなあ・・・中期、後期あたりはスターも出てないし、とても観る気にはなれそうにありません。 ピチカートファイブのウィークエンド↓
2012.08.01
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※ネタバレしてます。 オールスターキャストの細菌パニック映画。なんとメインキャストの女優3人がオスカーウィナー。男優もバラ売りでもピンで主演出来る方ばかりということで、豪華ですね〜。豪華なんだけど、これだけスターを集めました!というようなチャラい印象は全くなく、堅実で社会派な娯楽映画でした。ウイルスという目に見えない恐怖が忍び寄る!ということで、震災後の日本の状況なんかともオーバーラップして「ううむ・・・」と唸ってしまいますが、日本ではコンテイジョンのように市民による暴動や強奪が起きなかったことを誇りに思ったりもして・・・と、今観ると複雑な気分になります。Day2から始まるのがポイントでしたね。咳き込む顔色の悪いグィネスを見たときからヤな予感。ウイルスで脳炎になり死亡したグィネスが検死されるのですが、ウィーン!とチェーンソーで頭パッカーン・・・これだけでも「うわー!」なのに、グィネスの顔に被さるように剥けた頭皮がベローン!「うっ!」と思ったけどサシが綺麗に入ってて、「大トロ・・・?」と思ってしまいました。この衝撃を皮切り(文字通り)に、世界中に感染していくウイルス・・・。東京でもバスの中でサラリーマンが死亡・・・しかし、それを写メ撮ってるリーマンがいて「いかがなものか?」と思ったり。日本人ってどこでも写メ撮ってる印象なのかな・・・と、ちょっと気になるのだった。しかし香港の人はコレを見て、いい気はしないだろうな〜。SARSや鶏インフルも香港でホットだったし、ウイルスなイメージが付いちゃって気の毒です。しかもマリオン・コティヤールの女医と引き換えにしたワクチンは偽物だしで・・・。てかWHO的にもそんなことをしてもウイルスを広げるだけだしメリットないんじゃ?って思いますが。 最後にDay1が来て、ものすご〜くシンプルに、ウイルスがどこから来てどんな経路で感染したかが描かれていますが、結局人間の自業自得みたいな感じなのね・・・と凹みます。現代世界で人間している限り、ウイルスからは逃げられない運命だったのね・・・なのかと思ったり。しかし、グィネスが香港でシェフと挨拶してなければ、こんなに早くアメリカに飛び火してないかも・・・とも思うのだった。普段からバイキンには気をつけているけど、出来れば電車のバーも握りたくないし(つり革はもともと握らない派)、エレベーターのボタンも押したくない・・・。エレベーターのボタンこそスマホみたいなに、音声で制御出来ればいいのでは?「X階!」って言えば動くようにすればいいと思う〜。
2012.07.31
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洋菓子に心を癒されたくてレンタル。監督さんが、西島さん主演の「真木栗ノ穴」と同じ方でした。真木栗のヒロイン(栗田麗さん)や置き薬屋(尾上寛之)も脇役だけど出演されていました。目黒にある人気のパティスリー、コアンドルを軸にパティシエールの女の子の成長を人情味豊かに描いた作品です。なつめ(蒼井優)は鹿児島から彼氏を追って上京。彼が働いているコアンドルへ訪ねに行きますが、すでに彼は辞めた後。なつめは、シェフ(戸田恵子)に頼み込んでコアンドルで働かせてもらうことになります。まず、コアンドルのお店の雰囲気がすごくいいですね。変にお洒落過ぎず、住宅街のちょっと素敵なケーキ屋さんって感じ。ケーキをイートイン出来るスペースがあるのもいい。おいおい、なつめよ、いきなり働かせてくれってのは・・・と思ったけど、彼女はケーキ屋の娘なのでした。コアンドルのスタッフに見つめられながら、ケーキを作るんだけど、私の目からしても素人っぽいケーキ・・・。「うちはクリスマスの街頭で売られているようなケーキは出さないのよ」とシェフに言われてしまいます。そう簡単に行くわけないよね・・・と思うも、ひたむきな(無鉄砲とも言う)ヒロインはシェフに頼み込んで、なんとかコアンドルに潜り込むことに(しかも店の二階に寝泊まり)。不器用だけど、何にでも一生懸命にぶつかって行くヒロインが、周囲の人を引っ掻き回しつつも、最終的にはみんな良い方向に向かって行くというNHK朝ドラみたいなお話です。何にでも体当たり過ぎなヒロインを見ていて、「あーあーあー、アンタそんなに突っ走ったら・・・」とハラハラしてしまいますが蒼井優ちゃんは、まさに適役と言ったところ。しかし、先輩のマリコさん(江口のりこ)がコワかった・・・。私だったら、ヘビに睨まれたカエルのようになってしまいそう。 なつめは、かつて伝説のパテシェだった十村(江口洋介)にも、「なんでケーキ作らないんですか!!逃げないで下さい!!」と自宅突撃・・・。私が十村の隣人だったら通報しているレベル。しかし十村には悲し過ぎる過去があったのだった・・・って、この突撃時点でなつめは過去の話を知ってるからすごいな。でもその後の事態は好転していくので、やっぱり人生においてある程度の強引さって必要なのかも・・・。なつめの空気の読めなさっぷりが全て良い方向に動いて行ったという感じ(笑)。でも蒼井優ちゃんだから、「そうだよね」と納得しちゃう感じ(笑)。無鉄砲なヒロインのおかげで、伝説のパテシェが復活。ヒロインも最後に少し成長するのでした・・・という本筋はいいんだけど、不思議に思ったことや残念な点があるので挙げてみます。・加賀まりこの常連さんは、どうして病に臥せっている時にわざわざ出来が悪いヒロインのケーキを食べたがったのかが理解できなかった。ケーキ試食のときに、売り物に出来ないけど、荒削りな「何か」がこの子のケーキにはある・・・みたいな描写があれば、納得したかもしれない。・晩餐会の準備中、マリコ先輩が調理台の上に座って本を読んでたのにビックリ。これをなつめがやってたら、ぶっ飛ばされてるレベルだと思うんだけど・・・。それまでが職人肌なマリコ先輩だったから、ちょっとガッカリ。・晩餐会のデザートはフランベしたケーキとガレット・デ・ロワ。西洋人マダムが、「日本でガレット・デ・ロワが食べられるなんて〜」と言ってたけど、最近では日本のパン屋でも1月になるとガレット・デ・ロワ出しとるがな!・晩餐会の準備に取り掛かる場面から、いきなりデザートをサーブする場面に飛んでしまったので、伝説のパテシェの仕事っぷりを映して、ヒロインがそれに驚嘆するみたいなシーンがあった方が良かったと思う。ガレット・デ・ロワを作ってる途中にフェーヴ(小さな陶器製のお人形)をそっと入れるシーンもあればな〜。 ・フランス菓子職人の話なのだし、晩餐会ゲストの間でもフランス語が話されていたので、お菓子の説明はフランス語でして欲しかった・・・。あと、ヒロインが修行に行くパティスリーもニューヨークじゃなくパリにして欲しかった・・・とフランスかぶれの私は思うのでした。・シェフの旦那はジュリアンって言う名前だけど名字がウィルソンなので、アメリカ人か?ここもフランス人にして、店でもフランス語話して欲しかったな・・・。マリコ先輩がジュリアンと英語で話してて、なつめが「なにさ!ちょっとくらい英語が出来るからって」て言うシーンがあるけど、フランス語だったらもっと先輩となつめの実力の差が浮き彫りにされて良かったのに〜と思うのだった。その後で、なつめがフランス語の製菓用語を一生懸命に覚えているシーンがあるだけに。・欲を言えば、宝石のようなケーキの数々をもっともっと見たかった〜。 以上です!
2012.07.30
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面白そうだったから公開時に観に行こうと思っていたけど、結局DVDで鑑賞。悪徳金持ちVS貧乏人っていう構図も良かったし、最後はちゃんと貧乏人側にカタルシスを感じさせてくれました。搾取する側とされる側の抗争という構図は「蟹工船」と同じだけど、ペントハウスの方が100倍は面白いです。いや100倍は言い過ぎかも・・・25倍くらい?ニューヨークにある高級ホテルみたいなコンドミニアム、The Towerが舞台。ベン・スティラーがホテルのマネージャーで、最上階のペントハウスに住む金融界の大物がアラン・アルダおじいちゃん。ベンベンは、ホテルで働く全従業員の年金の運用をアラン・アルダに任せていたんだけど、アラン・アルダが金融がらみの犯罪で逮捕されてしまい、みんなの年金はパーに・・・。アメリカだと年金は個人で運用するシステムで、結構面倒くさそう。経済金融オンチな私のことだから「3倍にしてやる!もちろん元本保証!」って言われたら、アラン・アルダに預けちゃうだろうなあ。一生懸命働いているスタッフの年金パーってのが、結構切ないんですよ・・・。リタイヤを待ちかねていたドアマンのおじいちゃんなんか、打ちのめされて自殺未遂までしてしまうんだから。「ハア・・・年金・・・」と地味~に落ち込むシーンでした。それを知ったベンベンが立ち上がるのです。長年勤めていたベンベンは、建物の構造からペントハウスの壁の中が怪しいと目星をつけます。そこに隠し金庫があると仮定して侵入する計画を思いつくのですが・・・しかし、それはスパイ大作戦も真っ青なシナリオだったのです。だから一人じゃとても実行は無理ってことで、メンバーを集めるんですが、これまた揃いもそろって残念な感じの人ばかり!エディー・マーフィー(近所のコソ泥)、マシュー・ブロデリック(破産した元金融マン)、ケイシー・アフレック(仕事が出来ないコンシェルジュ)、マイケル・ペーニャ(ノリだけがいいエレベーター係)ガボレイ・シディべ(おデブなメイド)という・・・。この中で一番頼りになるのが金庫破りが出来るガボレイちゃんだったな。でもそんなパッとしない残念な労働者たちが、仲間割れや予想外のトラブルに見舞われながらも一致団結して、悪徳金持ちに一矢報いるというストーリーが胸熱。みんな良かったけど、その中でも一番地味~なマシュー・ブロデリックがなかなかだったと思います。でも彼が一番手に汗握るアクションを担当していたな。以前から実写版ルパン三世はベン・スティラーがぴったりだと思っていたので、ラストシーンのベンベンのドヤ顔を見て「う~ん」と嬉しくなってしまいました。まあ、セキュリティー側が感謝祭のパレードに夢中になりすぎて異変を見逃したりとか、「え?隠し場所はそんなところ?!」とか細かいツッコミどころはいっぱいあるんだけど、いちいち指摘するような映画でもないです。休日にデリバリーのピザを食べながらビールを飲んで、リラックスしつつ観るのがおすすめです。
2012.07.29
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※ネタバレしてます。 ツタヤのBSOL映画(もとい、ラブコメディー)の棚に置いてあったのでレンタル。 ジャスティン・ティンバーレイクとミラ・クニスが「セックス友達」になる話です。余談だけど、楽天ブログは「セックスフレ◯ド」や「セフ◯」って わいせつ、もしくは公序良俗に反すると判断された表現にあたるそうなので、ここでは「セックス友達」とインプットしてます。こういう映画はいっぱいありますが、最近だと「抱きたいカンケイ」ですかね~。抱きたいカンケイは、「ブラック・スワン」前のナタリー・ポートマンで「え~、そんな映画に出て大丈夫かな」って心配したけど、ステイ・フレンズは「ブラック・スワン」でもやんちゃっぷりを発揮していたミラ・クニスなので安心して見ていられました。ミラちゃんが彼氏に振られる時、「その大きな目がコワイ」と言われてましたが、ちょっとその気持ちわかる。本当に目がギョロッ、ギョロッとしていてコワイっちゃコワイ・・・。顔が丸顔だから、バディーもぽっちゃり体型だと思っていたんだけど、ミニスカートから伸びた脚が、ワイングラスの持ち手のように細くて綺麗でした。ジャスティンは普通にいい人。彼の本業はアイドルだけども、こういうジャスティンみたいな男子ってアメリカにゴロゴロいそうな気がしますが・・・実際はいないのかな、やっぱり(汗)。ミラちゃんが転職屋で、編集者のジャスティンを引き抜くのが出会いなんですが、二人の間には最初からケミストリーがあって、いい感じ。恋人はともかく、気の合う友達になれそうな雰囲気が漂っています。その通り男女を越えたダチになっていく二人ですが、「そういえば最近ご無沙汰で・・・」という話を始めて、「じゃあやるか!」という湿りっ気ゼロのサバサバ展開です。まったく気を使わない間柄だから、最初のセックスから「あ~もうちょっとそこ左!いや上!もちょっと下!OMG!ドンストップ!」みたいな、あけすけトーク。しかしな~、何とも思ってない相手と肉体関係持つって結構大変じゃないだろうか。人にもよるだろうけど、もう純粋に心と身体が切り離されている感じってのが私にはどうもよくわかりません。物語の都合上、二人はセックスの前に「これからセックスするけど、面倒くさいこと一切なし、友達のままでいようね。ステイ・フレンズ!」と聖書(のアプリが入ったiPad)の上に手を置いて宣誓するのだった。だから、どうしてそういう取り決めを・・・。普通にあるがままでいいじゃん!男女の仲なんてどう転ぶかわかんないんだし、上手く行けば行ったでそのまま付き合っちゃえばいいんだしさ~って思う。このテの映画はなんでいちいち、本気になっちゃいけないとか、セックスだけの関係とか言うんだろうか・・・まあこの「縛り」がないと話が成立しないからしょうがないんだけど!(笑)そんなわけで、充実のセックス友達ライフを送る二人。またこれがすごく楽しそう。従来のラブコメだと、そうこうしているうちに相手を意識し出してギクシャクし、やっぱり恋愛になっていくんだけど、ステイフレンズは一度セックス友達を解消して、お互いちゃんとした相手を見つけようということになるのです。このセックス友達解消から、ストーリーの勢いがガクンと落ちて退屈になる。やはりセックスが物語の牽引力となっていたので、スピードダウンしてしまうのだろうな。ミラちゃんがつまんない男と付き合って破局したり、ジャスティンの家族話が出たり。で、色々あってやっぱりアナタがいいの!って言うハッピーエンディングへ・・・。色々設定とかの辻褄合わせたり、思い出を掘り下げたりしてるのが、作っている側の苦労をしのばせるんだけど、ちょっと雑というかな~。うううむ・・・。 ジャスティンのお姉さん役でダーマことジェナ・エルフマンが出ていたけど、NHKでやっていた「ふたりは最高!ダーマ&グレッグ」が大好きでした。ぶっとんでるけど、こんな夫婦いいなあ~ってア↑コガレました。30分のドラマなので、英語のリスニング勉強にも使っていたなあ。懐かしい。結局、ジャスティンはミラちゃんのこと好きなんでしょ?障害は何もないのに「俺たち、そんなんじゃないから!」と言い張ってしまう素直になれない展開。それを偶然聞いてしまって怒って帰るミラちゃん・・・去る彼女を追いかけてハッピーエンドか?と思ったらその前にもウダウダあるしな~。ミラちゃんもサバサバ系かと思ったら、意外とベタな乙女演出に憧れていたという設定だけど、最後の群衆ダンスは・・・ううむ・・・。こんな二人にはこんな大袈裟な演出似合わないし、普通でいいんだけどな普通で!まあそもそも、ミラちゃんが冒頭で元カレと一緒に観に行く映画が「プリティーウーマン」だし、そういう趣味なんだろうなあ。しかしアメリカに行けば、街中でこういうラブ演出に出くわすことも、しばしばなのであろうか。レストランで急に電気が消えて、他のテーブルにハッピバースデーの音楽とともにバースデーケーキが運ばれて来るのでさえ「せっかくこっちはこっちで盛り上がってたのに、話の腰を折りやがって・・・」と思ってしまう、ちっさい心の持ち主の私なので(拍手を強要されるムードになるのもウザイ)、大掛かりなラブ演出なんて見たら失神してしまいそう(笑)。まあミラちゃんのお転婆な魅力がタップリつまっているので、そこはオススメです。やっぱりあれだな、気兼ねしない相手とは言っても、自分の主張をしつつ、相手を思いやったサービスをするのが理想的なセックスライフなのでしょうね・・・って何このまとめ!
2012.07.29
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※ネタバレはしてませんが、未見の方は観賞後に読んだ方が良いかもしれません。 マレーシアで公開予定だったから観ようと思ってたのに、どこの映画館でもやっておらず凹んでいました。結局、帰国してからDVDで鑑賞。「JUNO」や「マイレージ マイライフ」の監督さんの映画です。脚本はJUNOと同じ人だそうな。うむ・・・何から語ればよいのか・・・。ヒロインのメイビス(シャーリーズ・セロン)は、37歳のバツイチ独身でティーン向け小説のゴーストライターをやっている女性。それだけだと何も問題がなさそうなんだけど、絶好調だった高校時代を忘れられず、現在もタカビーな女なので「アタシの人生こんなはずじゃ・・・」みたいなことを思っているというキャラクター。最初の一人暮らし生活描写とか、しょっぱいっちゃしょっぱいけど、普通に社会に適応して生きてるじゃん、可愛い犬もいるしさ~という感じ。メイビスが自宅のベッドでうつ伏せで寝てるシーンがあるんだけど、おならするのかな?と思ったらしなかった。ここでメイビスが屁をこいてくれれば、私の心はあなたのものになったであろうに・・・。しかし、プリンターのインクが足りないときは、ああすればいいのか・・・。実生活に役立つ豆知識を得たのだった。本当にするかどうかは別としてね!高校時代の元カレ(パトリック・ウィルソン)から「可愛いベビたんが生まれたよ!パーティーやるから来てね☆」 と言う赤ん坊の写真つきメールが来るんですが、この元カレの行動は、後の展開を鑑みると本当に考えられないというか、無神経すぎるというか、たいした仕打ちというか・・・。メイビスに赤ん坊誕生パーティー招待メールをした時点で、元カレが後のカオスに対して有責だと思うのですよ。このメールがメイビスの焼けぼっくいに火をつけて、地元に帰り元カレと復縁しようと思うのですが。あーあ、やめときなはれ・・・って思うけどもう止まらない。出発前に、メイビスが女友達(おそらく彼女も同郷だと思われるアジア系の女性。顔が絶妙!)にメールのことを話すシーンがあるのですが、「あんなド田舎で しょぼい仕事やって、妻子を養ってるなんて・・・それってまるで・・・」で、どんなワードが来るのかな、と思ったら・・・「人質みたいな人生ね」とメイビス。うわー、思ったよりも辛辣。だけど、これって皆が実はなんとなく思っていたけど、あまり大きな声で言えなかったことでもあり、脚本が実にシャープにえぐってるな~と思いました。車を飛ばして故郷に帰るメイビスですが、カメラが彼女の視点になり車窓からKFCとかチリーズとかのジャンクフードチェーンのネオンを映し出します。何気ないけど、ものすごく生々しいシーン。きっとイライラしているメイビスはジャンクフードをむさぼり食いたいのであろうな・・・と解釈しました。劇中にアイス箱食いやジャンクフードどか食いシーンがあるんだけど、でもちょっと待ってよ~!!!そんな食生活してたら「プレシャス」のガボレイ・シディべ まっしぐらな体型になっちゃうけど、シャーリーズ・セロンだよ?細くてセクシーなままキープってのが、多いに異議あり・・・。確かに元カレを口説き落とすのに必死になっているメイビスはイタい。ネイルやってもらってる時の顔や、メイクしてるときの顔も内面の醜さが浮き出ているみたいでコワイ(こういう演技は「スノーホワイト」でも見せたように流石、シャーリーズさん上手です)。共感できる?まるで私みたいって思う?・・・でも・・・そのイタい女を演じているのは、ハリウッドのA級実力派スターでありモデル出身の超美人女優、シャーリーズ・セロンですから~!!!残念!!!(中途半端に古くて申し訳ない)普通の人が共感しようにも、メイビスの美的スペックがあまりにも常人とかけ離れている為、「なんだかな~」という感じになってしまうのが、ちょっと残念っちゃ残念。シャーリーズは熱演だけど。まあ「モンスター」みたいなリアル役作りは求めてないんだけどさ・・・って言う。しかし、高校の同級生マット(パットン・オズワルド)が一番メイビスのことを理解してるよな~。メイビスもなんかあると、すぐマットのところに行くし。中身がマットで外見が元カレみたいな人がいればいいのにね・・・。元カレの嫁(エリザベス・リーサー)、どっかで見たことある・・・どっかで・・・と思ったら、トワイライトシリーズの吸血鬼一家のお母さんだった。目の色が 普通だったから分からなかったよ!この嫁が「修羅場」パーティーで着ているグリーンのニット+ニットカーディガンが、またダサくってイライラする衣装で、 「あ~衣装さんわかってる!わかってるよ!」って頷いてしまいました。予想だけど修羅場シーンのメイビスのワンピはマーク・ ジェイコブスかな?バッグがマークだったし、macy'sで「マーク・ジェイコブスある?」って聞いてから。ボウタイブラウスにコンサバスカートかと思っ たら一体型ワンピースで、上にベージュのカーディガンを羽織った、グッドガールなお洒落。でもそれが木っ端みじんに台無しになるっていうのが哀しかったです。キレたメイビス、「アタシだって、このパーティーを開けたのよ!!!」って絶叫。ああ、ああ・・・メイビス実は安らげる家庭と子供が欲しかったんだなあ・・・って思うんだけど、さにあらず。この直後、予想を越えるボムがあり、「えええ・・・そんな・・・」とフリーズ状態。そ、そんな過去があったなんて・・・(しかもそれまでの展開の中で伏線らしきものもなかったし)。メイビス可哀相すぎる!!!「可哀相だから招待してやれ」って嫁に言われてその通りにした元カレは鬼畜の所行なりだね・・・(まだ出ましたこの表現)。この後、メイビスはオタクの同級生マットのところに行くのだが、やはりそうなるよね・・・うむ・・・という展開。死んだような片田舎で、自分たちだけが目を覚ましている感だったり、「ここに居ちゃダメだ、ここを出なきゃ」感は私の心の一本「ゴーストワールド」と通じる所があって、なんか・・・よかったです・・・はい。ティーンじゃない充分大人な年代でも、やっぱそういうゴーストワールドみたいな気持ちあるよね!!!ってのが確認出来て、思わず胸熱。結局、メイビスは地元では生きて行けないんですよ。地元にそのまま残った同級生や親とは違う場所で生息する種類の生き物なの。海水魚が淡水の河川や池で生きられないのと同じ。別にいいじゃん、そのままで(もうちょっと自分を客観視出来るともっといいけど)。本を出してるのなんて、田舎では彼女だけだってマットの妹も言ってたし。 もうこんな田舎クソだってことを嫌って言う程再確認したわけだし。「ブスは町を出なさいっ、ブスは町を出るのよ!」ってセリフがピッタリ当てはまるじゃん (メイビスの場合、内面がブス)。この経験を下敷きにして、新しい作品書いてブレイクしな!と思うのであった。
2012.07.29
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※ちょっぴりネタバレかもしれません。 2001年の作品を今更鑑賞。だってツタヤは旧作100円!旧作を観なきゃソンソン!ってことで、最近見逃していた旧作を借りているのですが・・・。この映画はヘンだった~。デビット・リンチだからな~・・・って予想を斜め上に行くくらいヘンな映画でした。リ ンチ監督のインタビューも入っていたけど、取りつく島がまるでなし。「この映画の見所は?」「一番伝えたいメッセージは?」「日本のファンにメッセージ を」とインタビュアーが聞いても、私達が欲しい解答なんてまず返ってきやしません。彼独自の理論を述べられて、質問自体はするりとかわされてしまいます。 唯一、「理解出来ないときは、自分の最初に感じたことを信じることだ」みたいなことを言っておられましたが・・・。私が思ったのは、ナオミ・ ワッツが本当は死んでいた女優(ダイアン)ってことで、前半部分は妄想ってか夢だったのかなってこと。前半のナオミ・ワッツは明らかに変なテンションなん だもん。空港で老夫婦とハグするところとか、おばさんの家に記憶喪失の女(ローラ・エレナ・ハリング)が居ても通報しやしないどころか、彼女の記憶を取り 戻すことに協力してるし。他にも色々登場人物が出て来て、謎がいっぱいのリンチワールドに連れてってくれるんだけど、細部まで推理出来ずに おおまかな感想としてはそんな感じですかね。密室にいる小さいおっさんは、ツイン・ピークスを思い出しました。あとダイアンって名前も・・・。クラブ・シレンシオの妖しげなムードもそれっぽい。ナオミ・ワッツの出世作らしいけど、それも納得。前半の可憐な女優志望の女性と後半のネガティブな感情を秘めた女性との演じ分けが、結構すごいなって思いました。ローラ・エレナ・ハリングさんは初めて見る女優さんだけど、もっとサービスカットがあればよかったかなあ。あと、映画監督役で私の苦手なジャスティン・セローが出ていた(セサミのバート似)。家で奥さんの浮気現場を見て、腹いせに彼女の宝石箱のなかにピンクのペ ンキを入れてグチャグチャにするシーンがあるんだけど、これは女性として絶対にやられたくない仕返しだと思う・・・でも気に入っている服や靴やバッグに手 を出されるのも嫌だなあ(笑)。
2012.07.29
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王宮博物館見学を終えた後は、遅めの昼ご飯。初マラッカのときに行ったナンシーズキッチンに行きました。 ニョニャ風ピリ辛チキンカレー。 チャプチャイ風の炒め物(醤油ベース)。 春雨の焼きそば。 すでに午後3時くらいを回っていたので、お客さんは少なめ。1階のテーブルで食べたのですが、ナンシーさん(前にマレーシア特集の番組に出ていた)とお店の人が仕入れの話をしていたり、帳簿をつけていたりしました。今回は買物する予定はなかったけど、ヒーレンストリートの骨董屋Red Earth(前回も行ったところ)を覗いてみる私。足付きのお皿(@1万円)が少し気になったけど、鳳凰ちゃんの顔がそこまで気に入らずに購入断念。マジェスティック・マラッカに戻り、荷物をピックアップしてバスターミナルまで向かいます。私のことをハーフと間違えた日本人スタッフの男の子は、なんと来月20歳になるということで、二人ともビックリ。ホテルの専門学校を卒業したばかりなんだそうな。初任地がマラッカなんて羨ましい~。その方には私達がお茶を飲んでいるときに、クッキーを持って来てもらったり、タクシーに乗るときにミネラルウォーターを頂いたりして、とても親切にしてもらいました。でもこんなに若くて、いたいけな子たちがもう世界で働いているなんてビックリである。といことで、ベトナムとマレーシアを巡る旅は終わりです。やっぱり東南アジアのゆるい空気感が好き・・・と名残惜しくエアアジアで帰って来たのでした。 終わり
2012.07.29
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民族衣装をまとったカップルの展示とは別に、マラッカが国際貿易港として繁栄していた時代にやってきた各国の商人の展示もありました。 中国商人。主な輸入品は、陶器? アラブ商人。主な輸入品は、水タバコ? グジャラート(インドの西北部)商人。 主な輸入品は、カレー? ジャワ商人。主な輸入品は・・・ジャワカレー? シャム(昔のタイ)商人。主な輸入品は・・・うなぎ? 不明・・・。てか右端の人が・・・ マイコーでした。ポーウ! ということで等身大の人形による展示が、大充実のマラッカ王宮博物館だったのでした。続く
2012.07.28
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陶器の展示もあります。マジェスティック・マラッカでは、同じ模様の茶器でようこそティーがサーブされました。 ニョニャウェア、やっぱ萌え・・・。 亭主関白宣言、マレー風? 私達、ゴージャス系。 男性がフケてる・・・。横の女性は枯れ専か? 鮮やかなブルーの衣装。 男性がやや伊藤淳史(電車男の人)似。 女性のポージングがスパモ顔負け。 黒と黄色って、今までになくて可愛いかも・・・。 続く
2012.07.28
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サンチャゴ砦を見た後は、隣のマラッカ王宮博物館を見学。中にどんな展示があるのか・・・などの予備知識を入れずに見たら、意外と面白かったです。 純マレー建築の王宮博物館。 入り口では衛兵がお出迎え。 王様謁見の間の再現的な感じ? 末席には罪人らしき人がいました。 中には様々なバリエーションの民族衣装を着た男女ペアの人形が。 これでもかってくらい並んでいて、民族衣装好きには嬉しい展示でした。 男性の衣装も色々バリエーションがあるのね~。 マレーシアのヒーロー、ハン・トゥアの物語の展示。絵のタッチが、イスラム博物館にあった絵と似てるので、同じ人が描いてるのかな。 マトリックスばりのワイヤーアクションで再現されたハン・トゥアの戦い。 続く
2012.07.28
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トライショーをチャーターしてサンチャゴ砦にやってきました。子供の衣装が色合いがマクドナルドみたいだな。 歴史を感じます。 中には流しのギターおじさんが。 向こう側にはマラッカの商業地区が見えます。 観光に来たマレー人の親子。 放課後の小学生男子たち。手前の子の爪楊枝が、「ドライヴ」のライアン・ゴスリング並みに決まってる(笑) 続く
2012.07.28
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マジェスティック・マラッカで迎えた朝。朝食は2階の食堂で。ぜんぶバイキング形式かと思ったら、暖かいお皿のものはオーダー制でした。私はフレンチトーストを頼んでみました。 落ち着いた感じの食堂。 フレンチトーストも代官山みたいでオサレな感じ。 ホテルからオランダ広場まで歩いてみました。上のカゴ可愛い。 冷たいお茶を売る屋台。 やっぱりランタンに目がいってしまう。 グラムラカ(マラッカ産の椰子砂糖)もあちこちに。 生首がすげてあったユニセックスへアサロン。 フルーツがお供えしてありました。 ザビエルも来たという教会。 オランダ広場到着。 これからトライショーをチャーターして観光に出かけます。 続く
2012.07.27
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ク リス・エヴァンスが出てるからレンタル。2004年の映画で、結構古いんだなあ・・・。昔、働いてた会社で「セルラー」の上映会があったんだけど、早く帰 りたかったから行かなかったんですよ。あの時行っとけば、もっと早くクリス・エヴァンスと出会っていたのに・・・。でも、そしたらキャプテン・アメリカの変身をそこまで楽しめてなかったかもとも思うのだった。エ ニウェイ、お話は携帯の通話がキーになったサスペンス・スリラーです。ヒロイン、キム・ベイシンガーの夫がなんか悪いことをやって、家族ごと目を付けられ 悪い奴らに監禁されてしまうのですが、監禁場所にある壊れた電話をキムさんが修理して繋がったのがクリス・エヴァンスの携帯だった・・・という話。「この携帯、最新機種なんだぜ!ビデオだって取れるんだ!」と得意げに語ってるのが、時代やのう~。今はスマホだよスマホ!って未来人気分でクリスたんに教えて上げたい(笑)。悪 役グループのボスがジェイソン・ステイサムで、なかなか豪華。あと良い警官役で、ウィリアム・H・メイシーが出てます。もうすぐリタイア予定で、奥さんと デイスパを開業する予定なんだけど、「美容院がんばって」と言われて「デイスパだ!」とキレるところが最高でした(2回目が効いてたな)。あと銃撃戦で使 われた金魚をワイングラスに入れて、ぼんやり見つめてたシーンもイイ。でも、普通あんな倒しやすいところに金魚鉢置かないよね・・・(笑)。あ と、ステイサムを筆頭にした悪い奴らはもっと隠れて悪事を働けや!!って思う・・・。一般人が普通にいるところで白昼堂々と人殺しやってるし~。と、ツッ コミどころは色々あるんだけど、即席で直したガラクタ電話と電波とバッテリーに命が左右された携帯の通話が切れたら、ヒロインの運命は終わる・・・ってい うサスペンス要素はなかなか良くって、「あ~!クリス~!早くっ充電、充電~っ!!!」と「志村~、うしろ、うしろ~!!!」っていうテンションになって応援しまいました。 また偶然に巻き込まれてしまったんだけど、それでも頑張るクリスたんが、なかなかに好演。充電器を強盗するのかと思ったら、ちゃんと金払ってるし(しかも多めに)。テンパってもいい人なところが良いのである。彼は非の打ち所のないイケメンマッチョだけど、「ちょっとこの子にまかせちゃって大丈夫かなあ~?」って頼りない所もナイスなキャスティングだったのでは・・・って、2004年の映画に今更ですけども・・・。ク リスがステイサムに追いかけられるシーンで急にかかる音楽が、なんかえらくシャレたジャズ調の曲でイヤーキャッチングでしたねえ。昔のルパンなんかでか かってそうなコジャレタ音楽でした。あと、エンドクレジットが表示されるのがいちいち携帯画面だったのが、なんか微笑ましかったです。
2012.07.27
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ほぼ10年ぶり、2回目の鑑賞。ゴダール風青春映画って感じなんだけど、やっぱり全部は理解出来ない・・・。「時代はどんどん変わっていくけど、若者ってどの時代もこんなんだよね~」ってことかなあ、と思いましたがね。ピチカート・ファイブ(ボーカルが田島さんのとき)のアルバムで、「女王陛下のピチカート・ファイブ」という作品があるんだけど、このアルバムに入ってる曲と曲の間にあるジングルみたいなのが、「男性・女性」からジャン・ピエール・レオーの「時代は変わった。これからはジェームズ・ボンドとベトナムの時代だ」というセリフのサンプリングになっています。「男性・女性」のことも、ゴダールのことも、レオーのことも全く知らない高校時代、一体何度このセリフを聞いたことでしょう。当時はこれがフランス語だってことも、わかんなかったような気がする・・・。「Les temps avaient changés」←(レトンアベシャンジェ=時代が変わった 綴り文法共に適当です・・・)が、ソラミミで「ひとり焼死」って聞こえてて、コレなんだろうな~ってずっと思ってました。いや懐かしい。あ らすじはあるようで、ないような感じ。男の子と女の子グループが出会って、街ではしゃいだり、飲んだり、家に泊まりに行ったり、たまに難しい話をした り・・・って言う。しかしゴダールの映画なので、途中でバキューン!と例のピストルの音が入り、頭が良くないと分からないような意味深な文字が出たりす る・・・って言う。でも、若くて可愛らしいジャン・ピエール・レオーやシャンタル・ゴヤ、マルレーヌ・ジョベール(エヴァ・グリーンのお母さん)がワイワイキャッキャやってるのを見て、「そうかあ~、60年代パリの若者はこんな感じかあ~」って浸れるんです、ふふ。女の子たちの洋服やコートスタイルを見てるだけでも楽しい。この時代はまだそこまでカジュアルな服がなくて、真冬でもみんな膝丈スカートにパンプスとか合わせてて、なんか夢があるって言うか・・・。現 実でもアイドル歌手だったシャンタル・ゴヤですが、この映画を観たあと彼女のアルバムも買いました。決して唄は上手ではないと思うけど、女の子っぽいポッ プスで可愛いし和むのです。最近知ったんだけど、彼女はカンボジアとのハーフらしい。言われてみると、ちょっとアジアっぽさもありますな。同じく女友達役でカトリーヌという女の子が出ていましたが、彼女とレオーが共演した「出発」って映画が大好きです。これも観たのは10年以上前だけど、DVD廃盤みたい・・・。もう一回観たいなあ・・・。
2012.07.27
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用意するもの:デメル箱と、写真が入れられるキーホルダー 毎日暑いですが、やっぱり猫が好き!ということで、デメル猫でオレ的猫グッズを作ってみました。写真が入れられる可愛いキーホルダーを発見したので、「これに猫入れたら可愛いんじゃね?」と思い、さっそくお取り寄せ。↓ 可愛い箱にハサミを入れるのは躊躇われますが、思い切ってジョキジョキ。今回は右側にいる子猫を使いました。型に沿って切り抜くも、あれ・・・なんか変。フレームの型とデメル子猫の顔の大きさのバランスが微妙・・・。しかも箱が厚紙な為に、キーホルダーのフレームが閉まりません。 ソリューション→デメル子猫を120%に拡大コピー フレームと顔のバランスも良くなったし、コピー紙なので厚さもクリア!なかなか可愛く出来ました。しかし、最初っから拡大コピーすりゃよかった。そしたら箱は無傷だったのに・・・。まあしょうがない、トライ&エラーですね。 新しい家のカギをつけようと思いますニャー!
2012.07.26
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前からちょっと気になっていたこの映画、やっぱり気になるのでチェックしておこう・・・ということでレンタル。麻生久美子が出演しているイラン映画です。図書館で、麻生久美子さんが書いたイランの旅行記も読みました。日本との合作みたいだし、DVDパッケージや予告編で麻生久美子がドーンと出ているから、ヒロインの視点で描いた恋愛映画かと思ったら・・・騙された・・・。ものすごいアートな淡々とした映画で、睡魔に襲われること必至!ドリエル(睡眠薬)といい勝負かも。有力者の娘と貧乏だがインテリの青年が出会う→詩を通じて心を寄せ合う→心を寄せ合ったことがバレて無理矢理引き離される→切ない中東版ロミオとジュリエット・・・という感じを期待しちゃってたけど、そうでもなかったような・・・。まず麻生久美子は最初くらいしか出番がなくって、あとは一瞬ちょっとしたシーンで写るくらい。日本人キャストは一人だけなんだけど、イラン人の娘という設定 だし、もうこれは人種を無視してくれという世界観なのだな、と思ったら「チベットに行っていた」というセリフが。チベットとイランのハーフ設定らしいです。 主 人公のハーフェズ(コーランを暗記して諳んじる職業なんだとか。俳優はガエル・ガルシア・ベルナル風の濃いイケメンだが、なんか暗そう)が、恋しちゃいけない麻 生久美子に恋してしまったミソギの為、地方を彷徨うというのがメインの話。で、ハーフェズは鏡を持っていて、旅の途中で7人の処女を見付け、彼女たちの願 いを叶えた後、彼女達に鏡を洗ってもらわなければならないという縛りもあったりする(7人の処女をコンプリートすると願いが叶うとかいうイランのおまじないみたいなものらしい)。ある処女からは鏡を拭く代わりにパンを500枚焼くようにと頼まれたりして、ハーフェズは頑張ってパンを焼くのですが、パンが誰 かに取られてしまいます。「きっと、パンは本来配られるべきとろこに行ってしまったのでしょう」と処女は許してくれるのですが、なんだか異国のおとぎ話のような感じですね。 ところが麻生久美子の夫(親に決められて結婚した相手)が途中でハーフェズを追いかけて来て、なぜかその夫も放浪。途中でハーフェ ズと夫がごっちゃになってしまい(両方とも濃い顔だから区別つかなくて)、あれ?今放浪しているこの彼は一体どっちなんだっけ?と混乱してしまいました。そ れに、ハーフェズと麻生さんは禁断の恋しちゃったから引き離されちゃったんだけど、二人の気持ちが見ていてよく分からなかったというか、伝わりにくかった。現代日本に生きる私から 見ると、普通にちょっと喋っただけじゃん?って思うけど、イスラム世界では壁を隔てた環境で、視線を合わせて会話した時点でもうアウトなんだろうか・・・ 麻生さんが箱入り娘っていう設定もあるけど、厳しい~!!!この視線を合わせてしまう場面は、もうちょっと「あああ~っ」って、「ジャー ン!もう恋に落ちてしまうしかない運命の二人なんですよ!」って感じにして、観客の心をかき立てる感じだったら、後半にひたすら放浪するハーフェズへの感情移入が出来たん じゃないかなあって思うのだけど・・・鈍くてごめん。そんな感じですが、私が考える所のエキゾチックなアラブ世界の風景は結構堪能できました。誰もいない砂漠に家がポツン・・・側にヤギを連れた子供、荒涼と吹く風、みたいな。麻生久美子や小さい女の子が着ていた刺繍の入った民族衣装も可愛 かったし(イランの女性は、髪の毛はちょっと見えてても大丈夫なのね)。ストーリー的にはガッツリ共感出来なかったけど、旅情と郷愁をかき立てる映像は素晴ら しく、中東ア↑コガレが芽生えた一本でした。
2012.07.26
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※ネタバレなしです。 母(サスペンス好き、特に法廷モノが好物)に付き合って行ってきました。リンカーン弁護士って、元大統領のリンカーン?と思ったら、高級車のリンカーンを事務所代わりに使うやり手弁護士のお話でした。「このくらいかな~」という事前に予想した面白さの期待値を遥かに上回る出来で、1000円(レディースデー)にしてはかなりお得な気分を味わえました。良く出来た映画にしては、人物も話もそこまで込み入ってなくって、途中で迷子にならずに済みました。「これで終わりか・・・ふぅお疲れ・・・」と思ったら、そこから二転三転して最後まで飽きさせないし。ただ、カンの良い人は結末が読めたようです。私は鈍かったせいか、「あれっ、まだあるの?」と言う感じでその分楽しめたのかも。 マシュー・マコノヒーのやり手弁護士っぷりがセクスィー。しかし・・・こんなイケメンの弁護士が本当にこの地球上に存在しているのかよ・・・っ て思うけど。マコノヒーは「評決のとき」でも弁護士を演じていましたが、こちらはまだ若くて真面目で理想に燃えてる弁護士だったけど、リンカーン弁護士の 方はもう酸いも甘いも噛み分けきってしまった、すれっからし弁護士で、悪知恵働かせてブイブイ言わせてる感じ~。バックにかかる悪そ~な感じのラップが、 彼の調子に乗ってる感を演出してたように思います。マコノヒーの別れた妻がマリサ・トメイで、彼女も弁護士役なんだけど・・・なんか、マリサ・トメイのお肌がシワシワ(たるみも)!そ して目の下にもお疲れクマみたいなものが!ハリウッドの技術をもってすれば綺麗に綺麗に修正可能なのに、そのまま出してるのがすごいなって思いますが、マ リサ・トメイはそれでもセクシー。これが作り込んでないリアルな熟女セクシーって感じかな。でもマリサ・トメイの体型はこれ~っぽっちも崩れてなくて見事 でした(20代みたいだった)。依頼人のライアン・フィリップはイケメンだけど、なんか性悪そ~なバイブスは漏れ出してましたね。映画館で 隣に座っていたアラフィフの女性二人組が、「ライアン・フィリップ、昔は可愛かったのに、最近こんなのばっかりね」と言ってるのが聞こえました。調べた 所、ライアンは37歳なんですね!!役は32歳ってことだったけど、もっと若く見えるな。しかしマコノヒーは久々に内容のある映画への出演なのでは・・・?私が知る限り、ここ数年はBSOL映画のイケメン相手役とか、やたらと上半身裸になりたがる冒険野郎役ばっかだったし~。私も母も、マコノヒーはシリアス演技もちゃんと出来る子なのに・・・と彼の作品選びやキャリアを心配していましたよ。でも、ついにやったね!やればできる子マコノヒー!ラストは、「ちょっとカッコ良すぎよね」(by母)な終わり方だったけど、なかなか良かったと思う~。そんなマコノヒーは「Magic Mike」という男性ストリッパー映画でストリップ小屋のボスを演じるのだとか・・・(町山さんのポッドキャスト情報)。すげー楽しみ!!!え?メンズストリッパーの話なんて一番内容がなさそうですって?ソダーバーグ監督作品だから大丈夫だと思いますよ~。
2012.07.26
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最近買ったものをアップします。 ・カンペールのウエッジソールサンダルたまたま通りかかったカンペールのショップで発見。私のイメージだとカンペールって足に優しいけど、デザインはいまいちモードではない、フラットなドタ靴のイメージがあったんだけど、こんなタイプのモノも売ってたのね・・・。ウエッジヒールが7センチくらいあるんだけど、底がゴムで衝撃吸収されて、とっても歩きやすい(プラハは石畳が多いから、レザーソールよりもゴム底がいい!)。そしてベルト部分はジッパーになっていて、自分の足首にぴったりの位置で留められるのも良いです。店頭では定価の15%オフにしかなっていなかったので、買うのをあきらめ(だってそれでも2万円越してしまうの)、楽天を探したら取り扱っている店舗がありました!かなり安く買えて満足です。ヒール履かないとお尻がタレて来ちゃうし(ソースはキンキーブーツ)、頑張ります。 ・馬Tシャツ馬Tに関しては、いつもアンテナを張っています。マレーシアに行ったときに見つけて購入。墨絵のようなタッチで躍動的に描かれた白馬がたまらない。Dorothy Parkinsというファストファッション的なブランドのもので2千円くらいでした(UKのファッションチェーンで、TOPSHOPと同じ経営のようです)。今シーズンのDorothyさんは鳥やネコなど動物柄のお洋服がいっぱいあって、夢中になって見てしまいました。パビリオンやバンサービレッジにショップがあるので、旅行に行かれる方はチェックしてみては。 ・ブラウスTiens Ecouteのバーゲンを覗いたときに、秋物のブラウスが気に入りゲット。私は顔が地味なので白いシャツを着ると、地方信用金庫の制服のようになってしまうんだけど、これは変形エリだからなんかモードに見える・・・。両親にも褒められたので、こういうタイプの服は意外と中高年受けするのかもしれません。 ・ボーダーワンピース ロペピクニックのバーゲンで@2,000円でした!!!ロペピクニックで買物したの10年振りくらいかも・・・。うら若き娘さんの着るブランドというイメージだったけど、探せば大人女子(と、自分で言って失笑)にも合うものがあるのね!今回はこれが一番の大穴でした。夏は一枚で着て、秋はレギンスかな。 カンペールはこのお店で買いました。色違いのベージュも欲しかった・・・でもザ・ガマン! これも素敵だな。
2012.07.23
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3回目のマラッカだけど、今まで週末にかけて訪れたことがなかったので、ジョンカーストリートのナイトマーケットは体験したことがなかったのですが、ちょうど1日目が日曜日だったので、行ってきました。仕事を終えた友人Iと合流して、夜のジャランジャランです。 ここから反対側の入り口。 オランダ広場の方の入り口には神龍のハリボテが。「お前の願いは何だ・・・」 タルそうに客待ちするトライショー。 私が行った時は、出店もお客もほとんどが中華系だった。 食べ物、アクセサリー、小物、CD、食料品(乾きもの)なんかがメイン。 占いコーナーでは若い二人が真剣に話を聞いていた。もう私、旅先での占いは懲りたな・・・。 大根餅を作る屋台。 シュウマイが蒸し上がったよ~! ローカルも観光客も、みんな楽しめるパサールマラム(夜市)。 特設ステージでは中国歌謡のカラオケ大会。 みんな楽しそう~。前から2番目のおじいちゃんが微笑んでいる。 出店は、ほとんどが中華系によるもので、私はテレサ・テンのベストCDを買ってしまいました。そんなにお腹が空いていなかったので、近くの店でビールとカラマリフライ(うちらの定番)でダラダラと飲んだのでした。続く
2012.07.23
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アフタヌーン・ティーを頂いてお腹いっぱいになったので、ちょっとホテルの周りをお散歩です。 マジェスティック・マラッカの近くにあった教会。 ホテルの前の橋を越えたら、カンポン・モルテンです。遊覧船は乗らなかったけど、後から別のゲストと体験した友人I曰く、結構楽しかったそうだ。 色鮮やかなブーゲンビリアが咲いていました。 お久しぶりのヴィラ・セントーサ。去年のレポートはこちら! マレーシア愛が溢れるお家も相変わらず。 バラの階段が可愛い! このお家の前では、ちびっこマレー人も写真を撮っていました。 いい感じに撮れたかな? ジャランジャラン(ぶらり街歩き)していると、インド系のおじさんに「どこから来たの?」と声をかけられました。東京だと言うと、「日本はコウベ、ヨコハマに行ったことがある。アリガト、コニチワ」とのこと。そのおじさんは元船員さんで、現役時代は世界中を回っていたと言う・・・。船員かあ・・・私が男だったら、船員になりたかったかも~。そんで、世界の港、港に女を作って、世界中の女を食べ比べ、キヒヒ・・・と夢が膨らむカンポン・モルテンの午後なのだった。続く
2012.07.22
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お部屋でしばらく休んだ後、ランチも兼ねてマジェスティック・マラッカのアフタヌーンティーを頂きました。 ロビーの横にあるお部屋を独り占めして、ひとりアフタヌーンティー。棚に、ニョニャウェアが飾ってあります。タイルの床も可愛い。 キター!これで一人分です。紅茶は10種類を越えるフレーバーから選択できます。アフタヌーンティーのお値段はRM50くらいでした。 一の重はプチガトー。パイナップルタルトがあるのがマラッカ風。 二の重は、サンドイッチ、ニョニャパイティーにカリーパフ。なぜかチョコチップクッキーも一緒に・・・。 三の重は、スコーン、ミートパイ、春巻き。しかし揚げ物が多くて、アフタヌーンティーにしては結構ヘビーだったな。 続く
2012.07.22
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マジェスティック・マラッカのお部屋です。 ベッドの奥はバスルーム。 バスルームの扉を閉めるとこんな感じ。 ネコ足ならぬ、ライオン足バスタブ!こんなバスタブがア↑コガレだった。でも床の掃除面倒くさいね! ア↑コガレの電話型シャワーヘッド。 アメニティーが入っている筒カワユス。 書き物机。WifiじゃなくてLANなのがちょっと残念。 窓辺のデイベッド・・・。デイベッドア↑コガレが芽生える。引っ越したら買いたい・・・。 ようこそティーはライチのお茶でした。 茶器が入っていたカゴの内側。布が可愛い!恋する雑貨でやっていた台湾の花布を思い出しました。 お部屋からは対岸のカンポン・モルテンが見えます。ここに去年行ったヴィラセントーサがあります。 続く
2012.07.22
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さて、これから1泊2日でマラッカに行ってきます。マラッカはこれで3回目。なので、バリバリ観光と言うよりは・・・ホテルでまったり&気が向いたところを見るといった感じです。KLから長距離バスに乗ってマラッカまで。KLの長距離バスターミナルは、プドラヤという認識だったんだけど、この前マラッカ行ったときに降ろされた新しいバスステーション、バンダー・タシック・スラタンバスターミナルから乗り込みました。KL→マラッカ行きのバスは、会社にもよりますが@30分ごとに出ていて、最終バスは10時台まであるので、夜の出発でも楽々です。しかしバンダー・タシックは綺麗なバスターミナル。お店も多いしまるで空港みたい。LCCTなんかよりずっと空港っぽいのだった。本日、友人Iはお仕事なので先に一人でマラッカ入りです。広々座席で爆睡しながらマラッカ到着。マラッカのバスターミナルからタクシーでホテルまで。今回のホテルは・・・マジェスティック・マラッカです!いや~憧れてたんだけど、一人で泊まるのはちょっとお高め。だから前回ソロ旅のときはホテル・プリ・マラッカに泊まったのでした(こちらも良いホテルだったけど)。しかも、マジェスティック・マラッカは5つ星。ベトナムはホイアン&ダナンの5つ星ホテルのガッカリを払拭出来るか?と期待が高まります。 やってきました、マジェスティック・マラッカ! 入り口向かって左側の柱。マジェスティックってのが「大華」なのかな。 右側の柱。旅店と酒店、どちらもホテルって意味かな。 小さいけど、雰囲気たっぷりで素敵なロビー。 フロントにはセルフサービスのお菓子が。 このアイシングクッキーが懐かしい味で、お茶を飲みながら沢山食べてしまった。 チェックインのときに、手続きしてもらったのが日本人スタッフの若い男性。久しぶりに触れる日本語の丁寧な接客に、ここがマラッカだってことを忘れてしまいそう・・・。お部屋へ案内してもらうときに「先ほどパスポートをお預かりしたときにお名前を拝見したのですが、お客様はハーフの方ですか?」と言われてズッコケそうに(私のパスポートはチェコ人夫の名字で作っており、「トリンドル玲奈」的な表記になっているのだ)。私・・・どう見ても東アジアって顔で、マレーシアでは中華系に間違われるんだけどまさか欧米系ハーフに間違われるとは・・・。嬉しいぞこの野郎!!しかし、前に美容院でも同じことを言われたので、見る人が見れば、このノペーリとした顔もハーフに見えるのだろうか。不思議である・・・。
2012.07.21
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マスジットジャメを見学した後はインド人街をぶらぶらしようと思い、ふらふらと歩き出す私・・・。 この色合いがマレーシアだなあ、って思ったり。 かわいいショップハウスを発見。アイシングクッキーみたいな色合いだ・・・。 キラキラバングル! 1つ2リンギ(約60円)、3つで5リンギ(約150円)。翻訳by友人I。 ニューススタンド。 カキルマ(屋根付き通路)はやっぱり便利。炎天下を逃れられるから、ベトナムにもあればいいのに~。 迷っていたら、「ドコ行きたいの?」と案内してくれた親切なおじさん。 お供えの花の屋台。 インド気分! 私は異邦人・・・。 ほっかむりもお手頃!何故か頭を覆った女性は、美人に見えませんか? インド人街近辺をうろうろしましたが、この辺りはインド系80%、マレー系20%でかなりエキゾチックな雰囲気。中華系の人が全くいないので、私(よく中華系マレー人に間違われる)が浮くことと言ったら・・・。心なしか人々の視線も「ん?お前ナニしに来たんだ」という風に感じる!多民族国家マレーシアで味わうアウェーな感じはなかなか貴重でした。せっかくインド人街まで来たんだからカレーでも食べようか・・・と通りの食堂を覗き込むも、お客はインド系100%で、メニューもあるのかないのか不明な感じのローカル色の強い食堂ばかり。彼らの熱い(?)視線も感じ、なんとなく入りにくくて、結局移動してスリアKLCCの中にあるお店でナシレマを食べたのでした。まだまだチキンだな、私・・・。続く
2012.07.21
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KL滞在中に、初めてマスジットジャメに行ってきました。クアラルンプールという都市名の語源になった、クラン川とゴンパック川が交わる三角地帯に建てられたモスクです。電車や道路からいつも見ていたんだけど、実は内部を無料で見学することが出来るんですね。 モスクに椰子の木、ああエキゾ・・・。 入り口前にはムスリム帽子を売るおじさんが。 受付でチケット買うのだろう・・・と思ったら、サインするだけでした。なんと無料!係の人も親切でした。 女性は体を覆うマントと、 ほっかむりが、これまた無料でレンタル出来ます。 モスクの前で記念撮影する人々。 インスタント・ムスリム女子になった筆者もパチリ。ほっかむりの巻き方が甘いな・・・。 お祈りをする男性。 お祈りのデモンストレーションをしてくれた、ボランティアのガイドさん。 可愛らしい星形の池は身体を清めるためのものだそう。 イスラムの戒律色々。 中にはボランティアのガイドさんが何人かいて、イスラム教のことについて色々教えてくれるし、質問にも答えてくれました。私についてくれたのはスリランカ出身の男の子で、イスラム教のことについてしゃべるしゃべるしゃべる・・・。もう止まらない!一通りモスクの周りを回った後も、受付横に掲示してある写真をひとつひとつ丁寧に解説してくれる。レンタルしたマントは風をあまり通さず、中は汗だくで「コレを早く脱いで自由になりたい・・・」と思いながら説明を聞くのだった。でも、マスジットジャメは本当に親切で、外国人やイスラム教を知らない人の為に作られたパンフレットや(数種類あった。日本語が付いているものも!)CD-Rをくれたりしました。CD-Rはお祈りが入っているのかな・・・と思い、帰国後パソコンに入れてみたら、イスラム教に関する真面目なプレゼンテーションやドキュメントが入っていました。イスラムの建築やアートには興味があるけど、ラマダンなんかの厳しい戒律には私はとても耐えられないだろう・・・と思うのでした。続く
2012.07.20
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ベトナムからクアラルンプールに帰ってきました。またしばらくマレーシアに滞在して、大好きなマラッカにプチトリップします。今日は、ブキビンタンにあるHakkaというスチームボート(肉や海鮮を入れたお鍋)で有名なお店でディナーwith友人I。Hakkaは、パビリオンという大きなモールのすぐ近くにあって大きなネオンサインが前から気になっていたのです。マレーシア渡航歴7回目(!)にして、やっと行くことが出来ました。 Hakka!高校生のとき、スーパーハッカってブランドがあったな・・・。中国の客家民族系のお店です。 店内はこんな感じ。夕方だったけどお客さんいっぱい!右側にいる老ボーイのおじさまは日本語が話せました。 ローストポーク、ドーン!奥にあるのはクネードリキのような蒸しパンの付け合わせ。 スチームボートの具キター!スチームボートは2名からのオーダー。 店のオバチャンが作ってくれます。 グツグツグツ・・・。 具投入やシメのタイミングに合わせてオバチャンがやって来てくれます。 タイガービール飲みながら、ローストポーク食べてスチームボート・・・かーなーりお腹いっぱい!!!スチームボートは、お椀に醤油ベースと思われるタレを、ちょろっとたらして後は鍋のスープで薄めて食べるというスタイルでした。あっさりしていて美味しい!シメは麺と卵でフィニッシュ・・・しかし、二人でこの量は明らかに許容オーバー。味もワンパターンっちゃワンパターンなので、最後はちょっと飽きてしまいました。やはり中華系の人々のように大勢でワイワイが正しい食べ方なのね。続く
2012.07.19
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シネマハスラーのポッドキャストで評判が良いということを聞き、遅まきながら観に行ってきました(ポッドキャストは最後まで聞かずに停止して、観賞後に取っておきました)。ドライブ、じゃなくて「ドライヴ」ですね。ヴ、ヴ、下唇を軽く噛むヴー!ですね。何と言うか・・・最近の映画の中では抜群におサレな映画でしたね~。暗~い画面、セリフの極端に少ない押さえた演技、突然やってくるヴァイオレンス・・・。ピンクの筆記体のフォントに、女の子ボーカルのエレクトロな音楽も懐かしいような、けど全然古っぽくなくっておサレ・・・これにライアン・ゴズリングの格好 良さも加味されて、それはビンビン!!!にならざるを得ないでしょう・・・。まあ、私はそこまでビンビン!!!と言うよりは、もう少しまったりと萌え~っ て感じかな。昼は映画のカースタントマン、夜は逃し屋の孤独な男(ライアン・ゴズリング)が同じ階に住んでいる子持ちの若い人妻(キャリー・マリガン)に恋しちゃうんですよ。ひょんなことから親しくなり、彼女や彼女の息子と楽しい時を過ごすのですが、人妻には服役中の夫がいて夫が出所してくるんですね。で、その夫がギャングに借金してて、その借金をチャラにする為に逃がし屋の仕事を引き受けることになるのですが。子持ちの人妻 (夫は事情があって不在)を好きになっちゃって、その為に流れ者の男が一肌脱ぐって話、日本の時代劇で見たような・・・。あと、西部劇のシェーンってこんなんじゃなかったっけ?とスジは洋の東西を問わず「よくある話」なんだけども、全っ然オッケー。全っ然問題ない。なぜなら映画としての作りが、ものすごくカッコイイから!!!カッコイイところは、いっぱいあるんだけど・・・とにかくライアン・ゴズリングがカッコイイ。彼とのファーストコンタクトは「ラースとその彼女」だったんだけど、まさかここまでカッコイイ人だったとは・・・。初めは顔もちょっとクセがあるし、なんかな~って思ってたけど、「ラブアゲイン」で彼の「フォトショップ修正済みのバディー」を見てコロッと行ってしまったクチです(照)。ちょっと顔が大きくてナデ肩なんだけど、それも魅力に見えるくらいイマのゴズリングはノッているしな~。またベタな白人好きって言われそうだけど。冷徹に仕事をこなすゴズリングもプロ!って感じでカッコイイし(さそりの刺繍がはいったスカジャンwithドライビング・グローブ)、隣の親子といるときの優しさがじんわりと滲む表情もイイ。自動車修理工場でヘンリーネックシャツを汚しながら作業しているのもイイ。とにかくイイ・・・(溜息)。まず凄腕ドライバーってのがすでにセクシー設定なんだな。私自身がペーパードライバーなんで、車の運転上手な人はそれだけでカッコ良く見えるのだった。そんなゴズリングに恋される人妻役はキャリー・マリガンなんだけど、17歳でラテン系の夫(現在服役中)と出来婚するという役どころなんだけど、普通こういう自滅的な人生送ってるのって大概ビッチだろ?って思うけど、なんせキャリー・マリガンだから、まだ全然あどけない感じ。ゴズリングとの並びだと、すごく合う~って言う。ビッチな設定だけど本当のビッチな女優じゃダメなんだなって言う感じですかね。 この二人が、だんだん親しくなって行くわけなんだけど、何も言わずに見つめ合ってるだけなんですよ。じーっとね!でも、それだけで「あああ・・・」って言う。お互い惹かれ合ってるよ!!!って言うのが何も言わなくても説明がなくてもビンビンに伝わって来る。もうビンビンに!!!コレが良いんですよ・・・コレがね・・・(首を振りつつ)。 それに映画全体に説明じみたセリフやシーン、一切なし。ひとつのシーンがあって、次どうなるのかな?って思ったら、次の場面で「ああ、こうなったんだ」っていうのがスッとわかるという、一切無駄のないこのスマートでスタイリッシュな演出。ドラマでも映画でも昔はこういう無駄のない見せ方が多かったような気がする。観客に「ああコレ説明セリフだな」ってバレることこそ、恥ずかしいことはないですよ。ラストは型通りにまとまってなくって、普通の映画を見慣れた者には「え~、最後どうなったかちゃんと見せてや!」って思うところ。ここが一番普通と違うところだと思いました。変と言えば変。でも切りっぱなしにした服の裾が逆にお洒落に見えるように、これもこれで味なのかもしれない・・・。音楽が良かったのでさっそくサントラをゲットし、聞いています。夜のドライヴ時にかけたらドライヴ気分満点でしょう!!! ジャケも超カッコいい!!!しかし、ボーカルが4曲くらいしかなくて残り全部インストなんですね。でも、夜な感じビンビンなサウンドなので、まあいっか。
2012.07.18
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「ファンタスティック・フォー」の2作目を観るの忘れてたので、レンタルしました。まあ、面白かったっちゃ面白かったけど、やっぱり1作目の方が全然出来がよかったかなあ~。今回は「敵かな?味方かな?」的な謎の超合金サーファーが登場。彼の影響でファンタスティック・フォーのメンバーの超能力が入れ替わるというところが面白かったんだけど・・・ベン(カサブタのようなものに覆われた怪力男)の中の人が、ほんの一瞬しか素顔を見せることがなくって、ちょっと可哀相だったなあ。1作目はジョニー(クリス・エヴァンス)が可愛い可愛いと絶賛していましたが、もう目が慣れちゃったのか、なんとも思わなくなっちゃいました・・・。お約束でセミヌードのシーンはあったけど(ジェシカの「気が付いたら公衆の面前で裸!」シーンもお約束でありました)。ジョニーも幸せそうなベンとガールフレンド(1作目で出会った盲目の黒人女性)を目の当たりにして、ヤリ◯ン卒業しそうな雰囲気だったのがまあ成長したっちゃしたのかな。クライマックスの戦いが中国上海で、その後のリード(ヨアン・グリフィス)とスー(ジェシカ・アルバ)のやり直し結婚式シーンが日本風になってたんだけども・・・。スーなんかキモノ着てたし、参列者もキモノウーマンがいっぱいいたしさ。ていうか、仕事で上海の後すぐケコーン式ってことは、ここ中国なのか?君たちまさか中国と日本、混同してないよね???と非常に心配になったのであった。あとリードとスーがなんで急にチーム継続する気になったのかもよくわかんなかったなあ・・・続編への布石?でも公開からもう5年も経っちゃったし、続編が作られる気配はないな~(きっとクリス・エヴァンスのギャラも上がっちゃっただろうし)。スーがブーケトスした梅の枝を、ジョニーの彼女が取りそうになるんだけど、取る前にジョニーが火で焼き切ってしまうのが、なんとも後味悪かったなあ~。「オレ、お前と結婚する気微塵もないから!」みたいなね~。1作目のラストは、ジョニーが夜空にファンタスティック・フォーのトレードマーク、4の字を描いて次回作も乞うご期待!みたいだったから、後味の悪いラストにちょっとガッカリ。ということで短いですが、そんな感じです!
2012.07.17
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西島さん見たさで鑑賞。ビッグタイトルなのに、そんなに話題になってなかったから、ちょっとだけ嫌な予感がしていたんだけど、やっぱり面白くなかった・・・。パソコンで見ていたので、途中からスクリーン画面を小さくして、楽天でバーゲンをあさりながらの「ながら鑑賞」・・・。搾取される労働者の代表が松田龍平で、他にも高良健吾、榎本時生など魅力的な若手が出ている。TKOの木下も演技はともかく佇まいは労働者っぽくて良い。西島さんは彼らの監督役だ。これだけ聞くと面白そうなんだけど・・・。魅力的な役者が出ているのにも関わらず、話が圧倒的につまらないし、搾取労働も言う程、辛そうに見えないし、映像を見ていてカムチャッカの寒さも感じない(ボイルされた大量のカニがベルトコンベアーに流れるのは美味しそうだったが)。ひたすらセリフで「辛い辛い」って言ったり、西島さんやデブの家来に折檻されたりするんだけど、これでもか!ってくらい過酷な労働シーンを映像で見せないと意味ないし・・・。かつてブラック企業の一従業員だった私は、もうガッツリ労働者側に肩入れして、カタルシスを味わう気満々だったのに・・・彼らに感情移入することが出来ずに終わってしまったのだった。やっぱり体制に対して労働者は団結することが大事なんだよっていうのはすごくよくわかるんだけど・・・。白いトレンチコートを羽織った鬼監督の西島さんだけど、怒ったり叫んだりする演技が一本調子で、「うーむ・・・」とひいき目で見てもかなり厳しい感じは否めない。やっぱり西島さんは体制側にいる役だとダメだね。大企業のサラリーマンとか駐在員とか(例:サヨナライツカ)全然合わないし、西島さんの良さが全然生かされないもん・・・。要は西島さんは就職しちゃダメってことかな?(笑)
2012.07.17
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また、つまらぬBSOL映画を観てしまった・・・(五右衛門風)。いやね、これがBSOL映画コーナーに置いてあったんですよ!見覚えのある顔が・・・と思ったらキャップ(クリス・エヴァンス)だったんでね、つい借りてしまいました。たまには、こんな何も考えずに観られる映画もいいよね~という、ちょっとした箸休め感覚ですよ。←照れ隠しヒロインのアリー(アンナ・フェリス)は、妹に結婚を先に越されたアラサー。会社もクビになりいいことなし。女性雑誌の「男性経験人数が20人を越した女性のほとんどが生涯独身」という記事を読み、現在経験人数19人のアリーは焦る。新しい男よりも元カレとやり直す方が効率が良いと考えたアリーは、19人の元カレと次々に接触していくのだが・・・という話。書いててバカバカしいけど、こんな話です、はい。で、キャップが元カレの一人なんでしょ?と思ったら、キャップはヒロインのお向かいさんで、彼に19人の元カレの身元調査を依頼するのです。キャップは売れないミュージシャンなんだけど、お父さんが警察官だったので幼い頃から身元調査に慣れているという設定です。原題は「What's your number?」(あなた、何人斬り?)←意訳・・・なんだけど、邦題が適当すぎる!!!「運命の元カレ」って結局最後に結ばれる相手は元カレじゃないし。もうちょっと・・・なんとかならなかったものだろうか。 ヒロインなんですが、ロマコメヒロイン的「おきゃん」な雰囲気はあるけど、お肌とか、かなりキツイ感じで、ちょっと年取りすぎてねーか?(調べたら、アンナ・フェリスは35歳)リンジー・ローハンの成れの果てみたいな感じの女優さんでした。まあイタい感じは出ていてリアルっちゃあリアルなんだけど。しかしキャップは劇中でバンバン脱がされてましたな~。最初の登場シーンからマッパだったし(上半身裸とかじゃなく、前にタオルを下げただけの本当のマッパなのだ)。「クリス・エヴァンス~?だったら脱がしとけ!!」みたいなのが業界内であるんでしょうか・・・嬉しいっちゃ嬉しいけどさ!しかし、キャップの身体は均整が取れすぎた逆三角形の本当に綺麗すぎるバディーなので、ゲイゲイしいのだ(完璧すぎてゲイ雑誌のグラビアモデルみたいなの)。まあしかしねー、クリス・エヴァンスの演技の幅って意外と広くないですか?ヤリ◯ン役も納得の出来だし、真面目真面目でお国のために操を捧げる覚悟のキャップも素晴らしいしさ。なんか童貞役のときとヤリ◯ン役の時では、表情も、使ってる顔の筋肉全然違うって感じだし。あと、髪型も大きいのかもね。スポーツ刈り風のときはヤリ◯ン、7:3とか長めのときは童貞、もしくは真面目青年て感じだし。「40歳の童貞男」のスティーブ・カレルも7:3だったなそう言えば。しかし、キャップは声がちょっと変だね・・・少年ぽいと言えばぽいのだけど。今回はミュージシャン役だったけど歌もヘタクソだったし。友人Iが、「パーティーグッズでよくあるガスを吸ったみたいな声」と表現していたが、ちょっとそれがわかるのであった。ということでキャップを観てるだけでも充分楽しめるのですが、BSOL映画にしては下ネタが強烈~!!産婦人科医の元カレに内診してもらって、カレがヒロインのことをやっと思い出すとか、男への罵り文句が「あんたみたいな男、心の中にも膣の中にも入れたくないわ!」だったりとか・・・まあ、私は大笑いなんですけども。でもさー、ヒロインがビッチなのに趣味が粘土細工(しかも街角を切り取ったようなホッコリ系クラフト)何か変じゃない?こういう女はゼッタイこんなテイストもってないと思う~。なんだかんだ言って、いつも側にいたキャップがいいってことに気が付く訳ですが。それまでに無人のコートでバスケットボールしたり(しかもゴールを外したら1枚づつ脱ぐという野球拳的なルール)、全裸で港からダイブしたり、裸の上から濡れたYシャツを羽織ったりするんですが、「おいっ、お前ら!ヤリ◯ンとビッチなんだからよ~、爽やかお友達モードはそのへんにしておいて、とっとと始めるもん始めんかい~!!」とイライラ(笑)。いつもはプラトニックな感じが大好きなんですが、ここはちょっと無理があったかな~。まあ、色々つっこみつつもシッカリ楽しんだわけですよ!これで100円なら安いもん!それに、こんなのフィクションでファンタジーで妄想みたいな話なんだけど、「ああ・・・恋愛したい!!!」って思いましたよ!きっとアメリカのBSOLはクリス・エヴァンスのことをオカズに・・・と思わずにいられないのでした。余談:そうそうヒロインの元カレのひとりで、「ジョン」ことマーティン・フリーマンが出ていたな。イギリス人の彼相手に無理してイギリス英語をしゃべって、最後はものすごい変ななまりになるのが面白かったです。シャーロックのシーズン2がBSプレミアムでやるから見なくっちゃ。
2012.07.16
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ホイアンで買ったお土産をアップします。これだけ~!!いつも雑貨をわんさと買い込む私にしては少ないですが、節約と断捨離の為選びに選んだのはこちら~。 シルクのランプ(13ドル)と刺繍ポーチ(3ドル)。ポーチは、中に別わけ用のファスナーも付いていて機能的。いろんな色があったけど、この色が私的にベスト! オーダーメイド、こんなん出来ました~。 オーダーメイドの詳細はこちらの日記を。やっぱり、ちょっと派手だったかなあ・・・。袖のフリフリがポイントです。この服を取りに行った時、「安くするから、別の布でもう一着作らない?」とかなり強力にプッシュされたけど、他に気に入る布地がなかったのでやめました。きっと、今までの私だったら「まあいっかな」とホイホイと作っていたことだろう・・・いや変わったな自分・・・。てかこれを可愛く着こなす為にはもっと痩せないと・・・。 緑色のバッグが気になります。
2012.07.16
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楽しかった3泊4日の旅も今日で終わり。午後の飛行機でクアラルンプールに帰ります。 ライフスタイルリゾートの朝食。美味しかった。 ミークワン。ニョクマム入れすぎてしょっぱくなっちゃった・・・。やはり麺ならカオラウの方が好き! トロピカルフルーツ。 フラマの中にあったコロニアルなカフェ。 朝食後、部屋でダラダラしてチェックアウト。飛行機までまだ時間があったので、隣のフラマリゾートを探検してきました。こちらはライフスタイルリゾートよりも小さいホテルですが、老舗っぽい落ち着いた雰囲気がある感じ。客層もリタイアした西洋人が多くて、ロビーで絶叫する子供はいませんでした。いやしかしベトナムは本当に食事が美味しかった・・・(そしてお手頃価格!)。食文化に関しては東南アジアで一番好きな国です。今度はハノイとフエに行って、ハロン湾クルーズもしてみたいなあ~。 ダナン空港の出発ロビー。 中にはレストランやお土産屋さんも。パスポートコントロールを抜けた所にもあります。 おみやげ編に続く
2012.07.16
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ディナーの後は一杯引っ掛けようや!ということになり、これまた友人Iリサーチのお店「Tulip」に行くことに。ここはなんとチェコビールが飲めるお店ということです・・・。ベトナムで、チェコビールとは!!!チェコは旧共産圏だったせいか、ベトナムとの交流が少なからずあるようです。プラハにはベトナムの物産品を売っている市場があるし、ミニマーケット(コンビニと100円ショップを合わせたような、よろず屋)を経営しているのはベトナム人が多いのだそうな(夫情報)。確かにミニマーケットのスタッフはほとんどがベトナム人。私がプラハの街をウロウロしてるとベトナム人に間違われることもありました。チェコビールってことは、スタロプラーメンとか飲めたりするのかな?しかもベトナム価格で!とワクワクして行ったTulipですが、ここでトラブル発生・・・。4Uから捕まえたタクシーが道を間違えて、妙なナイトクラブの前で停車。「え・・・ここTulipじゃないぽいけど・・・」と固まっていると、黒服のお兄さんがやってきてタクシードライバーとなにやら話している。すると警察がやってきて、ドライバーに何やらキップらしいものを渡すのでした。はて一体???とにかく目的地を間違えたので、再度Tulipまで行くようにと命じる私達。しかし、ドライバーは「お前らのせいでキップ切られたじゃねえか・・・」というオーラをぷんぷん出しつつ、「罰金払わなきゃいけないから先に警察いく」とのこと。まあ仕方がない、と警察署前にとめたタクシーで待つこと約20分・・・。やっとドライバーが帰って来たので、Tulipに向かわせ(無線でずっと道を聞いていたので、Tulipの住所と電話番号を控えておけば良かったと思った)、無事到着。 結構立派な建物。 チェコビール、会議、結婚式、マッサージ、スパ・・・多角経営すぎないか? 店内。すごく広い。 チェコビールキター! モダンで素敵なアオザイ! チェコビールを出す店だから、てっきり六本木的な雰囲気のお店かと思ったら、普通にローカルなチャイニーズレストランって感じの場所でした。出て来たチェコビールは、ピルスナーウルケルでもなくスタロプラーメンでもなく、「チェコビール」という謎のブランド・・・。でも確かに酸味と渋みが効いてて、アジアのビールとはちょっと違う感じ。友人Iは「この味嫌いじゃない」と気に入った様子。フライドポテトをアテにして、ダラダラ飲み続け楽しい時を過ごしました。 4日目に続く
2012.07.16
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夕食は外で取ろうということになり、またまた友人Iがリサーチしてくれた「ダナン店情報」を見ながら検討した結果、シーフードを食べに行くことにした。ホテルからタクシーで、レストラン4Uへ。 シーフードの有名店らしい。 入り口を入ると生簀が。お値段は時価。 この魚なんだろう・・・。 席は半オープンエアー。 大きくってプリプリの蛤が美味なり。 スタッフの男の子と女の子。「ユーたち、付き合ってんの~?」と友人I。 笑顔が素敵なアオザイ女子 。 クラブが食べたかったけど却下され、蛤(レモングラスと蒸す)と空芯菜炒め(なんかコレいっつも頼んじゃうんだよな・・・)と春巻きを食べる。蛤がプリップリで美味しかった~。レモン汁に胡椒を散らしたのにつけて頂きました。しかし二人で行ったので、シーフードは蛤しか食べられず・・・(量がものすごい多い)。大人数で行くのがおすすめです。しかしスマイル0円という概念がない国、ベトナムですが4Uの店員さんはみんなフレンドリーで、感じのよいサービスを受けることが出来ました。続く
2012.07.15
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さて3日目。パームガーデンリゾートとは今日でお別れです。良いホテルはチェックアウトするのも後ろ髪を引かれる思いだけど、今回は全くそんな気分にはなりませんでした(笑)。ダナンのライフスタイルリゾートへの期待が高まります。 でも、パームガーデンの朝食はおいしかった。ミークワンというベトナム中部の麺。具のチキンがカレー味だった。 タクシーでライフスタイルリゾートまで。写真が残念なのですが、ロビーから海までのビューがガーンと開けていて、インテリアもスッキリモダンで素敵でした。これは期待出来るかも~。 逆光ですが、奥が海です。 この池が、ホテルと海が繋がっているように見せています。 インフィニティープール。 お部屋。普通っちゃ普通だけど、やはりパームガーデンより高級感がある。 やはりここでも、バスタブとベッドルーム繋がるソリューションが! 奥行き。 チェックインまで時間があったので、プライベートビーチやプールでダラダラ。お部屋に入ったところ、スーツケースが着ていない・・・ので電話をして持って来てもらいました。うーむ、ちょっと不安が・・・。しかし、建物や設備は気に入ったので、今日は1日ホテルで過ごすことに。中のイタリアンレストランでマルゲリータとカルボナーラを食す。付け合わせのパンが暖かくてバターもおいしい。高級ホテルなので30ドルくらいかかったけど、東京よりは安いなあ。設備やレストランはまあ、結構いいじゃない?という感じだったライフスタイルリゾートなんだけども、客層に問題が・・・。某国の子供連れがものすごく多くて、ロビーや廊下では子供たちの大運動会が常時開催され、常に誰かが大声で(彼らに取っては普通のボリュームだろうが)話しているという・・・。その程度も迷惑を通り越して、傍若無人とか跳梁跋扈という言葉がぴったり。「うるさいなあ」とチラチラ見るくらいでは全く動じないのもすごい。何かを叫び続けている子供に、人差し指を口の前にあてて、「シーッ!」というユニバーサルサインをしても無視か、「なんだこのブス」といったふてぶてしい顔をされる。叫ぶ子供、走る子供、大声で無遠慮に会話し続ける大人・・・。16歳以下お断りというホテルは、こういう嫌な思いをしない為にあるのだろうなあ。むしろこの国の家族連れお断りというホテルが出来て欲しいものである・・・。 続く
2012.07.15
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他のDVDの予告で見て、良さそうだと思ったのでレンタル。世界的な彫刻家イサム・ノグチのお母さんであるレオニー・ギルモアの半生を描いた作品です。イサム・ノグチは・・・恥ずかしながら名前を聞いたことがあるなってことくらいですが、そんな私でも女の一代記として、なかなかに興味深い映画でありました。レオニーさんはアメリカで、日本人の詩人ヨネ・ノグチ(中村獅童)と出会い彼の編集者として働くようになるのですが、ヨネの子を身ごもってしまいます。ヨネは国際情勢の悪化で日本に帰国。未婚のままイサムを出産しますが、やはり父親がそばにいた方がいいだろうと言うことで、幼いイサムを連れて日本へ移住することに。しかし1世紀前の日本なんて現代日本人の私からしても、十分得体の知れない国だと思うのに、レオニーさんは勇気があるなあ・・・と思う。しかしレオニーの妊娠判明後、ヨネが一貫して冷淡で男尊女卑のひどい男として描かれており(しかも日本に正式な妻がいた)、昔の話とはいえコレを見た外国人女子が日本男児を敬遠してしまわないかちょっと心配である。獅童なだけにシドすぎる・・・なんちゃって。そんなわけでひどいヨネなんだけれども「草食男子」とやらが増え続ける昨今、アメリカ人女子をこんなに情熱的に口説けるってのは、同胞として「でかした!」という気分にもなる・・・(笑)。たまに彼女がわからない母国語で愛をささやく手口はエキゾチックで、男女問わず使えると思いますよ~。レオニー役はエミリー・モーティマーなんだけど、不幸な役が多いね。ハリウッドの木村多江といったところか?!しかし、今回はただ不幸なだけじゃない。確かな演技力で気丈な女性レオニーを演じており、感情移入することが出来ました。ちょっとレオニーさんはダメンズ気質があるのかな~って思ったけど。ヨネの口利きで、英語教師をすることになったレオニーですが、しばらくするとまた身ごもってしまうのですよ。ヨネの子供ではなくって、じゃあ父親は誰?ってことですが、彼女が英語を教えていた日本人男性ではないかという説があるそうです(レオニーは生まれた子にも父親が誰かを言わなかったそうな)。茶人(中村雅俊)、イケメン青年(柏原崇)、軍人(山中聡)が授業を受けているシーンがあるのですが、この中のどの男性ともそういう関係があったのでは?という感じに演出されていました。私はどうも中村雅俊じゃないかと思うのですが、まあ真相はわかりませんね・・・。しかし、1世紀前の日本で未婚のまま父親の違う子供を産み、自活していたっていうのがすごいと思います(残念ながら津田梅子には「力になれない(就職先を提供できない)」って言われたけど)。子供たちもグレることなくイサムは彫刻家、アイリスはダンサーと素晴らしく育ってるしな~。 医学部で勉強中の息子に、「あなたは芸術家なのよ!」と言って進路を変えさせるのもすごいっちゃすごいしね・・・。普通の親ならホクホク顔で息子を医者にしたいと思うだろうに。きっとレオニーはイサムの才能を見抜いていたのだろうなあ。やっぱり子供の才能を生かすも殺すも親次第。私もレオニーのようなお母さんがいたら、ひとかどの人間になれていただろうか?なれてなかっただろうなあ~(松鶴家千とせ風)。
2012.07.14
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マラッカの骨董品店で、店のおじさんに教えてもらわなければ一生出会うことがなかったであろう映画・・・それが「女衒」です(詳しくはこちらの日記を)。古い映画だから恐らく観ることが難しいかな~と勝手に思っていたら、近所のツタヤにアッサリ置いてありました・・・。欲しいタイトルをピンポイントで狙うだけではなく、ときには棚をスキャンする行為も必要なのだなあ~と実感。いやいや面白かった・・・。荒唐無稽に見えて妙なリアリティがあるなあ~と思ったら、主人公の伊平治さんは実在した人物で、この映画は彼の手記が基になっているんですね。日本史の授業では決して習うことのない「からゆきさん」のストーリーに触れられて、思わず知的好奇心が刺激されてしまいました。明治後期から昭和初期のマレーシアで女衒として成り上がった村岡伊平治の半生がユニークな視点で描かれています。監督は今村昌平さんで、私が観たのは「うなぎ」と「赤い橋の下のぬるい水」だけですが、エロスをあっけらかんとした語り口で見せるという演出は共通したものがあると思います。女衒というのは「主に若い女性を買い付け、遊郭などで性風俗関係の仕事を強制的にさせる人身売買の仲介業」(Wikipediaより)で、伊平治は「からゆきさん」と呼ばれる主に九州地方の貧しい家の出の娘たちを商っていました。香港で貿易商になりたかったのだけど、妙な正義感を出して海賊に捕われている「からゆきさん」たちを助けてしまい、仕事がしたいという彼女たちに頼まれて娼館ビジネスを始めるというなりゆき。妙な一本気がある快男児の伊平治を緒方拳さんが熱演しています。地 球の歩き方マレーシアを読んでいると、マレーシア全土に日本人墓地(現地でそのまま亡くなったからゆきさんのお墓)があるって書いてあったけど、それがこ れなんだ~と点と点が繋がる思い。いやしかしな~、そう遠くない昔に、貧困で売られた日本女性が東南アジア全域(アフリカ大陸まで流れたからゆきさんもいたらしい)でプロの娼婦をやっていたと思うと・・・すげー時代があったもんだよなあ・・・と驚くばかりです。従軍慰安婦のことは習ったけど、からゆきさんのことは大人になるまで全然知らな かったしなあ・・・。それに、当時の日本人たちのたくましいことと言ったら・・・である。伊平治や内縁の妻しお(倍賞美津子)は中国語、英語、マレー語を操るマルチリンガルであり、外地でゼロからビジネス立ち上げて商売繁盛。21世紀のニッポンだって「これからはグローバル化の時代」なんて言っちゃってるけどさ~。すでに遠い昔にグローバル化をなしえていたんじゃないかよ~!とも思う。時代が変わり、「日本も国家とし ての体面を守らなきゃいけなくなったから、海外の公娼は廃止!」ということになるんだけど、「娘子軍(からゆきさんたち)を売るのがお国の為ばい!」と最後まで突っ走り続けた伊平治が、切ないけど、なんだか憎めずに味わい深いラストだった。しかも、ボルネオで子沢山マレー式生活、 ちょっと羨ましいぞ。そうそう、劇中で伊平治としおが、マラッカでの娼館営業の許可をもらう為に中国人有力者の家を訪ねるシーンがありますが、そのお家がプラナカンハウスだった~。んで、茶器と急須がニョニャウェアでした。マラッカの骨董屋のおじさん、面白い映画を教えてくれてありがとう!余談:劇中、からゆきさんがマレー人のお客と駆け落ちして逃げるというエピソードがあった。彼女たちがはマレー人がかける呪術のようなものにかかっており、それを防ぐためには、部屋の扉に豚の油(ラード?)を塗っておけ~と言うセリフがあったが、一体どういう意味なんだろうか?友人I、今度マレーっ子に聞いておいて~。
2012.07.14
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さて、ディナーは有名店のシークレットガーデンで食べることに。友人Iが某サイトからプリントアウトしてきた地図を見ながらお店を探しますが、どこにもない・・・。あれ~?妙に変だな~。ローカルの男の子に聞いてみたら「この道の次の角を右」とのこと。でも・・・本当にどこにもないよ?「シークレットガーデンって言うだけあって、本当にシークレットだね」とつぶやく私。それを聞いて何かひらめいた友人I。「こっちだと思う」と友人Iが指した道は・・・暗くて普通の民家が並ぶローカルな通り。「ええ~?」と半信半疑で行ってみると、あった・・・。 秘されたシークレットガーデンを発見!HPの地図はわかりやすいので、辿り着けると思います~。 店内はこんな感じ。右側がガーデンになっています。 ホワイトローズも上品だわあ。でも量が少ないよねー。 揚げ春巻き。 イカにミントを添えて・・・。イカとミントはすっごく合う!今度真似してみよう。 お約束のカオラウ。どれも上品な味付けでした。でも味はTrung Bacの方が私は好きです。ホイアン滞在は今日まで。明日はダナンのホテルに移動します。3日目に続く
2012.07.14
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ちょっとカフェで休憩したものの、やはり歩き回るのはもう疲れた~ということで、ディナータイムまで、トゥボン河を見ながらまったりするべ・・・と、河沿いのベンチでひとやすみすることに。ベンチに腰掛けるやいなや、「ボート乗らない?」という観光ボートの客引きが・・・。ちょっとうろ覚えなんだけど、15ドルから7ドルまで値切った友人I(私は横でボーっとしていた)。そしたら7ドルでディール!全然その気がなかったのにボートにのることになりました。 出航~。 黄昏時の河をゆくボート。 シンチャオ~(こんにちは)! 河から見た旧市街。 風が気持ちよい。 また太陽にほえろ!のテーマ曲が頭の中でプレイ。 椰子の木のシルエットは本当に美しいと思うのだった。 お魚取れますかー? 家路を急ぐ人々(想像)。 ボートを運転してくれたお姉さん。素敵な笑顔。 最初は全然乗る気なかったけど、風が涼しいし風景もなかなか良いしで結構良かったのでした。このまま海にも出られるんだそうです。観光ボートに乗っていると、この前行ったカンボジアのトンレサップ湖を思い出す。ちやほやされたカンボジアでの旅、楽しかったな~。今回はベトナムに来たけど、また来年カンボジア行きたいな~。続く
2012.07.14
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とりあえず、観光は終了~。死にそうになったので、カフェで水分補給をすることになりました。ライムジュースを立て続けに2杯飲んでチルアウト・・・。 おつかれさま~とチェー屋のおばさん。 再び写真撮影のカポーと遭遇!衣装替えしていた。 白いアオザイが清楚でいいやあねえ・・・。 ゆる~くサッカーする少年たち。 ベトナムの、楽しいブレイクタイム。 バインフラン(ベトナム風プリン)の屋台だ~! 美味しそう~!結局、食べなかったのだが食べればよかった・・・。屋台おやつとの出会いは一期一会なので、ピンと来たら食べるのが鉄則だな・・・。 続く
2012.07.13
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中国から渡って来た商人の旧家を見学。間口が狭くて中がウナギの寝床(吹き抜けの中庭あり)という建築様式はプラナカンと同様でした。 旧市街にあるタンキー家。 やはり螺鈿使い・・・。いいね! でも螺鈿の椅子は長時間座るとお尻が痛くなりそう! やっぱ吹き抜け中庭いいわけよ~。 裏口はトゥボン河に通じています。ボートから商品を搬入するのに便利だったとか。その昔、河は裏口のすぐ近くまであったそうです。 こちらは別の旧家のお庭。 小さな植物を上からぶら下げるの、真似しよ~っと。 こういう大きな葉っぱの植物も欲しい~。陶器のプランターも良いな~。 ご先祖様を大切にしているんだな~。 水差しが可愛かったのでパチリ。 クアンタン家という旧家は、現在ワンタン作りをしているそうだ。若い女の子だけど花柄上下着用だ! 続く
2012.07.13
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