気の向くままに♪あきみさ日記

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2007.09.10
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カテゴリ: 大河ドラマ
■今回一番印象に残ったこと

駒井殿がヒゲを生やした!
ショック!!
(この分だともしかして、真田様も次に登場されたときにはおヒゲが…!?)

にしても、「所詮足軽大将に過ぎませぬ」云々のセリフ、その「所詮足軽大将」がこれまでさんざん駿河への使者にたってきたことを何で突かないかなあ。
譜代家臣が勘助を胡散臭く見ていることで満足しちゃうなんて。
大体あんな聞き方したら、勘助を快く思っていないのがバレバレやん。
かような縁組を思いつくとは甲斐の軍師はさすが知恵者であるのう、とかなんとか持ち上げるように聞けばよかったのに。
義元、やっぱり浅慮ですね。(浅慮なあたりをうまく演じているのが見事というか)
せっかく雪斎の読みは正しかったのに。
駒井殿の方が一枚上手!
今川・北条の和睦の際に、「然るべき家臣を遣わせ!」とのたもうた義元をちゃんと覚えていて、今回は勘助を使者にしなかった晴信の勝ち!

 ※駒井殿のヒゲ事件を一番に取り上げるのは私くらいでしょうね。
  何から書こうか考えたときに、最初に頭に浮かんできたのですよ。


■今週の勘助

於琴姫の侍女の視線に、すっとぼけた表情であさっての方向を見る勘助がラブリーでした。
「まことじゃな」とリツに念押しするのもかわいかった。
「くどい!」と半分面白がっている感じで怒ってみせるリツ。父親より年上の武人を手玉にとってます。
ていうか、人払いまでさせたのに、リツが勘助の傍らにちょこんと座ったままなのはなぜ?
於琴姫と話す勘助をちらちらうかがう、好意を含んだ視線がかわいい。
それにしても勘助、リツが苦手なんですね~。若くて可愛らしく、明るくて押しが強い。どう扱っていいか分からないままに押されっぱなしで、そんな勘助もかわいい。
ありえない展開だけど、もしこのふたりがくっついたら、まるで違う話になっちゃいそう…
でもって、なりゆきで、もう一人の側室とその子供まで守ることになってしまった勘助。さらに正室に疎まれそうな立場に自分からなっちゃいました。
勘助の受難、まだまだ続きそうです。
(でもリツはぜったい鬼美濃にしゃべると思う…
 鬼美濃はぜったい晴信にチクると思う…)

勘助が四郎の剣術の指南をしていました。
それを見守る由布姫、何かハラハラしているような、心ここにあらずという感じでした。
お北様の真心に触れたことが、由布姫の決意を揺らしたのでしょうか。
ところで、四郎には守り役はつかないのでしょうか?まだ幼いから?
でも太郎はもっと幼いときにオブさんがつきましたよね。
嫡男とは扱いが違うのかな。それとも側室の子だから?
よく分かりません。。


■戦国の女あるいは母たち

お北様、由布姫、於琴姫、美瑠姫。
境遇は四者四様ですが、自分の家が敗れた相手に嫁いで子を為したということは同じ。
それぞれの葛藤と苦しみを「宿命」と呼ぶのでしょうか。
「さだめを背負うた女は時に哀しい。されど強いのです」
父を超えよ、と我が子を育てたお北様のセリフだけに、心をうちます。
お北様が、ほとんど唯一といっていい、由布姫の理解者であったことがはじめて分かりました。
もっと早くに由布姫がお北様とこういう言葉をかわしていたら。
もっと頻繁に会って語り合える環境であれば、由布姫もあそこまで孤独に追い詰められたりしなかったろうに。

於琴姫はしかし、さだめを背負った女には見えません。
御屋形様をお慕いしている、と明言し、御屋形様のために和子を産みたいと望む。
境遇を受け入れ、自分の感情に素直に従う。しなやかで柔軟な心が見えます。
ある意味、於琴姫の方が「強い」と言えるかも。
男にとって都合のよい女のように見えて、その実は、乱世をなるべく安泰に苦しまずに生き抜くための処世術なのかも。それで結果的に晴信の寵愛をかちえたのだから、無自覚かもしれませんが、したたかです。
我が子が四郎より下と言われても素直に受け入れることで、勘助の庇護も手に入れた。
おおらかで憎むところなく、周囲に警戒心を抱かせない於琴姫。やるなあという感じです。

さて、美瑠姫。
身篭った先夫の子を助けようと敵に身を委ねた動機はよく分かりました。
その子供の死に際して、小山田殿がうっかりもらした安堵の微笑に、美瑠姫は絶望と悔恨を抱えてしまったのでしょうか。
子のためには強くなれても、自分のためには強くなれなかったのでしょうか。
志賀城攻めがあれほど残虐非道なものでなかったら、小山田殿を愛してしまった自分を許して生きていけたのでしょうか。
幼い頃に父母を討たれて故郷を追われ、長じては夫を討たれ、敵将の妾とされ、生まれた子も失い、生き地獄の辛酸を舐め尽した彼女は、最期に情けを交わした相手を道連れに自らのさだめを断ち切った。それでようやく楽になれた、とも言えるけれど…
「生きる方が死ぬより辛い、この世は地獄、だからこそ生きて見ていたい」
そう叫んだ由布姫の言葉を思い出します。
境遇だけ見れば、由布姫よりはるかに「地獄」を生きてきただけに、できればこの先もしたたかに生き抜いてほしかった。


■小山田殿&美瑠姫について

美瑠姫に魅了された小山田殿もよかったです。
勘助に対しても変にいい人になっちゃって。「好きじゃ」とか言うし。

でも、でも…なのです。
小山田殿&美瑠姫エピソードは以前から、どうにも私のなかでしっくりこないのですよ。。
全体の流れのなかで、どうにも浮いているような気がしてならないのです。
これまでのエピソードが、何にどう必要だったんだろう?
そんなわけないだろうけど小山田人気に後から挿入したにしては、小山田殿、悲惨すぎるし。
小山田殿が武田家家臣団のなかで、たとえば駒井殿やオブ殿以上に際立った存在だったと思えないのです。もちろん各家臣はみんな個性的ですが、存在感は(板垣殿、甘利殿を除けば)ほぼ等価値、という意味で。
なのに、小山田殿にだけこれほどのエピソードをあえて準備する、その脚本や演出の意図が分からない。
戦国の女のさだめを強調したいのなら、むしろ、史実通りに砥石崩れで小山田殿を負傷させておいて、息をひきとる傍らで美瑠姫がそっと微笑む───なんて方が、空恐ろしくてよかったんじゃないのかなぁ。

…なあんてことを思っておりました。小山田殿のことは、一癖ある感じが結構好きだったんですけどね。



さて、次回。
小山田殿の死によって、北条との誼も勘助のお役目に?
久々に氏康登場です。そういや勘助を狙撃したあの若者はどうしたんだろう?ここでまた再会したりするんだろうか。
Gackt景虎も2回ぶりの登場で、ファンの方々の喜ぶ顔が浮かびます。
やっと勘助に会えたお北様、ついに退場なのでしょうか?「母の遺言」、楽しみです!


P.S.
これまで「勘助様」と書いてきた私でしたが、ついに「様」をはずしてしまいました…
実は最近書いていて、様を忘れることがたびたび発生したのです。
私の崇拝心が、完全に真田様(←こちらは自然に指が動く)に移行してしまった証です。
女心と秋の空と言われても、自分の心に嘘はつけません。
しらじらしく様呼ばわりするより、親しみをこめて「勘助」と呼び捨てにすることにしました。
どうぞ悪しからず…



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Last updated  2007.09.13 06:16:04
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