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「小手先」「なんちゃって」野党、自民の政治資金改革案に集中砲火毎日新聞 2024/4/24 19:46 参院予算委員会は24日、政治資金などに関する集中審議を実施した。岸田文雄首相は、自民党がまとめた政治資金規正法改正の具体案を巡り「責任の厳格化については自民も強い問題意識を持ち、具体的な対策を講じていきたい」などと強調した。一方、野党は「連座制」に関する自民案の甘さなどを指摘する質問を連発し、「小手先の案だ」などと攻勢を強めた。 「全く連座になっていない。なんちゃって改革じゃないですか」 立憲民主党の蓮舫氏は、政治資金収支報告書の提出時に議員の「確認書」を添付させ、虚偽記載などがあった場合は一定の条件下で議員本人を罰するとした自民案について「2段階になっている」などと指摘。議員本人の処罰につながるか疑問を呈し、今回の裏金事件を受けた自民議員の処分一覧を示して「仮に確認書を導入しても、誰も新たに処分されない。どこが連座か」などと追及した。 これに対し、首相は「一覧表は政治責任の処分の結果だ。法改正の要件とは違う」とした上で、「今回、検察の判断として会計責任者のみに処罰が科せられていることにとどまっていることに対して、議員本人の責任を明確にする」と強調。「物足りない」などと指摘した日本維新の会の片山大介氏に対しては、「収支報告書の不備と議員の関係をしっかりと確定した上で法律を構成する必要があることから、確認書という具体的な方策を間に挟んだ」と説明した。 また、自民案が収支報告書に記載しなかった収入の相当額を国庫に納付させるなどとしたことに関し、蓮舫氏が「ヒューマンエラーの軽微なミスでも、意図的な不記載でも全額納付させるのか」とただすと、首相は自民案の項目の読み上げに終始。蓮舫氏は「先頭に立つと言いながら私も持っている同じ条文を読んでいるだけで、首相は中身を全く理解していないことがよく分かった」と批判した。 共産党の小池晃氏も、自民案について「企業・団体献金の禁止もなければ、政策活動費の見直しもない。ひとかけらの反省もない中身だ。そもそも真相解明に背を向けていて、まともな改革案が出せるわけない」と切り捨てた。(以下略)【毎日新聞:元記事はこちらへ】◆岸田さんという人はちょっとグズだと思うのだが、ここまでの政治改革に対する自民党の反応・対応はまるで他人事にのようにもたもたしてグズそのものに見える。一体ことの発端は何だったのか自民党のセンセイ方は忘れてしまったんじゃないだろうか。その自民党の対応の先頭に立って説明しているのがグズの岸田さんだからね。自民党の当事者意識が感じられないんだ。なんとかして抜け穴を仕込もうと「確認書」なんて必要のない細工をしようとしているようだし。 これだけ大騒動になったウラ金・不記載問題への自民党の答えが甘くてぬるい自民党案だと見せられれば有権者は判断しなければいけない。この党はどうやら政治にまつわるおカネの自由度を優先させたいらしい。収支の公開にも後向き、連座制にも後向き、企業団体献金規制にも後向き。わたしは政党交付金に税金が使われる以上、全てを記載し公開するのが筋だと思うのですが、政治家の皆さん、違いますか?
2024.04.25
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世耕氏に与党からブーメラン 野党時代のX投稿を公明議員が追及毎日新聞 2024/3/14 16:30 14日の参院政治倫理審査会(政倫審)で、世耕弘成・前自民党参院幹事長はパーティー券収入のキックバック(還流)について「秘書に任せていたので知らなかった」などと、あいまいな説明に終始した。これに対し、公明党議員は過去のX(ツイッター)での投稿を取り上げて矛盾を追及。連立政権を組む与党から「ブーメラン」が飛んできた形だ。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちらへ】◆今日の世耕氏の政倫審での弁明のニュースは笑わずに見ていられない。いちいち可笑しい。みっともないというか恥ずかしげもなくというかよくもまぁいけしゃあしゃあとウソを並べられるものだと感心する。さすがは小物政治家界の大物だ。あとはこれを見た和歌山県の皆さんがどう判断するかです。 これで幕引きは無いですよね。世耕さん昔言ってる通り当然証人喚問に応じますよね。ゼロ回答はあり得ない。証人喚問で一字一句同じ答弁をするのか見ものです。証人喚問は偽証を問われますからね。
2024.03.14
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二十代後半から三十代半ばころまで東京勤務の時代がありました仕事は電車で移動のルート営業、お昼はもっぱらラーメンでしたインターネットのない時代でしたからラーメン本で勉強して精力的に駅の近くの美味しいお店を廻りました「お前はラーメンのついでに店を廻っている」と先輩に笑われましたラーメンいろんなとこで食ったなぁ… もう無くなった店も多いだろうなぁ今でもよーく覚えているのは…井の頭線に担当店はなかったのに遠回りして↓「永福町大勝軒」ここは今もわたしが日本一おいしいと思う中華麺京王線府中駅だとここ↓場所は変わったけど健在らしい「らいおん」JR八王子駅だとココだったなぁ↓「釜玄竹の家」吉祥寺は人が多すぎてあんまり好きなとこじゃなかったからここ↓はそれほど行ってない気もするが…「ホープ軒」吉祥寺駅南口を出たところのお店のコレ↓は好んで食べた「おおむら」荻窪は仕事上は重要ではなかったがラーメンは最重要地区荻窪で一番通ったのはここ↓もやしは水っぽくて好みじゃなかったけど「丸福」ココは当時から有名店でちょっとお高かった↓「春木屋」中野行ったら絶対ここで肉入りつけそば↓「中野大勝軒」当時は町田に住んでいて仕事を町田終わりにして直帰することが多かったので町田でラーメン屋探検はしなかったんだなぁ、どこも思い浮かばない…あれからもう30年以上経ったんだ、懐かしいよなぁ上京するのは億劫だけど、これ全部いつか食べに行きたいです※web上の画像をお借りしました どうか笑ってお許しくださいませ
2024.02.23
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自民支持率16%、自公政権下最低に 裏金問題など直撃 世論調査毎日新聞 2024/2/18 17:44 毎日新聞は17、18の両日、全国世論調査を実施した。岸田文雄内閣の支持率は1月27、28日実施の前回調査(21%)比7ポイント下落の14%。調査手法が異なるため単純比較はできないが、旧民主党・菅直人政権末期だった2011年8月(15%)を下回り、麻生太郎内閣時代の09年2月(11%)以来、15年ぶりの低水準だった。不支持率は前回(72%)比10ポイント上昇の82%で、毎日新聞が内閣支持率の調査を始めた1947年7月以降で最高だった。 自民党の支持率は前回(23%)比7ポイント下落の16%。第1次安倍晋三内閣時代の07年8月(17%)を下回り、自公政権下での過去最低となった。(中略) 政党支持率は、自民16%(前回23%)▽立憲民主党16%(同14%)▽日本維新の会13%(同9%)▽共産党7%(同8%)▽れいわ新選組6%(同7%)▽国民民主党5%(同4%)▽公明党3%(同3%)▽参政党1%(同2%)――など。「支持政党はない」と答えた無党派層は28%(同27%)だった。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちらへ】◆火の玉になると言ってた割にはウラ金問題真相究明に後ろ向き、連座制導入に後ろ向き、政倫審開催に指導力なし。異次元の少子化対策は子育て支援のみに終始し異次元の的外れ連発。防衛増税に次いで子育て増税。しかも増税なのに増税と言わない姑息さ。 自民党支持層16%と公明党支持層3%を足した19%より岸田内閣支持率は低い。支持したくても支持のしようがないんだろうね。ここへ来て自民党支持率と立憲民主党支持率が並びました。毎日新聞とはいえ自民党のセンセイ方にとっては驚異だろう。さあ選挙しようぜ。下野して十分に反省していただきましょう。
2024.02.18
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小西洋之氏「ブラタモリの大ファンでしたが」元アシスタント女子アナの報道番組担当を問題視日刊スポーツ 2024年2月15日9時38分 立憲民主党の小西洋之参院議員が15日までにX(旧ツイッター)を更新。NHKの人気旅番組「ブラタモリ」でアシスタントを務めた女性アナウンサーが同局の報道番組でキャスターを務めていることを問題視した。 小西氏は、同番組のレギュラー放送が今年度で終了するとの報道を受け、「ブラタモリの大ファンでしたが、番組と無関係の話ですが」と前置きした上で、「タモリ氏と共演の女子アナがニュース9(※ニュースウオッチ9)やクローズアップ現代のキャスターを務めていることは課題があります」と言及。 「報道番組のキャスターは長年に渡る専門的な訓練と研鑽を積んだ選び抜かれた報道記者を配置するのが放送局の当然の責務と考えます。そうでなければ、現下の自民党の裏金事件などに太刀打ちすらできないでしょう」と私見を述べた。 続けて、「現に、ニュース9は毎晩国会での断片的なやり取りを伝えているだけで、報道機関としての独自の事件の本質に迫る調査報道など全く存在しません」と指摘。「これでは受信料を国民視聴者に求める資格はないと言わざるを得ません」と批判した。 「ブラタモリ」のアシスタントを務めた桑子真帆アナは22年4月から「クローズアップ現代」を担当。林田理沙アナは昨年4月に「ニュースウオッチ9」キャスターに就任した。【日刊スポーツ;元記事はこちらへ】◆この方は元郵政省・総務省官僚で立憲民主党ネクスト内閣官房副長官だそうです。総務省は電波だの放送だのを管轄する省庁でしたよね。総務省OBなのに「これでは受信料を国民視聴者に求める資格はないと言わざるを得ません」なんて圧力まがいのこと言っちゃうかなぁ。 ブラタモリの女子アナがニュースウオッチ9やクローズアップ現代のキャスターを務めているのは問題だとおっしゃる。長年に渡る専門的な訓練や研鑽を積んだ報道記者じゃない“女子アナ”を報道番組に置くなとも。このニュースを読んでわたしは開いた口が塞がらなかった。「何言ってんだ?コイツ」だ。 この男のXを少し読んでみたが、さながら文句をつけるのが趣味みたいな投稿のオンパレードでした。この男は桑子さんや林田さんがどれほど勉強してどれほど努力しているか想像すらできないのか。それとも“女子アナ”を差別しているのか?馬鹿にしているのか?女子アナなんて番組の添え物に過ぎないとでも?こういう認識ではたとえ政権を取っても庶民に寄り添うなんてしそうもないね。 ヤフコメ上では炎上気味に叩かれていたけど立憲民主党は知らんぷりなんだね。取るに足らないこととスルーしてんだ。わたしはこの男の独善的な理屈が許せない。第一桑子アナや林田アナが何でウラ金事件に太刀打ちしなきゃいけないの?彼女らがニュース原稿書いてるわけじゃないしさ。 あまりにも呆れたし腹が立ったので立憲民主党にこの人が居る限り立憲民主党を支持するのをやめます。もう立憲民主党に投票しません。決めました。民主党→立憲民主党と長い間静かに応援して来たのに残念だ。さよなら立憲民主党!もうどうにでもなっちまいな。
2024.02.18
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「対応に疑問わく」「失礼な話」盛山文科相の説明に元信者や信者は朝日新聞デジタル有料記事 2024年2月6日 16時55分 「やっぱりかかわりがあったのだろうか」 盛山正仁文部科学相が2021年衆院選で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の友好団体から推薦状を受け取っていたとされる問題について、教団の元2世信者の30代男性はあきれた様子で話した。 盛山氏は文科相就任後の昨年10月の国会で、教団側との関係について、関連団体の会合に1回参加したと述べていた。男性はその答弁から、何らかの関係があるのではと思ったが、推薦状や選挙支援は考えもしなかったという。 男性によると、教団の信者の間では、国会議員と一緒に撮った写真がSNSで共有されてくることが何度かあったという。「議員が意図していなくても、教団に協力しているという風に信者には伝えられている。議員は、その都度、対応が適切なのかしっかり考えるべきだ」 文科省は昨年10月、教団の解散命令を東京地裁に請求した。文科相という立場について「そもそもかかわりがあってはいけない。今となってみれば、請求のためにしっかりとした証拠を地裁に提出したのか、教団と裏取引をしていないかなど、疑問や怒りがわいてくる」と話す。 教団側と自民党国会議員の関係が相次いで発覚していることに「自民党としても手綱が緩んでいる。改めて徹底的な調査をしてほしい」。今回の問題への説明とともに、教団への献金などによって被害を受けた人の救済に力を入れてほしいと願う。 一方、盛山氏が推薦状や選挙支援を「覚えていない」と発言したことに対して、21年衆院選で支援をしたという教団信者の男性は「盛山さんのために毎日時間をさいて電話代も自腹で、一生懸命支援を呼びかけてきたのに『覚えていない』は失礼な話で、議員以前の問題だ」と憤った。「国政報告会では『みなさんの声を国に届けたいから力を貸してほしい』と言っていたのに、その場しのぎのウソだったということですよね。支援しても忘れるような盛山さんを、誰も応援しないと思います」と話した。【朝日新聞デジタル;元記事はこちらへ】◆政治家とは「ウソをつく生き物」らしい。都合が悪くなると平気な顔をしてウソをつく。選挙のときだけ頭を下げるが当選してしまえばどんなお約束も「覚えていない」「十分に内容をよく読むことなくサインした」と言い放つ。 こういう人に投票した人は政治に失望しちゃうよね。きっと選挙演説で言ってることもその場しのぎのウソだってことなんだろうね。どんな約束も政策協定も票をもらうためのパフォーマンス。票をもらえるなら毒をも喰らう。当選すれば後は知らんぷりか。アホらしい。もう何を言っても信じてもらえないよ、盛山さん。
2024.02.07
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世耕弘成氏「秘書に任せきり」発言に特大ブーメラン東京中日スポーツ 2024年1月21日 12時17分 自民党派閥の裏金事件を巡り、収支報告書の未記載について「秘書に任せきりにしていた」と釈明した世耕弘成・前参院幹事長に対し、矛盾する過去の発言がネット上で取り上げられ、「時空を超えた特大ブーメランが刺さった」と話題になっている。 世耕氏は19日に開いた会見で、派閥から受けた政治資金パーティー収入のキックバックの総額が2018年からの5年間で1542万円だったと表明。「秘書に任せきりにしていた。秘書が私に報告しないまま、政治資金収支報告書の簿外で管理していた還付金について、把握することはできなかった」と秘書に責任を押しつけるような説明に終始した。 ところが世耕氏は、自民党が野党だった2010年2月、当時民主党の幹事長だった小沢一郎衆院議員の資金管理団体を巡る「陸山会事件」を巡り、今回の事態とは明らかに相反するような書き込みをX(旧ツイッター)にしている。 その一つが小沢氏が不起訴になるとのタイミングでの次のような投稿。「会計システムまで構築し、収支報告時には、貴重な限られた時間を犠牲にして、担当秘書にひとつひとつ質問しながらじっくりと確認した上で書類を提出していることが、むなしくなってきます」。収支報告書の作成には、秘書と事細かくやりとりしていると述べている。 X上では「まさか秘書の責任にしないよね!世耕さん‼」「おまゆう、ってこういうときに言うんですねー」「デジタルタトゥーというものを知らない世耕さんは、ブーメランに当たっておけがされないように」「ブーメランって14年も飛んでちゃんと戻ってくるんだ。JAXAのピンポイント月面着陸もすごいけど、日本の政治家のブーメラン技術も相当すごいな」といった声が挙がっている。 ほかにも世耕氏は同時期に「証人喚問は当然。このような疑惑に関して自民党は過去ある程度証人喚問に応じてきましたよ。ゼロ回答はあり得ない」と投稿。これを引き合いに「ゼロ回答はありえないのブーメラン再び??笑」「これで証人喚問を拒否できなくなりました」などの書き込みもあった。【東京中日スポーツ;元記事はこちらへ】◆驚愕の特大ブーメランだ。これまで数多自分の前言にぶち当たるブーメランはあったが、これほど恥ずかしいブーメランは見たことがない。さすが小物政治家世耕氏、アベ氏に気にいられようと懸命に口先で生きてきた無理が随所に出てくるね。コバン鮫としてくっついてきた宿主が居なくなったから大変だね。 さてこの記事で指摘しているひとつ目は小物氏(世耕)が「収支報告時には担当秘書にひとつひとつ質問しながらじっくりと確認」していると言っている点。もう一つは「証人喚問は当然。このような疑惑に関して自民党は過去ある程度証人喚問に応じて」きたと言っている点。ぜひ小物氏の説明を予算委員会か政治倫理審査会か適切な場で“証人”としてお述べいただきますよう期待しております。
2024.01.21
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帝京大に完敗 5年ぶりの日本一ならず/全国大学選手権明大スポーツ 2024.01.14 5年ぶりの日本一を懸け挑んだ帝京大との決勝戦。前半は序盤こそ相手にリードを許す苦しい展開となるも終盤に2トライを立て続けに取り、12―14と反撃ムードで折り返す。しかし、後半はペナルティーも重なり流れは帝京大に。リードを広げられる中、最後まで反撃の糸口をつかむことはできず。最終スコア15―34で敗れ、2年ぶり13度目の準優勝で今年度の明大の戦いは幕を閉じた。◆1・13 全国大学選手権(国立競技場)▼対帝京大戦 明大15{12―14、3―20}34帝京大○ (前略) 明大の伝統に誇りを持ち、日本一奪還を掲げひたすらに走り続けた今年度。しかし、王者・帝京大の壁は高く、すぐそこにあった栄冠にはまたも届かなかった。それでも、試合後帝京大が歓喜の輪を作る中、国立競技場には廣瀬コールが巻き起こった。「本当にたくさんの方が応援してくれていたんだなと。明治を選んで主将をやらせていただいて、本当に幸せな瞬間だなと思い、いろいろな感情が込み上げた」(廣瀬)。「間違いなく100年で一番いいキャプテンだったと思う。副将として隣でラグビーができて幸せだった」(左ロック山本嶺二郎)。100周年という節目に優勝という記録は残せなかったかもしれない。だが、間違いなくチーム廣瀬の1年間は感動を与え続け、多くの人々の記憶に残ったことを証明する瞬間だった。そして、その姿は次の明大の100年間を担っていく後輩たちの目にも色濃く映ったと同時に思いをつなげたに違いない。4年生が成し遂げられなかった日本一という夢を追いかけ、これからも明大ラグビー部は〝前へ〟と進み続ける。【明スポ;元記事はこちらへ】◆結果は帝京大の三連覇に終わったんだけれど今年の明治ラグビーは例年より粗さがなくてフィジカルも強く面白いラグビーだった。大学選手権決勝できっと帝京に勝ってくれると期待させてくれた。事実、前半終了間際明治がやり返してスコアは拮抗していた。しかしゲーム後半は帝京に圧倒された。 廣瀬キャプテンの明大ラグビーは早くて緻密に見えた。バックスに伊藤・廣瀬・池戸といったタレントが揃って“ハイブリッド重戦車”から早い球出しで前へ進むバックス。廣瀬のキャプテンシーが強く感じられるチーム。明治大学ラグビー部100年で一番のキャプテンかどうかは分からんけどリーグ・ワンに進んでもそのチームでキャプテン、そしてジャパンでキャプテンを。彼はそういう星の下に産まれた選手だ。
2024.01.14
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【箱根駅伝】23位明大 1区8位スタートも急降下 指揮官「ピーキングが合わなかった」スポニチ 2024年1月3日 04:06 明大は最下位に沈んだ。1区・大湊(1年)が8位でスタートしたが、その後は急降下。山本豪監督(50)は区間22位の4区・森下(2年)らを引き合いに「ピーキングが合わなかった。体も動かなかった。検証しないといけない」と話した。 予選会2位で4年ぶりのシード権獲得を狙ったが、シード争いから大きく脱落。まずは復路で一つでも順位アップを目指す。【スポニチ;元記事はこちらへ】◆明治大学は昨年シード権争いに敗れ今年も予選会からのスタート。前評判も高く予選会は余裕で2位通過。箱根駅伝本番を楽しみにしていたのですが2区大ブレーキでその後鳴かず飛ばずで往路最下位に沈んでしまった。 どうしていいランナーを揃えて予選会を上位通過する力があるのに本番ではぶっちぎりのビリなんだろう。往路は捨てて復路勝負でシード権争いに勝つ作戦なのか?そんな戦略は成り立つのか?いや、ありえないだろう。ひょっとして山本監督という人が箱根駅伝を戦う戦略を持っていないのではないかという疑問に至った。 いつまでも古豪ではなく強豪の中に入っていくにはラグビー部のように“勝つチーム風土”が確立していない今の明大競争部には選手を引っ張る監督の力が必須だと思う。前監督辞任で急きょ内部昇格の外様監督が適任なのかどうか少々疑問です。今日の復路でも力が出ず惨敗するようであれば責任論も出よう。学生にはかわいそうだがここは解体的な出直しが必要なのかもしれないとまで思わされる昨日の屈辱的惨敗でした。
2024.01.03
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(朝日新聞デジタル;元記事はこちらへ)◆なんかダイハツのこの騒動を見ていると以前勤めていた某化粧品会社を思い出す。世間的には立派な会社のようであっても内実は前近代的な社風を残してそこここに無理がある。上場前後のわたしの会社もかなりの無理をしていたように思う。身の丈以上に見せようと背伸びして頑張っていた感じ。わたしは同僚と共に会社を「大きくなりすぎた中小企業」と自己批判していた。 末端の販売の現場では、我がパワハラ支店長が締前に数字の悪いわたしたち数人を立たせて問いただし「聞いてんだから黙ってないで答えろよ」と威圧し、答えを絞り出すと「言い訳すんなっ!」と怒鳴った。黙って叱られてても気に入らない答えればまた気に入らない。それが一度や二度や三度じゃない。笑 まぁわたしらの場合は末端の販売の現場だからそういう修羅場だってあるだろうがダイハツはそれが本社中枢でずっと行われていたなんてね。ダメな会社。
2023.12.29
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自民支持率急落17% 立憲上昇で3ポイント差に 裏金疑惑受け毎日新聞 2023/12/17 17:00 16、17日実施の毎日新聞世論調査では、自民党の政党支持率が11月比7ポイント下落の17%になった一方、野党第1党・立憲民主党の支持率は5ポイント上昇の14%となり、これまで大きく開いていた両党の支持率差は3ポイントとなった。無党派層の割合も11月比5ポイント上昇の31%。比較的底堅く推移してきた自民党支持率が、派閥の裏金疑惑を機に崩れたと言えそうだ。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちらへ】◆いかに政権に辛い毎日新聞の世論調査といえ自民党支持率が20%を切ってしまうとは。そして二度びっくりが立憲の支持率アップだ。その差わずか3%とは。これが他紙世論調査でも同様の数字が出るようだと自民党への国民の怒りは本物だということになる。 自民が落ちて立憲が上がったのはどうしてか。維新は万博の不人気と経費倍増が世間の怒りを買い、かつ阪神の優勝パレードで職員ボランティア動員のドケチぶりも全国の失笑を買って大失速したか。それとも自民がダメだからやっぱり政権経験者の多い立憲にという選択か。何にせよこの流れで自民党下野までと願うばかりです。
2023.12.17
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「安倍派というだけで罪人扱いか」 首相に批判噴出、疑惑ない議員も朝日新聞デジタル 2023年12月11日 17時13分 自民党最大派閥の安倍派による政治資金パーティーを通じた組織的な裏金作りの疑惑は、週明けの永田町にも激震を与え続けている。岸田文雄首相が固めた、政権から安倍派議員を除外する方針には強い反発が渦巻き始めた。 一部報道で1千万円以上のキックバックを受けたことを指摘された安倍派所属の元五輪相の橋本聖子・参院議員は11日、国会内で急きょ記者団の取材に応じた。 「刑事告発を受けている案件でもあるので、今申し上げることはできない。調査をしっかりとした上で、しかるべき時に説明責任を果たしていきたい」 神妙な顔で答え、追加質問にも刑事告発を受けていることを理由に説明を避け続けた。 疑惑の渦中にある安倍派の議員はカメラを向けられると一様に、橋本氏と同様の対応をとるが、首相による政権内からの同派議員の一掃方針に対し、派内では怒りの声が出始めている。「こんな時だけ名前あがって何だ」怒りは無派閥議員からも 政府の役職から外れる対象者には、直接的な疑惑が降りかかっていない議員もいるからだ。安倍派幹部は「政務官をやっている当選1回の議員はかわいそうだ。彼らは裏金疑惑とはほとんど関係ない。彼らまで辞めさせる必要があるのか、疑問だ」と語った。 同派の中堅議員の首相批判は苛烈を極める。「とんでもない悪手だ。(資金の流れを知りうる派幹部の)事務総長経験者は責任ある立場だったから別にしても、何もしていないのに辞任させられては罪人になってしまう」と語気を強めた。そのうえでこう語る。「安倍派一掃を首相に勧めたのは他の派閥の領袖なんだろうが、その派閥は絶対に許さない。そして、助言を受け入れた首相も許さない。もう即刻、総理を辞めてもらいたい」 除外対象となる政務三役の一人は「官邸は本当に苦しいんだろう。危機管理としては最上級の難しさだ」と首相の心中をおもんぱかる一方、「安倍派というだけで罪人みたいな扱いをされるのはどうなのか」とぼやく。(以下略)【朝日新聞デジタル;元記事はこちらへ】◆アベ派中堅議員さん憤っているけど「ふん、何言ってんだ」と思う。暴君アベの威光を借りようと清和会に入った自分の不明を恥じなさいよ。アベ派にいたおかげでこれまでいい事だってたくさんあったんでしょ? アベ氏が生きていれば悪事がバレずに済んだかもしれないのに残念だったねー。 派閥として平然と違法行為をやっていたその一員なんだから疑われ排除されても仕方ないでしょ。岸田さんはこれ以上危ない橋は渡れない窮地に追い込まれているんだから排除されるのが嫌なら自らの無実を自ら証明してみせなさいよ。国民は安倍派二階派全員が同様に違法な裏金作りをやっていたんだろう思っているんだ。
2023.12.11
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「自粛で済まない」「令和のリクルート事件」 パーティー問題で野党朝日新聞デジタル 2023年12月6日 19時52分 自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる疑惑で、岸田文雄首相が当面派閥パーティーの開催自粛を求めたことに対し、野党は一斉に批判の声を上げた。「自粛すればいいというわけではない」として、疑惑の徹底解明と再発防止策を求める声が相次いだ。 日本維新の会の藤田文武幹事長は6日の会見で「とりあえず(パーティーを)いったんやめて、お茶を濁すのなら意味がない」と述べた。そのうえで、説明を避け続ける松野博一官房長官や西村康稔経済産業相ら安倍派の事務総長経験者に、「出てきて説明するのは当然だ」と求めた。社民党の福島瑞穂党首は「納得できない。疑惑にしっかり答えるべきだ」と語気を強めた。 共産党の穀田恵二国会対策委員長は、首相自身が何度も政治資金パーティーを開き、大規模なパーティーの自粛を求める「大臣規範」に違反していると指摘。「自分たちが決めた自粛をできていない人が、よくそんなこと言えるなと思う。いま求められていることは、洗いざらい事実を明らかにすることだ」と述べた。 「今回の事案は、令和のリクルート事件だ」。こう評したのは、国民民主党の古川元久国会対策委員長。7日に党会合を開き、政治資金規正法の罰則強化などの再発防止策の検討を始めるとした。 一方、こうした再発防止の議論が早くも出始めたことに、立憲民主党幹部は「目くらましだ。だまされてはいけない」と述べ、与党側に論点のすり替えに利用されることを警戒する。「まずは実際に何が起こったのか、徹底的に解明して明らかにすべきだ」【朝日新聞デジタル;元記事はこちらへ】 ◆上の記事の写真を見るとこのパーティーはチケット購入者全員が来ることなんて想定していないことが分かる。どれくらい来場するか予想した以上に来てしまうとあの写真のような身動きの取れない大混雑になる。「10枚のパーティー券を購入したが上京したのは一人だけ」「人でごった返し議員と話す時間もなかった」という参加者の証言もあるらしい。 このイベントは明らかに「集金イベント」にすぎない。私腹を肥やす目的のためにやっているとは言わないが裏金化して政治資金報告書で明らかにしないのは犯罪。そんなことは知っていてやっている自民党、特に安倍派はまことにイメージが悪い。おまけに官房長官はじめ安倍派閣僚全員が記者の質問に答えない態度もかなり不愉快だ。 政治資金パーティーは規制すべきだ。煩雑であろうが膨大な資料になろうがパーティー券購入者全員と参加者全員を明らかにするよう法改正すべきだ。それが面倒ならパーティーなんかおやめなさい。「20万以下なら団体名が公表されない」なんて抜け道が用意された法律を作ってその抜け道を使って裏金を作る自民党。政治資金規制法は腐敗を生む時限爆弾が仕込まれたザル法だったってことだ。 「鯛は頭から腐る」という。この事件の一連の報道でよく分かった。自民党は政権復帰したこの10年のアベ独裁によってせっかくの野党時代の反省は消え失せ金権不敗時代に里帰りしてしまったようだ。そして安倍細田両氏が消えた最大派閥安倍派の終焉がそこに迫っていることはたったひとつの好事だと思う。 政治家の皆さん、ぜひカネのかからない政治について考えてください。現状の延長線上にはどうせまた腐敗が生まれます。支援者の注文をいちいち聞くのが政治なのか、便宜供与を期待する支援者を放っておいていいのか、議員と支援者は一定の距離を置くべきではないのか。投票の約半数が死に票になる小選挙区選挙のままでいいのか。議員定数は今のままでいいのか。「衆院解散は時の首相の専権事項」は法的に正しいのか。etc. カネと選挙について与野党で議論してください。
2023.12.07
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内閣支持率25% 政権復帰後最低 不支持率は最高 朝日世論調査朝日新聞デジタル 2023年11月20日 5時00分 朝日新聞社は18、19日に全国世論調査(電話)を実施した。岸田文雄内閣の支持率は25%(前回10月調査は29%)と同内閣発足以来、最低を記録。不支持率は65%(同60%)で、こちらは最高だった。政府が経済対策に盛り込んだ減税と現金給付について「評価しない」は68%で、「評価する」の28%を大きく上回った。 今回の内閣支持率は、自民党が2012年12月に政権に復帰して以降の11年間を見ても、菅義偉内閣の21年8月の28%を下回り、最低だった。不支持率も、11年間で最高だった前回を更新した。 支持政党別に見ると、自民支持層の内閣支持率は59%(同70%)。60%を切ったのは岸田内閣では初めて。無党派層の支持率は10%(同14%)で、11年間で最低だった。 政党支持率は、自民27%(同26%)、立憲5%(同4%)、維新5%(同6%)だった。自民の支持率が30%を切ったのは、7月以来、5カ月連続。11年間で、この他に20%台を記録したのは、安倍内閣で3回しかなかった。自民の低迷ぶりは異例と言える。 これまでの岸田首相の仕事ぶりを見て、首相を「信頼できる」と答えた人は26%(同30%)にとどまり、「信頼できない」は67%(同62%)にのぼった。(以下略)【朝日新聞デジタル;元記事はこちらへ】◆ ◆ ◆岸田内閣支持率、過去最低21% 不支持70%超 毎日新聞世論調査毎日新聞 2023/11/19 19:12 毎日新聞は18、19の両日、全国世論調査を実施した。岸田内閣の支持率は、10月14、15日実施の前回調査(25%)より4ポイント減の21%で、内閣発足以来最低となった。不支持率は前回調査(68%)より6ポイント増の74%だった。内閣支持率が30%を切るのは5カ月連続。 調査方法が異なるので単純比較はできないが、支持率21%は、菅(直人)政権下だった2011年8月(15%)以来の低い水準。また、不支持率が70%台となるのは麻生政権下だった09年2月(73%)以来で、不支持率74%は、森政権下の01年2月(75%)以来の高い水準。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆岸田内閣は麻生内閣末期みたいな“何をやってもダメ状態”になってきたようです。気持ちいいくらい支持率グラフは右下がり。ほぼ袋叩き状態。マスコミはまだやさしいと思うが国民からの厳しい声だからこれは仕方がない。たぶんもう起死回生の一発は無いだろうなぁ。この状況では解散しようにも党がうんと言わず野垂れ死にとなるのでしょう。宏池会の岸田さんに少しだけ期待したのですが期待外れ、グズ過ぎましたね。
2023.11.20
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新潟県内 横断歩道で車の一時停止23.2% 全国最低NHK新潟県のニュース 11月08日06時48分 信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている際、一時停止をした車の割合についてJAF=日本自動車連盟が調査したところ、新潟県内では23.2%と全国で最も低くなりました。 JAFは毎年、信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている際に一時停止した車の割合について全国で調査を行っていて、ことし行われた調査の結果、新潟県内で一時停止した割合は23.2%と全国で最も低くなりました。 全国平均は45.1%で、県内はこれを20ポイント以上下回っています。全国で最も割合が高かったのは、長野県の84.4%でした。(中略) 県内ではことし4月に着用が努力義務化された自転車用ヘルメットに関する警察庁の調査でも着用率が2.4%にとどまり、全国で最も低くなっています。【NHKニュース;元記事はこちらへ】 ◆横断歩道で日本一停止しない県、自転車ノーヘルメット日本一の県。新潟県人ってこうだったろうか。もっと実直で遵法意識の高い県民性だと思っていた。この数字は新潟県民としてとても残念です。どちらも交通安全に関すること。筋違いかも知れないが新潟県警はいったい何をしているのかと思う。 各地交通課はどんどん小中学校に出向いて啓蒙活動をしてください。交通安全教室を開いてヘルメット着用の実態とメリットについて熱く語って欲しい。横断歩道で一旦停止を怠ったドライバーは検挙しましょう。一旦停止標識前に張り込んで違反者に切符を切るのをしばらくやめて横断歩道に場所を変えてください。それが地域のニュースで取り上げられれば県民の意識は変わるでしょう。 確かにわたしの周囲でも自転車のヘルメットは見かけない。被っている人を見ると「お、珍しい」と思うくらい。小中学生は努力義務指定前より少なくなっているように感じます。学校側がうるさく言わなくなったんでしょうか。 「新潟県人は日本一だらしない」「新潟県人は日本一いい加減」は返上しましょう。県も県警も原因の検証と啓蒙・指導を積極的に行っていただきたい。お願いしますよー。
2023.11.08
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自民党幹部「国民に違和感が…」 岸田内閣支持率“最低”26.9%テレ朝news 2023/10/30 18:23 岸田内閣の支持率が政権発足以降、過去最低の26.9%になったことがANNの世論調査で明らかになりました。党内からは減税を巡り、「国民は違和感があるのだろう」とする声が上がっています。■“所得減税”56%が「評価しない」 立憲民主党 逢坂誠二議員:「国民は防衛の財源も少子化の財源も、これ足りてないと、そういうことが分かっている。こんな状況のなかで総理が『減税、減税』と言うから国民の皆さんは『そんなこと大丈夫なのか』とそう思うんじゃないですか」 岸田総理大臣:「デフレから脱却するためには減税してでも、この取り組みを進めなければいけない」 政府が検討を進めている1人4万円の所得税などの定額減税についてこの週末、ANNが行った世論調査では「評価する」が31%。一方、「評価しない」は半数を超える56%となりました。評価しない理由については「政権の人気取り」と答えた人が最も多く41%、次いで「財政への懸念」でした。 立憲民主党 早稲田ゆき議員:「反対の方が多い減税。これは偽装減税だからじゃないですか。これからの国民負担増がドンドン増えることが分かっている。こういうことをだまさずに国民の皆さんにしっかりと説明をすべきではないでしょうか」 岸田総理大臣:「30年続いたデフレから完全脱却を果たす。今、千載一遇のチャンスを得ている。長年の念願であるデフレからの脱却を考える、これが今回の経済対策であります」 立憲民主党 早稲田ゆき議員:「逃げないでいただきたい。増税か減税か、国民の皆さんには分からないから、これだけ(評価が)下がっているのではないですか。もう偽装減税、増税隠し減税、選挙対策減税であると」 岸田総理大臣:「経済対策を進めて賃金・所得が増えることをもって、防衛ですとか子育てですとか、国民の皆さんにも一定の負担をお願いしていける、こうした体制を作っていくことが重要であると考えています」■岸田内閣支持率“最低”26.9% 岸田内閣の支持率は政権発足以降で最低となる26.9%。一方「支持しない」は半数を超える51.8%でした。■自民党幹部「国民に違和感が…」 自民党関係者:「減税は政権存続をかけて最後の勝負だろう。ここまでくればやり切るしかない。給付の時も恩恵が広がれば国民の不支持も止まった」 自民党幹部:「減税はとにかく評判が悪い。党内でも納得していないんだから、国民は違和感があるのだろう」 岸田総理肝煎りの経済対策は今週、閣議決定される見通しです。【テレ朝news;元記事はこちらへ】 ◆「減税メガネ」岸田氏のことを一部ネット上ではそう呼んでいるらしい。「揶揄」というよりこれは半ばバカにしたあだ名だと感じる。それ程に岸田氏が迷走しているように見えているんだ。防衛増税が既定路線にも関わらず内閣支持率が低迷すると突然「減税」を口にする。減税の後に増税が待っているいる現実、「増税メガネ」が「減税」を語っている違和感。 おまけに減税による「還元」は早くても来年の6月以降になってしまうらしい。半年以上も先の話なんです。それまでの間に解散総選挙を仕掛けたいのか。やるやると言っておいて「減税の恩恵が欲しいなら与党に投票なさい」ってことなんだろう。国民にはそこら辺が透けて見えちゃうんだ。 2兆円だか3兆円の税収増分はさっさと国の借金減らしに使った方が次世代の金利負担が減って助かるだろうにコロナ対策でドカンと増やした10兆円の借金は棚に上げてことさら「還元」だけを強調する。増収分は防衛費や少子化対策に回すと言ってくれた方がまだ分かりやすいのに、人気取りの為にわざわざ減税だの給付だのと言ってるんだなと国民は受け止めているんです。増税メガネさん、あなたの思惑通りには事は進んでいかないみたいですよ。
2023.10.31
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岸田内閣の支持率、最低の29% 朝日世論調査朝日新聞デジタル 2023年10月16日 5時00分 朝日新聞社は14、15日に全国世論調査を実施した。岸田文雄内閣の支持率は29%と前回9月調査の37%から大幅に下落し、発足して2年たつ岸田内閣として最も低くなった。内閣不支持率も60%(前回53%)に上がり、2012年末に自民党が政権復帰して以降の3代の内閣を通じて最も高くなった。 内閣の不支持率が支持率を上回るのは、今年6月以降、5カ月連続。岸田内閣の支持率がこれまで最も低かったのは、22年12月の31%(不支持率は当時としては最高の57%)だった。 政府が月内にまとめる経済対策に「期待できない」という回答が69%を占めた。「期待できる」は24%だった。ここから続き 経済対策に「期待できない」と答えた人では、内閣の不支持率が75%に達している。 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への解散命令を出すよう、文部科学省が裁判所に請求したことへの評価を尋ねた。「評価する」が81%と多く、「評価しない」は9%だった。 ただ、「評価する」と答えた人のうちでも、内閣不支持率は60%と高く、解散命令請求が政権浮揚にはつながっていない。 岸田首相が10月で就任2年になったのにあわせ、首相の政策の進め方について2点質問した。まず、政策を進めようとする情熱を首相に感じるかどうか聞くと、「感じない」が59%だった。政策をわかりやすく説明する力も「ない」という回答が69%と多い。(中略) 「首相が自らの判断でいつでも衆院の解散をできる」あり方について2択で聞いた。「今のままでよい」が45%、「制限した方がよい」が46%と意見が割れた。 自民支持率は26%。新型コロナウイルス感染症が猛威をふるっていた20年5月下旬に行った調査時と並び、12年の政権復帰以降の最低タイとなった。 「仮に今投票するとしたら」として聞いた衆院比例区の投票先では、自民が28%。この質問は今年5月以降、毎月聞いているが、30%を割り込むのは初めて。全体の半数あまりを占める無党派層で比例区投票先をみると、自民、維新がいずれも15%で並んだ。立憲は10%だった。【朝日新聞デジタル;元記事はこちらへ】 ◆「衆議院の解散は首相の専権事項」と言われます。果たしてそうでしょうか。衆議院の解散については、憲法7条に「内閣の助言と承認により天皇の国事行為として行う」と規定されているだけです。他に裏付けになるような法律はありません。第七条天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。 一、憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。 二、国会を召集すること。 三、衆議院を解散すること。 四、国会議員の総選挙の施行を公示すること。 …(以下略) 天皇は国政に関する権能を有しない(憲法第4条)ため、解散権は事実上内閣にあり、内閣の長である内閣総理大臣が解散権を握っている。つまり7条解散は「内閣総理大臣が国民に信を問う必要があると主体的に判断して解散するもの」と解釈されているということなんです。しかしこれは都合のいい解釈じゃないでしょうか。 現状では、時の首相が勝手な大義を振りかざして自分たちの都合のいい(選挙に勝てそうな)時期に「世論を問いたい」と解散してるんです。衆議院任期満了での選挙はたった一度だけで平均ではたった2年半で解散しているそうです。衆院選には約600億円の国費がかかっています。4年に一回でいいのにわざわざ2年半に一度600億円浪費してるんです。 単純計算で20年で総選挙5回3000億円で済むところを8回4800億円使っているんです。20年で1800億円の浪費、1年に換算すると90億円の無駄遣いです。「子供の貧困対策」に予定されている国費が5年で90億だそうです。無駄な選挙をやめれば計算上は1年でできます。しかも毎年できます。或いは国債償還して国の借金を減らしたっていい。 時の政権がタイミングを見計らって都合のいい時期に解散ができてしまうことは圧倒的なアドバンテージです。7条解散については議論が必要だと思います。憲法違反ではないのか、或いは制限されるべきではないのか、国民に解るように議論して欲しいです。「国難突破解散」だの「死んだふり解散」だの「森隠し解散」だの訳のわからないことを無駄に国民に問わないで欲しい。覚悟を持ってきちんと4年やれよ。
2023.10.16
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県地域振興局の部長を官製談合防止法違反などの疑いで逮捕NHKニュース 09月20日20時34分 県の新発田地域振興局の農村整備部長が、振興局が発注した農地の区画整理工事をめぐり、予定価格などの情報を業者に事前に漏らしたとして、官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、新潟県新発田地域振興局農村整備部長の鶴巻博文容疑者です。警察は20日午後6時半ごろ、捜索のため地域振興局に入りました。 警察によりますと、鶴巻部長はことし6月、新発田地域振興局が発注した農地の区画整理工事の指名競争入札をめぐり、予定価格や入札に参加する会社の情報を建設会社の役員などに事前に漏らしたとして官製談合防止法違反などの疑いが持たれています。 この工事は農地の用水路や排水路の整備をするためのもので入札には15社が参加していましたが、この建設会社が1億200万円で落札していました。落札率はおよそ94%だったということです。 また、警察は、建設会社「岩村組」の顧問を務める本田任容疑者と常務取締役を務める本間正明容疑者も入札妨害の疑いで逮捕しました。警察は、捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていません。警察は、部長がどのような手段で情報を教えたかや、3人の関係など、いきさつについて詳しく捜査を進めています。【NHKニュース;元記事はこちらへ】 ◆また「新発田地域振興局」か。よくニュースになる事件を起こす部署だ。(参照:胎内川のイワナ、カジカ約1000匹を死なせたバカ)多分新潟県職員の中で相当アホの部類が集められる部署なのか。そういう部署の部長さんだもの、ちょっとおだてられ接待でも受けようものなら喜んでヘラヘラ予定価格をしゃべってしまったんだろう。ダメな部署。(新発田振興局でまともな仕事をなさっている方にはゴメンナサイ)
2023.09.22
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今年度初の帝京大戦 敗れるもセットプレーで成長見せる/練習試合明スポWEB 2023.08.28 菅平合宿・最終日。サニアパークメイングラウンドにて帝京大戦が行われた。関東大学春季大会(以下、春季大会)・帝京大戦は台風により中止。全国大学選手権で連覇を果たしている帝京大を攻略することができるのか。明大の真価が問われる試合となった。しかし結果は21―38で敗北。好機でのペナルティーに苦しみ、悔しい結果となった。◆8・27 練習試合(サニアパークメイングラウンド)▼対帝京大戦 明大21{14―26、7―12}38帝京大○ 先手を制したのは明大だった。試合開始直後、帝京大ボールでのファーストスクラム。明大は一気にプレッシャーをかけ、コラプシングを誘うことに成功。「今年度からロックのバインドを変えたので全体のまとまりを意識することができた」(右ロック佐藤大地・法3= 国学院栃木)。その後、敵陣22メートルラインでのマイボールラインアウトも難なくボールが渡り、ブレークダウンを重ねる。最後は帝京大ディフェンスの隙をついた左センター廣瀬雄也主将(商4=東福岡)がトライを挙げた。しかしその3分後、相手ボールのラインアウトから得点を許し、スコアは7―7。試合を振り出しに戻される。続く17分、またもやスクラムで明大がマイボールを勝ち取りチャンスメイク。右プロップ為房慶次朗(文4=常翔学園)が追加点を決めた。「スクラムはずっと帝京大戦に向けて練習してきたので、それが出せて良かった」(為房)。このまま流れをつかみ続けたい明大だったが、直後に失点してしまい、一進一退の攻防が続く展開に。前半を通して相手にポゼッションを握られ、なかなか得点を決めることができない中、前半終了間際には再び追加点を許してしまう。14―26と12点ビハインドで試合を折り返した。 後半は、両者ともにスコアが動かない拮抗した展開が続く。13分、敵陣10メートルラインでの帝京大ボールラインアウトでは空中戦を制し、明大がターンオーバー。BK陣を中心にゲインラインを上げるも、パスが通らず相手ボールに。22分には、相手ゴールライン付近でのマイボールラインアウト。しかしその後のラックでオーバーザトップと判定され、好機を逃す。「相手の勢いにのまれて、少しずつパニックになってきていた」(廣瀬)。チャンスをものにできず、試合は終盤に差し掛かる。点差を縮めたい明大だが、35分、38分と立て続けに失点。「最後の最後でミスが出てトライを取られたので、集中力や細かいところで負けていた」(フルバック池戸将太郎・政経4=東海大相模)。だが、このままでは終わらないのが明大。試合終了間際、マイボールラインアウトから一気に左へパスを展開。伊藤利江人(商1=報徳学園)、竹之下仁吾(政経1=報徳学園)と大外にボールを回していき左サイドで待っていた東海隼(情コミ2=光泉カトリック)がグラウンディング。下級生が活躍を見せた。反撃ののろしを上げたかと思われたが、ここで試合終了のホイッスル。今年度初の帝京大戦は21―38で帝京大に軍配が上がった。 点差は17点と離れているものの、スクラムでは明大が圧倒し〝明大重戦車〟の意地を見せつける試合となった。「FWのフィジカルは全然負けていなかった」(為房)。帝京大は悲願の大学日本一のためには必ず破らなければいけない相手だ。今試合で出た課題を修正し、明大のさらなるレベルアップに期待したい。また、9月9日には関東大学対抗戦(以下、対抗戦)が開幕。「目の前の相手をしっかり倒して、自分たちが積み上げてきたものを、自信を持って成長させたい」(廣瀬)。今年度こそ、明大が栄冠に輝いてみせる。【明大スポーツ;元記事はこちらへ】 ◆母校明治大学のラグビー、北島御大の教えは「前へ!」。敵陣ゴールへ最短距離を進め!局面では相手に負けず一歩でも二歩でも前へ出ろ!それが明治のラグビーだとわたしは理解している。今年は強いフォワードが出来ていて期待して良さそうだ。フォワードが前に出ればバックスはその分だけ楽に攻撃できる。創部100年の今年は大学日本一へまっしぐらに進んでもらいたい。 春季大会で対戦のなかった昨年の大学王者帝京大相手にスクラムで負けなかったことは大きい。点差だけを見れば大敗だが帝京大も今年の明治は怖いと感じただろう。何より主将の廣瀬くんが取材に「前へ」と口にしていたことが嬉しい。落ち着きなくガツガツくる帝京のラグビーをがっちり止めて明大ラグビーらしくゆったりどっしり押し返し押し切って勝って欲しい。今年は大学日本一、お願いします。
2023.08.29
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大阪・関西万博「関心ない」63% 「ある」22% 毎日新聞世論調査毎日新聞 2023/8/27 17:17 26、27日実施の毎日新聞世論調査で2025年大阪・関西万博に関心があるかどうかを聞いたところ、「関心がある」は22%で、「関心はない」の63%を大幅に下回った。「どちらとも言えない」は15%だった。 「関心がある」との回答割合は地元の近畿で4割だったものの、東京、九州は2割弱、東海は1割強にとどまるなど地域差が出た。年代別では、18~29歳の4割弱、40代の3割弱、その他の世代の約2割が「関心がある」とした。 大阪万博は05年に愛知県で開かれた「愛・地球博」以来、日本では20年ぶりとなる大型博覧会で、大阪市此花区の人工島・夢洲を会場に25年4月13日~10月13日の半年間開かれる。運営主体の日本国際博覧会協会は会期中に約2820万人の来場者を見込んでいるが、海外パビリオンの建設遅れなども指摘されており、政財界が機運の盛り上げと工事の加速に取り組んでいる。【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆わたしも全く興味がない。というよりこの万博なるイベントの赤字補てんに国民の血税が投入されるなら今からでもやめてもらいたいと思うくらい。大阪のワガママで(或いは大阪維新のメンツのために)無理矢理行うことになった国家行事という印象。大阪(関西圏)以外の地域では大阪万博って何の事だろう?と思う人も少なくないだろう。“ミャクミャク”も気持ち悪くて見たくない。これが大阪のセンスなのであれば、わたしはそれとは随分かけ離れたところに居るんだなぁと感じる。
2023.08.27
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今度は「殺すぞ」日大アメフト部のパワハラコーチ7月27日付無期限指導停止処分 恒常的に暴言か…ZAKZAK 2023.8/19 15:00 日本大は18日、アメリカンフットボール部のコーチに7月27日付で無期限指導停止の処分を科したと明らかにした。部員に対する暴言などのパワハラ行為について調査しているとみられるが、詳細は明らかにしていない。アメフト部から調査委員会の設置を依頼された大学側は、調査結果を基に改めてコーチに対する処分内容を検討する。 日大アメフト部では5日に違法薬物を所持した疑いで部員が逮捕され、8日には林真理子理事長らが記者会見を開いた。この時点ではコーチに対する処分が下されていたが、会見ではこの事実は明らかにされていなかった。 NEWSポストセブンは17日、ヘッドコーチを務める人物が部員に「『殺すぞ』と暴言を吐くなど恒常的にパワハラをしていた」として5月に部員と保護者が指導陣に訴えていたと報じている。 2018年に関西学院大との定期戦での「悪質タックル」が社会問題となったことを受け、日大アメフト部は新監督を公募し、日大OB以外から選んだ。監督は理論的な指導で、甲子園ボウル進出も果たしたが、21年夏に解任され、その後は日大OBで指導者を固めていた。パワハラが指摘されているコーチもこの際に就任したとみられる。 日大アメフト部が抱える問題の根は深そうだ。【夕刊フジ;元記事はこちらへ】 ◆悪質タックル事件で一度死んだ日大アメフト部は立命館大学卒の新監督を迎え一から出直すはずだった。世間はそう思った。のに、たった3年でその監督と契約終了しこっそりと先祖帰りさせていたのね。人の噂もなんとやらで世間の厳しい目が他所を向いたところでよそ者監督は御用済みってことなんだ。解体的出直しは3年で終わったのね?もともと心の底から反省なんてしていなかったんだろ? 日大って本当にダメな学校だな。知り合いや先輩に日大OBが数人いて心苦しいのだが、この一件だけをとってもダメな組織だと思う。体裁だけを整えて反省したふりをしていたのは情けなさすぎる。違法薬物汚染が個人なのか部として容認してきたものなのかとかパワハラヘッドコーチ問題とかよりも前に、しれっと日大OBに指導者を戻していたやり方に不信感を持つ。たぶん林真理子理事長もきっと3年でお払い箱にされるんだろう。
2023.08.19
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◆前からサッポロラガーを知ってはいたけど、十数年ぶりか何十年ぶりかで(ひょっとすると札幌勤務時代の二十代の頃以来?)新潟市内のスーパーマーケット2ヶ所で見かけたので珍しさもあって買って飲んでみました。昔はどうだったか知らないけど今は数量限定生産なんですね。 現在ではビールといえば非熱処理の生ビールが主流だけどわたしが子どもの頃はビール=キリン、それもキリンの瓶ビールってくらい“ラガービール”が酒屋さんでも飲み屋さんでも圧倒的シェアでした。それがサッポロが黒ラベルを出しアサヒがスーパードライをヒットさせサントリーも派手に生ビールを宣伝し、世間がすっかり生ビールに傾斜した頃キリンは放っておけなくなり看板商品のラガービールを生ビール化して後追いしました。当時、え?それはラガービールなの?生ビールなの?って物議をかもしたのをよく覚えています。 ラガービールと生ビールの定義は他に譲るとして、さて本題のサッポロラガービールです。このサッポロのラガービール、実にどっしりとビールらしくて美味しいのです。生ビールでは味わえないほろ苦さを持っている。香りも味も正統派ビールといえるもの。流行りの口当たりの軽さや華やかな香りなどとは違う「昔気質のうまいビール」です。 うちの冷蔵庫にはサッポロ黒ラベル・キリンクラシックラガー・サントリーPSBを中心にどれとは決めずに幾つかの銘柄をストックしていますが今年の夏はもうサッポロの「赤星」に決めました。ところが8月に入って扱っていたスーパーの売場でも見かけなくなりました。つまりもう入って来ないらしい。幸いAmazonで見つけたので良かったですが。 ビール好きの方はこのビールを見かけたらどうぞ一度お試しください。びっくりするほど美味いと思います。(わたしはキリンのクラシックラガーよりワンランク上に感じます)
2023.08.17
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選挙介入で起訴、トランプ氏の長電話 「1万1780票見つけたい」朝日新聞デジタル 2023年8月15日14時00分 2020年米大統領選での敗北を覆そうとジョージア州での集計作業に介入したとして、トランプ前大統領が起訴された。接戦となったジョージア州の当局者に対し、トランプ氏は結果を覆すよう不正に圧力をかけたとされる。代表例が、州務長官にかけた1本の電話だ。 「死者が投票していた」「投票用紙がシュレッダーにかけられた」――。トランプ氏は1時間を超える電話で、根拠のない主張を一方的に展開した。敗北を覆すために必要な票を「見つける」よう求め、脅しめいた言葉まで使った。 米紙ワシントン・ポストが報じた通話の録音をもとに、当時の生々しいやりとりを抜粋して振り返る。バイデン大統領の当選が承認される4日前のこと。21年1月2日、トランプ氏は、接戦の末に敗れたジョージア州に電話をかけた。相手は、集計作業を担うブラッド・ラフェンスパーガー州務長官だった トランプ氏:皆さんこんにちは。時間をいただきありがとう。我々はこの件に多くの時間を費やしてきたが、いくつかの数字をみると、我々の勝利は明らかだ。ジョージア州では非常に大きな勝利を収めた。 正直、集会の規模を見てもわかるだろう。私たちは1回の集会に2万5千人から3万人を集め、相手は100人以下だった。(それなのに選挙で負けたとすれば)全くおかしな話だ。冒頭から、トランプ氏は12分以上にわたって自らの主張を話し続けた。謎の投票用紙が紛れ込んでいた、死者が投票していた、投票用紙がシュレッダーにかけられた……。そうした不正がなければ、自分が勝っていたと、根拠のない主張を繰り広げた ラフェンスパーガー氏:大統領、おっしゃることは分かりました。私たちは、あなたが勝ったことに同意していません。あなたが言った数字についても同意していません。一点ずつ説明します。トランプ氏の主張に対し、ラフェンスパーガー氏は同意しないことを明確に伝えた。だがトランプ氏は、その言葉を遮り、再び持論を展開していく トランプ氏:すべてのことは、ジョージア州の今回の選挙で我々が勝利したことを示している。ブラッド、それを言うのは悪いことじゃないんだ。 ジョージア州の人々は怒っている。この国の人々は怒っている。あなたが再計算したと言うなら、何も問題はない。会計事務所や法律事務所などによって確認された正確な数字だ。それを半分に減らして、また半分に減らしても、我々が(勝利するのに)必要な票数より多いんだ。 ラフェンスパーガー氏:大統領、問題はあなたが持っているデータが間違っているということです。 ある人物が会合に出席し、データを提示したのですが、彼は「(投票者のなかに)5千人以上の死者がいる」と言った。だが実際の数は2人だった。2人だ。だからその主張は間違いなのです。電話口ではラフェンスパーガー氏とともに、顧問弁護士のライアン・ジャーマニー氏も同席し、トランプ氏の主張を冷静に退けていった トランプ氏:私は数十万票差で勝った。ジョージア州で負けるはずがない。あり得ない。数十万票差で勝ったんだ。 (ジョージア州の)フルトン郡で投票用紙がシュレッダーにかけられた可能性はあると思うかい? そんなうわさがあるんだ。 ジャーマニー氏:私たちの調査では、投票用紙をシュレッダーにかけていません。コブ郡で、古いものをシュレッダーにかけていたという問題がありました。しかし、これは過去の選挙で使われたものでした。 トランプ氏:それはにわかに信じがたい。数千、数万という投票用紙をシュレッダーにかけていると聞いているからだ。 ラフェンスパーガー氏:大統領、ソーシャルメディアの問題点は、人々が何でも言えることです。選挙に不正があったという主張が退けられたトランプ氏は、2人に露骨に圧力をかけ始める トランプ氏:あなたもこれから、投票用紙がシュレッダーにかけられていたことがわかると思う。それは違法行為なんだ。 そして、あなたがそれを報告しないというのは、さらなる違法行為だ。犯罪行為で、許されない。あなたにとっても、ライアンにとっても、弁護士にとっても大きなリスクになる。大きなリスクだ。 私が聞いたところでは、彼らは投票用紙をシュレッダーにかけている。その犯罪行為を、あなたは放任している。それを今、知らせてあげているんだ。 私の望みはこれだけだ。1万1780票を見つけたいだけだ。なぜなら、我々はこの州で勝利したからだ。 ジャーマニー氏:我々に見えているものは、あなたがおっしゃることとは全く異なります。我々の調査員たちは優秀です。彼らは、そんなものは見ていません。 トランプ氏:ライアン、彼らは投票用紙をシュレッダーにかけているからよく見ておいた方がいい。なぜなら、それは違法だからだ。あまりにひどいので、信じられないかもしれない。でも、彼らは投票用紙をシュレッダーにかけている。 私の考えでは、遅すぎるということはない。いいか、必要なのは1万1千票だけだ。我々は、それよりはるかに多い票を持っているはずだ。1万1780票。これは、ジョージア州でバイデン大統領に上回られた1万1779票差より1票多い数だ。バイデン氏に勝てるだけの票を見つけるよう強引に求めた発言は、1時間にわたる通話の中でも、トランプ氏の違法な圧力を示す重要な証拠だとみられている【朝日新聞デジタル;元記事はこちらへ】 ◆この男が正常な人間には到底思えないんだけど。… よその国とはいえこういうマトモじゃない人に最高権力を与えてはいけないよね。アメリカがまともじゃなくなったらアメリカだけの事では済まないもの。共和党支持者のみなさんお願いしますよ。
2023.08.15
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“時速160キロ超で追突” 遺族が危険運転致死罪の適用訴えるNHKニュース 2023年7月21日 22時35分 ことし2月に宇都宮市で時速160キロを超える速度で車を運転し死亡事故を起こしたとして過失運転致死の罪で起訴された被告について、亡くなった男性の遺族が21日に都内で記者会見し、より刑が重い危険運転致死の罪を適用すべきだと訴えました。 ことし2月、宇都宮市の国道で乗用車に追突されオートバイに乗っていた男性が死亡した事故では、20歳の被告が過失運転致死の罪で起訴され、裁判が行われています。 この事故について、亡くなった佐々木一匡さん(当時63)の妻の多恵子さんは、時速160キロを超えるスピードで運転していたのに過失運転致死罪が適用されるのはおかしいとして、より刑の重い危険運転致死罪に変更するよう求めています。 これまでにインターネットなどを通じて賛同する署名が6万筆以上寄せられているということで、記者会見した多恵子さんは「時速160キロは危険運転ではないのか。さらに多くの人にこの問題を知ってほしい」と訴えました。 会見にはおととし2月に大分市で起きた事故の遺族も参加し、支援を呼びかけました。 この事故では時速194キロで車を運転していた会社員が当初、過失運転致死罪で起訴されましたが、遺族が厳罰を求める署名を提出し、検察の再捜査を経て、危険運転致死罪に変更されています。 佐々木多恵子さんの代理人を務める弁護士は「宇都宮も大分も事故はまっすぐな道路で起きていて検察は車が制御できる状態だったと判断したが、直線道路ならどれだけスピードを出しても危険運転にはあたらないというのはおかしな解釈だ。交通量などそのほかの道路状況も考慮して法律を適用すべきだ」と話していました。【NHKニュース;元記事はこちらへ】 ◆自動車運転死傷行為処罰法には<危険運転の8種類の類型>が定義されており、(2)その進行を制御することが困難な高速度で自動車を走行させる行為… と規定してあって「制御することが困難な高速度」とわざわざ書いている。これをもって裁判では「事故直前までまっすぐ走っていたから制御はできていたと考えられ、従って危険運転とは認められない」となるらしい。 たとえ160km/h超だろうが194km/hだろうが飲んでいようが飲んでいまいがクルマを「制御」できていた場合は“危険運転”ではなく“過失運転”だなんて理屈はどう説明されても納得いくものではない。他のクルマや歩行者がいる公道を100km/hをゆうに超えるようなスピードで暴走する行為が危険でないはずがない。 これを危険運転と判断できない法律の立て付けになっているのならすぐに改正すべきだ。犠牲者や遺族を捨てて無法ドライバーを守ってどうするのか。動け!立法府。身勝手な解散のタイミングを謀るより、大事なことは次の国会ですぐにお願いします。国会議員の本分ってそれですから。
2023.08.13
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埼玉知事選の投票率23%、戦後では全国最低 大野氏は再選確実に朝日新聞デジタル 2023年8月6日20時00分 埼玉県知事選は6日に投開票され、無所属で現職の大野元裕氏が再選を確実にした。知事選には、共産党公認で党県書記長の柴岡祐真氏と、無所属で音楽制作業の大沢敏雄氏の新顔2人も立候補していた。 大野氏は、自民、立憲民主、日本維新の会、公明、国民民主の各党県組織から支持を得ていた。 一方、投票率は23.76%(前回32.31%)だった。総務省によると、戦後全国で行われた知事選の投票率で最も低かったのは、2011年の埼玉県知事選(24.89%)で、今回はさらに下回った。【朝日新聞デジタル;元記事はこちらへ】 ◆四人に一人も行かないような選挙は有効なんだろうか。そりゃあ制度上は問題なかろうが、25%以下の有権者の信任なんて本当に信任と言えるのか。というか埼玉県民は「それでよし」なんだろうか。県政なんてどうでもいいんだろうか。去年の新潟県知事選挙は投票率50%未満でレベルが低いと感じたけどそれでも二倍以上だ。5割を切ったら選挙無効にするよう法改正してはどうだろうね。
2023.08.07
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「関心集めるため組織ぐるみと決めつけ」ビッグモーター社長報道批判朝日新聞デジタル 2023年7月21日 6時00分 自動車保険の不正請求が横行していた中古車販売大手ビッグモーター(東京都港区)の兼重宏行社長が、従業員たちに対し、メディアの報道を批判するメッセージをLINEで送っていたことがわかった。 同社は20日、朝日新聞の取材に対し、メッセージが社長のものであると認め、「不適切な内容が含まれていることについて猛省している」と文書で回答した。 兼重社長はLINEで「メディアの常として、全社員の2%に満たない一部の社員の過去の不祥事でも、世間の関心を集めるために、会社全体の組織ぐるみだと決めつけて報道しています」などと従業員に訴えていた。 兼重社長はまた、「今回の件には一切関係ない、店舗とサービス工場の写真を使って、記事、動画を流しています」とも指摘。今後について「会社も保険金不正請求問題の早期解消と信頼回復にメンバーを増員して、全力で対応していきます」と伝えていた。 同社は、兼重社長の経営責任や進退についての朝日新聞の質問に、「経営責任は組織風土改革をはじめとする再発防止策をつうじた社会からの信頼回復を果たすことと考えております」と文書で答えた。【朝日新聞デジタル;元記事はこちらへ】 ◆ビッグモーター報道を見ていて「ああ、まだこんな会社があるんだ」と思った。わたしが勤めていた会社も株式上場前は売上至上主義でこんな感じだったなぁ。一部の社員からは“大きくなり過ぎた中小企業”とため息されていた。半年ごとにむかえる半期決算前には数字の悪い営業マンは血の小便が出るほど追い込まれた。(多少の不正もあったように思う)ああ、思い出したくない!笑◇ ◇ 2022年2月工場火災で4人の死者を出した新潟の三幸製菓も結局記者会見など対外的に説明をしなかった。会長のワンマン経営だったらしい。会社は自分の持ち物・社員は使用人とでも思っているのか社会的責任ということを分かっていない経営者だと思った。防火設備や消火訓練に不備があったことを指摘されても一切答えなかった。無責任な会社。わたしは三幸製菓の米菓がスーパーの売場に復活しても二度と買わないことにした。 ビッグモーターの社長は事件を自分ごとと捉えていないように思う。このまま放置してマスコミを敵に回してしまえばあっという間に会社は潰れちゃうよ。だってビッグモーターじゃなきゃダメってことはないし代わりの会社はいくらだってある訳だから。ワンマン企業は危機管理が弱い。おそらくいろんなボロや悪事が一気に暴き出されて社会的に抹殺されちゃうだろう。驕れる者久しからず。他山の石とすべし。…
2023.07.21
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錦織圭 約1年8カ月ぶりの復帰大会で優勝 6日間で5試合を戦い抜くスポニチ 2023年6月19日 06:51 長期離脱から復帰した元世界ランキング4位の錦織圭が約1年8カ月ぶりに出場した大会を優勝で飾った。シングルス決勝で世界1118位のマイケル・ゼンに6―2、7―5で勝利。下部ツアー大会での優勝は右手首故障からの復帰2戦目だった18年2月のダラス・チャレンジャー以来、約5年4カ月ぶり。週明けに更新される世界ランキングで圏外から400位台後半に浮上する見通しになった。 6日間で5試合をこなす強行日程で、4日連続の試合。前夜の準決勝から約16時間しか経過していなかったが、疲労を感じさせないプレーを見せた。第1セットは第1、第5ゲームをブレークして圧倒。第2セットは5―2とリードしながら、第8ゲームから3ゲーム連続で失った。優勝目前から追いつかれたが、最後は第11、12ゲームを連取。昨年のウィンブルドン・ジュニア選手権で準優勝した19歳のホープを振り切った。 昨年1月に股関節を手術し、リハビリ中の同年9月には右足首を負傷。神経に関わるような痛みが生じたため、回復に時間を要した。今年2~3月頃に劇的に状態がよくなり、4月に実戦形式の練習を本格的に再開。「なるべく早く1回勝ちたい」と臨んだ復帰大会で、いきなり頂点に立った。次戦は7月3日開幕のクランブルック・クラシックに出場予定。目標の世界トップ10返り咲きへ、最高の再スタートを切った。【スポニチ;元記事はこちらへ】 ◆この1週間、毎日錦織圭が勝つゲームを見ることができて幸せだった。やっぱりニシコリ選手のテニスは面白いし美しい。決勝は朝5時からの放送だったのでやっと録画ではなくWOWOWの生中継を見ることができた。以前同様にカッコよくそれでいて「あれ?大丈夫かな」とちゃんとハラハラドキドキさせてくれるのも相変わらず。 錦織選手にはビッグサーブもなくジョコビッチのような他を圧倒するような強さもないがそこがいい。勝つときは随所にキレッキレのプレーを散りばめながらもギリギリスレスレ、見ているものをハラハラさせる。グランドスラム大会終盤まで勝ち上がって5セットの連戦になるとスタミナ切れでこてんぱんにやられて負ける。その歯痒い感じがいい。彼のテニスには美学がある。 チャレンジャー大会とはいえ錦織圭が優勝で帰ってきた。試合後のWOWOWインタビューで錦織はこの夏のUSオープン出場を口にした。それまで5セットマッチを戦えるスタミナが戻りますように。次戦は7月初旬ウインブルドンと同時期開催のチャレンジャー大会にエントリーしているそうだ。一歩一歩上がっていく錦織圭を応援したい。目指せグランドスラム制覇。
2023.06.19
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錦織が帰って来た!1年8カ月ぶり復帰戦でストレート勝ち「ここに立てることの幸せを…」614日ぶり白星スポニチ 2023年6月14日 10:23 故障で長期離脱していた錦織圭(33=ユニクロ)が下部ツアー大会で約1年8カ月ぶりに実戦復帰し、シングルス1回戦で世界ランキング333位クリスチャン・ラングモ(27=米国)に6―2、6―4 でストレート勝ちした。ツアー大会での勝利は21年10月7日のBNPパリバ・オープン1回戦以来614日ぶり。2回戦は世界258位のミッチェル・クルーガー(29=米国)と対戦する。 第1セット、第1ゲームでいきなりブレークに成功すると、第2、4、6ゲームをしっかりキープ。第7ゲームで再びブレークし、このセットを6-2で先取した。 第2セットは、第3ゲームを先にブレークしたが、第6ゲームをブレークされるなど競り合う展開に。それでも第9ゲームをブレークして、そのまま押し切った。 「今までの復帰戦の中で一番良かったと思えるくらいよかった。体はめちゃくちゃ重かったんですけど、何とか勝ててうれしかった」と錦織。1年8カ月のブランクを経ての実戦。「試合前もポジティブに、どんなプレーで、勝とうと負けようと、ここに立てることの幸せをなるべく感じながらやろうと(思っていた)。その割にプレー内容はよかったので満足しています」と充実した表情を見せた。 昨年1月に股関節を手術し、リハビリ中の同年9月には右足首を負傷。通常の捻挫とは異なり、神経に関わるような痛みが生じたため、回復に時間を要した。今年2~3月頃に急激に状態がよくなり、4月には実戦形式の練習を本格的に再開。復帰戦前の会見では「今は結構、動けてポイント練習もできているのですが、まだ2セット、3セット耐えられるところまではきていません。耐久性というところが、もうちょっとかな、という感じです」と現況を説明。そのうえで「まずは試合を楽しむことが一番。なるべく早く1回勝ちたい」と語っていた。 最高位4位の世界ランキングは現在はランク外。トップ10返り咲きを目指す戦いが始まった。【スポニチアネックス;元記事はこちらへ】 ◆おかえりなさい錦織選手。やっと戻ってきたんですね。先週末に錦織復帰のニュースをネットで見てWOWOWライブで生中継が決まったと知りWOWOWをすぐ契約し録画セット、試合時間がくる前に仕事に出かけました。仕事中に錦織勝利のニュースをスマホで確認。帰ってきて今これを書きながらゆったりと録画を見ています。 元気にプレーする錦織選手を見ることができてとても嬉しいです。しかも復帰戦で勝利してこのあと勝ち進む錦織が見られる。WOWOWは1ヶ月2,530円。ちょっと躊躇しましたが契約してよかった。(他に見たいプログラムがあったわけじゃないので…) あるニュースによると試合後主審と握手する時に主審から「良いプレーだった。おかえりなさい」と声をかけられたとか、海外記者からは「フットワークの音はいまだテニス界最高だ」と評されたとか。嬉しいニュース。今年の楽しみが増えました。ガンバレニシコリ!
2023.06.14
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元広島市長「岸田首相、ヒロシマを利用するな」 核抑止力維持に憤り朝日新聞デジタル 2023年5月21日 20時30分 G7広島サミットが閉幕した。最終日にはウクライナのゼレンスキー大統領が参加するセッションも開かれたが、1991年から2期8年にわたって広島市長を務めた平岡敬さんは憤りを隠さない。◇ 岸田首相が、ヒロシマの願いを踏みにじった。そんなサミットだったと考えます。 サミットでは、米英仏という核保有国と日本をはじめとする米国の「核の傘」の下にある国々が、広島という地に集まり、核軍縮や不拡散といった軍事面が主に議論されました。 しかし、本来は核が人間に与えた悲惨さを考えるべきです。核を全否定し、平和構築に向けた議論をすべきでした。 加えて、19日に合意された「広島ビジョン」では、核抑止力維持の重要性が強調されました。 戦後一貫して核と戦争を否定してきた広島が、その舞台として利用された形です。 核兵器禁止条約に署名・批准した国と地域に「広島が核を許容した」と思われてしまう。こうした国々は広島を見ているのです。今後、広島が信用されなくなり、ものを言えなくなります。 だからこそ、議長国である日本の岸田首相は、とても罪深いと言わざるを得ません。 ウクライナのゼレンスキー大統領が招かれました。これは、いかにも政治的なパフォーマンスです。中国とロシアに対して、西側諸国の結束をアピールしたいという狙いが透けて見えます。 さらに、G7首脳との間では、軍事的な支援の強化が約束されました。「広島選出」を強調する岸田首相は、戦争を是認し、激化させることを広島の地で許したことになります。 核を否定し、平和を訴えてきたヒロシマを、これ以上利用するなと言いたいです。 広島を舞台にしてウクライナ戦争を議論するならば、一日も早い停戦と戦後復興について話し合われるべきでした。 中国とロシアを非難するだけでは、緊張が高まるだけです。いかに対話をするか、和解のシグナルを発信する必要があります。 戦争の種をなくし、平和を構築する。それが、岸田首相をはじめとするG7首脳たちに求められていることです。【朝日新聞デジタル;元記事はこちらへ】 ◆この3日間はあんまり熱心にサミット関連ニュースを見ていなかった。正直言ってあらかじめ準備されたシナリオに沿って首脳たちがロールプレイしていたに過ぎないと見えたからだ。ちゃんと見ていないのにそういうのも何だが、何事も起きないで安全に終わりさえすればいいと正直白けていた。 「広島ビジョン」が予定より1日早く発表されたのも白けた原因だ。首脳たちが集合して1日そこそこで合意って事前に準備してました感満載です。さほど議論する時間を取らなくても合意できる内容であったということなんだろう。原爆資料館に首脳たちを連れて行ったがその内容は明らかにしていない。詳細を明かさない約束で岸田首相の顔を立ててあげた政治的パフォーマンスかな。 核廃絶は簡単な道のりではなかろうが被爆地ヒロシマで行われた国際会議で核の抑止力を容認してしまっては意味がない。「ヒロシマを利用するな」という嘆きはもっともだと思う。岸田氏にとって念願のサミット広島開催の夢は叶った。G7開催で内閣支持率が上がれば次の焦点は衆院解散はいつなのかってところかな。
2023.05.22
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策におぼれて2連敗、むせび泣きも 今井瑠々氏の引き抜き「裏目」に朝日新聞デジタル 2023年4月24日12時00分 統一地方選をめぐる「多治見の戦い」は、自民党陣営の完敗に終わった。岐阜県議選、同県多治見市長選で本命候補が相次いで落選。立憲民主党からの今井瑠々氏の引き抜きが、「裏目」に出た形だ。 23日夜。自民、公明両党が推す山本勝敏・前県議=無所属新顔=の事務所は静まりかえっていた。山本氏が「本当に申し訳ございません」と約7秒間、頭を下げると、支援者たちのむせび泣く声が響いた。 「これだけ苦労したのに、2連敗。古屋氏は策におぼれた」。陣営幹部はそういって、古屋圭司・元国家公安委員長をやり玉に挙げた。 多治見市は、古屋氏の地盤である衆院岐阜5区(多治見、中津川、瑞浪、恵那、土岐の5市)で唯一、非自民系の市長が続いてきた。市長奪取は、古屋氏ら自民陣営にとって「長年の悲願」(同市支部幹部)でもあった。 そこで古屋氏が仕掛けたのが、立憲の岐阜5区総支部長で古屋氏のライバルだった今井氏の引き抜きだった。今井氏を県議選に擁立し、本命候補と2議席を独占。そのうえで「本番」の市長選で勝利する――。それが古屋氏の描いた戦略だった。自らの競合相手を消し去る利点もあった。 だが、前哨戦の県議選多治見市選挙区(定数2)で早速誤算が生じた。非自民系の判治康信氏にトップ当選を許し、推薦の今井氏にはじき出される形で、本命だった公認の友江惇氏が落選の憂き目にあった。 陣営内に動揺が走り、批判する声が出ても、古屋氏は強気だった。今井、友江両氏の合計得票数は約2万7千票。判治氏の得票を1万票以上も上回っており、周囲には「市長選に勝利できれば目的は成し遂げられたことになる」と語った。 「非自民の票を持っている今井氏に賭けるしかない」(陣営幹部)。追い込まれた自民陣営は、続く市長選で今井氏を前面に出す戦術を選んだ。市長選7日間のうち6日間、山本氏と行動をともにし、選挙カーに乗ったり街頭演説に参加したりして支持を呼びかけた。個人演説会では14回中11回、山本氏の横でマイクを握り「4年間、わたしが県政で仕事をするには山本さんが欠かせない」と訴えた。 だが山本氏は、非自民の高木貴行・前県議=無所属新顔=に約6千票差で敗北した。「できることはすべてやったが及ばなかった。悔しい思いでいっぱい」とあいさつした今井氏を横目に、友江氏や山本氏に近い支部幹部は「客寄せパンダになれるほど、今井氏は人気でなかったということだ」と吐き捨てた。 「一丁目一番地」として掲げた市役所本庁舎の移転と建設を中止する公約も、敗因の一つと指摘する声がある。市議会で賛成した自民系市議から反発が生じ、陣営の足並みが乱れたためだ。ある陣営幹部は「全てが裏目に出た結果だ」と話した。 県議の2議席と市長の「総取り」を狙った自民陣営だったが、結局、得たのは今井氏の県議1議席のみ。今後、今井氏は同市支部をまとめていく立場となるが、別の陣営幹部は、今井氏の行動が予測しがたいとして憂慮する。「残ったのは今井氏という爆弾だけ。もう知らない」【朝日新聞デジタル;元記事はこちらへ】 ◆「ざまあみろ」と思う。他人の気持ちを踏み躙るような事をした(させた)ヤツはには必ず報いがあるものだ。最も罪深いのは古屋氏なんだろうが今井氏も背中に大きな重い十字架を背負っていつまで政治家が続けられるか。 この自民党にとって情けない選挙結果が古屋氏の責任論に発展することになるかどうか。政治家とはこういう生き物。利己のためなら容易く他人の気持ちを踏み躙るし裏切る。そうしなければ生き残れない稼業なんだな。
2023.04.24
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自民推薦の今井氏初当選確実 岐阜県議選、立民除籍共同通信 2023年4月9日 23時28分 9日投開票の岐阜県議選多治見市選挙区(定数2)で、自民党推薦の無所属今井瑠々氏(27)が初当選を確実にした。今井氏は2021年衆院選の岐阜5区に立憲民主党から立候補し、落選。自民推薦での県議選出馬を1月に表明し、立民を除籍された。 今井氏は、衆院選で対決した自民から支援を受けたため「寝返り」との批判に直面。ほかに野党系無所属の判治康信氏(47)、自民公認の友江惇氏(36)が出馬し、3新人による混戦となった。【東京新聞;元記事はこちらへ】 ◆衆院選挙落選後、衆院選で戦って敗れた相手の古屋陣営自民党から声がかかった。立憲にいるのと自民に移るのと自身の今後の政治活動にどっちが有利か考えただろう。古屋センセイは古屋センセイで次の選挙の脅威を自民に取り込めば自身は安泰。古屋氏は70歳、今井氏は10年も県議で修行していれば黙っていても議席が回ってくる。しかも野田聖子からも声をかけられた。憧れの人だ。支援者から裏切り者と顰蹙をかっても長い目で見れば得だ。人の噂も75日と言うし、少しの間我慢すれば。よし立憲より自民だ!… これがわたしの考えた裏切りのストーリー。 今回この多治見選挙区では自民党公認の新人が敗れたそうだ。自民党推薦だった今井氏は追加公認されて晴れて自民党入りとなろう。描いていた通りの将来が拓けたってことだ。良かったですね。でもわたしはあなたの「裏切り」を一生忘れないだろう。別にわたしは立憲民主党の人間でも支援者でもないけどね。人として許せないんだ。
2023.04.10
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高野連「不要なパフォーマンス」 ペッパーミル注意で見解 センバツ毎日新聞 2023/3/18 19:32 第95回記念選抜高校野球大会は18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕して1回戦があり、東北は1―3で山梨学院に敗れた。試合中に東北の選手たちが、ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表で流行している「ペッパーミル」のパフォーマンスをして、審判から注意される場面があった。試合後に東北高校の佐藤洋監督は「なぜ、子どもたちが楽しんでいる野球を大人が止めるのかなと。ダメな理由を聞きたい」などと語った。 東北は一回の攻撃で1番の金子和志選手が敵失で出塁。一塁上でベンチに向かって「ペッパーミル」をすると、ベンチ内の選手たちも応じて同様の仕草を見せた。 ベンチ内にいた4番の佐藤玲磨選手は「WBCで(日本代表の選手が)やっていたので、みんなで盛り上がるためにやろうと話し合っていた。自分も打てばやろうと思っていたが、ダメだと注意されたのでやめました」と明かした。佐藤監督は「日本中が盛り上がっているパフォーマンスも審判の方から注意された。もう少し、子どもたちが自由に野球を楽しむという方向もちょっと考えてもらいたい。一塁審判がベンチまで来て、これは絶対ダメ、パフォーマンスはダメです、と」と話した。 これを受けて、日本高校野球連盟は「高校野球としては、不要なパフォーマンスやジェスチャーは、従来より慎むようお願いしてきました。試合を楽しみたいという選手の気持ちは理解できますが、プレーで楽しんでほしいというのが当連盟の考え方です」とコメントした。【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆わたしは普段から「節度」とか「礼節」が大切だと思っている方のニンゲンなので東北高校の監督さんの言い分には「喝!」だ。野球を楽しくやるのは基本中の基本で大切だとは思う。でも相手チーム遊撃手のエラーをチーム全員で喜んでいるような姿は「野球を楽しんでいる」ことなんだろうか。そうではないでしょ。逆にそれはとても失礼な行為ですよ。ここは叱ってやって当然だと思う。監督の「ダメな理由を聞きたい」というコメントにタイムリーに応えた高野連に「アッパレ!」だ。
2023.03.19
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コンビニ弁当で「値上げ実感」、質問通告「不要」 植田日銀総裁候補朝日新聞デジタル 2023年2月24日16時30分 日本銀行の次期総裁候補の植田和男氏が24日、国会で所信聴取に臨んだ。就任すれば戦後初の学者出身の日銀総裁となり、国会答弁が一つの課題との見方があったが、2時間以上にわたる質疑では受け答えにつまる場面は見られなかった。後席に座った関係者に、助言を求める様子もほとんどなかった。 午前9時半から所信を述べた後、自民、立憲、維新、公明、国民、共産の各会派から質問を受けた。休憩を挟まず、計約2時間45分に及んだ。植田氏は自ら所信を述べる場面では手元の紙を見ることが多かったが、その後の質疑では、質問者の目を見て答える場面が目立った。 ある野党幹部によると、植田氏は、国会で慣例となっている、事前に質問内容を答弁者に知らせる「質問通告」について「いらない」と伝えてきたという。この野党幹部は「ぶっつけ本番でいい、と。大したもんだ」と話した。 答弁では、庶民的な一面ものぞかせた。日銀の黒田東彦総裁が昨年6月の講演で「家計の値上げ許容度も高まってきている」と発言したことに関連し、「日常生活で物価高騰を感じるか」と問われた。植田氏は「消費者の生活必需品の価格変動に対する敏感さについては、注意深く見守っていかないといけない」としたうえで、「大学に勤めているので毎日、昼ご飯はコンビニのお弁当で済ませている。ここ1年くらいの間に、例えば450円くらいのお弁当が、500円を超す水準にまで値上がりしたなと実感している」と答えた。【朝日新聞デジタル;元記事はこちらへ】 ◆ニッポンの国会では事前に野党から質問を“通告”させそれに対して官僚に答弁を書かせる。委員会や本会議ではその「答弁書」に目を落とし間違えないように首相や大臣が一生懸命読むのが当たり前になっている。しかしこれは本来当たり前なんかじゃない。首相も大臣もその道の専門家、通告なんか無くったって所管の諸問題について自分の言葉で答弁ができて当然のはずだ。それができないシロウトみたいなのに当選回数によって大臣ポストを振り分けているからこうなる。 その質問通告を要らないとおっしゃった次期日銀総裁候補、いいね。きっと予算委員会に新しい風を吹かせることでしょう。
2023.02.24
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首相の答弁「説明を徹底する」→実際は「反復」と「踏み込み不足」朝日新聞デジタル 2023年2月2日 6時00分 国会は1日、3日間にわたる衆院予算委員会の基本的質疑が終わり、与野党の質疑が一巡した。防衛力の拡充や少子化対策などをめぐり、岸田文雄首相の答弁は政府の決定事項の繰り返しが目立った。「国会論戦を通じて国民への説明を徹底する」と宣言した首相だが、論戦が深まったとは言いがたい。 一問一答式の基本的質疑で浮かび上がった首相の答弁姿勢は、3点に集約できる。 ①政府の決定事項を説明 ②具体的な内容は「未定」などと踏み込まない ③不祥事や政治姿勢については従来答弁を繰り返す 失点を避けようと踏み込んだ説明をしない姿勢が際立っている。 1月30日の衆院予算委。今後5年間で43兆円を確保するとした防衛力の抜本的強化をめぐり、立憲民主党の岡田克也幹事長から「43兆円ありき」などと指摘された首相は、1月の施政方針演説とほぼ同じ内容で反論した。 「1年以上にわたって議論を積み重ね、現実的なシミュレーションを行って必要とされる防衛力の内容を積み上げた」 敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有や中身の議論については、首相は「相手に手の内を明かすことになりかねない」と繰り返し、具体的な説明に踏み込んでいない。 今国会で焦点のこども・子育て政策で野党から具体的な内容を問われても同様だ。3月までに必要な施策をまとめる政府方針を理由に「内容の具体化に向けて作業を始めている」と答弁。首相自身が「将来的な予算倍増」を掲げているのに、その道のりや財源確保策については「6月の骨太の方針までに大枠を提示したい」とかわす場面が目立った。 首相は「様々な議論や時代の変化の中で、いま求められる政策について具体化を進めている」と述べるばかりだった。 昨秋の臨時国会と同じ答弁も繰り返された。 1日の衆院予算委。立憲の西村智奈美氏から「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」との関係をめぐる細田博之衆院議長への対応を問われた首相は「立法府のトップには今後とも、ご自身の判断で対応されるべきものであると申し上げざるをえない」と、昨年10月28日の参院本会議で「ご自身の判断で適切に対応すべきものと考えている」とした首相答弁とほぼ同じように語った。 こうした「安全運転」に徹する姿勢について、首相側近は「こども政策は、これから決めていくので中身で答えられるものに限界がある」と認める。一方で、「検討」を連発して「検討使」と揶揄されてきたことをふまえ、「積み上がった政策があり、『検討』だったものでも、具体的に話せるものが増えている」と反論する。 だが、審議では「適切に対応する」などと具体性を欠く答弁が多く、論戦を通じた内容の深掘りや政策理念をめぐる骨太の議論になっていないのが現状だ。 立憲の安住淳国対委員長は1日、記者団に対し、「(防衛力をめぐる説明の)いいチャンスなのに全くできていない。具体的にどうするか、もっと理性的に分かりやすく説明することが必要だ。そうでなければ理解は進まない」と批判。共産党の穀田恵二国対委員長も「これほどの政策的大転換に対して、まともな説明がない」とこき下ろした。【朝日新聞デジタル;元記事はこちらへ】 ◆岸田氏は検討使を返上したのかと思ったがあんまり変わりがない。「説明を徹底」とか「丁寧な説明」とは程遠い答弁を繰り返している。どう質問されても同じ答弁書を繰り返し読んでいる。繰り返し同じことを言うのは「ご指摘は当たらない」と突き放す態度と変わらない。不誠実だと思う。 アベ氏やスガ氏みたいな高圧的な姿勢は見えず口調は穏やかで一見すると丁寧そうに見えるが言ってることはそう変わらない。わたしには失敗を恐れる単なるグズ男に見える。踏み込んだ説明をせず数を頼りに論戦を押し切ろうとしているんだろう。国民は置き去りだ。岸田さんは国民を見ていない。
2023.02.02
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野田聖子氏「ああいう話があると実態分かってないな、ということに」首相の学び直し推進に日刊スポーツ 2023年2月1日19時52分 超党派パパママ議員連盟が1日、総会を開催した。妊婦および母体の睡眠時間について、日本睡眠学会の内村直尚理事長らを招いて講演とヒアリングを行い、同議連会長の野田聖子前男女共同参画担当相や立憲民主党の蓮舫氏、国民民主党の伊藤孝恵氏、社民党の福島瑞穂党首らが出席した。 今国会で岸田文雄首相が「産休・育休中のリスキリング(学び直し)」の推進を答弁し、実際には不可能などとする論議が巻き起こった。野田氏は講演後、「産んでから1年ぐらいは細切れの授乳で眠れない。おそらく、その頃のことは記憶がないと思う子供の世話で。そこで(リスキリングの)ああいう話があると、実態分かってないな、ということになってしまう」と苦言を呈した。【日刊スポーツ;元記事はこちらへ】 ◆問題の当事者大家参議院議員はRKB毎日放送の取材に「望む皆さん、やりたい皆さんへの支援策」と言ったと説明しました。何人が産休育休中に学び直しができると言うのか。無駄な政策は迷惑です。何が悪いんだ?といつまでうそぶいていられるか。…
2023.02.01
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丸川氏「愚か者め」やじ反省 子ども手当批判で話題に―自民時事ドットコム 2023年01月31日16時17分 自民党の丸川珠代元五輪担当相は31日、民主党政権時代の2010年に子ども手当法案が参院厚生労働委員会で採決された際、「愚か者めが」とやじを飛ばしたことについて「反省すべきは反省したい」と語った。国会内で記者団の質問に答えた。 やじは当時話題になり、自民党は「この愚か者めが」とプリントされたTシャツを制作、販売するなど広報面で活用した。丸川氏は「私も含めてわが党が反省すべきだと考えている」と語った。【時事ドットコム;元記事はこちらへ】 ◆「反省すべきは反省したい」は「反省します」とは違う。政治家がよく使う言い回し。これを一般社会で謝罪の場面で使ったら十中八九どやしつけられる。「お前ホントに反省してんのか!」ってね。 つまり丸川氏は「あの頃は先頭に立ってヤジっていたが自民党の広報の仕事をしており職分と考えてやっていたものであり私個人だけが悪いわけではない」と言いたいんだね。その証拠に「愚かものTシャツ」まで作って自民党若手みんながはしゃいでいたんだから私だけ責めるのは適当でないってか? おめえ本当は反省なんかしてないだろ? 取り入ろうと懸命にご機嫌伺いしてたアベ氏はもう居ないぞ。五輪担当大臣として底の浅さも見えちゃったしもう引き際じゃないの?
2023.01.31
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「育児わかっていない」産休・育休中のリスキリングの国会答弁 質問の福岡県選出議員に聞くRKBニュース 2023-01-30(前略) 批判が相次いでいるのは、先週金曜日の国会で行われた質疑についてです。大家敏志参議院議員(27日)「産休・育休の期間にリスキリングによって、一定のスキルを身につけたり、学位を取ったりする方々を支援できれば、子育てをしながらもキャリアの停滞を最小限にしたり、逆にキャリアアップが可能になることも考えられます」岸田総理「育児中など様々な状況にあっても、主体的に学び直しに取り組む方々をしっかりと後押ししてまいります」(中略) 総理答弁の発端となった大家参議院議員にも30日、質問の真意を聞くと。 大家敏志参議院議員(30日)「(Q子育てをわかっていない、おっさん政権という批判もあるが)僕は父親でもある、そういう批判とか声があるのは確かだけれども、よく考えていただきたい。望む皆さん、やりたいという皆さんへの支援策ができないか、政府としての後押しができないかということを申し上げている」(以下略)【RKBオンライン;元記事はこちらへ】 ◆首相や自民党にどれだけ迷惑をかけたかお分かりでないようだ。「望む人」と言ったというわけね? 産休・育休中にスキルを身につけるべきだ、学位を取りなさいと聞こえましたが、そう聞こえたアンタが悪いと言うわけね。女性票がかなり減りましたよ、きっと。 それでは大家センセイに伺いたい。いったいその支援策は年間どれくらいの人からの申請が想定されるのか。それにいくらの予算を付けるのか。おそらくほとんど使われないんじゃないですか? 余った予算は防衛費に転用するってことでしたからそりゃ防衛費と同じことですね。
2023.01.30
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岸田首相「育休中の学び直し」答弁に批判 「育児してない人の発想」毎日新聞 2023/1/28 18:39 岸田文雄首相が27日の参院本会議で、賃金上昇やキャリアアップに向け、産休・育休中のリスキリング(学び直し)を「後押しする」と答弁した。これに対し、SNS(ネット交流サービス)では「育児してない人の発想」「オッサン政権」などの痛烈な批判が広がった。28日には「リスキリング」「産休・育休中」の言葉がツイッターのトレンド入りした。 参院本会議の代表質問で、自民党の大家敏志議員が「産休・育休中のリスキリングによって、一定のスキルを身につけたり、学位を取ったりする人々を支援できれば、子育てによるキャリアの停滞を最小限にし、逆にキャリアアップが可能になることも考えられる」と指摘。「リスキリングと産休・育休を結びつける企業を国が支援すれば、親が元気と勇気をもらい、子育てにも仕事にも前向きになれる」と提案した。 これに対し、首相は「育児中などさまざまな状況にあっても、主体的に学び直しに取り組む方々をしっかりと後押ししていく」「(大家)議員の提案を参考にしながら取り組んでいく」と答弁した。 しかし、ツイッターでは著名人から厳しい意見が。作家の平野啓一郎さんは「何のための産休・育休なのか。自分で子供の世話しながら学位取ってみろ。どうしようもないオッサン政権」と斬って捨てた。ソフトウエア会社「サイボウズ」の青野慶久社長は「赤ちゃんを育てるのは、普通の仕事よりはるかに大変。子育てをしてこなかった政治家が言いそうなことですね」とツイートした。 ほかにも、「休みだから時間あるだろうと勘違いしてる」「安心して出産子育てできる仕組みの方を優先して」「一度、0歳児を1人で1日見た方が良い」といった政府への批判が相次いだ。 首相は23日の施政方針演説で、持続的な賃上げを実現するための方策のひとつとして学び直しによる能力向上支援を挙げていた。【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆代表質問の答弁で岸田氏は何回「りすきりんぐ」という単語を用いたか。まるで魔法の呪文かなんかみたいに得意げにご使用になっていたがリスキリングってなにさ?敢えて他のニホンゴに言い換えると「再教育」「職業能力の再開発」「スキル向上」なんだそうだが岸田氏は“りすきりんぐ”じゃなきゃダメらしい。カタカナ語の方がそれらしく聞こえるからか。 それにしても育児休業中に学位を取るだのスキルアップするだのそんなこと誰でもできる事じゃないだろ。育児休暇は優雅な長期休暇じゃない。育児休業だ。大家センセイはその辺り分かって言ってるんだろうか。自民党のオッサンたちは育児ってこんな認識なんだろうか。誰も使わない支援策に予算をつけて余らせて防衛費に転用する算段かな。
2023.01.28
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ステマ広告「胸大きく」は根拠なしサプリ販売会社に課徴金1億円朝日新聞デジタル 2023年1月24日18時12分 合理的な根拠がないのに、インスタグラムの投稿などで飲むと胸が大きくなると表示したのは景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして、消費者庁は24日、販売元の「アシスト」(東京都豊島区)に対して、課徴金1億1716万円の納付を命じた。投稿は広告であることを明示しない「ステルスマーケティング(ステマ)」で、投稿者の実体験であるかのように表示されていた。 発表によると、同社は2018年以降、親会社「アクガレージ」(東京都豊島区)と共同して、カプセル型と粉末型の2種類のサプリメントを販売。このうちカプセル型は少なくとも15人のインスタグラマーに対し商品サンプルを無償提供する代わりに、「サンプル」や「モニター」などと記載せず投稿するよう指示。「#バストアップ」「#胸大きく」などハッシュタグ付きのキーワードを商品の写真とともに表示させた。 消費者庁は2社に豊胸効果を示す根拠の提示を求めたが提出されず、21年11月、表示の停止などを求める措置命令を出していた。 消費者庁によると、同社はカプセル型については22年6月まで不当表示を続け、社告を出した同年11月までの3年間で、約34億8100万円を売り上げたという。粉末型の売り上げは21年4月までの6カ月で4億2450万円。課徴金の算定基準となる売上額は合計で約39億円にのぼり、景品表示法に基づき売上額の3%が課徴金額となった。 親会社アクガレージの担当者は取材に「大変反省している。今後は二度と同じようなことを起こさない体制にしていく」と話した。【朝日新聞デジタル;元記事はこちらへ】 ◆ステマ広告で怪しいサプリを39億円も売りさばいて、たとえ摘発を受けても1億ちょっとの課徴金で済むという記事でしょうか。それだったらやり得ですね。やったもん勝ち。これは特殊詐欺なんかより安全で率がいいのでは?(推奨している訳ではありませんよ、念のため)
2023.01.24
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サンデーモーニングで少数者の目できちんと政権批判できる人安田菜津紀さんなんの忖度もなく安倍政治のいけないところをスパッと斬ってきたもう10年くらい経つんでしょうかわたしは初めて見た時に「あ、この人キレるな」と分かりましたでも近年ルックスが見る見る変化してきて…わたしの偏見かもしれませんが自分の摂取カロリーをコントロールしない人が何を言っても説得力がない楽しい話題のワイドショーならいいかもしれませんが政治や社会を論じるシリアスなコメンテーターには向かないもし薬の副作用で体重が増えたのなら仕方ないが(きっとそうかも知れない)できるなら10年前(↓)の体重にお戻しになった方が…何にも知らないくせにと言われるのを覚悟でかつ余計なお世話だと思いますが老婆心ながら… スミマセン
2023.01.24
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麻生氏「原発で死亡事故はゼロ」 飯塚市の会合で発言西日本新聞 2023/1/15 20:33飯塚市内で講演する自民党の麻生太郎副総裁 自民党の麻生太郎副総裁は15日、福岡県飯塚市であった国政報告会で「原発で死亡事故が起きた例がどれくらいあるか調べてみたが、ゼロです」と述べた。関西電力美浜原発で計11人が死傷した蒸気噴出事故などが起きており、発言の真意を問う声が上がりそうだ。 麻生氏は、国政課題の一つとしてエネルギー問題を挙げ、太陽光などの再生可能エネルギーは安定的な供給が難しいと指摘。その上で「(原子力は)最も安くて安全。原子力と原子爆弾の区別がついていない人もおられ、原発は危ないと言う人もいる」として、原発の活用を訴える中で「事故ゼロ」に言及した。 2004年8月の美浜の事故では、蒸気を浴びた点検準備中の作業員5人が死亡、6人が重軽傷を負った。東京電力福島第1原発事故では、収束作業に従事していた男性が肺がんを発症し死亡。その後、労災認定されている。【西日本新聞;元記事はこちらへ】 ◆事実を知らないんだろうか。知っていてウソを語っているんだろうか。麻生氏の場合どっちもありそうだ。世間知らずの御坊ちゃま育ちで他人を見下して生きている人、新聞はバカにして読まないらしいので事実誤認は大いにありそう。一方、政治家は都合のいい事だけを語る生き物。これくらいのウソは平気で語るだろう。どっちにしてもアンポンタンで認識不足な失言だ。「少子化の最大の要因は晩婚化」発言とダブル失言だ。人前でしゃべれば必ず問題発言。自民党の火薬庫だね。
2023.01.18
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反田恭平さんと小林愛実さん結婚 ともにピアニスト、第1子も妊娠共同通信 2023年1月1日22時53分 ピアニストの反田恭平さん(28)と小林愛実さん(27)が結婚したことを1日、それぞれの交流サイト(SNS)で発表した。反田さんは2021年の「ショパン国際ピアノ・コンクール」で日本人最高に並ぶ2位、小林さんは4位だった。 第1子妊娠も報告した。2人は同じピアノ教室に通った幼なじみ。連名で「これからは2人で支え合いながら、互いに音楽家としてより一層精進していきたいと思っています」とコメントした。【共同通信;元記事はこちらへ】 ◆わたしは小林愛実さんのTwitterをフォローしておりますのでこの発表を22時過ぎに知りました。なるほどやっぱりなぁという感じでした。幼なじみでお互いに尊敬し合っている仲のいい二人がゴールイン。良かった良かった。 ショパンコンクール以来反田氏と小林愛実さんを注目していましたが去年NHKクラシック倶楽部で放送された「小林愛実のショパン〜24の前奏曲とポロネーズ〜」を見てすっかり小林さんのファンになりました。「彼女は根っからのショパン弾き」とどこかの番組で反田氏が小林さんを評していたと思いますがまさにその通りだと感じました。 お二人が結婚してしかも二世が近く誕生するとなれば世間はさぞや才能豊かなピアニストに育つのでは?と期待すると思うが、あの二人はそんな事は気にしないだろうなぁと想像します。「こどもの好きな道に進めるように見守ります」ぐらいのことは言いそうだ。お二人とも世間の期待をその背中に受けてクラシック界で実業界で更なる飛躍と末永い幸せをお祈りいたします。がんばんなはれ。
2023.01.01
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昨日、NHK「笑いの正体・ツッコミ芸人の時代」をNHK+の見逃し配信で見ました非常に興味深い面白い内容でしたツッコミ芸人界で意外におぎやはぎの矢作さんの評価が高いことを知りました◆ ◆ ◆明けましておめでとうございます新しい年の始まりを迎え今こうして健康に生かされている“喜び”と「リスタートの春」に少しばかりの“緊張感”を感じていますじき65歳を迎えるわたしは勤務先から誕生月限りでの雇止め通告を受けましたいわば二度目の定年退職です制度上は67歳までの契約延長もあると聞いていたので「え?」という感でした色々考えて期限前の退職を希望し12月末に契約社員の職を辞しましたそれは満65歳での失業は失業保険の対象にならないと知ったからもう一つは「65歳未満」という求人も少なくないということもう一つ「いらねぇんなら辞めてやるよ」という気持ち考えてみると仕事をしていない年末年始の休暇を過ごすのは初めてだ雪が降れば仕事始めが会社の除雪になって嫌だなぁとか箱根駅伝・大学選手権ラグビーは見たいし初詣はいつにしようとか今年は何も思い悩むことはありません、自由な時間がいっぱいあります年金生活という選択もあるが何もしないで家に居るとどこか悪くなりそう健康で働けるうちはどんな仕事でも、与えていただけるなら働いていたい失業保険の手続きをしてなるべく早いうちに職探しを済ませたい多分これが生涯最後の求職活動 いい職場に恵まれますように…
2023.01.01
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吉田拓郎「オールナイトニッポン」最終回で思いの丈「僕は僕なりにこれからという道を進んで」日刊スポーツ 2022年12月17日0時14分 アーティスト活動にピリオドを打つことを表明している吉田拓郎(76)が16日、ニッポン放送「吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」最終回に出演した。 番組冒頭で「最終回だからといって特別な企画があるわけじゃない」と切り出した。コロナ禍とほぼ同時期だった、20年4月の番組開始当時を振り返り「ずっと家で1人でとっていた印象。やっとスタジオに来てゲストに会えてうれしかったけど、あっという間に最終回が来てしまった」と笑い交じりに話し、「さて今夜も自由気ままにお送りします」と番組をスタートさせ、定番テーマ曲「ビタースウィート・サンバ」が鳴り響いた。 50年以上にわたる音楽生活を回想した。番組序盤は自身のデビュー曲、エレックレコード所属時に発売した「イメージの詩/マークII」について熱く語った。作曲家として一番心に残っていることは「オファーがたくさんあること」だという。「売れる売れない関係なく、作曲を人から依頼されて、その人のためにメロディーを書くのがすごく楽しかった」。 その際、曲への思いが高ぶり、イメージと違うことを書いてしまいそうだと、作詞を断っていたことも明かした。数々の楽曲提供の中で、会心の曲にはキャンディーズの「やさしい悪魔」と、かまやつひろしの「水無し川」を挙げた。 ラジオにも感謝した。テレビにはない、ラジオだからこその魅力を語り「ラジオに育てられて、ラジオとともに青春したな」。 最後は思いの丈を存分に語った。 「僕は僕なりにこれからという道をまた進んでいくしかない。そこをひたすら歩くのが僕の人生。明日からまた新しい道が始まるんじゃないかな。既に始まっていると思う。今きた道をずっと歩いてるんじゃない、新しい道ということなんで。この新しい道の結論が何年後には出るんだなと思う。今日お話ししたのは、ここまで歩いてきた僕の道だったけど、明日からは違う道を歩くことになる」 そして「本当に長い間、ありがとうございました」と語り、ラストは「今夜も君をこの胸に」を流して“最後の仕事”を締めくくった。【日刊スポーツ;元記事はこちらへ】 ◆吉田拓郎はカッコよかった。拓郎さんは間違いなくわたしの最初のそして唯一のアイドルだ。 中学2年生のころだったと思う。“今日までそして明日から”をラジオで知り友達と「吉田拓郎って知ってるか?」「かっこいいよな」「オレもギターやりたい」なんて言ってたら数ヶ月後に“結婚しようよ”でいきなりメジャーな存在になった。当時、明星や平凡にも載るようなまさに時代の寵児だった。それでもマスコミとは一定の距離をとった謎の多い手の届かないカリスマでありアイドルだった。明星に載った拓郎さんの部屋の写真に写っていた資生堂BRAVASを買ったっけなぁ。 あの頃拓郎さんはラジオの深夜放送パックインミュージックで週に一度だけ会える存在で当時とても高価だった120分のカセットテープを買って(お小遣いは全てそれで消える)ラジカセで録音してた。中学生が深夜1時から3時まで眠気と闘いながら起きているのは至難の技だったんだ。保健室で睡眠時間を補ったこともあった。笑 晴れて大学に合格し上京したわたしは友人を誘ってその頃文化放送セイヤングに出演していた拓郎さんの出待ちをしたこともあるんだ。アレはいつの事だったのか、ちょっと肌寒かったような気もする。四谷の文化放送前に歩いて着いてみるともう10数人のファンがあちこちに。でも結果としては会えなかったんだけど。深夜だから地下鉄は走ってない。記憶に残ってないが始発までどこでどうしていたんだっけなぁ。 篠島のオールナイトコンサートには友人3人と出かけた。チケット代だけじゃなく交通費もバカにならず当然ホテル代倹約のためゼロ泊二日の強行日程。新幹線と名鉄を乗り継いで船で島に渡ってみるとすでに到着していたものすごい数の拓郎ファンの熱気とやる気に押されて田舎者のわたしたちはステージからは遠く離れたエリアに陣取るハメになった。それでも同じ空間に居るという臨場感には満足できた。徹夜で騒いでヘトヘトで乗り込んだ朝の新幹線、まるで場違いな自分たち、足が砂埃で汚れていて恥ずかしくなり洗面所で足を洗ったっけ。笑◆ ◆ ◆ 拓郎さんの第一線からの撤退報道にはショックを受けなかった。「ah-面白かった」を聴いていると声量や滑舌など76歳という年齢を感じる部分がある。わたしたちが求めている“吉田拓郎”とは確かに乖離がある。拓郎は枯れちゃいけない。老成してはダメだ。それを自覚して退く覚悟を決めのかもしれない。ちょっと寂しいけど潔くてカッコいいなと思った。 ラストアルバム「ah-面白かった」で感じたのは「吉田拓郎の真骨頂はライブだ」ということ。デジタルが音楽環境にも深く影響している今、このアルバムには明らかにライブ感がある。多分それは拓郎さんの意思だろう。そう感じてわたしは最近撮り貯めた拓郎さんのライブステージを見直したり未購入のライブDVDをマイナポイントで買い集めたりしてどっぷり吉田拓郎に浸ってます。 拓郎さんありがとう。あなたは若き日のわたしに“多大なる影響”を与えました。あなたに憧れてフォークギターを弾きました。“たくろう仲間”がわたしには居ました。青春時代を思い出す時必ずあなたの歌が聞こえてきます。そして今わたしは思っています。明日からもあなたのライブ演奏を楽しみながら生きていくでしょう。これからの吉田拓郎にどうか幸多かれ。
2022.12.17
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京都の古刹、モミジ盗難被害祇園の二つ星料理店が無断伐採を謝罪毎日新聞 2022/11/29 16:50 境内で赤く色づいたイロハモミジの枝を無断で伐採されたとして、京都の古刹・建仁寺が21日、京都府警東山署に被害届を提出した。伐採したのは寺近くの祇園に店を構え、レストランなどの格付け本「ミシュランガイド京都・大阪2023」で二つ星に選ばれた日本料理店の関係者だった。モミジは料理の飾りとして使われることが多く、同寺は「似たような被害がこれ以上広がらないように」と厳しい対応をしたという。 建仁寺は臨済宗建仁寺派の大本山。鎌倉時代初期、二代将軍の源頼家が寺域を寄進し、栄西を開山として建立された歴史を持つ。所蔵する俵屋宗達の「風神雷神図屏風」は国宝に指定されている。境内は周辺の生活道路として利用されており、深夜でも通行できる。 寺によると、18日の午後10時半ごろ、境内の北門付近の駐車場を利用していた人が白いゴミ袋を持った男性2人組を見つけ、不審に思い声を掛けた。袋の中には20~30センチのモミジの枝3、4本が入っており、警察と寺に連絡したという。2人組は料理店の従業員で、寺が防犯カメラの映像を確認したところ、モミジの木近くにあるフェンスによじ登って枝を切る様子が映っていた。 同寺ではその数日前の日中にも、境内でモミジを切ろうとする男性を僧侶が見つけ注意していた。その際にも同じ料理店を名乗ったことから、深夜に改めて伐採に来た悪質なケースと判断して被害届を出すことを決めたという。 料理店の男性店主は取材に、従業員の判断だったと認め「日ごろから料理の飾りに使えそうなモミジがあれば集めるよう言い、実際に店でも使っていたが、他人の敷地に入ったり、人に不快感を与えたりすることがないようにという指導が行き届いていなかった。自分の責任であり、お寺には深く謝罪したい」と話した。日中の伐採に関しては「従業員全員に確認したが、行っていないと言っている」と否定した。 東山署は被害届を受理し、窃盗などの容疑で捜査している。建仁寺派の奥村紹仲宗務総長は「参拝される方のため日ごろから丹精込めて育てている樹木であり、勝手に切ることでどんな悪影響があるか分からない。何よりも祈りの場でこのようなことをされることは悲しい」と話し、「被害に気づきにくいこともあり、他のお寺でも同様のケースがあるのではないか。今回のことが抑止につながれば」と期待した。【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆季節を目でも楽しんでもらおうと一葉のもみじが添えられた器、実際にそんなお高い料理を食ったことはないがテレビでは見たことがある。ミシュランガイドで星をとるような名人にとって料理は芸術なのか知らないけれど、他所から盗んでこなければならないような飾りは使わないことだ。だって絶対なきゃいけないものでもないしそれを食べるわけじゃないんだから。そんなお料理をありがたがる食通の皆さんも考え直した方がいいね。 「料理の飾りに使えそうなモミジがあれば集めるように」ってのは適切な指示じゃない。実際にこうして切羽詰まってお寺から紅葉を盗んでいたお弟子さんがいたわけだから。他人の庭の紅葉を貰ってこいと言ってるのか。色がくすんじまった落葉ではダメなんでしょ? どう集めればいいのか。タダで状態の良い紅葉がそう簡単に手に入るとは思えない。毎年この時期お弟子さんたちは困っていただろう。恐らく今年だけ盗んだってことじゃないよね。
2022.11.29
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「ツイッターは日本中心」 理想の高利用率―マスク氏時事ドットコム 2022年11月22日17時50分 【シリコンバレー時事】米IT専門メディアのザ・バージは21日、実業家イーロン・マスク氏が、オーナーとなった米ツイッターの全体会議で、「ツイッターは米国中心に見えるかもしれないが、どちらかと言えば日本だ」と述べたと報じた。日本は利用率が高く、同社が全ての国で目指すべき「理想」と表現したという。 同メディアによると、マスク氏は「日本の人口は米国の3分の1だが、1日当たりの(ツイッター)利用者数はほぼ同じだ」と指摘。技術者チームを日本、インド、インドネシア、ブラジルに置く考えを示した。【時事ドットコム;元記事はこちらへ】 ◆ニッポンはメディアのtwitterとの紐付けが多くて利用者が多くなっているという側面もあるんじゃないだろうかね。わたしが昼休みに聞いているNHK-R1「ごごカフェ」もtwitterを通して生投稿を受け付けてる。実は武内アナに何度か読まれたりしちゃってるんです。あはは。 好き嫌いで言うのはなんだが、マスク氏がテスラのCEOとして知られるようになった頃からこの人が嫌いだった。才能豊かな人なのか知らないが極端なチャラ男に見えて全く受け付けられないタイプ。テスラの車もスペースX社もわたしの人生とは関係ないものだがtwitterはほんのちょっとだけ利用者だからなぁ。 マスク氏がtwitterを買収して今後twitterはどうなっちゃうんだろうと思ってしばし見ていたがトランプ氏のアカウント復活問題で踏ん切りがついた。マスク氏に抗議する意味をこめてアカウントを解除しました。小さな小さな抵抗です。大勢に影響はないだろうけどさ。笑
2022.11.22
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新潟県高校駅伝「再レース行わない」高体連が回答誤誘導で抗議の中越高に新潟日報デジタルプラス 2022/11/8 7:00 新潟市で先月28日に行われた新潟県高校駅伝の男子レースのやり直しなどを求め、中越高が抗議文を提出した問題で、県高体連陸上競技専門部が7日、同校を訪れ、競技は成立したとして再レースを行わないことを回答した。中越高は「救済も含めた事態の解決を求める」と改めて要望した。 中越高は、先導自転車の誤誘導により、3区で先頭を走っていた選手のコース間違いが誘発され、約200メートルのロスが発生して競技結果に甚大な影響をもたらしたと主張し、10月31日に抗議文を出した。 同専門部の仲野孝部長と和田紀明委員長は、日本陸連競技規則に基づき、結果の正式発表後30分以内に抗議がなかったため、競技が成立したと説明した。 競技役員らから調査を行った結果、周回遅れの選手と、先頭の中越高の選手の接触を防ごうと、先導係が本来のコースとは別方向に進み、中越高の選手も同様に進んでしまったと回答。先導係は走路の安全を確保し、業務内容に誘導が含まれないことや、レース当日に監督と競技役員の打ち合わせで、スタッフは積極的な誘導をしないとの確認があったことから、運営上のミスはなかったとした。 説明を受けた中越高側は、先導係の大会当日の状況を把握しておらず、説明もなかったため、30分以内の抗議は不可能だったと主張。陸上競技部の渡辺裕人監督は「謝罪をいただけず残念に思う。混乱をきたす運営をした責任を認め、救済も含めた事態の解決に向けて対応してほしい」と話した。(以下略)【新潟日報デジタルプラス;元記事はこちらへ】 ◆まるで政府の答弁のような言い訳に聞こえる。つまり先導自転車は“先導係”であって「誘導」はしていないなんて一般人には訳の分からない逃げ答弁をしているんだ。おそらく“先導”自転車はミスをしていないんだろう。選手に当たらないように道をあけたんだろうから。しかしそういう事態を想定できず説明をしなかった運営側には明らかなミスがある。「自転車は先導にすぎず誘導はしない」と説明しておかなければならなかった。 問題は200mのロスによって優勝校に12秒遅れをとってしまった2位のチームの救済だ。200mのロスがなければ優勝できたはずだと小学生でもわかる。運営のミスを認めれば責任問題になるしレース結果にも影響する。ここは無理があっても「運営上のミスはなかった」と強弁し押し通すことにしたってことだ。このやり方はアベスガ政権の十八番だったような。… 新潟県の高体連では解決策をまとめられないんだろう。ここはひとつ全国高等学校体育連盟に大岡裁きをお願いしたいものだ。そういう「ジンブツ」は高体連には存在しないかな? なんとかしてやってよ。
2022.11.12
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内閣支持続落27% 初の3割割れ、不支持43% ― 時事世論調査時事ドットコム 2022年10月13日19時33分 時事通信が7~10日に実施した10月の世論調査で、岸田内閣の支持率は、政権発足後最低だった前月と比べ4.9ポイント減り27.4%となった。政権維持の「危険水域」とされる20%台に落ち込んだのは初めて。菅内閣で最低だった2021年8月の29.0%も下回った。 不支持率は43.0%(前月比3.0ポイント増)。2カ月連続で不支持が支持を上回り、その差は前回の7.7ポイントから15.6ポイントに拡大した。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党の関係、安倍晋三元首相の国葬実施、物価高騰などをめぐり、国民の根強い批判が背景にあるとみられる。 岸田文雄首相は4日で就任から1年を迎えた。この間の仕事ぶりを尋ねたところ、「あまり評価しない」45.8%と「まったく評価しない」13.9%を合わせ、6割弱が否定的な見方を示した。「ある程度評価する」は32.1%、「大いに評価する」は1.6%だった。 旧統一教会の問題で、首相の対応を「評価しない」は67.6%(前月比4.9ポイント増)となり、「評価する」の7.4%(同5ポイント減)を大きく上回った。支持政党別に見ると、自民支持層でも「評価しない」が60.4%を占めた。 9月27日の国葬実施をめぐっては、「よくなかった」が49.5%、「よかった」が24.4%だった。自民支持層は「よかった」が47.7%、「よくなかった」が28.2%だったものの、他の政党支持層と無党派層はいずれも「よくなかった」の方が多かった。(以下略)【時事ドットコム;元記事はこちらへ】 ◆1ヶ月前の毎日新聞の調査で支持率は30%を割ったことがあった。今回はアベ氏国葬・臨時国会代表質問を経ての数字。時事通信の調査も毎日同様与党に辛めに出る傾向があるのだが、それでも前月から約5%続落の27%は与党にとっては脅威の数字だろう。支持率好転の材料がないと自民党幹部が嘆いているとか。恐らくこのままジリジリ下がれば危機感をもった与党内で政局へともつれ込んでいくだろう。 岸田氏の言葉は響かない。「聞く力」と言いながら庶民の声を聞く力はなく自民党有力者の声だけを聞いている。最近では「岸田“聞くだけ”内閣」なんて揶揄する向きもある。おまけに「岸田氏は何にもしない」と官僚からの悪口も漏れ聞こえているらしい。アレしろコレしろと無理難題を言わない御し易い総理ということなんだろう。だから実行力がないだの突破力がないだの政策に期待できないという評価になる。 内閣支持率と自民党支持率の合計が50%を割ると危険水域と言われるらしいがこの世論調査では内閣支持27.4と自民党支持23.5だから50.9となる。もう一歩もあとがない状況に追い込まれちゃったね。アベ国葬決定過程に関しては岸田氏のチョンボ、旧統一教会党内調査については茂木幹事長の差配ミス。どっちにしても稚拙な政権運営に対する庶民の厳しい目が表れた数字ですよね。マスコミの潮目も既に変わっちゃってるのかも。国政選挙のない黄金の3年間の予定だったのに。…
2022.10.13
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日刊スポーツwebに表示された広告に「ん?これいいかも」と思うジャケットが現れた。思わず写真をクリックして詳細を見てみた。しかしちょっと高価だ。いかにもブランドもの風に見せているが知らない名前だし、半額くらいならいいのに。そうだ、一度Googleで画像検索してみよう!と考えつきやってみた。結果はついているタグは違うものの同じ商品(と思われるもの)がいろんなサイトにいろんな値段で出ていた。ちなみに楽天だと↓この価格。価格が約1/3だ。似て非なるものなのかもしれないがよく似ている。はぁ〜、調べてみるもんだなぁ… とちょっと唖然とした。と同時にすっかり白けて欲しいという気は失せました。めでたしめでたし。笑
2022.09.30
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岸田内閣支持29% 7ポイント減、3割割る 毎日新聞世論調査毎日新聞 2022/9/18 17:19 毎日新聞と社会調査研究センターは17、18の両日、全国世論調査を実施した。岸田内閣の支持率は29%で、8月20、21日の前回調査の36%から7ポイント下落した。内閣支持率が30%を切るのは、2021年10月の政権発足以降初めて。前回調査でも前々回比で16ポイント減少しており、低下傾向が続いている。不支持率は64%で、前回(54%)より10ポイント増加した。 また、自民党の支持率も前回(29%)から6ポイント下落し、23%だった。現在の方法で調査を始めた20年4月以降で最低となった。 内閣支持率や自民党支持率の低下は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題や安倍晋三元首相の国葬の開催が影響しているようだ。旧統一教会の問題を巡る岸田政権の対応について、「評価する」との回答は12%にとどまり、「評価しない」の72%を大幅に下回った。「どちらとも言えない」は16%だった。 自民党が実施した旧統一教会と党所属議員との関係の調査については、「十分だ」は14%で、「不十分だ」の76%を大きく下回った。自民党支持層でも5割が「不十分だ」と答えた。自民党は今月8日、旧統一教会や関連団体との関係を巡る点検結果を公表。何らかの接点があったと回答した国会議員は179人に上った。自己申告に基づく調査ということもあり、納得していない人が大半となった。 自民党は安倍氏と旧統一教会との関係についても調査すべきだと思うかとの問いでは、「調査すべきだ」は68%に達し、「調査する必要はない」は24%だった。自民党は安倍氏が死去したため、調査対象としないと説明している。 安倍氏の国葬の賛否については、「反対」は62%で、前回の53%から9ポイント増えた。「賛成」は27%で、前回(30%)から3ポイント減少した。自民党支持層でも2割が「反対」だった。「反対」の割合は年代が上がるほど高く、18~39歳は約5割だが、40~60代は約6割、70歳以上は約7割に上った。岸田文雄首相は今月8日、衆参両院の議院運営委員会の閉会中審査で、改めて実施が妥当だと強調したが、国民の理解は得られていないようだ。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆アベ氏国葬に関する閉会中審査で野党の質問に対して従来と同じ説明を繰り返したことが不信感を買った最大の原因だと感じる。「丁寧な説明」と言いながらアベ氏やスガ氏同様に同じ答弁書を何度も何度も繰り返し読んだだけ。確かに答弁のトーンは「丁寧」だったが質問の趣旨は無視して都合のいい論理の押し付けに終始した。わたしは岸田氏がその程度のセイジカなんだと受け取った。自民党ハト派宏池会出身のリーダーにちょっとだけ期待した自分を恥じる。 統一教会との関係について自民党の対応が後手にまわり、しかも「点検」だか「調査」だか知らないが自己申告に任すような緩い対応だったことも国民の不信を買った。これは明らかに茂木幹事長の国民をなめた不手際で自民党支持率の低落は自業自得だ。国葬反対に「黙れ」と威圧したような二階前幹事長の発言炎上も影響しただろう。自民党のお偉いさんには平民の声なんて絶対に聞こえないんだなと再認識した。 内閣支持率30%割れは毎日新聞の数字が政権に辛めに出ることを考慮したとしてもターニングポイントといえるような恐ろしい数字と言えそう。自民党支持率は23%。内閣支持率29%+自民党支持率23%=52%。政界では有名な“青木方程式”(青木の法則)によれば50を下回れば政権運営が厳しくなり内閣が倒れていくレベルだそうだ。もう黄色信号を通り越して赤信号の点滅レベルなんじゃないの? 国葬を岸田氏に強く要求した自民党幹部の皆さん、ダンマリは卑怯ですよ。ね、麻生さん。
2022.09.18
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