雲の上はいつも蒼空

雲の上はいつも蒼空

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2006.07.25
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カテゴリ: 家庭&家族



娘は指折り数えて楽しみにしていて、
彼女のいない夜は、きっと静かだなぁ、
…程度は予想していましたが、
私自身、あまり心配していませんでした。

お泊り会当日、娘を幼稚園においての帰り道、
自分でも思っていなかった気持ちが…。

なんか心にぱっかりと大きな穴が開いたような。

何だか空しい~~

娘はたった一泊幼稚園にお泊りするだけなのに。
そんなに遠くにいるわけじゃないのに。

何をしていても忘れ物をしたような、
そんな頼りない気持ちが付いて回るのでした。

喪失感、と言ったら大袈裟なのですが。
それと似た気持ちでした。


私って娘に依存しているんだろうか?

そんなことも思いました。

自分が世話しているつもりでいて、
実は自分の方が依存してるんじゃないかって。


何だか落ち着かなくて、
静かな夜を楽しむなんて気分には、
なれませんでした。

すぐそばにいるはずの人が、
そばにいないということは、
こんな気持ちになるものなんだな。

でも夫が一晩不在でも、
ここまでは思わないんだけど(夫ゴメン!)。


翌日、娘が帰ってくると、
穴は見事に埋まりました。

ホントに何事もなかったかのように、
うるさい日常に戻りました。
(息子も、二人になると3倍くらいうるさくなるので)

いるからと言って、どうということはないのですが。

あたりまえ、ということが、
どれほどありがたいか、
どれほど満たされていることなのか、

改めて知ることが出来た、いい機会だったのでした。









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最終更新日  2006.07.25 22:40:48
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