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週末は気温低めでも良いお天気でした。月曜から崩れそうですが暖かい雨になるらしくまもなく桜も咲きそうです。17日は北九州市の国際会議場で開催された「萩尾望都トークショー」のイベントに参加してきました。応募多数により抽選だったようです。 トークショーは無料ですが、この日が初日の「萩尾望都SF原画展」のチケット持参が条件でしたので先に北九州漫画ミュージアムで展示を観覧しました。(前売券は売っていないので)この展示は全国を巡回し、やっと福岡での開催です。開場時間に行くと既に長蛇の列。。入場制限もありましたが、わりとじっくり観覧できました いくつかの作品は撮影OKで ファンにはおなじみの 阿修羅(百億の昼と千億の夜)とか マージナル とか こちらは挿絵ですね。 チラシ(アシュラと星ちゃん)とチケットですこのミュージアムのありがたいところは当日であればチケットの提示で何度でも再入場できるところ私もトークショー終了後、再び観てまいりました。 展示作品は1970年~最近までの400点ほどなのでけっこうボリュームがありましたね。絵柄だけを言えば80~90年代のものが好きです 当日のお客さんの平均年齢はやはり高め^^;萩尾先生と同世代か、少し上? のような方が大半かな。グッズ売り場では「いつもはこんな衝動買いしないのに~!!」とはしゃぐお姉さまたちや両手に抱えきれないほど購入している高齢男性もいましたが(転売じゃないよね? )私が買ったのはこれだけ 「銀の三角」 これはラグトーリンですが楽師やミューパントーも描かれています。大きさは13cm×90cmのアート手ぬぐいなので額装してPC部屋に飾ろうかなと。(グッズや展示の詳細は下記リンクで) SF原画展ということで昔、好きだった「銀の三角」を書棚から引っ張り出して前日に一気読みして行ったのです^^これですね。 初めて読んだ当時は混乱しましたが今では3万年の時を往くのも「ああ、そうか」と。もっと、この頭を混乱させて~と楽しめるように四角 三角 四角 六角 六角 無限角 恒久沙角 ・・・ 深い記憶の彼方から来る符号あなたの無限に私をとらえておくれ (「銀の三角」白泉社文庫より) 萩尾先生もこの表紙絵はお気に入りなのだそうです。 萩尾望都SF原画展 「ポーの一族」などの原画展を見た時もそうでしたがすばらしいのは手描きの美しさ。今はCGソフトが便利な時代ですが手描きの繊細さを目の当たりにすると刺激を受けますね。また先生のSF作品は全て読んでいると思うけど初めて目にするものに昔の早川文庫などの表紙絵や挿絵がありました。さすがにその時代は知らない。。でも、魅力的なので中古で探してみようと思います。 ◆ その後トークイベントの受付けが12時半から13時までなのですぐそばの国際会議場へと移動。 定員500名でしたが520名ほどが当選したようです。私の番号は53番、良い席を確保できました。 こちら、見えにくいですが第一部 萩尾望都トークショー 14時~第二部 対談 萩尾望都×松本零士 15時~16時という案内です。 受付を終え、まだ時間があるので軽い昼食に出ました。 お隣りのスタジアムでは地元のサッカーチーム(ギラヴァンツ北九州)が試合中。国際会議場とスタジアムのすぐ後ろは海。空と海の「青」がきれいでした。手前の道路を渡ると「西日本総合展示場」です。ちょうど「西日本釣り博2018」が開催されていましてものすごい人だかり。当日券大人1200円ですが、かなり人気のイベントのようでした。その隣には本格的なスケートリンクが!!ほとんど来ない場所なのでこういうのが出来ていたなんて知らなかった^^;◆さて、トークショーです。この日、萩尾先生は淡いグレーのワンピースとスカーフにピンクのジャケットでふんわりとした印象でした。MCの女性の質問に答えていただくというトークで和やかだったと思います。意外だったのが「スターレッド」誕生のエピソード。何でもいいから1日で企画を出してくれ、タイトルだけでも先にほしいと言われストーリーは後から考えたそうです。他の作品についてもおっしゃってましたがそう言う時は何かが降臨してきたり、色々なものがシンクロしたりしてもの事が上手く運んでいったのだそうです。そしてこれはSF作品の主人公ではないけれどキャラクターが一番簡単に「やってきた」のはエドガーだったとか。(ポーの一族)主人公とぶつぶつと「会話」を続けることでプロットも出来上がっていくらしくそんなお話を楽しそうにされる萩尾先生の最高のオタぶりを拝見するのも楽しかったですそうそう昔のカラー原画の色が褪せないことにも触れ原稿の正しい管理も必要ですがカラーインク(発色は良いが退色しやすい)に水彩絵の具をブレンドするからではないかとのことでした。さて第二部なんですが・・・ これがもうですね松本先生のMC無視しまくりのやりたい放題暴走トークなの^^;お二人は昔、友人たちとアマゾンへ旅したメンバーらしくそこから始まったお話は松本先生の小倉での子供時代や下ネタからぼやきまで時間を超過してのお話となり(でも、しゃべり足りないらしい)申し訳ないけれど松本先生に興味のない私には少し苦痛でございました。(ゴメンナサイ^^;)このトークショーは撮影されましたので編集後、展示会の会場内で見ることができるそうです。興味のある方は今後の「北九州漫画ミュージアム」のサイトをチェックしてみて下さいね。◆下は今回のチラシの裏表紙と3月24日から開催される「木原敏江原画展」のはがき「木原敏江原画展」は常設展フロアでの開催なので期日が重なる萩尾先生の展示と同日に観るつもりでしたがトークショーに参加したのでかなわず。。会期までに、また行ってみようと思います。私にとっての木原先生の魅力は絵柄は甘いけれど毒はたっぷりなところ。そして読者の期待をよく裏切ってくれるところかな。(「渕となりぬ」のラストとか^^;)映像化したら面白そうなものがたくさんあるけれどイメージに合う俳優がいない(特に男性)かも。◆ご存じない方にはよくわからないおしゃべりでした。ただ、多くの60~70代の方々がいまだにマンガに興味を持っていてくださるなんてさすがですわ、ニッポン!!なんて感じてしまいました。早い時代にサブカルチャーをしっかりと支えてくれた世代ですよね。では、また。
2018.03.17
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今年は暦通りに、まさに大寒、ですね。予報では来週も最高気温5℃以下が続くようですが。。昨日から都心の積雪で通勤の方も大変そうです。豪雪地域の方もお出かけにはお気をつけて。 先週末にこちらを観覧してきました。先日、ここでも少し呟きましたがただいま、福岡アジア美術館で開催中の「龍のキセキ」アート展です。週末なので混雑しているかなと思いましたがちょうどランチタイムだったせい?鑑賞に支障が出るような混雑ではありませんでした。撮影OKだったのでできるだけ人混みを避けながらスマホで。 和紙絵照明器具?のような展示どうやっても人物が映り込んでしまうのが残念ですがビューポイントから。繋がっている龍がおわかりいただけるでしょうか。 襖絵 黒田長政の鎧は電子機械科(工業高校)の課題研究作品とのことでした。 正絹の着物や帯も。纏う人を選ぶお着物ですね。テーマ別(龍・スポーツ・戦国武将)に展示を分け動画や体験コーナーなどもありましたよ。展示室から出ると入館入口は長蛇の列でした。わりとゆっくり鑑賞できてラッキーだったと思います正直、もっともっと圧倒されるのかなと思ったのですがあまり心が動かなかった。歳のせい? 慣れのせい? どっちもかも。(個人の感想なので悪しからず^^;) でも若いエネルギーが伝わる展示でしたし制作にはアスリート並みの筋力も必要でしょう。今後が楽しみなアーティストさんですね。◇ 写真では伝わりにくいのでよかったらこちらも。2016年の公開動画ですが 動画中の作品が多く展示されてました。「好きなものだから一回嫌いになるぐらいまで考えて描かないと新しいものはできない」その言葉凄く、わかる。。 ◇あ、こちらは陽がさしてきました。でも明日はマーク。 身体を温めて守ってくださいね。
2018.01.23
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Installation view of Head On, Yokohama Museum of Art, 2015Photo by Kamiyama Yosuke 台風がやってきております。沖縄周辺の方、被害が出ているようですが大丈夫でしょうか。こちら福岡なので、これから台風養生しなければ。その後は朝鮮半島南部をかすめて北上?今のところ勢力は強いままですね。農作物やちょうど収穫時期の果樹園も心配。。実は毎年、葡萄を予約しているんです。。影響を受ける地域の皆さま気をつけてお過ごしくださいね。特に海岸付近は高波がかなり凄いそうです。さて、冒頭の写真は蔡 國強 さんの作品。昨日、「日曜美術館」の番組内で紹介されました。火薬を使うアーティストさすが爆竹の国の人だわ~なんて何気に見ていたら作品に魅了されてしまった。7年ぶりの日本での展示会のようです。横浜美術館か・・・・遠いなぁ。。「春夏秋冬」というタイトルの磁器と火薬のコラボって好みでした 詳しくはここで ここ うちの狭い庭のあちこちにもテッポウユリが咲いてます。そして西側の半日陰のスィート・バジルです。当初、南側に植えたバジルと違って虫食いだらけでしたが、そのまま放置してました。自然に任せていたら甦って、今は高さ70センチほどに。植物のパワーってすごいですね。踏んでしまいそうなくらいバッタも多いですが蜘蛛も多いです。^^;このタイプが大繫殖しております。縄張り争いでコヤツが一番強かったのかな。害がないのでそっとしておきます。最寄JRの駅では、この時期、鈴虫を飼っていて朝から美しい音を奏でておりましたでも、活動時間は夜ですよね。。そういえば鈴虫と松虫は違うものだと思ってましたけど同じなんですね。いまさら発見です。^^;楽天でも鈴虫を売っているようですね。では、また。こちら、よく目にすると思いますが去年、これを購入して台所に1年以上設置してみました。設置直後は2度ほど出没(隠れていられず出てきたのかも)その後は一度も出てません^^あの猛暑時にもアレと遭遇することは皆無でした。洗面所にもうひとつ置こうかな~と思っているところです。排水口などから容易に入ってくるらしいし人間のこびりついたドロドロ髪の毛が大好物なんですって~!! ^^;気持ち悪い話しで 〆まして申し訳ゴザイマセン。
2015.08.24
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寒いですね~。お正月はお天気がいまいちのようですが皆さまの地域はいかがでしょうか。雪が降っているところが多いのかな。日本海側の積雪は凄いですよね。災害にならなければ良いのですが…。さて、実家に帰るとこの人形がでーんとお出迎えでした。母の手作り人形です。褒めてもらいたくてリビングに鎮座させていたのだと思うけど邪魔なので使用していない和室へ。^^;(花魁)用意していた花簪が合わず、少しさびしい様相になりました。写真が悪いのでわかりにくいですが着物と帯は正絹で人形のサイズ(約60センチ)に合わせて仕立てました。 お顔は・・・いまいちですね。。髪は全て植えて結っております。これは、けっこう大変かも。洋風人形は未完なのでこれだけでもブログに載せろと仰せでしたのでアップいたしました。^^;ならばとついでに私所有の市松さんもご登場いただくことに。これは、20年くらい前に買ってもらったもの。着物は好みではないけれどとても高価な人形なので文句は言えません。確か、人毛を使ったものだったと記憶していますが・・・。市松人形に人毛・・・というと、コワイお話を思い出しますよね。^^;でも、私は昔から市松人形が好きなんです。ほとんどの友人は「気持ち悪い」と申しますが確かに人によっては「コワイ」イメージがあるようです。私は天子のようなお顔だと思っていますよ。^^シュールなものやバービー人形まで「人形」は好きです。これは、母の一昨年の作品。与 勇輝さんの物まねから人形作りをスタートさせた母。高齢ですが趣味が人生を支えているような気がしますね~。今から形見の作品を量産するらしいです。。。でも、人形って貰い手が少ないですよね。将来、残った人形たちを抱えて困惑する私の姿が浮かびます~^^; 🌸 では、おやすみなさい。 趣味話しにお付き合い頂き有難うございました。 🐑
2015.01.01
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こんばんは。昨日に続いてケーキのお話しをもうひとつ。HOTなホラー系ハロウィンケーキですよ^^;でも、こういうケーキなら大歓迎美しいでしょ蝋燭を灯した姿を見てみたいです白ヘビって、日本では縁起物ですよね。 ( 白ヘビのケーキ) 欲を言えば、うろこを魅惑的な素材で表現してほしかったなぁ・・・。 ( ドラゴンが乗ったレモンクリームケーキ)これも美しくて美味しそうに見えませんか?どちらも、デザインがステキでもね、怖くないですよね、ここまでは。ホラーなケーキを見たい方はこちらをどうぞ ^^; ソースは ここ です。ページの下にも怪しそうなものがありますね閲覧注意らしい。実はあそこにはゾンビケーキがあります。興味のある方だけどうぞ。そして、あと半月ほどするとハロウィンですね。この時期、毎年思い出すイベントはすっかり定番化してますが「ロッキー・ホラー・ショー」(と、言いましても参加したことはございませんが) 古い映画だけど永遠のB級カルト作品!ブロードウェイミュージカルは、いまだに子供も楽しんでいるとか聞きましたが。。。教育上よくないでしょーー!!!と突っこみたくなりますが不思議と市民権を得ているような気がしますね。日本の舞台だと劇団新感線の古田氏やローリーが演じていました。お菓子を用意してご近所の小さな子供たちに配ろうかな。左からフレディ、 マリリン・マンソン、 ピッコロ、 ナルト のつもりでは、本日もお疲れさまでした。よい週末でありますように。
2014.10.17
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こんにちは。時間が経つと共に御嶽山噴火状況も詳しくわかってきましたがまだ、行方不明者が多数いらっしゃるようですね。雪のように降り積もった火山灰を見ると・・・捜索はかなり困難そうです。山荘に取り残された人の救助活動も危険を伴いながら大変・・。この後も続くだろうと言われている噴火が早く治まれば良いのだけど。。 昨日から、残暑を感じる日中です。皆さまの地域はいかがですか?衣替えしましたが、また半そでを引っ張り出すことに。 毎週、日曜日の朝「日曜美術館」を見ていますが昨日は、種村季弘氏を少し紹介していました。 種村季弘の目、「迷宮の美術達」という展示会が開催中だからだと思いますがなんだか、面白そうです。世界中のアート作品を集め種村独自の視点で創造されたアートの迷宮を七つのキーワードで辿る初の試みだそうです。詳しくはここです。http://www.itabashiartmuseum.jp/main/exhibition/ex140906.html四谷シモンさんの人形もありましたね。「異端ワールド」という印象でしょうか。こういう世界って、好きな人は拘ってしまう世界だと思います。興味のない人にとっては、「気持ち悪い世界」ですね、多分。若い頃のように、こういうアートに興味を抱くことが少なくなりましたがかえってクールに観賞することができるかもしれません。のめり込めずに、静観できそう。お近くの方、いかがでしょう? ^^あ、お昼休みが終わりそうなので夜にアロマのおしゃべりを更新しますね~。また、よろしくお願いしますでは、後ほど。お付き合いありがとうございます。よい、午後でありますよ~に。
2014.09.29
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ワールドカップが終わりまたね。ドイツ優勝なんと、今回は3位まで予想的中です。開幕してから今年のワールドカップはドイツ優勝かも~なんて漠然と思ってたんです。的中ですね。こういうカンもっと自分のために使えればいいのにな ^^; 私が毎週観ている日曜日放送の「日曜美術館」昨日は大好きなデュフィの特集でした。高校生の時からのファンなので・・・うーん、長いですね~^^;絵は二枚ほど他には画集(輸入本)を持ってます。展覧会に行きたいけど秋ごろ名古屋展示なんですね。その頃、また名古屋まで行かねばならないので寄ってみようかな。お近くの方、いかがですか?詳しくはこちらhttp://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_dufy/exhibition.html3枚目の「ラヴィアン・ローズ」は、彼がパリ在住30年目にしてやっと独自のオリジナルティを確立できたと確信できた作品らしい。形よりも色彩で表現する画家色彩の残像をキャンバスに散りばめた人音楽を愛し、捧げた作品の数々そして、デュフィの「青」「あお」「アオ」「藍」・・・。彼の絵はなんだか気もちも明るくしてくれるような感じがして部屋に飾りたくなります。で、「ラヴィアン・ローズ」をイメージして香水ではなく化粧水を作りました グリセリン 5ml ローズ蒸留水 25mlローズオットー 1滴ラベンダー 2滴ローズの蒸留水を使っているので、濃度は薄めです。でも、ちょっと贅沢ですね。その後にローズオットーを入れたホホバ油を美容液代わりに。顔の画像は出せませんが^^;なかなかいい感じですよ。
2014.07.14
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昨日、実家に置きっぱなしの色々なものを整理していたのですが70年代から80年代主に私が10代だった頃に好きだったものと久々に再会 ^^絵やロックの話は長くなるのでおいといて当時、サブカルチャー?だった「ペーパームーン」という雑誌やその関連ものなどを前に全く断捨離作業は進みませんでした。このペーパームーンの創刊号は持っていませんがネットで調べるといいお値段に。^^;存在したということが驚きですが。二号目からの表紙はペーター佐藤さん。故人ですが、エアブラシを使う有名なイラストレーターでした。今、手元にあるのはたった二冊かな。何冊かは行方不明^^;この雑誌、マイナー過ぎたのかすぐ廃刊になったんです。短い命だったですね~(泣)それを嘆いた当時の少女たちってたくさんいたのではないかしら。昔は当然SNSもない時代お仲間同士がつながるなんてできなかったし情報も乏しくそういう意味では孤独だったですね。ゆえに個性的な世界観がより育った人もいたと思いますが。そして、関連モノにはこういうものもありました。これは寺山修司氏編集の少女たちの詩集ですね。これは、彼が書いたエッセー、他。色々な面白いソースの発信源だったかな~。ブラックファンタジー。これもそうですね。吉永小百合さんとのコラボなども記されていましたね。当時NHKラジオで朗読されたものでした。昨日読み返して気づきました。10代の頃に影響を受けた人の中に寺山修司氏もいて当時読み漁っていたフランス文学や詩集、英文学やルイス・キャロル、イェーツ ETCなどがぐちゃぐちゃのもつれた毛糸玉のようになって私の記憶に収まっているんです。だから、後付したイメージもあって寺山修司氏について語るとしたら論理的に表現できないかもしれません。ただ、もう一度、映画も含めて作品に触れたならきっと冷静な視点で語れると思うのですが・・・そういうエネルギーと時間がありません。。^^;さて彼の作品はたくさんありすぎるので割愛してこれだけ。代表作のうちの二作品の原作本。そういえば、映画も観ましたね~。若かったので、あまり理解できなかったけど・・・。この頃、既に私は「変人」呼ばわりされていましたがそういう言葉に傷つくこともなく堂々と明るく「変わっている人」を楽しんでいました。そんな趣味を満たしてくれたのが昼休みの図書館と放課後の美術室。^^これもオタクというのでしょうね。そしてこのムック版も捨てられないのです。最近、新しくルドヴッヒ二世のドイツ映画が上映されていましたがこのヴィスコンティ監督の作品の印象が強くて・・・。で、これは萩尾望都さんの懐かしい一冊寺山氏との対談もあります。この方は、私にとって「神」なのでやはり手放すことができません。おかげで私の書棚の奥には、たくさんの萩尾作品が並んでます。とにかくこういう類のものが相当数ありましていつも捨てられないのです。これらを軽く読み返していると寺山氏と大物漫画家さんたちや作家、デザイナーとの対談や寄稿の多いものばかり。ヨーロッパなどの旬の話題もここから仕入れていたように思います。そして当時のセンスやボキャブラリーや発想の豊かさは侮れませんね。ただ当時は、こういう世界観を受け入れる社会のふところが狭かったというか、まだ成熟していなかったのが残念でした。今だと、とても普通なんですけど、多分。だから、当時の新書館ってチャンレンジャー?ペーパームーンという雑誌が少しだけこだわりを持った少女たちのバイブルだったとするとそれは異国文化の香りとちょっと背伸びした、未知の世界への案内人のようなそして、なんだか文芸的な雰囲気のある情報雑誌だったから?結局、お片づけなんてほとんどできませんでした。「読み物」が捨てられない性分だと再認識しただけです。そしてこれらの古書って意外に貴重だということを知っただけ。しかし今も売れてるってなんだか凄いですね。いつかは、これらを手放すことだと思いますがその時は捨てるのではなく興味のある方に譲りたいな~。なんだかんだと、つまらないおしゃべりに付き合って下さって有難うございました。語ると止まらないのでこの辺りで・・。^^;本日もお疲れ様でした。おやすみなさい
2014.05.19
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美しい絵でした。昨日は雨天予報が外れたので開催期間もあとわずかになった藤城氏の展示会へ行ってきました。場所は福岡市博物館。この日はすぐ近くのヤフオクドームではホークス戦。目の前に広がる海浜も気持ちよかったのですが、私は博物館へ。中へ入ると人ごみと長蛇の列です。藤城氏のサイン会でした。先日、90歳の卒寿を迎えられた方にはこれは、ちょっとハードではないのでしょうか。この方です切り絵の影絵作家有名なのでどこかで一度は誰もが目にする画だと思いますが、展示会はその「見せ方」がとても良くそれぞれの影絵の特性が生かせるように全てにLEDライトを使用しイメージに合わせて、水を張って水面を作ったり立体の演出があったり・・・。また、影絵映像のからくりをスクリーンの裏からも見えるような演出でスクリーン上映してましたね。スケッチ画や直筆の詩や説明文や・・・その他 色々テーマ分けしたゾーンは魅力的で作品の量もかなり沢山ありました。以前、NHKの「日曜美術館」の特集番組の中でその製作過程が紹介されたのを見ていたので好奇心が満たされて楽しかったです。今回、福岡での開催にちなんでご当地ならではの新作も沢山。単なるファンタジーではない全てに慈しみの心や信念を感じました・・。これも素敵でした。会場では撮影禁止なのでフォトカードを少しだけ貼りますね~。写りは悪いけど、悪しからずデス。長野や北海道には美術館があるようですね。機会がありましたらいかがでしょう。お薦めですよ~ ^^あ、猫ちゃんのモチーフは、とても多かったです。これは、アトリエで作業机の上を闊歩している猫ちゃんですね ^^
2014.04.28
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