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昨日の台湾、花蓮市の地震で多数の負傷者が出ているようですが被害が拡大しないようにと願ってます。「台湾、加油!」 ということで義援金の問い合わせが殺到しているらしいけれどまだ受付けはしていないとか。いつものように義援金詐欺も横行しそうなので募金活動をする団体をよく確認するようにと注意を促しているようです。最近、世界各地で大地震や噴火が続いてますしその間隔も近年は短くなってきているような気がする。。正直、防災関連グッズや非常食の不備もありやはり備えておかねば。。ですね。◇ 「花連」といえば美しい海、風光明媚な国立公園や湖、というイメージですが観光スポットも多い場所ですよね。バラ石も特産でしたか? うろ覚えです。私は昔観た「花連の夏」(2006年)という映画も思い出してしまいました。当時の印象的な台湾映画だったので。観光業に影響しなければ良いのですが。。◇ 出典 kogadoふと、思いついて練香がほしいな、と思ったのです。仏壇に手を合わせる日が増えたせいかもしれません。 精油ではブレンドで香りを楽しみますが日本にも古くから香りの文化がありますよね。過去ブログでも平定文というプレイボーイのお話しを綴りましたがそれは、いにしえの「香り」のおしゃべりでした。日本の香り冬の香りですよね。 今は時間的余裕がありませんが興味があるので、簡単な専門書を購入してみようかなと思っているところです。 さて寒波も週末には落ち着きそうですが来週もやってくるとか。。豪雪地域の方は大変だと思いますが怪我などされませんようお気をつけくださいね。 とりあえず、どれかで試したいです 練香製作キット 甘味の香り 練り香 手作り 伝統 オリジナル価格:2376円(税込、送料別) (2018/2/7時点) 日本香堂の練り香/練香 黒方 壷入価格:2970円(税込、送料別) (2018/2/7時点) こちらは「春」の香りですね。 鳩居堂 練香/練り香 梅ヶ香(徳用袋入)価格:1404円(税込、送料別) (2018/2/7時点)当時の「黒方」と同じなのかどうかはわかりませんが。。 伝説の練り香/練香 鳩居堂御香 六種の薫物 荷葉 【送料無料】価格:9504円(税込、送料無料) (2018/2/7時点)
2018.02.07
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出典 季節の花300こんにちは。インフルエンザのA型、B型が蔓延しているそうですが今年のインフルは一般的に重症化しないタイプだとか言ってますね。ちょっと安心。とりあえずウイルス予防のアロマスプレーを作って振りまいてます。消臭効果もあるので便利ですワラビ春の山菜としてどなたでもご存知ですよね。世界中に分布するワラビ科の多年草。シダ類ですが、日当たりの良い場所を好むので樹陰が多く日陰の地では消滅する性質があるそうです。別名 ワラベ、ヨメノサイ、ハシワラビ「和名抄」(932)では漢名を「薇蕨」(びけつ)、和名を「和良比」とし平安の頃より、山菜利用されていたようですね。後の「広益国産考」(1844)ではワラビ粉デンプンの製法が記述されているそうです。薬 用地上部は春、根茎は秋に採取し地上部も根茎も日干しにして利用します。生薬名 蕨菜(けつさい)成 分アミノ酸類のアスパラギン、グルタミン酸フラボノイド類のアストラガリン など利尿・はれものに 蕨菜10~15g(1日量)を水400ccで3分の1量まで煎じ3回に分けて服用する。食 用春に地上部を(巻いている幼葉)採取し十分に灰汁抜きをした後におひたし、各種和え物、煮浸し、佃煮サラダ、炊き込みご飯 他ご存知の通り春の山菜として色々なレシピがありますよね。この植物は世界中に分布してますがその葉を山菜とするのは日本人だけとか?中華圏の食卓にもありそうですけど。。なお、食料の他にも昔は糊としてよく利用されたとか。和傘、ちょうちんなどの骨に和紙を貼る時に使われたらしいです。 (参考)山野草カラー百科さてこのシリーズ、今回で終了です。長らくおつき合いいただきありがとうございました次回はちょっと番外編をやりたいな~と思ってます。どうぞ、またよろしくおつき合い下さいませ■普段使いのハイレゾには
2016.02.09
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出典 季節の山野草こんにちは。毎日寒いですね。今日は旧正月の元旦なんですね。中国では相変わらずの爆竹や花火で大気汚染が凄かったとか。映画の世界では「北」のような脅威や架空国家に対してはいや、妄想国かなジェームズ・ボンドが大活躍!!・・・なんですけどね。まだ情報が錯綜しているようですが単なる宇宙ゴミではなさそうだというのが大方の見方なのでしょうか。ワレモコウ日本全国、アジアからヨーロッパまで平地から高山までと世界中で見られるバラ科の多年草お馴染みですよね。風情が好みなので庭にも植えています。個人的には「和」のイメージかな。別名 カルカヤボウズ、ウマズイカ、モッコウ「和名抄」(932)の時代には和名「阿夜女太無」(あやのたむ)、漢名「地楡」(ぢゆ)とし「本草綱目啓蒙」(1803)にはワレモコウと呼ばれる植物は数種類あったようでこの植物が、なぜ「吾亦紅」となったのか我もこうありたい・・とか、諸説あるようですが語源ははっきりしないそうです。同属植物としてカライトソウ、タカネトウチソウ、ナンブトウチソウ、エゾトウチソウ など薬 用11月頃に根茎を採取し水洗い後に日干しにする。乾燥したものは収斂薬になり火傷、湿疹、止血などに使用できます。生薬名 地楡成 分サポニン配糖体のサンギソルビンなどの他タンニン など■下痢止めに地楡(1回量)1.5~3gを水200ccで半量まで煎じ食間に服用します。 止血、火傷に上記の煎液で患部を洗います。 また、その煎液はうがい薬にもなり扁桃炎、咽喉炎にも効果があるそうです。漢方処方されている薬草。体質等の相性がありますので必要な方は専門家にご相談くださいね。食 用春に若葉を採取しゆでて水にさらして灰汁抜きをしおひたし、各種和え物、油炒め、佃煮などに。 (参考)山野草カラー百科毎年、庭の片隅でひっそりと花を咲かせてくれますがそれを食べたいとは思わないけど根茎はとても優秀な生薬になるようですね。では、また。
2016.02.08
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出典 季節の花300今週もあっという間に週末です。昨日の夕方、桜島が噴火し本日未明には台南の地震・・・毎年世界のどこかで大地震が起こる昨今ですね。。台南に住む友人は大丈夫のようですが心配です。詳細はまだよくわかりませんが倒壊現場の救出が速やかに行われますように。レンゲソウご存知のように、全国各地で自生、もしくは栽培されるマメ科の二年草。根に根粒バクテリアが共生し空中の窒素を固定して蓄えるため昔は田んぼの緑肥や牛の飼料として栽培されました。稲作の方法が変ってしまった現在ではレンゲソウの咲く田園風景はあまり見られなくなりましたよね。江戸時代に中国から入ってきた中国原産の植物別名 ゲンゲ、スモウトリバナ、フゾバナ花の形から「蓮華」となりましたが京では蓮華は蓮の花であり、仏花であるからと忌み嫌い「レ」を「ゲ」と呼ぶようになったとか。別名のゲンゲは翹揺(げんげ)という漢名を音読みにしたもの。薬 用開花期に全草を採取し水洗いした後に日干しにする。利尿・解毒・咳止めに乾燥した全草5~10g(1日量)を水400ccで半量まで煎じて服用します。食 用秋から翌年5月に若葉、若茎、花を採取し生のまま天ぷらやさっと湯にくぐらせ塩漬け、茹でておひたし各種和え物、酢の物などに。花は酢の物の他、ジャムにしても良いとか。なんだか色々使えそうですね。ワンちゃんとの散歩時、更地に植えられたレンゲ畑で休憩をしていました。四葉のクローバーもよく見つけましたが中には固まって6葉とか、5葉とか・・・突然変異?そして蜜源植物としても有名ですよね。良質の蜜が取れますが市場には中国産のレンゲハチミツが多いですよね。調味料に使うので常備しますけど日本産のレンゲハチミツはちょっとお高いかな。。 (参考)山野草カラー百科では、また。良い週末でありますように。リーズナブルパケがもうちょっとオシャレだと良いのにね。^^;九州のれんげ蜂蜜 500g[れんげはちみつ]【あす楽対応】【送料無料】価格:2,970円(税込、送料込)
2016.02.06
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季節の花300こんにちは今日はPM2.5が少なめだったので早朝ウォーキングできました。帰りに朝からオープンしているホームセンターに寄りヒヤシンスの鉢植えを衝動買い。水耕栽培するつもりだったことをすっかり忘れていました。なので、その代わり来週半ばまで寒そうですがそれを過ぎると春らしくなってきそうですね。リンドウ関東以西の土手、野山、山林などで自生するリンドウ科の多年草自生種の草丈は20~40cm程度で切花として売られているのは大型のエゾリンドウ別名 エヤミグサ、アゼギキョウ、ケロリグサ世界中に多くの種類が有り、日本にも数十種類ほど存在するそうです。高山に咲くオヤマリンドウも薬用に使用されます。熊胆よりもリンドウの根の方が苦いので「竜」とされこの名がつけられました。薬 用秋に根を採取し水洗い後に日干しにします。生薬名 竜胆成 分苦味質のゲンチアニン 他■健胃に竜胆を(粉末)食後すぐに0.5g程度服用する胃液、膵液、胆汁の分泌促進作用があるようです。漢方処方では下腹部筋肉が緊張する体質で排尿痛、残尿通、尿のにごり、子宮内膜炎など消炎目的で「竜胆瀉肝湯」に処方されるようです。■日本に西洋医学をもたらしたオランダ人医師が胃の内服薬として与えたのがゲンチアナこれはアルプスに自生するリンドウ科の多年草でヨーロッパでは古くから健胃薬として利用されていました。日本ではそれに代わるものとして自生種のリンドウが使われたようです。漢方では古くから消炎剤として使用されていましたがこうして胃薬にもなったようですね。食 用(薬用酒)晩秋に根を採取します。生の根なら3倍量、生薬竜胆なら5倍量のホワイトリカーに3ヶ月ほど漬けます。 (参考)山野草カラー百科では、また。昔に比べてお求め安いような気がする。ゴディババレンタインセール(平行輸入品)
2016.02.05
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出典 四季の山野草こんにちは。今日は立春ですね、久しぶりに晴れましたがPM2.5は飛んでるし寒いです。。ところで羽生くん、俳優デビューですか?シーズン・オフにそういうお仕事をしていたとはびっくり。「殿」でしたっけ。羽生くん目当ての観客が増えるでしょうね。リュウノウギク福島、新潟県以南の本州と四国、宮崎の山地など日当たりの良い場所で自生するキク科の多年草。別名 ノギク、ヤマギク、コギク茎葉には芳香があります。その香りが ※「竜脳」に似ていることからこの名がつけられました。薬 用秋の花が咲いている時に地上部全体を採取し陰干しにします。カビやすいので、水洗いはしません。生薬名 竜脳菊成 分精油成分のモノテルペン炭化水素のカンフェン、ケトン類のカンファーモノテルペンアルコール類のボルネオール など■冷性、腰痛、リュウマチ、神経痛に 竜脳菊を木綿などの袋に入れて入浴剤として利用します(500gを目安に)(水から入れて沸かす方がよい)食 用若芽や若葉は春から秋、花は秋に摘み取ります。これらを天ぷらにします。花はゆでて甘酢に漬けると美味しくいただけます。食用の菊の花と同じように使えますね (参考)山野草カラー百科※ 熱帯アジア産フタバガキ科の竜脳樹より採取した結晶(精油成分)昔から輸入されていました。よくご存知の樟脳よりも香りはソフトバレンタインのチョコレートチェックしていたものを放置していたら売れ切れ続出。。人ごみに出かけたくないのでネット徘徊しに行ってきますね~★ポイント10倍 バレンタイン特集★
2016.02.04
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出典 季節の山野草今日は節分ですね。朝からの小雨もやっと上がりました。恵方巻は自分では買わないし作らないけれど豆まきはします。以前は軽視していましたが「節目」を感じる風物詩ですし、これを過ぎれば立春その前の厄払い楽みながらやりたいと思います^^ヨロイグサ九州中部から北部、中国地方の山地などで自生するセリ科の多年草野生種は古く時代から「薬用」として用いられてきた植物。現在も薬草として全国で栽培されています。シシウドに近い種類でよく似ています。別名 ビャクシ、オオシシウド、ウドモドキ薬 用秋に根を採取し水洗い後、日干しにします。生薬名 百芷(びゃくし)成 分フロクマリン誘導体(ビャク・アンゲリコールなど)モノテルペン炭化水素類のα-ピネン、カンフェン、β-ピネン、ミルセン、α-フェランドレン、α-テルピネン 他セリ科アンゲリカ属に共通するフロクマリン類を含有します。精油のアンジェリカ・ルート、アンジェリカ・シードなどとも成分が似ていますね。芳香があります。■頭痛・風邪に 百芷5g(1日量)を水300ccで半量まで煎じ服用します。カタル症状、冷性などにも「本草和名」(918)に百芷という漢名を上げ和名をヨロイグサとしていることから日本でも1000年前にはすでに薬用利用されていたようです。江戸時代には中国から生薬として百芷が輸入されていますが国産種も栽培されており「薬」として市場に流通していたようです。その後、18世紀には日本在来種と中国種を合わせて栽培されるようになりました。 (参考)山野草カラー百科暦では明日から春ですね。気候は冬なのに不思議なもので気分もなんとなく春っぽくなるようなでは、また。
2016.02.03
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出典 ウィキペディアこんにちは。こちらは朝からうっとおしい雨模様です。。ニュースは甘利氏をはじめ色んなお騒がせ騒動が多いようですね。そういえば小保方氏の手記が昨日出版されたとか。STAPとSMAP 紛らわしいので間違えた方もいるらしい。?さてこのシリーズもまもなく終了する予定です。もうしばらくおつき合いくださいね~。ヨブスマソウ関東北部から北海道の深山、林などの陰湿地などで自生するキク科の大型多年草。草丈は2m以上になり小さな白い頭状花をつけます。朝鮮半島や中国の東北地域にも分布。道内でよく見られる植物であり山菜なので北国の方にはおなじみなのかも。別名 ボンナ、ボウナ、カンダイナ、ドウナ、ウドナ など■葉の形がムササビの股間にある皮膜に似ていることからこの名がつけられたらしい。東北地方ではムササビを「野伏間」(のぶすま)と呼ぶらしくそれが訛ってヨブスマになったとか。ボンナ、ボウナ、ドウナ、ウドナ というのは「菜」の意味で使われるらしいですね。こちらの名前の方がよく使われているかも。同じキク科のコウモリソウ属には~ コウモリと名のつくお仲間がたくさんいるようです。食 用春から初夏にかけて若苗、若茎、若葉などを採取します。生のまま利用したり天ぷら、茹でて各種和え物、おひたし油炒めなど お好みで。 (参考)山野草カラー百科では、また。
2016.01.29
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出典 季節の花300こんにちは本日は朝から雨が降っているので1日中どんよりしたお天気。先日、届いた確定申告の書類いつも締め切り間際に提出していましたが今年こそ、PCでさっさと済ませたい^^;たいした額を払っているわけではないけど改めて「税」のことを考えてみると腹立つことが多いなぁ。。と。ヨ シ九州から北海道、朝鮮半島、中国などの北半球地域の温帯湿地に広く分布するイネ科の多年草よく見かけますよね。最近は水辺の開発や改修などで生育地も失われることが多くなっているそうです。ご存知のようにヨシ原があると自然浄化作用が期待でき多くの生物の棲みかにもなります。復元されている場所もあるそうですが環境は守られてほしいですね。別名 アシ、ヨシタケ、ヒーヒーダケ平安時代の書物では漢名を蘆(ろ)、和名をアシとしたそうです。アシの語源は「青之」(あおし)の「お」が略されたものだとか。しかしこの「あし」という名は「悪し」を連想させることから縁起が悪いではないかということで「良し」という意味の「ヨシ」になったとか。私は別名のヒーヒーダケというのが、なんだか気になりますが。。^^;薬 用秋に根茎を採取し、ひげ根を取り除いて水洗いし日干しにした後、冷暗所で保存します。 生薬名 蘆根(ろこん) 成 分 ペントザン、アスパラギン、糖質など ■利尿・吐き気 蘆根(1日量)5~10gを水200ccで煎じて服用する。胃腸の調子が悪く吐き気を感じる時や肝臓に負担があったり、むくみがある時などに。また、食中毒にも薬効があるようです。 食 用春、タケノコ状になった若芽を摘みます。皮をむいて茹でた後、冷水で冷まし各種和え物や酢の物、お煮付け、油炒め混ぜごはんなど お好みで。 (参考)山野草カラー百科一般的には、薬用や食用以外の使い方の方が私たちには馴染みがありますよね。たとえばすのこ、すだれ、よしず など・・・日本の夏におなじみです。琵琶湖産の名刺やハガキもあるらしいですね。葦ペンというのも聞いたことがあるしパルプなどにも使われてますよね。やはり、お世話になっている植物ですね。
2016.01.28
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季節の花300こんにちは朝は晴れていましたが早くもどんより。。明日からは雨が続きそうです。本日は9℃ありますがなかなか、お散歩日和になれなくて残念。さて昨日から野々村被告の報道が盛んですね。問題にすべきことですが、少々騒ぎすぎ。注目度が高いので、それを狙ったものウケるからというノリかな。世界中で笑いものになってますのでマスコミが騒ぐほどに、恥をさらしてみっともなさすぎ。この事件に関する長時間の報道枠はもっと重要なものにしていただけませんでしょうか^^;ユキノシタ北海道を除く全国各地の雑木林、渓谷などの陰地で自生するユキノシタ科の常緑多年草庭に植えている方も多いと思います。うちの庭にもひっそりと生きております^^昔から民間薬として使われる薬草です。別名 ミミダレグサ、キジンソウ、キンギンソウ江戸中期は「ゆきのした、雪の下の義、金線草なり」とし漢名の石荷をあげたらしい。現在の中国では石荷の他に虎耳草の名で知られているそう。日本では白い花を雪にたとえたり葉の上に雪が積もった様子を称したり下ではなく舌ではないかなど・・・諸説ありますが、はっきりしていないらしい。常緑ですし、雪を抱えた葉の様子を称するのが風情があっていいな~と思いますが。薬 用5~7月頃(花期)に葉を採取し陰干しにします。生薬名 虎耳草(とじそう)成 分硝酸カリウム(利尿)、塩化カリウム ベルゲニン(解毒)他にアルブチン、オルトキノン、エスクレチンなど■小児のひきつけに新鮮な生の葉をよく洗って少量の食塩でよく揉みその汁液を口に含ませる。中耳炎に別名にミミダレグサの名があるように古くから耳の薬として利用されたとか。上記と同じようにして汁液を数滴、耳孔にたらします。はれものに新鮮な生の葉を水洗いして火にかざし柔らかくなったところで直接患部に貼ります。凍傷ややけどにも利用できます。軽いむくみに 虎耳草10gを1日量として、煎じて服用します。また、これは解熱や解毒にも。痔の痛み 虎耳草10gを煎じ、その煎じ液をコットンに浸し患部を撫でるように洗うと痛みが軽減するそうです。また、ユキノシタのエキスは美白作用もありそうですね。手づくりローションの材料に良いかもしれません。食 用必要時に葉、花茎、つぼみなどを採取し天ぷらにします。ちょっと苦味があるそうですが他の食材と一緒に食するとアクセントになりそうですね。 (参考)山野草カラー百科 ユキノシタエキスアルブチン効果(美白)があるかも。【ニキビ専門店 ニキビケア】肌荒れ 毛穴黒ずみ 大人ニキビ 背中にきび 思春期ニキビ あせも …価格:1,079円(税込、送料込)
2016.01.27
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出典 季節の花300こんばんは 本日も寒かったですね。福岡の朝は-2℃でしたが、今は1℃。それでも昨日よりマシでした。積雪量も雪が降る時はこの程度なのでたいした量ではありませんでしたが雪がめったに降らないという南九州でのドカ雪にはびっくりしました。台湾や香港にまで雪が降るなんてさらにびっくり数日経てば春先のような気温になるとか?まさに冬と春の同居ですね。。植物もどうしてよいやら迷っているのではないかしら。ワサビ九州から北海道の深山渓流で自生するアブラナ科の多年草。日本特産の草本です。私たちの食卓には欠かせない植物で多くは栽培されていますよね。別名 ワサビナ、フスベ、ヒノ「本草和名」(918)や「和名抄」(932)では葉が葵に似ているので山葵とし和名は和佐比としているようです。語源は「悪障疼」(わるさはひびく)の略で極めて辛いという意味らしいです。薬 用秋から冬に根茎を採取しますが一般的には市販のものを使いますよね。香辛料の他に健胃、食欲増進、防腐、殺菌、鎮痛、リューマチ、神経痛緩和などに利用できるそうです。 生薬名 山葵(わさび)成 分からし油配糖体(グルコシノレート)のシニグリン などこの成分がすりおろされる時に空気に触れ酵素と反応することで生成されるアリルイソチオシアネートがたんぱく質と結びつき強力な抗菌効果をもたらすようです。その他にも神経細胞や全身細胞の再生を促し骨密度の回復を助ける可能性や酸化ストレスを防いだり、抗アレルギー作用も期待されているらしい。また、アリルイソチオシアネートはビタミンCを加えることで(レモンやライムなど)殺菌力が倍増するとか。なるほどそういえば、レモンはおさしみに、よく添えられていますね。食欲増進にいつも通りに、すりおろして薬味に使います。■リュウマチ・神経痛にすりおろしたものを薄くのばして患部に貼ります。(10分程度)食 用一年中、必要時に全草を利用できます。根はお馴染みのワサビとして。葉茎は前ブログのユリワサビと同じように利用できます。ゆでておひたしや、各種和え物や漬物に。身近な香辛料すぎてあまり薬用効果を意識したことがありませんでしたがどうやら、若返り効果も期待できる?ようですね。 (参考)山野草カラー百科ニュース映像で、福岡市動物園のお猿たちが露天風呂に浸かっている傍らオラウンターは毛布をかぶってヒーターを独り占めそんな様子を見ました。みんな、風邪をひかないとよいけどね。。では、また。
2016.01.25
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出典 四季の山野草寒いですね~。。こちらも昼から吹雪になってきました。今後、気温も下がっていくようです。昨日、父の手術で一日中病院にいましたが本日は術後の状態も落ち着き雪が積もり始めたので早めに戻ってきました。スーパーでは明日に備えて食料の買い出し客が多かったですね。新鮮な魚介類はしけで入ってこないのが不自由ですけど。。雪の影響は月曜日まで続くという予報ですが皆さまも気をつけてお過ごしくださいね。ユリワサビ本州から九州の山地、谷川沿いのやや湿った林などで自生するアブラナ科の多年草葉茎には絡みがあり、全草が山菜になりますが薬用にはならないそうです。秋から冬にかけて葉柄の元部分が枯れて残った姿がヤマユリの鱗茎のようなのでこの名になりました。ワサビの近縁種だそうです。食 用主に春ですが一年中採取できます。細かく刻んで薬味として利用したりサッと茹でて漬物などにも。またお好みでおひたしや各種和え物に。ただし繫殖力が弱いので見つけてもそっとしていてほしいですよね。アウトドアやサバイバルで見つけた時に少しだけいただくとか。。根はワサビの代用品になるらしいですがこちらもそっとしておきたいですね。 (参考)山野草カラー百科アメリカ東海岸も記録的な大雪だそうですね。大雪だと交通網がマヒし流通が途絶え私たちは家に籠るしかない。。うーん。。やはり備えは必要ですね。では、また。週末はあいにくのお天気ですがあったかくしてお過ごしくださいね。
2016.01.23
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出典 季節の山野草こんにちは今日は大寒ですね。今期は暖冬と言われながらも寒の入りから寒波襲来なんだか暦どおりなのが不思議。朝、ウォーキングをしようと外に出ましたが寒すぎて早々に帰ってきました。^^;まもなくこちらは雨になりそうです。ユキザサ九州から北海道の山地や林の湿地などで自生しているユリ科の多年草朝鮮半島、中国北部などにも広く分布。地下の根茎は太く地中を這うように横に伸び秋には赤い実を付けます。別名 アズキナ白い花をユキに葉をササに見立てた名のようです。別名のアズキナは北海道の方言らしいですね。ユキザサの葉を茹でた時の香りがアズキを茹でている香りに似ているからだとか。食 用春から初夏にかけて新芽や若葉を摘みます。ほとんどくせがない山菜で生のまま天ぷらや茹でて各種和え物や煮浸し、油炒め など普通の野菜のように利用できるようです。 (参考)山野草カラー百科民間療法ではこれに似たミドリユキザサと共に薬効が有り(鹿薬<ろくやく> )乾燥した根茎は鎮痛剤として利用し生の根茎の汁は打撲傷など利用できるとか。 では、また。
2016.01.21
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出典 季節の花300こんにちは。今朝はうっすらと雪が積もってましたが北日本はものすごいですね。。そして、またもや台風並みの低気圧だとか。こちらは4℃、昨日よりマシです。悪天候時の外出はくれぐれもお気をつけ下さいね。ヤマユリ本州、近畿以北の山地の草原や林の中で自生するユリ科の多年草ですが、四国、九州、東北、北海道での自生種は見ないそうです。別名 コウライ、ボンノハナ、ハナユリその名の通り、山に生えるユリという意味前ブログの「オニユリ」でも記述しましたが生薬名の百合(ひゃくごう)はヤマユリやオニユリの鱗茎を乾燥させたものです。また、ササユリやテッポウユリなども用いられているようですね。薬 用秋に地上部が枯れたら鱗茎を掘りあげます。水洗いして熱湯をかけた後に日干し乾燥させます。生薬名 百合(ひゃくごう)成 分粘質多糖類のグルコマンナン(鱗茎)など■咳止め・解熱・鎮静に百合(ひゃくごう)4~10g(1日量)を 水300ccで半量になるまで煎じて服用します。食 用秋から春にかけて鱗茎を掘りあげます。前ブログのオニユリと同じように利用できます。よかったら、見て行ってくださいねオニユリ (参考)山野草カラー百科ランチ時にチラ見したテレビの防寒対策で腹巻の代わりに医療用の防水フィルム(ロール型)が肌に優しく効果的だと言ってましたが。。確かに薄いのでアウターにひびかず便利そうですでは、また。炭酸パック【@コスメ クチコミランキング3位獲得!】ビューティーバブル スキンピールパックはち…価格:1,296円(税込、送料込)
2016.01.20
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こんにちは日本列島がチルド室にいるようなお天気ですね。場所によって冷凍庫ですが福岡も本日は最高気温が2度程度です。先日のセールでまとめ買いしたムートンスリッパがお役に立っております。^^さて本日は再び薬草のお話しこのご紹介も残り少なくなってまいりました。また、よろしくおつき合い下さいませヤマグワ日本各地の山野、山林の他、台湾など東南アジア地域に広く分布するクワ科の落葉高木朝鮮半島、中国、ヒマラヤなどでも自生しています。東南アジア原産です。ご存知の通り蚕の飼料として大量に栽培されていたのでその種類も多いようです。通常は古代に中国から渡来した中国原産の「マグワ」を利用するようですがヤマグワやその他の品種も利用します。 奈良時代から栽培されており江戸時代にはその栽培が奨励され続け明治に入ると日本の絹織物の輸出が盛んになりました。(そういえば、そんな映画もありましたね)日本の産業を支えてくれた植物でもありました。果実は薄い緑色からピンク、赤と変化し初夏には紫黒色に熟して甘味も強くなります。この実を「桑椹」と呼ぶそうです。別名 クワ、ノグワ、サワグワ薬 用根は5月頃、葉は4月、果実は6~7月に採取します。根は外皮のみ水洗後、日干しに 生薬 「桑白皮」若葉はそのまま日干しに熟した果実はそのまま使用 生薬 「桑椹」成 分根皮にはトリテルペンのα-アミリンクマリン類のスコポレチンなど実には鉄分、カリウム、ビタミンC、アミノ酸などが豊富まるで優秀な野菜のようです。また、色からわかるようにアントシアニンによる抗酸化作用もあります。葉にはデオキシノジリマイシンが含まれ糖吸収を抑制して血糖値上昇を防ぐ作用があります。効果を上げるためには食前にお茶として飲みます。ダイエットになるかも?その他にはクロロフィル、ミネラル類、フィトステロールなど桑の葉茶というよりマルベリーと言った方がイメージしやすいかも。■高血圧予防に「桑白皮酒」ホワイトリカー1Lに「桑白皮」100gを細かく刻んだものと、グラニュー糖200gを加え半年ほど浸け込んだ後に布で濾して別瓶に移し就寝前に約15ccを服用する。また鎮咳、去痰や利尿薬としても利用されるそうです。■便秘・高血圧症予防茶として乾燥させた若葉を細かくしてお茶代わりに飲用します。■疲労回復・強壮に「桑椹酒」ホワイトリカー1Lに「桑椹」500gとグラニュー糖150gを加え1ヵ月程度漬け込んだ後に濾して飲用する。注こちらは「桑の実酒」なので高血圧症には効きません(高血圧症は根を使った「桑白皮酒」)食 用春から夏にかけて若芽、若葉、果実を採取します。若芽、若葉はゆでて水にさらした後おひたしや各種和え物に。また、細かく刻んでクワ飯としても美味しいそうです。果実はそのまま生食でいただいたりジャムや果実酒などに。■クワは蚕の飼料だけでなく人間の病気治療のために古くから利用されたようですね。中国の「親農本草経」にも薬として詳しく記載されているらしいです。また、蚕の糞からはクロロフィルの製造の他にもごま油と混ぜて眼瞼のただれに利用したとか。また、ヤマグワの木材は褐色から黄褐色をしており、きめ細かく細工しやすいことから建築・家具などの造作に広く利用されています。 全てを提供してくれる植物なんですね。。 (参考)山野草カラー百科 では、また。大雪や吹雪の地域の方、お気をつけてお過ごしくださいね。ハーブティ マルベリー炭酸パック【@コスメ クチコミランキング3位獲得!】ビューティーバブル スキンピールパックはち…価格:1,296円(税込、送料込)
2016.01.19
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出典 四季の山野草こんにちは。今日は、ちょっと良い天気です。10日恵比寿正月祭りも開催中ですね。人が多すぎるので最近は詣でていませんが商売繁盛の神様ですから参拝に行かれる方も多いのかしら。本殿までたどり着くのにとっても時間がかかりそうです。それくらいの労は厭わないという気もちがないとダメなのね。。^^;ヤマジソ日本全土の山野や草原に自生するシソ科の一年草。韓国にも分布しています。山野にだけ自生しておりシソに似ていて芳香があるので山紫蘇と名づけられたようです。明治以降に薬草になりました。明治22年、羽田益吉氏がこの植物から精油成分のチモールを発見したそうです。当時、チモールは一般消毒薬としてドイツから輸入されていたそうですが世界恐慌の影響で輸入できなくなり以来、ヤマジソでチモールを生産していたらしい。現在は化学合成で作られたチモールが安価に流通しています。ただアロマテラピーで使用される精油中のチモール成分は100%天然植物由来のものです(念のため)薬 用ヤマジソ油秋に全草を採取して水蒸気蒸留して得た精油を利用します。成 分フェノール類のチモール、カルバクロールモノテルペン炭化水素類のパラシメンセスキテルペン炭化水素類のカリオフィレン など同じシソ科の植物と似たような成分を含みますがこの植物はフェノール類を含有しているので抗菌、抗真菌作用などに優れていますがちょっと刺激があり香りも強め。神経痛、リウマチ、筋肉疲労などのマッサージに市販されているヤマジソの精油を使います。(楽天ではヒットせずですが)抗菌、抗真菌、抗炎症、抗ヒスタミン抗ウイルス強壮刺激 など (参考)山野草カラー百科では、また。今から出かけますが少し暖かくなってよかった。良い日曜日を。ヤマジソではないけど紫蘇などの和精油お試しセット(送料込)10倍
2016.01.10
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ヤマゴボウこんにちは寒い・・・^^;ただいまこちらも5℃程度でしばらくはこんな寒い日が続きそうですね。まもなく成人の日明日から三連休の方もいらっしゃいますよね。街ではバーゲンがさらに値下げのようですがうっかりぶらつくと春ものを衝動買いしてしまうかも。。^^;ヤマゴボウ中国原産で古い時代に薬草として渡来してきたと考えられ栽培されていたものが逸出し野原や土手などで野生化しているヤマゴボウ科の大型多年草果実は黒紫色で果穂が直立します。別名 イヌゴボウ、トウゴボウ似たものにマルミノヤマゴボウがあります。こちらは関東以西に自生し果実は球形で淡紅色日本に自生する品種で有毒ですが根を生薬とします(商陸)民間療法がありますが素人には扱いにくい植物ですね。■ヨウシュヤマゴボウはよく見かけると思うのですが(アメリカヤマゴボウ)北米原産の帰化植物で日本各地で雑草化しています。こちらも毒草です。薬 用秋のお彼岸の頃に根を採取します。根を水洗いして輪切りにし日干しにします。成 分硝酸カリ(利尿作用)他にヒスタミンなど■利尿に乾燥した根3~6g(1日量)を水300ccで3分の1量までよく煎じて服用します。※ 専門家に相談して下さいね。 食 用灰汁が強いけれど、十分に灰汁抜きすれば若葉は食べられると本には書いてありますがおすすめできません。多食できない植物ですので注意が必要です。繰り返しますがヤマゴボウの根は有毒食べられません山菜としての「ヤマゴボウ」はキク科のモリアザミ、オニアザミ、フジアザミなどの若根の総称です。岐阜では、モリアザミを菊ごぼうとして販売していますよね。 (参考)山野草カラー百科では、また。寒いので体を温めてお過ごしくださいね~。
2016.01.08
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出典 四季の山野草こんにちはなんだか寒いですね。1月なので当たり前ですが^^;今日は七草ですね。 これらも日本のハーブ。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロこの七草を揃えるのは難しいのでスーパーなどで購入される方も多いのかな。七草にこだわらない人も多いですが今夜は胃腸に優しい七草粥で体を温めてリセットしたいなと思います。ヤマカノコソウ本州から九州の薄暗い樹林、藪などで自生するオミナエシ科の多年草。別名 ツルカノコソウ同じオミナエシ科のカノコソウ(薬用植物)に似ていてつる性の茎を出すことからこの別名があるようです。ヤマカノコソウは山で自生していることから付けられました。ちなみにカノコソウは根と球根に薬効が有り生薬名は吉草根(きっそうこん)、纈草根(けっそうこん)精神の鎮静、睡眠改善、リラックス作用などに効果があると言われています。■この植物はカノコソウと違って地下茎の発達が不良なので薬用には用いられず春の山菜として食用にされるようです。ただし花後の茎葉は固くなるので若苗を採取します。食 用春に若苗を摘み取ります。全草が食用にできるので根ぎわから収穫します。茹でて、各種和え物、おひたしや、油炒め など。 (参考)山野草カラー百科では、また。今日も大気が白いのでマスクをして出かけています。皆さまもお気をつけて。
2016.01.07
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出典 季節の花300(上下共)こんばんは。お正月気分に浸りにくい昨今ですが生活は通常モードになりましたね。年度末に向けて何かと忙しくなりそうです。昨日から季節並みの気温になりました。芽吹き始めた植物たちには気の毒ですがこういう気候が続くと植物たちは自らを順応させて生き延びるのでしょうね。実にしなやかで逞しい。まだまだ、学べることはたくさんありそうヤブレガサ本州から九州の各地の山野の木陰、丘陵などで自生しているキク科の多年草朝鮮半島にも分布しています。春先に芽吹いた姿はちょっとユニーク小さな妖精か、かわいい妖怪のようです^^写真の綿毛にを入れたくなるわ別名 キツネノカラカサ、カラカラグサ、ウサギノカサ、ヨメノカサ など芽吹く姿が綿毛をかぶった傘状から葉を起こすのでこの名が付いたと言われています。中国にもよく似た「シナヤブレガサ」があり「兎児傘」と書くそうです。他にも「モミジガサ」という似た植物がありわりとよく聞く名前ですよね。薬 用夏に根茎を採取して水洗い後、日干しにします。風邪に乾燥した根茎6~15g(1日量)を水400ccで半量になるまで煎じて服用します。食 用春先に綿毛をかぶった傘状の若葉を採取してそのまま天ぷらに。または茹でておひたし、各種和え物、炒め物、佃煮などにも。 (参考)山野草カラー百科年度末までに、やり残した不用品の整理を終了させたいなと思ってます。物はまた増えそうですが新しいものを取り入れる場所が確保できます。気の流れも生まれますよね。しょせん、不変はありえないのだし流れに対処する能力も必要ということでなんだか大げさに言ってますが単に気分を変えたいだけだったりしますでは、また。
2016.01.06
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ウィキペディアおはようございます。大晦日ですね。本日は雨ですが、明日の予報は晴れです。初日の出が見られるといいですね。どうにか今年最後の更新が出来ました。お忙しいと思いますがよろしければおつきあいくださいませ。ヤブニンジン日本各地の雑木林、湿った藪の中などで自生するセリ科の多年草。別名 ナガジラミ山野のヤブの湿った日陰などで生育し葉がニンジンに似ていることからこの名が付きました。似たものに先日お話したヤブジラミがあります。果実の形がヤブニンジンの方が長いことからナガジラミの別名があるようです。姿が似ているとはいえまた、ありがたくないお名前ですね。薬 用6~7月頃に根茎を採取し水洗い後陰干しにします。生薬名和藁本(わこうほん)成 分ノトスミルノールなどの精油成分を含みます。■腰痛・腹痛・頭痛などの鎮痛、鎮痙などに和高本5~8g(1日量)を400ccの水で半量までに煎じ用しますす。小児の疥癬に上と同様にして作った煎じ液で患部を洗います。食 用秋から春先の若苗、新芽、葉などを採取します。生のまま煮物や揚げ物に利用します。また、茹でて各種和え物、油炒めなどにも。 (参考)山野草カラー百科今から、関西方面へ出かけてきますね~。初詣の小旅行です。本当にあっという間の一年でした。皆さま、色々おつきあいいただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。ではどうぞ良いお年を
2015.12.31
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季節の花300おはようございます。今年もあと3日なんですね~。毎年、同じようなことを言ってます^^;こちらは良い天気です。年末にかけて世界中で異常気象だそうですね。季節はずれの大洪水や竜巻寒暖差、気温の上昇・・・毎年、異常現象が激しくなっているような気がする。。日本のお正月は春のようだとか。そうすると大陸のPM2.5もどっとやってくるし早目の花粉の飛散もありそう。マスクは必需品(泣)ヤブツバキ北海道を除く日本各地の雑木林、野原などで自生するツバキ科の常緑高木朝鮮半島、中国など広い地域に分布野生のツバキにはヤブツバキとユキツバキがあるそうです。ユキ椿は日本海側の低山地帯の豪雪地域に分布しています。別名 ヤマツバキ、ツバキ、タマツバキ、カタギ椿という文字は春の花が咲く木で、その喜びを伝える樹木として日本人が考案した文字だといわれているそうです。園芸種は庭木にも好まれますよね。花言葉は「わが運命は君の手にあり 」ですって。。薬 用開花直前の花を採取して日干しにします。腸の出血に応急処置の救急薬して。乾燥花5~10gを200ccの水で煎じ3回に分けて分服します。その後、必ず医師の診察を受けること。滋養・強壮細かく刻んだ乾燥花(茶さじ一杯)に熱湯を注ぎお好みで砂糖を加えて健康茶として。滋養強壮に加え、微量ですが便秘予防にもなるらしい。常用すれば美容効果もあるとか。。種子から搾った椿オイルはよく知られてますよね。精製されたものが主ですが頭髪用が一番馴染みあるかもしれません。アロマテラピーではボディにもフェイスにも使用します。また、料理用もありますよね (参考)山野草カラー百科ツバキ(カメリア)オイル(過去記事)アロマのキャリアオイルとして簡単に解説しています。良かったらのぞいてみてください。では、また。車で移動する方、道中お気をつけて。送料込
2015.12.29
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出典 ウィキペディアこんにちは。ちょっと寒いけれど、まあまあのお天気でしょうか。年内はともかく、お正月は春先のような暖かさだとか?こちらは厚手コートの出番がないですね~。植物も早く芽吹きそう。お忙しいと思いますが年末のお仕事は捗ってますか。私は水周りをちょこっとやっておしまいかな。(手抜きだし)明日は実家に戻って餅を作る予定です。ヤブジラミ日本各地、アジア、北アフリカ、ヨーロッパなどの広い地域に分布するセリ科の二年草。野原、路傍、土手、林などで野生化しています。夏、成熟した果実を潰すと特異な香りがするそうです。ただ、秋になるとこの香りは減少するらしい。別名 ヌスビトニンジン、クサニンジン、トビツキグサ など各地に野生化し林などの日陰地(藪)に多いことや果実が衣服などにくっつきます。それが髪の毛につく虱(シラミ)を連想させるためにこの名が付けられたそうです。似たものに同属のオヤブジラミがあり強壮剤として利用されるらしい。しかし、両者の区別は慣れないと難しいそうです。いつも思いますがありがたくない名前を付けられた植物って多いですね。薬 用夏に熟した果実を採取し陰干しにする。生薬名蛇床子(じゃしょうし)蛇がこの植物の果実を好んで食べることから付けられた生薬名だそうです。成 分精油成分が含まれています。カジネン、トリレン、トリロン他に脂肪油のペテロセリン など■塗り薬として皮膚のかゆみ、腫れ物の緩和などに効能があるようです。 (参考)山野草カラー百科では、また。
2015.12.27
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ウィキペディアこんにちは。夕べは満月が見れたのに本日は早朝からずっと雨 ・・・ 今はどんよりしてます。天気がコロコロ変りますね。ハイレゾ対応のイヤフォンかヘッドフォンがほしいけどまだ、お高いですね。PCで聴く時もヘッドフォンを使用しますが慣れてくるともっといい音を聴きたいという欲が。寒い季節になるとどっぷり音楽を聴きたいなと思うのであります。 ヤブガラシ北海道を除く全国各地で見られるブドウ科のつる性多年草別名 ビンボウカズラ、ヤブタオシ地下に伸びる根茎の繫殖力が旺盛で地上にも強い勢いでつるを蔓延除草剤も効かず藪まで枯らしてしまうことからこの名が付けられたとか。また、家の周囲に生えた場合はいかにも「みずぼらしい」様相になるので貧乏カズラとも。^^;完全に取り除くのは困難な雑草。でも雑草ですが生薬名を持っているんですよね。薬 用適期の7~8月頃、根茎を採取しますが生のまま利用するので必要時に採取できる。生薬名鳥歛苺(うれんぼ)利尿・解毒・鎮痛などに利用されるようです。■腫れ物・毒虫に生の根茎を砕いて、滲出してくる粘液を患部に塗布します。食 用春から夏、若芽を採取します。茹でて十分に灰汁抜きをした後におひたし、各種和え物、煮浸し、油いためなどに。 (参考)山野草カラー百科さて、今からクリスマスグッズを片付けて部屋をお正月モードに整えなければ。注連縄は和洋折衷にしようかな。では、また。
2015.12.26
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出典 四季の山野草こんにちは全国的に暖かいクリスマス・イヴのようですね。やっと、陽射しが出てきましたが煙ってますね~(泣)いつものことですが。。クリスマスは特別な日ではないけど今日はクリスマスらしい曲でも聴きながら作業に励もうと思います。冬休みにも入ったことだし街はにぎやかになるでしょうね。ヤナギタデ日本全土の水辺、水湿地などに自生しているタデ科の一年草北半球の湿地帯に広く分布する植物です。別名 タデ、ホンタデ、カクラングサ、ウマノコショウ ■葉を噛むと強烈な苦味を感じ、しばらくそれが続いてまるで口の中が「ただれる」ようであり葉はヤナギに似ているので、この名が付けられたとか。香辛料として平安時代から香辛料として利用されたようです。江戸時代になるとこの植物から改良されたいくつかの種類が栽培されるようになりました。現在、芽物用ではベニタデが主流で子葉は濃赤紫色で辛味は最高だそうです。他にもアオタデ、ホソバタデ、イヌタデなどがあるようですがいずれも辛味は弱いとか。そういえば「蓼食う虫も好き好き」という諺がありますよね。薬 用生葉は必要時、乾燥用の葉は花期に採取します。成 分辛味成分はセスキテルペンアルデヒドのタデオナール、ポリブジアール など他に精油成分も含まれているようです。毒虫などに生の葉を水洗いし少量の塩でよく揉んで患部にすり込むようにして塗布する。暑気あたりに乾燥した茎葉を煎じ、煎じ液に両足を浸す。食 用若苗と葉は春から秋、花茎は秋に採取します。全体に強い辛味があるので刺身のつまなどに「芽タデ」として利用されることも。生のまま、和え物などの香辛料として使用します。揚げ物、添え物としても。また、茹でて胡麻和えなどにもするようですが茹でると辛味がなくなるそうです。アユのタデ醤油すりおろした葉に煮出し汁、みりん、醤油を加えタデ醤油を作ります。これにアユを浸した後に蒸し焼きにするそうです。またすりおろした葉に食酢を混ぜるとタデ酢に。 (参考)山野草カラー百科では、また。良い午後でありますよ~に
2015.12.24
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季節の花300こんにちは。今日は冬至ですね~。昨日からカボチャやユズがいつもより多くスーパーに陳列しています。ユズ風呂はちょっと私には刺激があるのでほんの少しだけ浮かべてみようと思います。長い夜もだんだん終わるのか・・・と思うとちょっと寂しいですね。。本日はこのシーズンにピッタリのヤドリギのお話しです。ヤドリギ半寄生のヤドリギ科の小常緑樹(APG植物分類体系ではビャクダン科)日本各地の山地、高原などの落葉広葉樹に鳥の巣のごとく寄生した姿を見ることができます。ヤドリギというのは広義にはヤドリギ類 の総称だとか。学名は「白い(album)宿り木(viscum)」の意日本のヤドリギはセイヨウヤドリギの亜種。セイヨウヤドリギの果実は白く熟し、日本産は淡黄色に熟します。まれですが緋色の実を結ぶものはアカミノヤドリギ別名 ホヨ、テングノコシカケ、ヒョウ 古名で「保与」(ホヨ)として、万葉集にも出ているそうです。 あしひきの山の木末のほよ取りて かざしつらくは千年(ちとせ)寿(ほ)くとそ 大伴家持(巻18-4136) 山の木の梢のヤドリギを取って髪にさしたのはいつまでも限りなく無事であるようにと祝い願う気持ちからなのだ。 (万葉植物事典)昔は髪にヤドリギをさして、長寿を祈っていたようですね。小鳥のフンで繁殖します。日本ではキレンジャクやヒレンジャクという小鳥がシベリアから越冬にやってきてこの実を食べます。ナンテン大の実はとりもちのように粘る粘液質が含まれていますがこの鳥は平気で飲み込みます。枝に止まっているキレンジャクなどがフンをする時未消化の種子が粘液状のものに包まれ糸を引くように落下し他の枝にくっつくと、やがてそこで発芽します。薬 用必要時に茎や葉を採取し細かく刻んで日干しにします。腰痛・産後に乾燥した葉5~15g(1日量)として、300ccの水で半量まで煎じ1日3回に分けて服用します。日本のヤドリギの成分は不明ですがセイヨウヤドリギはハーブとして欧米ではよく知られていて鎖痛・通経・利尿・高血圧・動脈硬化 などの作用が期待されるようです。食 用秋から冬にかけてよく熟した果実を採取する。果実酒に水洗い後、水気をよくきった果実を3倍量のホワイトリカーに漬ける。4カ月から半年熟成させると淡いあめ色になるそうです。中身はそのままでもよいとか。ただほとんど味も香りもないそうです。カクテルのベースにしたり、料理に使ったりお好みで使えそうですね。 (参考)山野草カラー百科12月22日、12月24日の誕生花らしいですね。欧米ではクリスマスリースに使われたり玄関にヤドリギの木を吊るしたりクリスマスにはヤドリギの木の下でキスをしたりこの時期の必須アイテム森の木々が葉を落とす冬森に住む凍えた妖精たちがヤドリギに集ったという民話も。クリスマスリースと一緒にヤドリギの枝を刺すと森の妖精たちも一緒にやってきてくれるかも^^ご存知だと思いますがヤドリギにまつわるお話は世界中にたくさん存在します。宗教にまつわる怖いお話しもいくつかありますよね。ヨーロッパでは不死、万能薬、新生と再生などを象徴したり北欧神話では光の神バルドルと関連付けられたり冬至の火祭りではバルドルの人形とヤドリギの枝を火中に投げて光の新生を願ったり・・・。古代ケルト族の神官ドルイドによると宿り木は神聖植物でオークに宿るものは何より珍重されたそうです。寄生した広葉樹が葉を落とす冬根もないヤドリギだけが、青い葉をつけるその生命力に何か神秘的な要素を感じたのかもしれませんね。ヤドリギのお話しは残酷なものから神秘的なもの、縁起を担ぐものなど実に様々。。力強い生命力や忍耐力を授けてくれるものとこのクリスマスシーズンにちょっと信じてみるのも良いかもヤドリギデザインのリングが可愛い ヤドリギは高血圧の薬にもなると聞いたことがあります。楽天ではひとつだけヒットでも、ただいま売切中
2015.12.21
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季節の花300こんにちは寒い日が続きますが来週は過ごしやすくなるとか。年末は程よい陽気であってほしいですね。クリスマスシーズンあまりにも部屋が殺風景なのでクリスマスらしくしようかな。玄関に大きなガネーシャのブロンズ像を置いておりますがガネーシャとクリスマスってなんか、こう ・・・ しっくりこない。。。。^^;モミジガサ(シドキ)九州から北海道の各地山地、林の陰地などに群生しているキク科の多年草春菊に似た香りがします。別名 シドキ、シドケ、スドケ、モミジソウトウキナ、ソバナモミジガサは葉が開ききるまでは傘のようにたれ開くとモミジに似ているのでこの名が付きました。この植物は「シドケ」と呼ぶ方が馴染み深いかも。東北地方では昔から山菜として親しまれているようです。ソバナとは、そばのような風味が美味だということから。似たものにヤブレガサ(キク科)があるそうです。花が咲いていない時期は間違えやすいとか。この植物は、若葉に綿毛をかぶっているそうです。食 用春から初夏にかけて、若苗、若茎葉などを採取します。軽く茹でて、おひたし、各種あえ物、酢の物煮浸し 他 お好みで。また、生のまま天ぷら、磯部揚げなどにも。山菜として好まれるようですね。 (参考)山野草カラー百科早朝は快晴でしたが、なんだかどんより天気になってきました。今日は年末の片づけをほぼ終わらせるつもり。趣味でまったり時間確保のためにガンバでは、また。
2015.12.19
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季節の花300こんばんは。今日は晴天でした。風が冷たくて寒かったけど陽射しがあったので少しだけ明るい気分に。夜中にゴソゴソとやっているお片づけも残すはクローゼット、そして最後にパソコン周りかな。片付けたつもりでも毎年同じようなことをやってる。。ということは毎年、ものが増えているってことですよね。。まだまだ、こういうことを繰り返しそうです。メハジキ日本全土、台湾、朝鮮半島、中国などに広く分布するシソ科の二年草。道端や野原などで自生しています。北米大陸にも帰化植物として野生化しているそうです。別名 メッパリ、ツッパリ、メッパジキ茎を短く切ってまぶたにはさみ、まぶたを閉じる勢いで遠くに飛ばす子どもの遊びから「目弾き」(めはじき)と付けられたらしい。薬 用8月頃に開花した全草を採取して日干しにします。生薬名 益母草(やくもそう)成 分葉にフラボン配糖体のルチン苦味質アルカロイドのレオヌリン、レオヌリヂン、スタキドリンラウリン酸、リノール酸、リノレン酸、オレイン酸、塩化カリウム 他 子宝の薬草です。生薬名は母の益になる薬草という意味で婦人薬として利用してきた中国生まれの漢字。「本草綱目」(1590)にも子宝の薬草であることを示しているようです。苦味質アルカロイドのレオヌリンには子宮運動促進作用があり婦人病に効果があるとされています。益母草を服用すると 瘀血(おけつ)を除去、血液循環の促進、利尿、強壮作用が期待でき月経不順、月経痛、産後の止血、つわり、不妊症、腹痛などに処方されるようです。 また、ホルモンバランスの調整作用で肌荒れ、かさつきなどにも効果があると言われます。 ■産後の止血 益母草6~10g(1日量)を水400ccで煎じて1日3回、食間に服用する。月経不順・めまい・腹痛に上記と同様にして服用する。※注:妊娠中、月経多量時は使用しないこと。 一般的には葉を薬用利用しますが「本草綱目」(1590)には種子は葉よりも薬効があると記されているようです。 益母草の種子の生薬名は茺蔚子・充慰子 上記の薬効の他眼病予防、強壮作用などもあるらしい。 益母草や茺蔚子・充慰子の粉末は漢方薬局などで市販されていると思いますが茺蔚子・充慰子は未確認です。その場合は1日量を1~2g程度とし服用するそうです。この粉末は単独で服用する他に野菜ジュースやスープなどに混ぜたり小麦粉と混ぜ料理に使用しても良いそうです。 (参考)山野草カラー百科突然ですがこちらは「則天武后」(中国ドラマ)則天武后に扮するファン・ビンビンさんのお写真。なぜ、ここで則天武后が登場したかと申しますと中国の「外台秘要」に唐の女帝の則天武后は益母草で毎日洗顔をし50歳でも10代の少女のような肌をしていたとの記述があるからです。この怖い女帝は長生きでしたから後の書物にもこう書かれていたらしい。。「80歳になっても30歳の肌」ホント?女帝が怖くてそう記述したのでは?なんて思いましたがとても美しい女性だったようです。 で 彼女の美肌の元は益母草を原料にした「神仙玉女粉」 「神仙玉女粉」手間かけて作った薬草のお饅頭のようなものを手間かけて炭火でじっくりと真っ白い粉になるまで焼きそれを利用するとか。。こちらの本に情報があるらしいのですが漢方の美容 磯公昭 楽天内では売切れておりました。^^; 粉末で洗顔したり、パックの材料にしたりすると良いのかも? では、また。
2015.12.18
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出典 plant lustこんにちは晴れましたが寒いです。。午前中は、時おり雪が降っておりましたが。。美容院は来週にしようかな。ロングヘアをバッサリ切ってサッパリしたいと思っているところです。^^そして、今日こそは年賀状を買ってこなければ。^^;昔と違って、年賀状も売り切れないしPCでサッとできるので、のんびりしております。メグスリノキ山形、宮城以南の山地、特に深山に自生するカエデ科の落葉高木自生種は日本固有種です。別名 チョウジャノキ、ミツバナ和名の目薬の木とは戦国時代から樹皮の煎じ液を目薬として使用すると眼病などに効くとする民間療法があったことからこの名で呼ばれるようになりました。しかし多くは深山に自生していて、紅葉が美しいわりに人々の認知は低かったらしい。古くから山間部での民間療法は存在しましたが実際、薬学の研究が始まったのは1970年以降だったそうです。最近は、需要が増えて栽培種も増えているようですね。薬 用樹皮、小枝は春から夏に葉は秋に紅葉した葉を採取し日干しにします。成 分樹皮には炎症を抑制するドデンドロール(ロドデノール)やエピ・ロードデンドリン利尿、血圧・血糖値降下作用のα-アミリン、コレステロールの吸収を抑えるβ-システロールアレルギー抑制作用のケルセチン抗酸化力を持つエラグ酸目の粘膜の保護・修復作用のカテキン などロドデンドリンは、ツツジ科の植物などによく含まれている成分で加水分解するとロドデンドロールに変化。これはタンニンの一種で肝臓強壮、目の利水作用、通絡作用、血行促進作用などの作用があるそうです。肝臓の解毒作用に繋がりますね。■目薬に乾燥小枝や葉5~15gを500~600ccの水で煎じて1日に数回、煎じ液で洗眼します。または5g(1日量)を水500ccで3分の1に煎じて内服します。肝疾患に上記と同じように内服すると黄疸症状が緩和され各肝臓疾患の症状が軽くなるといわれているようです。その場合は、紅葉した葉を利用します。また、 利尿作用で毒素排出にも。福島県相馬地方の山地にはこの木が多く自生しているそうですね。昔から目の不調時に樹皮の煎じ液を内服すると視力が回復したことから「千里眼の薬」とも呼ばれているそうです。ずっと飲用中の目を保護するサプリにも入っているので珍しいものではないと思っていましたが日本固有の植物だとは~。。昔は山間部に住む人たちの健康を支えてくれていた植物だったのでしょうね。 (参考)山野草カラー百科 では、また。風邪をひかないようにお過ごしくださいね~。
2015.12.17
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出典 季節の花 300こんにちは本日は寒いです。。日本海側は冷えるそうですね。まもなく「スターウォーズ フォースの覚醒」公開ですがこの有名すぎるシリーズ映画好きではありますが実は昔一度観たきりで内容を把握してません。食指が向かなかった映画のひとつ。(少数派?)今回J.Jエイブラムス監督なので好みに合うかもしれないけど過去作を観ないとダメ?ただ、あるアンケートで1作も観たことがないという人が半数を超えてましたわ^^;プロモーションは派手で誰もが知っているイメージですが熱烈ファン以外はそんなものですよね。メ ギ関東以西の山野、山林、土手などで普通に見られるメギ科の落葉低木日本特産の植物だそうです。同じメギ科のお仲間の植物は北半球に広く分布しており薬用に用いられるイカリソウやナンテンも近縁種です。春に花を咲かせ秋から冬は赤い実を付け紅葉も美しいので庭木としてよく植栽されるようですね。別名 コトリトマラズ、トリトラマズ、ヨロイドオシメギの枝や根を折って水で煎じると黄色い煎液になります。これで、結膜炎や充血時に洗眼したことから目木メギに別名は、その名の通り^^;枝に針のような細かく鋭く棘が密集しているため小鳥も止まれないとか。ヨロイドオシは「枝の棘が鎧を通すほど鋭い」という意味らしい。皮や木でできた鎧なら通したのかも?似たものにオオメギ四国、九州に分布、メギより葉が大きいヘビノボラズ東海、近畿地方に分布、葉が大きく縁に長い毛が生えているヒロハヘビノボラズ関東から北海道に分布、葉の先が丸いなどがありいずれもメギと同じ成分を含むので薬用として用いることができます。薬 用必要時に枝や根を採取し、細かく刻んで日干しにする。生薬名 小蘗(しょうはく)成 分アルカロイド類のベルベリン、オキシベルベリンベルバミン、ヤトロリジン などこれらが殺菌性整腸薬になるらしい。■洗眼・結膜炎など小蘗、または乾燥根5gを水で煎じ濾してコットンなどに煎液を浸して洗眼する。歯痛や歯茎の腫れなどもこれでうがいをすると良いそうです。健胃・整腸・下痢小蘗または乾燥根を2~4g(1日量)を水200ccで半量まで煎じ3回に分けて服用する。食 用メギ酒として 完熟した果実を採取し水洗いして水気をとった後果実300g、グラニュー糖100gをホワイトリカー1Lに漬けこみます。 2ヶ月ほどで材料を取り出し半年以上熟成させて完成。 メギ酒は滋養強壮に効果があるらしいですよ。 (参考)山野草カラー百科 では、また。
2015.12.16
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季節の花300こんにちは。今朝からまとまった雨が降っております。昨夜は双子座流星群のピークだったようですが曇り空では確認できないなと早々と諦めました。今夜も期待できそうにないですね~。新国立競技場の2つのデザイン画を見ながらもっと詳細に示してくれないかな~とも。これって、二者択一なんですよね。コンセプトデザイン以外の情報も興味があるしランニングコストも気になりますよね。ムクロジ関東以西~沖縄地方、済州島、中国、台湾など東南アジア、インドなど広く分布するムクロジ科の落葉高木別名 ムクレンジ、ムクロノキ、モクレンジ など「用薬須知続編」(1757)で漢名は「無患子」これが転訛してムクロジとなったとか。ツブナリとも呼ばれているらしいのですがそれは鈴なりに下がる果実を表現したもの。薬 用秋に果実を採取し果皮のみを日干しにして去たん、強壮に用いたらしいですが現在は使用しません。生薬名 延命皮成 分果皮にムクロジサポニン4%含有(有毒成分)溶血作用があるそうです。誤食すると胃腸障害や下痢を発症しますのでご注意を。■洗剤としてサポニン含有なのでお気づきだと思いますが江戸後期、果実の皮を「シャボン」と呼び油汚れの衣類を洗う洗剤として使われました。(皮を砕き布袋に入れ洗剤として用いる)また、この植物の果実は数珠や羽根突きの羽根の玉に使っていたようです。そのためムクロジは神社、寺院で多く栽培されたことはよく知られていますが民家にも植えられたようです。食 用秋に黄褐色に熟した果実を収穫し種子だけを食用にします。フライパンで焦がさないように煎って中の実を食べるそうです。漢名や生薬名を見るとおもわず、薬効を期待してしまうような名称ですね。 (参考)山野草カラー百科では、また。また気温がぐっと下がりそうですね。風邪を召しませんようにお過ごしくださいね~。
2015.12.15
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出典 季節の花300こんにちは。先ほどまで良いお天気でしたが夕方になって、なんだかどんよりとしてきましたよ。今週は寒くなるそうですね。先ほど、郵便局で色々提案をされましたが満期の保険金をどうしましょう。。自分で運用すべきか地味で手堅い金融商品にするか微妙に悩んでおります。。この忙しい時に~とイラついたりして。。^^;ミョウガ中国東南部原産のショウガ科の多年草。古代に日本に入ってきた帰化植物北海道を除く各地の山野(樹木の下陰)などで自生しており地下の根茎は多肉質で横に伸びます。別名 オコナ、ミヨウガダケ、バカ古名はメカ「正倉院文書」や「延喜式」の宮中料理に用いられた記録があるそうです。当時、外来種の珍しさと香りが好まれたようで「芽香」と呼んだのでしょう・・・と。ミョウガを食べると物忘れが酷くなるという俗説は迷信これは、よくご存知だと思いますがそんな俗説が広まった原因は落語の「茗荷宿」にもあるようです。客に茗荷を食べさせて大金の入った財布を忘れていくよう仕組んだ宿屋の主人でしたが結局は、財布を取り戻されたあげく自分は宿代をもらうのを忘れてしまいます。こんなお話からミョウガが濡れ衣を着せられたようですね。他にも釈迦の故事に由来するとか(自分の名前も覚えられなかった弟子のエピソード)ショウガとの混同で誤解されたとか諸説あるようですが含有するα-ピネン(芳香成分)は精神を刺激、覚醒する作用があるのでむしろ、集中力アップを助けます。「ミョウガ」、「ミョウガの子」と呼ばれるものが花茎内部に蕾が3〜12個ほど存在するようです。若芽を弱光で薄紅色に着色させたものは「みょうがたけ」薬 用花茎は夏から秋に採取、根茎は必要な時に採取します。花茎(ミョウガの子)は生のまま用いて根茎は水洗い後、陰干しにします。生薬名 蘘荷 (みょうが)成 分α-ピネンなどの精油成分を含みます。他にマルビジン(アントシアニンの一種)カリウムなど■凍傷のかゆみに蘘荷20~30gを水400ccで半量に煎じそのエキスで患部を洗います。消化促進ミョウガをそのまま食します。食 用若茎は春、花茎は夏から秋に採取します。これは言うに及ばずですよね。シーズン中、よく召し上がるのではないでしょうか。栽培されている方も多いですよね。うちでも夏の食卓の定番食材です。酢漬け、生食、スープ、味噌汁、和え物、サラダ・・・色々あの芳香とシャキシャキ感が良いですね。 (参考)山野草カラー百科では、また。
2015.12.14
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出典 四季の山野草こんにちは。今日は晴れマークだったのに朝から雨です。予定が狂ってしまいましたので書籍類や開かずの押入れの整理をしております^^;でも、ちょっと寒い。。元旦に小旅行をすることになりましたので予定通りでしたら久々に楽なお正月になりそう。関西本面の神社巡りをするだけですが気のパワーも期待したいです^^多くの人間の気も多そうですけど。。ミヤコグサ九州から北海道の日当たりの良い乾いた路傍草原、海岸などで自生するマメ科の多年草。朝鮮半島、中国など東アジアに分布しています。別名 コガネバナ、キレンゲ、エボシグサ、サツキバナ現在、国産のミヤコグサは観賞目的で栽培されているそうです。ミヤコグサ=都草ですが「大和本草」(1708)では、百脈根(漢名)をミヤコグサとしていたようですね。「京都の大仏の前、耳塚辺りに多し」という記述から都草と呼ばれるようになったそうです。■似たものにセイヨウミヤコグサがあります(ヨーロッパ原産)外観は似ていますが花の数が多く茎や葉に毛が生えているので区別できるそうです。最近は、帰化植物のセイヨウミヤコグサに出会うのは容易く在来種のミヤコグサの自生種はあまり見かけなくなったとか。セイヨウミヤコグサは中国では生薬の「百脈根」となります。 食 用春に全草を採取し、根は除いて使います。細かく刻んで油炒めなどにするそうですね。 (参考)山野草カラー百科この花は見たことがあると思いますがあれはセイヨウミヤコグサだったのかな。さて、今から買い物へ行ってきます。化粧するのが面倒ですが女を捨ててはいけませんね。^^;では、また。
2015.12.13
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出典 ウィキペディアこんにちは。今日はこちらもお天気回復です。昨夜は妙な夢を見て・・・それをよく覚えているんです。何かにしがみついて大気圏近くまで空中遊泳左右に2つの縦に広がる青い海美しい地平線アップダウンのフルスピードで移動してるのに怖くないし、面白い^^すると見たこともない高層ビル内に瞬間移動しそこで見たものは何かのニューロンが異常増殖して数人の若い女性が体をのっとられてパニックに。私はなぜか「落ち着いて」などと言っている。この時、自分が男性なのか女性なのかは不明SFの見過ぎかも。妙な夢を見たせいで妄想癖が刺激されました。こういう時ってクリエイティブな作業が捗るような気がします。。・・・って気のせいかもしれないけどミツバウツギ全国の山野、小川のへりなどで自生するミツバウツギ科の落葉低木別名 コメノキ、コメコ゜メ、ゴメゴメ、ハシノキウツギの仲間ではないとのこと。花がウツギに似ていて葉が三つに分かれているので、この名が付きました。コメノキというのは「米の木」で若葉を乾燥したものを必要に応じてゆでてごはんに混ぜていたことから。昔は白米が貴重なものでしたので糧飯として、かさましに使われた名残。また、ハシノキというのはそのままの意味で箸として利用されているので。薬 用秋に果実を採取し日干しにします。下痢止め・消炎に乾燥果実5~10g(1日量)を水400ccで半量まで煎じ服用します。中国ではこれを咳止めに利用しているらしい。食 用春から初夏にかけて新芽、若葉、つぼみ、若苗などを採取します。※芽先にアブラムシが付いていることがあるのでアルコールで系洗剤で洗うことをおすすめします。そのまま、天ぷらにしたりゆでて、おひたしや各種あえ物、油炒め、煮物などに。前述のように茹でた葉を刻んで混ぜごはんなどにも。 (参考)山野草カラー百科では、また。何かと忙しいと思いますが、良い週末を
2015.12.12
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出典 ウィキペディアこんにちは今日もどんより雨模様ですね。バルセロナで開催中のフィギュアGPファイナル羽生くん、SPでまたまた世界新を出したようですね。NHK杯での自身の記録を更新。。凄い。。そうなれば、フリーも期待されるところですが力みすぎずベストを尽くせればいいですね。ミツバ九州から北海道までの路傍、林などの湿地で自生するセリ科の多年草。朝鮮半島、中国、サハリンなど東アジア地域で広く分布する植物。主にハウス水耕栽培したものが流通していてお野菜として馴染み深いですね。自生種の方が大型で香りも強いそうです。またアントシアニンを含有する赤いミツバもあるらしいです。別名 ミツバゼリ、ミツバセ、ミツッパ古くは野生のミツバを採取し、山菜として利用していましたが江戸中期の「農業全書」で栽培を奨励したことから野菜として栽培され始めたらしい。薬 用6~8月の開花期に全草を採取し水洗い後、陰干しにする。または生のものをそのまま利用。生薬名 鴨子芹■成 分β-カロテンを多く含む精油成分にクリプトテーネン、ミツバエンを含む腫れ物に生の葉に塩少々を加えてよく揉んだ葉を患部に貼り付けます。消炎解毒・血行促進 鴨子芹10~15g(1日量)を水300~400ccで3分の1までに煎じ3回に分服します。昔は薬草として利用されていたようです。酒に浸して去たんに用いたとか・・・今で言う「ハーブチンキ」ですよね。小児の夜泣きに葉汁を飲ませたり二日酔いには酢みそでミツバを食したりそんな民間療法があったようです。食 用冬から春に若苗、若葉を採取します。料理法は今さら・・・ですよね。料理の青みに使ったり、芳香を利用したりミツバの特性を生かしたお料理をされていると思います。添え物のお野菜というイメージが濃いのですが腫れ物などの消炎解毒の薬とは~。^^ (参考)山野草カラー百科では、また。
2015.12.11
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ミツガシワこんにちは。雨ですね。先ほど報道番組で中国のマスクでできたウェンディングドレスを見ました。アーティストによると悲しみと喜びを表現したそうです。まもなく赤色警報は解除されるらしいですが風向きが変わるのでしょうね。日本などにPM2.5が飛来すると大陸に停滞しないので警戒が解除というわけで。。撒き散らしていることに変りはありませんね。ミツガシワ九州から北海道の平地から高山の水湿地で成育するミツガシワ科の多年草。東北から北海道地域で多く見られるらしい。北半球(主に寒冷地)に広く分布する植物で地下茎を横に伸ばして広がります。氷河期の生き残り(残存植物)と考えられていて遺伝子もその形を変えていないそうです。これらを含む水生植物群落は天然記念物。■別名 ミズハンゲ、ミツバオモダカ、ミズゴボウ など図案化された「三つ柏」の紋章の3枚の葉とミツガシワの葉が似ているのでこの名が付いたとか。薬 用夏に葉を葉柄ごと採取して日干しにします。生薬名 睡菜葉(すいさいよう)成 分苦味配糖体のメニアンチンを含む。他にヨウ素(微量)など■健胃薬として1~1.5g(1日量)を日に3回、水200ccを半量になるまで煎じ食前30分に服用します。薬効は江戸時代末期、オランダの医師から学んだらしい。それまで薬用利用はありませんでした。本草綱目(1590)には「土地の者は睡菜の根を掘りて塩漬けにする。これを食えば好く睡る」とあるそうです。漢名の睡菜の名前はこれから生まれたようです。■このことからも日本での食材利用はないようですが食用にもなるようですね。というのもニホンジカの大好物だそうです。根が美味しいらしく湿原では鹿によって掘り起こされているとか。。鹿の食害はあちこちで聞きますし世界遺産の白神山地での食害も有名ですよね。。うまく環境保全ができることを願うばかり。ここでミツガシワの群生も見られるようです。尾瀬国立公園の鹿対策 (参考)山野草カラー百科では、また良い午後になりますよ~に。
2015.12.10
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出典 季節の花 300こんにちは。今日も良い天気で気温は13℃春のような陽気が植物たちを混乱させるのかな。明日は西から下り坂のようです。そういえば、炭ジュースが流行るかもとTVで紹介していましたがどうしても猫ちゃんの(犬にも使いますが)腎臓用のデトックス薬を思い出してしまう。(食事などに混ぜて使います)毒素排出してくれるということでよく知られているものですが真っ黒いジュースはそそられない^^;ミソハギ全国各地で野生化しており、湿地などで普通に見られるミソハギ科の多年草。別名 ショウロウバナ、ボンバナ、ソウハギ、ソハギミズハギ など禊(みそぎ)の萩という言葉が詰まってミソハギとなったらしい。けがれを払うための禊にこの花を使ったと言われています。各地に伝わる風習でも供物のお清めや神事などに利用され和歌山県の一部地方では今でもミソハギをミソギと呼んでいるそうです。また、お盆の花のひとつとしても全国的に知られています。似たものにエゾミゾハギがあります。花は酷似していますがこちらは葉や茎に細毛が密集しているので区別しやすいそうです。「エゾ」と付いてますが、日本各地の他広く北半球に分布していて世界の侵略的外来種ワースト100種のひとつだとか。薬 用夏から秋の花の終わり頃に全草を採取し水洗い後、日干しにします。生薬名 千屈菜(せんくつさい)成 分配糖体サリカイリン、タンニン、コリンなど花の色素は配糖体アルビジン■下痢止め 千屈菜を6~12g(1日量)を水400ccで3分の1まで煎じ3回に分服します(食前30分前)この煎じ液を冷し冷湿として利用してもあせも、湿疹、かぶれのケアや切り傷などの止血に良いそうです。食 用若葉は春、花は夏から秋に採取葉はてんぷら、または茹でて和え物や佃煮に。花はそのままサラダまたは熱湯にくぐらせて酢の物に。 (参考)山野草カラー百科では、またスーパーセールお試しグルメ訳あり メガもり 送料込 と★^^ 思わずそそられる いろいろ★
2015.12.09
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出典 四季の山野草こんにちは。今日はお天気も良く暖かい一日になりそうです。そういえば最近は年賀状を出さない人が増えたとか。改めて考えると疑問もあるんですが一切出さないというわけにもいかない文化的背景もしょってる。。色んな考え方がありますが例えば、毎日のように会っている同僚とかご近所様とか・・・必要? ^^;ミゾソバ九州から北海道までの各地の田んぼの畦道や用水路の脇、沼、沢、湖岸などの湿地で群生するタデ科の一年草。朝鮮半島、中国などの東アジア地域に広く分布する植物です。別名 コンペイトウグサ、カワッペ、タソバ、ハチモンジソウ葉や花がソバに似ていることや生育地が溝に多いことでこの名が付いたようです。金平糖に似た花姿で可愛いですね。ポリゴナム(ヒメツルソバ)のお仲間。ポリゴナムは苗屋でも、道端でもよく見かける植物で丈夫でグランドカバー向きで便利ですよね。小さなピンクの花も可愛いです。薬 用10月頃の開花期に葉、葉茎を採取し、日干しにします。成 分花にはフラボノイド・クエルセチン配糖体類などこれはドクダミにも含まれる成分で利尿作用があります。また、葉には止血作用があるそうです。■ 切り傷の止血に生の葉をよくもんで、汁を患部に当てます。リウマチ乾燥した葉茎5g(1日量)を水400ccで半量になるまで煎じ3回に分服します。食 用3~8月の開花前の若葉を採取します。そのまま天ぷらにしたり、軽く茹でておひたし、各種あえ物、油炒め、煮浸し、佃煮など。 (参考)山野草カラー百科 精油いろいろミュウセレクションスーパーセール特設会場入り口お気軽風邪予防対策にユーカリ、ティーツリーなどお試し価格一円サンプル、300円クーポン配布中 では、また。良い1日になりますように
2015.12.08
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ウィキペディアこんにちは。今日は晴天で気温も13℃あります。でも、大気は白い。。。(ため息)今週は、全国的にしのぎやすいそうですね。週末は窓ガラスやサッシのお掃除になりそうです。とりあえず、さっさと済ませて年末はゆっくり~というのが目標かな。ガンバ ミシマサイコ関東以南から九州までの日当たりの良い野山などで自生するセリ科の多年草。朝鮮半島、中国などにも分布しています。別名 サイコ、セコ、カマクラサイコ三島の柴胡のお話し江戸時代の旅人は必ず東海道の三島宿に立ち寄り柴胡を買い求め、道中の備えにしていたらしい。当時から全国で生産されていましたがここの薬問屋に持ち込まれる柴胡は品質が良いと定評のあった伊豆高原産のもの。そのため、三島で売られる柴胡ということで植物名も「ミシマサイコ」になったようです。最近は輸入が主で市場には韓国産、中国産が多いとのことですが品質は国産が一番良いらしい。栽培種で生産されていますが日本の自生種は乱獲により絶滅危惧種になっているそうです。薬 用11月頃に根を採取し、水洗い後日干しにします。生薬名 柴胡(さいこ)成 分サポニン類、フィトステロールなど。根の水性エキスに解毒作用があるそうです。抗炎症、肝機能調整、免疫力の恒常など■柴胡を単体で利用することはないそうです。食欲不振・胃炎・風邪・中耳炎 など漢方生薬処方の「小柴胡湯」を煎じ詰めて1日量を3回に分服します。●高血圧・肝臓肥大症・慢性胆のう炎胆石症・心臓性喘息 など漢方生薬処方の「大柴胡湯」を煎じ詰めて1日量を3回に分服します。他にもこの生薬を利用した処方箋が多くありますので詳細は※漢方薬局で相談して下さいね。 (参考)山野草カラー百科これから楽天セールをちょっとのぞいてまいります。良い午後をお過ごし下さいね~フォーマル・クラインのジェル 楽天セール限定ですがお得店内10倍
2015.12.07
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季節の花 300おはようございます。今日は昨日までと違って良い天気気温も平年並みになりそうです^^昨夜、「007 スカイフォール」が放送されていましたね。観賞済みなのでナナメ観をしてました。先週、先行上映で「007 スペクター」を観ていたので前作との繋がりを確認したかったのです^^グレイヴさんは、「もうボンドは演じない」と言っているらしいのではまり役だと言われたボンドも、見納めかもしれませんね。前回から、もはや従来型諜報員(ボンド)の時代ではないという背景を織り交ぜてますしね~。あ、ネタばれしそうなのでやめましょう^^;マツムシソウ九州から北海道の南部の日当たりの良い高原や山地などで自生するマツムシソウ科の二年草。またヨーロッパ、アジア、アフリカまで1、2年草、多年草を含め約80種類のお仲間が分布。日本では、この一種が自生しているようです。園芸品種は「スカビオサ」(セイヨウマツムシソウ)と呼ばれていて、馴染みがありますよね。別名 リンボウギク、シバギク、タズマ漢字では「松虫草」松虫が鳴くころに開花するからだとか花後が松虫と呼ばれる仏具の鉦(かね)に似ているとか諸説あるようですが、不明です。ちなみにスカビオサとはラテン語で「疥癬(かいせん)」という意味らしい。^^;スカビオサの一種が皮膚病の薬として用いられたことに由来するらしいのですが昔、ヨーロッパでは薬用だったのですね。食 用若苗は一年中(ベストは秋)、花は秋に採取します。若苗は茹でて灰汁抜きをした後に各種あえ物、おひたし、油炒め などに。花は酢を加えた熱湯でさっと茹でて三杯酢、甘酢などに漬けます。また、花ジャムにもできるそうですよ。 (参考)山野草カラー百科自生種は31都道府県で減少傾向でレッドリストに指定されているそうです。日本オリジナルは、この一種ですから守られてほしい。。では、また。良い週末でありますように。目のピント合わせにその他色々ポイントバック
2015.12.05
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出典 四季の山野草こんにちは。全国的に寒い一日のようですね。それにしても中国の大気汚染は現在、今年最悪だとか。西高東低の冬型だと、こちらもPM2.5を避けられますが冬型が緩むとやってきます。。大陸の集団渡航者と思わずリンクしちゃいますが。。あちらの方々のガスマスクやヘルメット姿各種ユニークなPM2.5対策グッズなどを見ると新たな商売も成り立っているようですね。(効果があるのかどうかわかりませんが)病気も深刻なようで・・・特に子供たちが可哀そう。お国の体質そのものを見るようです。マツカゼソウ宮城、新潟より西の山地の木陰などで自生するミカン科の多年草草丈は60cmほどで小さな白花には特異な匂いがするそうです。これって草にしか見えませんがミカン科というのが不思議な感じがします。別名 マツカゼルウダ、エゴクサ江戸末期から明治にかけての書物にはマツカゼルウダという名で登場するようです。当時、輸入されていた南ヨーロッパ産ミカン科の多年草コヘンルウダ、ヘンルウダなどの香りと似ているためだったらしい。漢字では松風草ですが、語源は不明だとか。一部で、秋風に揺れ動く草姿に風情を感じられたので付けられた名だとも言われているようですね。果皮の表面に細かい凸凹があり同じミカン科のゴシュユやサンショウと似ていて果皮には精油を含むことからミカン科のお仲間になっているそうです。ミカン科の中で唯一の草本。薬 用10月の開花期に全草を採取し陰干しにします。生薬名 臭節草(しゅうせつそう)成 分セスキテルペン炭化水素類のカリオフィレン、γ-カジネン など個性的で固有の作用を持つ植物が持っている精油成分だと思います。■筋肉疲労・神経痛などに臭節草にひたひたになるまでホワイトリカーを加え約1ヵ月程度漬けます。(ハーブチンキを作る要領と同じ)成分が滲出した液をガーゼに含ませて1日何度でも患部に塗布します。1ヵ月程度なら薬草は漬けたままでも良いそうです。内服はできませんのでご注意を。 (参考)山野草カラー百科では、また。良い午後になりますよ~に。
2015.12.04
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マタタビ こんにちは。今日は寒いですね~ 午後はまた気温が下がるようです。夜間に少しずつ台所の片付けをやっていますが重くて一度も使っていない中華なべをとっておくべきか捨てるべきか・・。ここ数年使用していない食器はどうする?などと考えているとなかなか捗りません。^^;そういえば、年賀状も買っていない私。。さっさと済ませて趣味オタ時間を確保する、というのがかろうじてモチベーションになってます。マタタビ九州から北海道の山地、山麓の藪などの他朝鮮半島などでも自生しているマタタビ科のつる性落葉木茎は褐色で他の樹木に巻きつきながら成長します。夏に咲く白色のウメに似た5弁花には芳香があります。別名 ナツウメ、ワタタビ、マタタブ古くは「本草和名」(918)に「和多々比」(わたたひ)「延喜式」(927)に「和太太備」(わたたび)の名で記載されているようですがアイヌ語の「マタタムブ」が語源だといわれているそうです。アイヌ語の「マタ」は「冬」、「タムブ」は「亀の甲」や「苞」の意で虫えいを意味すると考えられているとか。「疲れた旅人がマタタビの実を食べたら、再び旅を続けられた」ということから、また旅マタタビになったという俗説もあるようですね。薬 用10月ごろに虫こぶを採取しその日のうちにさっと沸騰させ日干しにする。生薬名 木天寥(もくてんりょう)成 分総称マタタビラクトンイリドミルメシン、イソイリドミルメシン、ネオネペタラクトンなどの混合物。他にポリガモール(利尿)アクチニジン(鎮静)など。木天蓼は体を温め血行促進、強心、利尿健胃、生活習慣病予防、免疫力を高めるなどの作用が期待できるようです。 ■冷性・利尿・強心・神経痛などに木天寥酒木天寥100gをホワイトリカー720mlに漬けて3~6ヶ月程度熟成させ濾して別の瓶に移して保存します。お好みでグラニュー糖50gを加えても良いです。15cc(1日量)朝夕の2回服用します。食 用新芽、若茎葉、花は春から夏に果実は夏から秋に採取します。葉と花は大めの塩で茹でてさらした後におひたし、各種あえ物、椀だね、炊き込みご飯などに。花の酢の物は美味しいそうです。果実は塩漬けにして酒の肴に。市販もされているようですね。また実の3倍量のホワイトリカーに漬け3~4ヶ月熟成させる果実酒にしても。木天寥(虫こぶ)について開花直前に花の中の子房にマタタビノアブラムシという昆虫が産卵をします。たまごを産み付けられると正常な果実になれず異常発育し虫こぶを作ってしまいます。この部分を木天寥と呼び薬に用います。つるを乾燥したものを天木蔓(てんもくつる)果実を乾燥させたものを天木実(てんもくじつ)それぞれ生薬になるようですが虫こぶにならない果実の薬効は劣るそうです。そういえばマタタビ茶もよく知られていますよね。 (参考)山野草カラー百科虫こぶを生薬にする植物はわりと多いようです。「猫にマタタビ」とは一般的にはマタタビラクトンが猫の神経を刺激したり、軽く麻痺させたりする作用による反応から言われているようですが明確には解明されていないとも聞きました。ただ(愛猫家の方はご存知と思いますが)下痢をしたり、元気がないなどの不調時に状態を看ながら木天蓼の粉末を餌に混ぜると良いらしいですね。では、また。寒い日もぽかぽかに国産無農薬またたび茶
2015.12.03
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futuregardenこんにちは今にも雨が降りそう・・・こちらはどんよりしてきました。気温の変化が激しいですね。ベランダの小型ビニールハウスのビニールがバリッと避けてしまいました(泣)ラップで塞ぐか、ポリカを貼るか、冷蔵庫用カーテンを利用するか・・・と考え中。これがあるとハーブの越冬が可能なんです^^マコモ北海道から沖縄までの日本各地の沼地、小川などで群生するイネ科の大型多年草根茎は泥の中で横に伸び春に新芽を出して草丈が1~2mくらいになります。中国、ベトナム、タイ、ラオス、カンボジアなどアジア各国でも薬用や食用に利用される植物です。一億年前、地球上に誕生した古代米の一種。今でも神事に供えたりするそうですね。あの出雲大社の大しめ縄もマコモを使用しているとか。別名 カズキ、カツギ、マヨギ、コモ など原始時代、枯れた葉茎を編んで敷物にしたらしくこれを菰(こも)といいその後、稲作が行われるようになってイネと区別するため「本物」という意味で「真菰」となったらしい。薬 用秋に根を採取し日干しにします。生薬名 菰根(ここん)■利尿に菰根5~10g(1日量)を水400ccで半分になるまで煎じ服用します。食 用若苗、菰筍は、春から夏に種子は秋に採取します。地中の若茎は生のまま刻んで炊き込みご飯、油炒め、煮物などに。また、茹でて各種あえ物にも。クセがなく新鮮なものは生食しても美味しいそうです。種子は臼などでひいて殻を除きかゆ、もちなどに。昔は、おかゆでいただいていたようです。菰筍は黒くなる前に採取して皮をむき油炒め、煮物などに。※新芽の根元がじゅうぶんに肥大したらすぐに収穫。遅れると、真っ黒な胞子が混じり不味くなります。< 菰 筍 >春になると若い茎に黒穂菌の一種が寄生し茎はふくれて柔らかくなります。これを菰筍といい食用にされています。収穫が少ないので中国産の缶詰が輸入されているらしいのですが日本でも何箇所かで栽培されており石川県河北郡津幡町の特産品だそうです。■さてマコモは日本の米よりも多くの食物繊維、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどを含んでいるそうです。食物繊維は腸内善玉菌を増やして腸内環境を整え慢性疾患の予防、血圧や血糖値の低下、免疫力強化などに働きかけてくれますよね。特に腸内毒素の排出はありがたいですね。またマコモダケから採取した黒穂菌の胞子をマコモズミといい昔はお歯黒、眉墨、漆器の顔料などにも用いたとかマコモの恩恵は他にもあって水質浄化にも水質浄化と共に多くの水棲生物の生育環境を作ってくれています。日本では霞ヶ浦、琵琶湖を、伊豆沼・内沼(宮城県)がマコモを利用しているそうです。ただ、最近では環境破壊によって湖、沼、河川などの生態系が崩れつつありマコモが減少しているという現状があるようですね。 (参考)山野草カラー百科古代より、私たち人間の生活には欠かせない植物だったようです。マコモの根の粉末をお風呂に入れると水が腐らないとか毒素排出で体内浄化作用があるなど言われています。アトピーや切り傷などにも最適だそうですよでは、また。お茶、入浴剤、湿布などの詳細はここで
2015.12.02
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今日から12月ですね。いよいよ、師走か~少し前まで焦っていましたが、今は開き直りです^^;できることからやるしかない。本日、こちらは晴天で暖かくなりましたが凄いですよ~PM2.5明日はまた気温がぐっと下がるらしいので風向きは変りそうですけど。。COP21首脳会合も開催中ですが改善の期待はできそうもない結果に終わりそうですね。 季節の花 300ホタルブクロ北海道南西部から九州までの高原の草地に自生するキキョウ科の多年草別名 アメフリバナ、チョウチンバナ、トウロウバナ子供たちが花の中に蛍を入れて遊んでいたことから名づけられたそうです。草丈は80cmくらいで大きめの釣鐘状の花を咲かせて美しいので山野草としてよく栽培されていると思います。半日陰の環境でよく育ちますよね。花色は写真のような赤紫の他に白色もあります。近縁種には園芸種でお馴染みのカンパニュラも。似たものにヤマホタルブクロがあります(東北地方南部から奈良県までの自生種)食 用えっ、食べるんですか?と思いましたが若苗は花の咲く前に、つぼみや花は夏に採取します。葉は生のまま天ぷらに。また、軽く茹でて十分に水にさらし苦味を取って各種あえ物やおひたしに。花やつぼみは三杯酢やサラダに。また花の中にハンバーグのたねのようなものを詰めて油でゆっくり揚げるという食べ方もあるそうです。 (参考)山野草カラー百科 では、また。良い午後を
2015.12.01
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季節の花 300 ホオノキこんにちは。昨日と違って良いお天気になりましたが今週は気温がアップダウンするらしいですね。山歩きを楽しみにしていたのですがこちらの紅葉は中途半端で染まらずに落葉を迎えてしまいそうです(泣)本日で11月も終わりですね。心が温かくなるような12月を迎えたいものです。ホオノキ全国各地の日当たりの良い山野、山林などで自生するモクレン科の落葉高木で日本特産別名 ホオガシワ、ホオバノキ、キツネノカラカサ万葉のころにホオガシワと呼ばれ、本草和名(918)には保々加之波乃岐(ほほがしわのき)と記述されているようです。 ホホとは、冬芽のほほむ(含む)形から呼ばれるようになったらしい。 ホオノキは強い※他感作用(アレロパシー)を持っているそうです。 なので この樹木の下で他の植物が生えることは難しいようです。※他の植物の生長を抑える物質(アレロケミカル)を放出したり動物や微生物を防いだり、引き寄せたりする効果の総称。 薬 用夏の土用のころに樹皮を採取し日干しにします。生薬名 厚朴(和厚朴)こうぼく成 分アルカロイド類のマグノクラリン精油成分のマキロール、マグノロール など■咳・つわり・神経性胃炎に生薬処方で「半夏厚朴湯」に使用されます。気分が優れず、のどや食道部がつまるような時や動悸、めまいなどを伴う時に。便秘に生薬処方で「小承気湯」に使用されます。頑丈体質で腹部が膨満しているタイプに。ホオノキの果実を乾燥したもは「和厚朴実」といい芳香があります。「厚朴」と同様に用いることができるそうです。食 用春につぼみを採取して花酒を作ります。水洗いして水気をきったつぼみに3倍量のホワイトリカーを注ぎ3ヶ月程度熟成させます。飛騨高山の郷土料理に「ほおばみそ」がありますよね。ホオノキの葉を乾燥させたものに味噌をのせて焼き刻みネギ、椎茸、おかかなどを混ぜていただくようですがホオバ焼き、ホオバすし など日本人には、なじみがあると思います。ホオバ焼きは葉の香りが移りおいしくなる上に葉に味噌が焦げてはりつくこともないとか。ホオノキの木は生長が早く材質は緻密で柔らかいため様々な用途に用いられています。家具や指物をはじめ、ピアノなどのキーや箱物版木、刀鞘、マッチの軸木、鉛筆材、下駄の歯など様々です。また木炭の朴炭(ほおずみ)は柔らかいので金銀器などの研磨に使用されたり昔は鍋のこげ落としに使われたらしいです。若い葉は、おにぎりやすし、餅などを包むと良い香りが移るので好まれるようですね。 (参考)山野草カラー百科樹高が20m以上になるらしく、その枝先に花がつくのでなかなか花を眺めるチャンスはないかもしれませんが花は大型で美しいですね。昔から恩恵もたくさんいただいているわけで感謝です。^^では、また。
2015.11.30
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季節の花 300(上下)こんにちは。今朝も一段と冷えましたね。寒いけれど、なんとなく気分がキリッとします。^^寒くなるとカロリーを取らなければと思いますが年齢的に制限も必要なので悩みどころ。風邪対策にも栄養は必要ですよねということでダイエットの道は遠そうです。。^^;ホオズキ日本各地、朝鮮半島、中国など広く分布するナス科の多年草。山地なとで自生しているようですが馴染みのあるのは栽培されているものではないでしょうか。別名 オナゴホオズキ、フウズキ、フズキ、ホズケ スサノオの尊が退治した八岐大蛇の目玉は赤加賀智(ホオズキ)のようだったと「古事記」に書かれているようですね。平安の頃はヌカズキと呼ばれたようです。「大和本草」(1708)によるとホオという臭虫(カメムシの一種)がこの葉を好んで食べたことからこの名になったそうです。またふっくらとした赤い実から「頬」を連想し果実を鳴らして遊ぶ子ども達を見て「頬突き」とも。諸説あるようですね。中国では紅姑娘、紅娘子、花姑娘 多分、少女達の赤く染まる頬に例えたのだと思いますがこちらの方がわかりやすいですわ。■園芸品種は世界中に約80種類ほどあるそうです。こちらは食用になりませんのでご注意を。日本の観賞用ホオズキ(写真)は薬用になります。ご存知だと思いますが食用ホオズキは実や加工品が市販されています。薬 用7~8月に根茎、茎葉を採取し水洗い後日干しにします。生薬名 酸漿根(さんしょうこん)成 分苦味質のフィザリン、ルテオリン(鎮咳)全草に微量のアルカロイドが含み酸漿根にはヒストニン(子宮緊縮作用)が含まれており妊娠中は使用できません。江戸時代には堕胎剤としても利用されていたそうです。■咳止め・解熱・利尿に酸漿根を3~10g(1日量)を水300ccで半量になるまで煎じ食前に3回に分けて服用します。食 用葉は春、果実は秋に採取します。若葉はゆでで水にさらしおひたしや各種あえ物に利用できます。果実は果実酒に。3倍量のホワイトリカーに3ヶ月程度漬けるホオズキ酒が楽しめるそうです。 (参考)山野草カラー百科ちなみに食用ホオズキはヨーロッパ原産で平成に入ってから日本で栽培されるようになったらしいです。プチトマトに似ていますね。最近は営養効果が注目されているようです。ビタミンA、C、B、鉄分、カロチン、他 営養が豊富で含まれるイノシトールは動脈硬化予防、美肌、がん予防、強肝、アンチエイジング、毛髪維持 など色々な作用が期待されているようですね来年は種か苗を植えてみようかな~と思ってます。では、また。
2015.11.27
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ベンケイソウこんにちは。今朝は冷え込みましたね。こちらでも4℃。北海道の気温とドカ雪はすごいですね。。北国には住む能力がないわとつくづく思います^^;今日は「風呂の日」らしいですね。ゆっくり快適なバスタイムは気持ちいいですよね。といっても私はあまり長居するタイプではありませんがアロマオイルを使用するには良い季節だと思います。風邪予防にもなりますしベンケイソウ全国各地に分布するベンケイソウ科の常緑多年草。朝鮮半島、中国東北部、シベリア、モンゴルヨーロッパ各地など広く分布しています。日当たりの良い山地などで自生していますが花色が美しいので栽培されている方も多いのではないでしょうか。園芸店でよく見かけますよね。別名 ハチマンソウ、フクラグサ、チドメグサ葉茎は多肉質摘んで放置後もなかなか枯れないことから伊岐久草(いきくさ)という和名が付けられ後に武蔵坊弁慶にたとえ「強いもの」のシンボルのようにベンケイソウと呼ばれるように。似たものにオオベンケイソウがあります。中国原産で大正時代に入ってきました。ベンケイソウより大型で、雄しべが花弁より長い。ベンケイソウと薬効がほとんど変らないので同じように利用できるらしいです。漢名は景天漢名の別名は八宝草、火焔草薬 用夏から秋にかけて葉を採取し水洗いし水気をとった後生のまま利用します。成 分糖質のセドへプツローズこれには、傷を被覆する作用があるそうです。腫れ物に新鮮な葉を取り日であぶって表皮をはがし患部に当てて軽く包帯などで抑えます。切り傷に生の葉の汁を患部に塗布する。■中国では全草を乾燥させ水で半量まで煎じたものを解熱や解毒に利用しているそうです。 (参考)山野草カラー百科 では、また。暖かくしてお過ごしくださいね~
2015.11.26
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出典 ウィキペディアこんにちは。こちらは、どんより天気です。今週は厚手のセーターが活躍しそうですね。まだ咲いているバラがかわいそうだなぁ。。暖かかったのでなんとなく放置していた鉢植えたちも冬支度をしてあげないといけませんね。少しですがラベンダーもハイビスカスも健気に咲いてる。。今年も変な気候です。ベニバナボロギクアフリカ原産のキク科の一年草。第二次世界大戦後に北九州で見つかった帰化植物お仲間は全世界に30種類くらい存在するらしいです。発見当時は市街地などでも見かけたらしいのですが現在は本州から九州までの山沿いの藪や山間部、路傍などで野生化しています。森林伐採後にも多く発生しパイオニア植物の性質を持っているようですね。■よく似た植物に北米産のダンドボロギク(1933に発見)があり花が紅色をしているのでこの名がつけられたらしいです。他にも黄色い花のサワボロギク(ノボロギク)とも似ています。花後の冠毛がぼろ布を散らすようで襤褸(らんる)<ぼろの意味>とする説もあるようですが・・・根拠は薄いそうです。四季の山野草薬 用全草を利用します。利尿に乾燥した全草5~8g(1日量)水600ccで半量まになるまで煎じ3回に分けて服用します。食 用薬用より食用が向いているようですね。初夏から秋の間の柔らかい茎先、若葉、つぼみなどを採取そのままてんぷらにしたり煮浸し、油炒めに。また、ゆでて灰汁抜きし各種おひたしや和え物などにも。■海外では野菜として利用される地域もあるらしい。戦時中は、兵士たちが春菊の代用としたとか?霜が降りる前まで利用できるらしいので山間部で見かけたら試してみるのもよいかもしれません。なかなか美味しい山菜のようですよ。 (参考)山野草ラー百科では、また。暖かくしてお過ごし下さいませ~
2015.11.25
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へクソカズラこんばんは。なんだか寒くなりましたね。年末に向かってなんだか慌しいこの頃なのですが連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。スリッパやファブリック、寝具などを冬仕様にチェンジしましたがコタツを出すと怠惰生活にどっぷり浸かること間違いなしなので出し渋っているところ。。へクソカズラ日本全土、アジア東部地域に広く分布するアカネ科のつる性多年草。藪や山林、土手、または道端などの草むらで他の植物に絡みついて繁殖します。比較的、よく見られる植物ではないでしょうか。つるは左巻きで秋に黄褐色の果実をつけますがつる、葉、果実共に悪臭を放っています。^^;別名 ヤイトバナ、サオトメバナ、へクサカズラ など名前の由来は文字の通り漢字で記すと「屁糞葛」となるゆえ、説明は不要ですよね。万葉の頃は「クソカズラ」と呼ばれたらしいのですがあまりにも臭いので「屁」を付けて「悪臭」という意味を強調したようです。最上級の悪臭の意だとか。まあ、ある意味名誉なのかも? ^^;それでも別名のサオトメバナ(早乙女花)は清楚で美しい花の姿に由来するそうです。その対比が面白いのか花言葉は人間嫌い、誤解を解きたい、意外性なるほど・・・ ^^;薬 用秋に熟した果実を採取し、そのまま利用します。成 分一種の脂肪酸とアルデヒド類、アルブチンなどが含まれるそうです。■しもやけ・あかぎれ・ひびに生の果実をきれいに洗って水気をふき取りそれを細かく潰して1 (果実) : 5 (ハンドクリーム)の割合で混ぜ合わせて塗布します。上からガーゼを当てて軽く包帯などをし日に2回ほど取り替えると良いそうです。くさいけどつやっつやになるらしいですよ。でも臭気が凄いとストレスですよね。ただ乾燥させると匂いが消えるらしいのでそれを利用する方が多いようです。薬効は少し劣りますが「鶏屎藤果」という生薬名もあるようですね。■昔、薪を束ねるのにへクソカズラのつるを利用したらしく山仕事に従事する人々の経験によってその薬効が伝えられたようです。 (参考)山野草カラー百科 では、また。
2015.11.24
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出典 フユノハナワラビこんにちは。こちら、本日はソフトバンクホークスの優勝パレードがスタートしました。雨にならなくて良かったですね~。街はイルミネーションもにぎやかになりました。あちこちでライトアップしているのを眺めるのも楽しい季節です。少し、人ごみが落ち着いたところで出かけようと思っていますが。。フユノハナワラビ東北地方より以南の本州から九州までの山林、原野などで自生するハナヤスリ科の多年草朝鮮半島、台湾、中国、ヒマラヤなど広く分布している植物です。別名 ハナワラビ、フユワラビ、カンワラビ など原野などで他の植物が枯れる冬でも緑色をしているのでその葉を花にたとえ、シダの一種であることからこの名が付きました。夏に枯れる冬緑性の植物だそうです。漢名は陰地蕨(いんちけつ)似たものにオオハナワラビやアカハナワラビがあるそうです。オオハナワラビはこれは葉の羽片の頂片は鋭く尖り裂片には鋭い鋸歯があります。アカハナワラビはオオハナワラビと同じように見えますが冬に赤く紅葉することで見分けることができるそうです。薬 用秋に全草を採取し日干しにします。腹痛、下痢に乾燥した全草5~10g(1回量)を水400ccで半量になるまで煎じて服用します。食 用春に若葉、葉柄を採取し茹でて灰汁抜きをし、おひたしや各種あえ物に。ただ、ワラビやゼンマイのように群生していないそうです。この植物も何気によく見かけるような気がしませんか? (参考)山野草カラー百科では、また。今日は夕方からお天気が崩れそう。今週はコートの出番があるかも。皆さま、風邪をひかないようにお過ごしくださいね~。30%OFFクーポン付
2015.11.22
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フジバカマこんにちは今日は秋晴れに恵まれております。来週は寒くなるらしいので、週末は暖房器具を出しておいた方が良いかな。暖かいせいか夏のハーブのスィート・バジルがまだ元気です。放置していたら草丈が90cmくらいまでに成長しました。来年はこぼれ種で増えるかな~と期待しております。なぜか11月は周辺で「創業祭」が多い。。バーゲンもやってますが食料品などはつい、無駄に買ってしまいそう^^;そういえばユニクロもやってますね。11月って特別な意味があるの? とふと、思ってしまいました。フジバカマ関東から以西の山林、山地、兵陵などで自生するキク科の多年草。奈良時代以前「薬草」として中国から入ってきたとか。秋の七草のひとつ。この植物の園芸種は、馴染み深いですよね。自生種の多種、雑種といわれています。私も、以前、植えていましたがその頃はパンパスグラスなども植えていたので狭い庭が大変なことになりつつあり今はおりません。。古来からの自生種は現在、準絶滅危惧種だそうです。別名 コメバナ、カオリグサ、コウスイラン「和名抄」には「本草和名では、布知波賀万(ふじばかま)という。新撰万葉集では「藤袴」の二字を用いている」と記され古くからフジバカマと呼ばれているようですね。薬 用開花寸前の全草を採取し2~3日日干しにした後風通しの良いところで乾燥させ保存する。生薬名 蘭草成 分オルト・クマリン酸が含まれているそうです。(クマリン配糖体が加水分解されたもの)他にチモヒドロクイノン、ミネラル類など■皮膚の痒みに蘭草300~500gを細かくして袋などに入れ煮出した後エキスを袋ごと浴槽に入れて入浴する。袋で痒い部分をかるくこすると良いそうです。糖尿病予防・治療蘭草と連銭草(カキドオシ)・ビワ葉・タラノ木樹皮各5gずつを水400ccで半量になるまで煎じ1日3回に分けて服用します。生のままだと香りを感じませんが半乾きまで乾燥させると良い香りがしてくるそうです。(桜餅の葉のような・・・だとか)これはオルト・クマリン酸によるもの。いにしえの中国の少女は花の一枝をかんざしにしたり、香袋に入れたりそうやって楽しんだそうです。 (参考)山野草カラー百科実はフジバカマの精油もあるのです入浴剤、芳香剤として良さそうですね。
2015.11.20
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