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先日、北九州市のお役所へ行ったのですが早めに用事も終わり、そういえば、今日は十日恵比寿の最終日だった!ということを思い出して若松の恵比寿神社へ寄ってみることにしました。スマホで確認してみると、現地点から、さほど遠くもない。。しかもその日は一粒万倍日、天赦日、甲子の日という三つの幸運日が重なる日という情報もならば、行かねばでしょ!ということで若松の恵比寿神社へ参拝してまいりました。博多の恵比寿神社へは何度か参拝しましたが、こちらへ来たのは初めて。博多とは雰囲気が違いますね。で本日もたっぷりローカルなおしゃべりなのです。退屈な方は適当にスルーしてね。◇蛭子社場所は若松区役所のお隣りにあります。主祭神 事代主の神、大山昨神、大国主の神、御配神 須佐之男命、天照皇大神、武内宿禰命恵比寿様最終日のせいでしょうか、参拝客もそんなに多くありませんでしたのでゆるりとご挨拶ができたと思います。ここも良い気が感じられました。向かって右手には笹森稲荷神社赤い鳥居はないようです。ご祭神に注目してしまった。。そして天満神社御祭神 菅原道真公、応神天皇、恵比寿幸魂隣接して永遠に添い遂げるかのように融合した木も。HP若松 恵比寿神社こちらの狛犬さん、子育て中ですね。◇その後、近場をぶらぶらしてみました。ここは旧古河鉱業産業ビル(1919年建設)気になったので中へ。入ってすぐの階段を上がっていくと・・・お~ なんと白洲灯台の展示室が!!設計事務所時代、内航船に乗って、この灯台近くの海域を見学したことがあったので、とても懐かしかったです。当時、スナメリの群れにも遭遇し、こんな工業地帯の近くに群れがいるなんて~とビックリしたものです。暗礁が多く海難事故が頻発していたこの海域に地元長浜の岩松 助左衛門氏が建設に着手したことで地元では有名な灯台と聞ています。展示室はこんな感じでしたが・・・椅子がね・・・なんだかちょっと残念・・(失礼)各部屋は借りることができるようで階下ではヨガ教室が行われていました。硝子戸の向こうに螺旋階段が見えたので中へ入ろうとしたら施錠されていまして上まで登ることはできませんでした。うーーん、残念。大正時代、この地区は石炭石積出港として栄え(多分、遠賀川経由?)ここに多くの資本が集まり石炭関連会社や海運会社が軒を連ねていたらしい。その頃の面影を残すビルのひとつですね。老朽化による危機も保全運動により2004年に蘇り現在は観光施設やコミュニティホールとして利用されているようです。次に寄ったのは(株)石炭会館1905年、建てられた当時は多彩な装飾的外観と豪華な内装だったらしいけれど今では随分と変わってしまったのだとか。。当時が偲ばれますね。明治の装飾的外観も見てみたかったですわ。現在も(株)石炭会館として事務所があるそうです。そして入ってすぐ右手にあるのは「三日月屋」という天然酵母を使った14種類のクロワッサンが有名なお店でした。この時、お昼を過ぎていたのでアップルバイとプレーンなクロワッサンを購入。お天気も良く暖かったので若戸大橋が見える海沿いの公園でいただきました。サクサクの食感と自然な甘さで美味しかったですよ♪ここには、こういう掲示板も。この地域については全くの無知でしたので色々お勉強させていただきました。◇帰る前に厳島神社にも、ご挨拶を。この厳島神社は三叉路の交差点の角に建てられていて目の前の洞海湾に臨んでいます。ご祭神 市杵島姫神(宗像大社の市杵島姫神の分霊)「弁財天」とも記されていますがご存じの通り市杵島姫神と同一神とされていますよね。そしてここが弁財天上陸場とされていまして位置的にはこんな感じ厳島神社 弁財天上陸場洞海湾の工業地帯とレトロ感が混在していてちょっと楽しいお散歩でした。さてこちらは長年の親友が送ってきてくれた奈良のお土産。私の好きなものばかり今夜は寒いし、お鍋に湯葉を入れようかな。数年前、奈良へ行った時、とても寒かったので柿アイスは試せなかったな~とこの柿ジャムを見て急に思い出しました。で丹波の蒸し黒豆、とても美味しかったですナッツ以外で好きな豆は黒豆と枝豆なので(元は同じようなものですが)この甘くない黒豆は超好みでした小田垣商店KSAさんいつも体に優しくて美味しいものをありがとう~
2023.01.20
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春めいた気温も束の間、今週は冬らしい寒さが続きますね。今日は少し前のお話しになりますがお正月休みの後半に実家近くや友人宅近くの(昔ご縁があったところ)神社などをゆる~りと参拝してきました。まずは久しぶりに「光岡八幡宮」(宗像市)の楠の大木に会いに行きました。福岡県の天然記念物で 周囲9.2M、樹齢は500年ほどではありますが、少々奇異な形に惹きつけられます。小さな神社でひっそりしたところですがとても良い気を感じるのです。地元ではパワースポットとしても知られているようですね。主祭神は神功皇后、応神天皇、武内宿禰で相殿には高龗神(タカオカミノカミ)、宗像三女神、須賀神社など。高龗神というと、実に諸説ありますが宗像三女神繋がりで「水神」ではないかと思っています。巨木たちで少し薄暗い境内ですが、鎮静効果があって、とても心地よい場所です。隣接して宗像四国東部霊場がありそのお庭の山茶花たちが可愛らしく咲いていました。参道の群生した水仙は切り揃えられ残念ながらお花はありませんでしたがお庭では点々と。。珍しい光景ではないけれどこういう場所にあると、とても可憐に見えます。◇人もまばらとなった5日には、友人宅近くの二つの神社へ。この地域は幼少時に、少しだけご縁のあった場所。豊山八幡神社第二の鳥居から見ると光が神秘的。手水舎主祭神は仲哀天皇、神功皇后、応神天皇、宇遅和己郎子命三韓を従えた際にお持ちになった御弓を山中に収めて天下が豊かになることを祈られこの山を「豊山」と命名されたとか。なので武運、出世、開運の神様ともいわれているようです。こちらは恵比寿神社、菅原神社、貴船神社、武内神社境内には合わせて7つの摂末社があります。第二の鳥居のそばには庚申さま(地の神さま)神社では猿田彦命と同一神とされるようですね。神話では瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を高天原から葦原中つ国の地上界まで道案内されたことで道開きの神とも。中世以降、庚申信仰や道祖神とも結びついたらしいですがそのあたりはややこしくて、よくわかりません。^^;◇次は「仲宿八幡宮」この地域の氏神様ですね。手水舎はお正月のお花が奉納されていました。主祭神は仲哀天皇、神功皇后、応神天皇相殿には須佐之男命、奇名田比売命(クシナダヒメ)、(ご夫婦ですよね)大己貴命、事代主命、など全16柱小さな神社ですがその歴史は豊山神社と同じく古く、「豊山」と名付けた神功皇后がこの地で宿泊したことから「仲宿」となったとか。宿泊した場所は熊鰐(わに)氏の館で陣屋でもあった所。で、現在の宮司さんも熊鰐氏の子孫とのことです。こちらは「胎石神社」神功皇后がこの地で奇石を見られ「吾が皇子をはらみし腹に似たり」と自ら奇石を建て崇め給ったのだとか。現在では、安産の他、奇病、難病平癒のご利益があると言われているようです。そして約200年前には悲恋もあったようでして。。このように祀られていました。御祭神が天之御中主神と当事者のお二人、跡田狭吾七命とおさよ命というのは興味深いですね。こちらには「恋占い」もあります。もはや、必要のない身ではありますが「好きなことや良いご縁」を願ってやってみましたところ私の左手がつかんだのは右側の石でした。で石の裏側を見てみるとお~~ 大吉!!良いことは信じることにいたします。^^境内には立派なキノコも。なんだか、ほっこり。◇さてこれは鹿児島のお土産で、芋のレアケーキです。こちらが季節限定でこちらが通常商品のようです。これ以外にもたくさんの種類があるのでお芋好きさんには良いかも。九州以外では沖縄と東京に2店舗あるようですね。フェスティパロ楽天でもありましたが、ふるさと納税商品でした。【ふるさと納税】 ケーキ レアケーキ 洋菓子 お菓子 【ふるさと納税限定セット】 フェスティバロの唐芋レアケーキ四季セット 鹿児島の直営農場で育てた唐芋を使ったレアケーキ!【フェスティバロ社】価格:15000円(税込、送料無料) (2023/1/17時点)楽天で購入ローカルなおしゃべりにお付き合いいただきありがとうござますm(__)m
2023.01.17
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ご無沙汰しておりました。m(__)mGWは良いお天気に恵まれましたが今週後半は雨天つづき。。今年も梅雨入りが早まりそうですね。その連休の前半に友人のリクエストで大島へ行ってきました。前回、訪れたのは世界遺産登録前だったので6年ぶり。まずは島の北側へ。<沖津宮遥拝所>ここから49k先に沖ノ島があるのですがこの日はうっすら雲に隠れて見えず。。残念。扉は通常閉じていますが春季大祭と秋季大祭の年2回、開扉されます。階段の下には石碑があり消えかかっていますが右側に寛延式年と刻まれています。18c中期まで、遥拝所はここにあったようです。この島も猛禽類の鳥が多かったですね。島のあちこちで飛んでいました。世界遺産や宗像三女伸については過去ブログで書きましたので、今回は割愛。もし、ご興味がありましたら下のリンクから覗いてみて下さいね。2016年の記事◇ここは島の絶景ポイント。ほぼ360℃見渡せる展望台からの眺めは最高ここから少し歩いての風車展望所でまったりしてきたのですが独りだったら時間を忘れてぼーーーっとしていたかも。<風車展望所>近くには牧場や乗馬クラブもあるのでお馬さんに乗れます。<砲台跡地>中から見た風車今回は寄りませんでしたが写真中央の下にある小さな白いものは灯台。そしてよーく見ると、ここでは水平線上に沖ノ島が見えてますね。この大島周辺を360℃確認できるパノラマビューも面白かったです。(^^♪パノラマビュービューにもある宗像大社(辺津宮)周辺は実家から車で15分くらいなので勝浦のながーーーい砂浜は、時々乗馬クラブの馬さんを追いかけてしまう愛犬とよく遊んだ思い出の場所さて午前早めの乗船だったので島の北側のお散歩が終わっても時刻はまだお昼、この後は港に戻ってランチへ。ですが!!お目当てだったお店がまさかの店休日!!えーーー、連休の土曜日にお休みですか~(泣)なので、漁師飯を提供してくれるお店へ行ってみました。さしみ定食 1500円(税込)全てが海のもの。^ ^まさに漁師めし!!しかし残念ながら完食できませんでした。(スミマセヌ)だって、お刺身だけでこの量です。。でもさざえのつぼ焼きは天然ものなので苦みもなく、むしろ甘かったかな。行かれる方はお腹をしっかり空かせてどうぞ。海宝丸お店を出ると船から上がったばかりの店の漁師さんが網の中でピチピチ跳ねているお魚を見せてくれました。「今から厨房で捌くよーー」完食できなかったくせにうわぁ~ 美味しそう~なんて思ってしまいましたわ。ランチ後は中津宮(三女神の二女)へここに来たらまずは「織女社」と「牽牛社」にご挨拶です。光の影響で少し幻想的に映ってしまいましたがよく見るとお参りするにはチェーンを使って登っていくようです。なので下でお参りしてm(__)m道路を隔てた向かい側の牽牛社へ。手前は須賀神社や恵比寿神社などがあり牽牛社は奥の階段(あの階段注意です)を登って、さらに一番奥にあり織女社の方を向いています。以前も語りましたがここは七夕発祥の地だとか。七夕のシーズン(7/7 ~8/7)には限定で織女社と牽牛社ペアのご朱印がいただけるそうです。<中津宮>宗像大社 中津宮上のリンク、わかりやすいと思います。社務所にご朱印をお願いしている間に、社務所わきの階段を下って「天の真名井」へ。ここには湧き水があり小さな川は御獄山(中津宮ご神体)から流れていて「天の川」と呼ばれています。で来る前に港で「祈り星」を購入してきたのでここで清めました。購入した祈り星の包みを開けると入っていたのは朱色のガラスのオブジェ。(ブルー系がよかったな~^^;)「祈り星」 出典: 大島観光HP詳しくはこちらで。(丸投げスミマセン^^;)祈り星とは解説通りに湧き水で清め、天の川にも浸してきました。これを「お守り」として常時携帯すると良いそうです。こういう遊び心、けっこう好きだったりします鎌倉時代から行われているという、この地の七夕祭、 一度は見てみたいですね。あ、そうそう「鰹木」のことを少しだけ中津宮本殿屋根の「鰹木」は通常の丸いものだけでなく四角を3本重ねたものも使われていて陰陽と三女神を表現していると言われているそうです。さて帰りの乗船まで時間があったので中津宮を後にして写真左方向へお散歩をしました。<map>10分ほど歩くと「夢の小夜島」に到着。ちょうど大潮の時刻だったので徒歩で渡れます。こちらもそう。満潮時は手前の石の階段まで海水に浸っていますが引くとこんな感じ。潮が大きく引いた時にしか現れない、この道をカップルが歩くとより仲が深まるとされるパワースポットらしい。そういうことに心ときめくお年頃ではありませんが、せっかくなのであの岩の向こうまで歩いてきました。良い景色です。(^^♪ぬめる海藻に滑りそうになりましたが 潮風と波の音にしばし癒されましたわ~。お若いカップルの方は、密を避けて楽しめそうですよ◇世界遺産に登録されていても島民にとっては昔から「当たり前」に存在する自然や文化遺産、のせいでしょうか島おこしの雰囲気はさほどなく世界遺産や宗像三女神に便乗した土産物も少なく・・少し意外でした。現地生産の自然塩が有名なので塩ワッフルクッキーとか塩サイダー、塩コーヒーなどが気になりましたがとりあえず、これを買って帰りました。<大島の塩> (出典:大島観光Hp)130gで700円。。わりといい値段ですよね。日本では手作りの塩に目新しさはありませんがこのお塩、美味しいです◇さて今回はご挨拶に行きませんでしたが大島にも「弁財天」はいらっしゃいます(厳島神社)もとはインドの水神で芸能の神としても有名な美しい神さまですが多くは水の神として祀られていますよね。そういえば辺津宮の三女伸の三女、市杵島姫神は弁財天と同一神とされていますよね。弁財天と言えば白蛇・・・ということで、白龍のイメージもありませんか?で龍神カードの中から「白龍」さんに登場していただきました。^^要約ですが解説書によると老師のごとく俯瞰してゆったりと構えていましょう。新しいことが始まった感覚があってもどう行動すればよいのかわからなかったり自分には何の変化もないと思っていたりとその兆しを上手く受け取れなかったとしても焦らず力を温存して身を任せることでスムーズな循環がやってきます。先の全貌(未来)が大きくて辿り着く場所は見えない時期だけれど大丈夫!!今が、大きな流れに乗って出発する時ですよ。^^とのこと。確かに「変化の狭間」にいる現在の私たちにピッタリなメッセージかも。情報過多に惑わされる昨今、自分軸に戻り、冷静に俯瞰する余裕、大切ですよね。 (参照)龍神カード/ 大杉日香理では、良い週末を
2022.05.13
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オミクロンが猛威を振るっていますね。福岡でも、27日から来月20日までまん延防止措置が実施されるので混乱を避けるため昨日より既に同等措置を実施しています。5月に開催予定だった「世界水泳」も来年へと延期となりました。オミクロン株が落ち着いてもまた、次がやってきそうでいつ終わるのやら・・ですがうーーんでも、コロナ禍と共に時代の変化の狭間にもいるわけでしてその先にあるものには、希望を抱きたいですよね。友人と計画していた温泉旅行もとん挫で諦めましたがかねてから予約していた週末のランチ会へは行ってまいりました。訪れたのはホテル カルティアのレストランランチ(\3,200)はこんな感じでした。前 菜(バゲット付き)アボカドとホタテのテリーヌ菊芋のスープ鴨肉のグリエデザート写真で見るとボリュームを感じませんがゆっくりいただいたせいか、お腹いっぱいになりました。統一された陶器の器は渋くて素敵でしたが表面が滑らかではないのでカトラリーを使う時にギコギコ、ジャリジャリと音がするため皆でNGだわーと意見が一致。雰囲気も一緒に楽しむレストランというコンセプトなのでスタッフさんに感想を聞かれた際、それを伝えると(女5人いるとなんでも言える^^;)謙虚に聞いていただき心地よかったです。こちらは、古民家の再利用で大規模リノベーションをしていますが大正時代のガラス戸は、そのままの使用らしく歪みのある質感でレトロ感たっぷり。下はHPの写真左に見える蔵も、このホテルの客室のひとつだそう。詳しくはこちらで。全国にある同系列の古民家ホテルが閲覧できます。ホテル カルティア「カルティア」は太宰府駅から歩くと7~8分かかりますが太宰府天満宮の拝殿前からだと徒歩1分。(隣接してます)◇この日、太宰府天満宮にお参りした後は何度も来ているのに一度も参拝したことのない「奥の院」まで行ってみました。その道の途中には、「梅の種」納め所も。(知らなかった~)「古来より天神様が宿ると言い伝えられております梅の種を粗末にならぬ様に納める場所です(天保十五年)」と書かれてあります。ここから裏手の梅園を通り抜けて少し登っていくと天開稲荷社への鳥居が見えてきます。梅はまだ咲く気配がなかったけれど花期には良い芳香に癒されそう。道が狭く、拝殿へと登っていく階段はきつめなので階段が苦手な方は裏手の太宰府遊園地から続く道の方が良いかも。「天開稲荷社」拝 殿天への道が開け、運気がどんどん上昇すると言われているようで九州最古のお稲荷さんだそうです。そして拝殿に向かって左には小さな階段がありそれを登った先が「奥の院」。「奥の院」この小さな祠は大人が3人くらいは入れるかな。「気」が良いのか。。中に入るとなんだかほっこりして居心地が良かったです。太宰府天満宮の敷地は広いので興味のある方はこちらでご確認くださいね。太宰府天満宮境内マップ◇さてここまで来たのならと・・・近くの「宝満宮竈門神社」へも。 (HPより)去年の初詣で参拝しましたが天開稲荷社からは2キロくらいと近いのでご挨拶を。アニメで有名になりましたが桜や紅葉の時期の境内がとても美しい神社です過去ブログと重複しますが簡単にご紹介すると主祭神は玉依姫命魂=玉魂同士を引き寄せる、ということで古より「結びの神」として信仰されています。どんな種類の「ご縁」に巡り合えるのか天に委ねてみるのも良いかもしれません。また太宰府政庁の鬼門除けでもあることから方除け、厄除けの信仰も篤いようです。◇さて太宰府のスイーツといえばまずは「梅が枝餅」というイメージですが福岡県民には珍しくないので「うその餅」のお菓子で有名な老舗に寄ってこちらを購入。食べきりサイズですがお値段はお高め。もちろん、美味しかったです。(*^-^*)余計なものも使用していないし安心していただけますね。梅 園ちなみにうその鳥とは天満宮の守り鳥で名の由来は古語の「うそ」=口笛(鳴き声が口笛に似ているため)とのこと。スズメ科の小鳥で鷽と書きますが。。書けない^^;太宰府天満宮のうそ替え神事では木うそが使われていますよね。 出典:福岡県HP◇話はぽーーんと飛びますがしゃべりたくなったので少しだけ。先日の日曜日に「陳情令」の日本語吹替版のトレーラーが公開されましたがぴんと来ない。あ、これは好みの問題だし私の好みは少数派だと認識していますので否定しているわけではないですよ。アニメ「魔道祖師」(ドラマ「陳情令」)の声優さんが演じているようですね。私はこのアニメの脱落者だし声優さんたちに疎いし興味もないので藍湛の低音設定が無視されたことだけでもう、違和感でいっぱい^^;全編通してどうなっているのかは存じませんがトレーラーだけを拝見すると作りこみすぎていて気恥ずかしさを覚えてしまいました。トレーラーのセリフ、多くない?無言の演技にセリフは要らない。こちらの創造力や妄想力に委ねてほしい。これがわかりやすいトレーラーとしてだけの編集でしたらこちらの早とちりだけどドラマなのにアニメっぽいイメージは否めないかも。その方が受けるのかな。
2022.01.25
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大きな御神木の銀杏。神社の境内には銀杏の大木がいくつかありまさに見頃でした。訪れたのは北九州市の「岡田神社」拝 殿狛犬さんの手前向かって右には「八咫烏」左には「金鵄」八咫烏の3本の脚はそれぞれ 「天」「地」「人」を意味し神、自然、人間が同じ太陽から生まれた兄弟ということを表しているのだとか。神門の扁額には「天地人」の三文字が書かれていました。ご祭神の他にも、八所宮として高皇産霊神、神皇産霊神、玉留産霊神、生産霊神、足産霊神、大宮売神、事代主神、御膳神 が祀られています。御祭神など詳細はこちらで。古事記にも登場の歴史ある神社だそうです。御由緒ここを訪れたのははるか昔、七五三の時に詣でた神社だと聞いていたから。2019年頃からかな時代の変化の大きなうねりみたいなものを感じるようになりましたし去年の年末には入院を余儀なくされたのでリスタートといいますか、仕切り直しをしたくなって禊とお祓いで有名な和布刈神社や産土神社、お宮参りをした神社など人生の最初にご縁を結んだ神社詣でをしていたのですがまあ、でもただの思い付きで、軽い自己満足だったのです。~~したつもり、みたいな。^^;ですが実際、行ってみると感謝や自己肯定(していたつもりでしたが)の気づきを改めて感じることもありたまにはそんな日常と違う場所や思考に無心で委ねてみるのもいいなと感じるようになりました。しかし幼少期のほんの数年間にご縁のあった神社が引っ越しなどで全て違っていたので隙間時間を使いながらコンプリートするのにちょっと時間を要しましたが古い記憶がふっと蘇ることもあり、楽しかったです。ご朱印をいただいてきました。こちらのご朱印の種類はですね迷うほど、とーってもたくさんありまして・・・なので八咫烏のシンプルなものをお願いしました。梅のしおりはおまけ(?)です。そう そう先日、ドウダンツツジを見に行った篠栗の呑山観音寺(11/15)の記事ではご朱印をアップし忘れていましたので、ついでに、こちらで。このクールな雰囲気がお気に入りです💛◇さて久々にSHINeeを少しだけ。テミンが除隊するのは約1年後なのでカムバックはずっと先ですが彼の入隊前に行われた日本ファンミのDVDが発売されましたので、この曲を。ファンへのメッセージソングですね。(日本語曲)やはりライブはいいな。
2021.11.30
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ご無沙汰しております。m(__)m気づけば、あと半月で師走。。早いですね。12月は寒くなるらしいので今のうちに年末掃除などを済ませておきたいけれど捗りそうもありません(泣)でも、インフルエンザ流行の兆しがあるらしいので体調だけは整えておきたいものですね。先日、旅行の計画がとん挫してしまったのでせめて紅葉でも見に行きたいねと近場の呑山観音寺へ友人たちと行ってきました。ドウダンツツジが見ごろでしたよ♪百観音堂(百体の観音様)のドウダンツツジ違うアングルで撮りたかったのですが人が多くてかなわず。。残念。今週末までは美しいと思いますので人の少ない平日に行ける方はラッキーかも。 呑山観音堂 本堂 (出典:HP)ドウダンツツジに目を奪われつい、本堂のお写真を撮り忘れてしまいました。ご本尊は「千手千眼観世音菩薩」で高野山真言宗別格本山。(篠栗八十八か所霊場の第十六番札所)境内の天王院は第三十六番札所詳しくはこちらHPここは大師堂(空海が祀られているお堂)上記はMAPの上部になりますがけっこう広いので紅葉を愛でながらお散歩するには良いですね。ちなみに「戒めの階段」は心根が試されるとか?こちらは七福神堂です。中央には恵比寿さまここは極楽往生院と隣接していて地獄めぐりができるようになっていました。その脇の天王院表参道を登っていくと仁王像が見えてきます。天王院この紅葉の先に本堂があるのですがまたも撮り忘れたのでHPよりお借りしました。 (天王院本堂 出典:HP)天王院の不動明王像紅葉とのコラボで美しかったです。ここは今週末が紅葉のピークらしく 訪れた先週末は、まだ青い葉も。愛染院(縁結び)色々な良いご縁に恵まれたいものですねさてこちらは智顕の滝の不動明王ですがうーん。 なんだか可愛くないですか? ちょっとほっこり。滝と言っても、とても小さなものでして頭上にも不動明王犬鳴峠より少し南、猫峠近くの山の中ですが多くの人出でにぎわっていました。(ローカルすぎるお話でスミマセン)この地を生かして周辺地域にはいくつかの森林セラピーのできる場所があります。森林セラピー春か秋に一度参加してみたいかも。◇一週間ほど前にピークを迎えたシュウメイギクも今は枯れ、代わりにつわぶきが満開になりました。つわぶきも減らしたのですがこの時期の庭を明るくしてくれるのはいいですね。彼岸花やシュウメイギクの時期には黒いアゲハ蝶が多かったけれどツワブキには毎年、この種の蝶が飛来してくるようです。支柱を立てていないので自由にくねくねと菊が咲いてます。^^;もうすぐ見納めですね。まもなく初冬。苦手な冬ですがハートだけは暖かく過ごしたいですね 風邪をひかないようにお過ごしください。◇私にはちょうど良い量。去年、アボカドオイルで作ったクリームは重宝しました。^^レシピを少しだけ変えて作ってみようと思います。&SH アボカドオイル 80ml ( 精製 ) 100% オーガニック キャリアオイル [ ナチュラル アボガドオイル アボカド アボガド ボタニカル ヴィーガン フェイスオイル ヘアオイル ]【 定形外 送料無料 】 +lt3+価格:750円(税込、送料無料) (2021/11/15時点)楽天で購入
2021.11.15
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ここはどこでしょう。この写真は神社の境内から撮りました。頭上の橋は関門橋で対岸は下関です。なのでここは九州最北端に鎮座する神社となります。和布刈(メカリ)神社拝殿御祭神は天照大神の荒魂「撞賢木厳之御魂天疎向津媛命」(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめ)」カナがないと絶対に読めないわ~。通称「瀬織津姫」と言えばわかりやすいかも。瀬織津姫に関しては水神、龍の母など諸説ありますがこちらの神社では「月の女神」「潮の満ち引きを司る導きの神」「穢れを祓う禊の神」と言われているようです。時代が大きく変わろうとしている昨今、不要なものの手放しを助け新たに進みたい人を導いてくれるかも?武神、神功皇后ゆかりの神社ですし女性性を強く感じますね。天照大神は太陽神、その荒魂が月の女神なので陰陽のバランス、天と地、男と女スプリットとマインドのバランスそんなイメージです。歴史は1800年!!目前で源平合戦最終決戦、壇ノ浦の戦いも見届けたのね。。本殿の裏手には稲荷神社と恵比寿様。ちょっとお顔がコワい? ^^;こちらは神社から続く海沿いの東の遊歩道ですが釣り人たちの憩いの場の様でしたね。因みに巌流島は西側なので反対側になります。ここは和布刈神事が行われる場所。これ以上降りると海水を浴びてしまうのでこの辺りの階段に座ってしばし、ぼーーっとしていました。ひっきりなしに様々な船が目の前を通るのでけっこう面白いですよ。近くで用事があり、ここぞとばかりに帰りにこちらへ寄ったのは授与所で欲しいお品があったからです。 授与所です。 異常な暑さのせい?ススキもくたびれてますね。。^^;授与所の内部はシンプルモダンで授与品もステキです。詳しくはHPで 今季の縁起物、ススキについての記述もありました。和布刈神社そうそう訪れた日は新月の6日でしたので月の女神にご挨拶するには良いタイミングだったかも?なんて都合よく解釈して自己満足です。現在、関門橋は補修中で神社の頭上は若干景観が損なわれているのですがこういう工事現場を見るのも好き。やわらかな山の稜線にきらきらと輝く波と海と大きな岩こんな景色にも陰陽バランス(男と女)を感じてしまうのでした。さてHPに詳しく掲載されていますがこちらは海葬をされているので境内には遥拝所があります。その遥拝所側の鳥居から道路を渡ると関門トンネル人道の入り口がありまして子供の頃に、下関まで一度歩いたことがあるなぁとちょっと懐かしかったですね。◇せっかくなので近くの門司港レトロにも寄りました。遠めのレトロ地区ではなく門司港駅近くのレトロ地区を少しだけ。人もまばらでしたが、遊覧船は運航していました。見ると乗客はたったの二人。貸し切り状態ですね。^^; 行ってらっしゃいませ~。賑やかだった門司港レトロもコロナ禍の影響で閉店したり、縮小してしまったお店が目立っていて少し寂しい印象でした。お気に入りの焼きカレーのお店は相変わらずの人気店でホッとしましたが。。以前にもご紹介しましたけど他店とはちょっと違うタイ風焼きカレーが美味です。プリンセスピピですがその日は珍しく甘いものが欲しかったので「グリーンゲイブルス」のイートインでお茶しました。焦がしキャラメル味? の苦甘ロールケーキかな。◇そうそう和布刈神社の授与所へ行ったのはこのご朱印帳がお目当てでした。真っ白な和紙の表紙で、とても上品なのです。「禊」のイメージ? 少しだけ個性的なご朱印付◇では次の満月まで、何かの「実り」があることを願って。
2021.10.07
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相変わらずの緊急事態宣言で何かが変わるのかしらとちょっと疑問に思うこの頃です。各国のオリンピック関係者たちの行動は野放し状態に見えますしまあ、それは想定内でしたがワクチンの意味を理解していない人がわりと多いらしいというのにはビックリしています。人々の事情や価値観は様々ですが一種のカオスを感じる世界でも方法はあるはず。人々がそんな意識を共有出来たならもう少しマシにコロナ禍をやり過ごせるのではと人間力を信じているのですが。。それを現実化できるリーダーが不在、というのが日本の残念なところかも。そんなことをぼやきたくなる昨今です。◇先日の連休の最終日に友人の案内で英彦山へ行ってきました。到着したのがお昼頃だったのでまずはランチへ英彦山神宮そば、龍門峡の隠れ家的(隠れ家度高い)レストラン「かじか庵」でそば粥御膳をいただきました。全てが美味しいのですがこちらのそば粥は出汁やたっぷり入ったお野菜がとても美味しかったです。訪れたのは今回で2回目。タイミングが合えば日本ミツバチのハチミツもリーズナブルな価格で購入できます。かじか庵敷地内にある滝が魅力的です。◇食後は、高住神社へ。ここは三度目かな。 過去ブログでもご紹介しましたが豊前坊天狗神として有名で九州の天狗軍の棟梁格として霊力が高いと言われています。 写真は過去ブログから高住神社と英彦山神宮は登山道で繋がってますので秋頃でしたら良い運動になるかも。(険しいけど)その後は英彦山神宮へ本来なら「銅の鳥居」から参道に入った方がよいと思いますが駐車場近くの第二の鳥居から参らせていただきました。ここから英彦山神宮「奉幣殿」まで(社務所も隣接)普通の人で15分と言われましたが多分、10分くらいで行けると思います。ただ、階段の蹴上げ高も高めで少しきついのでご高齢の方はスロープカーを利用した方がいいかも。途中ヒグラシの大合唱が、まるで交響曲のようでした。夕方によく聞こえてくる「カナカナカナ~」という、うら寂しい感じではなくてここは数がすごいのでまるで鈴虫のような癒し系の大合唱(^^♪こういう森は大好き。◇英彦山神宮「奉幣殿」暑さのせいか、人もまばら。太陽のエネルギーが強い夏にお参りしてみたいなと思っていたので私は清々しい気分でした。ここから下宮へ 到着した真正面に「英彦豊前坊」なかなかクールです。^^ 出典:英彦山神宮下宮つい、写真を撮り忘れてしまいましたが下宮には自由に入れたので中でお参りさせていただきました。「なんか和むし、落ち着くね~」と言いながら友人とまったりの小休憩。下宮からの眺めさて、この後どうする?せっかくだから「中宮」(中津宮)まで登って祭神の市木杵島姫命にご挨拶する?美しい女神の御利益をいただきたいよね~なんて思いましたが英彦山修験道館にも行きたかったので時間がない!!ということで修験道館の方へ行ってきました。上宮(1188.2m)まで登ってその眺めを堪能したいものですが真夏以外の時を選びたいと思います。^^;簡単なマップです。◇入館時刻ギリギリで修験道館へ近くの案内板が朽ち果ていたし他に散在する案内板も用をなしていなかったので寂しい気分もあったのですが修験道館でも「誰も来ないんですよね~」と言われ苦笑してしまった。^^;確かに上宮をはじめ修復が必要な箇所はたくさんあるようですが建築資材を運ぶだけでも大変ですよね。もともと神仏習合、全国で第三番目に神社から「神宮」に改称され神仏分離令により修験道の山から神体山となりましたが中世以降、英彦山権現様として栄えた歴史からもっと広く知られてほしいなと感じるのでした。HPです。英彦山神宮そうそう、修験道館ですがこじんまりとしていましたが入館料200円にしては見ごたえ十分でした。撮影は禁止だったので、記憶も曖昧で語れませんがほとんど人が訪れないにもかかわらず国の重要文化財も多種ありました。英彦山神宮のご祭神は天忍穂耳命(天照大神の御子)で配神が伊邪那美尊と伊弉諾尊です。小さな別室に弁財天の美しい像が展示されていてその説明には元は中宮の御神体であったとのこと。「今日は中宮まで行けなかったし。。」と思って見入っていると急にキーンと耳鳴りがして左の後頭部あたりにちょっとした違和感が。。時々、何かを感じた時にこうなるので慣れているのですが(病気ではないようです)でも他のたくさんの像の前では何も感じず。。もしかしてもしかして?修験道館で大切に保管されているより元の場所に帰りたいのではないかしらとなんとなく、思ってしまったのでした。最近は時々こういうことをしゃべってますので適当にスルーしてね。^^;◇あ、雨が降ってきました。明日は雨天の予報なのでこれでやっと、街路樹などに雨の恵みがありますね。降り過ぎない雨でありますように。
2021.07.31
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本日も爆弾低気圧の影響でしょうか。お天気が荒れております。明日は124年ぶりに2月2日が節分らしいですね。年が明け、はや1か月が経ちましたが新しい年を迎えるのは立春の3日からかな~というイメージもあります。さて本日も前ブログの続きになりますがローカル色満載です。竈門神社からの帰りに少しだけ遠回りして糸島方面へ行ってきました。ちょうどお昼時だったので古民家レストラン「古材の森」へ。ランチは地産地消の食材にこだわった「町家御膳」ごく普通の和食ですがそれぞれがとても美味しかったです。撮り忘れましたがこれにケーキとコーヒーが付いてきます。メニューはこちら主菜にご注目お料理に目新しさはないけれどこの建物自体もお料理の一部だそうです。ロビーにある鏡餅と博多人形師の作った七福神のおはじきお店の真向かいにその人形師さんの工房があります。でなんと楽天にもあったのでご参考まで。【ふるさと納税】【2021・新年デザイン】『疫病退散!縁起はじき』 【天平大雅/天平工房】≪糸島市≫ [AJF003]価格:15000円(税込、送料無料) (2021/2/1時点)楽天で購入商品は売り切れているようですが。。◇ここから上がって奥がレストランになっています。ロビー。あまり時間がなかったのでこのお屋敷の見学はしませんでしたがギャラリーなどもあるらしいのでご興味のある方はこちらを古材の森◇ランチの後は久々に糸島半島をぐるりと回ることに。夏以外の季節に来たのは初めて。(桜井二見ヶ浦)ちょうど潮が引いていたので鳥居の下を覗いてみました。この日はわりと波が荒かったのですが海岸沿線には色々なお店がありアーティストの工房も多いところなので人によっては楽しめるスポットかもしれません。混雑はするけれどやはり、ここは夏に来るところですね。福岡へお越しの時はいかがでしょうか。ご参考まで糸島市観光協会その後はJA直売所では売り上げが日本一という伊都菜彩 で少し買い物をして帰途に着きました。宗像市(実家)にも九州で売り上げ1位の道の駅がありますし管理団体は違っても形態は似ていますが糸島は乳製品が多くお花類も豊富でお安いですね。◇数日後退院後初めての受診を終え病院から徒歩5分程度にある10日恵比寿神社へ行ってきました。正月祭は終わっていましたが分散参拝もあって縁起物の福引は1月末まで行われたようですね。博多では商売の神様として有名な神社で東公園の一角にあります。(左端真ん中) HPより福岡市東公園 HPより中央には亀山上皇。個人的には誰? とそばを通るたびに思ってましたが(スミマセン)元寇の際に「敵国降伏」の祈願をされた故事を記念して建てられたそうです。この日は暖かくて長閑だったのでまったりを楽しむ人が多かったかな。あまり来ないところですが、お花の季節は穴場かも。(見づらいですね^^;)今後の通院は必要なしと言われましたのでお散歩を楽しんでいると神社のそばの猫ちゃんたちが寄ってきました。慣れているのかにゃ~~んと鳴いてはスリスリ。可愛いですね。去年、産土神社の社務所でも二匹の猫ちゃんに挟まれ歓迎を受けましたが神社と猫 相性いいですよね。◇こちらのワンちゃんにもほっこり癒しのワンちゃん
2021.02.01
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コロナ禍と雪模様と病み上がりということで今年の初詣は諦めていましたが1月9日の雪も溶けて11日は久々の青空。近場ならいいんじゃない?参拝も分散モードで「密」でもなさそうだし。。と少し遅い初詣へ行ってきました。甥っ子へのお守り目当もあったので目的地は竈門神社でしたが宇美町経由で大宰府方面へと走ったのでまずは「宇美八幡宮」へ。神功皇后が応神天皇をお産みになった地とされ子宝・安産祈願で有名な神社です。詳しくはこちらで宇美八幡宮今さら、子宝は関係ないけれど「産む」とは「創造」とも言えますし何かを生む能力って、まだまだ授かりたいものです。またここは御神木がすごいのです。天然記念物の樟の老巨木。こちらも衣掛けの森(HPより)あまり広くない境内にあるのでかなりの存在感。他にもカメラのフレームに入らない多くの巨木がありまして独特の精気を感じました。これも樟の木かな。身をかがめず入れそうだったので中へ。こんな感じ境内には素敵な和菓子屋さんもありまして目に楽しかったです。季のせ車中のおやつにうみもなか(人気)と柚子羊羹を購入。甘いものは、あまりいただきませんが美味しかったですよ◇さて次はここから車で20分程度の太宰府の竈門神社へ。宇美町は晴天でしたが太宰府が近くなるとどんよりと怪しいお天気に。ナビを見ると竈門神社周辺の道路には全てにチェーン規制。。まずい。。予感はしていましたがアニメの影響で車も多そうだし大丈夫かもと宝満山方面へ走っていくと沿道の積雪はあれど道路はセーフ! 無事、たどり着けました。随分前、紅葉の時期に来たことはありますが新年に訪れるのは初めて。本殿へは階段を登っていくしかないので高齢者の方にはちょっと酷かもしれませんね。途中の稲荷神社と隣接して「庚申尊天」三つの鳥居をくぐりさらに登ったところに本殿(下宮)があります。宝満宮竈門神社本殿の横には末社「夢想権之助神社」が。この方は杖道の祖で剣客だったそうです。その脇の奥をずっと登っていくと末社「須佐社」もありました。佇まいが美しいなと途中まで階段を登ったのですが雪で滑りそうになり術後の傷に響くかもと引き返すことに。まあ「君には、もう関係なくない?」と言われているのかも。これだもの。神社についてはこちらで竈門神社HP◇授与所裏の展望台よりご存じの通りアニメ「鬼滅の刃」の影響でここの参拝者も増加この日もコスプレの子供たちが歌を歌いながら「ごっこ」をしていましたがもともとは「縁結び」で有名な神社です。あ、方除けでも知られてますね。デザイン豊富なお守りも可愛いので女子受け間違いなしかな。で、若い方たちに人気があるのはこの「むすびの糸」 (HPより)願いが叶ったらお礼参りでお返しするらしいのですが(サイカチ(再会)の木のそばに)たくさんの赤い糸が結ばれていました。因みに私は「仕事結び」をいただいてきました。可愛いなと。選んだのは紫でしたがよーーく確認すると「色」と「結び方」で意味が違ってくるのだとか。ちゃんと思いを込めて身に着けていたいと思います。縁と言っても男女のそれだけでなく仕事、人間関係、環境、お金、ものなど世には様々な「ご縁」がありますよね。引き寄せたいですわ。さて、気のせいだと言われそうですが私にはすぐそばの太宰府天満宮よりこの竈門神社の方がなんだか心地よい気を感じました。次回は絶景の桜の時期に来れたらいいな~ そうそう、宝満山は太宰府政庁の鬼門封じでもありましたし古より修験者の山です。なので今回は無理でしたが上宮へも行ってみたいなと。上 宮◇こちら、ものっすごい嵐になってきました。明日から全国的に寒くなるらしいので暖かくしてお過ごしくださいね。
2021.01.28
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連日、寒さが続きますね。今夜から西高東低の冬型になるとか。。紅葉が美しい季節ですがぼーっと眺めているうちに風邪をひきそうです^^;今日も前ブログの続きになります。半日観光後はJR奈良駅へと移動しました。荷物を預け(ロッカー少ないけど同料金で預かり所あり)西口からぐるっとバスに乗車。観光シーズンと土日祝のみの運行ですが青いバスの平城宮跡ルートと赤いバスの奈良公園ルートがあり20分毎の運行で100円ですまず、大極殿へと向かいました。 バスを降りて目についたのはたくさんの縦方向に伸びた柘植の植栽でした。遺跡の柱の跡を柘植で表現しているそうです。大極殿 710年、藤原京からこの平城京に都が移され唐の長安を模して設計されたそうです。しかし、聖武天皇はその後も二度遷都した後に再度平城京へと戻ってきたためその間に大きく造り変えられたらしく復元された大極殿は奈良時代前半のものだそうです。 ◆高御座天皇の玉座ですね。◆ 組入り天井身舎天井板と支輪板には蓮の花をモチーフにした彩色画が描かれています。わかりにくいですがピンクの文様が可愛らしかったですこちらはリーフレットよりご参考まで大極殿より東の回廊を望んだところ。 で真正面に見えるのが朱雀門です。大極殿から約800m南に位置しています。昔は朱雀門(平城宮入口)より南約4キロ先に羅城門(平城京入口)があり幅75mの朱雀往路が朱雀門まで続いていたそうです。朱雀門は皇族や貴族、その他の限られた人しか入れませんでしたが当時の京の人口は10万人らしいので(長安は100万人)羅城門辺りはかなり賑わっていたのではと想像します^^今は復元と共に歴史公園へと整備中。興味のある方はこちらで国営平城宮跡歴史公園 ◆朱雀門警備の方に工事中の迂回路について尋ねると丁寧に色々なことを教えてくれ途中まで道案内をしてくれました。来年3月には朱雀門南側の整備が終了し不便だった交通の便も良くなりレストランや売店なども充実して少しずつ観光客を集客できるようになるらしい。なんでも奈良の観光客のほとんどは大仏殿を拝観した後に京都へ移動するとかで平城宮跡や関連史跡を新たな観光名所としてお客さんの流れを変えたいそういう思いがあるらしいです。企業や工場の誘致をしたくても奈良のあちこちで遺跡が発見されるのでままならず・・・。で奈良は他県への就職率が全国1位なのだとか。京都とは趣が異なる古都の観光資源を上手く利用できるといいですね。さてその朱雀門ですが、現在はこんな感じ。近鉄電車の車窓からの風景は良好でも歴史公園としての景観はイマイチ残念な朱雀門。。ど真ん中。。ですもんね。近い将来公園整備と共に線路は移されるらしい。その線路を渡って朱雀門を眺めるとススキとのコラボでいい感じ。ここから見る赤い回廊も鮮やか。今まで写真を拒否していた母が朱雀門では撮ってほしいと。母ですちなみに小型ショッピングカーは杖代わり。(杖よりも良いらしい)◆そろそろ奈良駅へ戻る時間かな~とふと見るとススキが太陽光を纏って綺麗でした。平城宮跡は整備中ではありますが天気も良く青空独り占めのような広々とした空気感に解放感もあり心地良かったです工事終了後にもう一度来てみたいなと思いましたが飛鳥時代も興味津々なので藤原宮跡にも行ってみたいなと思っているところです持統・文武・元明天皇時代のたった16年間の京だった場所。あの「春過ぎて夏来にけらし白妙の 衣ほすてふ天の香具山」(小倉百人一首)持統天皇の和歌が思い浮かびます。斑鳩の里も近いので聖徳太子の時代から大化の改新後までの文化を楽しめる散策ができそう。お天気の良い日に自転車でゆるりと見て回るのが良いかもしれませんね。 (藤原京) 藤原京跡地では菜の花、蓮、コスモスなど四季折々の花々が迎えてくれるそうです。 そう言えばこの夏に読んだ本の中に坂東眞砂子著「朱鳥の陵」がありました。持統天皇と夢解売(ゆめときめ)が主人公なのですが(過去ブログで少し触れました)坂東作品ですからただの歴史小説ではなく「白妙」って、それ??・・・!!というストーリーにぞっといたしました^^;朱鳥の陵 (集英社文庫) [ 坂東眞砂子 ]価格:756円(税込、送料無料) (2017/11/23時点) ◆その後は再度ぐるっとバスでJR奈良駅に戻り京都へ。京都から新幹線に乗って帰宅の途につきました。 夕食は奈良で買ったお弁当を新幹線の中で。「うめもり」さんのお弁当は美味しかったですよ うめもり 困ったのは母が持ってきたみかんでした。杖代わりのショッピングカーの中にみかん8個?10個だったかも。。(母の荷物は私のキャリーバックの中)結局5個をお持ち帰り。荷物になるから持ってこないでと言っておいたのですがあの年代の人ってどうして旅行には「みかん」なのでしょう。◆最後に食べ物話がほとんどなかったので少しだけ。当尾で買った大量の漬物類や餅類は実家に置いてきたので写真を撮るのを忘れましたが農家さん手作りのお茶と無添加巻柿は持って帰りました。100g200円の素朴なお茶ですが意外に飲めます^^;余計な添加物がなくて良いかも。巻柿はつなぎも甘味料もなく柿だけ。リピしそうです 柿の葉寿司に柿のスイーツやジャム、柿の専門店、柿の生ジュースなど奈良ではの柿の種類や楽しみ方を知り楽しかったです。母付きでない身軽な旅の時にもっと堪能したいなと思うのでありました^^; ◆ ここまで おつきあいいただき有難うございました。私も旅行をおさらいしながら改めてお勉強ができたような気がします。 では、また。
2017.11.23
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今日は日差しもあって昨日よりは随分暖かい感じ。ただいまの気温13℃ 本日もまた前ブログの続きになります。次は岩船寺から約2.5キロ離れた浄瑠璃寺へ行きました。◆浄瑠璃寺西の本堂創建時のご本尊が薬師仏であったことからその浄土である浄瑠璃世界が寺名の由来だそうです。薬師仏は東方浄土の教主現実の苦悩を救い目標の西方浄土へ送り出す遣送仏、阿弥陀仏は西方にある理想の世界にあり極楽浄土へ迎えてくれる来迎仏。また大日如来は真言密教の最高位の仏で宇宙全体の生命の根源として全ての世界を包む存在とされている。この配置は平安時代、日本で最初に九体の阿弥陀仏を祀った藤原道長建立の法成寺(廃寺)と共通する。 -- 浄瑠璃寺パンフレットより詳しくはこちら浄瑠璃寺 以下の写真もパンフの画像を取り込んだもので写りが悪いですが悪しからずです。。^^; 西の本堂に安置されている国宝 九体阿弥陀如来像(藤原時代)平安時代に現存する唯一の九体阿弥陀仏「感無量寿経」にある九品往生の人間には九つの往生の段階があるという考えから九つの如来が祀られました。(全ての人が救われるという考え方)九品往生と言えば下品下生~上品上生までありますが僧侶のお話では「どの阿弥陀仏がどの往生を救ってくださるのかも皆さんの往生の段階も不明なので全ての阿弥陀仏さまに手を合わせてくださいね」とのことでした。僧侶は彼岸に向けての菩薩道を説いてましたが私にはまだまだ無理そうです^^;その後お堂の中の美しい像を拝観し吉祥天女像にお会いして本堂を後にしました。浄瑠璃寺以外の九体阿弥陀仏は石仏が九州(藤原期)木造仏(江戸期)が東京(九品仏・浄真寺)に残っているそうです。 ◆ 国宝 阿弥陀如来中尊像(藤原時代) ◆ 子安地蔵菩薩像(藤原時代)◆ 不動明王三尊像(鎌倉時代)右に慈悲のコンガラ童子、左に知恵のセイタカ童子 ◆国宝 四天王像(藤原時代)(前)持国天 (後)増長天多聞天は京都国立博物館、広目天は東京国立博物館へそれぞれ単身赴任中だそうです^^ ◆ < 秘 仏 > 薬師如来像(藤原時代)東の三重塔内に安置されています。太陽の昇る東にいて遣送の如来とも。◆ 大日如来像(平安末期~鎌倉時代)智挙印を結ぶ金剛界の大日如来。◆吉祥天如像(鎌倉時代)風雨順時、五穀豊穣、天下泰平豊かな暮らしと平和を授ける女神1212年に本堂へ祀られた記録があるそうです。で今回開扉されていたのが吉祥天如像でした。(年に3回の開扉期間があります)開扉期間終了後は保全修理され綺麗になって5年間の単身赴任が決まっているとか。なので今後しばらくお会いできないようですね。吉祥天如像のカレンダーを購入すると(500円)おまけに縮小版とコンガラ童子、セイタカ童子のポスターも。(これが可愛いの)他にも延命地蔵菩薩像(藤原時代)は東京国立博物館へ馬頭観音像(鎌倉時代)は奈良国立博物館へとただいま赴任中。仏さまたちも忙しいですね。◆ 東の三重塔 こちらに薬師如来像が安置されています。色づき始めた庭園の紅葉が綺麗でした。こちらの庭園でも四季折々の様々な植物が植えられていて散策するのも楽しかったです。吾木香が良い感じコントラストも 団体の観光客が次々と到着し僧侶も交替で対応されています私もあの場所でお話を聞いてまいりました。三重塔デジカメだと画素数を半分くらいにしなければ画像アップできないのが不便ですね。(解像度も落ちますよね)iphoneのバッテリーが気になりデジカメを使いましたがよくわからないけど風景はマズイ。。◆ (ご参考までに) 真言律宗とは大和西大寺を総本山に大和・山城・伊賀・河内をはじめ遠くは福島県いわき市、西は四国・九州までひろがっている奈良仏教の宗派。これは鎌倉時代、南部(大和)教学復興の中心にあった興正菩薩叡尊(1201~ 1290)の教え、いわゆる西大寺流を伝えるものである。 -- 浄瑠璃寺パンフより ◆ ふーん、そうだったのね~と見てきたものと答え合わせをしながらブログに記しました。古代の様々な国宝や重要文化財を多く拝観でき紅葉も見ることができて良かったです。浄瑠璃寺の門外にもたくさんの地元露店がありまたも漬物や野菜を物色中だった母をむりやり引っ剥がし^^;次はJR奈良駅へ向かいました。夕刻の京都行のJRに乗る行程ですがそれまで約4時間あったので行きたいと思っていた場所へ。さて次はどこへ向かったでしょう。 よろしかったら、またお付き合いください
2017.11.21
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昨日は寒い日曜日でしたね。こたつや電気ヒーターを出して冬支度しました。今日も冷蔵庫の中にいるようですが北日本のドカ雪に比べれば大したことない気温です。あちらは少し早い積雪だったようで紅葉に積雪・・という風景もありましたね。。さて今日も先日からの続きです。奈良で一泊した翌日はバスで半日観光へ。行先は県境近くの木津川市(京都府)、当尾の岩船寺と浄瑠璃寺です。まずは岩船寺から。本堂に上がると読経の後に僧侶の有難くも少々長めのお話があります^^;ここは別名「紫陽花寺」として有名らしいのですが境内には様々な植物が植えられていて四季折々の花々を楽しむことができるようです。 岩船寺リーフレットより岩船寺の創立は天平元年(729)聖武天皇が出雲国不老山大社に行幸の時、霊夢があり大和国鳴川の善根寺に籠居していた僧行基に命じて阿弥陀堂を建立したのに始まる。とのことです。詳しくはこちらで岩船寺 下2枚の画像は持ち歩いたリーフレットのものなので写りが悪くて恐縮です。こちらが本尊の阿弥陀如来坐像(平安時代)と四天王立像(鎌倉時代)の持国天、増長天、広目天、多聞天。向かって右奥の像は展示のためにただいま出張中らしい。こちらは右から普賢菩薩騎象像(平安時代)、十一面観音像(鎌倉時代)石室不動明王立像(鎌倉時代)、五輪塔(鎌倉時代)お堂には室町時代の薬師如来像や不動明王像、十二神将像、他多くの重要文化財もあり拝観できます。そして隅鬼も(天邪鬼)天邪鬼はの三重塔の四隅の垂木を支えてます。 ◆三重塔(室町時代)ここでは鮮やかな紅葉はまだ見られなかったのが残念。今週辺りはこうなっているかも ◆ 内部の壁画は平成15年に復元。昇竜、降龍、十六羅漢図、五大明王像、真言八祖像、八方天など鎌倉時代の遺風を残す室町時代の壁画だそうです。で、さきほどの天邪鬼さんいないかな~と撮った写真をよーく見てみると一枚だけ確認できましたわかります? ◆三重塔の裏手には鐘楼があります。「生かされていることに感謝」私も鐘を撞かせていただきました。 ◆ 岩船寺は秘宝特別公開中で(10.1 ~11.30)現在、両界曼荼羅や三重塔初層の特別開扉が行われています。ちなみに秘仏特別公開は1月と4月~5月のようです。◆ こちらは門の外にある石風呂。鎌倉時代、巨岩をくりぬいて作られたらしく僧がここで身を清めていたらしい。「岩船寺」の名前の由来でもあるのだとか。加茂町当尾は昔から南都仏教の影響を受け 世俗化した奈良仏教を厭う僧侶が念仏に専心した場所なのだとか。当初、草庵だったものが、やがて寺院となり塔頭が並んで塔の屋根当尾となったらしいです。山間のこの地に寺院や修行場が散在した結果多くの磨崖仏が造立され今でも道のあちこちで見つけることができます。散策コースとしても人気があり当尾の石仏たちを訪ね歩くのも面白そうですね。そうそう山の中ですが楽しい買い物もできます農家さん手作りの旬のお漬物や野菜は種類も多くて安くておすすめ手作りの茶葉(緑茶)もありました。歩くのがしんどいと三重塔の手前で引き返した母は門外の露店で漬物や餅などを手一杯抱え私を待ち構えていて「お金払ってきて~」その重たい荷はそのまま私の荷物になりました(-_-;)以前は無人の露店だったそうです。しかし観光客の増加と共にお金を払わず持って行かれたり猿の群れに根こそぎ持っていかれたり・・そんなことが続いて最近は有人の露店になったらしい。◆ このまま続けると、また長くなりますので浄瑠璃寺については次回で。良かったら、またお付き合いください。では風邪ひかないようにお過ごしくださいね。
2017.11.20
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こんばんは。 こちらは昨日から雨が降りそうで降りません。。もわ~っとします。 先日、博多でランチの約束の前に少し時間があったので久しぶりに博多駅近くの住吉神社をお散歩しました。 全国の住吉神社の中では最も古く三大住吉神社のひとつでもあります。総本社の「すみよっさん」(大阪)は有名ですよね^^住吉神社のご祭神は底筒男神、中筒男神、表筒男神の住吉三神航海、海上の守護神でもあります。そして相殿には天照皇大神、神功皇后を配祀し併せて住吉五所大神。 伊弉諾大神(イザナギノオオカミ)の禊祓によって住吉三神が生まれたという伝説から(古事記)浄化の神としても有名です。浄化!!心身の浄化!あーもう、必要ですわ~(笑) 詳しくはこちらでHP 神門の左右には像というよりお人形が(右)(左) 説明がないので詳細はわかりませんがちゃんと「阿」「吽」ですよね。その脇にある狛犬さん。 良い感じに苔むしてます「きれい~」と思い撮っていると背後からクスクスと笑い声が。 振り向くと神職の方。(禰宜? 見た目では役職不明なので呼び方がわからない) えっ? 笑われてるの?「私はもう40年ほどここにいるけど(苔が)こんな風になったのは、わりと最近なんですよ」と。「そうなんですか?」 「以前はつるんとしてましたよ^^」 「なぜなんでしょう?」 「ほら、ここ湿気がね~ すごいから」 ( 一番上の写真を見て納得)周りはビルだらけですが神社一帯は巨木が多くて木陰も多い。昔はこの一帯が海だったし今もすぐそばには海、川も多いですもんね。「でも、綺麗ですね」そんな他愛のないお話しをして中へ入りました。拝殿では心地よい風がゆるりと。その右脇には「古代力士」の像があります。右手の手相が「力」という文字に見えることから触ると「パワー」をいただけるらしい。拝殿の左脇には「一夜の松」が稲荷神社の手前にあります。(お稲荷さんの祠あたりの空気はちょっと苦手なのでスルーしました^^;)案内板(要約)によると 約570年前の後花園天皇の御代永享11年御社殿御造営時に老いた松が斜めに傾き御屋根を擦って危いので伐採することを決めたら一夜のうちに松がまっすぐ立ち直ったことから「一夜の松」と称されるように。その後、松は枯れたけれど天和の頃、その子孫の松が同じような不思議を起こした。らしいです。 ◆ そういえば、現在の松もその子孫でかなり傾いてますが今後どうなるのか見守りたいものです^^ちなみにこの松の周囲を清掃すると夫婦は睦み合い、兄弟は仲良く、長らく家運隆昌であると言い伝えられているそうです。そのすぐ近くには枝ぶりの凄いクスノキも。ユニークな枝ぶりです。こちらは少し離れたところの恵比須様なんだかほっこりします。この恵比須様からご利益をいただいた方が寄贈したものらしく愛されている恵比須様です さてどこを触ってみたいですか?全部? 街中の憩い場みたいなところなので人も多くたまには神事を見てみたいものですが平日はなかなか難しい昨今です。でも身近に神社はたくさんありますからたまには何かの行事に参加してみたいですね。では、また。
2017.06.27
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こんばんは。 昨日より寒さが緩みましたが夕方からまた雨。やはり、夜になると冷えますね。今日は小倉方面に用事があったのでついでに足立山山麓付近の福聚寺に寄ってみました。市街地に隣接していて平地にありますが紅葉がきれいでしたよ 広壽山 福聚寺とオレンジの大きな木魚奥には茶室や他のお堂などがあります。 こちらのお寺は寛文5年(1665)小倉小笠原の初代藩主小笠原忠真が創建したもので開山は中国僧の即非如一禅師(隠元の高弟)。延宝7年(1679)2代藩主忠雄により現在地に改められ七堂伽藍や塔頭25坊を有する一大法窟が完成しました。 慶応2年(1866)長州との戦いで兵火にかかりその多くが焼失したが本堂(享和2年=1802再建)総門、不二門、鐘楼などになお昔日の面影をとどめています。 - 北九州市HPより とのことでした。 普茶料理で有名な禅宗のお寺のようです。 ランチタイムにはぎりぎりかな~と思いましたがすぐ近くの中華料理店へ入ってみました。 場所のせいなのか調度品は豪華な雰囲気なのですがお客さんはまばら~。大丈夫か?と思いましたがランチは1400円。可もなく不可もなく・・かな。店構えのわりには庶民的なお料理^^;前菜サラダとスープ メインは四品から二品チョイス他に ご飯とザーサイコーヒーとデザートは三品からチョイス私は葡萄ゼリー連れはゴマ団子、チョコ団子、マンゴブリン街中では人も多いし気恥ずかしいのであまりこういう写真は撮りませんがここはテーブルもフロアも広く人が少なかったので撮ってみました。 実は、空いた時間にはこちらの映画を観ようかなと思ったのです(短い映画なので)先日暗い映画を2本続けて観たせいかも。でも、おバカっぽいのでパスしました。(配信かDVDでいいかな)結局、寺をウロウロすることに^^; しかし、本当に猫ブームですよね。これってあの白い犬の猫バージョンみたい。 来週観たいのはこちらの映画なのだけど年の瀬が迫っているので行けるかな。 ヒューさんも歳をとったなぁ。。(しみじみ) では、また。明日は良い日曜日でありますように。 おやすみなさい
2016.11.26
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こんにちは。酷暑の中、お盆休みも終わりましたね。いかがお過ごしでしたでしょうか。今日は超久々の雨天・・と言っても小雨がほんの少々。。昨日は終戦の日毎日続く日本人選手たちのメダルラッシュ甲子園でも球児たちが頑張ってるし例のアイドルグループ解散云々による波紋。。なんだか賑やかなお盆休みでしたね。そんな中、お墓参りの途中近くの宗像大社で散歩をしてきました。以前のブログで「沖の島と関連遺産群」の話をしましたがここは、そのうちの「辺津宮」になります。と言っても通称「宗像大社」と呼んでますね。中津宮(大島)、沖津宮(ご神体の島)とちがってここは実家から車で10分未満。今まで郷土の文化に関心が薄かったので神宝館にも寄り祭祀を担った宗像大宮司家を物語る宝物も改めて見てきました。◇奥にあるのは、本殿の辺津宮そのまた奥へと続く脇道を進むと「高宮祭場」にたどり着きます。 (宗像大社HPより) 第二宮と三宮の横の道を進むと見えてくる階段こんな階段が三か所あり登りきったところに高宮祭場があります。 高宮祭場この 内側の様子(一部) 詳しくはこちらで 宗像・沖ノ島関連遺産群神宝館での撮影は禁止なのでお披露目はできませんが 金の指輪、銅鏡をはじめ、沖ノ島から出土したものや ユニークな狛犬など、興味深いものがたくさんありました。(沖の島は「海の正倉院」と呼ばれてますよね)興味のある方はこちで宗像大社HP9月17日 ~ 11 月28日まで 「宗像・沖ノ島大国宝展」で沖ノ島出土の国宝の展示が行われるそうです。ちなみに 豪族であった宗像大宮司家では二代にわたり南宋の王家や張家の娘(共に商人の娘)を正室に迎えているようです。ペルシャのものもありましたし当時の交易が目に浮かぶようですね。私は国宝よりも当時の他民族交流や文化やドラマが気になります^^ 今年は父の初盆だったので色々なお客さんとお会いしました。父の古い友人もみえて「娘さんですか?」と聞かれたので「はい、そうです」と答えましたら「昔、お会いしたことがあるのですよ」と。「子供の頃ですか?」とお尋ねしたら「いえいえ、成人されたばかりの頃ですがあの時は痩せておられたので・・・」・・・・・^^; あのね年月って残酷なの若い頃は痩せの大食い、食べても太れず体重42キロ、洋服は7号サイズが余ってましたがあの頃と比べられるのはとーっても酷ですわ~ ^^;◇あ、小雨も上がってしまいました。太陽がギラギラ、猛暑はまだまだ続きそうですね。では、また。台風の影響を受ける地域の方はお気をつけて。
2016.08.15
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こんにちは。本日も福岡県大島での前ブログのつづきです。よろしければ、おつき合い下さいね^^無料案内バスは再び北部の丘陵地へここには風車展望所や見晴らしの良い遊歩道があります。デートコースにもよいでしょ四方がこんな感じですが残念なのはPM2.5で煙っていること。。ドーム型の旧日本軍の砲台跡がいくつかありました。この先は朝鮮半島この砲台跡はそのまま保全しているようです。広大でかなりの癒し空間かなこの後ここから少し西側にある大島灯台へ移動しました。灯台のある岬小ぶりな大島灯台灯台の北側の断崖 です柵も何もなく足元も不安定なので気をつけましょう ^^;そしてラストは前ブログでもお話しした中津宮へ前ブログ記載の「御獄山」の祭祀遺跡と社殿は御獄山を登る参道と結ばれており全て一体として中津宮を形成しています。中津宮神社内には、御嶽山源流の天の川が流れているんです。この天の川を境に左上に織姫神社、道路を挟んで右上に牽牛神社があります。やはり、離れているのね。。この2つの神社は「星の宮」と呼ばれ天の川伝説へと繋がっているようですね。大島の中津宮では8月7日に盛大な七夕祭りが催されています。ちなみにこの七夕祭りは鎌倉時代まで遡ることができるそうです。 「正平年中行事」(1346)に「七月七日、七夕虫振(むしふり)神事」とあり境内にある牽牛社、織女社へ参籠(さんろう)して水に映る姿により男女の縁を定める信仰があると記されているとかそういえば中津宮境内には水占いがありましたよ。 この天の川を流れているのが御嶽山の伏流水で霊泉「天真名井」(あめのまない)木漏れ日も届きにくい鬱蒼としたところですが湧き水は豊富で、私もいただいてきました。古今和歌集にも詠われているようで中津宮の七夕伝説が全国に伝わっていることから 「七夕伝説発祥の地」 と言われるようになったとか。地元のお話なのに何も知らない私でした。。^^;古来より「中津宮 御神水」 として信仰の対象でありこの水を飲むと書道が上達するとか。 そして中津宮本殿へと登っていきます。こちらで「えんみくじ」をひいてみました。おみくじは大吉同封のチャームはオレンジの勾玉(勾玉の色で判断します)オレンジ=友人との縁だそうです^^なんだか、嬉しいですね中津宮を背にすると目前は海です。さてまだ乗船まで時間がたっぷりとあったので大島港ターミナルも心地よいのですが少しだけお散歩しました。ぷらぷらしながら漁港と隣接した公園でちょっと休憩潮がひいていると島? 岩場?まで歩いて行けます。うーん、なんだか和みましたわ。18時出港大島を後にし神湊に戻ります。BYE BYE またね。たまにしか帰らない宗像市ですが島にうとい私には新鮮でした。次は地島に行ってみようかな。ここは神湊から船で15分ツバキロードがあり、椿油が特産。他にはウニ、ワカメ、アワビでも、ここは釣り人の行くところかも。では、また。連休最後の週末ですね。良い時間が過ごせますように。
2016.05.07
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こんばんは。ちょっとだけご無沙汰しました。気がつけばGWもあとわずかですね。毎年、あっという間に過ぎ去ります(泣)今年は、父のこともあり実家の雑用に追われましたがその合間に、気分転換で近場の大島へ行ってきました。ローカルな話なのでわかりにくいと思いますが^^;世界文化遺産推薦の遺産群に関わる島です。大島へは宗像市神湊から船に乗ります。港は実家から車で20分くらいのところで昔、一度行ったきりなので市内という感覚がない。。^^;神湊を後にします。。この日の海はとても穏やか。水面がキラキラしてきれいなので、甲板の上で過ごしました。乗船時間は25分(6.5k)大島港につくと、ちょうど無料観光バスが待機しており1時間半くらいかけて島の主要箇所を回ってくれました。概要福岡県で一番大きな島昔は一つの村でした。平成17年3月28日に宗像市と合併。島の面積の約半分が丘陵地なので人家は島の南側に集中しています。 出典 宗像大島◆宗像市大島には世界遺産の構成資産として宗像大社(中津宮)と沖津宮遙拝所の2箇所があります。中津宮は、大島の南側にあり宗像大社(辺津宮)と海を隔てて面しています。また、沖津宮遙拝所は大島の北側にあって、沖ノ島を仰ぎ見る位置にあります。 ◆まず、沖津宮遥拝所へ(島の北側)エメラルドグリーンの海がとても綺麗でした。黒っぽく見えるのはモズクだそうです。沖津宮遥拝所 この沖津宮遥拝所から沖ノ島へ向けて参拝します。ここから49キロ先にある沖の島全てが御神体で宗像三女神の1人、田心姫神が祀られています。女人禁制ですが男性であっても上陸は難しく鳥居をくぐる前に全裸で禊をしなくてはなりません。詳しくはこちらで沖ノ島 (沖津宮) ただいま世界遺産登録を目指しています 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群三女神とは宗像大社沖津宮に田心姫神(沖ノ島) たごりひめのかみ宗像大社中津宮に湍津姫神(大島) たぎつひめのかみ宗像大社辺津宮に一杵島姫神(宗像市) いちきしまひめのかみ(「古事記」「日本書紀」に登場しています)この三宮で宗像大社となり全国の宗像大社の総本社でもあります。沖の島の北には釜山が位置します。古代から大陸や半島などとの交流が活発でその航路の道標になったと言われ現在は海上安全などを司る神として知られてます。この大島にある中津宮には、この日の最後に参拝しました。なお、対岸にある辺津宮は交通安全の神様として子供の頃から馴染み深いところです◆遥拝所を後にして御獄山展望台へここには、昔(664年から250年間)防人(さきもり)がいたらしい(万葉集に歌があるとか)東北の兵士が防人をしていたこともあるらしいですよ。ここから外国船を監視していたのね。大気がクリアで晴れていれば福岡ドームやタワーはもちろん、対馬も見えるようです。この 展望台の脇から御獄神社へ登ってきました。 その後再び起伏の激しい島の北側へ。◆お話は退屈で私の記述ではわかりにくいと思いますので興味のある方は、上のリンクからとんでくださいね~。そうそう、この大島は七夕発祥の地だとも言われているようなのです。天の川がありましたわ^^長くなりそうなので、そのお話しを含め後半は次回で。では、おやすみなさい。
2016.05.06
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こんばんは。今日も少し肌寒い一日でした。週末からは初夏のようなお天気が続くらしいのでGWは良い天気に恵まれそうですね。九州地方の風評被害で観光客は減少のようですが熊本の復興のためにも誤解のない情報を発信してほしいと思います。さて本日は前ブログの続きになります。よろしかったらおつき合い下さいませ。篠栗の南蔵院はお不動さん(不動明王)がいっぱいです。こちら子供の頃、初めて見た時は大迫力でしたいたるところにこれは滝の上と下にわかりにくいですが、こんな感じで こちらも? 水窟にも入ってみました。 その後、本殿(南蔵院)へ戻ってお参りしこちらで熊本地震の募金にも参加させていただきました。父が逝ったのも熊本地震が発生した頃なのでそういう意味でも記憶に残りますね。。この本殿の下から順路に従いトンネルを抜けて案内通りに進むと涅槃像まで辿り着くことができます。トンネルを抜けてまず目にするのはこの「三鈷の松」弘法大使が中国から帰国の時日本の地に伽藍建立の浄地を求め、空中に投げた三鈷がこの松にかかっていたという伝説によるもの。松の葉が三本になっているという珍しさからこの伝説が生まれたとされているそうです。この葉を持っていると「福徳円満がかなう」と珍重されているらしいですね。さてここから小高い山を登っていきます。その途中にも色々な神様やお像が散在していてその中のひとつに弁財天の池もあります。池の中央に琵琶を抱えた弁財天がいらっしゃいますよ^^そしてこれより続く坂や階段を登りきったところにあるのがあの有名なブロンズの巨大涅槃像です。500円の参拝料を払えば、この胎内に入ることができます。胎内では、渡された木札で祈願ができ胎内を出ると招き猫の像がありそこで、3回枡入れゲームができるそうです。みごと、枡に入るとお土産がいただけるとか。また、胎内でしか購入できない「黄金仏足御守り」は、なんとスクラッチくじ付! ^^普通に売っている、あのスクラッチくじです。こちらの住職さん宝くじで1億3千万を当て全額寄付したことが有名なのでこういう仕掛けがあるのかな~なんて思ってしまう。今回、私は眺めただけなので次回は入ってみようかな。前ブログでも言いましたが仏像アミューズメントパークみたいでしょこの当たりはウォーキングするにも良いところのようです。森林セラピーこちらも楽しそうです では、また。GWに遠出される方はお気をつけて。
2016.04.28
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こんばんは。今日は季節が逆戻りのような寒さでしたね。こちらは明日まで雨模様のようです。父が亡くなって所用に明け暮れておりましてブログもなかなか更新できず・・です。。諸手続きの申請書類の複雑さとかさむ各申請料金・・・「税金ドロボー」だと感じるのは私だけでしょうか。そんな中、気晴らし?に(気晴らしに寺へ行くというのもなんですが・・・)法務局などを回った帰りに篠栗へ参ってきました。ここは実家から車で50分くらいかな。私たちが通常「篠栗」というのは「別格本山南蔵院」のことなんです。^^;または「篠栗 四国八十八箇所」なのですがというよりも巨大涅槃像がある場所と言う方がわかりやすいかもしれません。「涅槃で待つ」というあれ、です。そしてここにはお不動さんもたくさんいらっしゃるんです。不動明王だけでなくさながら仏像たちの巨大アミューズメントパークかな。七福神もいらっしゃいますしね~なかなか、面白いですよ^^不動明王をお気に入りだった父が昔、度々通っていた場所でもあったようです。詳しくはこちらで 別格本山南蔵院本堂(第1番札所)の手前にこの「延命地蔵尊」があります。茅葺屋根のもっこりした風情がいいですね。新緑の中、あちらこちらでシャクナゲの花が咲いていました。「御神木の雷神様」この杉の木は被雷したらしいです。被雷した木には神が宿るといわれ古来より仏像を彫ったり数珠を作るには最高の木だと言われているとか。「オンカンカクソワカ」と3回唱えて拝むそうです。本堂を過ぎたところにある「三宝荒神」「三宝荒神」でまったりしていたネコちゃんたちこのペア、とっても仲が良くずーっとべったりしていました兄弟かも2匹とも「ニャア、ニャーニャー」とよくしゃべってましたが黒い毛の子の方が人懐こくておなかを見せて甘えるのでおもわず、私もネコ語?で遊んでもらいました。手を舐めてくるのできっとお寺で愛されているのでしょうね。このまま続けると、また長くなりそうなので次回に綴りたいと思います。よろしければ、おつき合いくださいね~。◆今回、ほとんどマラソンに参加できなかったけどこれは母のために購入琥珀のロケットチャーム携帯に付けることができるので良いかなと。多分、父の写真を入れるかと。。^^小さくネコが描かれてますね。ヨーロッパでは魔よけであり、財産を運んできてくれるお守りだとか。可愛いでは、本日もお疲れ様でした。おやすみなさい。
2016.04.27
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こんばんは。今日は少し寒かったですね。北日本では雪が降ったらしいと聞きましたが? 風邪などひいていませんか。最近、北九州市と福岡市間の移動が多いのですが先週末、その途中でこちらにちょっと寄ってきました。ここは、寄贈されたものも含めたくさんの観音様や石仏、お地蔵さんがいらっしゃいます。もし、よかったら、こちらを 音滝山 () 釈王寺()車道脇に入り口がありそこからひたすら急勾配の坂を上っていきます。山椿が多く赤い花が可愛らしい(撮影するのを忘れました^^;)本堂の下の滝つぼそして本堂の裏手にある滝壺滝つぼ修行に参拝される方もいるとか。<人皇七十五代崇徳院皇后御鎮座所 >皇后保元の乱の時此の地に身を隠され後崩御される。依って此処を御鎮座所と定めらる。 本尊は木葉観世音菩薩之なり。創基八百年にして法然上人七百五十年の大遠忌に当る昭和四十年本堂を 築し寺号を畑観音釈王寺と公称さる。 ・・・とのこと。◆私のしょぼい写真よりこちらをおすすめ短い動画をお借りして白蛇の祠も水が湧くという洞窟もありました。◆天気の良い週末でしたがそばにあるダムの桜が終わってしまったせいかこの時間に訪れたのは私たちだけでした。もっとも、昔と違って今はひっそりとした場所でもあるようです。森の中、清流のせせらぎに癒されます。。散策道や獣道もあり今も山越えをする人がいるらしいですけど猿の出没も多いとか・・・イノシシもいそうです。ゆっくりとできませんでしたが最近、父の病室通いで疲れ気味だったせいでしょうかマイナスイオンを浴びて少しリフレッシュできたかな。で少し足が浮腫んだのでアロママッサージをしようかなと思います。デトックス、循環器系の強壮、代謝アップということで、本日のメニューはホホバ20mlにフェンネル1滴ジュニパー2滴ローズマリー2滴 さていただいたお菓子の中に可愛いクッキーがありましたもっと可愛らしいクッキーも入ってましたが人に譲ったらこれが残りましたこういう類は食べないので眺めるだけです^^;では、また。明日は今日より暖かくなりそうですね。おやすみなさい
2016.04.11
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大楠(樟) 根っこの中で住めそうなくらいです。こんにちは。アロマ記事を書く予定でしたが年末に地元で撮った写真がいくつかあったのでちょっと郷土話をします。良かったら、おつき合い下さいね~。年末、実家に戻りお墓参りをした後お天気もよく暖かかったので散歩がてらウロウロしていました。ここは実家から徒歩20分くらいの「光岡八幡宮」全国どこにでもある八幡宮ですがこの鳥居に天使が舞い降りたとか?よくわかりませんがそんな話をする方もいらっしゃるようです・・・上の大楠はご神木です。樹齢600年くらいで福岡県の天然記念物に指定されています。最近のスピリチュアルブームのせいでしょうか住宅地のひっそりした林の中のこじんまりとした神社ですがパワースポットとして知る人ぞ知る場所になっているようです。(知らなかった^^;)これは最初の鳥居から入ったところ脇にある別の楠の根が参道を破壊してますね。春は両サイドにある桜が美しくこの時期は一面に咲く水仙とその芳香が楽しめますこの林には古木が多く他にもカゴノキ、ムクノキ、イチョウなどの巨木があります。さて、ここから南へ徒歩10分程度のところに唐津街道 原町があります。年に一度街道祭りなども行われていて昔ながらの街並みの美しい場所です。年末はそこの「お肉やさん」へ年に1回、この時期にしか作らないという燻製サーモンと自家製ソーセージを購入(もちろんソーセージの毒素はありませんよ~)サーモン2ブロックとソーセージ1パックで約7000円でしたわ^^;安くはないですが、絶品です大好評でした。ご主人がとても印象的なお店で有名かな。こだわりがハンパないんです。「お正月のおすすめは?」と尋ねると「うちはね、おすすめってないんだよねー全部がそうだから」とのこと。ご主人のこだわりはとても興味深いのですが長い話になりますので良かったら、こちらをご覧下さいませ。珍しいお肉やさんです牛タンはお好きですか? インパクトありますよ^^; お肉やさんの記事この地域は、たまにぷらぷら歩くと面白い場所です 宗像市原町 唐津街道地元の宗像市は推薦に決まった「神宿る島 - 宗像 沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産登録推進活動中でしてこれらは 北の方角で海側そしてこちらは 南の方角で山側古墳群などの遺跡が保存されている地域です。南北に配するこれらを地図上で線で結ぶと、1本の沿線上にあるのを発見光岡八幡宮に祀られている神様のお1人は上記の「神宿る島--」の三女神のひとりちょっと興味深いです長年、郷土のことにはあまり関心がなかったのですがエッ、もしかして私はパワースポットだらけの土地で育った?子どもの頃は付近が古墳だらけなのであまり良いイメージはありませんでしたが年齢のせいかな四国八十八箇所参りを模した宗像四国霊場のことも知り(模したものは全国にありますが)面白いなと思えるようになりました。時間がたっぷりあるうららかな日を選んでまた、ぷらっと歩いてみようかな。もし、良かったら「神宿る島 - 宗像 沖ノ島と関連遺産群」本日は事故をはじめ、色々なニュースが飛び交いどれも気になることばかりですね。。さて来週はまた一段と寒くなりそうです。インフルに気をつけましょうね~。
2016.01.15
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昨日からPM2.5で大気が真っ白だったのですが午後になって落ち着いてきました。寒くなったからかな。昨日は16℃越えだったのに今日は9℃未満。。寒暖差が激しいですね。さて前日の続きですが、よろしかったらおつき合い下さいませ生田神社を後にして神戸から京都へ向かいました。以前はよく訪れた京都です。車窓の風景を眺めていると色々な思い出が脳裏を横切りましたわ^^;思い出がありすぎる場所です。。鴨川に沿って下っていきました。京都南座あたりは大混雑でしたが川べりは人が少なくて穏やかな風景でしたね~。そして下鴨神社に到着参道に入ったところですまるで春のような陽気でした。京都最古の社のひとつ山城国一の宮と崇められ国事を祈願し国民の平安を祈る神社でもありますよね。正式には賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)ご存知の通り1994年に世界文化遺産に登録されました。詳しい情報はこちらで 下鴨神社鳥居の手前から煙が立ち上っているのが見えます。なんとなく口を大きく開いた龍のように見えるのですがいかがでしょう^^そしてここを過ぎるとお猿さんがお出迎えですHPを見ていただければわかりますが言社には十二支の守護神が祀られていてそれぞれ自分の干支の守護神様に詣でます。ここも長蛇の列ができていました。こればかりは空いている干支の神様にご挨拶するわけにはいきませんよね。お守りなどは下鴨神社でいただきました。ここも大混雑で修行のようでしたわ。下鴨神社は初めて訪れましたがもっと時間のある時にゆっくりと散策しながら詣でてみたいなと思える場所ですね。。隣接して「河合神社」があります。女性の守護神が祀られています。ここは女性だらけ・・・あたりまえですね^^;もっとずっと手前まで並んでいたので時間的余裕のない私はお参りを断念。次回はぜひこの「美麗祈願」というものをやってみたい外見・内面共に美しく・・・・・ということらしいです。鏡型の絵馬に化粧って楽しそう。苔でもこもこした屋根その後、付近をブラッとして大阪の住吉神社へ向かいました。大阪の方々は「すみよっさん」と呼ぶのかな。住吉神社は全国にありますがここは総本山ですよね。三が日の参拝客は二百万人を越えるらしいです。登るも下るも怖いといわれる「太鼓橋」が有名なんですね。しかしここはすごかった。人間の数がハンパない(泣)長蛇の列も団子状態誘導される道順を辿ると時間内での参拝は無理参道から本殿にたどり着くまで2時間くらいかかりそうでした。のでちょっと裏技でお参りを^^;人間団子状態でお見せできる写真は撮れませんでしたので詳しくはこちらで 住吉神社1月はいろいろな神事があるようですね~。1月7日には白馬神事があるそうです。白馬は神様のおつかいですよね。ツアーでしたがよくあるお土産屋や、工芸品などのお店に寄ることは一切なかったのでみなさん、お土産を買うことにちょっとご苦労されたようでした。私は早めに、友人と高級京菓子?をゲットし露天で特産物を買ってシェアしました。無駄な出費もなかったのでリュックひとつで身軽な小旅行でしたよ帰りのフェリーは泉大津港から乗船です。平成27年に進水式をした新しい船でした。「ご自由にどうぞ」と缶の甘酒も置いてありましたよ。(苦手ですが)往路と同じ二段ベッドでしたが真新しいのできれいだし気の利いた装備付きエンジン音も気になりませんでした。最上階には露天風呂静かな展望室。期待していなかったレストランも悪くはなかったしこういう船なら快適に旅が楽しめそうです。 瀬戸大橋の下夜中の12時頃だったかな。スマホの電波が客室では弱いので夜中にスマホを持ってウロウロ。ちょうど電車が岡山県の方へ走っていくのが見えました。翌朝はJR小倉駅のステーションホテルで朝食こちらのブュッフェ御節もお料理も美味しくて、皆満足でした。美味しいものって人を笑顔にさせますね。その後デパートの初売りに行くこととなりまた、人にもまれた一日を過ごすことに。^^;人数が多いとレストランの席待ちも不自由でしたが皆が買い物を楽しんでいたようなのでまあ・・いいかなと。。女性たちはバーゲンへ疲れているはずなのに、みんな元気です。^^;最後に母です。JR小倉駅北口のキャプテン・ハーロックと 「いい男がいるので一緒に撮りたい」と言われましたので・・。動植物が狂い咲く昨今ですが母の頭も春のようここまでおつき合いいただきありがとうございました。^^;明日から通常モードに戻ります。また、遊びに来てくださいね。
2016.01.05
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こんばんは。仕事始めの月曜日でしたね。お正月休みが短めだったのでお出かけが続いた方にはちょっとしんどい月曜日だったでしょうか。今日はほとんどが挨拶回りや名詞交換会だったのかな。こちらは霧も発生しましたがいつものPM2.5が基準値の3倍で終日真っ白・・・視界の悪い一日でした。今年もあの国に期待できることはなさそう。。大晦日から出かけましたが昨日も、ちょっとだけしゃべりましたけどとっても写真が少ないのです。^^;福岡~関西方面はフェリーを利用しまして計2泊の3日の小旅行でした。2段ベッドとはいえエンジン音の響きで神経質な方は眠れないかも。今年も紅白は観ていませんが視聴率があまりよくなかったそうですね。ロビーでは放送していましたが色んな県にまたがっている瀬戸内海のせい?電波がブチブチ切れまくって観るだけでストレスを感じるようでした。旅行は友人家族と一緒。こちらは高齢の母を連れてましたので今回はツアーに参加。自由がきかないので苦手ですがお正月の混雑期には便利かな。大晦日の夜に出航し、翌朝、神戸港に到着その後は京都、大阪方面への初詣参りでした。これは早朝通過した明石海峡大橋 強風が冷たい甲板で初日の出を待ちましたよ~。見上げた空にはハーフムーンが下弦の月というべきかな。写真にはおさめませんでしたが甲板の上は大混雑当然ですよね。晴れていましたが水平線に雲が居座っていたので太陽が顔を出すまで時間がかかりましたね~。寒さで体がこわばってましたが人ごみの中ふと、できた隙間にすばやく入り込んで初日の出を(スミマセン。レンズの汚れが映りこんでます。。)頑張って撮ったのがトップの写真です。小型飛行機での初日の出ツアーなどもありましたね。お天気次第の企画ですが今年は美しい日の出を見ることができたのではないでしょうか。神戸港到着後は生田神社へ。詳しくはこちら生田神社 生田神社HPより創建は201年といわれています。日本書紀に記されている神社ですよね。縁結びの神様で有名なのでここで結婚式を挙げた芸能人もいますよね。また勝負に勝つというご利益から必勝祈願に訪れる方が多いらしいですね。今回のツアーガイドは李さんという韓国人の男性でした。11年目ということで最近は企画などのデスクワークが多いとか。(お正月で人出が足りなかったのね)韓国ドラマかぶれの母は「ハンサムだわ」とご満悦韓国人だと知る前は苗字が「李」なので中国読みなら リーさん韓国読みなら イさんどっちかしらね~と 私がつぶやくと母曰く「顔がきれいだから韓国人に決まっている」「はあ???」 (← 私)「中国人にもきれいな人はたくさんいるわよ」と言うと「そんなことない」と即答「私はドラマを観ているからよくわかるのよ」と母。では中国のドラマや映画を観たことがあるのかと訊ねるとだんまりの無言。。根拠なしね。おそるべし韓国ドラマ侮るなかれ 2011年頃は3作品くらいドラマを観ましたがあまり性に合わないことを知りその後の観賞は皆無なのですが知らぬうちに母はすっかりはまったようです^^;人の好みはそれぞれですし楽しいのなら良いですけど私も一部のkpopは聴きますがだからと言って母のように盲目にはなれないわ。。おかげで旅行中に李さんへの不満をつぶやくと母からの反論を受けることに^^;ガイドの能力はイマイチでしたが濁音の発音が苦手なので、変なイントネーションがうけていたようです。満足 マンジョクどうぞ ドウジョずっと じゅっと確かにハンサム系で愛嬌がありましたが11年目ならもっと「プロの仕事」を期待したかった。。多くは申しませんわ。^^;そういえば、お客さんの中には個人参加の中国やモンゴルの方々もいました。残念ながらあまり面白いお話しはないのですがこの続きは明日にでも。よければ、またおつき合い下さいませ今夜もお正月の余り食材がおかずになる予定 ^^;では、また。
2016.01.04
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宮地嶽神社HPより こんばんは~。こちらは激しい雨がようやく止んで静かになりました^^そして今夜は新月週のはじめと重なりましたね。何か新しいことをやってみようかしらなんて思ってしまいますね。さて、上の写真は今朝、目にした福岡県の宮地嶽神社のもの。実家の隣町車で15~20分のところにあるので昔はよく訪れました。宮地嶽神社は神功皇后が主祭神でご創健は今から約1600年前不動神社の巨石古墳、馬具、刀装具、瑠璃玉やガラス板なども発見されその十数点は国宝に指定されています。そしてこの「筑紫舞」もずっと伝承されているのです。この舞は北部九州の王に捧げられていた宮廷舞がルーツとのこと。ジャンプや独特の足づかいが特徴らしい。うーん、この躍動感魅力的だわ~^^若い方でないと無理そうですが・・。日本人はダンスが得意ですがそれって古代からのDNAなのかもしれないですね。また、他にも代々宮地嶽神社の宮司だけが舞う秘曲があるらしい。秘曲!!こういうことに昔からそそられる私。奉納舞も色々ありそうです。こちらには広大な菖蒲園がありましてこれは菖蒲初刈り神事です。若い頃、こんなコスプレに憧れたわ。。 若い男の子がお好みならこちら(私のことですが^^;)毎年五月の末に行われますがそれを皮切りに六月中旬までが菖蒲祭り。菖蒲園他、境内には百種約五万株の江戸菖蒲が栽培されていて圧巻ですよ人も多いですけどね。 そして、菖蒲といえばあやめ科の花つながりということで杜若を思い出します。杜若といえば・・・私の場合はお能の「杜若」!シテの杜若の精が旅の僧に在原業平と二条の后とのロマンを語り舞う物語でした。杜若の精が伊勢物語の話しをするので八橋も出てきますが・・・業平が多くの女性と浮名を流したのは単なる恋愛体質の軟派男ではなく歌舞の菩薩の化身となって女たちを救ったというのがお能の表現だったような。。(方便じゃないのー ^^;)いずれにしてもファンタジー色の強い幽玄能ですよね さて 宮地嶽神社には、こんな鳥居もありますよ。通常は駐車場の近くから本堂へ歩いていきますがこちらの鳥居は海と繋がっているのです。まさに神様の通り道ですよね。パワースポットとしても有名です。 道の先の海岸がこちら 昔、よくここで愛犬と散歩しましたね~。 写真もたくさんありますが、今回はHPから写真をお借りしました。 敷地も広大で歴史も古く神事も多いので語るには力不足の私。 もし興味がおありでしたら こちらからどうぞ 宮地嶽HP 一年中、お花も目を楽しませてくれます。梅、桃、桜、牡丹、芍薬、ツツジ藤、紫陽花、菊、紅葉 などとても美しく華やかなのでアマチュアカメラマンも多いですね。次回、訪れた折はぜひ奥の宮八社めぐりをしたいと思います。その中には「恋の宮」もありますよ~。すでに必要な年齢ではないので薬師神社へ参拝させていただきたく思います・・・。しかしまだまだ女を捨ててはなりませぬ。ですよね?舞のことをつぶやきたかっただけなのに長い郷土話になってしまいました。悪しからずです。ちなみに実家のある地元で有名な宗像大社は「神宿る島、宗像・沖ノ島と関連遺産群」として世界遺産登録候補になっております。三女神、姉妹です。^^さて、どうなることでしょうか。では、本日もお疲れさまでした。お休みなさいませ
2015.05.18
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こんばんは。紅葉見物のつづきですよかったら、お付き合いくださいませ~。湯布院を後にして向かったのは国東半島のど真ん中にある天台宗 六郷満山「両子寺」(ふたごじ)国東半島といえば、小学生の時以来です。辺鄙で遠い場所というイメージは変わりませんが改めてこの地方のことを知ると興味深いことがたくさんあります。だって、国東半島って神社仏閣や石仏だらけですよね。これは、とてもアーティスティック!良さがわかるのは、年齢のせいだわ~とも言えますがそれだけでもなさそうですさてこちらの紅葉は、湯布院ほど色づいていませんでしたが境内入り口近くの紅葉はこの通り。護摩堂(本堂)山岳修行の根本道場九州三十六不動一番札所の本尊。こちらには大聖不動明王(鎌倉期作)が祀られています。酉年生まれの守り神様なんですね。ここで、10分ほどお坊さんのお説教というより漫談の様なお寺の説明を兼ねたお話しを聞きました。中は撮影禁止、薄暗く蝋燭が灯されています。こちらで、護摩焚きをするので天上や壁、調度品にいたるものなどが黒いススだらけ。残念なことに、こちらでは40分程度の時間しかとれずゆっくり出来ませんでした(泣)境内は広大でこの先にある奥の院本殿やまた、その先のお山廻りで七不思議などを確認したかったのですが・・・登山道まで行くことが叶わず。。ただ、足腰が弱い方はちょっとしんどいかもしれません。ちなみに奥の院本殿では千手観音、両子大権現(男女の天童子)が祀られていてその裏の洞窟には「不老長寿の泉」と言われる霊水が湧き出しているそうです。お坊さんは「まあ、75日くらいはお命が持つでしょうな。それ以後は、またいらしてね」だって。^^森が広くて深いので森林浴も出来ますね興味のある方はこちらを参考にして下さい。 両子寺国東半島の六郷が集まり、中心となって発展した山岳仏教。ここは、神仏共存する神仏習合文化の発祥の地とのこと。異教を認め合い共存する文化そのため、特異な文化や奇祭が継承されているそうです。どこぞの国々のように争わない平和主義ですね。こういう大らかさって好きですあれっ? これって実に日本人の気質に合っていませんか?神・仏・キリスト・ヒンズーの神様たちまで日本人は、いいとこ取りで楽しんでいますよね。両子寺の仁王像 その後、富貴寺へ 国宝「富貴寺」美しい紅葉ですが、画像はお借りしています。先日の日曜日、紅葉もイチョウも青々としていてこの辺りはほとんど色づいていませんでした。残念。。時期に恵まれるとこんなに美しい佇まいなんですね。堂内には極楽浄土を表現したような、阿弥陀浄土変相図が残されていています。現存する日本四壁画の一つ。(中は撮影禁止) 薬師浄土、釈迦浄土など四つの浄土が東西南北に描き分けられていました。他にも内陣後壁に描かれた曼陀羅は当麻曼陀羅の構成に類似しているそうです。なんだか、不思議な雰囲気のするお堂でした。詳しくはこちら 動画お薦めです。富貴寺その後は、別府周りで別府湾を眺めながら西へ。たいした渋滞もなく帰途に着きました。確かに、利便性の良い土地ではありませんが一度、ゆっくり半島めぐりするのも楽しいかも。最寄の駅までJRその後はレンタカーで移動するのもいいですね。ここまで、お付き合いいただき有難うございます^^では、本日もお疲れさま~。おやすみなさい。
2014.11.18
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こんにちは。良い天気ですが、冷えますね~。晩秋ですから、当たり前なのですが11月は、なんだか1年で一番「重い」感じがしてちょっと苦手なんです。紅葉と、新作映画が豊富な時期なのでそれを楽しみながら、しのいでます。ということで、先日の日曜日、湯布院と国東半島へ行ってまいりました。やはり、私は晴れ女午前中は少し薄曇でしたが、午後からは晴れ。友人が最初に指定した日に出かけていれば雨でしたもの~。(自己満足^^;)今回はお手軽な観光バスで。自由度は限られますが、紅葉名所を三箇所めぐるだけのコースで効率的でした。ゆっくり出かけられる時は、車か、電車がいいですね。博多からだと約1.5時間程度で到着します。JRだと由布院の森号ですね。今回は、国東半島まで訪ねましたので(ここは不便で遠~いというイメージ)こういう時ってバスは楽です。しかも、まだ8000キロしか走行していない新車でした。やや大きめなのに定員を41名にしているので足元も広くて、ゆったりでストレスなし。9時半頃、湯布院到着で二時間ほど散策の時間がありましたが福岡県民としては珍しいところではないので紅葉中心に色んなお店をのぞきながらのそぞろ歩き。 これは、旅館「亀の井別荘」の入り口です。金隣湖のほとりにあります。この辺りは、亀の井のレストランや店舗が点在しています。湖から流れる小川の傍で立て看板が邪魔で~す。補色関係の色のコントラストが美しかったのですが薄雲っていていまいちですね。。人が多いので、避けながらパチリ金鱗湖水が澄んでいるので湖面に映る景色もいいですね。朝の10時前でしたが、まだ湖面にはもやが残っていました。この日の釣り人は1人。久々に来ましたが、中国、韓国からの観光客で一杯でした。彼らは大きな声でしゃべるのですぐわかります^^; 湖のほとりの美術館を兼ねた「CAFE LA RUCHE」ここで、美味しいコーヒーをいただきながら休憩。そして、これを購入。椎茸やアンチョビの入ったディップソースです。パスタソース作ったり、パンにつけたり野菜や肉料理にも合いそうなので。カフェのHPは こちら湯布院を訪れるのが始めての方は、ぜひ付近の散策をもっと楽しんで下さいね~。面白いお店や素敵なお店は、たくさんありますし、工芸品、美術館、民芸村、美味しいレストラン、人力車、各種体験 他もちろん温泉も有名ですから 隠れ家のような高級旅館もありますよ。時間が足りなくなるくらい楽しめると思います。由布岳湯布院の街を去る途中でパチリその後は、国東半島へ。次回へ続きます。よければ、またのぞきに来て下さいね。そうそう、先ほど話したバスですが、ドラゴン交通さんのバスでした。 逆光で見にくいですが・・・大きくてドラゴンのイラストなので注目されてしまいました。^^
2014.11.17
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台湾 淡水こんにちは。福岡は今、台湾色というか、「台湾エクセレンス、ブランド新発見」という台湾の主要企業40社が集った見本市のようなイベント開催中。先日は、中華圏の有名女優リン・チーリン(台湾)も来福していました。まさか、彼女までやってくるとは~。また、大宰府の国立博物館では「台北国立故宮博物院展」も開催中。日本の外食産業もたくさん進出していますし、台湾でのフェスもよくやってますよね。こんな経済交流って刺激になっていいなと思います。しかし、台湾がサックスのシェアで世界一だなんて知りませんでした。さて、昨日のつづきです。この道はなんでしょうか?山門の脇から裏山へのでこぼこ道を少し歩くとここに暗く鬱蒼とした入り口が いかん、つい「そんし」と読んでしまう(私だけ?)某宗教の信者ではありませんよ^^;(念のため) ここから、入っていきましたが なんと、そこには檀家さんたち?のお墓が~~(汗)そういう場所なので、撮影はしませんでした。とにかく、暗~い森の中。で、いくつかのお墓の前を「ごめん下さいね~」「失礼しま~す」と挨拶しながらたどり着いたのがここ穴です。尊氏が身を隠したとされる棲みかこちらを参考にして下さいね。こうやって、お寺にかくまわれていたのですね。。さて、このお寺の開祖さまのことを少し。無隠元晦禅師写真は 「無隠元晦坐像(むいんげんかいざぞう)」。南北朝時代の傑作として名高い肖像彫刻。無隠元晦禅師ってどんな方?スゴイ方だったようです^^動乱の絶えない鎌倉時代の末期、弘安6年(1283年)に田川弓削田で生まれたと伝えられています。博多聖福寺で僧となった元晦禅師は、常に高い志を持っており27歳の時に豊後の守護・大友貞宗の支援を受け元国へ渡航。元の国では、中国大陸の広大な風土や華麗な文化に接しながら天目山の名僧・中峰明本(ちゅうほうみょうほう)に師事します。頭角を現した元晦禅師は、元の国に名を馳せ、中峰禅師の法を継ぎ、その三哲のひとりに数えられるまでになりました。帰国後は、京都建仁寺、筑前顕孝寺、博多聖福寺、京都南禅寺など各地の名刹に迎えられ、住持を歴任。特に南禅寺は「五山の上」と呼ばれ、官寺の最高位に君臨した寺です。臨済宗の高僧となった禅師は晩年、故郷の豊前に戻り現在の赤池町上野の地で天目寺(のちの興国寺)を開きます。天目とは「いつでも己の行動を天が見ている」という意味禅師が修行した元の国の天目山に由来しています。また こちらには、千手観音様もいらっしゃいましたよ。佛殿(観音堂)は享保4年1719の建築で質素なつくりが禅宗建築の特徴を示している。 柱などに建築当初の部材が多く残るほかひさし状に張り出した裳階を巡らす建築は県内でも 少なく貴重である。 ・・・ とのことです。 来月、観音祈願祭が行われて年に一度のご開帳がなされるらしいです。そして、地元、上野焼の釜だしは来週末に行われるようでした。秋祭りの季節ですね。来月は紅葉も楽しめそうです。本日もお付き合い有難うございました (参考)福智町公式サイト 一部引用させていただきました
2014.10.19
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こんばんは。今日は、爽やかな秋晴れでした。ちょっと、田舎へドライブへ出かけ、上野町を通りました。あの、上野焼で有名な地域ですが、ご存知でしょうか?多くの窯元が軒を連ねるのは、福岡県福知山裾野のこの辺り。この地域にはかなり疎いのですがすぐ近くに以前、足利尊氏伝説が残るお寺があると聞いていたので訪ねてきました。どんな寺?名は興国寺で禅宗。 遠 景なんだか、ここだけが南北朝時代の雰囲気を残したままのような風情です。 この二層屋根の山門楼が美しい。山門をくぐります山門前の石垣が外濠(右) 池の上に石橋がかかっています。境内の池は内濠の役目。 鐘楼(しょうろう)は見張り台三方を山に囲まれ、城郭の配置がなされています。 室町幕府初代将軍・足利尊氏と弟の直義は、国家安泰の祈願と戦死者供養のため、全国66か国に安国寺を設置。その安国寺に興国寺をいち早く指定しました。その「随一」として所領も寄進。興国寺文書の足利直義寄進状は、安国寺に関する全国で最も古い資料とされ、諸国に先立つ安国寺としての寺位をうかがわせます。全国にある安国寺の多くは交通の要衝地にあり、幕府の前進的な拠点として軍略上の一面が強いものでした。豊前安国寺に指定された興国寺もまた、その面影を色濃く残しています。しかし、なんで、ここなの?全国に66箇所もあるのに・・・って思いますよね? 「今宵一夜に咲かば咲け 咲かずば咲くな 世も墨染の桜かな」。この句をよんだのは、足利尊氏じつは、ここに伝説があったようです。 尊氏にまつわる言い伝えは枚挙にいとまがない興国寺。京都占領戦に敗走し、九州へ落ち延びた尊氏の伝説です。その一つが「墨染の桜」。ここで再起を図った尊氏は、つぼみのついた桜の枝を切り、逆さに地中に挿して今後の戦運を占ったと伝えられています。 「今宵一夜に咲かば咲け 咲かずば咲くな 世も墨染の桜かな」。 そして桜は一夜にして咲いたそうです!(伝説なので突っこまないでね ^^;)勝利を確信した尊氏は、勝ち戦を収めながら京へ。征夷大将軍となり室町幕府を開きました。 尊氏が再度奮起し、覇者となった出発点とも言えるこのエピソードは、多くの人の心を打ちました。興国寺文書には細川幽斎、小笠原忠真の詠歌が残されています(下)歴代藩主が拝した「墨染の桜」。 きっと、縁起をかついだのでしょうね。仕切りなおしにご利益がありそうです 「墨染の桜」世代交代を経て、今は若い桜の木が植えられています。足利尊氏寄進状などを収めた興国寺文書。安国寺に関する最も古い文書があり、全国的にみても貴重な資料。2巻に仕立てられている。昭和31年、福岡県有形文化財指定。 (参考)福知山町公式サイトもう少し、あるのだけど長くなりそうなので、ここで一度止めますね。次回へ続けさせて下さいませ。では、また。
2014.10.18
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