本の虫の読書ノート

本の虫の読書ノート

2023.04.26
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カテゴリ: 生き方エッセイ

後期高齢者の私には、もう遅いかな?と思いながら読みました。



この本は、どちらかというと男性に向けての面が強いので、
女の私からみたらあまり参考にはなりませんでした。

ただ、認知症などの物忘れについての考え方を知って安心しました。
物忘れには「生理的な物忘れ」と「病的な物忘れ」があるそうです。

「生理的(正常)な物忘れ」は、脳の中の記憶の整理整頓に関与していて、
脳がスムーズに働くためにはなくてはならないもの、だそうです。

もの忘れが多くなった私には安心できる言葉でした。

それに引き換え、「病的な物忘れ」は<忘れたこと自体を忘れている>、
「今しょうとした事ことを忘れる」のは「生理的な物忘れ」だそうで、
物忘れが多くなってきた私にはホッとしたものです。

頑張らない、人目を気にしない、悩まない、無理しない、若さを望まない、
「ない」「ない」づくしが元気の秘訣には、全くその通りと思いました。

後期高齢者の身には、上の言葉はすべて身に染みることばかり。

動き過ぎると筋肉痛となって、後にあちこち痛くなって慌てます。
何日か経つと自然に治るから、筋肉痛だったとわかるんですよね。

何事も「腹六分」を心がける、前は「腹八分」と言われていました。
でも、穏やかに元気で80歳を迎えるための極意だそうです。

あと数年で80歳の私、おだやかに元気でいられたら最高です。








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Last updated  2023.04.26 08:20:15
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