2024年10月15日
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カテゴリ: 今週の注目&回顧
砂の入れ替えやロータリーハローがけ

時計が相当かかる馬場に変わると予想していた方が大半だったと思います。

しかし、いざ12日(土)から開催が始まると…。

あれ?
そこまで、
では、、ない?
えっ、なんで??

と、いった印象の馬場でした。

ここ最近は朝晩は4度前後まで気温が下がってきている影響なのか、以前のようにロータリーハローの影響を受けていないのかもしれません。

馬場を読むのは難しいですね…。



そんな中、13日(日)いきなりの第1レースで大記録が飛び出しました!

カブトファイターが勝利し、騎乗した藤本匠(ふじもと・たくみ)騎手が通算4800勝を達成しました。

↓ ↓ ↓ ↓

藤本匠騎手2024年10月13日(日)~ばんえい競馬1Rインタビュー~


※主催者から頂いた写真です


騎手のばんえい最多勝記録、まだ伸びそうですね。



さて、この日のメインには『第47回ナナカマド賞』(BG3)が行われました。

ばんえい2歳馬にとって最初の重賞レースです。

スタートすると若馬らしく全馬が良いスピードを見せます。その中から、青雲賞馬でトップハンデのキョウエイエース、スーパーシン、スタージャガーらが先行していきます。

1、2障害の中間辺りで各馬が刻み、ペースが落ち着きます。その後、ほぼ一団で第2障害の手前に集まります。

最初に2障害への登坂を始めたのはスーパーシン。その後アグリホープ、キョウエイエース、スタージャガーらが続きます。

まずキョウエイエースとスーパーシンの2頭がほぼ同時に障害を越えます。次にアグリホープ、スタージャガーが続き、少し間ができてアルイテイコウ、ヤマノドラゴンが続きました。

第2障害を下って、スーパーシンが身体半分ほど前に出ます。これを追う形でキョウエイエースが2番手。しばらく激しい競り合いが続きました。

残り20Мあたりで青雲賞の時のようにスーパーシンの脚色が鈍ったところ、キョウエイエースが徐々に差を詰めていき、ゴール前で1歩、2歩前に出たキョウエイエース。僅かに差し切って1冠目を獲得しました。


※主催者から頂いた写真です

※主催者から頂いた写真です


2019年に兄であるキョウエイリュウが、このレースを制しており兄弟制覇達成ともなりました。

キョウエイエースを管理する村上慎一(むらかみ・しんいち)調教師はナナカマド賞を兄キョウエイリュウでも制しており、これで2勝目。騎乗した菊池一樹(きくち・かずき)騎手は2012年のショウチシマシタに続く2勝目となりました。お二人のインタビューはこちらからどうぞ。

↓ ↓ ↓ ↓

第47回ナナカマド賞BG3 キョウエイエース

口取りの撮影の時、2歳馬とは思えないぐらい落ち着いているなと感じました。


※主催者から頂いた写真です


村上調教師にお話を聴くと「普段も大人しい性格」との事。でも「行きたい、行きたい」所があるというのも興味深いですね。兄と重なる部分もあるとの事で、今後も楽しみですね。

スーパーシンも際どく粘って2着。その後は離れましたので今の所の2歳戦は2強ムードでしょうか?

離れた3着には9番人気のヤマノドラゴンが入りました。新馬戦勝利時の2着馬は牝馬のキョウエイカスミ。そう考えたら買えない馬では無かったように感じます。

…でも、オープン馬10頭はそんな馬ばかりですから馬券って難しいですね。

今後も2歳馬戦にご注目下さい。





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最終更新日  2024年10月17日 22時46分19秒
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