そのようなイメージに反し、1967年の本盤『ブルース・アローン(The Blues Alone)』は、その当時のジョン・メイオールの実力がそのままに反映された1枚である。言い換えれば、決して彼がバンド・リーダーとしての才覚だけに長けていたのではなく、演奏者としても時代をリードできる人だったということがわかる作品というわけである。
1. Brand New Start 2. Please Don't Tell 3. Down the Line 4. Sonny Boy Blow 5. Marsha's Mood 6. No More Tears 7. Catch That Train 8. Cancelling Out 9. Harp Man 10. Brown Sugar 11. Broken Wings 12. Don't Kick Me