音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

2013年01月01日
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テーマ: Jazz(1978)
カテゴリ: 動画紹介




 さて、昨年末から続いている“年末年始に聴くこの1曲”と題したジャズ・ナンバーのシリーズ。2013年の一発目は、キャノンボール・アダレイ(Cannonball Adderley)がミルト・ジャクソン(Milt Jackson)とともに前面に出た作品 『シングス・アー・ゲティング・ベター』 からの1曲でスタートしたいと思います。

 録音されたのは、名盤として知られる 『サムシン・エルス』 と同じ年で、同盤の半年ほど後のこと。ビブラフォン奏者として第一人者のミルト・ジャクソンがリズムセクションの上をブルージーに動き回り、キャノンボールはストレートに気持ちいいソロ演奏を披露しています。





 思うに、キャノンボール・アダレイのよさはこういうどちらかと言うとストレートなアルト・サックスの演奏にあるという気がしています。後に“ファンキー”なイメージが付くという側面もありますが、やはりこの人の魅力は、基本的にはきっとこの人の人柄が反映されているであろう素直な部分にあるのではないか、と思ったりします。

 キャノンボールが前面に出て吹いている盤もお気に入りが多いのですが、今回はあえてミルト・ジャクソンのヴァイブとの組み合わせを選んでみました。このミルト・ジャクソンという人も、MJQ(モダン・ジャズ・カルテット)の時に比べ、ソロになるとブルージーさが増して、グループのときとは違った魅力を発揮します。このナンバーでもその本領が見事に発揮されています。






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Last updated  2013年01月01日 21時46分21秒
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