ヤードバーズ、ジェフ・ベック・グループ(第1期、第2期)、ベック・ボガート・アピスと活動の場を変えてきて、この1975年発表ののアルバム『ブロウ・バイ・ブロウ(Blow By Blow)』にプロデューサーとして迎えられたのはジョージ・マーティン。これまでとは違い思い切ったイントゥルメンタル・アルバムという企画だったが、インスト盤としては異例のヒット(ビルボード4位)を記録した。これまでのロック畑のバックグラウンドのみならず、ジャズやフュージョンの要素も取り込まれ、エレキギターの可能性を存分に広げられることを示す作品となった。
1. You Know What I Mean 2. She's a Woman 3. Constipated Duck 4. Air Blower 5. Scatterbrain 6. Cause We've Ended as Lovers 7. Thelonius 8. Freeway Jam 9. Diamond Dust