音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2016年10月13日
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カテゴリ: ジャズ




 阿川泰子が大きな人気を博したのには、ジャズというジャンルの括りに反して、変に仰々しくなく、ある種の“軽さ”がうまく出せたことも、その大きな要因だったと思います。そんなわけで、調子に乗ってそうした路線のものをもう1曲行ってみたいと思います。

 前回の 「L.A. Night」 と同じく、“ソフトなジャズ”や“スムース・ジャズ”といった形容を受けそうなナンバーです。でも、繰り返しますが、これこそが人気の火種だったのでしょうね。1982年のアルバムに収録された「ニューヨーク・アフタヌーン(New York Afternoon)」です。





 この雰囲気がどのくらいニューヨーク的かと言われると、ニューヨークはよく知らないので、あんまりよくわかりません(笑)。元々は、1970年代にアルト奏者のリッチー・コールが発表した曲です。元の演奏に見られた雰囲気(特に下のヴォーカル版の武骨さ)をアレンジで一気に“軽め”にして“おしゃれ”に変えてしまったように感じます。良くも悪くも、こういうことをさらりとやってしまったところが“勝因”といったところでしょうか。

 折角ですので、リッチー・コールのアルト演奏、さらにはエディ・ジェファーソンがヴォーカルをとったものを最後にご覧ください。









[収録アルバム]

阿川泰子 / Fine!(1982年)




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[枚数限定][限定盤]FINE!/阿川泰子[HQCD]【返品種別A】




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Last updated  2016年10月13日 06時33分11秒
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