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ホームページを開設して,はや1ヶ月になりました。まだまだ自分の思いを文章にするのがへたくそなもので,皆さんの目を楽しませる内容にはなかなか至りません。でも,皆さんとお知り合いになれて,いろんな情報の交換ができ,本当によかったと思います。自分自身の心の中に,新たな扉が開かれた思いです。こんなつたないホームページですが,訪問していただき,書き込みなんかしていただくと,とてもうれしいです。今後とも,温かく見守ってやってください。では,皆さん,よいお年を!
2004.12.31
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本年も押し迫ってまいりました。花博の記事もこれが最後です。花博最終日の10月11日。花が大好きな大阪の義母を迎え,うちの親子4人と一緒に,会場に向かいました。家を出発したのが8:00。普通なら,1時間もあれば会場に到着するはずですが,この日はさすがに最終日だけあって,めちゃくちゃ混んでいました。雄踏駐車場に着いたのが,10:00。ところが,満車のため,浜松競艇場に迂回させられ,そこからバスに乗り,会場に入ったのがお昼前でした。 最終日のほほえみの庭です。もう,色とりどりの花たちが,見事に咲き誇っており,ほんとに今日で最終日なんだろうか,もう少し,何日か延長してもらえないんだろうか,なんて考えてしまうほどでした。すべてを記憶の中に残すかのように,いろんなところを見て回りましたが,半日では,行動範囲も限られてしまいます。写真も,あまり写す心の余裕がなく,あっという間に時間が過ぎていきました。夕闇が迫ってきて,いよいよ会場をあとにしましたが,ほんとはもう一日でも余分に欲しかったです。会場で潅水装置の仕事をしていた時は,それこそ自分の庭のようにあちこち歩き回りました。今でもまぶたを閉じると,あちらこちらの情景を思い起こすことができます。自分の心の中に,豊かな花園をいつまでも持っていたいと思います。その後,花博会場は,建物の取り壊しが行われ,町のエリアはほとんど更地になっているそうです。花の丘も,ブルドーザーで平らにされたと聞いています。ただ,運河から東側は,ほとんど当時の面影を残したまま,来年6月に,公園としてオープンするそうです。どんな姿にリニューアルされるか,その時はまたレポートしたいと思います。
2004.12.30
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花博では,静岡県の各市町村が出展していた,一坪ごとの「箱庭」がありました。その中でも,印象に残ったのが,下の写真です。 川につり橋が架かり,その奥に森が広がる・・・その森の,実感的なこと!植栽をうまく配して,本当の森のようでした。これに刺激され,ボクも早速,花博をテーマにしたジオラマを作りました。ジオラマ作りが,ボクの趣味です。 A4サイズのスペースに作った,150分の1の世界です。樹木は,100円ショップで買った,クリスマスリースをほどいて作りました。後ろの浜松城は,仲間の作品です。 花壇の花は,使い古しのソックスに,クレパスを塗りつけて表現しました。人形は,背の高さ1センチほど。鉄道模型用に市販されていたものです。ユニバーサルデザインということで,車いすに座っている人もいます。機会があれば,また作品を発表したいと思います。
2004.12.29
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花博開場1日前の風景です。 町のエリアには,桜の花を植えた大きなコンテナがずらりと並びました。開幕当初に訪れたことのある人には,おなじみの風景ですね。桜の木は,単体で運ばれてきて,バックヤードで巨大な寄せ植えにされます。大きなクレーンでトレーラーから下ろしていましたが,花を傷つけてはいけないので,慎重な作業でした。桜は,花の時期が短いので,期間中,入れ替えがありました。はるばる群馬県の高冷地に山上げされていた桜が,後半バトンタッチ。会場が閉鎖してからの入れ替えとなるので,ライトを照らしての夜の作業です。こうした影の苦労のおかげで,4月一杯までの長い間,桜を楽しむことができました。運河では,いろどりクルーズの試運転です。運転手や船着場担当の人の訓練も,いよいよ大詰め。事故を起こさないよう,万全の対策をとっている様子が伝わってきます。この日,テレビの取材が入って,カメラマンと女性アナウンサーが乗り込んで,レポートしていました。土手から手を振ったけど,写ってたかな?町のエリアでは,さまざまの国の飲食店が,店の準備で大忙し。あるタイ料理の店,「今日だけは開幕前なのでただですよ」といって,ココナッツミルクで味付けしたパスタを配っていました。なかなか,おいしかったです。
2004.12.27
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会場で出会った,絵になる風景です。絵になる風景といえば,モネの庭を浮かべる方も多いと思いますが,そのほかにも,こんな風景がありました。 百花園で見つけた花車。ちょうどパンジーの花壇の脇の木陰に,レトロな手押し車がありました。百花園では,こんなちょっとした小物が,あちこちに配置されていて情緒がありました。 花壇の前のベンチ。会場内には,さまざまな形のベンチが配されていて,ちょっと歩きつかれて一服するのにちょうどいい感じでした。
2004.12.26
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今日は朝から,とっても冷え込みました。車も窓ガラスが凍って,お湯をかけねばならないほど。やっと,冬らしくなってきました。今日は,ミニバラの植え替えをしました。写真に写っているのは,親父です。 満開に咲いているミニバラたちですが,春のポット上げに備えて,剪定です。まず,スコップで株を掘り起こし,株元から5センチくらいのところで, ばちん! と,こんな具合に切ってしまいます。少々乱暴かと思われますが,親父に言わせれば,”ばらは賢いから,芽が出たらいいと思うところは,ばら自身がよく心得ている”そうです。 根っこの土を落とした後,乾燥しないよう,水に浸します。 この後,仮の活けこみです。くわで溝を掘って,株を一列に並べ,またうずめていきます。2~3月のポット上げまで,しばらくバラの株たちは休眠です。
2004.12.25
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風に揺れるポピーの花は,心に残る場面です。開幕して間もない四月の初め,この日,遠州名物の空っ風が吹いていました。携帯の写真では分かりにくいですが,本当に色とりどりの花たちが乱舞するように揺れていたんです。 同じ日に,チューリップの花が咲く丘です。オレンジとパープルの組み合わせが,意外とマッチしていて気にいりました。奥に見える見晴台は,ゆるやかなスロープで,車椅子やベビーカーでも登れるようになっています。花博では,こういったユニバーサルデザインが随所にみられました。 園内の交通機関,フローラムーバの乗り場にあった花時計。ここは小高い丘になっていて,フローラムーバは,ここをぐるっとまわって方向転換します。時計の直径は,5メートルほどあったでしょうか。
2004.12.24
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先日の,餅つき大会の画像に出てくるバラについて,お問い合わせがありましたので,少し書いてみます。 餅をついている場面の赤いばらは,クリスチャン・ディオールです。色は,赤というよりも,赤に近いローズピンクです。ごらんのように,大人の手のひらが隠れてしまうほどのボリュームです。この時期のばらは,低温に当たり,じっくりと花ができるので,ボリュームも大きく,花弁数も多くなります。ハウスの中なので,霜にもあたりませんし,冬のばらは長く咲いています。昔,我が家でも,切花栽培用の品種として栽培していました。30年くらい前でしょうか。立ち本数も多く,ステムも長いので,ずいぶん立派な木に育っています。 さて,ハウスの外で咲いていた黄色のばらは,高雄です。本来は,もっとオレンジの混ざった黄色なんですが,寒さにあたって,色の出が薄くなっています。これも,さっきのクリスチャンと同じほどのボリュームがあります。このばらは,観賞用の品種なので,立ち本数はそんなに多くありません。が,花形がきれいなので,うちでは10年前まで,切花として栽培していました。
2004.12.22
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どうも,初めまして,じょうないといいます。皆さん,土作りにとても力を入れられているようで,感心して読んでいます。ボクからは,無農薬有機農法に取り組んでいる篤農家から教わった,いい堆肥と悪い堆肥との見分け方をお知らせします。簡単に言えば,堆肥を焼いて,匂いをかぐのです。堆肥を,一つまみほど金属製の灰皿なんかに取り,ガスコンロの上で熱を加えてみます。この時,しょうゆのような,香ばしい匂いがすれば,発酵の進んでいるいい堆肥。どぶの匂いのような腐敗臭がすれば,悪い堆肥です。もうひとつの見分け方は,堆肥にハツカダイコンの種をまいてみることです。いい堆肥なら,もちろんすぐ芽が出ます。悪い堆肥なら,芽が出ないか,出ても萎縮してしまいます。一度試してみてください。それから,きのこが生えてくることですが,僕はいっこうに構わないと思います。昔,バラ農家だったときに、畝に堆肥をやって水をかけると,きのこが生えてくることはよくありました。でも,そのことで生育が阻害されることはまったくありません。むしろ,きのこというのは,根からの養分の吸収を助ける「VA菌根菌」の仲間だと聞いたことがあります。農家の人の話でも,しいたけの原木のカスやら,シメジ栽培に使っていたおがくずは,いい堆肥になるようですよ。
2004.12.20
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今日,親父のバラ園でイベントがありました。 バラ好きないつものメンバーがワイワイ集まりました。老若男女,総勢20人ぐらいでしょうか。バラに囲まれて餅つきの始まりです。餅をついているのはうちの親父です。あんまり張り切りすぎて,腰痛がぶり返さないように・・・。 男性陣が交代で杵を握りました。中には餅つきを見るのは初めてという人も。この後,女性陣がちぎって丸めたり,あんこをはさんだり。バラに囲まれてみんなで美味しく頂きました。今夜は,これから忘年会です。
2004.12.19
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我が家には,3年前にここに親父が引っ越してきたときから植えてあるモッコウバラがあります。 元から生えていたマキの木を支柱にして育てていましたが,二週間ほど前の台風崩れの低気圧の通過で,我が家のモッコウバラも,今年生えてきたシュートが風になぎ倒されました。さいわい,折れたり痛んだりしてなかったので,これを機会に,もう一本鉄パイプの支柱を沿わせて,枝全体を二箇所で縛り上げました。枝が長く伸びてきて,もうマキの木では背が足りなくなったのです。道路に面しているため,枝が外に張り出して,車が通るのに邪魔な枝はきりおとしました。 さて,来年の春はうまく花火のように咲いてくれるといいのですが・・・・。
2004.12.18
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今日はざっくばらんに,スポットを紹介します。 花博に来られた方ならおなじみの「きらめきタワー」。高さ50メートルからの展望は壮観で,開催中は長蛇の列ができました。僕は並ぶのが嫌いで,一回も入っていません。 「はなづつみ」。運河に沿って,花たちの織り成す幾何学模様がきれいです。ここにもスプリンクラーが設置されています。「百花園」にて。ここでは,さながら"花の百科事典"といえるほどたくさんの花たちがつどっていました。写真は春咲きのマムですが,季節ごとに5回の植え替えが行われ,開園時間前の朝早くから植え替えをするパートのおばさんたちの姿が見えました。それに加えて,毎日の花がらとりに回ってくださっている方々も。花博は,いろんな人たちの協力で運営されていました。
2004.12.15
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ひざを抱えてあふれる涙こらえきれない寒い日もあるだけど だけど何があっても決して負けないであなたの明るい声を聞いたらみんな元気付けられるからだから どんな時でも笑顔忘れずに歌を歌いましょうあなたのためにいつか暖かな春が来るから思いが届かず打ちのめされて暗い闇の続く日があるだけど だけど何があっても決して恐れずにあなたの元気な姿を見たらみんな勇気付けられるからだから どんな時でも夢を捨てないで歌を歌いましょうあなたのためにいつかさわやかな夜明けが来るから
2004.12.12
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今日は,会場内の運河にかかる「さいわい橋」の話をします。 ボクが花博で散水の工事に携わっていた時,はじめに取り組んだのがここでした。三月はじめの遠州の空っ風が,容赦なく吹き付ける毎日でしたが,この日は不思議と,風も穏やかで,暖かい日でした。この橋のパーゴラにハンギングがかかることになっていましたが,高い位置なので,とても手で水やりすることはできません。そこで,ここに散水装置を取り付け,ハンギングの一つ一つに水を点滴することになりました。とはいえ,散水装置はあくまでも黒子役。目立って,景観をそこねることがあってはなりません。ここの橋は,橋の上を歩く通行人と,運河を行きかうボートからの視線にさらされるので,パイプを隠す位置に苦労しました。 おかげさまで,会期中は,多くの人の目を楽しませることができました。パイプをはわせてあるのが分かりますか?
2004.12.11
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ボクが今年の三月に,浜松近郊に引っ越してきて,初めて携わった仕事が,浜名湖花博の会場での仕事でした。広い園内のあちこちに,スプリンクラーなどの散水設備を取り付ける工事です。花博が開催されたのが4月の8日からだったのですが,それまでに工事が間に合わず,ゴールデンウィークまでずれ込んでしまいました。仕事の合間に,ただであちこちの花を見て回るのが楽しみで,そのときに携帯で撮った写真を紹介します。 3月末,開催前の正面ゲート前。まだ木々に緑はなく,寒々とした印象です。それでも,花壇にはすでにたくさんの草花が咲き誇っています。 同じく,開催前の「ほほえみの庭」。雲海の上に浮かぶ,太陽と富士を表現しています。写真では分かりませんが,近くによって見てみると,太陽はなんとイタリアンパセリでできていました。ここの散水工事は,たくさん人が通るので気を使いました。 地元の高校の出展によるマンボウのトピアリー。めせんをうまくあしらっています。これも,タイマーによる自動散水装置がついています。 百花園にある果肉植物の絵巻。着物の柄を表現しています。すごいカラフルでした。つづきはまた。
2004.12.10
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父のバラのハウスで,今年三回目のオークションがありました。バラがだい好きなファンばかり,20人以上集まりました。ポット植のミニバラから競りが始まり,フロリバンダ,つるバラ,ハイブリッドティーの大鉢,スタンダード仕立てのミニバラ,などなど,次から次にいろんな品種が登場します。そのたびに歓声が上がり,親父のうんちく話も功を奏して,みなさん堪能しておられました。ボクは,裏方で,競り落とされたバラの株をラッピングする係りです。中には,背の高さが2mを超えるものもあります。競りは,二時間ほどで終了しました。ほとんどの方が車で来ておられるのですが,いつも持って帰ったあと,車から降ろされるのにご苦労なさっているのでは,と思ってしまいます。写真は,目玉商品の黄色いつるバラです。この株は,8000円で落札されました。
2004.12.06
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