英語・スペイン語・マルチリンガル子育て in 京都

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July 23, 2007
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カテゴリ: 英語教室
子ども達に英語を教えていると、
「『これは知っててあたりまえ』と先生が思うようなことで生徒がわからないことに気づいてあげること、そしてそれを教えてあげること」の大切さを感じることがあります。

今日のクラスのある小学生の男の子のことです。

CDで聞く英語をフリガナのついているテキストを見ながらリピートさせるのですが、どうも聞いている音と、読んでいる音を別々にとらえているようでした。

時々うまく言えていないところで、
「耳で聞いた音と同じように言ってみて」と言うと、
「そんなこと、言われなかったから知らなかった」と言われました。

フリガナはカタカナ、英語の音を表現するには限界があります。
カタカナで書いてあるけど、そのカタカナ通りではない、その微妙な音の違いは、CDを耳で聞いて、それを実際に自分の口で言ってみる、という作業を通して、覚えていくしかありません。

こんなこと、あたりまえだと思っていたので、よほど小さい子以外は言葉にして言ってませんでした。が、その「あたりまえのこと」が、その子にとっては「言われないとわからないこと」だったのです。

こういう些細な見落としに気づくだけで、子どもはうんと伸びてくれます。

それから、一度教えたことはもう知っているだろう、(もう○才なんだから)こんなことはわかっているだろう、ということも、実は知らなかった、ということがあります。

なんかうまくいってないな? と思ったら、まさか知ってるだろう、というところを確認してみるといいかもしれません。
たいがい「しらなかった!」となり、そこを知ったことで、その後の変化は目に見えてはっきりしますよ。

人間関係でも、「知ってるはず」という考え方は、時々誤解のもとかもしれませんね。
それに気付くこと、なかなか難しいですが、ちょっと気にすると、人間関係がスムーズになるかも?





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Last updated  July 24, 2007 12:28:29 AM
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