英語・スペイン語・マルチリンガル子育て in 京都

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August 1, 2007
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今日、友達のイギリス人夫婦と一緒に滋賀県の Miho Museum に行ってきました。
山奥の桃源郷をイメージした場所、雰囲気ということで、自然の豊かさと建物のデザ
インとの調和がすてきなところでした。

世界中の美術品をひととおり見終わって、Museum の無農薬レストランで食事をしま
した。ウェイトレスの方が、気をきかせて何度か私達のテーブルに来て、
"Do you want more water?" と友人に話しかけました。

その度に、彼はびっくりして、それでも、
"Yes, please." などと言いながら、お水をいただいていたのですが、
ウェイトレスに "Do you want...?" と話しかけられる度に、びっくりしていて
ウェイトレスがくるのがこわいと言っていました。

さて、どうしてでしょうか?

"want" という言葉は、とても強い意味があります。
「欲しい」という意味、日本語でも強い感情を表しますよね?

もうすこし柔らかい表現は、"would like" になります。
ストレートに欲しいと言うのではなく、「いただきたい」「欲しいのですが・・・」
という感じでしょうか。

お客さんに、「あなたは水が欲しいのですか?」と聞くのは、ちょっとぶっきらぼう
に聞こえます。

日本語では、丁寧に「お水はいかがですか?」と言いますが、英語でもやはりそのよ
うな丁寧な言葉を使います。

"Would you like ...?" という表現にすると、「~はいかがですか?」という丁寧な
言い方になります。

"Would you like some more water?" でしたら、丁寧な感じがします。

多分、ウェイトレスさんは、「want = 欲しい」ということを学校で習ったので、こ
れでいいと思って使っていたのかもしれませんが、微妙な意味合いがネイティブには
かなりきつく聞こえていたようです。

ネイティブじゃないんだから、そんな微妙な違いなんて、わからない! という気持
ちもわからなくもありません。ですが、特に見知らぬ人へ話しかけるならなおさらの
こと、英語でも丁寧な言葉遣いができないと、(あなたへの)印象がまったく違って
きます。
気をつけたいなと思う出来事でした。

それからもうひとつ、よく取り扱い説明書が英語で書かれているものも最近は多いで
すが(特に中国製の製品?)、「何て書いてあるのかさっぱりわからない」こともよ
くあるそうですので、そのようなもので英語の勉強をしようと思うのはやめたほうが
いいなと思いました。






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Last updated  August 1, 2007 10:29:46 PM


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