学習する組織を創りたい!!

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2004/07/02
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 心のなかで
「このことについて、聞いてみたいな」
と、ふっと思いつく。
そして言葉に出してみる。

 コーチングを学ぶ前は、「聞いてみたいな」と思っても、
言葉に出せなかった。
なぜなら、自分の直感を信じていなかったから。

 菅原裕子著「コーチングの技術 上司と部下の人間学」のなか、
共感する部分があった。

 「コーチングにおいて、直感ほど役に立つものはない、
 と私は思っています。
 なぜなら直感が、相手に何を質問すればいいのかを教えてくれるからです。
 どのようなときも、相手に対して新鮮な関心を持って向き合ってみてください。
 それは、自分の無意識を信頼した状態でもあります。
 無意識を信頼するのは、
 『既に相手に関する必要な情報を持っていて、
 必要なときには意識にのぼってきてくれることを知っている』
 状態です。」

 コーチングを学び始めたときは、スキル本を片手に、
「どんな質問すればいいのかな」と不安でいっぱいだった。
頭で記憶した質問を探ってみては、自己嫌悪におちいっていました。

 116時間というコーチングのトレージングは、
この迷いを取り去ってくれたのです。
ただ、相手の前に座り、意識を相手に向けるだけ。
そして、少しだけ話しをしているうちに、ふっと
「このことについて、聞いていたい!」
という強い衝動がこみあげてくる。

 菅原さんの表現では、
「無意識から意識にのぼってくる」という部分です。

 「なぜ、その質問を突然したの?」
と聞かれても
 「ただ、なんとなく、聞いてみたかったから」
と答えている。

 相手の話しを耳だけではなく、
全感覚を使って聴いているうちに、敏感になっただけ。
だれもが生まれ持っている感覚。
ただ、それを使わないうちに、動かし方を忘れてしまっているだけ。

 自分の無意識、そして感性を信頼してみませんか。





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最終更新日  2004/07/02 08:50:50 AM


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