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●3月1日(月) あー!あと11日!殺らねば!ちがう、やらねば! せっぱつまっては、もうやるしかないのだよね。あー! わたし、ぜったい落ちないよね!?受かるよね!?…ったってだれも答えてくれんけどさァ…。ぜったい落ちてたまるか!クソー!! あー。きのう3時半までSTUDYやってたせいか、何かつかれー!その前の日は2時。むろんどちらも1時間の「うたたね」つきだけどさ…。まぁいいさ!そのぶん夜がんばれば!今日もコーヒー飲んでがんばろー!●3月5日(金) きのうF山ティーチャーが家に来た。Sといっしょにね。公立と私立Bを受ける人のうちを回ってるんだって。Sは道あんないでついて来たって。わたしんちが一番最後みたい。 ティーチャーが言うには、すい眠を7、8時間はとるようにする。夜は10時にねて、朝は6時起き…そうすると勉強時間が少なくなってしまいそ…。うたたねするせいか、夜中まで最低5時間やらないと気がすまんのよ…こまったぞ。 計画をたててみっか!!あと7日!●3月6日(土)※朝書いています ついにあと6日!この土日は死にものぐるいでやるのだ。わたしは自分で決意するのだ!やるぞー。オスカル様、アンドレ様、ユリウス、クラウス、聖イザーク、みんな見ていてね!あなたたちがいてくれると、とってもやる気がでてくるの。ねむ気もさめるし心はすっきりするし、「いざ!」って気持ちになれるんよ。どーも、ありがと。 ところが昨日は、やろー!と思っても体がまだ(朝型の生活に)なれていないせいか、変なとこでねむくなったりしてこまったよ。だから昨日は社会の暗記と数学の問題一問だけといて、あとはまとめを少しやっただけだよ。でもきょうは、できるだけがんばる!やるぞー! ついつい、娘ちゃんと比べてしまいますが…志望校のランクを下げたとはいえ、 公立一本勝負! 気合いが違います。娘ちゃんは、今日明日が最後の土日です。どこまで頑張ってくれるでしょうか。 当時は、本番が近づいても時々「うたた寝」しては叱られていましたが、今から思えばそれが私の勉強のリズム&ペースだったのかもしれません。学校から帰ってきて一眠り、あるいは食後に仮眠して、頭をすっきりさせて夜中頑張る。そういう子も多いんじゃないかしら。 でも、古今東西、「秀才」は圧倒的に朝型が多いような…近所のお宅のご姉妹は、揃って「オール5」と超優秀ですが、毎朝5時半起きだそうですにほんブログ村
2009.02.21
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●2月25日(水) お姉ちゃん…大学のことでなやんでいる様子。今の成せきでは○○○を目指すのは無理だって。どうしたらいいのかわからないみたい…あの人、いやになるとすぐすねる。こうじゃなきゃダメだ!と思いこんでる。それが無理だともう何もかもしたくなくなる…そこがあの人の悪いところ。開き直ることができないみたい。 どんな小さなことでも、それにかけて生きてみたらいいのに。たとえ失敗しても、まちがいであっても、ある1つの決めたことにかけてみたらいいのに。それができないのなら他の何かをさがせばいいのに。オスカルは革命に生きて、理代子先生は「マンガという芸術」に生きていて…スポーツ選手ならスポーツに生きて…何かひとつにかけて生きてみるのはいいことだと、わたし思うんだ。 わたしは何に生きるのかな?!「○○に生きる!」なんていったら、あの人たち(両親)に、おこられるかののしられるか見すてられるか…。でも、自分が決めたことならいいと思うんだ!わたし。どんな人生になるのかな!わたし。 悩みながらも、夢だけはどこまでも果てしなく続いていた15の春でした。しかし、唐突に「オスカルは~」と来ちゃうあたりが、馬鹿というか、幼いというか。残念ながら、この時思っていたことは実行しませんでしたが、一応関連のある分野でそれなりの成果は…出せたのかなぁ。自己満足ですが。 自画自賛するわけじゃないですが、こういう甘っちょろさ兼図太さが、今の子たちには…ないね。人生一度きりだから「なるべく失敗したくない」「楽に成功したい」気持ちも理解できるけれど、一度きりだからこそ、失敗してでもやりたいと思った何かにチャレンジしてみた方が、長い目で見たら納得のいく人生になると思うよ。おばちゃんは また、若者達の失敗を温かく受容できる社会であるべきだ!とも思います。だからと言って「ゆとり世代」の使い物にならなさも目をつぶりましょうとは思いません。納得はしなくても、せめて理解はしてあげる…それこそ心の「ゆとり」が必要なんじゃないかと。そして、愛の鞭で鍛えてあげましょう。 人生80年の時代だもの。若いうちに小さく老成したらもったいない。にほんブログ村
2009.02.20
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●2月17日 昨日はまたも三時までねばってしまった。 勉強ってノッてるときやるのが一番気分いいもんね。すいみん不足かもしれないけどさ。 入試はこく一こくと近づいてくるー!明日は私立の入試で、私をはじめ少数は、いのこり組なの。楽しそー。ふふ。 さっき少しカッとくることがあったの。私、まじめに国語のSTUDYしてたのよー。なのに一階からは例のごとく「く~てん!ねてるのかー!」だって。疑われるのは当然だけど、あ…あんまりだ。はじめっから「ねてるの?」なんて…。くっくっくっ。カッときたあと、思わず泣いてしまったではありませぬか!グス…。●2月19日 あー!入試まであと22日だって!今は、国語の問題集をやっているのです。 あー、それにしてもN高希望者の人数オーバーが、40人から7人にへってよかったー!いくら何でもあまりひどい点数じゃなければ落ちないだろうけど…。 まったく今日はだる~くて、なんか全然やる気がしなかった。いちおう5時間は勉強したけどさ。半分はボケーとしてたわ。まぁいいさ、こういう日もあるでしょう。 ☆今日運動ぐつをかったんです。色はカーキ。お母ちゃんが「戦時中みたいでいや」だって。 一応受験生らしく、それなりに勉強はしていたらしい。今になって思えば、公立単願の一発勝負だったので、本人よりも親の方が不安で仕方なかったんでしょうね。我が子が、とにかく机に向かい、寝ずに(苦笑)勉強してさえいれば安心…なのかな、受験生の親なんて。実際には、やっている勉強の中身の方が大事だと思うけれど。 私も時々娘ちゃんに「とにかく過去問の一題でも、デッサンの1枚でもいいから。何かしなさい!」 …って言うもんなぁにほんブログ村
2009.02.15
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●2月14日 ※30ン年前の今日だわ! 私、N高落ちたりしません!それと…お父ちゃんは、F山先生(担任)が家に来たからって、悪い話だときめつけて…。うたがうのはもうやめてよ。私、N高に受かる自信あります。なんでそんなに悪く思うのかな…。(ま、もとは私がたるんでいるからだが) この前のおばあちゃんからの電話の時だって「勉強しなけりゃ落ちるにきまってる!」なんて…おばあちゃんだってガーン!だったかもしれないのに。あんまりだわ!昨日といい今日といいハラのたつことばっかし!ムラムラする!(←今風に言えば「むかつく!」ですね) N高に目をつぶってても入れるとは言えないけれど、F山ティーチャーだって「内申書じゃあ上のほうだし、だいじょうぶだと思う」って言いました!なんのためにN高を志望校にしたか…いちばんよく知ってるのはお父ちゃんとお母ちゃんでしょ?ちがうの?なんでこんなにうたがわれるの?私、受かる自信あるもん!くそっ! 私の父は、ものすごい心配性です。実は私も似たところがあり、常に「最悪の事」を想定して、そうなった時に狼狽えぬよう心の準備をします。実は娘ちゃんの受験についても「全落ち」は想像しました… 親が受験生の我が子に向かって、不安感や煽り(親が安心するための)をはっきりと言っていいか悪いかは別として、気持ちはわかりますね。今なら。
2009.02.14
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●1月20日 18・19日はとくに心の変化も身の回りの変化もなし。 ただ、なんとなく生きてた…だけ。 私って正義感だけは他人よりも持っていると思うのだけど。 …2日考えたけどわからないの。●1月21日 うれしかった…お母ちゃん、私が家の手伝いをよくするようになったこと、みとめてくれていた…!こんなにやった!ってほどじゃないけど、私の良への変化にきづいてくれていた。いまは時のなりゆきにまかせているけど…人間は少しずつ良くなっていくと思うから…。とにかくうれしかった…! 15歳のく~てん、けなげ。 志望校のランクを下げた汚名(?)を返上するため、意識してそれまで以上に家の手伝いをするなんて。親心は、勉強しないなら家の手伝いでもしろ!ってか。(←半分同意) 当時は、幼い妹の世話、洗濯物たたみ、ジュウシマツの世話、自室の掃除、玄関掃除、くらいは普通にやっていたはず。現代の子ども(例えばうちの娘ちゃん)と比べたら、受験生としては充分だと思うのだけどね。「く~てんは勉強さえしていればいいから」と言われたことも勿論ありません。 娘ちゃんには「高校受験が終ったら、家事を仕込むからね」と予告してあります。何もできなさすぎるんだもの。(怒)
2009.01.30
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●1月16日 きょうはちょっぴりヒマだったんで、理代子先生(マンガ家の池田理代子氏)に手紙を書きました。内容は、現在の世の中に”ベルばら”があたえている現状についての私の意見。先生の作品から教えられる人生についてのいろいろなことについて。が主なものです。 最近わが34HR(3年4組)は、ベルばら…マーガレットブームで、朝から晩までオスカルー!アンドレー!とにぎやかなこと…。だから楽しい学校がよけいにたのしい。 それに…家でも私の回りがすこしずつ明るくなってきた感じで、ここ何日はあまりなやむこともなかったのです。よかった…。このままが続くといいな。でも、相変わらず自己嫌悪にはおちいっているけど…。そのうちいつかはなおる!そうしんじて気長に待とう!●1月17日 今日「続・エマニエル夫人」をすこーしだけTVで見たのよん。 べつに私いやらしーともおぞましーとも思わなかったよ。エマニエル夫人、とっても美人でスタイルよくて、あこがれちゃったよ。いいなー。私もせめてもうひとまわりボイン(←死語!)になりたいなァ…。 べつに身体だけで女性のみりょくが決まるわけじゃないけど、同じ女性としてはやっぱりボインの方がいいなァ。なんでも「続・エマニエル夫人」では、1/3がSEXのシーンだとか…よくやるね。私べつに見ててもいやらしく感じなかったよ。愛しあっていたらオスカルとアンドレのように…ね!キャー。 遊びでSEXするのはフケツだと思っているけど、愛しあっていれば…美しい!と思うのです。 15歳。嬉し恥ずかし性の目覚め!(笑) でも当時の少女マンガは、純愛の末、ちゃんと段階を踏んで結ばれるストーリーばかりだったから、私たちはまっとうな恋愛観を得られたんだと思います。いい時代だったわ、あの頃は。にほんブログ村
2009.01.28
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●1月11日 きょうは午後からYちゃん(当時の親友)と美術展をみにいったのです。市民会館へね。すごくみんな上手で、さすがプロってかんじだっけ。あたしもYちゃんもよーっく見て研究してきたのです。描く気がすごくわいてきたのです…モリモリ…。 それに2人だけでどっか行くのって久しぶりだったんでうれしかった。いろいろおしゃべりもしました。○○でバナナボートとチョコパフェとおしるこ食べました。とってもおいしかったっけ。でもまた太りそう…ヒー! きのうはテスト勉強してて(日記)かけなかったのです。 最近ほんとうに家の中が冷たく重いのです。そうなったのも私がげんいんなんだけど…家の中にいて、みんなが回りにいるのがこわいのです。1人でいないととってもこわいのです。みんなのことばがこわいのです。そこにいるだけでこわいのです。 今、コーラス大会(合唱コン)のテープきいてるんだけど、とってもなつかしい…。 今日も私のまわりは一時をのぞいては冷たく青かったのです…。 娘ちゃんには、「自分と同じ思いだけはさせるまい」と思っていました。今もそうです。私と娘ちゃんとでは、育った時代も家庭環境も違うので相対的に比較するのは無理があるかもしれませんが…いつの時代も親に否定されることほど、子どもにとって残酷なことはありません。 ただ私の両親も後々になり「当時厳しくしたこと(言動全て)は必ずしも本心ではない」と言いました。旦那の両親もかなり厳しかったそうで、私たち夫婦はお互いにそれがトラウマになっているのかもしれません。だからついつい娘ちゃんに甘くなるのかな? 何かで読みましたが、人間を行動に駆り立てるには、恐怖心を煽るのが一番だそうで。 「○○高校に入れないような子は人間のクズ」 「高校で人生が決まってしまうんだぞ」 「『娘さんどこに受かったの』と聞かれて、○○高校ですなんて恥ずかしくて言えない」 脅されて、がむしゃらに頑張れる子ばかりじゃないですよ。反抗期で大人ぶってもまだまだ子ども。凹むなだけなら青春の辛い思い出で済むけれど、真に受けたまま大人になり我が子に同じ苦しみを与えたり、親への復讐に我が子を駆り立てたりしたら…鬼ですよ。 <当時の状況> 市立中学3年のく~てん。バリバリ反抗期。3月初旬の受験本番を前に勉強に身が入らず、 机に向かうものの、気づけば「うたた寝」しては叱られてばかりの毎日。 中学入学当初は地域トップ校狙いで成績もそこそこであったが、学年が上がり勉強内容が 難しくなるにつれ脱落。二番手校もすべり止めに私立を受験しないと危ないと言われたため、 最終の三者面談でもう1ランク下の中堅校に落とす。「ここなら楽勝」と完全にナメてかか ったのが、やる気の起きない一番の理由だったと思う。また、親の落胆(失望…?)ぶりが 痛いほど分り、子ども心に肩身が狭く、正直家に居辛かった。 ただ、美術だけは3年間常に10段階評価の「10」と超得意だったので、「高校では、美大 進学を目指す。実技に費やす時間を作るために、勉強面で余裕のある高校を選んだ」という ことにした。それで自分自身と親を納得させたようなもの。(事実、後付けの理由だっが)
2009.01.28
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●1月8日 さよならしました。私の部屋にあったいくつかのものに。しばらく会えないよ。私はあんたたちがそばにいてくれただけで心が休まったんだけどね。しかたがないさ…今は。 ”自己の真実”にしたがうということは、とてもむずかしいことなのだね。その真実が世間でいう正しいことならば、あとには良い結果がでるはずだけど、私の真実は私の心から出ているから…その心が良いものではないから…だめだよ、もう。 とうてい無理だ。あの人(姉)のようになるには…。私ってもうだめだよ。なにをやってもだめだよ。きのうは事実がふりだしにもどって、きょうまた真実までがふりだしにもどってしまったから。どうすればいい?だれか力をかして。お願いだから! わたし、今まで何回「親不孝もの!」って言われたのかな。ずっとむかしは、そんなことばもっともっとオトナに言うと思ってたんだけど、なぜか15才で言われてしまった…。私、そんなにも親不孝者?わからない…。わからない…。私のことで絶望させたりしたときに悪いことしたなーと思うけど、わたしってそんなに悪い子なの?もうだめなの?わたしって見すてられた子なの?そんなこと考えると悲しくなってきちゃうよォ。でも親ってものは、どんなことがあっても子供を見すてることはできないと思うんだ。私が親になったらきっとそうだろうなァ…。 つぐなうわけではないけど、私自身のためと親のためにも私は成功せねば…!私をみとめてもらうと同時に、こっちも何かを返したような気持ちになれるよ。きっと!反面ザマァミロと思うかもしれないけど、なるべくそんな気持ちにはなりたくないしそういう奴と思われたくない…! …しかし、恥ずかしいほどに中二病ですね 15の頃にこんなことで悩んでいた奴が大人になると、こういう奴(←く~てん)になるという見本です。「いい子にならなくちゃ。真面目に受験勉強しなくちゃ」との思い(良)とは裏腹に、誘惑に負けてつい漫画を読んでしまう(悪)自分を何とかするために、大好きな漫画を親に預けたんですね。偉いぞ15歳のく~てん。 自己解説ですが、「事実」は実際に現われる結果(成果)としての行動を指し、「真実」は行動には現れない(現われる時もある)内面的な感情・本心を指しています。 親の言うことを信じて素直に従った姉とそうでない自分とでは、「事実」「真実」ともに天と地ほどの差があると思い込んでいたんです。「地域トップ校と中堅校」「素直な子と反抗する子」がそのまま「良と悪」人間の評価でした。少なくとも当時の我が家では。 両親は後年になって、何かにつけ「お姉ちゃんと比べてお前はダメだ」と比較したことについて、「あの頃はく~てんにかわいそうなことをした」と言ってくれました。当時の教育方針や躾については「あれで正しかった」と譲りません(今でもそう思っているはず)が、気持ちはだいぶ救われましたね。 今になって思えば、あの当時抱いたコンプレックスが、その後の私の原動力になったと思えます。
2009.01.14
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●1月7日(午後10:20頃) あんまりだ! 今日は私まだうたた寝していないのに!今日もしていたかのように(父に)怒られた。制服のアイロンかけだって、私はそのまま着ていくって言ったのに(母が)やってくれるって言うからやってもらったのに。さっきの言い方じゃあ私が無理にやらせて苦労させてるみたいじゃない。冬休みの間、私たち(姉と私)が忘れたのをお母ちゃんがやってくれているのには感謝しているけど、その前は私だんだん自分でやるようになってたのよ!それなのに…。お父ちゃんの言い方では、まるでいつも全然やってないみたいじゃない。 ああ、もう!またふりだしにもどってしまったわ。せっかく良いほうへもどりかけていたのに。私がんばっていたのに。こんなに誤解されちゃあ何もかも水のアワだわ。いいことしよう、いいことしようと思って、冬休みもいつもよりたくさん家の手伝いしたのに。勉強がパッとしないやつは家のことをやれ!って言いつけを素直にきいたよ?いろいろやったよ?つまらないことだけれど、食べ物もあとから食べる人にいいものをあげようと思っていろいろやってきたのに…もうおしまいだわ! またふりだしからやらなくちゃならないなんて…悲しい。ああもう、こんなことばかりしている生活はいや!はやく高校生になりたい!無情な時間など過ぎさってしまえばいいのに…もういやだ。 当時の私は、親の価値観、親のモノサシで自分を測定してそのあまりの「低さ」に自分を卑下してばかりいました。しかし自己否定感が強い反面、そんな自分を認め自他ともに肯定させようと必死にもがいていたように思います。志望校(受験校)が決まり、偏差値レベルでは親の眼鏡には叶わぬことが確定し、他のことで何とか汚名挽回しようと(けなげ)幼い妹の世話や家事手伝いをやり始めた矢先の失敗(?)に、当時は激しく落ち込んだのですね~。 現在は価値観も多様化し、「受験校ランク(偏差値)=人間の価値」と短絡的にとらえる人は以前より減ったと思います。1970~80年代の「学歴至上主義」に染まった大人達の煽りは、自分を含めた当時の青少年の心に、どんな影響を与えたでしょうか。その時の青少年がわが子の受験(高校~就職)にどう向き合っているのか興味がありますね。 <当時の状況> 市立中学3年のく~てん。バリバリ反抗期。3月初旬の受験本番を前に勉強に身が入らず、 机に向かうものの、気づけば「うたた寝」しては叱られてばかりの毎日。 中学入学当初は地域トップ校狙いで成績もそこそこであったが、学年が上がり勉強内容が 難しくなるにつれ脱落。二番手校もすべり止めに私立を受験しないと危ないと言われたため、 最終の三者面談でもう1ランク下の中堅校に落とす。「ここなら楽勝」と完全にナメてかか ったのが、やる気の起きない一番の理由だったと思う。また、親の落胆(失望…?)ぶりが 痛いほど分り、子ども心に肩身が狭く、正直家に居辛かった。 ただ、美術だけは3年間常に10段階評価の「10」と超得意だったので、「高校では、美大 進学を目指す。実技に費やす時間を作るために、勉強面で余裕のある高校を選んだ」という ことにした。それで自分自身と親を納得させたようなもの。(事実、後付けの理由だったが)
2009.01.13
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●1月5日 私が良にもどるには事実と真実の両方を解決しなくてはならない。 事実の解決に関してはきのうも書いたように《今、私が目標としていることで必ず成功する》そう!成功してあれ(両親)を見返してやる!どんなことがあってもめげない。ぜったいにやる!かのユリスモール・バイハン(※)も言った。「ぼくがおとなになって成功して、おばあさまに負ってもらった父の負債をぜんぶ返すとかすれば、あのかたの見方もかわるさ。そしてぼくは必ず成功するつもりだからーーー」と。でもユーリは良である上に成功をつみかさねていくからいいようなものの、私は今のこの悪からぬけだすため、そしてそれをみんなに忘れさせるための成功だから…ちがうけどね。でもいいさ! 真実の解決については自分の良い心、良い考えをずっとのばしていく。少しずつ私、直ってきているんだよ、これでも。悪は消えないけど良が増えればかくせるかもしれない。もっともっと清くなれ。ずっとまえから理想だった清廉潔白な人間になるために、もっともっと清くなれ。人間の心には悪がすみついているから完全に良い人間にはなれるとは思っていないけど…そうなりたい。 人間なんてこの世でいちばん悪者さ。悪いと知っていながら悪いことするなんて、動物はしないさ。人間がいちばん悪いさ。全く神様はなんでこんな生き物つくったんだろうねえ。もっといいものつくりゃよかったものを…そのおかげであんたたちも悪者にされそうだよ。カワイソーに。※ユリスモール・バイハン 萩尾望都作の漫画「トーマの心臓」の登場人物。
2009.01.12
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●1月4日(日) 私は自分が嫌いだ。 心にもないことを口走ったり、理由もなく人をうらんだり…よほど心がにごっているんだ。なおそうと思い少しずつ努力しているけど、私のちっぽけな努力など誰も認めないかもしれない。でも、私が…私の心が、あの幼い頃のように清くなるのが目に見えてきたら、そのあかつきにはみんなは私を…わたしというものを、改めて見てくれるだろうか。 今の私は実に嫌な子だと思われているだろうけれど、もし、これから先…いつか私が、昔の私にもどったら、過去のあやまちは消えるのだろうか。私に言った数々の言葉は、みんな前言撤回になるのだろうか…。 良い事実があればこそ、悪い事実も明確に見える。 今の私は悪い事実が8割をしめてしまっている。だから残りの2割の良い事実を(事実というより真実といった方がいいかも)いかにのばして、ふやしていくかが問題だ。それをどうするかが、これからの私にかかっているのだ。 私はN高校にまちがいなく入るだろう。しかし、それは良い事実ではない。私は良だと思っても、あれ(両親)は悪だと思うにちがいない。N高校に入るというのは、あれにとっては今までの私の悪のかたまりと思われているだろう。 私は今目標としていることで必ず成功するつもりだから、その時をまっていてほしい。その目標は、あれをうらぎり悲しませることになるかもしれないが、私は自分が決めたことをやっていく。成功したときこそこれまでの悪が良にかわるはずだ。そのときほんとうの私が現われる。他人がどう思おうと問題にしない。私にはそんなことは通用しないのだ。 別名「中二病」日記。 時代が変わっても、受験生ならではの人生の悩みとか、若気の至りとか、色々あるんですよねぇ…しかし、スゴい事書いてるなぁ。ちなみに「成功」は5割ってとこです。 しばらく続きますが、今後さらに「痛い」内容が出るかもしれません。予告しておきます(苦笑) 娘ちゃんをはじめ、高校受験を目前に控え心が揺れる子どもたちへのエールとして公開(後悔?)しました。みんな、悩んで大きくなるんだよ。 <当時の状況> 市立中学3年のく~てん。バリバリ反抗期。3月初旬の受験本番を前に勉強に身が入らず、 机に向かうものの、気づけば「うたた寝」しては叱られてばかりの毎日。 中学入学当初は地域トップ校狙いで成績もそこそこであったが、学年が上がり勉強内容が 難しくなるにつれ脱落。二番手校もすべり止めに私立を受験しないと危ないと言われたため、 最終の三者面談でもう1ランク下の中堅校に落とす。「ここなら楽勝」と完全にナメてかか ったのが、やる気の起きない一番の理由だったと思う。また、親の落胆(失望…?)ぶりが 痛いほど分り、子ども心に肩身が狭く、正直家に居辛かった。 ただ、美術だけは3年間常に10段階評価の「10」と超得意だったので、「高校では、美大 進学を目指す。実技に費やす時間を作るために、勉強面で余裕のある高校を選んだ」という ことにした。それで自分自身と親を納得させたようなもの。(事実、後付けの理由だっが)
2009.01.11
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