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半年ぶりにY市大センター病院へ。 前回の経過観察から半年、仕上げ手術からは10ヶ月が経過しました(…随分前のように感じるけど、今年の出来事なのよね)。 今日は受付から30分も経たないうちに中待ち合いに呼ばれ、先日同様に予想外な嬉しい展開に。隣接する内科、小児科では、咳き込む幼児やお年寄りの患者さんが大勢待っており、一応マスクは装着しているものの「ここで長時間待たされるのは勘弁してほしいなぁ…」と思ったの。病院で病気をもらったんじゃ割に合わん さて診察のほうは、再建乳房の目診・触診・写真撮影に続き、「腕の太さ」の測定を行いました(手首、肘、上腕の3カ所)。相変わらず、左腕より右腕が2cm前後太め。自分で詳細に記録していないため、リンパ節移植の効果がどれだけ表れているのか判りません。「劇的に効果が表れている」とは言い難い…のかな。ただ、毎度同じことを書いてるけど、リンパ浮腫の「だるさ」は実感として明らかに軽減しています。 私からは、本手術時からの懸案である「腹部ポッコリ」(正式名称=「腹壁瘢痕( ふくへきはんこん)ヘルニア」)の件と「乳首の高さが減ってきた」ことを一応言ってみました、一応ね。 まずは腹。「腹筋使わないで」「便秘は禁物」だからね、と。いや先生、それ無理ですって(言わなかったけど)。私もネットで色々調べたところ、ヘルニアは手術しても再発を繰り返しがちで、うまく付き合っていくしかないのかな…という気分です。これも前から書いているけど、生活に支障を来すような症状が出始めたら再手術を検討しようと思います。 軟骨入りの乳首は、縫合糸が溶けたのか?原因がわからないけれど、以前よりも高さが減ってます。埋没したら嫌なので、時々つまんで引っ張ってます(笑)…これは大丈夫そう。それより、「乳りん、作りましょうよ〜〜〜〜」と強く勧められてしまいました。 あれだけ美しい乳房作りにこだわる方ですから、乳りんが無い状態が形成外科医として納得がいかないのかも? 次回は1年後。とりあえず、この先1年間は乳りん無し確定。いいよ、このままでにほんブログ村
2013.12.19
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※ちょっとだけ過去日記 今日は、再建友のマロンさんと銀座ランチ。お会いするのは2年ぶりですね。 日々多忙をいいことについ疎遠になりがちな私に、機会あるたびに近況報告のメールを送ってくれる筆まめ(?)さん。今回も日程の調整から食事処の予約まで、全てお任せです。ありがたいお友達です。 懐石料理に舌鼓を打ちつつ、再建完成後の生活について近況報告や心境のあれこれを話しだすと、2時間なんてあっという間ですね。最後は「お時間ですので」と半ば追い出されるように(休日なのでかなり混雑してた)店を後にし、腹ごなしを兼ねて日比谷公園まで散歩。今日がいい天気で良かったわ。 何やら心地の良い音楽が流れてくる野外音楽堂の方へ…(日比谷の野音といえば、以前キッコロもcali≠gariのライブで来たことあるよね。でもって、3.11以降は「デモの出発地点」でもある) 太陽の光が紅葉に透けて、綺麗。イースト木村というオカリナ奏者さん(帰宅後、ネットで調べました)のコンサートにしばし耳を傾ける。すーっとした透明な音色と自然との一体感が気持ちいいわぁ… 和太鼓、ドラム、パーカッション、ギター、シンセサイザー(他にもあった?)とのアンサンブルって初めて見ました。珍しいよね。 その後は東京国際フォーラム内のカフェで4時近くまで積もる話の続きを。今回のテーマ(←大袈裟)は「がん経験後の就労について」「来る老親介護への不安」…そんなところかな。健常者でも、中年以降の再就職や介護は頭が痛い問題なのに、がん経験者は加えて「免疫力を下げない生き方」にも留意したいのよ。その折り合いをどうするか?というのが一番の悩みかな。(私も最近色々と思うところがありすぎる。いずれ記事にしたいと思うけど) マロンさんと話をしていて、とりあえず私は今の生活をキープすることが吉だな…という気がしてきたわ。欲を言えばもう少し自分のための時間が欲しいけれど、バランスは取れていると思うし。仕事も家庭も自分のことも、全てが良くも悪くも中途半端なのが、実は気楽だったりしてね。 しかし、都心へ出たの久しぶりだったなぁ〜。どんだけ田舎者なの〜って感じですが、多摩に生息している都民は基本イナカモンなのよ 今から次のデートが楽しみです。お互いに元気でいましょうねにほんブログ村
2013.11.23
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※過去日記 前回の経過観察からはや3ヶ月。そして、仕上げ手術から4ヶ月が経過です。乳房と乳首に関しては、その後もとくに問題はなし(出血もその時だけでした)。 気になるのは、またしてもドナー部のお腹。また ポッコリ と出ちゃいました だいたい腹筋を使わず、そーっとそーっと生活する…なんてのは、今の生活を送っている限り到底無理で、仕事で重い荷物は持ち上げるし、では気張らないと大きいほうが出ないし…。私の腹筋がよほど強いのか(本手術後、K先生に「テンション強くて閉めるのが大変だった」とは言われました)、筋肉を包む膜が弱いのか…原因はわかりません。ただ、再々度お腹を開けて修正しても、また同じことの繰り返しになるような気がするし、本手術後の最も出ていた時期と比較すれば軽減しているので、これで一旦はヨシとします。今後不具合が生じたら、その時に考えることにします。 さて診察のほうは、再建乳房&乳首の触診と腕の太さの測定をじっくりと。乳がん手術でリンパ節廓清した患者には、リンパ浮腫の改善が期待できることから、乳房再建手術のさい、腹部から採取したリンパ節を腋に移植するのです。当然、私も施していただきました。 リンパ浮腫の症状のうち「だるさ」は、実感として明らかに軽減しましたが、腕の太さは、まだ効果が現れたとはいえないかな…まぁ腹筋同様、利き腕側だから日常生活で遠慮なく使ってるからね〜 形成乳首の自立を保護するためのパッドは、もう外してよいと言われました。というか、S先生にあっさり剥がされました(笑) で、乳りんをどうします?という話になり…「もうこのままでいいです」と答えました。 釣り合わせるべき反対側は、もともと色も薄くてカワイイ乳りんが、温存手術で萎縮したため、何もしなくても今の状態で釣り合っているんです。わざわざ「ザ・乳りん」な感じに作らなくてもいいわ 「そうきましたか」とS先生。どういう意味でしょう?(笑)次回は半年後。にほんブログ村
2013.06.20
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再建仕上げ(乳首形成)手術から、今日でちょうど3ヶ月です。もうそんなに経つんですね。この分だと1年が過ぎ去るのも、たぶんあっと言う間だわ。 退院後、再建した乳首の根元にごく微小の「硬いもの」があることに気づきました。ただ、その時はまだ術後それほど日が経過していなかったため、そのうち自然に取れるだろうと気にしませんでした。ところが、3ヶ月間ずっとあるんですよね。これは皮膚の表面に付いている(例:かさぶた)のではなく、どうやら埋まっているっぽい。 こうなると自然に取れる感じがしないので、その乳首の根元にある「硬いもの」を毛抜きで引っ張ってみたら、テグス様の糸が2ミリほど出てきました。抜糸の取り残し?でも、抜糸で取り除いた糸は黒い糸だったけど。…で、そのまま食い込んで(縫い込んで?)いる残りの糸を一気に”ピッ!”と抜いたら、血が出ましたまさか、取ってはいけない糸だった? 今後の経過観察で何かあったときのために証拠写真を… ん? 出血部分よりも乳首から生えてる「毛」に目が行ってしまって… それもそのはず。乳首の元になった皮膚は、以前は私の腹だったところだから。お腹の”うぶ毛”がこんなところに!…ヘソ下あたりの皮膚だから●毛ってことはないよね…。 なんかもう、糸が残っていたことも出血も、どうでもよくなってしまいました。あはは にほんブログ村
2013.05.15
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乳首再建手術から今日で2ヶ月が経過です。 頼りなげな、動く乳首は、その後も上下に動くものの、ちゃんとついてます。 想定外の動きを目の当たりにした時こそ少々動揺しましたが、この先授乳するわけじゃなし、引っ張ったり摘んだりして遊ぶわけじゃなし…とりあえず”そこ”についていれば、いいのかなー。と、最近は思うようになりました。 軟骨で立たせている乳首が、月日の経過でその後陥没することがあるようで(以前、同じ主治医の再建ブロガーさんが書いていた)、当分の間、パッドで保護する必要があります。とりあえずは6月の検診まで。夏場は蒸れそうだなぁ…どうなるんだろう。 入浴前にパッドを外して撮ってみた。(上から見たところ) ※クリックで拡大します。 下側から見ると、乳首と乳房(皮膚)の間に隙間があるんですよね。不思議 あと、乳りんをどうするか?という話。 左側も温存手術で乳りんが萎縮しちゃってるし、元々色白で乳りんも薄茶〜ピンクなのに、あえて茶色の皮膚(そけい部)を移植したりタトゥーで色素を入れる必要もない気がして。たぶんこのまま完成…にすると思います。変かな?にほんブログ村
2013.04.15
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抜糸から3週間、今回はY市大センター病院でのS先生による診察(経過観察)でした。 お会いするのは手術前に病室へ現れた時以来。ということは、S先生にとっても、完成した乳房を見るのは手術後初めて…ということですよね(手術中も”お会い”していますが、麻酔中で記憶無し)。だから反応に興味があったの。(以前、看護師さんから 『S先生はよく、再建した乳房を見て「綺麗だ〜」と感心する』 と聞いたことがあったので) …で、 とくにコレと言って特別な反応はなかったです(笑)ちょっとがっかりするような、安堵するような。皆、こんなもんなのかな。 短い診察時間ではありますが、乳房よりも乳首をより丁寧に診て下さった印象。診察直前まで「どうやって乳首を形成したのか」聞くつもりだったのに、つい遠慮しちゃったわ。(隣の診察室では次の人が待機してるし)いつか聞こう。逆に先生から「(脂肪が)多かったところ、自分でも減った感じはあります?」と聞かれました。返答はもちろん「はい」。脇にタプンと余っていた脂肪が取れてすっきりしました。 そして、乳首の中に軟骨が入れてあると知り、びっくり。しかもその軟骨は、本手術の際に胸部から摘出し、今回のために腹部に埋めてあったんだと。今日初めて知ったんですけど…。ひょっとして、腹部傷跡に出来た結節がソレだったりして? ソレとは別物?K先生は「結節は取りましたからね」と言ってたよ?う〜ん、謎だ。 同業の方?か患者さん?か不明だけど、同席していた女性に私の症例をざっと説明して、軟骨入りの乳首も指でつままれました。殆ど感覚がないので痛くも何ともありません。 あと、本手術で脇に埋め込まれたリンパ節は、じわじわと役目を果たしているようで、この2年間でリンパ浮腫の症状は軽減しています。「手術前と後では明らかに違います」と先生にも言ったわ。見た目や実測値はともかく、実感として楽になったのは確か。草取りや大根おろしなど、家事で腕を使うたびに「身の置きどころのないだるさ」に襲われることが減りました。元通りにはならなくても軽減されれば御の字です。 次回は6月。乳首の保護パッドは、それまで着け続けて下さいとのこと。ハイ。 そう言えば、お腹については何も触れなかったな…ま、いいか。にほんブログ村
2013.03.21
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※過去日記 今日の通院のことを書く前に、退院後の生活についてまとめ。 基本的には、普段通りの日常を”無理のない範囲で”おくっていました。旦那もキッコロも、手術後の私を特別扱いしてくれないし。(←ちょい不満)「これ出来ないからかわりにやって」と頼めば素直にやってくれます。 上の方の物を取るなど、腕を肩以上に上げることはNGだし、重い荷物の移動や、かがんだ姿勢での作業(風呂洗いとか)等の”腹筋を使う”ことは腹部の傷にNGだったからね! 個人的には腹を押さえるため、当分の間ガードルを着用すること(腹筋が膜を破ったり?伸ばしたり?しないように?)の方がしんどかった。元々下半身を締め付けるのが嫌いなのよ(補正下着なんてとんでもな〜い) それに汗っかきだから、夏場の暑い時期なら耐えられなかったと思うわ。 再建乳首の保護パッドは指示通りに替えパッドを手づくりして、シャワー浴のたびに取り替えてました。化粧パフで代用するのがいいらしけど、パッドの材料の医療用ウレタンが、なぜか入院中にベッド脇にず〜っと置き去りにされており(回収忘れ?)、退院時までそのままだったから頂戴しましたわよ。それで替えを作りました 自宅療養期間は休暇だと思って、読書や久々のオークション出品など、日頃手をつけられない事ができて良かったです。だらだら寝て過ごしたら勿体ない。ただ、精神的にはちょいと落ちていたなぁ…4年の歳月を経た一大プロジェクトが終わっちゃうんだもん。 達成の満足感と目標が消えた喪失感がごちゃまぜになった、複雑な気分…に襲われたのは事実。それでも前を向くしかない。向かなきゃバチが当たるでしょ。こんな素敵なおっぱいを作ってもらったんだから んで、ようやくタイトルの内容に(笑) M病院でK先生に抜糸してもらいました。診察室のベッドに横たわって2〜3分?ちょっと痛かった程度で、あっという間に終わりました。いつまでかは確認しなかったけど、まだ当分は乳首の保護パッドと腹のテープを貼る必要があるそうで…。 今日はこれだけ。あ!手持ちの優肌絆が無くなりそうだったから、2巻買って帰りました。にほんブログ村
2013.03.01
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今日は、昨日の大雪が嘘のような良い天気です。 昨日、腹部のドレーンが抜けたので、朝9時半に念願のシャワー浴ができました。ただ抜去後に滲出液がけっこう出続け、ガーゼで何重にも押さえる必要があったので、正直少々早かった気はします。一晩寝たら量はかなり少なくなったけれど。シャワー浴前に看護師さんに防水シートを貼ってもらいました。 あーさっぱり!すっきり〜♪ 主治医2号のK先生から「乳首回りを優しく、よく洗うように」言われたので、洗いついでに、疑問?疑惑?の「乳首ポロリ」の原因を確かめたのですが…どう説明したらよいのかわからない。再建乳首は確かに”不安定な感じ”に動くんです。土台の乳房に、皮一枚でかろうじてくっついている感じ…は言い過ぎか? 乳房のある胸が大地で乳首を植物に例えると、しっかりと大地に根を生やして立っている感じではなく、とりあえず根っこは生えていて簡単に引っこ抜けたりはしないけど、強風に煽られたら倒れそう…みたいな。でも、見た目はちゃんと「そこに乳首がある」ように見えてる。 どうやって形成したのか詳しく解説してもらえたら、納得できるんだけどなぁ。今後の通院で聞けそうな雰囲気なら質問してみたい。(出来が不満なんじゃないですよ。不思議なだけ) 洗ったあとは、指示通り「バラマイシン軟膏」を乳首に塗り、ウレタンの保護パッドで乳首がつぶれぬように保護します。家でも入浴のたびにこれをやります。 帰りは病院まで旦那が車で迎えに来てくれました。途中で事故渋滞に遭ったため、昼前に着く予定が30分ほど遅れ、病院を出たのが1時近くになっちゃった。 支払いを済ませて帰宅準備万端で待つ間、それまでほとんど交流のなかった同室の患者さんお2人(胃がん、大腸がん)とお喋りしてました。お1人のかたに「年齢は…60代よね?」と言われたのがショックだったわ〜〜いつもは大抵若く見られるのに!ぐぬぬ。 帰宅して久々に飲むコーヒーの美味いこと。気を良くしてはりきって、豚汁を作って洗濯したら疲れちゃった。ま、今月一杯仕事は休みを頂いているし、しばらくは無理せずノンビリしよっと。(できるかな?)にほんブログ村
2013.03.01
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神奈川南部は大雪です。<当日の呟きより>主治医二号、早くドレーン抜きに来て。posted at 10:19:21 自由の身!\(^o^)/ただし少々出血あり\(^o^)/はよ止まれ!posted at 10:38:06 再建乳首が一瞬ポロリ…と取れかかったように見えたが…目の錯覚だよな?(怖)posted at 10:40:04 10:30K先生回診。腹のドレーン抜く。乳首のガーゼ交換。その際、再建した乳首が↑動いたため、取れかかった?ように見えましたが、当然、取れてはいません。ただ何と表現したらいいのか…再建胸の皮膚を糸でキュッと縛って作った感じ(に見える)なので、乳首の根元部分は案外細く、安定していないようです。明日のシャワー浴で確認しよう。 昼食後、夕方まで3時間近く昼寝。ところどころで、同室のかたのところに面会人が来た気配や、事務の女性が概算を伝えに来た(メモ置いてった)のは覚えてる。にほんブログ村
2013.03.01
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昨日昼寝したからなのか、疲れてないせいなのか?3時過ぎに目が覚める。朝食前に洗髪。さっぱりした!昼食前後に30分ほどトロっ…と寝た。下着と枕カバーを洗濯。 本日は読書デー「2時間でおさらいできる日本史」「戦後史の正体」。明るい窓側ならともかく、カーテンを締切った薄暗い空間での読書は目が疲れます。 20時、K先生回診。脇のガーゼを除去。乳首と腹部は保護したまま。明日、腹部のドレーンを抜く予定。ドレーンが抜ければ明後日退院できます、だって。術後一週間から10日と聞いてたから、てっきり来週の初めあたりまでいるつもりだったわ。自分のことだけに集中できる時間を楽しもうと思っていたのに!想定外だわ(笑)…あぁ、でも窓側のベッドに移れそうにないなら、とっとと退院した方が吉かもにほんブログ村
2013.03.01
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夜中に2〜3回途中覚醒するけど、割と眠れているかな(家でも朝まで一度も覚醒せず眠れることはまれ)。隣のかたの鼾と寝言は初日に気になったものの、その後は慣れたのか耳栓なしでOK。 そろそろテープ(絆創膏)に反応してきたか…貼ってある部分が痒い。 お腹を上から見たら、やっぱり右側が膨らんでる。術前よりは引っ込んだけど、左右対称にはならないのかーキューッと内側から締め付けられるような、張る感覚も残ったまま。もうこれは一生「こういうものだ」と付き合っていくしかないのかなぁ。前回の手術後にできた結節は摘出されてました。 上半身の清拭後、胸帯を替える。木曜日にシャワーを浴びて3日目。そろそろ身体を洗いたい。せめて頭だけでも洗いたい。10:20頃から抗生剤(1本目)点滴。 「あかいくらやみ」のチケットをネット予約。iphone画面だと小さいから入力に手間取ったわ。昼飯ほぼ完食。食後1時間半ほど昼寝。好きな時間に好きなだけ眠れる幸せ〜16時すぎから抗生剤の点滴。これが最後。終わったー! 今日はTwitter中毒な一日だったわ〜。暇つぶしには最適ね。八重の桜を観る。<当日の呟きより>同じ主治医の再建仲間からの情報によると、14日後あたりに抜糸で、それまではシャワー浴のみOKらしい。仕事を今月一杯休みにしといて正解だったわ。posted at 09:50:49がん治療もそうだけど、自然治癒力では治せないから(病のダメージで弱ってるので)、一時的かつ対処療法的に薬の効果に頼るんであって、感覚的には二人三脚が理想なんじゃないかなー。posted at 11:15:54二人三脚で組む相手が強すぎて、引きずられてボロボロになるのは本末転倒な気がするんだよなぁ。副作用の強い抗がん剤も、考えようによっては諸刃の剣だよ。奏功率が多少高くても100%を望めないなら、副作用の少ない薬を選んでQOLを維持したいな。(もし再発したら) #がんposted at 11:27:56クラシカルCMFでも15年間無事。ありがたいこっちゃ。 #乳がんposted at 11:32:25今で言うトリプルネガティブで、リンパ節にも転移してたから、当時の主治医も再発を見込んで、初回はあえて弱めの抗がん剤で治療posted at 11:35:48弱めの抗がん剤=CMF これが幸いよく効いた。髪は半量に減ったけど元が多いので、これ幸いと人生初のワンレンにしてみた♪ 吐き気も軽く、カロリーメイトを食べながら点滴を受けていたほど。 #乳がんposted at 11:42:20玄米菜食など食生活の改善は、がん予防には◎、がん治療には×、再発予防には○または△、な感じがする。posted at 11:52:00自分に都合のよいエビデンスは積極的に受け入れ、逆は見て見ぬ振り。いい結果が出た占いだけを信じるのと似てるね。posted at 12:03:18乳がん発症のリスクファクターについて。 http://t.co/niOPXaV8posted at 16:12:53発症のリスクが明らかに下がることを実践すれば、再発のリスクも下がるし、もし再発しても進行を遅らせられるんじゃないかなー。今さら出産するのは無理でも、積極的に運動したりアルコール摂取量を減らすことはできるもんね。 #乳がんposted at 16:21:18入院中なせいか、今日は乳がんネタの呟きが多いです。興味ないかたはスルーしてね。posted at 16:29:16発症の予防も、発症後の治療でも、エビデンスグレードが【確実】なことだけを信じる人もいれば、証拠不十分でも可能性があるなら信じてみよう…という人もいる。私は後者かな。posted at 16:38:33なぁーんとなく…「エビデンスがあるものしか信じない(キリッ」とか言い切っちゃう人って、放射能汚染の問題とかも「国の定めた基準値内だから大丈夫」「TVでは危険だなんて言ってない」とか思っていそう。ある意味潔いとも言える。posted at 17:29:14充分な証拠が揃うまで待ってたら手遅れになるかも…とは考えないのかな。ふしぎ。結果がどうであれ、可能性が否定できないことは信じて損はないと思うんだけど。posted at 17:36:16にほんブログ村
2013.02.17
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昨日の術後眠りこけていたにもかかわらず、夜もぐっすり眠れた。食事はほぼ完食。浴衣からパジャマに着替える。 乳首(乳輪?)からの出血は止まったもよう。 腹は変わらずヒリヒリ。起き上がりの際、腹筋を使わぬようかなり意識するが、日頃の癖でつい腹筋に頼ってしまう(トイレで”大”の際に気張るのも)。腹筋を包んでいる膜を縫い直しているため、くっつく前(?)に腹筋を使うと伸びてしまうようだ。前回の本手術の後は、そんなこと全然意識しなかったから伸びてしまったのかな… 今朝からリザベンが処方される。渋り腹になるから飲みたく無い旨を話してみたが、処方は止められないと。10:30抗生剤点滴(1本目) 40分弱で終わる。夕方まで両手フリーだ!さっそく売店まで水とコーヒーを買いにいく。 カーテンを締切っていると暗くて読書ができないのが不満。看護師さんには窓側のベッドが空いたら移動したい旨を入院時に話してあったので期待したんだけど、別室から若い患者さんが越してきました。同室内でのローテーションなら仕方がないと思うけど…うーん。運が悪かったと諦めますか 食事のアンケートが配られました。朝はパン食を希望。食欲あまり無く、昼飯は六割程度しか食べられず。 16:30抗生剤点滴(2本目)。咳をすると腹の傷が痛む。リザベンの影響か?腸の動きが活発でゴロゴロ。ガスが頻繁に出る。20時の検温で37,2度。微熱だわ。にほんブログ村
2013.02.16
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昨晩よく眠れず、5時前に起床。隣のかたの鼾と寝言が少々耳障りなのだけど、さすがに苦情は言えずどうしても眠れなければ耳栓をすればいいわ。 手術の順番が1番目(9時)なので、7時半には早くも術衣に着替え、血栓予防ソックスをはき、スタンバイ。<当日の呟きより>突然、主治医の術前診察が。まさかの植皮なし!?…という事は、今回で終わり…じゃない。ひょえ。posted at 08:44:52 まーいいけど。とりあえず「一番よい方法でやって下さい」と伝えたわ。やってくれるだろう。あのDrなら。posted at 08:46:41 ↑主治医1号2号(S先生、K先生)お揃いで、突然の直前診察。言われるままに術医の前をはだけ、マーキングされた胸と腹を見ながら凄い早さで「あーしよう、こうしよう」等、打ち合わせるDrご両人。で、つい昨日まで「鼠径部の皮膚を移植して乳輪をつくる」と聞いていたのが、ここに来て無しに。理由は「これ以上身体に傷を増やさない方がいい」「左側の乳輪も(温存手術で)萎縮してるし、両方ともタトゥーで同じにできる」とのことです。納得。 9時きっかりに手術室へ。少年2人のあとに入室。手術は慣れっこだし、今回はこれまでと比較したら簡単な手術なので、付き添いの家族はなし。万が一術中に緊急事態が発生したときは、娘のキッコロに 連絡するようにしてもらう。 点滴針、手の甲でうまく入らず、二度目に手首で確保。手の甲が痛いよ〜。 リクエスト通り70〜80年代の洋楽を流してくれてる。麻酔導入時はQUEEN(曲名忘れ)、覚醒時はプロコルハルムの「a whiter shade of pale」大好きな曲で目覚められてうれぴい 気道のチューブ抜きも、以前ほど苦しくなく。寒気が少々。 たぶん、ちょうどお昼頃病室に戻った気がする。腹の傷がヒリヒリ痛む。(あぁ、お腹直してくれたのね…と安堵) 胸は無痛。昨晩よく眠れなかったせいもあり、頭がぼーっとする。寒気対策に電気毛布を入れてもらう。看護師さんが診に来るたびにうっすらと目覚めては「眠いです〜」と言っていた記憶が。術後はとにかく眠かった。 午後4時過ぎには看護師さんの付き添いつきで、歩いてトイレへ行けました。 形成した乳首の脇?乳輪部分から出血。ガーゼ当てて処置。動くと出血しやすいそうで、看護師さんから安静にして下さいねと言われる。ハイ。夕方以降は普通にメールとかTwitterしてました。今回の入院ではiphone様様にほんブログ村
2013.02.15
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※過去日記 2009年3月の初診から4年(再建のセカンドオピニオンのための受診からだと4年半)、ついに乳房再建も最終段階に来ました。これまでのことは「乳房再建」カテゴリに羅列してある通りです。 今回の入院・手術でやる予定の施術。 ○乳首と乳輪の形成 ○脂肪が入り過ぎている箇所の脂肪吸引 ○脂肪が不足している箇所への脂肪注入 ○ドナーである腹部の修正(腹筋を包んでいる膜を締め(?)直す) ○本手術後、傷跡にできた結節の除去 ※時間があれば…らしい。 前々回と同じ失敗をしないよう、今日は余裕を持って早めに家を出たわ。7:45に旦那に駅まで車で送ってもらい、八王子経由(横浜線→京浜東北線)で横浜へ。 まずは午前中にY市大センター病院へ行き、主治医1号であるS先生に術部へのマーキングをしてもらう。 ←ふつーの黒マジックでキュキュッと描かれる。くすぐったいような変な感触<当日の呟きより>事前診察を受ける病院のほうで待たされ中。posted at 10:54:17これから、入院する病院へ移動。昼ごはんを食べる時間があるのだろうか…晩抜きだから、posted at 12:03:14やった!昼ごはん食べる時間があるo(^_^)oposted at 12:35:40気合いの昼飯は、こってり豚骨ラーメン+餃子+杏仁豆腐ψ(`∇´)ψposted at 12:51:53今日の夕飯は出るらしい。21時以降の飲食禁止。水のみ明日6時まで摂取OK。posted at 15:56:52 M病院の入院部屋は、前々回とはちょうど対角線状の角部屋でした。同室のかたは口腔外科と消化器系(がん)の患者さんで、私と同じ乳房再建の患者さんはいません。ちょっと寂しい気も。 ↑昼食がお腹に優しくなかったのか、夕方から腹痛に見舞われ軽く下●。手術前なのに体力低下しちゃうよ…それでも夕飯は食べた。夕飯はバレンタインメニューとのことで、デザートに小さなミルクレープがついてた。昼にがっつり食べてあまりお腹が空いていないのと、ベクれが不安なんで完食せず。素材の産地書いてないしなー。posted at 18:48:06にほんブログ村
2013.02.14
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※過去日記 来月に再建の仕上げ手術を控え、いつものY市大センター病院ではなく、入院するM病院のほうに入院前の検診を受けに行ってきました。2009年10月と同じパターンね。あれから3年半も経つのねぇ。(しみじみ) Dr.K(主治医2号)の問診後、お決まりの血液と尿の採取、胸部レントゲン、肺機能検査、と進みます。全検査通じてとくに問題なし。入院手続きも済ませました。 約3年ぶりの入院なので問診票を書かされたんだけど、『がんの告知を受け入れるか否か』には、「すでに経験済み」と余裕の回答を。乳房再建で入院するんだから乳がん患者(経験者)と判っているのにね。 午後2時予約と遅めだったため、帰路に着く頃は4時半を回っており、夕飯のおかずは地元駅ビル地下で調達しました。 往復4時間少々は、ちょっとした小旅行です。なので、よほど家を出発するのが遅れたとか急ぎの用件でもない限り、基本的には行きも帰りも 始発⇔終点 での〜んびり音楽を聴きながら、眠りながら…の移動です さ〜、仕上げの手術まであと1ヶ月ちょっと。体調万全で臨むわよ〜にほんブログ村
2013.01.10
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※過去日記 今年1月の定期検診の後4月に受けて以来、久しぶりの検診です。暦の上では久々ですが、感覚的には「あっという間」でした。焦ります S先生からは常々「痩せましょうね」と言われています。ベストの体型で再建をするのが好ましいからです。 半年間あれば、食生活に気をつけて…ウォーキングして…体重をかなり落とせるか?と目論みましたが、思うようにはできませんでしたねぇ。常にプラマイ2〜3kgを行ったり来たり。最近では「これが今の私のベスト体重なんじゃ?」と開き直り気分です。 とりあえず今回の検診に向けて、10月の初旬から天候の良い日は徒歩出勤してみたり(普通に歩いて35分くらい)、パートの休憩時間に軽食を摂る代わりに帰宅後は粗食にしたり、できる範囲で頑張ってみました。とりあえず”叱られないレベル”か?(苦笑)MAXの時より−5kgはいくんですけどねぇ…それ以上落ちない。ま、そもそも代謝が落ちているからなぁ。 いつもの事ですが、長時間待たされて居眠りしちゃいました… 仕上げ手術では、乳首と乳りんの形成、乳房の微調整(移植した脂肪を部分的に増減するらしい)だけでなく、ずっと気になっていたドナー部(腹部)も治してくれるようです。S先生のほうから「お腹、治しますね」と言って下さいました。ほ、本当ですか?(嬉) 具体的な治療は、次回の入院前検診で詳しい説明がある…はず。これまでに何度も書いてるけど、腹筋に力を入れた時の「内側からキューッと締められて、張るような」違和感と左右アンバランスな外観が改善されることを望みます。にほんブログ村
2012.11.01
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※過去日記 11時半の予約のところ、11:45に受付。片道2時間近くかけての通院のうえ時間通りに着いても必ず待たされるので、開き直って毎回微妙に遅刻しています でも今日は割と早く呼ばれたかな?13時前には会計も終えて、病院を出ていました。 いつものように上半身裸になり、術後のお胸をチェック。 Dr.S「太りましたよね?」 私「ハイ。年末年始に体重が2kg増えました…減らした分が戻ったというか」 Dr.S「また減らしましょうね」 私「再建手術前は水泳で5kg落としたんですけどね~」 Dr.S「いいじゃないですか。水泳」 私「泳ぐために再建したのに、お腹が左右非対称になっちゃったんですよね」 Dr.S「ちょっと横になってみてくれる?」 で、腹筋運動をしても特に異常はなく、様子を見ましょうと…ん?これって、3ヶ月前の診察室がそのまま再現…デジャヴ? なんかもう「前回も(前々回も)同じことやりましたよ」とツっこむ気も起こらず、そのまま。 お腹を脱力している時よりも力を入れて凹ませる時の方が非対称度が増すことからしても、腹筋に問題があるのは明らか。腹筋の中から穿通枝を採取するときに深い部分まで筋肉をいじられたのかしらん。体感的には、術前と術後で腹筋の位置がずれた?ような感じがするし。腹直筋を使った再建ではないので、ヘルニアの可能性はほぼないだろうし。だからこそ、毎回のように腹筋運動をさせてチェックするのだろうし。うーむ。 …そう言えばDrとはこれまで、こういう具体的な話↑を殆どしていなかったわ。いつまでも曖昧なまま様子見でいるのもスッキリしないから、一度「お腹調べてください」って直訴してみようかなぁ。お腹がキューッと張るのにも慣れてしまったし、生活に支障を来すほど深刻な問題ではないけれど、気になるっちゃぁ気になる。 再建ブロガーさんでドナー部の後遺症について書いている方が殆どいらっしゃらないのは、後遺症が全く(気にするほどには)無い方のほうが多いのかな。それとも再建乳房に満足されていて、ドナー部については不問にしていらっしゃるとか。 まぁ、元々身体の中に「あった」ものを取り出したり、移動させたりするんだから、何も影響が無いという方がそもそも無理なのかもしれないし。もうしばらく、自分で考えてみようと思います。 帰り道、桜木町のBubby'sに立ち寄り、パイとカプチーノの遅い昼ごはんを。ちょうど一年前にも立ち寄っていました。 あ、そうそう!次回の入院の予約を入れました。次の年が明けてからです。(2013年)2009年3月の初診から4年で、いよいよ完成?にほんブログ村
2012.01.12
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※過去日記 今日は再建仲間のマロンさんとデートしました。マロンさんは初対面で私をHNで呼んだお方。ちょっとの時期のズレはあるけれど、ほぼ同時期にインプラント挿入術と再建本手術を受けています。主治医も同じ。最初の出会いからそろそろ2年になるのねぇ…(しみじみ) 生憎の雨(寒い!)の中、11:30に池袋西口で待ち合わせ。しかし池袋駅のわかりにくさったらもう(新宿駅よりはマシ?)…。結局電話で遠隔操作してもらい、約束の時間に少し遅れて巡り会えました。柿安「三尺三寸箸」池袋東武店の80分間食べ放題で語って、食べて。心もお腹も満腹…いや、まだ足りん!ってことで場所をカフェに移し、ここでもしばし長話。4時半頃(だったかな?)お開き。 私もマロンさんも同じマイクロサージャリー術での再建ですが、ドナー部が違うため術後の経過も異なります。マロンさんの体験談を聞いた限りの感想では、ドナー部の後遺症は個人の感じ方もあるけれど、腹部は傷も大きいだけに問題が起きやすいのかなぁ…と。どっちがいいとか楽だ、とかじゃなくてね。 主治医の著書でも再建経験者のブログでも「蘇った美しい乳房」を讃える記述が主で、ドナー部については殆ど書かれていないし。再建の「暗」の部分であるドナー部の後遺症について、今になって思えば事前にもっと情報が欲しかったと思います。知った上で覚悟して手術を受けるのと後から知るのでは、精神的な影響が違ってくるはずですし。それでも私は再建手術を受けたでしょう。受けたことに後悔はコレッポッチもありません。 マロンさんも私も再建そのものにはほぼ満足しているけど、「ドナー部の術後のケアや後遺症について、事前にもっと情報が欲しかった」というのが一致した意見かな。 しかし、修正と乳首再建は一体いつになるのやら… 完成までは、まだ歳月がかかりそうです。はじめ2年半位でできるかな~と思っていたけど、この調子じゃ4年かかるかも? 家族を含め、一対一でこれほど長時間の会話をしたのは久しぶりのこと。しかも「経験した者にしかわからない」濃ゆい内容だからさぁ、すごい充足感に浸ってしまいました。個人的には参加する気はないけれど、患者会の存在ってやっぱ必要なんだなぁ。うん。 そうそう、ランチの後にちょっと失敗も。 池袋は昔住んでいた場所なのに洒落たカフェとか全然知らなくて、東京芸術劇場内に何軒かあったはずだわ!と雨の中行ってみれば「改装中」…そうでした、リニューアルオープンは来年9月。冷たい雨の中を歩かせちゃってごめんね、マロンさん。にほんブログ村
2011.11.11
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※過去日記 今日は横浜市大センター病院の再建外来を受診したのち、同じく横浜市内の病院にくも膜下出血で入院している義姉を見舞いました。 まずは自分の再建手術後の定期検診。 Dr.Sから開口一番「太りました?」と言われました。ハイ…正解です 再建乳房が手術直後よりも膨らんでいるらしい。 再建の本手術前に、運動とカロリーコントロールで5kg弱減量したのに、半年間で3Kg近く戻ってしまい、これはまずい…と思っていました。一応。 腹部の脂肪を胸に移植しているため、脂肪がお腹についていた時同様、ちょっと油断すると太ってしまうんですね(逆に痩せるケースもある)。再建乳房の大きさをちょうど良く保つには、体重(体脂肪)を維持しなくてはいけないのに、ここのところ涼しくなり食欲のままに食べていました。とくに間食がひどいな。大いに自覚ありです。だからお菓子をホイホイ買ってこないでよと旦那に言っているのに!(←人のせい) Drから何か運動してます?と聞かれ、手術前はスイミングで減量したことと、再建した今こそやるべきですね…と前置きしたのち、「左右非対称のお腹が気になって、水着を着ることに気後れします」と正直に言いました。あと、痛みはないけど「張った感じ」が常にあります。妊娠後期に「キューッ」と来るあの感覚に似ています。日常生活に支障を来すほどではないけれど、不快 これって仕方がないのかな?年月の経過とともに消えるもの? 乳房を取り戻せたのだから、ドナー部に後遺症が残っても良しとすべき? 3ヶ月前と同じく腹筋運動をしてみた限りでは大丈夫らしい。ただ、今後も様子をみましょう、とのことでした。次回はまた3ヶ月後。 横浜駅に戻りジョイナスで1人ランチした後、バスで義姉が入院中の病院へ。(このバスが1時間に2本しかなく、かなり待つ羽目に)義姉のリクエストのプリンは高島屋で調達しました 倒れた4日後に携帯メールが打てるぐらいだから、どんだけ元気なのか?と思ったら、さすがは「私はしぶといよ!」と宣った義姉様、ドレーンと点滴で繋がれているため動きたくても動けないだけで、ほとんど普通でした。普通にペラペラ喋るし、プリン(けっこうデカい)も完食。凄っ。 13年前に最初の乳がんで入院した時、向かいのベッドがくも膜下出血の患者さんでしたが、やっぱり義姉と同じように元気なかたで、「手術で外した頭蓋骨さぁ、再手術まで冷蔵庫で保存するから、ここ(手術部位)押すとペコペコなのよねぇ~~」などど余裕で喋っていたのを思い出しました。ガンも脳出血もごく軽いものから重度なものまで、人それぞれなのよねぇ。 義姉が「く~てんもおっぱい作ったし、退院したら(身内の)女だけで温泉に行こう」と誘ってくれました。了解でーす 重病を経験した者同士、絆が強くなった気がするわ。お互いに頑張りましょうね、お義姉さま。にほんブログ村
2011.10.06
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※過去日記 早いもので4月5日の再建本手術から3ヶ月が経ちました。 予定通り5月から仕事にも復帰し、趣味の鑑賞活動とドラムも無理のないペースで楽しんでいます。今月から復活するつもりだったスイミングだけが、身体的理由でまだ見通しがたちません。 どんな理由かと云うと、お腹の形(ふくらみ)が左右非対称 なんですよね 水着の上からも不自然(不思議?)なお腹のラインがくっきり。特にお腹に力を入れると左右の出っ張り具合の差が顕著になるので、腹筋を使う水泳ではモロわかり。そんなん水の中だし、オバさんの身体なんざ誰も見やぁせん!と言われてしまえばそれまでですけど、気になる。左右の腹筋の付き方?量?何だかわからないけど、明らかに違う。 以前から右側の方がやや膨らんでいたけれど気にならなかったのは、分厚い皮下脂肪でカモフラージュされていたせいね。それが今回の手術で皮下脂肪が無くなった(それ自体は嬉しいけど)おかげで、はっきり分かるようになってしまった。それにしても術後日に日に差が激しくなっているような気がするんだけど…? そんな悩みというか疑問を抱いての検診となりました。 まずはメインのお胸。傷跡も全体の形もきれいです、とのこと。 その言葉に納得もできたのですが、「胸板に入れた脂肪が下がってアバラが見えるのが気になります」と正直に言ってみました。手術直後には入っていた脂肪が少し減っちゃったのよぅ Drは、修正の手術の際に(脂肪を足すなどの)手を加える可能性については否定されませんでした。ただ、「理想を言い出したらキリがないからね」とも。それはそう思うのよ。初心は「胸にふくらみさえ戻れば!」だもん。 そしてお腹。 腹筋に力を入れて右側が異様にボッコリ出る様子を見せると、診察ベッドに寝かされ、言われるままに腹筋運動をさせられました。「しっかり腹筋があるから大丈夫。出てるのは内蔵脂肪のせいじゃないかなぁ」とのことでした。結局ダイエットするしかないのか… テープによる痒みに我慢できず6月初旬に貼るのをやめた件は無問題。身体に合わないからリザベンも飲まず、テープも2ヶ月でリタイア。それでも大丈夫なのね。「飲まなくては」「貼らなくては」いけない、と無理することはないんだわ。 まだ時々お腹の傷が痛むし、なんとなーく(↑上に書いた理由その他で)気持ちが乗らないので、スイミング復活は先延ばしします。泳ぎに行くとしたら、以前のようにジムの会員になるんじゃなくて安い市民プールでいいかな。 次回検診は10月です。にほんブログ村
2011.07.07
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※過去日記 再建乳房は全く問題なしです。温かくて柔らかいです。 術後1ヶ月が経ったので、病院の術後指導に従い、ゆったり目のノンワイヤーブラをつけ始めました。就寝時はこれまで通り胸帯(前開きのソフトブラ)を着けます。仕事中は術前と変わらず、カップ付きキャミで大丈夫かと思います。これが一番楽なんだもん。 元々小振りなおっぱいだし、もう片方も温存で微妙に形崩れしてるしね…再建乳房の形にはあまりこだわっていないかも。なーんて言うと主治医に怒られちゃうかな。 下腹部の滲出液は一週間前に抜いてからも少量ながら出続け、再びウォーターベッド化か…?と不安を感じましたが、出るほうはどうやら止まったみたいです。今後体内に吸収されれば、ぺったんこのお腹になるはず。 痛がゆさは、まだ治まりません。傷そのものが疼くのか、テープかぶれなのかハッキリしませんが、とにかく不快。病院オススメの「はだにやさしい」優肌絆(ゆうきばん)でも痒い。一度だけ試しにマイクロポアを貼ってみたら(TE挿入手術の時の残り)、もっと痒くなってしまいダメでした 術後3ヶ月間は貼り続けなきゃいけないんですよ…ね?7月初旬まで耐えられるかなぁ。にほんブログ村
2011.05.05
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術後の経過観察のため、Y市大センター病院へ行ってきました。(術後23日目) 待たされるのはいつもの事なので、今日は先に1階のカフェで腹ごしらえ。いい頃合いに呼び出され、2階の再建外科へ…と、呼び出し機が「診療科でお待ち下さい」を表示した後、再度「病院内でお待ち下さい」に戻っちゃったよ今日も2時間以上待ちかぁ~と諦めて本を読んでいたら、主治医Dr.Sに直接呼ばれました。 視診も触診も全く問題なし。脇に張り出したあたりをポンポンと触りながら「だんだん落ち着いてくるからね」と言ってくださった。落ち着いてくれないと困りまする。 それから、退院直後から悩まされている お腹の水溜まりを女医さんに抜いてもらいました。注射針がけっこう太くてビビったけど背に腹はかえられない。下腹部にぶすりと刺す瞬間だけは顔を背け、あとはじーっと注射器に溜まるリンパ液を見てました。2本と少々…66mlとれました。 リザベンが身体に合わないので、薬の処方なし。 往復2千円以上かけて通院して、お会計はたったの¥210 待ち時間に食べた軽食では足りず(汗)結局昼ご飯を食べ直したのち、入院中の再建同志のひとマロンさんのお見舞いへ。術後2日目とは思えないほどの回復ぶりは、やはり若さのせいかしら~(自分比) 本手術をやりとげた(やったのはDrだけど)者同士、お互いに新たな人生に1歩踏み出せたような…うまく表現できないけど、充足感に包まれていた気がするわ。正直、乾杯したい気分だったわ。ひとマロンさん、乾杯!にほんブログ村
2011.04.28
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術後のお腹の調子は、相変わらずです。 痛痒い傷、右下腹部から脇にかけてぱんぱんに張った腹…その中身のほとんどはリンパ液でしょう。リンパ節をいじったあとは、こうなるのも致し方ないですよね。これでも腋窩リンパ節郭清後と比べものにならないくらい軽度です。あの時は、術後2週間経っても100mlとか普通に出ていた記憶があります。(後で調べよう) 右腕のリンパ浮腫を軽減するために、お腹のリンパ節が役に立っている!と思えば我慢するしかないっ。下腹部からの穿通枝皮弁による乳房再建術に加え、浅下腹壁動脈の周囲にあるリンパ節を腋に同時移植しています。 リンパ浮腫が軽減した実感はまだありませんが、これからに期待しています。 何より嬉しいのは、腋窩リンパ節郭清でできた腋の「えぐれ」がなくなったことですね ↑↑↑腋の点線で囲った部分にも脂肪を移植しました。 今年の夏は12年ぶりにノースリーブが着られます。嬉しい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(後日談) ある方から「自分の身体の写真をよく公開できるわね。出しちゃって大丈夫なの?」と、驚きと心配半々のメールをいただきました。 何というか…別にヌードを披露したわけじゃないし…「手術してこんなふうになったよ~」という気軽な報告です。万が一、ご覧になって気分を悪くされた(色んな意味で)方がいたら申し訳ありません。術後の二期再建を考えている方の参考になれば幸いです。にほんブログ村
2011.04.27
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早いもので、退院から1週間が経ちました。 退院当初の予定では、この週末からはバス程度での外出を目論んでいたのですが、お腹の調子がイマイチで結局この一週間は徒歩圏へ外出したのみ。それも徒歩5分以内の郵便局やクリーニング屋、お寺(義父の墓参り)。こんなに動かさなすぎて、5月から仕事に復帰できるんだろうか…我ながら心配になってきました。 そうこう書いている間も、お腹はなんとなーく不快です。症状は以下の通り。 傷の痛みは日に日に治まっているものの、着衣で擦れると痛いです。とくに両脇に近い方がヒリヒリします。下着の上げ下げも気をつけてそーっとそーっと。ピチッとしたデニムなんて怖くてまだ履けません。 皮下に溜まった滲出液のせいで、左右の下腹部の形が違います。右側が明らかにポッコリと膨らんでおり、指先で押すと腰骨のあたりまで「ぶよん、ぶよん」と揺れます。イメージ的には「ウォーターベッド」。 ただ、1週間で汁は出しきった感じがするので、今後吸収されて減っていくことに期待。しゃがんだ時に腹につかえて変な感じがするので、来週の通院時に抜いてもらおうかな。 リザベンの服用を中止したせいか、便秘生活に逆戻り。お腹に力を入れると傷が痛むので、できるだけスムーズなお通じになるよう水分を多めに摂っているけれど…イマイチ。 寝込むほどでも薬を飲むほどでもないんですけどね… ドナー部に大きな傷が残ることと不快感を生じることが、この再建法の唯一の難点かもね。ま、どんな術式でも良い点と欠点はあるでしょうけど。うーむ。 3月末に開催できなかった職場の送別会に誘われて参加したかったけれど、こんな調子なので欠席しました。来月の新人歓迎会には出たいわ。飲むわよ~!にほんブログ村
2011.04.23
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自分自身の覚え書きを兼ね、これまでにかかった費用を書いておきます。 ●ティッシュ・エキスパンダー・・・・・・・・・・・・・¥ 88,600 ※1 ●組織拡張術(ティッシュ・エキスパンダー挿入手術)・・¥156,250 ※2 ●穿通枝皮弁法による乳房再建術・・・・・・・・・・・・¥602,820 ※3 【※1】消費税、送金・事務手数料込み。組織拡張術の約半年前に請求が来ました。 【※2】入院日数9日間。3割負担。 【※3】腋へのリンパ節移植術あり。入院日数12日間。3割負担。 差額ベッド料金¥204,750込み。 これまでの合計金額、¥847,670 …仕上げの手術が20万位だとして、最終的には100万を超えますね。 1年半前に受けた組織拡張術は、生命保険の疾病入院特約の対象となり入院と手術の給付金がおりました(全額)。ただ、以前再建の先輩さんから、契約している保険の種類や手術の内容によっては1回目の手術しか適用されないらしい…と聞いたので、今回はどうなることやら。今回こそ、保険で賄えると大助かりなのですが。 今回の手術料の中には、腋窩リンパ節郭清の後遺症であるリンパ浮腫の軽減のために、リンパ節を移植した分が含まれているので、主治医Drの著書や再建経験者さんのBlogで紹介されている料金よりも高額になっているようです。 しかしこうやって目に見える数字にすると、やっぱり高い 今さら文句を言っても始まりませんが、差額ベッド料金がイタい。術後の管理(血流音チェック)が重要なので、治療する側、患者側双方にとって最善の選択だということは納得しているけれど、「Drが勧めるのなら…」と了承しても「患者希望」扱いで請求されてしまうんですね~にほんブログ村
2011.04.21
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※ちょっとだけ過去日記 比較的長期の入院でナマってしまった心と身体は、同じくらいの時間をかけてリハビリするのが好ましい…ような事を以前どこかで読みました。1週間の入院なら1週間かけて、1ヶ月なら1ヶ月。ちょっとゆっくりすぎな気もするし、実際はもっと早く社会復帰せざるを得ないんじゃないかな~。 …と思うけど!今回は大事をとり、決して無理しないと決めました 病気治療じゃないけれど大手術には変わりないもの。自分的には、乳がんの全摘手術以上の(身体への)負担を感じました。数日で退院できる温存手術なんて、チョロいもんです。※全摘も温存も経験した私の、あくまでも個人的な感想です。 再建した乳房の方は全く痛みはありませんが、「脇に何かが挟まっている」違和感があります。腋方向へ張り出した肉が邪魔になり、右腕は真っすぐ下ろせません。4/11の日記でも書いたけれど、これは時間の経過とともに改善されるはず。 当初は硬く張っている再建乳房は、いずれ柔らかくなり重力に従って下降するので、その時に健側と釣り合うよう、あえて上げて作ってあるんだって。形が落ち着いたら、乳首形成と全体の修正のために再び手術をします。 ドナーのお腹は、43cm切っただけに痛いです。左右の腰骨の間をズバー…だもん。でも、にっくき腹の脂肪が減って乳房が取り戻せたのだから、良しとしなくてはね。ドレーンを抜いたあと滲出液がたまってきて、目で見てわかるほどに膨らんでいます。ホントに吸収されるのかな、これ レンタルパジャマ料金は、今度の通院日に専用受付で支払えばOK 洗濯に続き、昨日の夕飯からは炊事も復活しました。 本人達に食べたいものを聞いてみたら、旦那は「カレー!」、キッコロは「豚肉と豆腐の卵とじ」「茄子の揚げ浸し」「ひじきのサラダ」だって。とりあえず今夜はカレーを作りました。ルゥは辛口だけど、玉葱がトロトロに溶けるまでじっくり煮込むから、口当たりが甘くてまろやかなのだ 食材はキッコロに頼んで買ってきてもらいました。 それ以外は、キッコロに録画してもらった「信長」KING OF ZIPANGU(チャンネル銀河で再放送中)をまとめ見したり、入院中に書けなかった日記を更新したり、のんびりマッタリ過ごしています。にほんブログ村
2011.04.18
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12日間の入院生活中は毎朝早起きでした。看護師さんに起こされたのは、手術当日の朝だけ(それでも6:10だったけど)で、早いときは4時台に目覚めちゃったりね この早朝の眺めも今日で見納め。 週明けに入院費の請求書が自宅へ郵送されるので、退院時の会計は無し。昨日のうちに清算しなくてはいけなかったレンタルパジャマ代は、月曜日に業者へ問い合わせて相談することに。 今回初めてパジャマをレンタルしたけれど、デザインや気分にさえこだわらなければ、入院のために何着も用意することもなく洗濯の手間も全くかからないのでオススメ。レンタル料金は1日¥200で、何着でもOKです。 そんなわけで「領収書」がないので、昨日事務の人からもらった「退院連絡票」をナースステーションの看護師さんに渡し、ネームバンドをカットしてもらい、退院。最後に顔を合わせたのは、いちばん若いK池先生でした。みなさん、お世話になりました! 旦那とキッコロが病室に着いたのは、11時50分。退院は原則午前中にする決まり(?)なので、待つ間、気持ちが落ち着かなかったわ。全てを片付けてガラーンとした病室のベッドに普段着で横たわったときの居心地の悪さったら、もうね…「私ここに…いてもいいの?」と。あぁ、落ち着かなかった。 病院内のレストランで家族3人で昼ご飯を食べ、14時過ぎに帰宅。 しつこく「掃除をしておいて!」と言ったからか、さすがに前回の退院時のような「床にホコリがほわんほわん」見える状態ではなく、奇麗にしてありました。夕飯も旦那が適当に作ってくれて助かりました。ただ、洗濯カゴにてんこ盛りの洗濯物を見たら我慢ができなくなって、洗濯だけはやっちゃいましたが…【この先2週間の予定】 ・3~4日は引きこもって自宅療養。無理をしない程度の炊事と洗濯はやる。 ・来週半ばから近場(徒歩圏)へ外出。大丈夫ならバス外出。 ・再来週から、できる範囲で普段通りの生活に戻す。にほんブログ村
2011.04.16
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病室の窓からの風景もそろそろ見納めかな…と思うと、なんだか名残惜しく感じる今日この頃です。 さて、最後に残った上腹部皮下ドレーン。 排液量38mlと微妙ながらも、抜去! もしも、皮下に液が溜まったり熱をもった時は、速やかに外来へ電話するようにとのこと。これまでも乳がん全摘手術後をはじめ、一昨年のTE入れの時も少し長引いた。でも、感染とかのトラブルは起きなかったから今回もたぶん大丈夫…な気がする。 このまま入院がダラダラ長引く、あるいは、排液パック&ドレーンを「お持ち帰り」するよりはマシだ! そして、待ちに待ったシャワー。11日ぶりに全身をくまなく洗い、さっぱり!気持ち良かったぁまさに「生き返った気分」 シャワー後のケアも忘れずに。胸とお腹に絆創膏(優肌絆:ゆうきばん)を貼ります。傷跡が赤く盛り上がらないよう、術後3ヶ月間は2~3日ごとに貼り変えます。 先生と看護師さんたちが口を揃えて「(ドレーン)抜けましたね!」「いよいよ退院ですね」と笑顔で言ってくれる度に、家に帰れる嬉しさが倍増します。上げ膳据え膳、読書、TV見放題の生活からのお別れは残念だけどね(←おい)。 点滴から解放されたあたりから、それまでの「人にやってもらう」受け身の自分よりも、能動的な自分のイメージがムクムク湧いてきて、このままじゃいけないな~と思い始めました。旦那とキッコロの好物を作ってあげたい、庭の手入れがしたい、不要品の整理がしたい…。普段通りの生活がしたい、ってことね 不思議と「舞台を観たい!」と思わないのは、傷が癒えていないせいかな。ま、そのうちに。 明日はキッコロも来てくれるそうで楽しみだ。 夕御飯。明日の夜は自宅だから、最後の晩餐ね。 ※4/20 加筆、編集。にほんブログ村
2011.04.15
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早く家のMyパソ子からブログ更新したいな~。下書きはバッチリですわよ。 今日も上腹部皮下のドレーン抜けず! おまけに60→40→43mlと微増。これで退院は明後日以降におあずけ。私の身体って湿っぽいのかな… ドレーン抜ける→シャワーOK→翌日退院って事で、明日の退院に備え家では旦那が私のバスタオル等を洗濯してスタンバってたみたい。ごめんね。 実はバスタオル。退院直後は清潔なのを使いたいから入院の直前に洗濯して、花粉が着かないようわざわざ浴室乾燥機で乾かしたんだよん。その辺は私、抜かりないからさ。心遣いだけは有り難く頂戴しますわ旦那様。ありがとね 昨晩キッコロに電話で「家に帰った時に床が埃だらけだったりあちこち汚いと『帰ってきた早々、私に掃除しろって事かい!?』と、泣きそうな気持ちになるから掃除しておいてね」とお願い…と言う名の命令をしておいた。 これってさ、言われる側にとっては「何様だよ」とムカつきかねないけれど、ちゃんとした理由がある。 退院後の日常生活動作は、基本的には制限がない=今まで通りでOK。ただ、2週間近い入院生活で体力と筋力に加えて気力も落ちているから、いきなり元通りはしんどい。家事は当然主婦である私の仕事と言うか、役割だと自覚しているので余計にね。わかるかな…この心境が。 炊事・洗濯・掃除の中で最も体力を使う掃除だけでも、家に帰ってから数日はやらなくていい状態にしておいて貰えると助かるの。何も「く~てん様のお帰りだから綺麗にしろ」って事じゃないのよ。 お腹の傷の痛み。手術直後から3~4日は咳をしたり笑うだけで痛みが走ったけれど、徐々に痛みが和らぐにつれ「ひきつり」「突っ張り」感が増してきました。特に脚の付け根に近い方の下腹部がキツくて、超強力なゴムで引っ張られているみたい!無理して伸ばしたらパーン!…と裂けそう。(←イメージです) 血流音チェックは今日が最終日。移植した皮弁は、引っ越し先の胸でしっかりと生きています。 明日は30ml台になるかな~。 ※4/19 編集、加筆。にほんブログ村
2011.04.14
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血流音チェックは昨日と同じく、1日1回のみ。 最後の1本、上腹部皮下ドレーン抜けず。量的には昨日の60→40と、明日に希望をつなぐ。理想は30ml以下だけど、30台前半なら抜けるそう…うーん、微妙。 今日も洗髪してもらえて、すっきり 洗ってくれた看護師さんは岩手石巻の出身。家族も家屋も幸い無事だったが、ようやく連絡が取れた13日までの3日弱の間、TVから流れる被災地のニュースに生きた心地がしなかったそう。今もできることならご実家に飛んでいきたいだろうに…気丈に頑張っているんだね。 体重が、入院した日に測った時よりも微増。腹部から採ったドナーの脂肪は、再建に使わない「余り」は廃棄だし、病院食は低カロリーなのになぁ…やっぱ運動不足だからか。1日の歩数、たぶん100歩ないと思う(汗) 信長の夢「安土城」発掘を読み終える。まるで自分自身が謎解きをしながら発掘しているような臨場感があって、グイグイ引き込まれた。信様大好きなキッコロにもおすすめ!※4/19 編集、追記。にほんブログ村
2011.04.13
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昨夜久しぶりのブログ更新で夜更かしをしたせいか、入院以来初めて朝まで熟睡した。一昨日から病棟内の歩行がOKになり、洗濯や散歩(と言っても、病棟をぐるりと一周する程度だけど)で身体を動かして疲れたのかも?いずれにしてもぐっすり眠れて嬉しい。 今日から血流音チェックが1日1回に。 行動範囲も病棟内から病院内へと広がる。早速、売店へ買い出しに行ったよ! おヘソと乳房下、腋の抜糸。乳房の下部には、乳房の形(くびれ?)を作るための支えの糸が入っていた。所々縫い付けて当てていた…と表現した方がいいのかな。自分でもじっくり見ていないのでよくわからない(苦笑)。抜糸する時、ちょっと痛かった。 上腹部皮下の滲出液、60ml。退院OKの30台にはまだほど遠い リザベンの副作用がお腹(腸)に来てしまったため、今日から服用を中止した。前回の術後も処方された分を飲みきれなかったし。身体にあわないんだよ… 少々キタナイ話で申し訳ないが、「小」をしようと便座に座ると、便意が全くないにも関わらず「大」が出てきてしまうのだ。当然ゆるい。日頃便秘がちな私の1日のお通じ回数が7回って、明らかに異常。 午後、再建同志のひとマロンさんがお見舞いに来てくれた。わざわざ県外から、遠いのに…ありがとう 私からは、ちょっとだけ先輩として体験談や入院中の心構え(?)を話した。64時間耐久レースさえ乗り切れば、あとは何とかなるよ!退院したら今度は私がマロンさんを訪ねるからね。 乳がんを経験したのちに再建しようと心に決めた。乳房再建を同じDrに託した仲間ならではの共感が嬉しい。群れることは好まない私だけど、仲間は必要だとつくづく思った。いっしょにがんばろうね。にほんブログ村
2011.04.12
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※この日より携帯で記事を投稿。 ツイッターでは入院生活を呟き中(blogと同一IDでやってます)ですが、久しぶりに日記も更新します。8時間を超える手術も無事成功し、とにかく安堵の気持でいっぱいです。まだ完成形ではないので、大感動~!というよりは、右胸に蘇った温かな膨らみが懐かしいような…不思議な気持ちですね。 今朝目覚めた時の姿勢が横向きだったうえ、脚を乗せるための三角枕が床に落ちていた。身体の自由度が増した証拠ね♪ 術後初めての洗顔。腕が自由に使えるって素敵また、看護師さんからの提案で、思いがけず洗髪してもらうことに。入院当日の朝に自宅で洗ったきりだから、1週間ぶり! 売店の「おつかい代行」(注文予約)ができると知り、早速飲み物とおやつ少々を注文。10時半までに注文した品を午後部屋まで持ってきてくれる。病棟外へ外出できない人は助かるね。 血流音チェックが12時間毎(1日2回)になる。 今日は、主治医のDr.Sが4回も病室に来てくれた。朝8時には単身、再建チームの回診が2回、診察で1回。こんなに多い日もあれば全くお目にかからない日もあり。部下のS山先生とK池先生と若い女医さんは、ほぼ毎日来てるかな。 腋の違和感(乳房が横に出っ張った感じ、何か挟まっている感じ)は、時間が経つにつれ消える、とのこと。胸を見て「うん。いいね」の一言に安堵する。 今日で東日本大震災から1ヶ月ですね。 入院中も毎日余震があります。今夜も比較的強い地震があり、ここ14階では大きな揺れを感じました。でも、すぐに看護師さんが「大丈夫ですか?」と様子を見にきてくれるので、不安は感じません。 命の瀬戸際に立たされた被災者の胸中を思うと、入院手術とはいえ命に直接関わりのない事で痛いだの痒いだの不平を言う自分がたいそうワガママに思えてしまいます。そして何と自分は幸せなのだろうと。 被災地に以前のような日常が戻り、皆様に平穏な時間が一日も早く訪れますことを願ってやみません。※4/19 編集、追記。にほんブログ村
2011.04.11
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今朝、猛烈な痒みで目が覚めた。 今一番私を悩ませているのが 脚の「あせも」…64時間連続装着した弾性ストッキングとマッサージポンプで蒸れたせい。悪化させないよう看護師さんに「掻いちゃダメ!」と言われているので、痒みの発作が来る前にレスタミンをひたすら塗り塗り。※記事の下方に「あせも」脚の画像あり(見苦しいので注意) ←画像は、 3/24に採血した輸血用の自己血(返血中)。「生モノ」につき2時間で返したいところを1時間オーバー。血が増えたら血圧も上がるかな?と思ったけど変わらなかった。入院中、大体上105前後、下62~3辺り。これにて点滴針ともおさらば。やっと病室の外に出られる 1日の滲出量が30mlを切った下腹部皮下と皮弁下腋窩のドレーンを回診時に抜いてもらう。 日常の普通の状態を自由度100%とするなら、昨日までは30%、今日は一気に65%位までアップした感じ。尿管と点滴からの開放感は格別。術後は不自由なりに、これらの管がいつ抜けるかという「目標」があるから、頑張れる気がする。残すは、上腹部皮下のドレーンのみ。 血流音のチェックが6時間おきになる。 旦那は投票、家事、庭仕事。キッコロはドラムレッスン+買い物。投票以外は普段と変わらぬ休日を過ごしているもよう。(買ったままだった白藤の苗木を植えてもらった) 誰も見舞いに来ない予定なので、超マッタリな昼下がりを満喫する。個室はTVが見放題なのでBSをぶっ通しで見てた。特に見応えがあったのが深海探査のドキュメンタリーに『アタカマ砂漠マラソン』。普段自宅では何時間もテレビを独占できないもん。しかし、総合テレビより一足早く『江』をやっていたとは知らなかった!おかげで2回見れた 選挙結果速報は5分で見るのを止めた。私の期日前投票は…残念っ 「あせも」脚画像↓↓ か~ゆ~い~~~。※4/19 編集、追記。にほんブログ村
2011.04.10
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血流音チェックが4時間毎になる。 歩いてトイレに行かれるようになった昨日から、待ってました!とばかりにお通じが復活。お通じがあることは良いのだが、手術の翌日から飲んでいる「リザベン」の副作用なのでは?…と気になる。(傷の瘢痕形成予防のために服用)腹痛はない。※参照ー09'12.01「リザベンの副作用」 【胸部皮下、皮弁下腋窩、上腹部皮下、下腹部皮下】の4カ所に入れられたドレーンから術後の体内で滲み出している血液やリンパ液が陰圧で強制的に吸い出されている。トイレに行く時は、ドレーンの先にある排液パックを2つの専用ポシェットに分けて肩から下げ、左手で点滴台を押して歩く。 今日は、滲出量の少ない胸部皮下のドレーンが抜けた。 病室内のみとは言え、歩けるようになったら浴衣よりパジャマがいいな…ってことで、1人で着替え。点滴中の左腕に注意しながら、そろーりそろーりと慎重に着替えたつもりが…あぁ、やっちまった~ 点滴の針が刺さっている手の甲から20cm位先までの管が真っ赤だ。血が逆流し、点滴が一滴も落ちなくなった。血管が細いため、毎回血管確保には苦労する。無事に点滴が入っても5日前後で破れるか詰まって使えなくなり、新たな血管を探して刺し直し。この刺し直しが大嫌い。(好きな人は稀だと思うけど) 今回は調子が良くて、ひょっとしたら1回で済むかも?と期待していたのに…馬鹿やっちゃったなぁ 点滴は今日でお終い。明日の自己血返却が最後だったのに。惜しい。やむを得ずナースコール。ほどなくして看護師さんが来る。 点滴チューブの連結部分(?)から注射器で生理食塩水を入れようとしても、全く入らない。血が完全に固まっており無理に押し込むのは危険とのことで、新しく刺し直すことに。夜勤と日勤の交代時間と重なったらしく、Drも看護師さんもしばらく来ず。 30分ほど待った頃に現れたDrは、年配のおじいちゃん(失礼!)先生。名札の診療科名は、再建外科とは関係の薄い科。ちょっと不安になるが、そこはかとなく漂うベテランの風格を信じて任せるしかない。 …が、不安が的中。老Drの手つきや手順は、素人の私から見ても「最後に血管確保したのはイツデスカ?」と訊ねたくなるような、久しぶり感 が見てとれる ここでは血管確保に至るまでの詳細は書かないけれど、血管を探すのに苦労されていました。1度目に刺したところは使えず、2度目に何とか。 二の腕の内側。ちょっと珍しい場所? 看護師さんのお話によると、老Drは某科の教授先生だそう。おそらく(血管確保は)久しぶりだったんじゃないかなぁ…とのことでした。うひょ~。 その後は無事に点滴も落ち(腕を曲げると止まっちゃうけど)、術後から続いた1日2回の化膿止め点滴が終了。 旦那が来てくれた。すぐ近くの病院に入院中(出産で)の親類を見舞ったあと、徒歩でこちらに来たそうだ。キッコロにも会いたいのに、花粉症が酷くて外に出られないそうだ。寂しいけど仕方が無い。新学期も始まったし、今年は受験生だから、自分第一で精進してくれたまへ。にほんブログ村
2011.04.09
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今日から血流音チェックが2時間おきに。ドップラーで聞くと「ヒュン!ヒュン!」と元気の良い音が聞こえる。回診のDrや看護師さんに「いい音ですね」と言われ、一安心。 手術から3日間背中に入っていた硬膜外麻酔が終了。管を入れるときも変な感じだったけど、抜く時も変だった。ずぞぞぞ~~ これが無くなると胸の傷が痛むのでは?と心配したが、全く影響なし。 10時すぎに清拭。昨日までは、清拭後にふたたび 鬱陶しい 弾性ストッキングとポンプが装着され「うへぇ…」と凹んだ。しかし今日は…「歩行できれば」外してもらえる。 こうなったら意地でも歩く!と気張っても、さすがは3日間寝たきりの身体。思うように動かない。頭がフワ~っとして、身体に力が入らない… ベッドに腰掛けて何度か深呼吸をし、全身に酸素が行き渡ったところで(←そんなイメージ)トライ。歩けた~! そのまま歩いてトイレへ行き、尿管を抜いてもらった。 まだ点滴と4本のドレーンに繋がれているけれど、自由の身に一歩前進した気分。 4/5の18:00から8日の10:00まで。64時間の耐久レースが終わったぁあ!にほんブログ村
2011.04.08
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ようやく携帯を持つ元気が出てきたので、早速Twitterで呟く。暇つぶしには最適。個室なので遠慮なしに携帯が使えるのも嬉しい。(大部屋でも看護師さんの許可を得てメールしてたけどね) 今日も1日中仰向けで安静。1時間毎の血流チェックが続く。血はいい感じに流れているみたい。 シップが効いたらしく腰痛はかなり治まった(気にならなくなった)が、今度は脚の痒みが耐えがたいレベルになってきた。全身麻酔の合併症である肺塞栓(エコノミークラス症候群)を防ぐためとはいえ、肌があまり強くない人には、弾性ストッキングとマッサージポンプのWパンチは、かなりしんどい… 術後48時間が経過した18:00から(手術室から病室に戻った時間)は、ベッドの背もたれを45度以上に起こしてもOKになった。寝たきりから「座れる」だけでも進歩…と思いたいが、↑↑↑脚がこんな状態なので全然自由じゃない。それにまだ左腕には点滴、胸と腹には4本のドレーンが入っているからね。 主治医Dr.Sの著書にも記されている、再建経験者さん達が口をそろえる「48時間(2日間)の辛抱」…ウソじゃん!とは言わないけど、実際は2日半以上だよね。今夜一晩辛抱すれば、明日は必ずゴールに辿り着く!と自分を励ます。 看護師さん経由で、ひとマロンさんからの差し入れをいただく。そっか…今日は木曜日、再建外科の外来の日だったね(曜日感覚が無い…)。遠くからの通院で大変なのに、ご自身の手術も近いのに…ありがとうマロンさん 旦那も手術当日から3日連続で来てくれてる。昨日とは比べものにならないくらい食欲が復活したので、お裾わけできる夕食も少しだけ。ゴメンねにほんブログ村
2011.04.07
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昨夜から明け方までは意識がまだ朦朧としていたせいか、身動きできない辛さも傷の痛みも殆ど感じなかった。ひたすらじっと横たわるのみ。 今朝から食事が出されたが…これがたいそう難儀だった。 許可されている45度までベッドを起こしても、テーブルの上にあるお膳が見えない。手術をした右側は動かせないので、利き手でない左手1本で食べなくてはいけない。しかし左手には点滴が刺さっている。うーむ「どうやって食べろと…」 まぁ、それ以前に食欲が無かったので、見えない器の中に適当にフォークをさして捕獲(笑)できたものを3、4口食べた。ご飯とインゲンのごま和え…だったような気がする。結局この日は、昼食も夕食も少ししか食べられなかった。 今日も1時間毎に血流音のチェック。ドナーの腹(脂肪)の血管と胸の血管を繋ぎ、ちゃんと血が流れているかを確かめているのだ。 昼前あたりから、腰痛が増してくる。傷の痛みよりも腰痛がつらい。 点滴に痛み止めを入れてもらう。あとは清拭のさいに貼ってもらったシップで何とかしのがねば…つら。身体の清拭と着替えの時は、弾性ストッキングとポンプからも解放されてほんの短時間だけ横向きになれるけど、あとはひたすら仰向け姿勢で安静にしなくてはならない。ほんの少し身体を傾けたり、脚を動かす程度はOKだけど…つら。 夕方、仕事帰りの旦那が見舞いに来る。ご飯を「あーん」と食べさせてくれた。やっぱり術後すぐは身内の介護の手があると助かるね。夕飯の残り(残りの方が多い)は旦那が完食。にほんブログ村
2011.04.06
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6:10 起床。一昨日は3時間しか眠っていないので、さぞや熟睡できるだろうと期待した割に眠れず。夜中に数回目覚めてしまう。見回りに来る看護師さんの気配で起きちゃうんだよねぇ。やれやれ。ま、これから強制的に8時間眠らされるから、いっか 洗面台の鏡の前で、セルフ・ヌード撮影会(笑) 今の身体にサヨナラ。 7:05 昨夜飲んだ下剤が効かず7時までにお通じが来なかったので座薬を入れる。効け! 15分後、めでたくお通じあり。浣腸回避。アリミデックスのみ少量の水で服用。乳がん再発予防の薬だけは、こういう時でも欠かせないってことか。 旦那より、中央線が止まっているため井の頭線と東横線経由で来る、との連絡あり。手術開始に間に合わないことが決定。でも寂しくないよ。むしろ遠路はるばる私のために時間を使わせて申し訳ない気持ち 8:00 浴衣&T字帯に着替える。弾性ストッキングも履く。この時点で旦那はまだ渋谷辺り。X JAPANの「Rusty Nail」を聴いて気合いを入れる。 8:20 いざ、手術室へ。エレベーターと徒歩で移動。3階にある「手術室総合入り口」(正式名知りません)前で椅子に座り、名前の確認に続き帽子を被らされる。麻酔医、看護師ら手術スタッフと顔合わせの後、いよいよ手術室へ。通路の両脇に手術室が並び、「おお、さすがは大病院」と関心してしまった。 私の手術室は、ほぼ再奥の11番。手術時間が長いから奥部屋なのかな…?社会見学気分でキョロキョロ見回してしまった。手術衣のDrや看護師さん達、皆カッコいい。「医龍」みたい。水色、緑、紫…手術衣の色が違うのは何故だろう? 入室のBGMは、家から持参したMy Favorite 『美メロ』にしてもらえた。本当は昨日のうちに提出しておかなくてはいけなかったんだけど、今朝渡して間に合った。良かった♪ 心電図と血圧測定の器具を付けられる→左腕に点滴の血管確保→横向きになり背中に硬膜外麻酔を入れられる→仰向けになり左腕から麻酔薬注入される→ ・・・およそ9時間経過 18:00頃 気づいた時は病室のベッドの上でした。側に旦那がいた。おお嬉しぃ。酸素吸入マスクのビニール臭には耐えがたいものがあるが、術後にしっかり酸素を吸うことが大事なので我慢する。時々外して外気を吸ったけど。すーはーすーはー。1回だけ軽い吐き気に襲われたが、順調な覚醒だったと思う。旦那は面会時間いっぱいまで居てくれたのかな。 夜通し1時間毎の血流チェック。起きているような眠っているような。人の出入りがこれだけ頻繁にあると、やはり大部屋では何かと不都合が生じるんだろうね。個室で正解。 とにもかくにも、無事に本手術が終わった。ついにやっちゃったんだなぁ…。 ゴールではなく、これは新たなスタート。そんな気持ちだった。※4/21 加筆、編集。にほんブログ村
2011.04.05
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あれよあれよと言う間に、乳房再建の本手術を迎えてしまいました。 通常通り仕事の旦那と、いつめんと原宿に遊びに行くキッコロ(春休み中)とは、朝のうちに「頑張ってね」「うん。行ってくる」と、ごくごくアッサリ別れ(?)の挨拶を済ませ、前回同様1人で病院へ行きました。手術入院はこれで5回目だしね、行く方も見送る方も慣れちゃったわ 家を出る前、キッコロに上半身(裸)の写真を撮ってもらいました。ボン!と膨らんだTE…C、いやDカップはあるな。「なんちゃってグラマー」ともお別れね。退院したらまた元のペチャパイ生活に逆戻りかぁ~と思うと、正直ちょっと複雑な気持ちになりました。あはは 今日の動きをざっと。 11時過ぎ、出発!キャリーバッグが重たいのでタクシーを呼ぶ。八王子経由、桜木町乗り換えで阪東橋へ。今日ばかりはリンパ浮腫を起こすまじ!…と、利用できるエレベーターは遠慮なく使う。しかし、エレベーターの無い(あるいは遠い)駅でも節電のためにエスカレーターが止められて必然的に階段を上り下り…逆にいつもより腕を使ったような 13:30頃、病院着。入院手続き→服用中の薬(目薬も)を預ける→レンタルパジャマ申し込み→お迎えの看護師さんと病棟へ。病室は14階。個室は初めて!自分専用の洗面台、シャワー、トイレ、クローゼット。電話とTV(プリペイドカードいらず)、これは快適に暮らせる予感~個人の希望ではなく、主治医の勧めで個室にしました。 しばらくの間は、ここが私の城ね。 術後に必要なものを売店へ買いに行く。T字帯、パッド、絆創膏など。昼食を食べておらず空腹MAXだったので、軽く腹ごしらえ用のお菓子も。 パジャマのレンタルは明日からなので、自前のパジャマに着替え。 看護士さんがやってきて身体測定。身長がまた微妙に縮んでいる。逆に体重は昨日より1,3kg増えている。なぜ 15:00 主治医のDr.Sがマーキングするため病室に来る。まだシャワーを浴びていなかったため出直していただくことに。(「夕方」と聞いていたのだが…)念入りにシャワー浴。しばらく身体を洗えないものね。 16:20~17:00頃 Dr.Sふたたび。術前写真撮影とマーキング。別室にて手術の説明を受け、同意。まな板の上の鯉?いや、大船に乗った気持ちで「よろしくお願いします!」 手術に要する時間は8時間を予定。【右胸からTE摘出→腹部から皮弁(血管付きの脂肪)とリンパ節を採取→腹部閉じる→右胸に皮弁を、右脇にリンパ節を移植→胸閉じる】ざっとこんな流れのようです。 下剤効かない→座薬効かない→浣腸…は避けたいので、プルーンと水分を多めに摂る。効いてくれぇ。術後3日弱身動きがとれないため、出すものを出しておかないと大変なのだ。固形物は9時まで、水分は12時まで摂取OK。にほんブログ村
2011.04.04
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※過去日記 乳房再建本手術に備えた自己血輸血の採血のため、Y市大センター病院へ行ってきました。 採られる血は400ml。牛乳瓶2本分も…「今まで一回も献血したことが無いんです…」と、やや不安がる私に、Drも看護師さんも「皆さんそうおっしゃいますけど、大丈夫ですよ~」と明るく言ってくれました。 採血は左腕から。右腕には血圧測定のバンドが巻かれました。血圧バンドが緩んだ間にペットボトルのお茶を飲みます。採血中の水分補給は欠かせません。15分少々で終わりました。ベッド(安楽椅子型)から降りるさいに少しフワ~ッとした感じがしたけれど、目眩や貧血も起こさず大丈夫でした 採った血は輸血用のパックに「ぱんぱん」に詰まっていて、触れたら生暖かかったです。形といい色といい、まるでレバーだわね。あまり気持ちの良いものではないけれど、これが手術の時に心強い助けになるのだ! 病院帰りにNODA・MAPの「南へ」を観る気でチケットも取っていたんだけど、移動距離が遠くて万が一体調を崩したら困ると思って、まっすぐ帰宅しました。先月に1回観たし。…その日の晩に義父が急逝したのでまだ感想を書いていないけど、火山と福島原発、火山活動(による地震)データを公表しない観測所と政府、東電をはじめお偉いサン方とダブるんだよねぇ…にほんブログ村
2011.03.24
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※ちょっとだけ過去日記 今日はY市大センター病院・再建外科の定期検診日でした。 TEへの水足し6回目。これまでに何cc入れたかどうか、今さらどうでも良くなりました。ただ、今回の注入で明らかに再建側が一回り以上大きく張り出しました。CとかDカップの人はこのぐらいなのかな?(私には未知の感覚) これまで 腹部の脂肪+血管を胸へ移植する と説明を受けていた私の再建手術ですが、腹部からとれる2つの脂肪のうち1つは乳房の再建に使い、もう片方でリンパ廓清した脇の再建をする との事。 「リンパ管をつないで、浮腫が治るようにするよ」 …ええええ!そんなことまでやっていただけるの? 実は内心「奇麗な乳房ができても、脇はえぐれたままなんだよなぁ…」と、嬉しいなりに残念に思っていた私にとっては、Drの言葉は青天の霹靂か神の啓示のようでした。(←大袈裟)脇の下も奇麗になった上さらにリンパまで~~~!うるうるうるうる。正直なところおっぱいが蘇るよりもリンパ浮腫から解放される方が嬉しいかもしれない。 ごめんなさいDr、この前「私の手術は難易度が低いのかも」なんて拗ねちゃって。 次回(来月)は術前検査を受けるよう指示をいただき、会計の前に入院の予約を済ませました。うー…いよいよ再建本手術へのカウントダウン準備が整ってきましたね。何かちょっとドキドキするわ~。 今日病院に着いた時、普段より幾分か空いている印象を受けました。松の内もまだ開けていないもんね。で、「今日は待たされないかも」と期待して昼食を摂らず待っていたら…結局いつも通り2時間待ち 診察を終えた時点で2時半を回っており、空腹でお腹もグーグー… どうにも我慢できなくなくて、桜木町のBubby'sで遅い昼ご飯を食べて帰ることに。 スモークサーモンとホウレン草のエッグベネディクト こんな脂肪過多で高カロリーなものを食べていては再発予防も本末転倒だな…と思いつつ、身体の中からの呼び声に素直に従うことも大切だよな~と。矛盾してますよね。でも、我慢がストレスを生みそうな場合には無理をしません。アメリカ~ンな食事は量が多すぎて、さすがに完食は無理でした。 手術前は体調管理とともに体力をつける必要もあると思うので、食生活には気をつかいますね。専属の栄養士と調理人が欲しいわ。にほんブログ村
2011.01.06
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お昼すぎ、Y市大センター病院から突然の電話が入りました。 送信の主は再建外科の主治医Dr.S。「あ、どうも~お世話になっております」等々の挨拶もそこそこに、会話はいきなり本題へ。 Dr.Sの緊急電話の中身を単刀直入に表すと、「来月25日に手術できるけど、どう?」との打診でした。 Drの患者さんで本手術に向けて準備を進めていた方が、なんらかの理由で予定日に手術できなくなり、空きができたようです。今や(手術が)2年待ちとも噂される超人気Drですから、予定より早く手術して頂けるのならラッキー?とも思えますが、一応こちらにも心の準備というものが…(汗)ちなみに私の本手術は4月の予定。 私は10秒ほどの間をおいたのち、「無理っ」と即答し、あっさり会話終了。 ↑上で心の準備と書きましたが、実は私が真っ先に思ったことは「せっかくチケットを手に入れた公演が観に行かれなくなる~!」…でした 1/末から2月にかけて鑑賞予定の公演のうち、いくつかは諦めのつくものもありますが「ミシマダブル」だけはどうしても外せません。 あと少し疑問?というか引っかかったのは、手術が早まることにより、本来長期間かけて皮膚を伸ばす計画に狂いが生じて、再建の出来映えに影響が出ないのか?…ということ。まぁ、前回の水足しの際に「皮膚が伸びて薄くなってきているね」と言われたので、皮膚伸ばしも終盤に入っていつでも手術OKに近い状態なのかな~とも思えますが。 私の場合、そもそも乳房再建のお手本になるべき”残ったほうの乳房”が、温存手術で少々形崩れしたモノだしね。Drにとって私の手術は、比較的難易度が低い方なのかもしれない(←勝手な想像)…あ、ちょっと拗ねてるかな(笑) 昔から突然に弱いタイプなので、事を慌ただしく進めたくないのも本音。4月の本手術に向けて心身調整中の今のペースを乱したくないのが一番の理由。…ってことにしとくにほんブログ村
2010.12.09
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※過去日記 前回、9月の定期通院からはや2ヶ月。今日は少々気の重い通院でした。 というのも、今回で完全に左右の胸の膨らみがアンバランスになり「水着着用時の見た目が変=もう泳げない」と予想されたため、9~11月で泳ぎ納めるつもりでした。しかし、10月中旬から何故か頻繁にお腹を壊すわ、なかなか風邪気味の状態から抜けないわ…で、結局殆ど泳げませんでした。(10月6日に1,000m泳いだのが最後) 何とか体重は横ばいで維持していますが、理想はベストの体重に戻したかったです。本手術までは、まだ5ヶ月近くあるので、ウォーキングや食事のコントロールで少しでも下げる努力はしますが…もっと泳いでおきたかったよぅ~ 本日、主治医のS先生は学会出席のため午前中の診察のみ。先月のいつだったか忘れたけれど、病院から電話がかかった形跡があり、用件は何だろう?と思いました。ひょっとしたら、担当医変更の件だったのかもね。一応私も午前中の予約患者ですが、いつものように2時間待たされているうちに…午後。そんなわけで今回はS先生の後輩のK先生に診ていただきました。 ダメもとでK先生にも「できるだけ注入量を少なめに」とお願いしてみましたが、「術前にできるだけ(皮膚)を伸ばさなきゃいけないから、今回は入れます」と2本(40cc)。「水着にパットを入れるとか工夫して何とかしてみてはどうでしょう?」とアドバイスも頂きました。そうなんですけどね…でもたぶん、フィットネスクラブは今月限りで退会すると思います。 今日はびっくりする嬉しい出来事もありました。 ちょうど一年ほど前エキスパンダー挿入のために入院した時に出会った再建の「同士」さんに、待合室でバッタリ再会。初対面の私をハンドルネームで呼んだお人ですから(笑)しっかり覚えていますよ~~~。待合室だけでは話足らなかったので、診察終了後に横浜駅のカフェに立寄り。お互いの近況や再建についての思いなどなど、つもる話がたくさんできたし、何より元気がもらえましたよ。ありがとうにほんブログ村
2010.11.11
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※過去日記 Y市大センター病院・再建外科の診察日でした。今日も2時間待ち。予約時間通りに呼ばれたためしがないので、無理をせずマイペースで横浜まで行き、案の定遅刻しました。なので待たされても文句は言えません。というか、もう慣れました。 せっかく遠くから通っているのでTEにお水をガンガン入れて帰りたいところですが、私の希望は逆。今は、これ以上膨らませないで欲しい。「術前にできるだけベストな体型にするため、今プールに通っています。左右の(乳房の)大きさに差ができると競泳用水着が着られません。できれば年内はこのままで、年明けから一気に膨らますことはできませんか」とお願いしてみました。 Dr曰く「美しい乳房再建には乳房下部のふくらみを造ることが大切なので、充分に皮膚を伸ばしておく必要がある」…造る側としての当然のこだわりですよね。 お椀型(半球)のTEでは乳房全体がまんべんなく膨らむため、お水入れのたびに膨張する乳房に違和感を感じてしまうけれど、下部だけ見れば確かに健側と同じくらい。健側といっても、元々が小さめなうえに温存手術で上部が扁平になった乳房ですけれどね…。 Dr的には今日もガンガン注入したそ~(?)な感じでしたが、最終的にはこちらの事情を汲んでいただけました。20ccのみ注入。 とりあえずこれで次回通院予定の11月初旬までは泳げます。今日手渡された術前オリエンテーション資料にも、手術前の積極的な運動や体重のコントロールが推奨されていました。理想体重になるには、あと5kg落とさなくてはいけません(汗)にほんブログ村
2010.09.09
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全摘側の胸にほんのりふくらみが戻った4ヶ月前から、就寝時のノーブラが復活しました。久々に味わう開放感。いや~気持ちいいわぁ。 ノーブラ、ヤッホー♪ ビバ!ノーブラ。 実は、若い頃は必ず外して寝ていましたが、乳がんに罹ってからは寝るときも着けるようになったんです。ブラジャーの締め付けによる血行障害=乳がんの原因か?とも言われている も一応気になるため、術後用のソフトブラや締め付け感の少ないタイプに、全摘側を”偽装”するシリコンパッドを入れて、です。 元々「外す」派だっただけに、罹患後も外して寝たいのは山々でしたが、就寝中に大地震や火事に遭い、逃げ出せて避難したはいいけれど、避難所で片胸げっそりのアンバランスな上半身を見られたらどうしよう(確率的には低いと思うけど)…そこまで考えちゃうとね。単純に毎朝夕のブラジャー装着&シリコンパッドの出し入れ、が面倒くさいのもあるんですが。 今では、宅配便の受け取りとか近所へのちょっとした用事くらいならノーブラでもへっちゃらです。(一応「ポチ」隠しはする)やっぱりこれもふくらみを取り戻したおかげですね。自信…そんな大したものではないけれど、自分を縛っていたもの、足かせが1つ外れて身軽になった感じかな。 普段、ただでさえ「まだ顔洗ってない(恥)」「コンタクトレンズ入れてない」「化粧してない」に加え「おっぱいがない」を理由にフットワークが超!悪い私なので、乳房再建をきっかけに、今までよりもう少し行動的になれたらいいなぁ。にほんブログ村
2010.06.10
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再建外科受診のため、横浜へ行ってきました。今日も感覚的には1日仕事でしたね。疲れました。しかも眠い。往復の電車内でも病院の待合室でも、寝てばかり…(苦笑) 先週の土曜日に緑内障が判明してからは、目を休めるべく早寝を心がけていますが、緑内障について色々と調べるうち「カフェインは眼圧を上げる作用がある」(眼圧上昇は大敵)と知り、1日4、5杯飲んでいた大好きなコーヒーを2杯に減らしたし、早起きの旦那のたてる物音で起こされるせいかな…静かにしやがれっ。目は悪いけど耳(聴力)は若者並に良い私。 肝心の再建外科受診の記録を。 今日一気に3本(60cc×3=180cc)(20cc×3=60cc)入れたので、TE内のお水が計360cc 240ccになりました。温存乳房側よりも気持ち大きめぐらい。痛みはありませんが、張った感じがします。 たぶん次回の注入で再建側がボーン!とデカくなっちゃうんだろうなぁ…。左右差が生じると、水着になるのは抵抗を感じるわ。無いのも嫌だけど片方だけあり過ぎるってのもねぇ。次回の注入は4ヶ月後なので、左右差のない今のうちに泳いでおかなくては!にほんブログ村
2010.05.13
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まだ、たった2日行っただけのフィットネスクラブですが、運動後の楽しみである「お風呂」も気後れせず利用できています。胸にふくらみがある …たったそれだけで、以前と同じように振る舞える自分に驚くとともに、女性にとっての乳房の存在意義について複雑な気持ちも湧いています。 以前も書いたことがあるけれど、私の本音は「おっぱいが無くったっていいじゃない。堂々としていればいいのよ」です。「乳房は女性のシンボル」という言葉なんて大嫌い。乳房がなくても私は女だし、私は私だ。それがですよ、TE挿入してちょっと膨らんだだけで、もう心ウキウキですからねぇ。(この辺の複雑な心情は、いずれまた書けたら) さて、今回水泳を復活させるにあたり、「無い乳首」をどうするか考えました。 結局、ニプレスを両胸に貼ってみたところ、本当はそこにないはずの乳首が「ある」ように思えるから、あ~ら不思議。TE挿入前の胸板状態ならともかく、一応膨らみはあるし、競泳水着やレオタード(バレエやエアロビのクラスもあるし)の「胸ポチ」対策だと思えば自然ですし。 そんなわけで乳首の件は、ニプレス作戦が成功しクリア。傷は、そのままです。乳腺全摘の右乳房には横一文字に17cm、温存の左乳房には身体の中心から乳首方向に5cmの傷があり、乳りんの形が若干変形しています(←これもニプレスで隠せる)。あと左右ともにリンパ節生検の傷やドレーンの穴の痕とか。そういや右脇は、左と比較すると明らかにえぐれてますね。 これだけ派手にあると隠しようがないってのもあるんですが、気持ち的にはむしろ「乳がんでおっぱいに傷ができたぐらい、何よ。水泳だってへっちゃらよ!」と自画自賛している自分に酔ってるかも ポジティブシンキングでなきゃ、やってられません。にほんブログ村
2010.04.02
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昨日、留守番電話に、乳房再建の主治医のひとりK医師からの「次回検診日変更のお願い」メッセージが入っていました。私が予約を入れた日に、親分・S医師の緊急の用件が入ってしまったようです。Drの超多忙ぶりを知っているだけに、変更もやむなしと快諾しました。約一ヶ月の延期です。 この先何度も後へずれ込んだ末、本手術が予定(来年4月)より遅れることだけは勘弁ですが、好都合なこともあります。 実は、4月から期間限定(最短なら半年間)でシェイプアップのために真面目に泳ぐつもりなので、できるだけギリギリまで「バストを自然な大きさでキープ」したいんです。TEに水がMAX入った状態では左右差があり過ぎて、人前では脱げません(たぶん)。もちろん無事に再建できたらガンガン泳ぎますが、再建経験者さまの体験談によれば、脂肪移植後に痩せると再建乳房まで痩せて小さくなってしまうそうなので…できるだけ収縮率(?)を抑えたいなぁと。そのためには、まだ左右差の少ない今のうちに身体を(主にお腹)を絞っておかなきゃ!にほんブログ村
2010.03.25
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ティッシュエキスパンダーに2回水が入り扁平だった胸板にふくらみが戻ってくると、元スイマーの私は、俄然「泳ぎたい!」気持ちが湧いてきます。先日、Y市大センター病院のS先生からも「もう泳いでいいですよ」と言われ、余計に心に弾みがついているかも。 ふくらみは「仮」ですが、できました。でも乳首がないんですよね。マジックで描けばOKってわけにもいかないし…となると、人工ニップル(付け乳首)を付けるのが一番手っ取り早いかな。ということで、調べました。 ★岡山の「アートボディー」さん。リアルなエピテーゼを制作しています。 http://www3.plala.or.jp/pat_koubou/ ★「ブレストフォームストア」日本代理店。 こちらは性転換された方やコスプレ用といった感じ。 http://www.thebreastformstore.jp/fake-nipples.aspx 私的には「アートボディー」さんの、よりリアルなタイプに惹かれますが、お値段が少々ネックかな…。しばらく検討します。 全摘後の「片パイ」状態で過ごした12年間も市民プールへたまに泳ぎに行ったり、一時期はスポーツクラブのアクア会員登録もしましたが、結局長続きせず、ここ数年間はまともに泳いでいません。理由は09,3,5の日記にも書いたように、着替えや入浴時の気苦労や疎外感に耐えられなかったからです。 どんなに小さくても、形が良くなくても、ここに ふくらみさえあれば! …と、少年のような胸板を恨めしく見つめて、何度思ったでしょう 1度目の乳がん治療で閉経したこと+運動(水泳)を辞め肥満したことが、2度目の乳がん発症の原因だと思っているので、自分的にはガンガン泳いで脂肪を燃焼=体重減少し、まさかの3度目や再発はできれば抑えたいですね。脂肪移植の本手術は1年以上先ですし、乳首の形成はさらに1年後…それまでは待てません …とは書いたものの、乳首再建後にはめでたく不必要になる人工ニップルにお金をかけるのは、ちょっと勿体無い気もします。それなら、 で隠せばいいかな。 「無いものを付ける」から「無いものを隠す」発想転換もアリかな~と思います。にほんブログ村※2/16追記
2010.02.13
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※ちょっとだけ過去日記 午後イチ予約のY市大センター病院・再建外科へ。家を昼前に出て、帰ってきたのは夜7時。帰りがてらの駅ビルでの買い物時間も含まれますが、感覚的には1日仕事ですねぇ。自分で選んだDr&病院だから仕方がないんだけど、通院日だけは横浜市在住の人が羨ましくなります。少々時間がかかっても通院可能、という事だけでもラッキー☆と思わなくっちゃね。 そして毎度覚悟はしていますが、やはり今日も激混みでした。2時間40分待ち。(病院到着からではなく、予約時間から)ようやく診察室に呼ばれ、看護師さんの指示で上半身裸になり診察ベッドに横たわってからも…待ち。バスタオル1枚掛けてるだけなので寒いんですけど… 私の両隣からS先生の声が聞こえてきます。どうやら同時進行(?)で3人の患者を診ているらしい。うは!忙しいですねぇ。中待ち合いにはドアが3つ。それぞれのドア内は仕切られたブースのようなもので、一応個室ではあるけれど奥の方はオープンなのね。(落ち着いて考えたら、これって普通よね)1日中こんな調子で患者さんをこなして診続けるDrも大変だなぁ。 S先生は「もう、ガンガンいっちゃいますね~」と言いながら、さっさと1本目を注入し「もう60いきましょう」と追加注入。てことは…今日だけで120cc入れたのかしら。 S先生の「皮膚がタルタルだから、伸びが良くていいんですよね~」との発言に、「え?タルタルですか?」とすかさずツッ込み。先生は「いいように解釈しましょうね」と優しくフォローして下さったけれど…私的には、タルタル=「張りがない、たるんでいる」と思っちゃうわ。ぷんぷん。 今回もまた、何cc入れたのか確認し忘れました。見た目的にはトータルで1カップ分(200cc)は入っているような感じです。温存してサイズダウンした左側と大差ないもん。次回は忘れずに聞かなくては。にほんブログ村
2010.02.04
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