『でら☆マネー』 お値打ち投資でアーリー・リタイアをめざせ

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今でもそんなに変わっていないので、100記事めに書いたまとめをトップに掲載してみます。

自分の投資法のまとめ

1.企業の収益と益回り(PERの逆数)を重視する
 基本的には収益が安定していて今後も成長が見込める企業に投資するのが好きです。さらに、あまり大きな資本投下をしなくても成長が持続できればなお好ましいですね。だいたい10年分の利益またはフリーキャッシュフローを合計し、それより割安であると判断すれば投資しています。

「アパート投資 vs 株式投資」
「割安成長株の価値判断―家賃が毎年15%上昇するアパートの値段は?」
「クーポン付きの擬似債券」って何よ?

 企業価値の算定についてはもう少し改訂が必要かと思いますので、そのうち日記に書きたいと思います。


2.売り上がりと買い下がりを用いて益回りを上げる
 割安成長株が割安でなくなったと感じたときは一部を売却し、再び割安になったら再度追加投資します。

値下がり=「益回り」の上昇
「売り上がり」の術
「買い下がり」の術

 この間、売却利益をキャッシュにしているわけではなく、他の割安株や資産株に投資していることが多いです。株同士のスイッチングだと値下がりしても抵抗なく切り替えができますが、全部キャッシュポジションにしてしまうとタイミングよく市場に戻るのが困難だからです。

「バリュー投資家は現金主義者? ―企業まるごと買収アプローチ」
「貯金株? 流動資産の多い企業の例」


3.確率が高そうな投資への賭金を大きくする
 自信のない銘柄に過度に分散するよりは、自分のよく理解できる少数の銘柄に集中したほうが、かえってリスクも減らせるし買い下がり用の資金も確保しやすいと思います。ただし1銘柄集中はリスクが高すぎるし、売り上がりや買い下がりなどのポートフォリオ管理も難しくなるので他人にはお薦めできません。現状は集中しすぎだと思うので、長期的には3-5銘柄ぐらいに分散投資すると思います。

「自分の理解できる範囲内で投資する」


2012.01.03
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Last updated  2012.01.03 18:03:26
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