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恭子さんの幼稚園はカトリック系です。
なのでクリスマスはとっても大切な日。
心を清らかにしてクリスマスを待ちます。
「いい子にしてるとサンタさんが来るよ。」
ってここからだよね。
恭子さんも2つ約束をしました。
1 アイロンかけ
(←幼稚園で夢中になってやっているらしいから)
2 すぐすねない
今のところは順調です
そして、先日幼稚園で献金箱を作ってきました。
12月中旬にあるクリスマスキャンドルの時にこれにお金を入れて
持って行きます。
これは世界の恵まれない子供達に送られるようです。
これと一緒に持ち帰ってきたお便りには
「簡単に親から貰ったお金を献金にあてるのと
自分が我慢した代償を 献金するのとは大きな違い。」
と書いてあったので、
とりあえず我慢する事を教えてみようと思った。
・・・が、これが結構大変。
まず恭子さんは 恵まれない子供達 が理解できないのよね・・・。
ご飯を食べられないお友達がいる。 といえば、
ならお母さんに食べさせてもらえばいい。
↑つまり一人で食べられないって意味?
食べる物がないから食べられないの。 といえば
じゃ、お買い物に行けばいい。
↑アナタの場合はそうかもね・・・
お買い物できるお金もないんだよ。
お父さん、お母さんもいない子もいるかもしれないし。
なんで?
わからないんだよねー。
お父さんとお母さんがいるのは、恭子さんにとっては普通のこと。
ご飯もお腹すいたといえば出てくるし、お風呂だって毎晩入ってるのよね。
食べるものがない子なんていないと思ってるんだろうなぁ。
そういう場面に遭遇することがないから、当然といえば当然の反応
なんだけど・・・。
仕方ないので、
「恭子がお菓子を我慢できたら、ここにお金を入れてみようね。
100円のお菓子を我慢したら、恭子はここに100円入れられるって
ことね。いい?」
「うん わかったー」
とってもいいお返事
その後、献金箱に何か入れてるのを発見・・・。
何を入れたか聞くと、 「お金。」
振ってみると明らかにプラスチックの音。
どうやら恭子さんは自分の オモチャのお金 を入れたようだった。
ま、気持ちはわかるんだけどね~
確かにオモチャのお金は恭子のお金だもんね
でも 『偽金』 ですから~~~!!!
左が偽物。右本物。
取り出すの大変なんだからやめてよ
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