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今日も新聞で気になるニュースを見つけました。
「植物由来繊維 生産10倍」
との見出し。
山形県鶴岡市の スパイバー(Spiber株式会社)
が植物由来のバイオマス原料を使った繊維を大幅増産するとのこと。(社名クリックで公式サイトに飛びます)
背景には、世界での環境対応の素材を求める声が強くなっていることがあります。
確かに、特に海外メーカーでシャツを購入すると、『このシャツは再生素材でできています』のような環境に対するアピールポイントが書かれたタグがついていることが多いです。
サステナビリティに向けての姿勢が一般顧客の購入のきっかけになってきているということですね。
ところで植物由来の繊維というと、綿や麻が浮かびますがそうではなく
植物由来の人工たんぱく質素材を液体に溶かしたものを、極細のノズルから長い繊維として紡ぎだすそうです。
現在でも生産・出荷されておりますが、その価格は高級素材のカシミヤと同程度。
価格の面からアパレルブランドではなかなか採用しにくいという課題がありましたが
この投資によって生産設備が整い、より多くより安価で安定した供給ができるようになれば
この素材を積極的に使用する企業が増えそうですね。
26年めど、アパレルの採用拡大狙うとのこと。着心地のいい素材だといいな~
↓山形県鶴岡市のふるさと納税の返礼品として、Spiberの新素材シャツの取り扱いがあります。
ふるさと納税限定だそうです。
なお、Spiber株式会社が開発・生産を行う繊維を使用し、ヨウジヤマモト社のブランド「Yohji Yamamoto collections(ヨウジヤマモト コレクションズ)」と「Y’s(ワイズ)」がデザインしたシャツ2型とデニムパンツ2型、それぞれ4型ずつの計8型のアイテムが、三越伊勢丹限定で発売が決まり、期間限定で日本橋三越本店POP UPストアにも登場すると公式サイトでのニュースにもなっていました。
ヨウジヤマモト好きな方はチェックしてみてください。
スパイバーは現在上場を目指しているそうなので、今後も頑張ってほしいです。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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