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2006年03月06日
テーマ： 本日の１冊(3696)
カテゴリ： お勧めBOOK
ひとりずもう
'05.08/単行本212p◇内容◇
『もものかんづめ』『たいのおかしら』『さるのこしかけ』『さくら日和』に続く、さくらももこの懐かし・おもしろエッセイです。 『さくら日和』以来の、６年ぶり書き下ろし。著者が最も得意とする少女時代に加え、今まで書いたことのない「思春期」「青春」のエピソードが満載です。イラストも多数掲載。爆笑と感動が詰まっています。
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ほのぼのとして、なんだか懐かしい感じで読めました^^
話の内容は漫画で読んで知っているものばかりでしたが、改めて読んで独特のボケ感や
｢お金持ちの子はいいなあ～、うちは貧乏だ｣ という
いつもの言葉など 昭和の平和な日本 というのが伝わってきます
読んで気づいたのですが、今回は 「青春」 がテーマでした。。。
男子とバカ遊びして楽しく過ごしていた小学校時代から、
男子をゴリラかオラウータンだと思いまるっきり冷たくなった中学校時代へ。
｢そんなにゴリラじゃないじゃん｣と思い直した中3。女子高に通うようになって片思いを経験。。
でも、どうにもしないまま勝手に片思い終了。
さくらさんのエッセイは、何が面白いかって 「さくらももこの想像」 が面白い!!
【私は本当は、ひろしが昔つきあっていた西欧の女との間に出来たハーフの美人。
これからめきめきとハーフらしくなり、英語も喋れて足も長く胸も大きくなる】
などと ”もしも自分が美人のハーフだったら” という設定とかほんの一部ですよ(^-^)
やっぱり人間には、想像力というのが本当大事ですよね。
いろんな面で想像力は自分を助けてくれますよ。
これを読んで、始めてしった事が２つありました。
1つ目：まる子ちゃんの実家が八百屋だったこと
2つ目：まる子ちゃんも、オカメインコを飼っていたこと
オカメインコは、喋らないという理由で世話は母親にまかせていたらしいですが・・^^;
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＜総評＞
さくらももこワールドに入って、少しの間厳しい現実から逃避してみては。
夢を追いかけて、今に至る経緯も書かれています。
まぁ、漫画を読んでる人だと全部しってる内容なんですがね。。。。
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