2011/12/03
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テーマ: 社交ダンス(8731)
今日も昼からユーリとヤグダのレッスンに向いました。

ジャイブの続き。

『前回やったとこまで音楽で踊れる?ちょっと見せてもらおうかな。』

一昨日レッスンのあと遅くまで食べたり飲んだりで寝るのが3時頃になって翌朝仕事に行くのが相当きつかったんですが、重い身体に鞭打って練習しといて良かったです。

一発OKが出ました。

外人レッスンて相当インパクトがあるのでチャンスがあれば出来る限り受けるようにしているんですが、お値段も相当いいので1分も無駄にしたくないんですよ。今回からプロになったので更に料金アップしてますのでね。



キャロル先生の作って下さったジャイブ にはコミカルな動きが入っていて、私達はそれほど嫌いじゃなかったんですが、ユーリにはfunnyに映るらしくその部分がごっそり変わります。

また踊りこなせるようになるまで練習大変だなあ。楽しいけど。

その後ホワイトボードの前に連れて行かれて、ジャイブの基本リズム(ワン・ア・ツー)とその時にあるべき基本姿勢を図解して教えてもらいました。

驚くべきことに、私達が今まで数々の試合で踊ってきたジャイブと全然違います。

これは全部見直しが必要。土台から作り直しです。

去年の世界選手権 でドイツの選手にパソとジャイブで逆転されてしまった理由の一つが分かった気がしました。それだけでもレッスンの価値はあったと思います。



続いてヤグダにはチャチャを見てもらいました。

海外のトップ選手に見てもらって一番お得だと思うのは、表現方法のバラエティが豊富ということと見せ方のツボを心得ているということなんです。

大将がカッコいいと自分で思ってやっている部分も、ヤグダが『こうよ!』と言ってやってみせてくれると数段カッコいいんですね。

『ヤグダの方が男っぽいよ。』

というと、照れ笑いしてましたがホントにそうなんです。



女性の踊り方に関しても引き出しがたくさんあるので、『こう踊ってみたら』というのが次から次へと出て来ます。

私は言われるままに真似するだけなんですが、あんまりいろんな踊り方を言われてこんがらがってしまったほどです。

表現方法の他にも基本的な所では前回のルンバでも指摘されましたが止まっているときでも足を床に対して使い続けること、ニューヨークなどは同時に動かないで必ず男性より若干遅れて動き始めることと言われました。

『女性は足が見えるでしょう。だからその場を動かないときでも、足を使い続けると小さな筋肉の動きが見えて来てそれが強さになるのよ。』



チャチャは『チキ』がないと面白くないそうです。いつでも相手に対してチョッカイを出し合うみたいなフィーリング。

ボケと突っ込みみたいなもんでしょうかね。どっちも絶妙のタイミングで掛け合うと盛り上がりますもんね。

大将は腕に関していろいろ指摘されてました。

力を抜けとか身体の前で処理しろとか、コネクションに影響する様な必要のない動きはするなとかホールドをきれいにしろとか。

一応時間内に全部見てもらえて踊りに磨きがかかった上、ヤグダ特有の褒め上手で心にもツヤ出しをしてもらった感じで心も身体もぴっかぴか。とても有意義な時間を過ごせました。



ユーリとヤグダは今月ロシアでショーダンスの試合に初めてプロとして臨むそうです。

一般戦でのプロデビューは年明け早々のUK戦とのこと。

これからの活躍も楽しみです。





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Last updated  2011/12/04 11:16:11 AM
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