2015/02/18
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テーマ: 社交ダンス(9053)
今日はボルタの生誕270年の記念日だそうです。

電池発明したイタリア人科学者です。

電圧の単位ボルトは彼由来。





ダンスの世界でボルタといえばサンバ。

足をクロスしながら横に進むステップですね。

日本語では発音同じなんですけど綴りが違います。

ダンスの方はVO R TA,電池の方はVO L TAです。





パーティ の時に初対面の男性とサンバ踊る機会がありました。

競技経験のある割と上手な方だったんで助かったんですが、ちょっと気になったのがボルタ。

向かい合って踊る自分とあきらかにリズムの刻み方が違うんですね。


わたし:『ボール・タ、ボール・タ、ボール・タ、ボール・タ。』

男性A:『ボル・ター、ボル・ター、ボル・ター、ボル・ター。』





なんか気持ち悪いなあとは思ったものの、男性のリズムに合わせるのもちょっと違う気がするし。

さらっとやり過ごしたいところなんですが、ボルタがお好きらしくへビーローテーションで繰り出して来られるんですよ。

しかもパーティでサンバ踊ってる人あまりいないもんですからフロア空いてて目立っちゃってるみたい。妙に皆の視線を感じます。





サンバとかジャイブで難しいのは1カウントを4分割して3:1にリズムを切ることなんです。

『ワン・あ・ツー・あ』、みたいにカウントしますね。

この『あ』の部分は1/4(よんぶんのいち)、カタカナの数字部分は3/4(よんぶんのさん)です。

生身の人間なんで正確に細かいリズムを刻むのは難しいのは分かるんですが、少なくとも数字部分の方が『あ』より3倍長いので長短の違いがはっきり分かる必要があります。


『ボル・ター』リズムだと『ボル』と『ター』が同じ長さみたいになってしまいますよね。

何でそうなると思います?





一番の理由はリズム配分をよく分かってない事だと思いますが、もう一つ大きな理由は多分踊り方を誤解しているからだと思います。

『ワン・あ・ツー・あ』で横に進んで行きますけど、数字の部分では足をクロスします。

このリズムのどこで横に進むと思いますか?





以前私はこの数字の部分で横に進むのだと思っていたんですね。

これ、間違い。

足をクロスした時にヨコに大きく進もうとすると長い(?)足が絡まってしまって、ほどくのが大変なのでリズムが甘くなるんです。






数字の部分でクロスする足は小さくて、むしろヒップアクションを見せます。

横に進むのは『あ』の部分。

ボルタは 螺旋階段上る時 も使えますので、ゆっくり練習してみて下さい。

お手本は こちら です。(2分くらい経過したところ)








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Last updated  2015/02/20 01:45:24 AM
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