2022/01/26
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テーマ: 社交ダンス(8732)
カテゴリ: TVのはなし
総再生回数300億回超え、2016年の大ヒットドラマという謳い文句につられてここ1ヶ月ほど中国のファンタジーに浸っていました。

次から次へと美男美女が登場して、中国の人材の豊富さを感じます。

ゲーム・オブ・スローンズ のようなエログロ・シーンは一切なく、ラブシーンすらサイダーのような爽やかさ。

綺麗好きな方におすすめのドラマです。





青雲山のふもとの草廟村で、一晩のうちに全員が殺される事件が発生します。

生き残ったのは二人の少年、張小凡と林驚羽だけでした。

世界は正道と魔教に二分され、争いは何百年も長く続いていて、村を襲撃したのは魔教の一派『煉血堂』の手の者のようでした。

二人を助けてくれたのは村に居合わせた正道の一派『天音閣』の普智。

ちょっと漢字がいっぱい出てきて読み方分からないんですが、善か悪かは漢字の雰囲気でわかりますね。





魔教の強敵と対峙し、怪我を負った普智は三日必死丸という丸薬を飲んで戦いました。

パワーを瞬間的にアップする代わりに、三日後には必ず死ぬという秘薬です。

魔法使い同士のような戦いで、法力が武器なんですね。

なんとか敵を撃退しますが、弟子のいない普智は自分の培ってきた法術を誰にも伝えることなく死に切れません。

師匠級になると見ただけで才能の有無が分かるようで、明らかに非凡な才能を持つ驚羽ではなく、あえて凡人の小凡に術を伝授し、このことは誰にも言ってはならぬと言い残して宝玉『噬血珠』を託しました。





身寄りを失った二人の少年を迎え入れたのは、仙人の住むような高い高い山の上にある武術界の名門『青雲門』でした。

正道の一派ですので、みんなロード・オブ・ザ・リングのエルフ族みたいな人ばっかり。





空色の衣をひるがえし、長いストレートヘアをなびかせて闘います。

修行によって法術を学ぶ魔法学校のようなところです。





驚羽は才能ありと評価されて青雲門のうち有力派閥の『龍首峰』に弟子入りしました。

小凡は引き取り手がなかなか決まらず、最弱派閥の『大竹峰』に配属されますが、料理以外全く取り柄がありません。

5年経って驚羽が頭角を表すのに対し、小凡は法術ひとつマスターできずにいました。





皆さんのご想像の通り、この才能ナシの小凡(ショファン)がある日突然才能に開花するんですよ。

そのきっかけとなるのが『噬血珠』。

そもそもこの宝玉は魔教のものだったようです。





のちに運命的な出会いをする魔教トップ鬼王の娘・碧瑶(ピヨ)との恋が始まったりして、正と魔の間で悩むことになるんですが、正道にも悪い人はいるし、魔教にもいい人がいるんです。

特に碧瑶は正義感の強い、優しい女性でした。しかも可愛い。

美人が次々に出てくるんですけど、その筆頭は青雲門『小竹峰』の陸雪琪。





天女のように舞い、雷を呼ぶ法術の達人で小凡を助けてくれます。

雪琪を追い回しているのが、青雲門『風回峰』の首座の息子でノリが軽い曾書書。

書書と小凡は仲良しで、驚羽、雪琪、そして碧瑶の五人が物語の主要人物です。





基本は正と魔の戦いですが、必ずしもどちらが正義と言いきれないところが面白かったです。

原作は中国の作家・蕭鼎による長編ベストセラー小説『誅仙』。

ドラマはいかにも続きがありそうな感じで全55話が終わりました。







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Last updated  2022/01/27 07:40:10 PM
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