2023/07/10
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テーマ: 社交ダンス(8731)
各県持ち回りで毎年開催される、JBDF関東甲信越の県別対抗戦に向けた合同強化練習会の続きです。

県別対抗戦は、ラテン・スタンダードそれぞれ3組ずつの6組でチームを作り、ラテンはジャイブ以外の4種目、スタンダードはヴェニーズワルツ以外の4種目を踊り総合得点で競います。

去年は茨城県開催で3チーム出場しました。

今年は千葉県主催で茨城県からは2チーム出場し、私たちはラテン・スタンダード両方を担当する予定になっています。





スタンダード4種目踊り込みの後、休憩を挟んでラテンの自由練習時間になりました。

横尾先生たちにはスタンダードをメインにされているプロ競技選手ですが、ラテンの方もなかなかの腕前です。

チャチャを踊っているところで私たちの踊りを見て下さって、もっと軽く踊った方が見てて心地よいというアドバイスを頂きました。

スタンダード系の審判がラテンの審判をされることも多いです。

こう言ったスタンダードがメインの選手がラテンのどの辺を注目されるのか気になっていたので、このご指摘はなるほどと思いました。

リズムに対する全体的な印象も重要ですからね。





屋宜(やぎ)先生からはパソドブレについてのご指摘をいただきました。

リーダーの踊りがときどき素に戻っているとのこと。

いいシェープしてるのに、素に戻っている所をたまたま審判に見られると、残念な結果になる可能性があるので、常に空間の意識とテンションを切らないように。

それから視線が下になりすぎなので鎖骨のあたりに目があると思って、そこで相手を見なさいと言われました。

スタンダードの時もそうでしたが、本当に的を得たご指摘だなあと感心しましたよ。





堀内由紀先生からは、女性が回転して男性の腕にスポッと収まるテクニックを懇切丁寧に分解してご指導いただきました。

今までテキトーにグルグル回転して収りどころが悪かったので、ラテンのテクニックの真髄を見た気がしましたね。

JBDFの現役A級選手だったころから由紀先生の踊りは知っていて、足元の美しさやボディの使い方などなんとか真似できないものかと思っていたんです。

女性の回転は自分の腕に巻き付いた後継続して足を出していくと男性がリードしてくれるから、もっと男性にリードさせなさいと言われました。

全くおっしゃる通りです。





ラテンの踊り込みの後、練習会が終わってからも質問のある人はどうぞと言っていただいたので、私たちは最後まで居座って上村宏之&堀内由紀先生たちから上半身の使い方についてご教示いただきました。

上半身をクロスに使うイメージ、両手両足頭の位置を決めて、均等なテンションで立ち、その中でボディをクロスに伸ばしていくんです。





上村先生は昔から声が大きくて、いつもポジティブな言葉を投げかけてくださるんですよ。

先生たちが主催された練習会に10年以上前、何度か参加させていただいたんですが、その時もすごくメンタル的に救われたんです。

出来ないことをいくつも考えてはいけない、できることをもっと伸ばしていくと全ての欠点は影をひそめるからと今回もエールを送っていただきました。

大丈夫、まだまだもっと上手くなるよ なんて、なかなか言ってもらえないですから嬉しかったですね。

こんなに内容の濃いフリーレッスンをいくつも受けられて、本当にラッキーだったと思いました。





競技会の準備はOK?








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Last updated  2023/07/11 08:30:01 PM
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