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2007.04.23

ここ１週間内の長崎市長選についての感想

テーマ：ニュース(100322)

カテゴリ：日常

一番注目された選挙は、やはり長崎市長選ではないでしょうか？
１週間前は、まさかこんなことになるとは、誰も予想できなかったはずですからね。

市長が狙撃されて死亡、と聞いたときは、
何か政治的背景があったならともかく、どうやら原因が、単なるヤクザの逆恨みに過ぎないらしいので、
なお一層、お亡くなりになった市長が痛ましいなあ、と思いました。
それと同時に、有力候補を失って長崎の市民がどんなにか、
不安な思いでいるだろうか、と、市民のみなさんにも同情しました。

それが、新たに２人の候補を得て選挙の当日を迎え、
結局は個人の娘婿ではなく、無名の市役所職員が当選しました。
私としても、やはり同情票で娘婿の当選になるのではないかと予想していたので、
長崎の人は意外と情に流されないんだな、と、見直しました。

一概に「世襲」と言っても、市長の秘書とかしていた人ならともかく、
畑違いの人をいきなり連れてきても、やっぱりムリでしょう。

もし、故市長の親族と支援者が、どうしても同情票を集めたかったのなら、
娘婿じゃなくて、娘たち本人に立候補させればよかったのでは？
故市長には娘さんが３人いらっしゃるとのことで、それ以上は詳しく知りませんが、
もし、ずっと長崎に住んでいて長崎の事情に詳しい娘さんがいたら、
東京在住の娘婿よりは、有利だったのではないでしょうか？
現在は、女より男の方が選挙に有利とは、必ずしもいえませんからね。

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