毘沙門天


相場を取引する人、ギャンブルに勝ちたい人は、
この神様をよくおまつりすると良いそうな。
どうも原型神は怖いですね。


財産財宝を護る神クベール(毘沙門天)　銅造鍍金彫金仕上げ　一点もの

武勇をもって勝利を収める、
ひいては武をもって徳を治めるとされています。
一日、八百万貫の金を燃焼しつくすと言われており、
「有り余る」に通じることから、お金を受け授かるとして、
尊ばれるそうな。


時代のある木彫　毘沙門天【古美術骨董・江戸中期の木彫】

左手に槍を持ち、右手に塔を持つ姿が基本。
なんだかそうでないのも、たくさんあるけどね。


『毘沙門天（金線）』手彫り


木彫毘沙門天35cm立像ツゲ

毘沙門天は、土をつかさどる土星の神様でもあり、
従って、ムカデは、この神様のお使いであります。
ムカデは百足と書きますが、土竜とも言うらしい。
足がたくさんあるので、縁起が良い。
お金のことを「お足」と言うことがあるけど、
「お足」＝「お金」とすると、たくさん足のあるのが良いわけですね。


むかで

猫も毘沙門天のお使いとされるが、
こちらは、「猫の手」を熊手に見立てて
「かきあつめる」「かきよせる」ということから
お金にまつわるので、そのようになったそうな。


白福猫（右手）

招き猫は右の手で招いているのが良いとされています。
これは「受ける手」が右手であることから。


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九谷焼　12号招き猫　盛

ネコは「根子」に通じるので、
土の神様の使いなんですね。

ちなみに毘沙門天の色は赤。
勝負には赤！ってことですね。
なるほど～！です。






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