全1136件 (1136件中 1-50件目)
予定一般記事の保存のために場所を探してかわります。引っ越ししますがここにもおいておきます。
2022年06月14日
コメント(0)
10年弱なのかな・・・ それぐらいぶりにここに書きます。 10年も経てば大きく変わった。 そして変わらないことも。 コロナ禍なんて予想もしなかったけれど。 サッカーブログなのでサッカーのはなし つい余計なことを言ってしまって… かつてプロを本気で目指した人に草サッカーに参加してくれないかって。 私は無知で失礼だった。 だから無神経に声をかけられた。 「俺が死にものぐるいでやって 必死で諦めたことを 趣味でなんてできるわけないだろ!」 言葉にするとそういう事。 彼はそうは言わなかったけれど きっとそういう気持ちだった と、思う。 だからこそ彼はサッカーとは全然関係ない仕事をしている。彼の気持ちは傷つけて苦しませてでも、彼にサッカーを教えてもらいたい。心の底では私はそう思っていたのだろうか。 私は馬鹿で失礼で人でなし。 サッカーの勝敗の分かれ目の部分のこつを試合中に教えてもらえたら、どれ程勝てるチームになる事か。
2021年01月27日
コメント(1)
カズのゴールに感動しました。やっぱりスーパースターだったね。29日、東日本大震災復興支援チャリティーマッチが、大阪・長居陸上競技場で行われました。 日本代表 VS Jリーグ選抜 (J1だけでなくJ2の選手もちゃんと選ばれてます)アジア杯優勝のザック日本代表のベストメンバーと、 カズ(三浦知良 横浜FC)や、中澤、闘莉王、中村俊輔など、多数の元日本代表と被災地から選ばれた選手たちのJリーグ選抜。 試合は2-1で日本代表が遠藤のFKと岡崎ゴール(本田からのスルーパスにGKと一対一でボールを少し浮かして)で前半に2点先制。後半、Jリーグ選抜は後半途中から出場した44歳の三浦がゴールを決め2-1の結果となりました。試合結果よりも、カズのゴールや、こうしたイベントが行われたことがとても素晴らしい事だと思います。
2011年03月29日
コメント(0)
長谷部のどつかれても、蹴られても、足を引っ掛けられても、前へ前へドリブルする姿に、私は目から水がこぼれた。まあ私の緊張感も極限だったのだろう。日本代表は昨日1月21日、アジア杯準々決勝(カタール・ドーハ)で地元カタールと対戦。 観客に威圧されながらカタール寄りになっていった審判の厳しい判定。ウェーブと大歓声に何度も包まれる完全アウェーのスタジアム。半分が帰化選手の裏技カタールチームと名将ブルーノ・メツ。その全てが激闘の要因であった。でも最後に勝つのは日本だと信じられる不思議な試合であった。日本代表は、退場から10人になっても2-1から2点をもぎ取り逆転勝ちし、4大会連続4強入り。1次リーグ3戦無得点だったOMF香川真司(日本10番エース21歳)が全3得点に絡む。最後の後半44分のRSB伊野波雅彦の決勝点も香川がドリブルでboxに持ち込みPKかと思われたこぼれ玉で、ほぼ香川のゴールであり、香川はこの日ハットトリックに近いMVPの大活躍だった。後半16分にCB吉田が2枚目のイエローカードで退場。直後のカタール右FKを直接ゴール。日本は1人少ない10人の状態で1点を追う苦しい展開からの2ゴール逆転、劇的な勝利であったが、長谷部の中央と右サイドの突破など日本の底力が垣間見えた必然にも思えた。感動。夜中に何度も叫んでいた。
2011年01月22日
コメント(0)
お菓子杯 決勝 磐田5-3広島ネットの記事に12年ぶりの優勝とあったが・・・。ジュビロが、最後に優勝カップを手にしたのはヤンツー監督(第一次柳下政権)の時の天皇杯だったっけ・・・ああ、もう遙か前のこと12年も前のことか・・・。 ・・・いや、おかしい、絶対おかしいぞ。 ああ、そうか、ジュビロのナビスコカップの優勝は12年前にあったということか。ネットニュースの見出しって間違ってないけどメチャクチャだな。書いてる人がサッカーファンでもなくデータ重視で記事書いてる事が分かるな。新聞なんかは多分にそんなものだが。 2004年3月ゼロックススーパーカップ優勝。優勝は6年ぶり。・・・それ以来の優勝カップをとうとうジュビロが手にした。山本昌邦氏の最低なシーズンから始まった長い低迷から6年。J2への降格の危機まで経験し引退していたオフト老師を引っ張り出して薄氷を踏む経験をしてようやく残留したシーズンもあった。世代交代が進みクラブ生え抜きの選手が一人も日本代表にいなくなった。ようやく前田遼一が代表に定着しそうだが、いまのスタメンのメンツをみても輝ける黄金時代の中盤とは月とすっぽんもいいところ。 だが、ようやく優勝カップか(ナビスコだけどそれでも嬉しい。)わざわざ静岡に住み、ジュビロ(ヤマハ)スタジアムに通っていた頃を思い出す。試合は、今のジュビロが優勝するにはこれしかないという激しい打ち合いに持ち込み5-3の勝利! そして、前田頼み!時より中盤省略も。 ジュビロが延長戦を制し、ナビスコ杯では12年ぶり2度目の優勝。前半36分に先制も、その後サンフレッチェに逆転を許し、試合終了間際まで流れが掴めなかった。 折角、5年ぶりのタイトルのかかる決勝まで来たのにもはや万事休すと思われたが、FW前田遼一が後半終了間際に奇跡の同点ゴール。辛うじて延長戦に持ち込んだ。流れは追いついたジュビロ。延長前半12分に前田が決勝アシスト、延長後半開始直後には前田が追加点。前田は2ゴール2アシストの大活躍。まさに勝利は前田遼一のお陰というジュビロの象徴的な夜となった。 悪いときもあれば良いときもある。さて、ここからジュビロの運気が上がるのか。
2010年11月03日
コメント(0)
今日、録画でFC東京VS湘南ベルマーレの試合を観た。毎年の事だがこの季節からJ1残留争いが気になりだす。 J1下位の降格圏内で激しい残留争いをしている両チーム。この試合を仮にJ2レベルとして当てはめて、試合を観てみた、J2レベルとしては戦術、個人技ともレベルが高い。おそらく両チームがJ2に降格しても、湘南だけ降格しても、このクラブはJ2では圧倒的に上位となり、優勝争いするチームとなるだろう。 それぐらい、今のJ2の中位下位レベルとJ1下位レベルとは、実力に開きがあるということだ。 クラブ数を毎年増やし、現在19クラブで運営されているJ2だが、欧州各国は既にトップ・2部とも18のクラブ数で運営されており、その歴史が長くある。日本プロサッカーはクラブ数のでも、まだまだ成長期に過ぎず、安定期とはとてもなっていない。2部(J2)クラブの実力も欧州では1部を狙えるクラブと3部に降格する恐れのあるクラブとのレベルの差が日本ほど開いてはいないように思われる。 日本はJ2下位クラブを観戦すると、まだまだ素人さが残るような試合の進め方をしているクラブがあり、これらクラブとJ1 からの降格クラブとを、同じJ2リーグで戦わせるには可愛そうなくらいの状況だ。これでは情けない。 ※既に2008年6月24日にこのような速報ニュースがあり現在の状況は予測されていた。-------------------------------------------------Jリーグは24日の理事会で、将来的に2部(J2)のクラブ数を最大で22とする案を承認した。7月10日の日本サッカー協会理事会で正式に決まる。 J2のクラブ数は段階的に増やされる方針で、18以上になったシーズンからは、1部(J1)J2入れ替え戦を廃止し、J1下位3チームとJ2上位3チームを自動的に入れ替える。22クラブとなったシーズンからは、J2にも初めて降格制度を導入。J2下位3チームと日本フットボールリーグ(JFL)上位3チームを自動的に入れ替える。 1999年に10クラブで発足したJ2は今季で15クラブにまで拡大。J2入りの成績面の条件は、準加盟クラブがJFL4位以内に入ることとなっており、早ければ 2010年にも22クラブとなる可能性がある。 現在の準加盟クラブは栃木SC、カターレ富山、ファジアーノ岡山、ガイナーレ鳥取、 ニューウェーブ北九州。 ------------------------------------------------- しかし2010年J2は19クラブで運営され22クラブにはまだ余裕がある。 早くJ2全体のレベルを上げれば良いのだが、その策は、J3を早期に作ってJ2のクラブ数を12程度、J3のクラブ数を8程度にするのが、手っ取り早い方策なのではないか。JFLとJ3はアマチュアとセミプロのJFL、ミニプロのJ3としてその性質は全く異なるものである。 おそらく日程上の限界22に余裕のあるこの数年のうちに、JFAはJ3立ち上げに向け、スポンサー企業を中心に政治的に下準備しているのであろう。
2010年10月05日
コメント(0)
久しぶりにサッカー用語集を更新しました。本当はもっといろいろプラスしてゆかなきゃならないのにね。「コレクティブ・カウンター(collective counter) ロングボールを蹴って前の攻撃選手の1、2人の個の力でカウンターを狙うのではなく、チーム全体がカウンター攻撃に切り替えて、ハイテンポで、ショートパスを繋ぎ、5、6人が同時に相手ゴールに迫る攻撃の組織戦術の1つ。 ボールを奪うと5、6人が一斉にアタッキングゾーンに押し寄せる。このため守備側はどこのスペースを見ればいいか、誰をマークすればいいかという判断が難しく、混乱に陥り易い。 ボールを失ったら、またも素早くチーム全員がボールの後ろに守備に帰らなければならないため、相当のスタミナとスピード、決まり事に従順である事が要求される。」うまく書けたでしょうか・・・。自信ないですが、ビギナーのための助けになれば良いと思います。
2010年07月29日
コメント(0)
2010南アフリカワールドカップ 日本はグループリーグ突破を成し遂げ、サッカー後進国としては、まずまずの発展を見せました。いや、驚いた。素晴らしかった。また代表に期待したい気持ちが持てました。当面のライバルはオーストラリアや背伸びしてアメリカではないでしょうか。 決勝戦、スペインvsオランダ 優勝がスペインでよかったです。オランダやドイツが優勝して「やっぱ体の高さ強さかよ」と子どもたちが思っても困りますからね。スペインの優勝で、優勝までのスペインのワールドカップ全試合の軌跡が再検証され、姿勢、キック、トラップなど基本が重要な事が再確認されると思います。日本の従来(東京五輪)からのサッカースタイルであるパスサッカーが進化するようになりますように。より強く、より高い精度で、より速いパスを、繋ぐのではなく、長短展開してリズムを作って攻撃する。だからこそ、トラップやキックや姿勢の基本技術が重要とされ繰り返し基本を毎日トレーニングしてきた選手が成功すると広く認識されるように。2014ブラジルW杯でまた一人の「くせのある天才」が出てきて優勝するかもしれないことも楽しみとして期待しつつ。しばらくさようならワールドカップ。マクロサッカーからミクロサッカーに戻ります。
2010年07月12日
コメント(2)
まさか優勝と予想していたブラジルが敗戦。 ブラジル先制の後、オランダがオウンゴールとセットプレーで逆転勝利した。多彩な攻撃のタレントを揃えたブラジルはドゥンガ監督の下、守備意識を高めてバランスのとれたよいチームに整えて大会を迎えていた。GLでも1回戦でも他を圧倒していた。 死角はいつものセットプレーのマークの甘さと、高さぐらいだと思っていたが。オランダにそこをつけこまれてまさかの逆転。 ブラジルの勝利を信じて観ていただけに残念。尊敬するドゥンガ。ジュビロ磐田でプレーした後、ブラジルの都市に救急車を寄付したりと慈善活動をしていたが、その後セレソン代表監督に。ドゥンガはブラジルでどんな批判にさらされるのだろうか。 ・・・あわよくば日本に来てくれないかな・・・。
2010年07月03日
コメント(2)
ちょっとまて、日本代表ありがとうって、なんだ。あいかわらずだな日本のメディアは。 俺は明日から気持ちをJリーグに切り替えて、敗戦の心の傷みを誤魔化し癒すつもりだよ。そういうもんだと思う。 サッカーファンで、どんなに感動させられても応援するクラブがJ1からJ2に落ちて「ありがとう。」っていうやつはいない。 優勝したらもうそれ以上の上は無いから「ありがとう。」だよ。そして次のW杯も優勝してくれ! と、要求するもんだ。今の日本サッカーの現状からいってGL突破は「ありがとうよくやってくれた。」と言いたい。しかし、敗者だよ日本は。 「今回は残念だった次は当然もっと上に行ってくれ」というもんだ。その辺日本は勝負事に甘いし浅いんだよ。 さて、パラグアイ戦だが、中田英寿氏がコメントしていたように、パラグアイは日本のサイド攻撃に対して意識して左右に開いて展開して試合に入ったが、後半には疲れもあり悪い癖が出ていつもの中央に固まる攻撃に戻った。日本はこの時にサイド攻撃を積極的に展開という事だったが、交代したのは後半20分 松井→岡崎慎司、後半36分 阿部→中村憲剛、延長後半1分 大久保→玉田圭司では、日本も中央に集まって、サイドに展開は出来なくなったよな。ゲスト解説の中田英寿さん! 代表の事ばかり考えていたら、夢にまで見るようになり、ついに昨夜パラグアイ戦の延長PKの夢までみた。既視感(デジャヴュ)を見るようだった今夜。サッカーファンなら予測していただろうが、後半からは延長PKになるかもしれないと強く思っていたし、PK戦なら日本に分があるかもしれないと思っていた。それだけに延長も無得点でPK戦に入ると喜んでいた。それだけにPK負けは本当に悔しい。プレッシャーにボールの下を蹴ってしまった駒野!今後のプロ生活にどう活かす!?お前の今後の心意気を見ているぞ! パラグアイは攻撃陣が日本に分断され、コンビネーションが低く、決定的チャンスも再三ミスし決定力が低く無得点は当然の結果。パラグアイ守備陣も日本がこれまで通り守備的に戦ったため、世界レベルでのたいした優位点は見られず、参考にならないぐらいだった。 日本は交代選手がコンビネーションを望めるもなく、特にFW玉田は自分でシュートを撃たず、ストライカーではない!グランパスや前回大会のブラジル戦で見せた思い切りの良さは無かった。それだけ得点が重要で「チャンスを大事にしなければ」という重い圧力感がチーム全員に強かった。それが一番の敗因だ。 もっと、シュートを撃てよ!なにがひらめきのパスだ、なにが意外性のあるパスだ!通りもせずに! 枠に入ったミドルシュートやロングシュートの方を10倍評価すべきだ! この試合の本田にはがっかりだ!守備の貢献やボールキープはイイ。だが、FKで直接狙わず、シュートはミスキック、スルーパスは失敗し、ドリブルは切り込んで前にいかなかった。あれが本田の限界なら全く期待外れだ。何よりシュートをもっと撃てよ撃てよ撃てよ!それでも本田は日本の中では一番の選手だったが、彼には彼の高い役割があるはずだ。それが特別な選手というものだ。 残念だった。GL突破は感謝するが、最終的に「ありがとう」は無い。残念だ。岡田監督は続投するよう協会から要請を受けるだろうが、トーナメントでの限界も見られた。高校サッカーでも全国大会トーナメントでは戦い方を変えるぞ。(なんてな) メンバーは変えずにこれまでのターンA型トリプルボランチを台形ダブルボランチに変えてJリーグで選手が慣れてるサイド攻撃重視にするべきだった。
2010年06月29日
コメント(4)
もちろんリアルタイムで観ていた。後の経済活動が停滞した事はいうまでもない。日本がワールドカップで決勝トーナメントに進出できた事の価値の大きさを考えると、未だに現実感がないほど、圧倒される出来事だった。 TVではもう、パラグアイ戦にむけての代表の練習が報道されている。デンマーク戦のみどころは日本が本田と遠藤のFKで2点先制してからだと思う。 試合開始直後、デンマークに的確にパス交換されトマソンにやりたい放題に動き回られた。岡田監督はこれを封じるためこの試合のダブルボランチを、これまでの2戦と同じトリプルボランチに戻す。これで日本のバイタルエリアのスペースが激減した。阿部を中央に、長谷部と遠藤が左右スペースを埋め、斜めからの侵入にも対処。 反面攻撃には人数が少なくなり不安がよぎった。 しかし予想に反し、以後、この3ボランチが攻撃面でも効果を発揮する。前線が本田を中心にドリブルやパス交換で時間を作ることが出来たため、タイミングよく長谷部、遠藤自身の攻撃参加ができた。更には、両サイドバックのオーバーラップを支援。これがこの試合の後々まで影響する最重要ポイントであった。デンマークDFは本田に渡ったボールをことごとく潰して奪えば良かったが、それが出来ない程、本田のボールキープ、身体能力は圧巻だった。 後半2点を追うデンマークは、両サイドを日本の大久保、松井の裏を付く動きに悩まされていた。よってFWの身体能力を頼みに再三日本のゴール前にボールを放り込むだけになりつつあった。デンマークにとって、そんな危うい時間帯の後半18分、期待をもって投入されたのが、若手ゲームメーカーのエリクセンだった。しかし、チームメイトがボールをエリクセンに集めない。 いくらデンマーク最高の才能といわれるエリクセンであっても、代表に招集され4ヶ月の18歳の若者に、チーム掌握は早すぎで、この状況はひっくり返せるはずもなかった。 岡田監督は、後半29分に右MF松井に替えFW岡崎を投入。攻撃システムを変更し、デンマーク守備陣に一層の圧力をかける。これで日本のリズムの時間が増え、デンマークがゴールにありつけたのは、後半36分のトマソンのPKまで引き伸ばすことに成功した。さらに、このPKと引換えにトマソンは足を負傷。既に3つの交代枠を使い切ってしまったデンマークは動けないトマソンを前線に抱え、一層放り込むしかなくなってしまった。 そして後半42分の本田→岡崎のゴールとなる。 以降の日本の交代は後半43分大久保→今野、後半46分遠藤→稲本と修正と試合クローズの為で余裕すらあった。 デンマークは弱いチームではなかったが、最後まで本田に苦しめられた。本田は前線で身を挺しボールキープし、尚且つDFラインのボールを追廻し守備に貢献し、ゴール&アシストまで決めた。 このままでは日本は本田に頼り過ぎだ。ワールドカップはリアリズム、教育の場ではない。次の戦い、私が日本の対戦国の監督なら開始早々本田に強烈タックルしてイエローカードを準繰りでもらい負傷退場するまでそれを繰り返す。そんな事をすれば国交断絶という圧力も、サッカーが国技でない日本相手なら関係ない。やり放題だ。一人に頼りすぎるサッカーをする方が悪いと考えるだろう。 もちろん審判の質や傾向にもよるが。 さて、この問題を良く知る岡田監督はどう対処するだろうか。
2010年06月25日
コメント(0)
どうせ、興奮して眠れないので、早速、録画を見かえしてオランダ戦を検証したら考えさせられるものがあった。 試合後のインタビューで、デンマーク戦への意気込み(毎回くだらん質問だな)を聞かれたときに、田中マルクス闘莉王が答えた言葉。闘莉王「またね、ヘタクソなりのやり方をもう一度、最後の最後までして、思い切ってやっていきたいと思います。」ネット検索したら記事があり、いきなりこの「ヘタクソ発言」部分は削除されていた!?http://southafrica2010.nikkansports.com/news/f-sc-tp2-20100619-643420.htmlヘタクソ・・・日本はヘタクソ。日本人はヘタクソ。日本サッカーはヘタクソ。Jリーグも海外プレーの日本人もヘタクソ。そう俺たちはヘタクソ。そして日本のサッカーフリークの俺はヘタレ。・・・俺たちはヘタクソじゃない。ミスが多かったり、トラップが少しずれたり、パスやシュートが思ったところにいかなかったり、パワーが足りなかったり、リーチがなかったり、トップスピードでのボディバランスが悪かったり、高さがなかったり、個性が表現できなかったり、攻撃意欲が弱く自分でシュートにいかなかったり、バックパスに逃げたり・・・それって、世界では、ヘタクソっていうんだよ。あ、どうしてだろう目に水が貯まってきたよ。そうして、闘莉王の気持ちが分かってきた気がした。俺はヘタクソじゃない。俺たちはヘタクソじゃない。でも、勝ちたい、・・・負けたくない。負けるのは絶対に嫌だ。ワールドカップの相手は全部、強い。でも、負けたくない。絶対に勝ちたい。なら、勝つために・・・岡田監督のいうやり方に従ってみるか。俺はやる。俺は勝つ。闘莉王・・・岡田さん、選手たち・・・最高にかっこいいよ。止める蹴るの基本プレーは相変わらずヘタクソだけど、今大会、強いチームに日本はなってるよ。このチームは何年、何十年経っても、日本の誇りだよ。俺はこのチームを支持せざるをえないよ。
2010年06月19日
コメント(0)
2010ワールドカップ GL日本 第2戦VSオランダ惜敗という程の戦いはしておらず、完敗という程の悪い内容でもなかった。今の日本は組織による守備力によって支えられている。これは日本の民族性でもある。IT企業のセキュリティは防衛の面に置いては世界レベル。自衛隊も法整備に矛盾があっても、迎撃、索敵など守備力の面では世界レベル。日本企業もトヨタのリコールスキャンダルなどを見ても組織的な防衛力で団結し対処できていた。日本代表は、今大会も、(今までのところ)攻撃面では世界レベルの胸を張れるものが無い。しかし、肉体の耐久性、スタミナ、スピード、組織力の面では、間違いなく世界レベルだった。それは優勝候補のオランダとの対戦によっても証明された。明日、録画を見直して細かいプレーを何度も検証するが、今日のところは悔しいやら、予想通りと思う客観的見方もあり、大差での敗戦で敗退決定という最悪の事態を免れる最小失点での敗戦で、”安堵”する気持ちもある。しかし、MF本田のワントップに、左右に開いた大久保、松井のドリブラーの配置。COACH OKADAのこのシステムは格上との戦いにおいて、今後、世界的に研究、参考にされるだろう。交代も2戦は文句のつけようが無いほどだった。
2010年06月19日
コメント(0)
ネットを見たり、友人とも話したんだけど、 「カメルーンが弱く見えた」という意見が多いと思う。 それは・・・日本が守備の「網(あみ)」を張っていたから。高い視点から日本の布陣を見ると、選手間の距離も約6mきちんと取れ、バランスよく配置されているのが見て取れる。 カメルーンの攻撃陣がスピードダウンしたり、チグハグで単発的なものになったのがそれ。ボールの無い所での日本のスペースを埋める組織的な守備戦術が成功した結果。 例えばカメルーンお家芸のスピードにのってのドリブル。けれども前のスペースに日本選手が待ち構えていたら・・・スピードダウンして向きを変えるか、横か逆サイドにパスを考えるしかないだろう。(もっとも皆さん期待するアルゼンチンのメッシなら構わず突っ込んできて抜き去るだろうが) エトオといえどその場面が多かった。試合中エトオが決定的な場面を作るほど活躍できたのは1、2回だけだったと思う。またエトオの配置も機能していなかった。3トップより2トップの最前線の方が良かったと思う。 ただ、皆さんがよく仰る通り、カメルーンの攻守の要、ソングが出ていない事。監督の指示で、カメルーンにとっては経験の無い、守備的布陣で試合に入った事等、カメルーンも本来の戦い方じゃなかった。 カメルーンのルグエン監督の責任が大きいと思う。試合中にミスプレーに悔しそうなジェスチャーをする。試合後に選手たちを嘆くコメントを残す等、厳しく言うとルグエン監督は理想とされる人格者としての監督像には遠い。 日本がカメルーンの3点を葬り去って勝ったといわれるゆえんは、カメルーンは決定的シュートを2本外し(内1本はクロスバー)、1本は川島に防がれた。 一方日本は、1本の内1本がゴールとなり、カメルーン戦では、驚異的な「決定力」となった。(バーを叩いたのはオフサイド) 改めて、親善試合と本番は、何の比較、参考にもならないことを、思い知らされた一戦だった。ひいては、FIFA世界ランクも気にするなという事になる。 強そうなもの(肩書き、戦績)が強いのではなく勝った者が強い。ということだ。 そして、この一戦は、オフト、加茂、トルシエの組織戦術とファルカン、ジーコの個人技術を何層にも積み重ねた、日本の総合力の勝利でもあったのだ。
2010年06月15日
コメント(0)
日本のマスコミも悪いのだが、イタリアやイギリスやドイツでも岡田監督率いる日本が、ベスト4(準々決勝)を目標にしている(と豪語している)事は、広く知られている。現に、ワールドカップの日本紹介に呆れられながら紹介されてる記事があるからだ。 それらは要約するとこうだ、「日本の監督、岡田氏は、準々決勝進出という無謀な博打を掲げている。それが、現実的な日本チームのワールドカップでの成績をより困難なものにしている。まず第一線目のカメルーン戦に勝ちなさい(勝ってみなさい)。」といった論調だ。 そして・・・ そして、日本はカメルーンに勝った。 そういう状況だから、各国のマスコミや(サッカーに興味の少ないアメリカ以外の)世界中の多くの人々は、がぜん、日本に注目している。そして岡田監督にも注目が集まっている。 その前に、私自身も海外マスコミの日本に対する論調と同じ主張をこれまでしてきた事を悔やみ、同時に自国の代表ぐらい信じなければどうして夢を叶えられようか、という自責を経て、このブログに書きなぐっている。 ありがとう世界をひっくり返してくれて、岡田さん日本代表ありがとう。
2010年06月15日
コメント(0)
「ブルームフォンテーンの奇跡」今、このニュースが世界を駆け巡っている。http://www.gazzetta.it/Speciali/Mondiale_2010/14-06-2010/giappone-beffa-eto-o-7187462687.shtmlなどなど日本がカメールに勝利したというニュースは今、世界中に驚きと共に迎えられた。特にその試合内容のVTRが紹介されるにつれ、日本のFWを置かないに等しいシステムで勝利した超守備的戦術が、岡田監督と共に明に暗に評価されつつある。 (報道姿勢はカメルーン悲運というスタンスが多いが。)MF本田の1トップで試合に臨み、日本のよく訓練された組織的守備が、カメルーンの世界トップレベルの個人能力を押さえ込んだ。 そして、才能溢れるカメルーンがワールドカップでしばしば観られる、リアリズム(スペクタクルを否定した守備的戦術)によって葬り去られたというものだ。 もともとカメルーンの攻撃サッカーはアフリカ人選手特有の圧倒的なパワーとスピードとバランス能力が充分活かされてこそのものだった。日本はまず、カメルーンの攻撃を狭いエリアに追い込み、複数の選手で素早くパスコースを防ぎつつ、執拗なコンタクトでボールを奪った。 この日本サッカーの集大成の出来事(大番狂わせ)は、アトランタオリンピックでのオレンジボウルの奇跡の数倍の威力を持って、世界と日本のサッカー界に衝撃をもたらしたと後で振り返る事になるだろう。結局、岡田監督は西野監督を遥かに越えた結果をもたらした。しかも、守備重視ギリシャに攻撃スタイルを活かして勝った韓国の番狂わせとも対照的な出来事だった。「ブルームフォンテーンの奇跡」・・・だが、どうだろう。これはミラクルで終わってはいけない。これは必然であり、プラン通りのゲームに過ぎないと日本人が世界に胸を張る為にも、グループリーグを突破しなければならない。 過去にも日本は五輪でブラジルに勝ったり(1996年アトランタ五輪)、アルゼンチンに勝ったり(1964年東京五輪)したがそれらは一過性のもので終わっている。ワールドカップで、日本が初めて成し遂げたジャイアントキリング(番狂わせ大金星)。それは通過点であって欲しい。 3回目となるが岡田監督とスタッフ選手たち否定的なことを書いてきてごめんなさい。謝罪します。そしてありがとう。岡田さんたち、あなた方は最高にカッコイイよ。
2010年06月15日
コメント(0)
大金星だよ。日本代表がカメルーンに勝利試合が終了して、本当に難しい高地で、難しい固く短いピッチと肌寒い気候の中でよく勝ったと、あっけにとられていた。本田圭佑のインタビューの時に俺の目から・・・水が出てきた。本当に勝利を信じていなくてごめんなさい。悪かった。岡田監督をはじめ、監督に選ばれたスタッフ、選手を信じ、期待できなくて本当に申し訳なかった。予想だにしない、岡田監督のプランらしい、そしてワールドカップらしい勝利だった。ありがとう。岡田監督、ありがとう選手たち。MVPだよ本物だよ本田圭佑は。そして不可思議と思われた、選手配置やシステム、すべてこういう勝ち方のためのプランだったのか岡田さん。しかし、カメルーンは日本に対してリーチを活かしてのドリブル突破が有効だったのに。 背の低いGK川島永嗣と高地でのボールの伸びにミドルシュートが有効だとカメルーン選手たちが気付いたのが後半40分とは、遅すぎた。 また、このままソングがいないカメルーンではグループリーグは絶望的だ。※マスコミアンケート結果は日本代表はグループリーグ突破出来ると思う?「突破できない」87.7%だった。雑音・・・を発して申し訳なかった。
2010年06月14日
コメント(0)
眠れない全然、眠れない俺は日本代表選手じゃねえのに、ぜんぜん、眠れない。今日、カメルーン戦、今日、日本代表は、カメルーン戦。ワールドカップ。前回、2006年ワールドカップでのショックから何年も立ち直れず、気が付けば、4年が経ちあまりに長い4年が経ち、次のワールドカップが来てしまっていた。ジーコ監督を応援していた自分は、このブログでも苦しい立場に立ち書くことが苦痛にさえなっていた。その間、最高の相性の女と別れたり、他の女と結婚したり、いろいろあったが、そんなことは、ジーコジャパンの敗退の悲痛からは何の誤魔化しや、慰めにもならなかった。日本がワールドカップに優勝、いやベスト8に立てれば死んでも良いと思っている。さあ来い。1%の可能性をも信じる。どうして、血が騒がずにいられようか!
2010年06月14日
コメント(0)
毎年この季節に注目される「全国高校サッカー選手権」の地方大会の出場校数が、ここ何年も、減ってきていて寂しい。 もちろん「高校サッカー」は「高校生のサッカーの全て」とはとてもいえない。 サッカー界では、サッカーをする高校生が、「高校のサッカー部」に属さず、或いは興味を持たず、Jリーグクラブのユースや、有力地方クラブのユース、企業クラブのユースなどに属して、プロサッカー選手を目指したり、サッカーを楽しんだりしている。それが、日本サッカーの日本の他のスポーツと大きく違う点でもある。 主な原因は少子化だが、高校スポーツ大会として最大の甲子園野球の場合は、部員の人数は減っても、全体の出場校数は減っていないようだ。これは生徒数が減って存続が危ぶまれる田舎の高校でもなんとか部員をそろえて、野球大会にだけは出場しているためらしい。地方の地域にとって夏の甲子園大会の県予選に地元の高校が出場し、一応全国大会に向けての権利がある試合が行われることは意地になっても出場しつづける意義があるようだ。 ところが、サッカーの場合は静岡や埼玉などのサッカー所と呼ばれる地方以外は、最初に述べた理由で、「地域に押されて意地でも大会に出場」などという状況にはなっていない。 近くに都市がある市町村では特に、サッカー少年はバスや親の送り迎えによって、サッカークラブに属して汗を流しているようだ。有力でハイレベルなサッカークラブに属したいという選手の要望は理解できるが、「文化としての大会」という点では、サッカーはまだまだ日本国内に置いて後進なのではないか。 私としては、天皇杯の県予選が夏に行われるとか、高校生ユース年代だけの大会があらたな枠組みとして、地方において、もっと県民誰もが注目できるようなレギュレーション・大会制度、枠組みに作り変えられるべきではないかと思う。 単純に、全国高校サッカー選手権大会にクラブユースも出場させるなどということではなく、時期や、リーグ戦との枠組みの兼ね合い、地域の健康センターとの定期的な合同練習を行うことの義務化など、「地域文化としても広がりを重視した、ユース年代のサッカー大会」というものを考えるべきではないだろうか。
2010年01月04日
コメント(2)
過去のブログで、私は岡田武史監督の率いる日本代表を不安視しています。しかし、悪口を言いたくて書いたものではありません。 監督の選考の手順についての不満はありましたが、岡田監督はJでも実績を残した方ですし人物的にも公演を聞いて尊敬できる方だと思っています。 私も岡田監督と、日本代表を心から尊敬し応援しています。ところで、ネットで2004年の時点で日本代表がW杯で南アフリカ?と対戦すると予知夢をみたと掲示板に書かれている人を発見し、ネタとして、とても興味深く拝見しました。 ジーコ氏率いる2006年のW杯の結果はあまり良くありませんでしたが(私は普通程度との感想)、サッカーファンが見る予知夢って願望が邪魔するんでしょうか。それとも今度こそ日本サッカーはW杯で大躍進するのでしょうか。2010年の南アフリカW杯で日本が躍進するとしたら、開催国と同グループに入るか、アフリカ諸国(カメルーン、ナイジェリア、モロッコなど)と同組に入り、欧州との潰し合いの中、引き分けを重ねグループ突破する事が、好成績の条件かもしれないと予測しています。いずれにしろ、来年の夏、日本代表には最高に良い結果を残してもらいたいですね。
2009年07月22日
コメント(0)
すっかり、ブログの更新と疎遠になってしまって、早くも3年程経つのだろうか。あまり憶えていない。楽天でこのブログを開始したのが2002年、それから日本代表監督は3人も変っていた。 1993年のJリーグの開幕以前からダイヤモンドサッカーを観て異世界のスーパープレーに唾を飲み、ワールドカップでマラドーナのプレーを深夜見てから寝不足で学校に行っていた頃は、それはそれで幸せだったかもしれない。 年はとりたくないものだ。現在、2009年6月末は、ワールドカップで日本が惨敗したら胃が傷むだろうな、と想像し、今から胃が痛い。 日本代表が2010年南アフリカワールドカップで、世界4位に入るなどと心底信じている人は誰もいない と、私は思っていた。ところが、他人の会話を立ち聞きしてしまい驚かされた。 彼らはマスコミの宣伝を真に受け「日本代表は世界でも強豪」だというのだ。 これでは真実を知らない北朝鮮国民もいいところだ。(チョン・テセは良い選手) 本日、日本はFIFA世界ランク31位です!(スウェーデンも31位)ワールドカップ出場国枠は32ヶ国なので、日本は出場国中もっとも弱いチームといっても過言ではありません。 夢を語るのは自由。でも岡田監督やマスコミは国民を騙してはいけません。もちろん岡田監督はベスト4という目標がこんなにも一人歩きし宣伝されているとは気付いていないと思われます。岡田武史氏は、話を聞いてみると大学教授のような印象の人柄のとっても良い方です。 しかし、2010年7月に入ると岡田氏は帰国を危ぶまれ、ご家族も旅行を奨められる状況になりかねない。日本民族は熱く扇動されやすい危うさがあります。日比谷焼打事件から学ばなければならない。 現実の状況と、宣伝された夢の乖離が大きいほどこの危険は高まると思います。 あの頃より日本人がどれほど成長しているのかは観てみたいですが、ともあれ、私は警鐘を鳴らしたい。 岡田武史監督の言っている「ベスト4」は、あくまで夢を語っているのです。選手に目標を高く持たせ、やる気を高めさせている監督手法です。おそらく岡田監督は惨敗したら自分はどうなってもいいという覚悟でこのような宣伝を止めさせずにいるのでしょうが、危険としかいいようがありません。客観的な日本代表の実力を鑑みると 現実的な目標は本戦グループリーグでの1勝(勝ち点3)です。私などは一つ引き分け(勝ち点1)をえられただけで褒めてあげたい。なぜなら国際的実力評価の欧州で100万ユーロ年俸を貰っている選手が、日本代表には一人もいないのですから。日本のグループリーグ突破ベスト16は運(組み合わせ)次第です。 日本代表のもっとも頼る武器は運なのです。※アメリカと戦争するより無謀な話です。 日本代表の宣伝を担当する会社は泣く子も黙る電通です。ご納得されたかたもいるかと思います。 単体で世界最大の広告代理店、自民党の広報活動に深く関わり、社員に政財界・芸能界等の有力者子弟が多くコネクションは日本最大。ネットで論述する私がもっとも恐れる企業が電通です。 電通にとって、今回の南アW杯は大きな失策になると私は予測しています。世界的不況は回復にはまだムリで採算が取れず、日本代表の過剰宣伝もやり過ぎでもはや選手のプレッシャーになっています。岡田監督に「実質的目標は1勝」と言わせ、軌道修正した方が、社としての電通のためだと思います。 訴えられると逆に訴えるしか手が無いのでこの辺で。さようなら。
2009年06月30日
コメント(0)
久々にA代表(サッカー全日本代表)についてサッカーにおいて日本の目標は何だろう?日本サッカー協会の目標は何だろう。日本におけるサッカーの浸透と繁栄。そのためには代表の強化と好成績。さらにそのためには底辺の拡大・裾野の広がりとレベルの向上。そしてそれはA代表やJ1クラブの国際的活躍と連動している。 A代表の目標はFIFAワールドカップの本戦でのグループリーグ突破がノルマ。されにアジア選手権の優勝。この2つがA代表の最重要目標であるはずだ。 さて、現在、岡田武史監督はアジア地区予選の突破が確定的だ。2010年の南アフリカワールドカップには出場できるだろう。ただグループリーグ突破は非常に難しい状況だ。現在のA代表は(1)FWに国際的な評価のある優れた決定力を持ったストライカーがいない。(2)(1)を補うための国際試合での得点力のあるMFが中村俊輔しかいない。その中村も3大リーグ(プレミア、セリアA、エスパニョーラ)に所属して活躍しているわけではない。(3)A代表のうち経験と実力をそなえた選手はGKとMF3人とDF中澤であるが、南アフリカ本戦を考えた場合どのチームも強豪で人材的に見劣りする。以上の3点から前回ドイツW杯のグループリーグと同じように突破の可能性は非常に低い。現在の岡田監督率いる日本代表が劇的に強化されなければアジア3位程度のままであろう。簡単に言って、資金と人脈を使って欧州リーグで活躍する監督を招聘するのが近道であると考える。岡田武史氏はJリーグでは名将であり人物も立派で、私も公演を聴きに行ったり握手したり直接質問したりした経験がある。 だが、技術コーチとしてジーコに劣り、新戦術面でトルシエにもかなわない。Jリーグを抜け出しトルコリーグでもいいから監督として仕事をし一定の評価を貰っているような日本人監督でなければ、もはやA代表の監督は任せられないのではないか。日本人監督で国際的評価が最も高いのは世界クラブ選手権の故に西野監督であるが、日本人に拘らなければ、その西野監督より優れた監督はJリーグにもいる。 どうも協会は監督人選について挑戦を忘れてしまったようだ。岡田監督を監督として育てようとしているのでは、とすら勘ぐりたくなってしまう。オシム監督の病気代行で始まった岡田監督であるが、その間に協会が一定の国際的評価のある監督を探しているのがスジではないか。 話を戻し(1)のFWはサッカーでもっとも重要なポジションであり存在であるから現在の日本にFWエースストライカーがいないのは、勝利を得るのを非常に難しいものにしている。たとえば今の日本代表に釜本がいればそれだけで監督の苦労や苦心が半減する程であろう。ナイジェリアにカヌ、カメルーンにエトオ、フランスにアンリ・・・オフト日本代表にカズである。ストライカーを手に入れたサッカーとはそういうものである。協会は10年以上前からそれが分かっていたのに何もしなかった。2トップから3トップを半ば強制しFWの機会拡大と育成を図ってきたフランスサッカー協会。日本サッカー協会の中長期的代表強化プランの具現化には観るべきものが何かあっただろうか。確かにキッズカテゴリーの強化は始まったが・・・。 (2)は、トルシエ世代で戦ったドイツW杯のジーコ日本代表、その後の世代交代に岡田監督は苦心した。オシムがアジア選手権4位に終わったのもそのせいであった。ただ若い選手に切り替えようにも、現在は五輪とA代表が戦術・選手選考とも分断しており、トルシエ制度のように五輪から長期的にA代表を育成するやり方は放棄されたままだ。南アフリカ後にならないと何も決まらない。ドイツW杯での惨敗からA代表の成否を協会は監督に押し付け連帯責任としなくなったため今後もA代表の成績は危うい状態である。欧州で若い選手が活躍していてもA代表で同じ戦術で戦う機会が与えられていない現状では悲観的にならざるをえない。私ならアジア地区予選は国内Bチームで戦い、欧州Aチームは欧州で合宿し森本貴幸と心中するつもりで森本と俊輔中心にAチームを作るが協会や岡田監督とは強化思想が違うらしい。 (3)の問題を補うために徹底したパスサッカー&タスクサッカー(機械的な規律サッカー)を行うしかないと考えている。その分野でなら世界に日本の敵は無いのである。組織力だけなら日本人に対抗できるのはドイツ人ぐらいなのだから。とはいっても体格の差でメキシコがどうしてもドイツに勝てないように、日本もいくら組織力を前面に押し出してもそれだけではワールドカップに優勝できるわけではない。ホームで4位、アウェイで16位止まりだろう。それでも今よりは強くなるし(世界からロボットサッカーと揶揄されるだろうが)、本戦グループリーグを突破できるようになるはずだ。日本人の学校制度や会社制度のあまりに協調性を重視した教育システムが日本人を世界一の組織的人間にしていることを日本人自身は当たり前としてあまり気にしていないが、世界からみれば異常なことである。それを活かしたサッカーを自虐しながら前面に出せばもっと強くなるのである。具体的にはDrズテンコの提唱をさらに強化し攻守の約束事を選手に徹底的に叩き込み、全てを瞬時に連続して終始、高速プレーさせることだ。陸上競技でマラソンだけは日本人が世界一であるように日本人は驚異的なスタミナと耐久性を世界に誇る。またテクニックもある程度あり頭もよく忍耐力もある。世界を驚かすロボットサッカーが出来るだろう。(自由や閃きを愛する選手の心は荒むだろうが) さて、日本代表がいくら弱くても日本サッカーが繁栄するかもしれない。JリーグはもはやアジアNo1のレベルのリーグであり、Jリーグ上位クラブが外国人中心に日本代表選手を組み合わせて国際試合で世界と対峙している現在、今後は楽観し出来るかもしれない。そのための布石としてアジア枠や移籍金撤廃もあるとも考えられる。 それにしてももっとサッカーファンを増やさなければならないはずだ。それには全国的なJ2の繁栄がカギだと思うのだ。全てが連鎖している。
2009年04月26日
コメント(0)
究極チーム 愛媛FC 2009シーズン J2リーグ開幕!3月7日Jリーグ開幕。3月8日愛媛FC開幕戦 vs水戸ホーリーホック愛媛FC愛媛FCの2009年契約選手は24人(・・・・えっ24人!?)34人の間違いでは?と思った人もいるかもしれない。24人といえば日本代表の最終選考人数のような小数だ。J2クラブの年間52試合の長いシーズンでは通常考えられない。伸びしろで選手を保有などの余裕は無い。成長株は1、2人残しても実力主義で少数精鋭。究極の少人数のロングシーズンとなる。内訳はGK3人・・・考えうる最小人数である。2人怪我するとGKは1枚の被警告も不可。身動きできない最小人数。DF8人・・・4バックでやる事も考えると最少人数。サイド、センターともメンバー固定で交代もきつい。MF9人・・・中盤にダブルボランチを考えても最少人数。中盤のプレスが生命線の愛媛からするともっとも余裕のありそうな中盤もシーズンの消耗を考えるとギリギリの最少人数。FW4人・・・えっ?4人、7人じゃないのか。相手DFに削られ怪我の多いFW、2、3人同時に怪我する事も良くある。やや心配。その反面、愛媛にとっては初の有力外国籍選手2人。DFとFWに各1人獲得。成績低迷ながら、愛媛FC、亀井社長が望月監督の続投を決めた理由がこんな所にも表れていた。ビジョンとそれに伴なう冷徹なまでの徹底したプランを示したからだろう。しかしこれは博打的なハイリスクなチーム運営である。昨シーズン結果を出した選手や替りの居ない選手だけを残し小数の補強で戦う。開幕戦は水戸に圧勝!ホームであった事を考えても、水戸は今の愛媛の敵ではなかった。監督をかえず戦術を徹底した方針が功を奏した。今後の問題はプレスが強くカウンター主体のクラブに、今シーズンはどう立ち向かうか。守っていればいつか、ジョジマールが点獲ってくれるというわけではない。パスを回しサイドを突き、早いクロスが愛媛FCの攻撃だったが、今シーズンからはそれにどうプラスしてゆくか。
2009年03月09日
コメント(0)
今、企業が不況のため企業スポーツを次々と廃部させている。Jリーグで第2のフリューゲルスのような事件を起こさせてはならない。Jリーグのサポーターの心、魂、想いは、他のプロスポーツとは異なる。プロ野球の近鉄バッファローズがオリックスなんとかと合併した事をバッファローズファンが新たにクラブを作る事によって合併に異を唱えて運動をしたり、合併決定企業首脳にまだ恨みをも持ち続けていたりという事は無い。 世界を見よ。世界サッカーを観よ。サッカーは違うぞ。企業家よ、社長よ、取締役よ、大株主よ、サッカーファンを甘く見るな。サッカーファンは今後、二百年間フリューゲルスを忘れない。親から子へ子から孫へと語り継いでいる。全日空という企業が無くなってもフリューゲルスというクラブはファン・サポーターの中に色鮮やかによみがえる。だから、日本のJリーグクラブの親会社の社長の方や、各クラブ社長に、宣言する。ノー モア フリューゲルス No more flugelsもしそんなことが起これば、クラブ旗を持って、本社を取り囲むぞ。
2008年12月23日
コメント(0)
攻撃に重心を置くガンバのスタイルで3位になったことは嬉しい。12月21日クラブワールドカップ2008がマンチェスターの優勝で閉幕した。 かつてはスペイン(バルセロナ、レアルマドリー)、イタリア(ACミラン、ユベントス)といったクラブが、クラブW杯(トヨタカップ)の欧州代表だったが。2008年のクラブW杯は、マンU・欧州クラブの圧倒的な強さがまたも目立った。(ガンバが頑張ったなどと言われているが、それは、なんとか見せ場を作ったに過ぎない。実力差は大きい。誰もが内心、そう思っていたであろう。) マンチェスターUを始め、パチューカやリガ・デ・キト、ガンバに観られた、今年のクラブW杯の注目点は、「連携スピード」に尽きる。 例年に増して、今大会に出場したクラブには圧倒的な連携力とそのスピーディなパス展開が観られた。 たまたま「まとまり・連携」の巧いクラブが集まった年だっただけであろうか。否。もはやクラブW杯に出場してくるクラブには(1)よりスピーディな連携攻撃。スピーディなパス。ラン→パス→ラン(2)よりスピーディな守備連携(3)それら連動の熟練性。チームプレーの、より高い熟練。この3つ無しにはクラブW杯には出場できない、という事であると考えている。
2008年12月22日
コメント(0)
ここ数年、イギリス金融経済の好景気もあって、イングランドプレミアリーグに金が集まり、世界中の選手を買い漁って、クラブW杯にもプレミアリーグ所属のクラブが出てくる年が続いた。ロシアやアジアの金融資本までもがプレミアに投資した結果だった。 だが世界金融経済が崩壊し、世界的大不況となった2009年からは、世界サッカー界における、プレミアの中心性は、欧州域内で相対的に徐々に失われるだろう。世界のサッカーは欧州中心というのは今後も変らないが、欧州内で選手はプレミア、スペイン、セリアA、ブンデスに良質な選手がそれぞれ拡散し、これまでプレミアに呼ばれていたはずの、選手も、フランス、トルコリーグに至るまで、拡散するようになるのではないか。 これまでN.Yやロンドンを中心に動いてきた世界の金融経済が崩壊した後、上海、シンガポール、ヨハネスブルグ(南ア)にまで富と経済が拡散し低下する。これは「2009年からの世界経済の再構築」と呼ばれる動きであるが、世界サッカーもこれに伴ない、アメリカメジャーリーグサッカーの低迷、イングランドプレミアリーグの地位のやや低下、日本Jリーグの不況化などが起こり始めている。替りに、中国サッカーCリーグに高額年俸の外国籍選手が表れたり、南アフリカサッカーリーグが盛り上がりアフリカンのスタープレーヤーが表れたり、とった事が起こり、トルコリーグやメキシコサッカーリーグの発展、ブラジル国内リーグが再び盛り上がりを見せるといった事が起こると思われる。しかし、いずれも欧州に主役が取って代わる事は無く、主役リーグの見えない時代が2010年ごろには訪れるであろう。これは世界経済の動きと連動している。2009年からの世界経済はアメリカが優位な経済力・資本力を持ちながら、アメリカ・イギリスらアングロサクソン資本への集中の時代から、世界の他民族・他国家へ資本の拡散が起こると考えている。 この時代になんとか国際的地位を保つのが地道に金融経済の穴を避けてきたドイツと日本であって欲しい。Jリーグが縮小する事の無いように、再び横浜フリューゲルスのような事が起こらないようにサッカーファンは監視が必要ではないか。
2008年12月17日
コメント(0)
12月13日ジュビロはホームで仙台に2-1で勝利し一戦目1-1と合計で4-3(アウェイゴール2倍)でJ1残留を決めた。 残留を目標に就任したオフト監督はなんとか目標を達成し勇退した。ジュビロの2009来シーズンは、社長が既に辞任しているため、新社長就任とフロントの新体制の下、ジュビロは改革の年を迎える。 ジュビロはやっと地に足が着いた改革が行われると期待する。厳しいようだが、現在のクラブの収入に合わない年俸の選手は移籍させるか、大幅減額するしかない。各クラブも既に世界的不景気からスポンサー収入も減る事が分かっている。 安い年俸で活躍してくれる選手で戦う。本来、田舎クラブのジュビロにとって、これこそが地に足をつけた改革というものだ。既に年俸が安くなっているゴン中山は是非チームに残って欲しい。彼は戦力以外にも、マスコミ露出や、カリスマ性や、ムードメーカーとして十分にクラブに貢献してくれている。問題は元日本代表の面々の年俸だがそれ以上は言うまい。 入れ替え戦に当って松浦 拓弥 のような若い選手が活躍してくれた事に、今後のジュビロの希望が見える。 各Jリーグクラブ予算削減の中、サッカー王国静岡にあって、低予算運営に強いクラブとしての、ジュビロの優位性が発揮できるように成長してもらいたい。
2008年12月14日
コメント(0)
今まで こうなるぞ、そういうこともあるぞ。と、数年前から発言していたが・・・ついに、ジュビロ磐田がJ2の3位との入れ替え戦へ。ホーム、アウェイ2試合戦って、負けるとJ2降格が決まる。 まさか、本当にこういうことになるとは。今シーズンがいくら酷かったとはいえ、J2降格するほどの勝ち点ではなかった。通年なら中位程度の勝ち点は取っていた。しかしながら、降格の危機に。 これは、なるべくしてなった結果だといえるだろう。これらは、ひとえに、ジュビロが選手育成を怠ったからである。サッカークラブにとって勝利のために一番重要なのは選手である。その選手は買ってくる(金銭獲得)か、育成するしかない。 かつて日本代表の宝庫であったジュビロ。今のジュビロには代表サブ組みの川口と駒野のみである。しかもこの二人は移籍により獲得した選手であり、ジュビロユースや高校からの契約選手ではない。はえぬきの選手・自前の選手で有力選手は・・・怪我で日本代表辞退のFW前田遼一。他は期待の上田康太。どちらの技術を持つ稀有な選手である。 ここ数年の獲得選手ではある程度の選手は揃っているが、かつてのジュビロの選手層はもう無い。2008年は黄金時代を競い合ったJ1優勝の鹿島アントラーズと対照的なシーズンとなった。 監督人事のことも、フロントにヴィジョンや展望が無かったことも、全てが悪影響したシーズンであった。「サッカー王国静岡、伝統の古豪・藤枝スタイルらしいパスの展開で崩すパスサッカーを、ジュビロのスタイルとする。」 こうであるはずの、分かりきっているはずの「ジュビロスタイル」が難しくて目指せなかった。目指す監督が現れては結果が伴なわず、スタイルを変え、異なるスタイルを信奉する監督が現れては選手、ファン、フロントとぶつかり消えていった。この6年、完全制覇後のジュビロは迷走といっていい年月が続いた。その結果が2008年のJ2降格の危機・入れ替え戦である。 相手はベガルタ仙台。12月13日(土)16:00ホームから始まる。ああ、死闘・緊張・プレッシャーは続く、全国のファンも選手もフロントもどんどん胃が痛くなる。 頑張れ、今は、頑張れとしか言えない。
2008年12月07日
コメント(0)
--愛媛FC公式発表より---------------------------------------------------------11/18 内村 圭宏 選手の負傷について11月8日(土)のJリーグディビジョン2 第42節ロアッソ熊本戦において、負傷した内村 圭宏選手は昨日松山市内にて精密検査を行った結果、下記の通り診断されましたのでお知らせいたします。内村 圭宏 選手 (背番号8/FW ) ■診断: 腰椎棘上・棘間靭帯炎■全治: 全治2週間------------------------------------------------------------・・・知らぬ事とはいえ、私は、あの試合、スタジアムで「ウッチーがんばれ~!」と大声で声をかけてしまいました。そのことを少し悔やんでいます。 その私の声のために、内村(ウッチー)選手は、負傷していながら、傷みをおして、・・・もう一度、走りだしてくれました。 愛媛の一番の得点源、内村選手の負傷。そして、GK川北選手の負傷-------------------------------------------------------------------11月8日(土)のJリーグディビジョン2 第42節ロアッソ熊本戦において、負傷した川北 裕介選手は本日松山市内にて精密検査を行った結果、下記の通り診断されましたのでお知らせいたします。川北 裕介 選手 (背番号1/GK ) ■診断: 大腿骨内側顆骨軟骨骨折■全治: 全治3ヶ月-------------------------------------------------------------------あの試合、ロアッソ熊本戦、愛媛FCは攻守の両輪、エースFW、エースGKの両方が負傷してしまっていたのです。 思い出してみると、ピッチの愛媛選手の動きが重そうでした。これでは、勝てるはずもない試合だったのかもしれません。ということはつまり、愛媛の選手全員に、溜まっていたシーズンの疲労が噴出した時期・試合だったと予想できます。 どうりで逆に怪我から回復・復帰した千島徹選手の動きがやけに目立っていたわけです。 長いシーズンの疲労蓄積と、そこからくるコンディションの低下、そして、天皇杯とリーグ戦、アウェイ遠征の移動、これに個々の来期への不安も加わるかもしれません。とても難しい時期に、順位が入れ替わるチャンスだったとても重要な試合を向かえた。それがロアッソ熊本戦だった。さて、来期の監督人事もどうなる事か、となれば、選手大半も再契約がどうなる事か!?あと3試合。ホームは1試合。どう踏ん張ってくれるか楽しみでもあります。この望月・愛媛FCの本当の力が試される時、そして選手は、むしろ、そのことを楽しみにしていると予想しています。
2008年11月20日
コメント(0)
第42節 愛媛FC 0-1 ロアッソ熊本2008年11月8日13時KICK OFF ニンジニアスタジアム 曇り 気温14℃ 湿度80%観客数2,485人う~んコンデション悪い。雨降りそうな天気。少ない観客。これがJ2下位の愛媛FCの試合なのだ。悪夢ではないのだ。現実なのだ。選手の高いモチベーションを期待。試合終了~。愛媛はパスが分断された。熊本は体の太い肉弾のようなドリブラーが2,3人。まるでしつこくドリブルしてくるアメリカ代表選手のような熊本の選手が効いていた。戦術が踏破された時、圧倒的な個人技術を持つ選手が皆無。これだから、愛媛は苦しいのだ。求む外国人選手、東欧か南米小国で良いから武器を持った選手が愛媛は欲しい。韓国ユース?のキムテヨンは愛媛にいるけど日本人選手に埋没する外国籍選手って必要ない。ここ数年は愛媛は外国籍選手を育てる余裕はないよ。ロアッソ熊本(未だにアロッソと間違いそう)は愛媛の絞り且つスライドしてくる守備の、巧い部分を、簡単にプレッシングで圧倒。あらら、ロアッソの監督スタッフ見事です。局面では体を盾に使い、簡単な戦術からくる素早いプレースピード。全員の意思統一からくる均一で高い運動量によって愛媛FCを圧倒。愛媛はパスが3つ繋がるのが珍しい程、辛い展開になっていった。時より偶然や好パスによりパスが4つ繋がった愛媛FCは、バイタルエリアにボールが運んだシーンが3つ。 これは書かなくてはならない。精神的弱さ。普段の意識。冷静を欠くプレー。愛媛10番宮原選手。ゴール前でGKと一対一に飛び出したシーンでな ん と パスーーーー呆れた。宮原さんがパッサーなのは皆知ってる。でも状況を判断出来ていれば、自分がシュートする以外の選択肢は無いと、小学生でも分かるよ。シュートが撃てなかったのは普段の癖か。勇気の無さか。責任を取りたくないという覚悟の少ないメンタルの為か。・・・個人攻撃はここまで。結局、抑えられてそれ以上のバリエーションや個人判断が無かった。愛媛FCはチーム力がそこまで高くなかったことを感じる。それにモチベーションを高く保つのも実力の内。ただ愛媛FCファンの人は不満の残る試合だっただろう。でもね。純粋なサッカーファン、サッカーフリークとしてはそのせめぎ合い、攻防が面白い試合だったんだよね。愛媛がパスコース作る為に受け手が走る。パスコース防ごうと熊本選手が走る。こういう試合は勉強になるし、通には面白い。
2008年11月10日
コメント(0)
2008年11月8日に行われた愛媛FCホーム。もう42節。気が付いたら・・・愛媛FCの試合、ホームはかなりの割合を観戦した一年だった。私は不幸にも?静岡から転居し、愛媛に住んでいるサッカーファン。最初は愛媛FCのファンではなかったけど、何十試合も観戦すれば情もわくし、詳しくもなるよ。分かり難く言うと、名古屋に住んだら赤味噌が好きになってしまうような、あの感じだね。愛媛FCホーム、ニンジニア スタジアムに何度も何度も何度も行ったなぁ。じゃこ天ハンバーガーも累計何個食べたのかなぁ。栗やら、トロやら川魚の串焼きやら焼き鳥やらいっぱい食べたなあ。選手がしのぎを削る試合といえば、お金払って観るに値する試合・・・多分1400円ぐらいの価値はあるよ。ケチな人でも1100円ぐらいの観戦価値をつけるんじゃないかな。ファンなら試合によって2万円から2000円ぐらいの観戦価値の試合があると力説すると思うけどね。 私は貰ったり、特別価格で購入したチケット以外は、一番いエリアのチケットでバックスタンド中央が多かったから、ちょっと得してる。遠めで見えづらい事を差し引いても妥当な価格の娯楽だった。 試合を娯楽・エンターテイメントと言うのはちょっと抵抗あるけど。 静岡でジュビロ応援してた頃は、自分も「戦いに参加する」んだと本気で思って応援に行ってたからな。「ウォー!」というような気合をもってスタジアムに向かってた思い出があるよ。 もちろんJ2上位や降格してきた元J1クラブや天皇杯での「格上クラブ」との試合で、接戦になっているような展開では、私でも愛媛FCを応援して興奮する事もあるけど。ただ・・・それにしても人口45万人、商業圏人口60万人の四国の愛媛県の松山市にあって、愛媛FCの観客動員は酷い、少なすぎる。ホームで2、3千人の試合。これが現状か。スタジアムが酷いからなぁ。愛媛の人にスタジアムが酷いと言っても彼らは埼玉スタやカシマスタを知らないから、わけ分かんない。どんなスタジアムでも何度も行けば愛着がわくし、慣れるからね。(1) まず、場所が松山市内から離れすぎで、市外隣接町の砥部町にある。松山市ですらない。何なんだこの現状は。(2) 交通アクセスもバスがあるだけ。JR駅からの接続もバンバン臨時バスが出るJリーグの他のクラブとは大違い。試合の行われる日も静かなバスとバス停。ほとんどの人は車で来場するが駐車場が遠く少ない。駐車場から階段と急な坂道を歩いてスタジアムに向かう。エコパやトヨスタなんかJR駅から遠いけど道中歩いていると、遠くからも雄大なスタジアムが観え、近づくにつれだんだん大きくなる。心が高まるようになっているんだよね。その点、愛媛のニンスタは、高校の陸上競技の大会に行くぐらいの感覚で興奮しない。でもこれらは慣れてしまう。それが怖い。お客に不便かけてそれを慣れさすって。(3)ピッチから遠い観客席、何故か芝生席がある。もちろん陸上競技のトラックが間にある。(4)大雨でも少しの屋根すらない。風邪をひきに来客する。(5)トイレ少ない。やや汚いやや古い。(6)スタジアム内にグルメを楽しもうにも売店すら置かれてない。県施設規定上置けない。(7)LED大型カラースクリーンどころか電光掲示板でさえ常設でない。アウェイゴール前トラックに移動式電光掲示板を置いているが低いから見え難い。プレーのスロー再生どころか、リプレイなど望むべくも無い。残り時間さえも見え難い。松山市商店街の銀天街入り口に大型カラースクリーンがあるのにもかかわらずだ。(8)ピッチの芝が、水はけ悪いし、芝質が良いとは言えない。他競技も使うのでピッチ状態が凹凸や剥がれがある。(9)照明が高すぎ、遠すぎ、暗く、光線がきつ過ぎる。メインスタンド屋根の優しい光の照明が良いのだが、スタジアム自体の施設やコンセプトが古い為このようになったまま。(10)旗や看板などの配置や演出がやり難い状態になっている。(11)その他に、寂れたスケート場のような灰色で重い感じで、特色が無いスタジアムの建築デザイン。スタジアム客席は構造上、寒い、さみしい、風強い、暑い。分かりやすく書くと、以上の11の問題点がある。そもそもJチェアマンもスタジアムを理由に愛媛FCのJ2昇格を渋っていた。Jリーグ開催のホームスタジアムの中ではワーストのスタジアム。それが愛媛。 愛媛県・松山市にJリーグのクラブがあることのありがたさ。愛媛には、そんな事全く関係ない、理解していない野球ファンが多いのだけど。かと言って、ここままではいけないし、このままでは明日は無いに等しい。試合内容を書くはずが・・・
2008年11月09日
コメント(0)
ニンジニアスタジアム(愛媛総合運動公園スタ)いつも通り じゃこてんハンバーガーとコーラ、それに今日は赤飯と、名産の焼き栗、さらに東京カステラ?など大量購入。もぐもぐ食べながら、メインスタンドで観戦。 あいかわらず、サイド攻撃から低いクロスからしか得点の香りがしない愛媛FC。一方、甲府はかつての力は無いが、それなりに複数の攻撃オプションと試合プランを持って、攻撃的に戦っていた。(サイドに流れた両FWに当てて展開するポストプレースタイル等や、ラインを上げて中盤支配のパスサッカースタイル等。) この日の甲府の難点は、足と反応の鈍いFW。暑さか、きっと暑さからだろう。サーレスとマラニョンの2人のブラジル人FWがこの一戦では、流れの中であまり活躍していなかった。(汗かいて水をガバガバ飲んでたシーンしか印象に無いね!) 通常、愛媛FCの試合を観ると、相手クラブの外国人選手を非常にうらやましく思う試合が多い。(34節ホームの湘南戦のFKを美しく決めたトゥットなどが象徴的だ。)愛媛には外国籍選手がいない。(例外として去年、甲府から一年レンタルして頂き今年、甲府に帰っていったジョジマール) 愛媛の得点力の低さを見ると、望月監督の悩みも分かる。長身やドリブラー、ベテランを揃えるも、この日も決め手にかいた。甲府と愛媛の似たスタイルのサッカーがせめぎ合った試合であったが、ここまでの結果は全く違っている。両クラブとも監督の目指すものは、ラインを上げ、オフサイドトラップを頻繁に仕掛け、押し込んだときは、サイドから打開し、セットプレーやクロスから素早くバイタルエリアに運び押し込む形でゴールを決めるという攻撃スタイル。しかし、この日もそしてこれまでも、愛媛FCはFWに軸が無く、目まぐるしくFWの選手が交代で入れ替わり、そして攻撃が安定しない(惜しくもシュートで終われない)。そろそろスタイルに少なからず手を入れ、FWの選手を固定し、選手に合ったサッカーをした方が勝率は上がると思われるが、いかがでしょうか。この日も決定機は多いが、惜しくも無得点で終わった愛媛FCの惜敗を観戦しました。でも試合内容は良いんだよね。中盤やサイドの攻防や、最終ライン上げ下げの攻防など、観ていてよくぞ、ここまで運んだ!といったシーンは両チームともに観えた。がんばれ愛媛。というか、3年目だぞ、頑張れ望月監督。問題はスタイルか、スカウト(選手獲得)か。
2008年09月20日
コメント(0)
昨日のブログで私がシニカルに北京五輪サッカー代表男子の結果について書いた事で、腹立たしく思った方もおられるかもしれないので、追記。私が4月の組み合わせの決まった時に書いたhttp://plaza.rakuten.co.jp/foot001/diary/200804200000/をどうか走り読みして欲しい。全てが予想通りで、惨敗で、最悪の予想が当った事が、私は腹立たしく無念である。 アメリカ戦ではオーバーエイジの勝負になると予想したのに日本サッカー協会とJクラブ、欧州クラブの政治と、反町監督の己も敵も知ろうとしない判断で、日本はオーバーエイジ枠を使わないという事態になった。 さらに気候と中国での試合経験では日本スタッフが有利であったのに、オリンピックでありながら、中国政府はピッチの芝をボコボコの状態で試合を連戦させた。中国プロサッカーCリーグは確かにいつもボコボコのピッチで試合をしているが、五輪という国際的権威の高い大会で、そのような環境で試合を行わせるとは、もはや中国に呆れる他なかった。 ボコボコの芝でのプレーは、パスサッカーをする日本に不利。逆にフィジカルに勝る対戦相手3カ国が華麗なスタイルを捨て空中戦やサイド・サイドチェンジ・クロス合戦に持ち込んで日本戦には有利に試合を運んだ。 日本サッカー協会は「大会開催前から」中国オリンピック委員会サッカー担当者にピッチの芝の状況に対して強く抗議・指示すべきだったが、全くそのような姿勢はなかった。ナイジェリア戦では守備的にスコアレスドローを視野に入れつつ戦い、ミスの多いナイジェリアのスキをうかがうべきであったのに、反町監督は選手を制しきれず、試合も全くコントロール出来なかった。20歳も年下の選手たちも教育できないのは監督としてアテネ五輪の山本氏以下であろうといわざるをえない。 山本アテネ五輪監督は選手たちを競争させメンタルもコントロールしてきた。オーバーエイジも使った。消耗させすぎたしトラブルに修正が出来ず目標も高すぎたがそれでも戦う集団を作った。 終わってみれば、酷評されたアテネの山本監督よりも劣る監督を協会は次期監督に選んだところから本気度が怪しかった。 途中までこのチームを見てきた大熊氏が監督の方がまだ選手の意思の統一はあっただろう。このことは終了後の選手のコメントからも明らかになった。少なくともある選手には、敗戦を審判のせいにしたり運のせいにしたりする心内があったようだ。オランダ戦は相手が消耗していたとはいえ、全てにおいて力負けしていた。それも分からない選手とは思えない。 谷間から谷底などと揶揄されるが、アジア予選を通して観ても、選手の質はアテネのときよりそんなに悪くはなかったと思う。反町監督もJリーグでの采配を観て分かる通りの中程度の評価ができる監督だ。反町さんも経験のない五輪監督なんて大きな国際大会のオファーを断れば日本のインテリ監督として一部から賞賛されたまま、ここまで評価を落とすことはなかったのに。 どうも協会の判断等の総合力もこの北京の結果に現れたようだ。これが今の日本の力とまとめるしかない。怪物の平山&森本といわれた大型FWを備えたこの世代は一体なんだったのか。ところで開催国中国の日本への妨害の数々はこちらで確認して欲しい。http://beijing2008.nikkansports.com/soccer/column/kawasaki/20080820.html男子へのそれもいわずもがな
2008年08月21日
コメント(0)
今頃ですが 五輪の日本男子サッカーを 振り返ります。日本の五輪男子サッカーの3戦は、世界ランク通り 3敗に終わり、グループリーグも世界ランク通り、順当に、オランダとナイジェリアの欧州王者と五輪王者が決勝トーナメントに進みました。 五輪日本男子は アトランタ五輪のオレンジボウルの奇跡のようなブラジルに勝つ番狂わせは起こせませんでしたし、シドニー五輪の時のような選手に恵まれませんでした。 ペキン反町監督はアトランタ西野監督より劣るのでしょうか。Jリーグの監督経験や実績、勝敗結果をみれば、そういえるようです。西野監督は五輪後のレイソルで好成績をあげ、その後のガンバで常勝チームを作り上げ現在も名将として尊敬を集めています。一方反町監督はクラブでの監督としての成績は合格点程度でした。 日本サッカー協会は、五輪を育成大会と位置づけています。日本のマスコミや大衆が誤解して或いは、意図的にあおっているのは、不幸なミスマッチです。協会にとっては五輪よりもW杯アジア予選の方が、何倍も重要ですが、その本音をばらせば身も蓋もないので、ここまでに。納得いかない方のために協会が本気で五輪サッカーでメダルを狙いにいく場合、まず欧州の名将監督を10億円で獲得するでしょう。本気なら財源は銀行に借金してでもです。 そして、徹底的にエリート教育したユース年代で何年も単独チームでトレーニングします。 本番の五輪では、まず、オーバーエイジの日本最強の3人を選出し、その3人の所属の欧州クラブには、金とFIFAの力を借りて、クラブに有無を言わせません。 そして「その核となるオーバーエイジ3人に合う選手を、23歳以下から選出します。」いわば、オーバーエイジが根幹で23歳以下は付録です。 本気ならそうやってチームを作らなければならない。それならいくらフィジカル、技術の劣る日本選手とはいえ、五輪で銅メダルぐらいなら狙えます。監督の優秀さに引っ張られて。監督はジョゼ・モウリーニョとかが良いんじゃないでしょうか。モウリーニョを50億で4年間契約すると良いでしょう。(モウリーニョの年棒は14億円で世界一 2008年現在) というわけで、日本五輪サッカーはメダルを目標にするのはおこがましいです。まずは一勝です。協会も本音と建前を使い分けるのには限界に達しています。マスコミもアテネ、ペキンと8年も騒ぎ立てて、今回で視聴者が興ざめ気味です。 ロンドン大会では、女子はメダルを目標に(組み合わせ次第)、男子はまずは一勝を目標にするのが己を知るということです。「故に言う、敵を知り己を知っていれば、百戦しても危ういことはない。 己を知っていても敵を知らなければ、勝敗は半々である。 敵を知らず己も知らなければ、必ず敗れる。」孫子
2008年08月20日
コメント(0)
昨日の続き J2 愛媛VS徳島ヴォルティス前半、慎重に徳島の外国籍選手10アンドレ、7ソウザを中心とした攻撃陣の動きを抑えた愛媛。徳島のゲームを作っていたのはアンカーの5番ダシルバだった。ここへはFW大木選手が気にして時よりケアについていた。そのため前半 大木選手の動きは前へ出る機会が満足のいくものではなかった。30若林の1トップと言っても過言ではなかった。しかし、後半、徳島のミスから愛媛のクロス、(愛媛が生んだエースストライカー)20大木勉が抜け出す、一瞬にGKと一対一のカタチに。見事な決定力で1点をもぎ取る。スタジアムが総立ちで沸く。見所はその後だった。意思統一された愛媛の選手たちは、すぐに守りに重点を置いたのだった。守りの意思統一。3連敗の後の試合はこうあって当然だ。1-0の勝利を目指す。攻撃時に3人しか上がらない場面も多く観られ。ボールを持っては、相手のエリアでキープ。特に再三見せる、右コーナー付近でのボールキープは圧巻だった。そう、勝ち点が欲しい時はこうやって勝つのだ。GKこそ時間稼ぎでイエロー貰うほど露骨ではなかったが、清く真面目なサッカーで、時間稼ぎ。相手に当ててスローイン、コーナーキック。サイドで回す、コーナー付近でボールを止める。そうこうするうちにロスタイム3分の表示。ここからが長く感じたが、この試合一番の見所のあった長い3分間だった。徳島のセットプレーが一度あったが、徳島の挽回のチャンスはそれだけだった。というわけで試合終了。ホーム愛媛の粘りの勝利。・・・さすが、J1J2の最少得点のチーム愛媛。納得。だが勝利で一息つけた。選手も自信を取り戻し、選手のブログにアップされるであろう松山市内の某店での勝利のビール&焼肉を愉しむ事が出来るというもの。
2008年07月31日
コメント(0)
日本プロサッカーリーグ J2 28節愛媛FC VS 徳島ヴォルティス 1-0でホームの愛媛の勝利だったんですが3連敗中の愛媛は前半から守備に重点を置き、相手 徳島のミスに付け込む慎重な試合を推し進める。 これこそ、愛媛のサッカーというような苦労を惜しまずコツコツ働く辛抱強いサッカーといった感じ。ああ、確かに伊予人(愛媛の人)魂の感じ。水不足や暑さに耐えてきた伊予人。そういうサッカーを間近に見入ることになった。(と言ってもメインスタンドの私の周りには、「つまらんサッカーやなぁ」と露骨に批判する観客もいたのだった。)しかし、今の愛媛の選手たちは3連敗の後のホームでの重要な試合。なんとしても勝ち点3が欲しい。しかも相手は最下位を上下している徳島。四国ダービーでもある。お客さんは四国のライバルクラブとの対戦とあっていつもより熱い。夏休みで家族連れが目立つ。黄色い声援や子どもの声が響く。スタジアムはほぼ埋まって8千人くらいの観客。明日へつづく
2008年07月30日
コメント(0)
ホームの広島戦 愛媛県 ニンジニアスタジアム メインスタンドで観戦する事ができました。久保竜彦と大木勉の戦いが見られるかともファンの期待もありました。前半は大木選手がガッツのあるいい動きをしていました。しかし後半交代。後半途中出場の久保選手は動きがダイナミックで目立ちました。2人が同じピッチに立つ事はちょうどギリギリ無かったけどいいものを見た気がしました。 試合は代表クラスのFW佐藤寿人の日だったように思います。自由に強烈なシュートを撃って得点、味方も使いパスも囮の動きも。 選手は愛媛FCの方がずっと元気だったんですが。なかなかシュートレンジまでボールを運べない。ゴール前に運んでも相手DFに体を着けられているのでいいシュートが出来ませんでした。愛媛のミドルシュートが大きく外れるシーンが多かった事が課題でもあるかと思います。シュート精度が高ければ相手DFも引き出せたかもしれません。広島が先制したので愛媛が攻め続ける展開になり速攻を浴び追加点を奪われましたが、内容は1位相手に善戦したように思います。 個々の力の差があるでしょうが愛媛の選手の方が動きが良かったのでそんなに差を感じませんでした。
2008年07月10日
コメント(2)
昨日のつづき そんな中、期待のFW横山拓也さんは試合に出ていなかった。愛媛に完全移籍してくれたFWでは、一番の期待なのだが、今シーズンは田舎に飛ばされたのがショックなのか。警告をそれほど受けていない。それなのに今日の試合出ていないのは残念だ。上背のあるFW30若林 学さんや、9三木 良太さんを使うのは分かるよ。望月監督の考えも分かりやすい選択だよ。でもね、スピード溢れ、タイミングよく良い動きをするFW(横山とか)が前線にいてこそ、機能するんだよ。前線への一発の美しい放物線を描くパスが・・・。これが出ないのが『愛媛パス』だね。たとえチーム戦術が「サイド中心に前線にパスを繋いで、クロス供給、ゴール前に人数たくさん詰め」というものだとしてもね。サイド攻撃 一辺倒の現状へのオプションとして中央への オフサイドラインせめぎ勝ったスルーパスとか、カウンターの一発とかが 必要だろ。それが今のレベルではまだまだ出ないのが『愛媛パス』どうやら水戸はスカウティングが甘く、『愛媛パス』の事をしらなかったから負けたのかもしれないね。知っていたら中央にスペース開けてでも、サイドにダブルボランチが大きく開いてサイド対策さえやってれば、あんなに愛媛に支配される時間が長くなかったのにね。FWが定着せずくるくる変わる。それはFWが決定力低くどんぐりの背比べだからではありません。まずFWを固定し、そこから攻撃の戦術を決定し、そしてサイドの動きを規律正しくさせることが重要なのでは。今は順番が最終ラインから如何に攻撃を進めるか、という発想だから、いけないんだよ。だからリーグ最小得点。もちろんミスしたときの守備の安定には今のやり方は寄与してるけどね。監督の発想、選択も現時点では悪くない。しかし愛媛のゴール数を増やしたい。増やしたくてしょうがない。そのためにはFWの中央でのシュートシーン(もっとも得点に近い場所)を思い描き、そこから巻き戻して誰がパスを渡してシュートまで最短でいけるかという発想・組み立てが欲しい。愛媛は綺麗なカウンターなんて出来てない。カウンターはミスばかり目立つ。下位で守備重視せざるを得ないのに、攻撃はパスを何度も繋いでという戦術。得点が少ないのはもっともだ。これは理想と状況が自己矛盾している。望月監督は理想はパスで崩すパスサッカーをしたい。それは自らより弱いチームあいてにボールポゼッションを取り、相手を押し込んで、終始こっちペースで試合を運ぶ。そんなサッカーをやってたのは黄金期のジュビロだろ。愛媛の現実はこうだ。愛媛は個々の技術レベルで相手チームに劣る事が多い。一対一のミスの多さにはっきり見えるし、一対一でボールを取られるプレーが多い。 そんなチームが取るべきは、一対一の場面を少なく、人の少ない&スペースの広い方へ、素早くボールを運んでゴールから遠めでもGKが見えたらすぐシュートを積極的に撃つサッカーだ。それがサイドチェンジとカウンターとミドルシュートを多用しパススピードの速いサッカー、現状で愛媛が取るべき、カウンター気味の最新のサッカー。これは愛媛の現状向き。人を避け、手数と時間をかけずどんどんシュートを撃ち、人数をそろえて守りコンパクトではないサッカー。そういう戦術なら横山さんは活きるのになあ。横山さんのクサビや反転観たいなぁ。
2008年06月16日
コメント(0)
20節 J2愛媛FCの試合をとんでもない雨の中、屋根なしのスタジアムで観戦。しかし座席は最高に良い席。メインスタンド中央の中の中央・・・これ以上言うと周辺の人は分かっちゃう。メイン席でも全く屋根の存在が感じられず、雨に濡れまくる、愛媛FCのホームスタ「ニンジニアすた」 スポンサーもこのスタジアムの幼稚さには重々承知だが、今はどうすることも出来ない。 さて、今日は不思議なゲーム。水戸ホーリーホック 相手に個々の技術ではミスが多く愛媛が劣りながら・・・(ごめんね。でもミス多いよ)結局試合は内容、結果ともに圧勝も圧勝(いや凄い)。何なんだ水戸よ・・・。君たちにはがっくりだ。3連勝後で圧勝しに遠路はるばるバスに揺られて愛媛に来たくせに・・・雨か・・・そう雨と、アウェイとサポーターのせいで、水戸は愛媛に完敗した。水戸は酷い内容だった。アウェイ水戸サポーターも通常J2ほかクラブより人数半分だったし。一方愛媛はその正反対。シュート、決定機の雨、霰というすこぶるご機嫌な内容。 サイドチェンジは失敗するし、ゴール前で相手FWにボール奪われる信じられないミスをする最終ライン。しかもシュートはことごとく外す。 サイドのパスは戦術上慣れてるのと、スペースが充分にあるので成功シーンが(それでもハラハラ)多いが、中央へのパスで綺麗に決まったシーンってあったっけ?そうそれが愛媛パスなのだ。『愛媛パス。』高度というか中程度の難易度のパスはめったに通らない。中央へのパスはめったに通らない事。若いときの10宮原裕司さんやガンバボーイズの頃の25持留新作さんなら・・・難しい中央のパスも通していた。そのシーンが思い浮かぶ。なのに、、、これはダブルボランチ宮原さんやキムテヨンさんのせいばかりではない。 FWやトップ下の中盤の動き、特に「動き出しの遅さ」がまずい。そもそも素早い反応の本格的FWって大木ベンさんだが、もう最高潮の動きは見られない。若い頃広島で久保選手と2トップの頃は国内最高レベルのFWだったのにな。
2008年06月15日
コメント(0)
北京五輪サッカーの組み合わせ抽選が20日、北京で行われ、男子(原則23歳以下)の日本は1次リーグで欧州覇者のオランダ、強豪ナイジェリア、米国と同じB組に入った。 4大会連続8度目の出場となる日本は天津で7日に米国、10日にナイジェリア、瀋陽で13日にオランダと対戦。▼U―23日本代表・反町監督の話 相手が決まったからといって方向転換することはない。足元をしっかり固めて、日本人らしいサッカーをしたい。スポニチ http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20080420081.html-------------------------------------------------サッカー五輪日本男子、過去最悪の組み合わせだ。ただ試合の行われる順番はとても良いと思う。そして今回がアジアで行われる大会ということも。 中国国内の移動の疲れと気候の難しさで各国代表は調子を崩す選手が必ず表れるだろう。その点、中国での試合経験の多い日本はかなり有利になる。ただパスを通すとか基本的な技術の部分で日本が優勝候補に比べ劣っているのはどうしようもない事だが。日本男子が入ったB組は 7日対戦 米国(日本には苦手なフィジカル(当りの強さとスピード)で押すタイプ)10日対戦 ナイジェリア(五輪優勝経験、圧倒的な身体能力)13日対戦 オランダ(欧州覇者、試合巧者、身長2mの高さ) 日本(B組で最弱、早くも海外で4位予想される日本・・・)それにしてもなんで、こんな組に日本が。FIFAは日本にサッカーが根付いてると判断し、今回はそっぽを向いたんだなきっと。何処にも勝てる気がしない普通に考えると3戦1分け2敗勝ち点1、得失点差-4だろうな。サッカーを知っている人ならそう心配すると思う。さて、私だって日本人でサッカー命世代だから、少しは考える。 オリンピックサッカーに関し、日本は毎回、初戦はコンディション、攻略&戦術を整え、良い成績を出している。悪いのは2戦目だ。そして、3戦目は決勝トーナメント進出が決まるかどうかの重要な試合だと精神的弱さからあまり力を発揮していない。------------1戦目USAこの過去のパターンから考えると、順番が初戦アメリカというのは最高に良い順番だ。毎度の事ながら、融通の利かない日本スタッフは、頭の中がアメリカ戦しか考えられなくなる。初戦にスカウティングを集中させ過ぎるというのが日本だ。それはワールドユースでも五輪でもW杯でもそうだった。だから最初にB組で2番目に弱いチーム(1番弱は日本という国際評価)アメリカと当るのは良い。しかし五輪の成績はアメリカは毎回良い。日本に対しても相性が良く、日本のゴールデンエイジですらUSAには敵わなかった。 それもそのはず、日本と似た戦術で日本より体力を強くしたようなチームが毎度のアメリカ五輪チームだからだ。ただアメリカチームは日本より創造性に欠ける。ワンパターンの為、アメリカは司令塔に帰化選手が居なければ日本にかなりの時間、試合を支配されるだろう。 USAは真面目なフリーランをしつこく行う。アメリカ人らしいパワフルで持久力のある体力、アメリカ人に合った熟練されたパスとドリブル単純な組み合わせの戦術を持つ。考えてみれば、それならなんとかなりそうだが、毎回アメリカ戦はA代表でも、日本は調子を落とす。しいて言うならアメリカ代表はカシマとレッズを足して2で割ったようなチーム。なかなか強い。普通考えれば、日本五輪が敵う相手ではない。つまりアメリカ戦はオーバーエイジが鍵を握る。日本の監督が愚かでなければ、俊輔などを選び、オーバーエイジは日本の方が上。-----------2戦目ナイジェリア 最近のナイジェリアの国際評価は一時期に比べ下がったが、日本の3倍は強いチームだ。『戦略と戦術を個人技が圧倒する』恐るべきチーム・ナイジェリア。 日本が苦手とする、「前線からのプレッシングが通用しない」最悪の相手だ。ただ、セットプレーの守備の基本が全然なってない。マークの受け渡しはカン頼り。(スカウティングが皆無のお国サッカー協会の事情含む)そこを個人のスピードや反応力で対処して誤魔化してしまうのがナイジェリアだが、日本のFKの前にはどう対処する事も出来ないだろう。今回は怪物のような身体能力のナイジェリアGKが来なければ良いのだが。-----------3戦目オランダこの戦いは微妙。オランダにとって初戦、2戦目と圧勝していれば、日本戦は消化試合になるかもしれない。日本のとっては決勝トーナメントに進めるか大事な試合になれば理想。アメリカ戦で競り勝ち、ナイジェリア戦でスコアレスドローとなればなんとかなるか。希望的観測。オランダが中国で調子を崩しナイジェリアに引き分けていれば、日本にとって相当苦しい戦いとなるだろう。高さと巧さのオランダに対して必ず失点はあると思う。あわよくばカウンターでFWがすばしこくGKと一対一になり同点にして逃げ切りたい。----------- この3戦、圧倒的に日本に有利な条件がある。ホームであること。もちろん中国人は日本が負けるように応援するだろう。言っているのは気候。特に湿度、そして中国での試合経験が多い日本が有利。しかし中国の芝がオリンピックにも関わらず今回もボコボコなら日本はまたも五輪惨敗もありえる。
2008年04月20日
コメント(0)
9試合負け無し(プレ、カップ含む)というピクシーの名選手が名監督 名古屋グランパスまだまだ、始まったばかり、ここからぼろが出て崩れてくる。っと予想するのか。驚異的な強さは本物、とても若いがしっかりした技術の、高さのあるDFラインと、モチベーションの高いメンツの揃ったMF、そして運がよくスピーディなFW。パスの繋がるスピーディなサイド攻撃。ここぞという時の集中の高さと展開の速さ。ピクシーは選手をのせる才能があり、その理想を短期間にチームにスタイルとして植えつけた。まさに選手としても一流だったが、監督として天才なのだ。っとべた褒めするか。わからない。どうも予感というか不安があるし、経験の少ない若い選手が調子を崩せばとたんに勝てなくなる気もする。それだけに楽しみな今シーズンのグランパス。序盤というのには充分な試合数を戦い、常勝チームの勢いを見せての連勝。出来すぎているのではないか。ストイコビッチ監督は、リードしたら、吉村とマギヌンを山口と杉本に交代して中盤を固めカウンターに切り替える。最終ラインもヨンセンを増川に交代し5バックで逃げ切りという決まった采配。ピクシーがこんなにも頭脳的でリーダーとしての素質を持った人物だとは思わなかった。暴れん坊でしたたかでユーモアに溢れ真面目。ピクシーのイメージに統率力といったものが無かったが、評価が変わった。
2008年04月18日
コメント(2)
2ゴール目の萬代宏樹FW 184cm71kg。今シーズン、ジュビロがベガルタ仙台から獲得。いくらで買ったのか未だ不明だが・・・たぶんお得な買い物だったのだろう。イケメン・U-23代表候補・足元も強い長身のFW (出来過ぎだな うらまやしい イベントにもよく出ている様子)ガンバ戦に続き、20日のナビスコカップ開幕でも、名波のノールックパスを受けてのゴールと勝利に貢献。昨シーズンはベガルタ仙台でリーグ戦だけで14ゴール。今年J1でこの数字を越える勢いなら、北京オリンピック代表にもきっと選ばれるだろう。その後レッズに5倍で売れるかも。ジュビロで活躍すればA代表も夢じゃないよな。名波も活躍して東京ヴェルディに快勝。ナビスコカップはJリーグと違いはあるけれど、J開幕戦の敗戦から2連勝。チームもこれで吹っ切れて調子が良いと思うよ。暖かくなってベテランの体調も良い。今後も、萬代宏樹の右足&ヘッドには注目ですね。
2008年03月20日
コメント(0)
おとこ41歳(今は40歳か?) もはや神業! 突っ込んで倒れこみながらゴンゴール!中山雅史 あなた様は最高です。太田吉彰(交代出場)のドリブル突破からサイドからのクロスを合わせたっていうのも嬉しい。エコパで、ホーム開幕戦。ジュビロは前節の嫌な内容を吹き飛ばす圧勝!ガンバ相手というのも良い。レッズも敗れてるようだし、序盤は混戦になってるね。今年初J2参入のロアッソ熊本は(意外にも?)ホームでの初勝利!!凄いね。草津相手だけど、J2クラブとはまだまだ力の差を感じさせていた前節、愛媛FCとの2-1の敗戦だったのに。ロアッソ熊本はFWの直線的な突破力だけはJ2レベルでなかなかのものという感想だったから。カウンターが巧くはまったのかな・・・。今日16日は同じく J2初参入のFC岐阜が、ホーム開幕 長良川競技場で長良川は10年ほど前はよくグランパスの応援に行ってました。ベンゲルの采配観たさに。とうとうあそこも地元クラブがFC岐阜がJ本拠地にするんだね。全国に広がるJリーグ。岡山もファジアーノ岡山がJFLで開幕。おそらく岡山も来年はJ2参入だろう。全国に広がるJリーグ。各都道府県に1っ個欲しいよね。
2008年03月16日
コメント(0)
スタジアムで、前の席にいちゃいちゃカップルが・・・マジか、Jリーグブームの時じゃあるまいし。 いや、Jリーグ観戦がデートなんてそれなりに Jリーグが広まって息づいている証拠だよな。 しばらく試合に没頭・・・ ゴール裏、サポ席で歓声。近くの席のサッカーフリークたちが、「今のは流したな。」「ああ。」とか言っている。 それを聞いたカップルの女性 「流すって何?」と彼氏に聞いた。彼氏「・・・しらん。」う~~~~~~マジ?それでは彼女にカッコ付かないだろうが!?彼女もサッカーを楽しめない かもしれないし。思わず 後ろから、説明したい、 説明してやりたい、と、ウズウズしてしまった。我慢して良かった。 説明してたら引かれていただろうし。あ~ もっとサッカーを広めたい。
2008年03月15日
コメント(0)
昨日のJリーグ開幕!地元 愛媛FCには 試合内容や結果には満足 お客さんもたくさんきていたようだし始めてJ2愛媛FCの試合をスタジアムで観た時は雨の中、陸上競技場と いう環境の中、申し訳ないけど、イライラ。長年ジュビロ磐田のファン・サポーターをやってきた私は、「これがJ2レベルか」、と愛媛に帰省したことを悔やむ面もあったっけ。 しかし、現在はすっかり慣れた。それは愛媛県松山市のライブハウスでのロックと、名古屋や神戸でのロックを聞き比べたときに、レベルの差を感じるのと同じ事だ。 サッカーも音楽もレベルの高いものは確かにイイ。だが慣れれば、愛すべきものだし、だからこそ応援して好きになって行けるものだと思う。田舎に暮らす良さや楽しみってそういうことじゃないか?そもそもJリーグ自体、欧州サッカーに比べればレベルの差を感じるものだし、純粋にサッカーという競技を楽しむ事だけを考えればレベルの高いものを好み、Jよりユーロサッカーを志向するサッカーファンたちの気持ちもよくわかる。 だけどやっぱり日本人だし、郷土のクラブを愛したいし、個人的志向だけでなく、片方で地域やリアルなコミュニティと繋がっていたいとも思う。ネットが世の中に影響を持てば持つほど、人々は外にでて携帯電話や携帯ゲームでネットを楽しみたくなる。それは現実世界も仮想世界も両方がバランス良く必要なものだから。 欧州サッカーはとてもスタジアムで楽しめることが出来ないから、実感や体感といったリアルが乏しい。JリーグやJFLは身近で人の匂いやスタジアムの骨伝導音(頭蓋骨に響く音)といった雰囲気を感じてとてもリアル。あと監督の指示が聞こえておもしろいしサポーターの野次罵声も迷惑でおもしろい。ってことでスタジアムやお好み焼屋で今年もJリーグを楽しみます。みなさんもJをどうぞ!そこそこ いい感じだよ。
2008年03月09日
コメント(4)
ついに2008シーズン!Jリーグ開幕だっぁぁぁぁー!日本サッカーのプロ化、完全プロリーグ開幕から早っ15年!!!(私はその間におっさんになったけど)地元のクラブが少しづつ少しづつ成長しているのも嬉しい。リアル サカつく そんなクラブが日本中にある。まだこれからJを目指しているクラブからJ1で優勝を目指している素晴らしいファンを抱えたクラブまで。 私も太らないように気をつけながら少々のアルコール&ピッザやホットドックを楽しみながら、Jリーグのスタジアムでお好み焼やでイタリア料理店でJリーグの試合を楽しみたい。今日は愛媛FCがJ2に昇格したロアッソ熊本に力の差を見せ付けつつ、リードして少し油断して1失点で、愛媛FC2-1ロアッソ熊本 次はサガン鳥栖 戦だったっけ。ゆけ!みかんふっとぼーらーたち クールばかりが全てじゃない。
2008年03月08日
コメント(0)
世代はダイヤモンドサッカーが12チャンネルで週1回という時代から・・・。その他は・・・ドーハの悲劇、1993Jリーグ開幕、アトランタ五輪、城、前園、小倉、中田英寿 世代。これが私。 明日、2008年シーズンのJリーグが開幕する。J開幕から苦楽の15年。(自分が15歳も年をとったことも重い。)J2の注目は、新加入のロアッソ熊本。今期からJ2に昇格したロアッソ熊本は愛媛FCと、とホームで対戦。愛媛FCは大幅に選手を入れ替え補強し、上位飛躍を目指すシーズン。 今のJリーガー(日本のプロサッカー選手)たちはJ開幕の頃、幼稚園児や小学生。ほとんどの選手たちが小学生だった頃に、Jリーグが突然のように始まって、誰もがこれからはサッカーの時代だと幼心に衝撃を受けて、Jリーグブームを過ごし、将来サッカー選手になるぞと目覚めて、とうとう夢をかなえてピッチに立っている世代。世界のサッカーシーンが毎日ニュースで流れてきた世代。日本がW杯に出場し続けている世代。 ダイヤモンドサッカーが12チャンネルで週1回の世代とは全部が違う。サッカー観が違う。どうも求めるプレーが違う。現場にい続けている指導者方はその変化に着いていっているのかもしれないが、私などは、過去の産物か、最近の選手には予測がつかないプレーが多いような。スタジアムに陣取るサッカーオヤジか! がんばれ選手!それと がんばれ俺!開幕だJ(じぇぃ)! (←すでにオヤジギャク逆炸裂かョ)
2008年03月07日
コメント(0)
前回のブログ 重い言葉 の続きです。前回の記述で契約延長されなかった選手たちの事を、「結果を出せなかった。クビクビクビなのである。」などと厳しい言葉で記述してしまったので、誤解の無いように、補足しておきます。Jリーグはプロフェッショナルスポーツであり、経営はフロント(経営陣)が行います。その経営陣を選んでいるのは企業など出資組織であり、また、フロントによって選手も監督もチームスタッフも解雇されたり、売却されたりするのです。 売却されたの(移籍)なら新チームでまた活躍できるけれど、多数の選手は契約更新時11,12月にいきなり、「来期からの契約は考えてない。」などの解雇通知を突きつけられ、途方に暮れる選手たちがほとんどです。移籍リストに載せられ他のクラブが拾ってくれれば良いのですが、それも叶わなかった場合、トライアウト(契約の無い選手たちの審査会)に出ることになります。ここでミニゲームをして、他のクラブの監督やスカウトに拾われるのに懸けるのです。ここではアマチュアクラブからのオファーもありえます。 それでダメなら海外にテストを受けに行くか、大学サッカーにサッカー枠で入れないか挑戦するか、現役引退、就職活動です。 このような流れの中、契約更新し来期も必要とされた選手と、契約更新されなかった選手の差はどんなところにあるのでしょうか???何もありません。何も無いのです。差は無いのです。全く差はありません。 日本代表や浦和レギュラーとは差を感じますが、契約更新の当落線上の選手たちは、ほとんど、運で決まっているのです。もう一つ言うなら良い人との出会いで決まってゆきます。いうなればコネです。 あいつは頑張っているからとか、チームに良い影響を与えそうだからなどという判断は主観的でほとんど意味が無いもののはずです。 でも、公平なんて、公正なんて、社会にどれほど保証されているのでしょうか? 社会でも実力、実績、内容に差が無いものがほとんどで、その中で、気に入った、気に入らない、良い奴だ、などの人と人との繋がりで、契約がとれたり取れなかったり採用されたりされなかったり。受験制度の公正さの中で育ってきた中高生の感覚をもった人たちには納得のいかないことが多い不条理な世界、それが社会です。 なんであいつが残れて俺がクビなんだ。俺の方が結果も出したし、チーム内の評価も高いのに。 ・・・そんなものなのです。人と人の力の差はそんなにありません。天才と凡人の差もそんなにあるわけじゃありません。しかし、 その待遇・収入は、何千倍も差があるのが現実です。余談ですが1時間に800円稼ぐ人と2万円稼ぐ人では後者の方がストレスの少ない仕事をしています。1時間当り何十万という職業から800~1000円の職業へと解雇された元Jリーガーは転職します。お金じゃなく、死ぬほど好きなことを仕事に出来ていた幸せも奪われます。ファンや舞台を奪われるのは何より辛いです。 で、サッカーに関わってゆくのか、全く別の世界に挑戦するのか、元選手は選択するのです。その多くは故郷では将来の日本代表と言われ、実際その才能を持ちながら、怪我や戦術との不一致、チームメイトとのプレースタイルの相性などから、才能を発揮できないまま、力を余らせたまま、俺の才能はこれからなのに、という思いのまま引退します。 その証拠に、Jリーグを目指すクラブが生まれ、突如、選手選考(オーディション)を行い、元Jリーガーの寄せ集めのチームを作れば、Jリーグのチームに勝ったりするのですから。実際、そんな事ばかりです。勝敗は結束力やメンタルの強さで決まる事がほとんどです。短期間で鍛えられ、場を与えられれば活躍できる優れた選手たちが毎年解雇されています。 Jリーガーでなくなってもサッカーをして食ってゆける環境をつくるか、Jリーガーをやめても食ってゆけるように引退後の勉強も平行してJリーガーにさせるか。実際Jリーグが進めているのは後者です。(あほらし。Jリーガーをラーメン屋に修行とかに行かせてるんですよ。 ドイツのように5部まであるとか、新人採用を控え質を高めて世界に選手を輸出するとか。前者の方が前向きだと思うのですが。実際両方やっても良いけれど。)私の感じているのはそんなところです。
2008年03月06日
コメント(1)
「Jリーガー(日本プロサッカー選手)は守られている。ある意味(サッカーだけして)結果をだしていればそれでやっていける。」ある元選手の言葉である。私にはとても重い言葉に感じられた。結果さえだしていれば「Jリーガーは楽」だ(だった)と言うのだ。一般人にはそのJリーグで結果を出すことが途方も無く難しく感じるのだが。 才能があったり運や人の出会いがある人の場合、Jリーガーになるのはそう難しい事ではないとJリーガーサイド(プロになった人側)からの主張があるのだ。つまり、突然クラグから来期は契約更新しないと通告されてから、Jリーガーは(サッカーだけやってきた人は特に)高校生レベルの人間でしかなくなる。そんな人もいるという事だ。 一つのことをやってきて、プロに入り、さらに一点集中となり、プロ契約終了後(解雇)、途方に暮れ、まともな人生判断が出来なくなって、何をするにもモチベーション(意欲)が上がらずただ何ヶ月もニートとなり時間が過ぎる。という元選手の状況がある。 Jリーガーは平均3年間の職場。驚くべき「離祝率」の数字だと思うだろう。 選手側から辞めてゆくわけが無いので、クラブ(雇用側)がクビを切りまくって切りまくってここまでの数字になっているのである。プロ野球など相手にならないJリーグの厳しさ、面倒見の悪さである。 しかし、これは当然で、当たり前であって、そういう世界(業界)なのである。平均3年でクビ。結果を出せない人はことごとくクビ。 クビ、クビ、クビなのだ。 いかに過酷で不安な職業か。 だからトップの選手が高給を貰って当然。しかし、言いたいのはそこではなくて、Jリーガーにとっては解雇後、社会人になってからの方が厳しく困難だというのである。 社会人はその必要とされるスキルが多岐に渡り、業績で結果を出すのは当然で、その上で社会人としての常識や、人間関係といった総合的なスキルが求められる。これが元Jリーガーには、一から勉強する事になる。その辛さがあるという話だ。 つまりクラブが「結果を出したいがために選手をサッカーだけに集中できるように守ってきた」から結果的に選手は出来ないままに生きてきたのだ。 もちろんJリーガーの中にも人間関係や挨拶や名刺の出し方、話し方、気配りまで出来ている選手もいるが。どれかが欠けている選手がほとんどで「サッカーは少年をジェントルマンにする。」というのは、どうも大げさな気がする。 若い選手の不祥事があった時、社会やマスコミはクラブ側に選手をちゃんと教育するように主張するが、先の理由のためクラブは選手にサッカーに集中させたい。よってそれ以外の事(地元奉仕や社会還元や社会教育)をクラブは分かっていてもなかなか選手にさせられない。そこで親や中高生までの指導者がそこのところはしっかりやっておいて欲しい。長く現役を務められたJリーガーほどジェントルマンで、社会人としてのスキルが備わっているような印象を受ける。年の功もあるが、一番は、移籍や怪我など様々なプロ生活での経験から、人のありがたさが分かっているかどうかという差によるものだと思う。
2008年03月05日
コメント(0)
宮沢ミシェル氏がJリーグトライアウト改革を川淵チェアマンに直談判 元日本代表DF宮沢ミシェル氏が、日本サッカー協会・川淵キャプテンにJリーグトライアウトの改革を直談判した。現在は1日だけの日程で試合形式を行うスタイル(2回実施)だが、「選手によってコンディションが違いすぎる。2、3日練習する(合宿のような)形式にしていただけないか」と宮沢氏。川淵キャプテンはJリーグ・鬼武チェアマンに報告することを約束。改革につながる可能性が出てきた。2月16日8時1分配信 サンケイスポーツ-------------------------------------------------これは宮沢ミシェルさんがサッカー番組で前にも述べていたと記憶している。しかし合宿形式となれば参加費や宿泊費などの増加はどうか。現在でもホテル代や交通費の負担は契約を切られ尚且つ低年俸だった選手の立場にはの大きな負担と聞く。だから2週間や10日間とならず、せめて2、3日という控えめな提案なのか。 ミッシェル氏のこの提案は、これらの合宿費増分の負担は、クラブ側に捻出してくれということか?まず無理だろう。 トライアウトの合宿形式は大賛成。そうしないとコンディションの上がり下がりがある人間本来のバイオリズム特性からいって、まぐれで調子の良い選手が有利になってしまう。 こういう場合は、フィジカルの知識から言えば、選手は1ヶ月前にわざとハードトレーニングをして、コンデションを最低に下げ、本番当日にあわせ調子を上げてゆく方法が最適だろう。 Jリーグ合同トライアウトは12月と1月に2回開催されるのが通例。その一ヶ月まえ時期選手は・・・11月優勝争いと、12月天皇杯まっただ中じゃないか・・・。トライアウトに合わせてのコンディション調整は現在のJリーグの方式ではまず無理だな。 ミッシェル氏の提案のように2、3日間に期間を広げるのは難しい事ではないだろう。しかし、それでは付け焼刃という程度にしか私には思えない。3日間でも短すぎるのではないだろうか。 根本的な解決方法は、J1クラブがJ2クラブの選手をもっともっと獲得する事。J2はJFLの選手をもっと獲得する事。JFLは地域リーグの選手をシーズン途中でも盛んに獲得する事。選手の流通が垣根なくもっともっと盛んになるべきだ。そういうこと無しに「選手の実力に見合った舞台」という理念は実現されない。 3年程まえからJ1はJ2の選手を盛んに獲得するようになってきた。しかしまだ規模が小さいのではないか。 活躍すればすぐに上にリーグのクラブと契約でき「舞台と待遇が上がり」、その逆に、成績が悪いとすぐに「舞台と待遇が下がる」 それが望ましい。 しかし、実際の姿は、コネがものをいう移籍話、下のリーグでいくら活躍しても注目度の低さ、口約束ありきのクラブと選手間の選手契約書、30歳が来ると実力関係無しに引退を持ちかけるクラブやマスコミ、日本独特の、まるでクラブに就職できるかのような労働慣習などなど、とても欧州サッカーと同じ、プロ環境下とは思えない。 プロサッカー発展途上の環境の日本。こういったことを日本の独自性だのお国柄だのと言ってはいけない。後進国だ。 早く、契約重視、選手流通、実力が全てのプロフェッショナルサッカーに革新して欲しい。契約書はあらゆることを想定して小さな字で事細かく記載・サインすべきだしその為のエージェント。エージェントの責任を重視し、シーズン中は選手は他のクラブの監督と食事するのは禁止だ。学閥とクラブ閥も禁止。選手の行き先を3つ以上のフロントが話し合うのも禁止。シーズン中でも下部リーグへは移籍の解除をお願いしたい。 トライアウトなんて下部リーグのクラブが経費節減のために年2回上京する採用方式。そうかもしれない。しかし、そうでないかもしれない。人間誰しも調子の悪い時はある。また活躍して舞台が上がるときは必ずある。話が脱線気味だが。
2007年02月16日
コメント(0)
全1136件 (1136件中 1-50件目)