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Jan 2, 2006
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新年のピアノ弾き初めに、いぬ年を祝ってショパンの子犬のワルツを弾こう、なんて公約のごとく掲げてしまった私であったが、新年といえばついついおせち料理とともに口にしてしまうのが、お・さ・け。しかも、こういう日は昼間から飲んでいても誰も文句言わない。あぁ、飲む前にピアノ弾き初めをしておけば良かったものを、ついつい飲んでしまった。

結局、酒気帯びピアノ弾き初め・・・なんたる失態か。

しかも、弾き初め!なんていっておきながらいきなりいつもの調子で4オクターブスケールをガシガシ、ブラームスの指運動でえんやこらしょっ!、ノリにノッてクラーマーへ・・・って、おーい、これじゃ本当にいつもの練習と何ら変わらないではないか。

はっ、いかんいかん、初日からこんなにピアノべったりでは家族から顰蹙を買ってしまう。

と我に返った時には既にかなりの時間が過ぎていた。

でもやっぱり「子犬のワルツ」は弾くぞ!と、いざ弾き始めたはいいが、とてもじゃないが正月のこの良き日に弾くような状態ではない。

そう、これはいわゆる「 子犬大暴走」である。鍵盤の上でゴジラのごとく大暴れ?

小学生の頃、このワルツは確かに私の18番的存在であったはず、このワルツのおかげで良い出逢いもあったはずなのに、現在のこんな状態じゃ、聴いたみんなが逃げていくどころか、石が飛んできそうだ。いやはや、正月早々、己の現実にぶつかってしまった、そんな哀れな弾き初め大会となってしまったのであった。

今年はあっちへフラフラこっちへフラフラな弾き散らかしは自粛し、 自分の定番といえる曲をしっかりと身につけよう、これが私の小さな小さな目標である。あぁ、なんて当たり前すぎる目標だ。でも今までそれが出来ていなかったのだもの。

よし、来年の弾き初めでは「子犬のワルツ」が美しく弾けるように頑張るのだ。

って、来年はもう、いぬ年じゃないってば。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

じゃあ気は早いけれど、来年の干支は何年?えっ、 いのしし??

さすがにいのししにちなんだ曲は浮かんでこない。
というか、いのししにちなんだ曲なんてあるのか??

しかし、そのついでに干支をあれこれ調べていたら、面白いものを白鍵、もとい、発見!。なにやら、 各干支の特徴というものが世の中には出回っているらしい。各星座や血液型別の特徴といったものによく類似しているのだが、どれどれ、私はへび年、どんな特徴があるのかな、と見てみると「 探究心と情熱」、あ、当たってるのかな(笑)

折角なので他の干支も記しておこう。誰が最初に考えたかは知らぬが、既に周知の事実として知れ渡っているとか。いやはや、私は全く知らなかった。でもまぁ、この手の話は、必ずしも当てはまらないのも当然。だって人間の可能性は無限であって、生活環境でも大きく変わってくるものね。と言いながら、ついつい気になってしまうのは私だけじゃない?(と思いたい)

子(ねずみ) 行動力と財
丑(うし) 粘り強さと誠実
寅(とら) 決断力と才知
卯(うさぎ) 温厚で従順
竜(たつ) 正義感と信用
巳(へび) 探究心と情熱
午(うま) 陽気で派手好き
未(ひつじ) 穏やかで人情に厚い
申(さる) 器用で臨機応変
酉(とり) 親切で世話好き
戌(いぬ) 勤勉で努力家
亥(いのしし) 勇気と冒険


◆ ◆ ◆ ◆ ◆

2日は新年の挨拶で実家に帰るため、さすがにこの日はピアノに向かえそうにない。天気予報では東京~埼玉は「くもりのち雨」であるが、雪なんてことになったら厄介だ。




【本日のピアノ練習メモ】(1月1日の練習版)
●ブラームス51練習曲 #07~#10,#16ab
#07(3度を4-1,5-1指で)#08(アルペジオ)#09(指広げ)#10(5指押さえ指均一)
#16a(4指押さえ指均一),#16b(3指押さえ指均一)
●全24調4オクターブスケール

●クラーマー=ビューロー60練習曲 #23
#23:音型に合った腕と手首を使う練習。弾きこみ段階。このまま数日間この調子で弾ければ次へ。

●バッハ フランス組曲第1番 アルマンド
いまだ装飾符を増やさずにA稿相当のまま練習中。なんというか・・・形になっているのに音楽になっていないような状態に大いに不満。もう少し弾き方に音楽的な工夫が必要か。それとこれが舞曲であることを忘れていないか??

●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #16
#16:正月早々、いまだ難儀な状態のこの曲を弾くのは失敗だったか。いや、今年初めの戒めとして丁度良いのか、転びがちになってしまった右進行をいまいちど見直しながら繰り返し練習。

●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1


本日のおさらい
●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8,#22(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)
●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,5,7

●ショパン ワルツ第6番 Op.64-1「子犬」
小学生のころは確かに18番的な位置づけだったはずの子犬のワルツ、いつの間にこんなに無様になってしまったのか。






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Last updated  Jan 2, 2006 11:21:43 AM
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