全22件 (22件中 1-22件目)
1
「あいつ今何してる?」の7/1TV番組で「心の平安」のCDジャケットを作って頂いた山勢拓弥さんが紹介されました。彼はカンボジアのごみの山に衝撃を受け、自分に何かできないかと・・そして、バナナから紙を作る。現地の8人のスタッフと日々、バナナペーパーを軸に、活躍中の彼です。彼とは、ある高校の先生から紹介され、CDジャケットをこのバナナペーパーで作ったら素敵だろうなと、彼にメッセージを送りました。彼は、「CDジャケット作ったことはないけど、頑張ってみます!」と快諾。結果素敵なジャケットが出来上がりました。ごみ問題~なんと日本のごみはアジアのあちこちに船で(輸出)運ばれているそう。プラごみなど資源ごみを私たちが分別しても最終的に処理能力が確立できていない国へ、運ばれ、飽和状態になり自然界にあふれているのでは、とても情けない話になります。私たちにできることは・・・考えてみてください。
2020.07.02
コメント(0)
今年からはこれだね!地球生命圏持続可能な社会畑の常識にとらわれない、永続可能なパラダイスを作る。エコ生活を極めてやってみよう・・もっとコアな話はこちら・・川口由一さん故 福岡正信さん耕作放棄地が増えるのなら、そこを自給の森に変えてみよう。石油化学文明の終焉~転換も任務だね。種・芽・実 大事だね。「言の葉の幹を探れ」とおっしゃったのは今はなき大師匠でした。何が大事か、考えて行動するときですね。
2020.01.18
コメント(0)
機関車みたいですね。 これは、現在製作中の薪ストーブです。近々KAJI Houseの暖房機として活躍します。このストーブ、なんと車屋さんが製作しています。ほとんど全てが廃材です。扉はジムニーのブレーキパッドだとか。これとても優れものです。秘密にするわけではないのですが詳細は今年の冬のKAJI Houseへお越しください。 先日、KAJI Houseにやってきたソーラー電動バイク「しずか」ちゃん今日も小諸市内を「すーすー」言いながら走っています。屋根で発電した電気を蓄電してそれをバイクのリチウムイオン電池に充電して走っています。経費0円一回の充電で公称70km走ります。時速は最高45kmぐらい、通常は時速30kmで樂々です。この電動バイク県道の坂はぐんぐん上ります。坂の町小諸も制覇です。 株式会社マーチの自信作、朝岡社長さんありがとう! http://march-ebikes.co.jp/いまさら力むつもりはないですが、これからは低エネルギー地域循環型経済。こんなはじめの一歩からだんだんと、見慣れたいろいろが少しずつ姿を変えて新しい文明へ移行していくのでしょう。*** 9月クリスタルボウルキャラバン9月21日(土)18:00~小布施「栗ケ丘クリニック」 9月26日(木)13:00~松本浅間温泉「Space 銀華」9月29日(日)14:00~KAJI House***
2013.09.10
コメント(0)
昨夜は俊智くんのソロリサイタルでした。今回で4年目のリサイタル。快挙ですね。俊智は御代田に10年余り生活をしている。KAJIもかつて15年余りお世話になった町。龍神太鼓「鼓響」では散々活躍させて頂いた。今ではKAJIも御代田からほんの少し遠のいてしまったが、音楽家俊智はもっとも仲間の楽士として尊敬する人物のひとりです。今年龍神祭りのメインイベントのエンディングに彼の曲「雷響」が屋外開場に鳴り響いていた。彼の活動は、すべて自作自演、援助と言えば彼のファンや仲間たちの応援によるもの。この点が作る音楽の才能に加え、クォリティーや真実性、重み=本物だと認めさせる大事なポイントだと考えます。自力で音楽背活動を続けその結果、町のイベントのテーマソングに採用されたり、近隣のファンの心をつかんで着実にそのつながりの広がりを見せているのです。同じコンサートやリサイタルでも、補助金や助成金などで根拠のない音楽を開催して聞きたくもない音楽を町の人に無理やり聞かせて、何の実りも収穫しないイベントなどとはレベルが違いすぎるんです。ちょっと愚痴になりましたが・・・こういうミュージシャンが小諸の町でも出現するとよいと思います。かつて太鼓の副会長として活動していた「鼓響」も町からの援助は祭りの1日の必要最小限の経費だけで、後は1年分の活動費すべて自前で運営をしています。太鼓は大所帯なので結構大変なことです。このスタンスが本来の芸術を追及するスタンスかと思います。俊智はこれからも活動を続け、今回のステージでを披露目した俊智の曲「忍」で六文銭の真田十勇士が歌い踊ったような、別のチャンネルをもっと拡張させて、素敵な浅間山麓のつながりを増幅させていくことでしょう。俊智に感謝!「おめでとうございます!」
2012.11.24
コメント(1)
昨日はKAJI Houseでのクリスタルボウルヒーリングライブ福島方面からの非難されたお母さんと子供たちで賑わいました。MOROマネーもしっかり流通しましたよ。子供たちは楽しそうに寝転がって聞いていました。元気な「I」君は音が出るたび、小さな声で「すっげ~!」の連発。常連の「R」チャンも目がきらきら。お母さんは「この子はクリスタルボウル聴くと目がきらきらするんです。」「夜の止まらないセキが聞いた日から数日間は咳が出なくなりましたよ。」お母さんは人一倍、子供の様子に気をつけている様子がわかります。ライブの後の持ち寄り夕食会は盛り上がりました。堀江ジュニアの前回の「恐竜博士」に続き今回は「スクルージ物語」のかたり。大人でもこれだけの物語りなかなか暗記できません。いずれにしてもクリスタルボウルを聞いた子供たちはますます元気なようです。 ***一方KAJI Houseの屋根の上では写真は助っ人、雲の助の飯島さん。パネルの結線テスト 屋根の上の作業は手間がかかるので、屋根の下の部屋で接続シュミレーションしてから屋根の上へ運びます。 左上:自力で立ち上げています。蓄電用バッテリー・・増設もちろん可能です。右上:バッテリーチャージコントローラー 太陽光パネルで発電した電気を蓄電池に充電するシステムです。 直流電機を交流電気に変えるインバータ100Vの出力を確認しました。!Sayonara~中den!
2012.05.01
コメント(0)
MIXIのコミュ「エコビレッジ準備委員会」を立ち上げ早5年・・・木の花ファミリーさんも国連プロジェクトになるほど世界有数のポイントになりましたね。全国のそこかしこにエコビレッジを目指す施設が増えました。とてもうれしい限りです。いろいろな地球大転換(文明の再編制)が加速度をまし、全ては変容に向かっています。ここで、5年前のその当時のKAJIが描いたビジュアル的なコンセプトを過去の日記から再掲載してみます。***もうすでにあるかもしれないエコビレッジ 2008.2月の日記から ひとつのシナリオを胸に秘めて・・ビジョンが心に浮かんできました。それはすでにあるものの融合で持続可能な社会が作り上げられるというものです。日常の現実と、理想的有機生活がもうすぐ一致しそうなところまで来ている。双方ともまだ気がつかないだけで、両者ともかなり接近している。 浅間山ろくの裾野の西側をのぼりつめるとそこには深い森の高原がある。その中ほどに位置するこのコミュニティー、そこにアクセスするのは比較的楽にできる。東京から150km。まさしくここは地球上のパワースポットのひとつとしてあげらるはずである。 我々を乗せた赤いレクサスGS450hは厳しい浅間の峠道を難なくのぼりきり森の中を涼しげに通り抜け、清涼としたコミュニティーのアクセス路に入っていった。目前には幅の広いゲートが見える。ゲートの両側はそれほど高くない。アースカラーの、土壁の、新しくもなく、朽ちてもいない、自然に溶け込んだその壁には日本の古い、その感覚はまるで大木を抱きしめたときのような、安らぎを覚える光景である。 そのゲートは木製の大きな扉がついている。ポーターがその扉を開き、この車が入っていく。入るとそこはいきなり日本の森。竹や笹が繁り、水楢や栗、胡桃などの広葉樹が繁っている。そこに車の通れる道が一本、それに小道が2本3本とある。車はそこの自然の木々のアーチを通り抜け奥に入っていく。道には浅間の軽石が敷き詰められている。木と石の懐かしい軽井沢の匂いがする。小奇麗な縄文家屋風の屋根が目前に現れた。それがパーキングである。こぢんまりとしているが屋根にはソーラーシステムが設置してある。ポーターが小道を案内し小さな東屋にたどり着いた。お香の香が気持ちよい。東屋から見る景観は、小道の向こうに美しい花が咲き乱れ、潅木の緑が輝き、楽園のたたずまいを感じさせる。まるで巫女のような白い衣をまとった女性スタッフが現れる。ここで受付を済ませ、このコミュニティーの説明を受ける。 施設は、宿泊棟、レストランのほか、ヒーリングなどのセッションルームがいくるもあるようだ。どの建物もとても個性的で21世紀のものだが決してコンテンポラリーではなく、これが太古の昔にあってもおかしくない風体をしている。しかも和のテイストがある。庭園は多様で箱庭のようなところもあれば牧場もある。森もあれば菜園もあるし、そしてどれもが自然体でやさしい繋がりを見せている。隣接して広大な農場もある。そしてスパ施設。 ヒーリングアートの分野は、マッサージ。これはタイ式もあればインドのアユールベーダなどバリエーションがある。そしてレイキ療法や音楽療法などもある。その他、占星術、タロット、ヒプノセラピー、クリスタルボウル、カラーセラピー、ヨガ、太極拳などバリエーション豊かだ。 そして音楽とアートのギャラリーとアトリエがある。これは有名無名のアーティストたちによるもので、ギャラリーのほか施設内の多くの家屋にその作品が展示されている。 エコとしては、太陽光、風力、水力のハイブリッド電力の利用、太陽光温水施設が組み込まれている。また生ごみ、汚物はEM還元を行い農場に供給し循環させている。施設の細部にわたりエコの工夫がなされている。エネルギーを必要最小限で有効に活用されている。 ここの魅力はなんといってもすべてが自然体であること。ここのコアになるスタッフは自らが有機的生活を日々行っている。たとえば私たちが部屋にたどりつき、下のこじんまりしたオープンエアーのリビングでくつろいでいると外の庭にフルートを持った女性が現れ、切り株に腰かけ夕日を見ながらフルートを吹き始める。とてもその場の雰囲気に合っていて癒される。吹き終えると、中に入ってきて「こんにちは!」と声をかける。「どこから来たの?」と聞くと、名前はナオミさんといって半年前に九州からここに来たのだという。シュタイナー農業を学びながら趣味のフルートを吹いているのだという。ここでの生活の有様をいろいろ話してくれた。そうしているとまた別の音色が外から聞こえてくる。すぐ近くで聞こえるのだけど姿は見えない。ギターとどこかの民族楽器のアーシーなサウンドだ。ナオミさんと外へ出た。彼女が「あの二人また始めたわ。」といいながら小道の先へ案内してくれた。そこは小さなコンサートホール?ライブステージのような場所で二人が演奏に興じている。目が逢うとすてきな微笑を返してくれた。ナオミさんも加わり演奏を続ける。すると向こうの小道から3人女性が歩いてくる。なにやら農作物のかごを持っている。一人はここのスタッフのようだ。挨拶をする。3人は楽しそうに息を弾ましている。ここのハーブ園でいまハーブを収穫してきたらしい。かごにはいい香のする摘まれたハーブがたくさん。二人の女性は3日前からここに滞在していて、その前はニューヨーク、ブロードウェイに二人で演劇を観に行っていたのだと言う。スタッフの彼女はインドでアユールベーダを学びここに来ている。その彼女が、「このフレッシュを使ってみんなでハーブティーでも飲みましょうか。」と誘ってくれた。彼女はお茶の用意をし、みなもそれを手伝った。ミュージシャンも演奏し終わり、皆でフレッシュのハーブティーを味わいながらスピリチュアルでロハスな話に花が咲いた。 ここにチェックインしてまだ一時間もたっていない。 こんな時間の流れをここは自然にかもし出している。 copyright by KAJI***この日記はあくまでもビジュアル的な絵面の世界。上辺だけ模倣してもエコビレッジの真髄は得られませんが、ある意味、模倣から入ることも、とても大切とも思います。この絵面の奥には、とても大事な太古からのメッセージが秘められているのです。それぞれがそれぞれの出発地から、それぞれのスタンスである方向へ向かって進化していく・・これでいいのだと思います。長野県内でも古いものでは「女神山ライフセンター」とか「安曇野養生園」、「シャロムヒュッテ」など、また安曇野「地球宿」、北軽井沢「カフェフルール」を取り巻く一連のグループ活動、「安曇野スタイル」のアート集団、松本から四賀村に移転した「結び屋」のグループ、今は閉店にはなりましたが、長野「カフェずくなし」を取り巻くグループ、そしてKAJIHouse:浅間山ろく(軽井沢・御代田・小諸・上田)の緩やかなネットワーク、まだまだ、他にも点在していますね。そのそれぞれがまた情報交換など、緩やかなネットワークとなって繋がっていきます。とても大事なポイントは、それぞれは縦のつながりではなく、横のつながり(横のリーダーシップ)であるということ。上から下へではなく、すべては、横で繋がるということ。これが21世紀を担う、最重要コンセプトなのです。 (行政などが絡むと、なかなかこれができないことがありますが、やがてこれも進化していくでしょう。) 通常のコミュニティーがコアなコミュニティーに牽引されて、両者の距離がどんどん縮まっていく・・・こんな動きが垣間見えます。たとえば長岡式酵素玄米、これもとてもコアな健康食ですが、いまや駅前のレストランでも出されるようになりました。
2012.04.25
コメント(0)
遅い春でしたね・・ 小諸もやっと桜が咲きました。懐古園ではオギタカさんたちのライブがありましたね。停車場ガーデンも盛況のようです。KAJIのクリスタルボウルもホーメイとギターを合わせて、春の新鮮なエネルギーを取り込んでいきます。 KAJI畑では小麦とライ麦は新鮮な緑の葉を伸ばし ジャガイモ・ほうれん草・きくいも・ スナップエンドウ・フェンネル・ロケットなどなど種をまきました。 ・・(5月には恒例のフラワーエッセンス作りも予定します。 一緒に作りませんか?)・・ さてKAJIハウスでは別のミッションが動いています。 太陽光発電によるシステムの構築です。 KAJIハウスの一番高い屋根のうえに現在、 設置用のフレームができつつあります。 週末にはいよいよパネルの設置に漕ぎ着けそうです。 自力で設置しています。 目標は「Sayonara Den・ryoku会社!」です。 ですから、もちろん、BAI・DENシステムではありません。 よくよく考えてみてください。このBAI・DENシステムでは、 den・ryokuを買う側は 何も痛くも痒くもないのです。個人にDen・ryokuを作らせてそれを 安価で買うのですから・・第一停電になれば元の木阿弥です。・・・ 我が家もつけたいとお考えの方、お手伝い歓迎です。 フリーエネルギーのいろいろを一緒に考察しましょ!
2012.04.24
コメント(0)
今月2日に行われた食育セミナー「目からうろこの・・・」 シカの解体~料理長による家庭でできるジビエ料理 photo by takuya takahashi小諸の美容室「Silk Sun」のオーナー高橋拓哉氏主催による 今回のイベント、東京方面からも多数の参加者が訪れ、大盛況のうちに終わりました。このシカの解体体験を通して、食の安全、食物連鎖の重要性、環境保護のあり方など他分野にわたる大事なヒントがばら撒かれたように思います。 浅間山ろくの鹿は100ベクレル検出が過去にあり、群馬長野にまたがる浅間山ろくではシカの移動性、食物連鎖、濃縮原理の観点からこの地域の食も注意を要します。丸の内ホテル出身で渡欧しスイス、ルッツェルンで腕を磨いた、板花グランシェフ、家庭でできるジビエということでつみれやロースト、ステーキなど、そして、コンソメつくりの秘訣などを披露してくれました。
2012.04.04
コメント(0)
KAJIが本格的なヨーロッパのGibier(ジビエ)にであったのは、1983年のスイス、チューリッヒでのこと。収穫の秋の季節、鹿肉のステーキ・・・鹿肉のステーキの芳醇な味わいに驚いたのを覚えている。付け合せはその年採れたぶどうを丸のままバターソテーしてあったのを思い出す。このジビエ料理、その後料理の鉄人などで「ジビエ対決」なんてのもあって、盛り上がりましたが、この一見ワイルドな料理、美容と健康にすこぶるよい。上の表にあるとおり、低カロリーで高タンパク質、鉄分も豊富です。別の話として、昨今の日本では鳥獣被害のニュースがよく取り上げられます。鹿や猪が増えすぎちゃったとか、よく聞きますね。かつてのヨーロッパでは、お金をかけて、ある程度飼育した鹿を山野に放ち、猟をして、捕獲して料理されてた様です。まあ贅沢なジビエ猟だった訳です。日本は縄文より以前より狩猟の文化があった。マタギという猟をする集団もいる。話が長くなりましたが、自然の食材は霊的エネルギーに満ちて、植物にしろ動物にしろ、栄養豊かであるということ。ミネラル豊富であるということ。飽食時代の終焉、食の安全、地産地消、トレースアビリティー、需要と供給のアンバランス、自然農法、遺伝子組み換えに象徴される食を使った搾取、略奪、権力の集中。放射能汚染による食の危機。皆さんもうなずかれる項目があると思います。 ****で、今回は、鹿肉の解体作業体験、名料理長による料理試食を通して、これからの食のあり方を考えてみたいと思います。小諸でセミナーが開催されます。目からうろこの「食育」セミナーメトロポリタン総料理長(板花 芳博氏)による料理を堪能します。鹿の解体はワイルドライフサービス代表の後藤光章氏に指導いただくものです。4月2日(月)午後より小諸文化センターで開催を計画中です。興味のある方実行委員のスタッフボランティアも募集開始します。実行委員長は小諸の居合い抜きの達人高橋拓哉氏(小諸Silk Sun)です。KAJI Houseも実行委員です。楽しみですね。応援よろしくお願いします。
2012.02.21
コメント(0)
KAJI畑で収穫したライ麦、前の年の秋にまき去年収穫した麦です。庭に転がっていた、石臼を見つけ、弁天の清水できれいに洗ってよみがえった石臼でライ麦を挽きます。パン焼きの得意な知人に差し上げたところ、ライ麦自家製の天然酵母を使い、100%のライ麦のライ麦パンを作っていただきました。市販の物より格別美味しいし、思ったほど硬くない。むしろふんわりなのです。ロシアのボロディンスキーBorodinskyという名前のライ麦パン。コリアンダーのスパイスの効いた香ばしいパンです。その知人とは粉とパンで物々交換です。物々交換できないときは「もろマネー」で・・ 今日別の知人から食育に関する面白いイベントの話をいただきました。それは鹿の解体実演と調理なるもの。これについては、県内の某有名ホテルの総料理長による調理をはじめ、猟友会の重鎮、食育を真剣に考える関係者、学校関係、ローカルメディアを巻き込んだ、ある意味、スケールの大きいイベントのようです。このイベントを小諸のどこかで開催しようという話です。現代の食文化にあえて、一石を投じることでしょう。それは、流通食品についての新たなる認識を生み出すことになるかも。昨今、食アレルギーの多発の原因とも言われる、遺伝子組み換え食品や、クローン、現代科学技術(免疫や食物連鎖)にまつわる、ひとつの問題定義です。楽しくて、ためになっておいしいイベントになるとよいですね。
2012.02.09
コメント(0)
エンデの遺言1/6http://www.youtube.com/watch?v=aiT2wCmjuG8&feature=related2/6http://www.youtube.com/watch?v=S8LxzaF974Y&NR=13/6http://www.youtube.com/watch?v=KXhrhKMM2T8&NR=14/6http://www.youtube.com/watch?v=oGqYGnlbPn0&NR=15/6http://www.youtube.com/watch?v=gFZQMfufLnM&feature=related6/6http://www.youtube.com/watch?v=Q1mV1I31ZC8&feature=relatedお金のできる仕組み1http://www.youtube.com/watch?v=iqlxMp3dR7Q&feature=related2http://www.youtube.com/watch?v=N9NK02bF-4w&feature=related3http://www.youtube.com/watch?v=TmXorRn4Nn4&feature=related4http://www.youtube.com/watch?v=3hlaif6w8GE&feature=related5http://www.youtube.com/watch?v=mm8Du70dF9c&feature=relatedWikipedia→地域通貨本来は物々交換からの代替として貨幣が流通した。いつのまにか貧しくなったもの、裕福になったもの。いつのまにかお金が神格化した。それはただの石っころにしか過ぎないのに。
2011.09.01
コメント(0)
岩手日報のニュース・・・・大槌町吉里吉里地区の被災者たちは東日本大震災によって倒壊した地元の家屋の廃材からまきを作り、「復活の薪(まき)」として全国に売り出す。収益は現金か地域通貨で還元。被災者の働く場を確保し、生活再建につなげる試みだ。将来的には法人化と間伐材販売を目指す夢のプロジェクト。がれきの広がる町から資源と住民の活気を掘り起こし、復興ののろしを上げる。・・・まさしく地域循環型の経済運営ですね。詳細のリンクもよくご覧下さいね。素晴らしい内容です。http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110520_11・・収益は現金化地域通貨で還元・・・というのに目が引かれる。現在製作中の諸マネーも年内には地域で流通させたい。これには今の社会を変えていく大きな可能性を秘めている。
2011.06.10
コメント(0)
さてさて・・某露天風呂の床下に陶芸工房がある。そこで仕込んでいるのは、貨幣。先日、クリスタルボウルライブ゙の後、温泉ツアー・・たっぷり桶風呂に浸かり、信州の山河を眺め、再生への道を語る。掘りごたつのある屋外テントで酵素玄米お結びをほおばり、で、ついでに某地域貨幣作成をした訳。おおよそ10年前各地数百箇所で地域通貨が誕生した。エンデの遺言~ゲゼル http://www.wsk.or.jp/work/b/h14-b-01/02.html今だからこそ、この通貨を流通させたいと思った。これは日本に昔からある、物々交換~心づけのよい習慣復活のシンボルとして生まれた。お金を貯める事に意義はなく、大地に根ざした作物や形に表せられないものなど極小地域循環の源流を力強くしたい思いです。***今年の畑・・・天変地異も連続で昨年からいろいろ考えて、今回はもう一歩前進しての種まきです。ライ麦・小麦・イセヒカリ・ジャガイモ・大豆・黒豆・黒小豆スナップ・二十日大根・ルッコラ・フェンネル・ルバーブ・セージ・ミントそして、ひまわり! 5月には菱野に緑の桜「御衣黄」が咲きます。天使が山から里へ舞い降りる季節です。天使の画家アンドリュ・レイキさんの素敵な波動の天使の絵画・・・5月27日から3日間KAJI Houseで開催することになりました。それにあわせて、ワークショップやイベントも計画しています。今から楽しみです。***6月には牧野持侑さんとの夏至ツアーが控えています。こちらもとっても楽しみです。
2011.04.19
コメント(0)
信州にも春が近づいてきました。畑の麦踏も出来ました。そろそろ畑の準備です。10年ほど前、エンデの遺言やシルビオ・ゲゼルによるお金の話がコアな人たちに受け入れられ、地域通貨(貨幣や通帳式のもの)が全国各地で誕生しました。これはお金本来の働きを健全にしようというもの。低エネルギー地域循環型の経済にも沿うものです。隣町の岩村田でも「ニコマネー(通帳式)」が誕生し、近隣の友人知人も使っていて、なかなか画期的で良いなと思っていました。全国数百箇所で使われているとの事ですが、スリーピングしているところもあり、まあ静かなブームといったところでしょうか。物々交換、心づけ、などの習慣が日本には縄文時代からありました。物事を分け合う素敵なシステムなのですが、いつの間にやら、ギクシャクしたものになってはいないでしょうか?それでも、さまざまなコミニティーでこのシステムは生かされています。 よく知らない方は次のサイトを参考にされてください。http://www3.plala.or.jp/mig/will-jp.htmlhttp://www3.plala.or.jp/mig/gesell/biography-jp.htmlhttp://kousyoublog.jp/?eid=2307 いま、KAJIの住む縄文のふるさと「諸」でも、こんな地域通貨を作ってみたいと思いました。「もろマネー」(モノマネではありません!)どうでしょう?地域や知人の間で、縄文式物々交換や心づけの媒体としてコインのようなもので使ったら面白いなと思います。雲の助の陶芸工房でコインを作ります。デザインなどは現在数人で考案中。まぁいろいろ問題もありますがやってみようと思います。コインの種類は3種類ほど・・5もろ・10もろ・50もろで考えています。もろマネー作成の勉強会もしたいと思います。キャンドルナイトの趣旨は次のとおりです。上関・祝島原発着工の件今回はいよいよ工事着工ということで別のサイトで以前長州5のメンバーがハンガーストをしたことを書きましたが工事着工となり、まずは出来ることから・・・足元の平和を広めて行きたいと思います。 http://mixi.jp/view_event.pl?comm_id=459093&__from=mixi&id=60516811 KAJIは2003年にホピ族の聖地を訪問しましたが、 その聖地の傍らで、かつてナバホやホピ族の多くが危険なウランの採掘に駆り出され、被爆して命を落とした多くの兄弟が闇に葬り去られました。 とても問題なのは・・ 核爆弾を使用する~あるいは原子力の開発をする ↓ 誰かがウランを採掘する ↓ 被爆する ↓ そのことは隠蔽され続けている ↓ 使用する側の核に対する危険性を指摘する声はよく聴くが それと同等にウランを採掘する人間がとんでもない核の脅威にさらされていること。 そしていったい誰が彼らにウランを掘らせているのか? 世界を牛耳る例の方々ですが・・ そして それは 日本の国が電力会社を通して、税金を使い開発するために、しかるべき 国際企業に発注する。 ↓ 電気を使う我らは知らないうちにとんでもない加害者の一端を担うことになる。 ↓ この忌まわしい循環を何とか断ち切りたいものです。 弱者が知らないうちに加害者になり、反対側の弱者が危険にさらされることによって、莫大な金融資金があるところに集積される。 ↓ このサイクルを断ち切りたい! そう思います。 3月7日(月)は微力ながら KAJI HOUSEにて キャンドルナイトを行います。 時間のある方は是非ご参加ください。 食事などは持ち寄りで行いたいと思います。 時間は夕刻から三々五々始めたいと思います。
2011.03.02
コメント(0)
菱野の森の緑の桜「御衣黄(ぎょいこう)桜」が開花した。今日から緑の桜祭りの開催だ。べじたり庵ふわり屋では一昨年あたりから、スコーンを駆け出しにカフェ・スゥイーツの創作に火がつき、今回甘いお菓子の花を咲かせそうです。気が付けば、アイスクリームマシンが設置してあったり、エスプレッソマシンがカウンターの上にあったり、変われば変わるものです。一昔前は、先代が築き上げたきのこ専門和食料理店だったが、代が変わり、きのこ・山菜・地物野菜を中心とした創作料理店の色が濃くなった。それと同時に、和食にこだわらずに、旬の食材を美味しく調理して楽しく召し上がっていただこうという、形になってきた。地味ですが、地物の山菜・筍・きのこのほか、地元の工藤ファームの野菜、布引いちご園のいちご、軽井沢のアメーラ・トマトやこの店のユニークさはたいしたもの・・来る客人は馬で来たり、自転車で来たり、店の上には炭焼木屋があったり、きのこ栽培のいろいろがあったり、近隣のきこりのおじさんや大工のおじさんが酒を飲みに来たり、軽井沢の別荘の方がこっそり来ていたり、・・まぁ、森の中なので普段は見逃されている感が強いですね。でも、来てくださった方からの絶賛の声のてんこ盛りです。で、今回のカフェメニュー・・なんと言っても一押しは「ロールケーキ」名づけて「Gyo‐I‐Co Roll Cake」緑の桜のロールケーキ・・これ、布引いちご園のいちごと京都の抹茶をふんだんに使ったもの。実は、いちごの栽培生産は小諸のが発祥。その他に・・バナナ・キャラメル・パフェこもろのいちごパフェ御衣黄 ParfetCafe アッフォガードユニークな自家製アイスクリームなどなど値段は小諸値段なのでお財布にやさしいです。緑の桜まつりのお膳は最高にオススメです。この場所で12日KAJIによるフラワーエッセンスのイベントが開催される。といっても、参加人数はほんのひとにぎりです。前日11日には川上村水晶ツアーもやります。
2010.05.07
コメント(0)
先日の大雪のさなか、友達が遊びにきた。僕らは、かつて僕を優しく迎え入れてくれた、菱野のきのこの森に向かった。所属する「べじたり庵ふわり家」のオコタのある部屋で食事を取った。そこへ、馬に乗った常連客が訪れた。6頭の馬と6人の人間。・・・馬たちはふわり家の馬止めにつながれ、6人は店の中へ・・・こういうのいいよね! ***
2010.03.11
コメント(0)
小諸は高峰の山頂へ向かう途中、ちょうど、軽井沢へ向かう1000M林道の交差するところにこのユニークなお店がある。この一帯をきのこの森と称している。なぜ? それは茸に魅せられた仙人がここにきのこを栽培している。その巨匠は約160種類ものきのこを見分けられる。朝から呑んだくれている。だが、炭焼窯ですみも焼く。その店は息子に引き継がれ、ユニークな和食を作る。「べじたり庵ふわり家」その仙人の兄弟は、自転車に乗って峠を上り下りする。森を手入れし、間伐した長さ2Mの材木をボイラーにくべる。そのボイラーは宿の給湯を全部まかなっている。その傍ら、茶室を構え、料理を手がける。本州の真中の山の頂上付近でこの技は秘めた正道だ。生態系、環境保全は山の頂上から海のそこまで連綿と連鎖、共存関係にある。クリスタルボウル ヒーリングはふわり家では今年お初。今年べじたり庵はどんな展開をみせるか楽しみです。☆小諸菱野温泉「きのこの森べじたり庵ふわり家」3月29日(日)午後3時~菱野の森もやっと冬眠から覚めて春の活動開始です。ふわり家ではこの春も自家製の炭で近くで取れた筍を焼いたり春の山菜を沢山食べさせてくれるそうです。今年お初の小諸くりぼうです。参加費1200円お茶とスコーン付
2009.03.26
コメント(0)
浅間山ろく、小諸は菱野の山の程近い所にその「工藤農園」はあります。工藤夫婦が耕している約1町歩ほどの農園。なんと生ゴミ再生! EM菌や土着菌と生ゴミを混ぜて「ぼかし」を作り、畑に蒔いている。畑の傍らにあるプレハブ小屋の入り口の壁に貼ってある説明書きです。そのとなりとテーブルには計りと申告伝票、鉛筆とお金入れが無造作に置いてあります。収穫用のはさみと長靴もその床においてあります。言ってみれば「セルフ」「カフェテリアスタイル」農園です。名づけて「KEIオープンファーム」一回この味を占めれば病み付きになりそうです。ちなみに我が常盤館・べじたり庵もお世話になっています。常盤館ブログ1常盤館ブログ2常盤館ブログ3KAJI HOUSEで4年間シュミレーションしていたことがこの農園である意味、理想的に実践されています。でもなかなか採算が合わず工藤さんも苦労しています。そのとき取れた野菜でメニューを作ってくれる旅館やレストランに定期的に出荷をしているそうです。もっとこういったお店が工藤農園を使ってくれることを望みます。早速KAJIも引越しが落ち着いたらここを手伝おうと思います。
2008.09.25
コメント(0)
今年もキヌアの栽培に挑戦です。雲の助の城跡にまいた種の芽が出てきました。この穀物アカザのお友達です。若い頃の見た目はそっくり!アカザは草むしりの対象となっているので厄介です。発想の転換でアカザ、シロザ、アオザも食用の研究にしようと・・・このキヌア、主要なミネラルはどれもお米の数十倍!スペースシャトルの宇宙食になっているとか。その昔アンデスで栽培していたのを某大国が搾取し麦やコーヒーなど他の食材の作付けを促したとか。日本から麻の文化を取り去ったのと同じ方程式ですね。とにかくすごいやつ。
2008.06.10
コメント(0)
去年初めて作ってみたタンポポコーヒー すごいうまい! で、今年は沢山さん作ってみようと。 左の写真は根っこをきれいに洗って1cmにきざみ ざるに広げたところ。 真ん中の写真は日陰干しして2週間ぐらい。 3-4週間日陰干ししたら フライパンで煎る。 後はコーヒーミルにかけてコーヒーと同じ要領で 入れる。 これコロンビア?てなかんじです。 コーヒーは体の熱をとるけどタンポポの場合は体を暖める。 下の写真 雲の助城の畑のジャガイモの芽が出ました。 **** http://mixi.jp/view_diary.pl?id=797667937&owner_id=18011053 5月10日からきのこの森にて「緑の桜祭り」が始まります。 いろいろネイティブのもの販売しますよ。 タンポポコーヒーも間に合えば出そうかな。5月8日は諏訪湖半にてくりぼうセッションをします。今回は身近なかたがたへの感謝デーです。個人セッションをいつものかたがたに贈ります。(感謝デー料金)時間的にまだ余裕がありそうです。ご希望の方はご連絡ください。
2008.05.06
コメント(0)
約一ヶ月かけてみまきの白土ジャガイモをボリビアはアンデスの 保存食チューニョに変身させました。 アンデスならぬ浅間山ろくチューニョ。 アンデスの耕地(標高3-4000m)でとれたジャガイモを 畑の納屋の外側に山済みしてほっておくと、 夜はマイナス温度、昼はプラス温度となり、 ジャガイモは凍ったり解けたりを繰り返す。 それを足でふんづけると、中の水がちゅーちゅーと飛び出す。 これを1週間ぐらい行い、また3週間ぐらいほっておく。 すると拳骨より大きかったジャガイモがゴルフボールぐらいになり 色は真っ黒! こどう時代からこれを用い客人に提供していた。 今回は菱野の温泉の和食菜食店でデビューするかも。 以前はこの店「きのこの森 ふわり家」と名乗っていた。 今年の春店長じきじきに手を加えリニューアル。名前も 「べじたり庵 ふわり家」 今月2日にオープンした。 このチューニョ、店長の手にかかり見事に和風に調理されました。 この店の敷地には珍しい「緑桜」(ギョイコウ)が5月に花を咲かせる。 この店長の父上がその少し上で炭焼きを行っている。 その兄弟は里山を守っている。
2008.04.02
コメント(0)
ひとつのシナリオを胸に秘めて・・ビジョンが心に浮かんできました。それはすでにあるものの融合で持続可能な社会が作り上げられるというものです。日常の現実と、理想的有機生活がもうすぐ一致しそうなところまで来ている。双方ともまだ気がつかないだけで、両者ともかなり接近している。 浅間山ろくの裾野の西側をのぼりつめるとそこには深い森の高原がある。その中ほどに位置するこのコミュニティー、そこにアクセスするのは比較的楽にできる。東京から150km。まさしくここは地球上のパワースポットのひとつとしてあげらるはずである。 我々を乗せた赤いレクサスGS450hは厳しい浅間の峠道を難なくのぼりきり森の中を涼しげに通り抜け、清涼としたコミュニティーのアクセス路に入っていった。目前には幅の広いゲートが見える。ゲートの両側はそれほど高くない。アースカラーの、土壁の、新しくもなく、朽ちてもいない、自然に溶け込んだその壁には日本の古い、その感覚はまるで大木を抱きしめたときのような、安らぎを覚える光景である。 そのゲートは木製の大きな扉がついている。ポーターがその扉を開き、この車が入っていく。入るとそこはいきなり日本の森。竹や笹が繁り、水楢や栗、胡桃などの広葉樹が繁っている。そこに車の通れる道が一本、それに小道が2本3本とある。車はそこの自然の木々のアーチを通り抜け奥に入っていく。道には浅間の軽石が敷き詰められている。木と石の懐かしい軽井沢の匂いがする。小奇麗な縄文家屋風の屋根が目前に現れた。それがパーキングである。こぢんまりとしているが屋根にはソーラーシステムが設置してある。ポーターが小道を案内し小さな東屋にたどり着いた。お香の香が気持ちよい。東屋から見る景観は、小道の向こうに美しい花が咲き乱れ、潅木の緑が輝き、楽園のたたずまいを感じさせる。まるで巫女のような白い衣をまとった女性スタッフが現れる。ここで受付を済ませ、このコミュニティーの説明を受ける。 施設は、宿泊棟、レストランのほか、ヒーリングなどのセッションルームがいくるもあるようだ。どの建物もとても個性的で21世紀のものだが決してコンテンポラリーではなく、これが太古の昔にあってもおかしくない風体をしている。しかも和のテイストがある。庭園は多様で箱庭のようなところもあれば牧場もある。森もあれば菜園もあるし、そしてどれもが自然体でやさしい繋がりを見せている。隣接して広大な農場もある。そしてスパ施設。 ヒーリングアートの分野は、マッサージ。これはタイ式もあればインドのアユールベーダなどバリエーションがある。そしてレイキ療法や音楽療法などもある。その他、占星術、タロット、ヒプノセラピー、クリスタルボウル、カラーセラピー、ヨガ、太極拳などバリエーション豊かだ。 そして音楽とアートのギャラリーとアトリエがある。これは有名無名のアーティストたちによるもので、ギャラリーのほか施設内の多くの家屋にその作品が展示されている。 エコとしては、太陽光、風力、水力のハイブリッド電力の利用、太陽光温水施設が組み込まれている。また生ごみ、汚物はEM還元を行い農場に供給し循環させている。施設の細部にわたりエコの工夫がなされている。エネルギーを必要最小限で有効に活用されている。 ここの魅力はなんといってもすべてが自然体であること。ここのコアになるスタッフは自らが有機的生活を日々行っている。たとえば私たちが部屋にたどりつき、下のこじんまりしたオープンエアーのリビングでくつろいでいると外の庭にフルートを持った女性が現れ、切り株に腰かけ夕日を見ながらフルートを吹き始める。とてもその場の雰囲気に合っていて癒される。吹き終えると、中に入ってきて「こんにちは!」と声をかける。「どこから来たの?」と聞くと、名前はナオミさんといって半年前に九州からここに来たのだという。シュタイナー農業を学びながら趣味のフルートを吹いているのだという。ここでの生活の有様をいろいろ話してくれた。そうしているとまた別の音色が外から聞こえてくる。すぐ近くで聞こえるのだけど姿は見えない。ギターとどこかの民族楽器のアーシーなサウンドだ。ナオミさんと外へ出た。彼女が「あの二人また始めたわ。」といいながら小道の先へ案内してくれた。そこは小さなコンサートホール?ライブステージのような場所で二人が演奏に興じている。目が逢うとすてきな微笑を返してくれた。ナオミさんも加わり演奏を続ける。すると向こうの小道から3人女性が歩いてくる。なにやら農作物のかごを持っている。一人はここのスタッフのようだ。挨拶をする。3人は楽しそうに息を弾ましている。ここのハーブ園でいまハーブを収穫してきたらしい。かごにはいい香のする摘まれたハーブがたくさん。二人の女性は3日前からここに滞在していて、その前はニューヨーク、ブロードウェイに二人で演劇を観に行っていたのだと言う。スタッフの彼女はインドでアユールベーダを学びここに来ている。その彼女が、「このフレッシュを使ってみんなでハーブティーでも飲みましょうか。」と誘ってくれた。彼女はお茶の用意をし、みなもそれを手伝った。ミュージシャンも演奏し終わり、皆でフレッシュのハーブティーを味わいながらスピリチュアルでロハスな話に花が咲いた。 ここにチェックインしてまだ一時間もたっていない。 こんな時間の流れをここは自然にかもし出している。
2008.02.09
コメント(0)
全22件 (22件中 1-22件目)
1