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2006.05.24
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テーマ: 中国&台湾(3292)
カテゴリ: 電車 鉄道
 外国で乗る鉄道には、趣ぶかいものがある。

 きょうは、基隆から台北までのこと。

 駅の天井の高いホールの壁の上の方にはってある時刻表をみると、特急もなく、普通列車で台北にむかうことにした。駅舎は、さほどの大きさではない。日本でいうキオスクのような売店があって、新聞や雑誌、キャンデイー類を売っていた。

 日本の駅はエキナカとかいって、鉄道業以外の収益確保に熱心だが、こういった駅にたたずむと、鉄道の本業は旅客輸送であることを痛感する。

 駅舎のまえは港。ここから、那覇、ときに名古屋、大阪までの船もでている。もちろん、旅客船。

 港の規模は、横浜とか神戸と比べたら小さくも感じるが、周辺には船員相手の木賃宿がめだった。台北と比べたら規模は小さいが、あかぬけたセンスを町全体におぼえた。

 鉄道駅の右手には長距離バスの発着ターミナルがあった。台北方面もある。そばにパン屋もあったが、バス車中での飲食用なんだろう。

 でも、バスもいいが、列車だね、鉄道好きとしては。

 ちなみに、台湾は九州とほぼ同じ大きさ。電車をうまく乗り継ぎしていけば、一日で一周できるらしい。

 発車の少し前にホームへ。すでに乗る電車はきていた。というか、終点だから、折り返しのため、ホームにて体をやすめているというべきかな。

 切符は、柔らかい紙で台湾鉄路局 通勤電車 基隆→台北とかいてあった。とくに車両の指定はない。

 ホームは大きな屋根でおおわれていたが、あかり少なく薄暗い。改札口を通ってその台北方面にむかう新竹行きに乗る。

 不安になって再度、行き先表示版を確認。停車駅に台北があることを確認する。


 ホームの駅舎サイドは、白い幕がはられ工事をしていた。一番ホームだったが、そのための建材がおかれ、本当は広いホームを狭く感じさせていた。

 乗る電車の車体全体はすすけたような印象。窓もスモークガラスのよう。ここが日本の電車とちょっとちがう。

 そして、通勤電車とあるだけあってロングシートの座席。乗車率は20%くらいか。

 前にすわった少数民族(この表現はすきではない。漢民族自体が勝手に移り住んで多数派になったにすぎないからだ)のふたりは、買いこんだジャンクフードをたべながら、台湾語で話をしている。

 ほどなくして発車。途中、九分に近い瑞芳からの本線と八堵駅で合流。日曜であったこともあるのか、台北郊外で遊んで台北の家に帰るふうな人が多かった。

 それをいうなら、九分はすごい込みようだった。非情城市の趣はなかった。東京で言えば、どこだろう、箱根というより、デイズ二ーランドかな。そうぞうしさは。

 所要は40分くらいだったか。気がつくともう松山駅。台北郊外で、ここには空港があり、国内線が発着する。

 次回くることあれば、特急自強号なんて乗らなくて大丈夫だな、そんな思いをいだきつつ、台北駅に降り立った。





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最終更新日  2006.05.24 20:56:37
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