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今日は バレンタインデー
ですね
今朝、早速うちの次女が学校に行く前に手作りチョコレートをくれました早速食べてみましたがなかなかいけました友チョコもはやってるらしく、女の子同士で手作りチョコを渡してるそうです。
テレビで逆チョコとかいって、男から女性にチョコを渡すことを報じてましたが、これ以上仕掛ける事は止めて欲しいですね。
でも、昔と違って肉食系女子は告白する事はなんでもないことになってしまった今、バレンタインの日にチョコで気持ちを伝えるなんて時代遅れなのかも。逆に草食系男子が普段言い出せないことをこの日にいえるようにする、という仕掛けなのかなあ
それはともかく、いよいよ私は今日から抗がん剤(TS-1+シスプラチン)の5コース目に入りました。久しぶりに飲んだTS-1はやはりちょっと気分悪くなります。飲んだあとゲップが出るようになります。
今週スタートして来週の月曜日に入院、火曜日にシスプラチン投与を受ける予定です
1月に入院した時の状態がよくなかったので、入院するのが気が重いです。昨日の日記の続きということで、1月入院時の状況を振り返ります
1/10から入院。年明けという事も有り、私と同じく年末年始を自宅で過ごしてらっしゃった方々が多いようで、入院受付窓口は今まで見たことが無いくらいの人だかりで、受付に時間がかかりました
初日は血液検査・心電図・レントゲン検査でした。いままで心電図とレントゲンは入院時にとっていなかったので、なんだろうなとは思いましたが、特に何もなかったようで、血液検査も標準値内でしたので、問題なくシスプラチン投与していきましょうとの医師からのコメント。
血液検査はいつも必ず投与前の入院初日と退院予定日の午前中に実施し、腫瘍マーカーに問題ないかをチェックします。入院初日午後からは、いつもどおり生理食塩水から始まって、輸液を24時間体制で投与します。
翌日シスプラチン投与当日は、朝から輸液(ラフテック)の点滴と同時に吐き気止め(デキサート)を2回点滴で入れます。飲み薬の吐き気止め(グランセロン)も服用します。
午後からシスプラチンを二時間かけて投与。すぐに利尿剤(ラシックス)を入れます。シスプラチンによる腎臓への負担を軽減する為です。
トイレが瞬く間に近くなって、十回以上行きました。シスプラチン投与中は安静にと言われていることも有り、いつも眠ってしまいます。あまり動いて、点滴から漏れてしまうと腫瘍ができるという話だそうで、おとなしくしています。
翌日も吐き気止め(点滴及び飲み薬)を入れて、24時間点滴を続けますが、あっという間に食欲はなくなり、時々吐き気もするもんだから一日中寝てました。いつもなら売店くらいには行く元気があるんですが、今回ばかりはベッドから起きれずずっと横になりっぱなし。
体がだるくなり、力が入りません。舌の奥が苦くなって食欲も全く湧きません。そうなると出るものも出なくなり、1週間便秘でした。その間も下剤を飲んでいたのですが全く消化活動が行われないのと、口から何も食べてないから、何も出てきません。
消化活動が全く停止しても、点滴だけで人間は生きていられるものなんですね。24時間点滴やってるから何も食べなくても平気。だけど、みるみる体重は減り、一日に1~1.kgは減り、入院中の8日間であっという間に6-7kgは減少します。いつも退院時は、ズボンの腰周りがゆるくなってしまいます。。。
なぜか1月の入院では、だるさ・吐き気が強く、ついには寒気や熱が出てきました。免疫能力が低下したのかもしれません。ベッドでずっと横になってる日々でした。
通常なら翌週の月曜にはよくなるのですが、全く立ち直れず火曜まで延期。そんな中で、胃カメラで食道内部をチェックすることにしており、鎮静剤を打ってもらってなんとか乗り切りました。
いつも胃カメラは嘔吐作用がきつく出てしまうので、大変苦痛です。今回は鎮静剤を打ってもらったため、あっという間に体の力が抜け、意識はあるものの気持ち悪くもならず、そのままおとなしく検査台によこになっていました。
薬の効果は恐ろしいですね。暴れる犯人や患者をおとなしくする為、よくテレビドラマで注射器でブスッと刺すシーンがありますが、ありゃほんとにおとなしくなりますわ。
全身の力が抜けて、ふにゃふにゃになります。検査室から病室に帰るときは車椅子に乗せられて帰りました。とてもじゃないけど歩けません。
翌日、24時間刺しっぱなしの点滴の針がとても痛くなって、眠れなくなり点滴を抜いてもらうよう頼みました。もう、抗がん剤は投与しないんだし、カロリー摂取の為の点滴なら食欲さえ戻ればいらないはずと申し出て、抜いて貰いました。
水分を摂るように言われたので、水とお茶を積極的に飲んで、もう退院させてもらう事にしました。病院から退院すると現金なもんで食欲が戻ってきました。病院はアルコールの匂いもあって、食欲が湧きませんね。食欲が戻ると、あっという間に体重も戻り、今は全く平常通りです。
しかし、入院中はしんどかった。食欲も無いのに、何か食べておかないとTS-1は飲めないし、医師と看護士もTS-1は飲ませたいので、病室に来るたび何か食べてから飲んでくださいといわれ、バナナ一本とかパン一切れをなんとか口にして無理やり飲み込みました。
つらいですわ・・・
退院1週間後にCT検査したところ、以前の結果から変わらずということ。胃カメラの結果も変化なし。医師曰く「変化無いのは抗がん剤の効果があるということ。効果が出ていなければ、がん細胞はどんどん増殖していきますから」ということで、これからもこの治療は継続する事に決定しました。
そうするとカイシャもそろそろけじめをつけなくてはならず、入院中以外は復職するか、このまま休んで休職とするか、腹をくくらなくてはいけなくなりました。
最も気になるのは経済的な面です。賃金は傷病手当金でカバーしているものの一部は減額されていますし、毎月その中から健康・火災・自動車任意保険料と厚生年金保険料を払わなければなりません。
最も怒り心頭になったのは地方税でした。昨年11月に年休が完全になくなり、給与から天引きできなくなった瞬間、すぐに家に支払い請求書が来ました。それを見るとなんと 「翌年5月までの7か月分を一括で1/31までに払え。金額は40万円」
もう怒りが爆発です。自分は病気で給与がなくなっているのに、税金だけはソッコーで支払い請求するのかしかも給与なら毎月天引きなのに、天引き出来なくなった途端、「一括」でしかも「5月までの7ヶ月間前払い」・・・市役所と県庁はサラ金の取立て屋よりたちが悪いぞ
なんとか健康保険組合に相談し、今の支給水準は今後もかわらないことを確認して、仕事は休職し、治療に専念する事に決めました。先週会社に行って、職場上司に伝えてきました。
励ましの言葉を職場の皆さんから頂き、泣けそうでした。当面休むとしか言いようがなく、いつまで休職するとはいえませんでした。休職は2年半継続したら、退職しないと行かないので復職するか休職するか、かなり悩みました。
それに比べて役所の連中の冷血さといったらどうしようもない。市役所に払いに行ったとき、文句いってやりました。なんで、一括で前払いなんだと、ふざけるな!と。特に県民税は大村愛知県知事は一体ナにやってくれたんだ?選挙公約の県民税減税なんて、去年あっさり取り下げやがって。
それを棚に上げて、県民税を徴収する時はソッコーか??馬鹿ヤロー!知事を辞めちまえ!お前にオレは投票して無いぞ。河村名古屋市長と組んでたまたま当選しただけだろ?まだ河村市長は減税を実直にやって、公約を守ったぞ!大村のうそつきやろー!また最近は大阪の橋下市長と手を組んで中京都がどうこう言ってるが、そんなもんできるわけ無いだろ!一体どういう構想なのか、一度でも見せたことがあるのか??単に勝ち馬の橋下市長の尻馬に乗って、また衆議院議員に戻りたいだけじゃねえのか?絶対こいつだけは許せん!
あ、ガンの話から随分離れてしまいましたね・・・
来週からの入院が平穏に過ごせるように祈っています。