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トレイルランを初めてしたのが地元の古賀志山。何も分からずにロードを走るスタイルに街で背負うようなザックで一回の登りでバテバテになり終了…。自分自身思い出の古賀志山でのトレラン大会が今年も行うことができました。発起人でもあるY先生(箱根5区を走った山登りランナー)と年始の高校陸上部OB会の荒馬会で飲んだときに、トレランの話をしたことからこの大会は生まれたといっても過言でもありません。心にしまっていることや夢として描いていることをそのままにしないで、勇気をもって言葉に出してみるものだと思いました。まっ、お酒の力もありますが(笑)審判長を務めさせて頂き、今回はハセツネの経験からマインドレースに勝利せよという気持ちを込めて、『キツイと思ったら失格』と話しました。ここだけの話、ハセツネではキツイと思いました(俺、失格!)しかし、辞めようとは思いませんでした。それはキツさと付き合う覚悟ができて抱きしめたからです。このレースではキツイ思考回路を無理矢理楽しくしてしまって筋肉が再稼働することを皆様ができたらなという気持ちを込めましてあのような話をしてしまいました。皆様のスタート付近やコースのクライマックス部分での関わりから、沸き上がる喜びの感情と苦しむ皆様へのジェラシーと(笑)、俺も頑張らないでどうするという勇気を頂きました。この大会らしさとは。距離やコースのハードさとはまだまだ言えませんが、おもてなしではどのレースにも負けないと言い切れるように育て上げたいと思います。エントリー時期に迷わずに即クリックしてくれるような魅力ある大会になりますように。最後に参加された方々、共に支えててくれたスタッフの方々、本当にありがとうございました。
2011/11/03
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このブログはまだ生きていますよ! 色々ありまして富士登山競走から億劫になっていましたが、大事なレースの後は完走記を記し,後生に役立てるのが信条なので(笑)、いやいや書き始めました。 恐らく『いやいや』なんで途中から文章テンションが下がるはずです。 6回目のハセツネは10時間30分27秒と自身4番目の記録でして、悪いほうと捉えて良いかと思いますが、レースまでの生活や練習内容やレース中のトラブルを考えれば肉体では負けたけどマインドレースにはかろうじて勝利(引き分け?)したと思っています。☆行動食☆水+アミノバリュー1L(40k地点で底尽きる)グレープフルーツ100%ジュース+水+メダリスト粉の400ml(最後は100ml余る)グリコCCDジェル×4+ベスパハイパー×2を混ぜたボトルを2つ(全て摂取)ザバスピットインリキッド×2(1と1/2摂取)塩おにぎり×3(全て摂取)ザバスアミノ2500×5(3本摂取)ベスパ飲むタイプ最高級×2(全て摂取)ベスパハイパー×1(全て摂取)塩熱サプリ×5(摂取せず)パーフェクトプラスバー×1(摂取せず)…こんな感じ。皆が暑い、暑いと言ったレースで1lで水が持ちました。2日前からスポドリ2lをとことん飲んでいて水太りしていたおかげかなと(笑)☆レース☆ 例年通り、いや今年も上手く流れていれば、いちいちコース上のラップを設定するのですが、何しろ今年は、『これだけ練習したから恐いものなし!』という自信がない状態でした。1週間前に地元古賀志山(宇都宮トレラン大会コース)で仮想第1CP(同じ累積と距離)では2時間42分で走りましたが、平均心拍数が上がりすぎてよろしくないのでとにかくジョグするような感覚で第1CPまでと抑えながらをイメージしました。 スタートするといつもならあのスピード感に乗って自分も行ってしまうのですが、冷静にレースを見ている自分がいました。いちいち有力選手の動向を見ないでいましたが、やはりこの鈍行ペースにチームメイトで最強のなべさんがいると不思議に思いました。 案の定、なべさんは今熊神社の登りから視界から消えました。自分はとにかくゆっくり意識を切らさないように進みました。入山峠へ続くトレイルも無理しないペースで進みました。いつもは巻いていたところを登らされているな~くらいの感覚しかありません。 入山峠では51分を超えたペースでした。それでもジョグペース感覚。今までのハセツネに比べて楽だし、登りも軽いのでこれはいいぞと期待をもちながら拷問トレイル『峰見通り』に向います。ここの戦略はとにかく上下動のない動きで鈍行運転。眠るように過ぎていきました。 市道山分岐では90分を少し過ぎたころ。大量にとった食事もまだまだゲップで出ますし、発汗もまだまだ大丈夫なようです。(実は発汗もしていたようで後の内臓のトラブルはこの辺りの補給を怠ったようです。)醍醐丸までの区間は走りやすいです。そういえば10kP辺りから後方に同じ栃木のばにらさんが来たので同行していました。 ばにらさんの紹介を少々。地元古賀志山で相当力をつけて、僕よりも相当速く、強くなったランナー。未だ全国デビューはなかったですが、栃木最強といっても過言ではありません。これからはハセツネでも上位を脅かす選手になるはずです。 さて、醍醐丸までくるとハセツネコースに来たなとか安心する瞬間ですが、同時に浅間峠を妙にに意識する区間でもありまして、特に応援団がいると知らず知らずにペースが上がってしまいます。そういう気持ちを抑えながらもレースを組み立てるのは難しのですけど。 結局集団は少しペースアップしたようでした。感覚では3時間オーバーでしたが,何と2時間56分。こんな楽に入ってこれならこの後の展開に期待大と意気揚々に三頭山へ向いました。いつもこの浅間峠の応援は心強い。同時に通り過ぎたあとの寂しさといったら。今年は妻と息子のメッセージカードをザックにぶらつかせていたから、自分はどこも浅間峠にしたつもりです(笑) いつの間にか実力者のそげんさんの背後に。登りのペースは楽につかせてもらいましたが、下りでびゅーんの繰り返し。それでも心地よい時が続きました。ちょうど30kをすぎていよいよ西原峠というところでしょうか。急に内臓、特に下りによる衝撃で嘔吐感、簡単にいうと気持ち悪さがあらわれてこの集団についていくのが苦しくなりました。足は元気なのに残念。ばにらさんにも先にいってもらいました。 レース中、選手を意識するとペースダウンによって抜かれていくことが心に影響大でして、いかにこれを意識しないかだと思います。選手に抜かれる→失速→体力の低下と簡単に結びつけることはエンデゥランス系には該当しません。途中復活がおおいにありますから。それを信じきれるかきれないかは日頃のトレーニング、いや生き方なんでしょう。その自信が今年はなかった次第です。抜かれていくことで後ろ向きな気持ちに拍車がかかりました。 そんな中でも抜かれても嬉しいのが同じDMJの熱い走りかな。 月夜見では1lの水+ポカリの補給と水500mlのガブ飲み。潤いが戻ります。この辺がこのレースの一番厳しいポイントで下り衝撃でいつ吐くかわからない状況で登りの方が速いのでは?というペースで進みます。誰もが苦しい御前山への登りは自分自身もキツイのは同じなのですが、大ダワへのガレた下りの方が今回は内臓に負担だろうと読めてしまって、登りが終わって欲しくないと思う奇妙な心理状況になりました。 案の定、大ダワへの下りは拷問でしたが、相変わらずリタイアしたいという気持ちはなく(止りたいとは思っても)、何とか大ダワ到着。聞き覚えのあるDMJなでしこ軍団&ハルミさんとぴれきちくんがいるではないか!第2の浅間峠だわ、応援は生返るな、最高だよという感情が高ぶり第3の壁の大岳山へ。この取り付きまでは走りやすい区間が続きます。大ダワでもらった力で取り付き口まで走りました。前後に選手がいないものだから妻の名前や息子の名前を叫んで、父は頑張っていると栃木方面に叫びました。 大岳山に登ったら、『やっとここについた~』って叫んでやろうと苦しいながらも楽しむ自分がいました。念願通り叫びながらほぼ下り基調のトレイルに転じます。ところがここからまたしても拷問区間。岩場+水という相棒のスピクロには相性の悪いトレイルになりましてそりゃもうスッテンコロリンの連続。2段差続けて階段で尻餅という漫画のような展開が続きました。 我慢の下りも55kポストからは解放されて,オアシス綾広さんを目指します。ところが水がパイプから出ていなくて、奥のほうでハイドレに懸命にいれているランナーの姿が…。順番待ちもしていたのでスルーして長尾平へ。ここにつくとかなり安心します。我が家までは行かなくても我が最寄り駅に到着と言った感じです。 恒例女将さんの応援を受けて最後の砦の日の出山の登り。途中訳の分からないところで転倒してボトルを落とし数分探す始末で集中力がなくなってきたのを感じたのを境に急に手足に力が入らなくなりました。『ハンガーノック』と久しぶりに感じるこの感覚に驚きながらも冷静に自分に起こった状況を分析する自分がいました。気持ち悪いからと補給をサボった罰。そう言えば大ダワでベスパを飲んでからカロリーは摂っていなかったな。急いで最後のザバスピットインを無理矢理飲み干す。当然速攻性はなくてフラフラでの日の出山の山頂に。 声に気がつく前にキノコのシルエットに『あんさんだ』と嬉しく気がつくも早々ベンチに座る自分。状況を話すとあとは下りだからとあんさんなりの激励をくれて送り出して頂けた。もしもあんさんがそこにいなかったら日の出の夜景を見ながらの大休止に入るような展開でしたので改めて感謝、偶然とは恐ろしいです。 さて、下り貴重の金比羅尾根です。過去5回の金比羅では一回は不戦で一勝三敗という自己診断です。金比羅尾根に下らされているか、自ら下っているかの違いなんですけど、このラスト13kの感覚がとても大切になります。ゴールする頃の達成感には良い夢みたか悪い夢みたかと比較するくらいな感覚です。 今回はガスっていて悪い夢みたような感覚の下りでした。それでもラスト2kの舗装路の下りになると気分も変わったのか『後ろのうるさいライトも前の見えているライトも全てやつけての出し切りのゴール。空っぽのゴール』とスイッチが入り7分そこそこでゴールしてしまいました。そんな力あるなら…と言われるかもしれませんがそんな力が残っているなんてまさか思わないでいましたから不思議でなりません。いつの間にかDMJ精神のホワイトアウトゴールが身についてしまったのか。 最後のコーナーからはさらに猛ダッシュをしてしまい、ゴール後はオールアウト。もう訳分からない状態でした。いつものパイプイスに連れられていたようです。仲間からはよく潰れても早く帰ってきたと喜んでもらいましたが、こちらこそ二人が凄いからせめては完走してチーム入賞の望みだけは…の一心でした。2年連続は難しいかなと内心思いましたしスタートリストからも蒼々たるメンバーだったし。 ところが、この想いが通じたのか今年も昨年と同じチーム戦5位。足を引っ張らなければとか申し訳ない気持ちが先行しましたが、またあの表彰台に仲間と上れることに嬉しさのほうが倍増でした。なべさんは念願のサブ9の8時間、yamayaさんは疲れをものとせずに9時間前半で素晴らしい限りでした。 ハセツネを終えて思うことは、自分自身がトレイルを始めた時とは状況が変わり、このレースの位置づけも参加する選手のレベルも相当高くなったと思います。完走した5レースは全て100位以内にランクできましたが、年々それは後退しているので単純に努力不足であるに違いありません。今年は一番のレースをUTMFと捉えて4月までは低心拍長時間行動トレーニングを順調に進めていましたが、延期を境に富士登山競走モードで2時間程の高心拍短時間トレーニングを中心に進めてきました。それからも思うように長時間行動トレーニングや山に足を運ぶことができず、10月に入って2週間前からようやく自分の納得するトレーニングができた次第です。大は小を兼ねるではないですが、富士登山競走も長時間のレース対応のトレーニングで何とかしたいと思いました。 お正月の書き初めのように、年始のめあてのようにたくさん想いは溢れますが、その一つ一つに意味をしっかり自分自身で理解してまたあの舞台で日頃の生き方を発揮したいと思います。 『生涯ハセツネ』 今回の大会はそれを強く意識することができました。☆写真はyamayaさんから。沁在徳選手と例のポーズで〆☆
2011/10/29
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あの甲子園から1週間。ゆっくりレースを振り返ります。 2011年の当初の目標はUTMF(ウルトラ・トレイル・マウント・フジ)でしたが、3月11日の東日本大震災で自分の目標どころではなくなってしまいました。 自分の勤務している地域は損傷も多くいわゆる被災地でした。たくさんのことを考えて、走ることすらどうなんだ!って思ったこともありました。 スタート前のエイエイオーの地元の消防隊のMさんの話でみんな同じような想いでこのスタートラインに立っているのかと思うと泣けてきました。 特に、震災で亡くなられた地元の登山競走を目指していたHさんの想いというのは、県内で参加する選手として山頂に持っていこうと考えました。 さて、レース参加に至っては前日からゆっくりと入るとこができて、妻は勿論、勤務先に理解をして頂き、感謝感激です。 当日は3時半に起床してゆっくりと準備をしました。気温が低いという情報から予備で持ってきておいたアームウォーマーとレッグウォーマーを導入することにしました。テーピングを貼ったり、チタンテープを貼ったりと段々とテンションを高めていきました。朝食はおにぎり×2とランチパック、コーヒー牛乳とヨーグルトでした。 お隣さんご夫婦とけいたもさんと泉水で待ち合わせをしてからさんぽさんご夫婦と合流。アップはさんぽさんと昨年同様に浅間神社までの傾斜を登っていきました。さんぽさんの足取りがとても軽くついていくので精一杯。これは相当いくだろうと予感はしていました。ゲンを担いで昨年使用したトイレのある公園により、最後の直線で流しをいれて終了。すれ違ったG藤さんのスピードの違いに驚愕しました。 今回、5月から『富士登山競走部』と称して栃木県内の仲間との練習会を企画してやってきました。一人ではできないようなキツイトレーニングも仲間とならば楽しくできてしまい、本当にやってきて良かったと感じました。そのメンバーとスタート前に健闘を誓いました。 栃木富士登山競走部。キツくなったら水道山、男体山を思い出せ! どうもトイレが近く困りましたが、それだけ3日前から行っていたウォーターローディングが上手くいったのでしょう。Aブロックのスタートラインに立つと戦友達と健闘をたくさん誓います。レース10分ほど前になると地元消防隊員の熱いえいえいお~で気合いを入れます。 前述の通り、ぐっと込み上げてくるものが。高ぶる想いは全て走りにぶつけよう。家族、仲間のことを想いつつゴールを目指そう。苦しくても一人じゃない、心は一つ@4号、苦しいことを恐れるな、ド笑め、ド笑め@5号、泥臭く行こう@6号…たくさんの言葉が浮かんできます。ありがとうDMJ!キツイキツイも好きのうち精神でやるよ! そしてスタートしました。スタート~中の茶屋(31.26) 舞い上がっている様子もなく、距離と傾斜の様子が昨年の経験と試走のおかげで分かっているようで、どんどんスピードを上げていきました。暑さがないから呼吸も随分と楽に感じました。気がついたら先導も遠くに見えていて20番~30番?その辺を走っていたと思います。中の茶屋~馬返し(51.06/19.40) 5月からの練習で絶対の自信は坂道の走り。ここで自制することなくどんどん行くことにしました。かといってオールアウトするにはまだ早いですから余裕度を残してです。心拍系で管理しなかったのが良かったのでしょうか。しかし、いつもは選手の汗で点々となる道路が今回は全くなしです。それだけ前にいるのだろうということと気象コンディションが最高なんだろうと思いました。 馬返し~5合目(1.35.43/44.36)※3合目まで22.18 ここからはトレイル区間になりますが,傾斜はそうも厳しくなく,平坦部分もあるので充分『走れる』区間だと思って臨みました。 それにしても昨年のチャンピオンやM本さん、Y山さん等々ビックネームが近くにいることは意外で、それだけこの方々はロードを抑えて走っているのだろうなと。だってトレイルに入ると水を得た魚のようにどんどん置いていかれましたからね。ここからは抜くことよりも抜かれることのほうが多かったですが、後ろ向きにならずに走れました。高度が上がっていき視界が開けてくると気持ちも盛り上がるという昨年の経験が役にたったのでしょうか。ど笑むポーズの原始人。病み上がりのお隣さん。流石の到着。ここから赤い彗星シャアに!2戦分の走りをぶつけたみなっち。陀羅仏同人エース、登山家でもあるお隣さん弟さん。 5合目~8合目(2.48.13/1.12.28) 5合目に到着しました。ラップはまずまず,トータルでは予定より少しオーバー。山で挽回できるかといったら脚のピクピク感から保証はない。それでも前向きに行こうと考えました。いよいよ本格的な登りに備えてザバスピットイン(180kcal)とベスパ濃縮タイプを摂取しました。ここからが富士登山競走の本当のスタート。あと男体山の表1本だ!そんな気持ちでした。6号目の安全指導センター前ではさんぽさん&お隣さん奥様から力とレッドブルを頂いて、また,ハリマネさんからも力とそのお仲間からコーラを頂いて,心だけは蘇りました。 6合目から7合目までは砂礫の登り。有名な先を行くY下選手のコース選定から学ぶことが多く、歩く・走るの使い分けが上手くいったようです。7合目からはいよいよ岩場の登りです。コースの選定と手も使って登っていく区間です。昨年同様にS馬さんに交わされて、ふくらはぎは時々フリーズしてしまい苦しい区間となりました。塩熱サプリが効いたのか痙攣は酷くなることなく最小限に抑えられました。視界が大分開けてきたので上をみると遙か上に赤い横断幕。ゴールであって欲しい、でも本8合目なんだな~これが。と重たくなる身体をとにかく上に上にと気持ちだけで登っていたようです。 8合目~Goal(3.12.32/24.19/5合目からは1.36.47) ここからは気持ち。後ろ向きになったり、弱気になったりしたらそこで終了です。そんな時にチームぴれきちのなおさんからまず応援を受けました。『ここからは気持ちだよ、気持ち!』 OK!また身体から力が蘇りました。そして応援予告をしていたチームメイトの6号isoさんのどMコールが天空から聞こえてきました!フラフラになりながらもまたもや力が沸いてきました。ありがとう!isoさん。 そこからは終わっている脚と苦しい心臓をさらに酷使させてラストスパート。最後の最後まで走りきりました。 『3時間12分32秒』 ホワイトアウトゴール! しばらくぶっ倒れました。 ある程度してから回復して、テレカで公衆電話より妻に電話をしての完走報告、その後仲間のゴールを待とうと動き出すと、山岳会の変態集団『陀羅仏同人』の昨年からライバル関係にありますお隣さんの弟さんがゴール!流石の山脚でした。 そして、暫くゴール手前のカーブでゴールタイマーを見ながら応援します。知り合いがたくさん激走していく中、我がDMJのさんぽさん、お隣さん、みなっちがそれぞれ3時間30分切りという目標を立てていましたので、残り数分で来るかどうかでドキドキしてみていました。すると最後の登りを赤い彗星シャアの如く、もの凄い勢いで登ってくるさんぽ隊長がやってきました。昨年とは違って元気過ぎて力強いラストでした。見事3時間28分台と自己ベスト約30分の更新で度肝を抜かれました。最近1ヶ月の練習でのレベルアップを共に走ってきたものとしてひしひしと感じていたので、納得でした! その後も、病み上がりでも自己ベストでお隣さん、そしてここ2戦DNFが続き相当なプレッシャーがあっただろうみなっちも感動のゴールでした。 ここには書ききれないそれぞれ仲間との抱擁や歓喜を共有することがこの山頂での最高の瞬間でもあります。 また、数日間封印していたアルコールも山頂でみんなで乾杯♪これまた最高でした。 DMJと陀羅仏同人とのコラボの写真をisoさんに撮影していただきました。陀羅仏同人とは下山してからのアフターもお供して頂き刺激的な話しもできました。 DMJ&陀羅仏同人コラボど笑むポーズ! 下山から解放♪ けいたもさん、ichiさんも来年は山頂へ! 3回目の富士登山競走は昨年のような喜びよりも次なる目標への闘志のほうがメラメラと沸いてきた、そんなレースになりました。 『夢は見るものではなく、叶えるもの』 そんな言葉を真剣に実行しようと思った1日でした。 サラリーマンランナーの大人の夏の甲子園。 年に1度の登坂力検定試験のように魂焦がしていきたいです!~終~【写真提供】 さんぽさん、isoさん、ランナーズ、ありがとうございます!
2011/07/26
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今年最初のレース、富士登山競走が終わりました。内容は3時間12分32秒と自己ベストを8分更新でしたが、目標のサブ10には届かず微妙な気持ちであります。コンデションも良くて狙えたと思えますが、最後は出し切り空っぽでのホワイトアウトゴールなので良くやったと思います。 富士登山競走のダメージは少々の筋肉痛くらいとバネがなくなったくらいでほとんどなしですが,既に夏が終わってしまったかのような喪失感。心にはもう秋風が吹き込んでいます(笑)センチになっています。今日は市内を観光したりお土産を買ったりしてからゆっくりと高速道を使わずに下で諸文化を感じながら帰路に。6時間もかかりました(汗)昨日のレースの備忘録的に書くと、・ロードであえて抑制せずにガンガン攻めてみた。が、山で勝負にならず。・そのおかげで普段見られないトップ選手の登りを観察することに成功。・5合目からは抜かれること多し。痙攣もふくらはぎと大腿部前部にきた。・補給はエイドの水・アクエリ他、6合目でのレッドブル少々とコーラ。自分で持っていたピットイン×1とアミノ2500×2とベスパと塩サプリタブ×3・6合目の応援やなおさん、isoさんの応援で身体の中から力がみなぎってきた。極限状態では心が身体を支えると実感。・来年まではあと364日しかない。3時間12分32秒は8分自己ベストではあるが、まだまだ伸びしろはあるし努力もできる。3時間切りでのスペシャルゼッケン。これが中期目標。決まり!やれるぞ、やってやる!最後に昨日のラップです。昨年比で調べると山区間が駄目ですね(笑)中の茶屋31.26(-1.30)馬返し 19.40(-1.43)5合目 44.36(-1.50)8合目1.12.28(-1.55)山頂 24.19(-0.58)※詳細記は後ほど!
2011/07/23
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タイトルは自分のことではありません。チームのDMJの野沢温泉4100Dで年代5位入賞した3号、完走した8号、おんたけウルトラトレイル100kで総合4位入賞した4号、初100マイルでこれまた総合4位入賞した5号のみんな(チーム以外でもjunさんやあんさんや…)のことです。付け加えて、今朝はなでしこjapanのワールドカップの今まで勝てなかったアメリカに最後まで粘っての優勝のことも。(安藤選手と鮫島選手はうつのみや出身♪)あまりにも刺激的過ぎて、嬉しくなった3連休でした。DMJって、それぞれ冗談ぽく想像もできないことをやると公言したり、それを達成できなかった罰ゲームを決めたり、かと思えばプライベートで何かあれば共に喜ぶことのできる素晴らしい仲間なんですが、改めてこの仲間に会えて良かったと思いました。富士登山競走はウルトラ系ではないですが、短い時間の中にキツさを凝縮したものがあります。上記の快進撃に続けるように追い風に乗りながら、決して折れない強い気持ちで登坂力比べに挑んできます。あとは台風のみ…。
2011/07/18
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5月からブログの更新が滞っていました。 今年に入って初戦でもある『富士登山競走』まであと2週間を切りました。 色々と忙しく月間走行距離は例年以上に少なくて走力的にはどうなんだろうという状況なんですが,現地での試走(浅間神社~山頂ピストン)や水道山階段×100&yasso×10のコラボトレ,精神と時の部屋の羽黒練などウルトラ向けの練習ではなくて短時間で追い込んだトレは少しばかりはできました。 まだまだ体重がレースモードまで落としきれていない不安要素はありますが,残りの数日はコンデショニングをしっかり怠ることなく行いながら,できる最後の悪あがき(筋トレや階段)をする次第です。
2011/07/10
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来る7月には、久しぶりのレース『富士登山競走』があります。 距離こそ短いですが、日本一高い山に誰が一番駆け上るとかという単純明快なレース。 UTMFやハセツネなどロングトレイルを視野に入れてトレーニングしていても、大事にしたいレースです。 そげんさん曰く、『大人の夏の甲子園』。 先週のキックオフトレの他、トレッドミルでの仮想5合目をこなすなど、テーマは、『登りはトモダチ』 県内で構成する『富士登山競走強化練習部』で本日は地元古賀志山でヒーハーして来ました。 トレイルで追い込み、坂道ロードインターバル等々それなりに追い込めたのは部員一人一人が熱い目標に向い、限界に挑戦する姿です。 30代のうちにこの力勝負レースでいつかは富士山ゼッケンをつけられる登坂力を手に入れたいものです♪
2011/05/14
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4月の中旬のことでした。 いつのものように帰宅ランに出るときに、勤務先のP様にご挨拶をしながら軽快に走っていくと最初の通称『学校坂』で脳天を突くような痛みに見舞われて、妻に途中収容されました。 『腸頸靱帯炎』でした。しかも重度の状態で今日に至るまでは思い切り走れない日々が続いていて居ました。(…とはいっておんぼろクロスバイクで100k以上のヒーハーコースでのライドを4回はやってリハビリしていました。) 7日にようやく起伏コースでのラン(階段や激坂)の20kができて今日に至りました。 UTMFが延期になり次なる目標が『富士登山競走』のため、それにむけての合同トレーニングを県内のトレイル仲間を中心に行うことになっていて、そのキックオフをしてきました。 何とか間に合った次第です。 ともあれ、ご存知の通り少しばかり無理する性格のためにクロスバイクで現地まで35kを(往復)漕いでから、練習会(44k、1000mUP)にゆっくりとしたペースで参加してきました。 5日にはクロスバイクでこのコースを登っていまして、感想は、『ランの方がバイクよりはるかに楽!』 でした。 とにかく走れる喜びを感じた1日でした。バイクでの疲労感も悪くないですがランの疲労の方が気持よいです♪ スタート地点付近から高原山です。一番右の『ぽこって』ところまでロードで行けます。
2011/05/08
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3月下旬から毎週のように通っている古賀志山域が春真っ盛り。自宅からランで約16kと宇都宮トレイルコースを中心とするトレイルを走り帰ってくる50強の通称『ツールド・古賀志』も個人的には6回こなしました。全ては『UTMF』に向けたトレでして、低心拍で長時間行動の基礎を地元の山で地道に鍛えていました。『UTMF』は延期になりましたが、やはりそこが今年の一番の目標なだけにこの長時間行動のトレーニングベースは変えずに『富士登山競走』へのモチベーションも上げていかないといけないと思っています。…そんな強化だけ目指したトレランだけではなくていつも走っているコースで春を楽しんだ後にさらに家族で花見&ぐびぐびをして『古賀志の春』を楽しみました。 初めて古賀志山を息子に見せました。早く背負いたいし、走りたいし、競いたい。いや山を共に愛したい。DMJ親子大谷平和観音とDMJ親子
2011/04/17
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栃木訛りで『だいじ』というものがあります。標準語ならだいじ=大事。でしょうが、ここならば『大丈夫』の略語なんです。最近、よく仕事を中心に『だいじだから。』って連発している自分。この『だいじ』は『大丈夫』という栃木の使い方です。今はとても世の中は大変なんですけど、『だいじ』ということを伝え明るくしていくのが、自分たちの使命なんですよね。日々実行です!自分が中学生の時に通った道通勤ランでの遠回り。近くに訛りのあるウグイスが。
2011/04/13
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息子のアラ坊も震災を経験して4ヶ月を過ぎました。 毎日できることや表情も変化して、ガラスや高級品にさわるような感覚から体と体、心と心のつながりが持てるようになってきました。 記憶にはないだろけど震災を経験したアラ坊は少しでもこれからのこの国のためになる人になってもらいたいです。 うつぶせトレ中 キロ4の車が欲しかったけど、キロ8が限界なタイプ 神様セミナーの追い込みトレ前の神様&2号&4号バウンディングな鎌倉な原始人今は前向きに今までのように経済を回すように自分は走りますよ♪
2011/04/10
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3月11日から20日近く経ち、生きていた中で一番日常当たり前と思っていたものへの考え方を中心にたくさん心が動いた時でした。 数日前のとある新聞に陸前高田の高校生が、自分たちの目指すものに向けて走っている記事が載っていました。 自分たちができることは日常に感謝しながら、大切にしながら生活をすること。元気にやっていくことです。 頑張れる素晴らしい国ですから、少しずつですが、以前よりも美しい国に戻るはずです。
2011/03/30
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久しぶりの更新ですね(汗)以前は毎日のように更新していたのが嘘のようですが、時間というものが足りなくなると自ずと自分の余暇的なものを我慢します(笑)最近はランだけは確保と思って、通勤ランor通勤バイクか朝トレ&通勤ランという時間の使いこなしです。帰宅すると、こやつがガッツポーズで迎えてくれます。 あれまでの80日間。できることの限りはするつもりです! 一人ではない。DMJとそれに近い仲間と魂焦がして80日間を送ります。…余談ですがもうすぐ34歳です(笑)
2011/03/02
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先週がジュニアが胃腸炎にて緊急入院し、生まれて2ヶ月というのに点滴での絶ミルクになり夫婦して息子の健気なさに心打たれた時でした。 ましてや、親父の自分も高熱に魘されて…。 そんな矢先の5日にはいよいよアジア、日本で初の100マイルレース『UTMF』のエントリーの時でした。 前の日記でもお知らせした『ぐるり太平洋』は前述の息子の入院に至り、仲間が回避してくれて自宅にてエントリーを完了することができました。 人生初の100マイル。肉体的にも精神的にも内臓的にも想像を絶することが待ち受けているのだろうと思います。でも受け止める勇気だけは備わっています。足りないのは肉体と精神。これだけは残された日々でのトレーニングで埋めていかねばなりません。 あと100日間を心躍らせて向いたいと思います! ご一緒される方々、STYに参加される方々河口湖で歓喜しましょう♪写真は2007年チャレンジ富士五湖の河口湖大橋。この周辺がスタート&ゴールになります。
2011/02/06
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DMJ宇都宮支部プロデゥ-ス、餃子toあんこう鍋to餃子を巡る旅、『ぐるり太平洋200k』参加者集っています。期日2011年2月4日(土)am2.00start場所JR宇都宮駅西口行動スケジュール(概要)JR宇都宮駅西口~国道4号~さくら市から国道293号~那珂川町から国道461号~大子町にて奥久慈堪能~県道33号から常陸太田方面~常陸太田市内より西進~国道245号にて太平洋対面、南下~国道51号から水戸市内へ、偕楽園、千波湖を経て茨城県庁へ。(行動時間18時間、143.5k)2011年2月5日(日)am8:30start水戸市内より国道50号~国道123号経て宇都宮市内を目指す。(行動時間7時間、60k)…一応概略ですが、参加者募集中です♪我こそはという方、自分かさんぽ隊長にご連絡ください。
2011/01/25
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2011年がスタートして、やはり気になるのはあのレース。そうUTMF!果たして本当に行われるのか?、こんな自分が完走できるのか?等々不安ばかりがこみ上げますが、あきらかに高い壁に登ろうとするあの頃の気持ちに近いと思い出しました。 そう、あの頃というのは2006年に短距離をしていた自分に終止符を打ち、こちらの世界に飛び込んだ年です。 以前も書いたかもしれませんが、つい入ったwild-1さんに置いてあったアドスポ。それを読んで以前から聞いたことのあるトレイルランと石川弘樹さんにまず没頭。 そして、衝撃的な雨のハセツネの記事で鏑木さんと横山さんのデットヒートから興奮…。 その時の衝撃には敵わないかもしれませんが、あのレースの存在を知ったときの体の奥から蘇えってきました。・・・久しぶりのこのブログを利用して自分の原点回帰をしてみました。これがブログの利便性なのかな? うんうん、若いぞ、よくぞ頑張ったぞ(笑)。 ハセツネへの立ち向かうあの時の自分は想像できない壁に挑んでいました。 何だか5年前の自分から力もらった気がします。よし。挑むしかない! そのためにやらねばいけないこと。超えなければいけないこと。 育児しつつも不可能はないと思う。
2011/01/07
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昨今では世のトレイル界で一世風靡なDMJ(笑)主力メンバーは都内近辺在住ともあって、なかなか一緒に走ることは少ないのですが…。同日、同時間で似たようなメニューをするようなことが始まったのが12月上旬。同じ朝日を見ながら、短く追い込めるメニューに取りくみ出しました。栃木の変態と思われる方々は、今のところ自分も含めて3名。早朝5時15分よりゼーハーやっております。今日で実は4回目。隔週で階段、yasso800練と行っていますが、都内近辺在住組とちょっとしたハンディというか負荷として氷点下でのトレーニングということでしょうか。朝日の昇る前に自らを追い込んでの出勤というのはいいもんですよ♪こういう積み重ねってができるのはやはり仲間がそうさせるのですよ。
2011/01/05
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正月恒例と言えば、箱根駅伝ですが、復路終了と共に行われる高校OB会の荒馬会。過去の荒馬な先輩と飲んできます(笑)まだまだ現役荒馬として今年もパパトレイルランナーとして頑張っていきますのでよろしくお願い致します♪
2011/01/03
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仕事納めの28日は早朝5時15分から市内某所により変態な方々3名によるyasso800×10練。早朝5時15分スタートという御用納めには相応しい1日のスタートでした。 29日は待ち望んでいた『DMJトレラン納め&忘年会』でした。聖地である武蔵五日市でのレースを予想させれるファンランなりました。結局ゴールつるつる温泉のファンランでしたけど(笑) 忘年会はハイセンスDMJ6号のご自宅にお招き頂きのホームパーティ-。 美味しいDMJ6号奥様の手料理を筆頭に、盛りだくさんの美味しい企画。 1番驚いたのは自分の子どものために企画してくれたサプライズプレゼント! 長男でもあるジュニアとのやりたいと思っていた物を送られたこと以上に、こういうことを静かにしたたかに、内緒に用意してくれた仲間に感謝! まさかの出来事に本音で嬉しく、驚きました。 少しばかり書き初めもして来年のことも考えたり、ライバルチームのぴれきちさんとのトレイルラン&飲み会等々、都内出張の楽しい一時となりました。 2011年は年間3つのレースという目標で進みますが、この素晴らしすぎる仲間達と1年後に最高と思える1年にしたいと思いたいです。 2010年はこのDMJも結成、宇都宮トレイルラン誕生、そして長男誕生と忘れられない1年になりました。 それでは皆様、 よ:よくこれで乗車しましたね(笑)い;い~景色♪お:俺???年:歳とっても青春していこうね♪を:お疲れ様でした。よいお年を!☆追記☆これを書いてから中学時代からの親友達との忘年会をして、そのノリで大晦日走り納めをYくんと原始人起伏コース(結構ハード)で行いました。途中、干支になるあいつがいたので…。
2010/12/30
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1月30日に栃木県では「郡市対抗駅伝大会」というものが行われます。 そこに合わせて「県小学生駅伝大会」も行われ、栃木県の駅伝カーニバルと自分は考えています。 日曜日は宇都宮市チームの一般、高校、中学、そして選手候補になった小学生8名が県総合運動公園に一同集まりました。 小学生チームはあの宇都宮トレイルラン2010のキッズの部で優勝した子を筆頭に村上塾練習会にも来ている子たちが多いので、今年はたくさん一緒にスピードトレーニングは苦手ですが貢献したいと張り切っている原始人でした! 昨日も約700×3周回のタイムトライアル。 心臓が途中飛び出してしまったのかと(@なべさん)思ったくらいバクバクになりました。でもチームの走力向上のためには刺激注入として頑張りますよ~!! 最後の総括でこれまた宇都宮トレイルラン2010の成功功労者の先輩の一言。 「天才は強い。しかし嫌々努力をしたものに負ける。だが最後には好きな奴が一番強い。」 好きこそ、ものの上手なれ。 好きだから走ることを今まで続けきましたが、また地道にやって行こうと日光連山ファミリーを見ながら帰宅ランをして思いました。
2010/12/27
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またまたJr.のことですが(笑)。 小さく男体山並みで生まれてきましたが、1ヶ月程で富士山を超えました! すくすく育ってきて、猫の泣き声がようやく赤ん坊らしく派手に泣くようになりました。 居るだけでクリスマスも正月も盛り上がります
2010/12/25
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Jr.誕生にあたってたくさんのコメントありがとうございました! 順調にオヤジに似てきたと思うのはオヤジだけでしょうか(笑)
2010/12/17
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何て書いていいやら…。 我が家に新しい命がついにやってきてくれました。苦しみながらも産んでくれた妻は世界で一番偉いと思いました。休みであったので陣痛から分娩まで手も握り、腰をさすり『大丈夫』と声をかけて側にいてあげることしかできなかったですが、妻の涙ぐましい努力も出産も一緒にいることができて改めて感謝の気持ちしか出てきません。 本当に頑張った! そして生まれてきた新しい命。2月に他界した母が与えてくれた新しい命だと思いました。こんな思いして自分も産んでもらったなんて今更お礼も言えませんけど(泣)、そんな思いをジュニアにしっかり伝えたいと思います。
2010/11/28
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新コースになった地元の大田原マラソン。前回までの周回コースは記録がでると評判でしたが,今回はV字型で前半下って後半登るというロードランナー泣かせな?コース設定になりました。主催者のコメントも,『後半が起伏に富んでおり,地力が問われるレース』だとか。 そんな不安要素がもう一つ。それがろっ骨の骨折。トレイルレースの最大の祭典と位置づける『ハセツネ』においてのろっ骨骨折ゴールはこの辺境ブログを読んでいる方には記憶の新しい所。 その痛みを感じずに本格的に走り出したのが11月に入ってからでした。 羽黒練という起伏トレを2回という間に合わせ的なトレをして,気持ちの安定や走力確認には役立ちました。 今回の目標は,その練習からも『サブ2時間50分』でした。しかし,心の片隅には福岡国際の参加資格や昨年のベスト(2時間44分32秒)も視野に入れていました。 レース前は雨や風等で満足いく過ごし方ができませんでしたが,たくさんの方々と励まし合えたのは今まで以上でした。 レースは女子トップの方を見つけて走ったいうどうしようもないレース展開でした(笑) ウルトラを走るような食べ過ぎで胃腸が落ち着くまでしばらくかかりましたし,スピードに対応できないまま走った次第でしたが,何とかハーフの通過でもPB出して進みました。 30k地点手前の風で急激に脚が冷えたのか?力が入らず失速。 そこまで付いていった集団から遅れて,同時にモチベもダウンしそうでしたが,幸いにそこから直ぐに保険で預けておいてスペシャルドリンクのザバスリキッドを摂取。 暫くすると生返りました。そして前へまた走れました。あの状態から復活できたのはスペドリもありますが,栃木の仲間の応援(ばにらさん,さりーちゃん,tokoさん,やこさん,みなっち,さんぽさん奥様,けいたもさん他大勢)のおかげだと実感できました。 宇都宮トレイルラン2010の開会式で,『苦しみを抱きしめて!』って言っている手前,こんな風でへこたれてはっていう責任感で走る力がみなぎった次第です。 一度潰れても,もう一度ラップを上げられたのはトレイルやウルトラの耐性のおかげかなって感じました。 とにかく完走できて良かったです♪ 2時間44分57秒はセカンドベストですが,走りの中身を考えると上出来でした。 応援してくれた方や運営された方々,お疲れ様でした&ありがとうございました。 さんぽ隊長奥様,みなちゃん撮影です。ありがとうございました。2010大田原マラソン2時間44分57秒 45位/2994人5kごとのラップ18.41-18.50/37.32-19.08/56.14-19.08/1.15.49-harf1.19.5619.16/1.35.07-19.59/1.55.06-21.04/2.16.11-20.10/2.36.22-8.34/2.44.57
2010/11/24
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肋骨の骨折も完治したようで大田原は出走できそう。妻の出産次第ですが(笑) 出るからにはベストを尽くします! 写真はホームコースの駅東公園のイチョウ並木。黄金ロードに。
2010/11/21
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隊長奥様初ハーフマラソン。応援でコースを走らさせてもらいました。 カエル夫妻の夫婦愛を傍で感じられた素敵な1日でした♪
2010/11/14
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二週続けて精神と時の部屋、羽黒山へ。 今回はタイムトライアル的にオールアウト目的で行いました。 目標タイムを上回り一安心。 久しぶりにぶっ倒れました(笑)
2010/11/13
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どんなに元気な人、動く車、動物…。動く要素、『源』がありますよね。最近発売されたこれ。 レモンよりもご当地とちおとめを使って粋じゃないですか~。源として採用♪そして…付き合いの長いトレイル仲間より。こういうことが明日やこれからの『源』になります。あ~!感謝。
2010/11/10
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羽黒山へ。 走る前はどんだけキツいか知っているから、憂鬱になります(笑) 終われば疲労感が心地良い。 7往復、累積1500m、距離約47キロ。 短い時間で強さを掴むにはいい場所、いや部屋です。
2010/11/06
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無事終了した大会のごみ拾いと標識外しをして、実行委員会、ボランティアスタッフ、選手でお疲れ様会を盛大にして本当に全て終了しました! 寂しさがこみ上げてきます。
2010/11/04
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願いが叶いそう!台風を追い払いました。
2010/10/31
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肋骨リハビリのクロスバイクは過熱気味。 一度はやってみたかった100キロライド。くしくも「ジャパンカップサイクルロードレース」が我が町、自転車の街宇都宮で開催される記念日にやりました。 雨ざらしの6年前に購入したクロスバイクでよくやりました(笑)
2010/10/23
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肋骨のリハビリとしてジテツウ採用。新鮮で秋の風を感じられ気持ちよい朝でした。
2010/10/20
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お正月から2週間。戦友なべさんはリベンジでサブ9したとか。 本当にこのレースは前も後も人を熱くさせます。 まず、完走記を記す前に昨年のリタイアからのことを書きたいと思います。 昨年は山トレが少なく、ロード中心。走行距離ばかり気にした『気』の入ってないトレが多かったと思います。 山に行こうと思っても距離にこだわってしまったり、山にいっても今となれば時間がかかって美味しい登りも避けて、距離を稼げるほうに行ったりと『気』の入らないことが多かったです。 こういった経験や、生活面での母の悲しみを乗り越えて4月の底状態から、7月の富士登山でピークを作り、秋のハセツネへつなげようと思いました。 ☆レースに用意したものと消費したもの☆コーラガス抜きにメダリスト粉末(170ml)×2と氷を入れたハイドレーション800ml水300m+OS-1300mで600ml→ボトルザバスピットイン×2+ザバスエネルギージェル×2+OS-1ジェル×1にヴァーム粉末×2+メダリスト粉末(170ml)×2+ポッカレモン×20→ボトルザバス2500粉末×6ベスパプロ濃縮タイプ×4ザバスピットイン×3塩&ガーリックおにぎりピンポン玉サイズ×3 ☆レース☆ 今回は妻には同伴させず、単身聖地入りなので電車でのんびり向いました。バタバタしていた気分が落ち着いたのはそのおかげのようです。慣れは恐いもので現地にいって場所がなくても何とかなるだろうという5回目の余裕もあったようです。 レースの応援にDMJ部隊長のさんぽ隊長夫妻、新入部員みなっち、理想の太もも部員iso夫妻に激励して頂きました。たくさんの方々とのあの激励の時はいつもながら勇気を頂けます。 秋の天候は読めず、前日の天気予報なら雨中でのレースでスリッピーな展開を予想していましたので、記録よりも確実の完走を考えて熟考していたつもりなのに、スタート前の予想外の晴れ間と天候回復で記録を意識してしまいました。何だかこの日はスタート前からトイレが近くて変な様子でした。 スタートは仕切りがあって例年の混雑もなくて良かったです。 勢いに飲まれることなく気持ちは前へ、前へ、というよりは後ろへ、後ろへという気持ちでいくと落ち着いて今熊神社まで行くことができました。 71.5kのサバイバルレース。ここの位置がどうだということはあまり関係ありません。 昨年はこの登りですでにおかしさがありましたが、今年は調子も良さそうなので抑えめに進むつもりで行きました。 この辺りから同年齢で尊敬するトレイルランナーのMさんの後ろを追いかけていたような気がします。 苦手な醍醐丸までのアップダウンも楽に進めてしまい8時間台を出すことを現実見を帯びてきました。 ところが、時計に目を移すと浅間峠まで逆算しても予定の2時間45分も厳しいタイム。でも周囲は自分よりも遙かに速いランナー達。何だ、どうなっているのだという葛藤で進んでいくと、三国峠でさんぽ隊長夫妻とみなっちの応援ポイントにきました。 ここにへろって登場じゃ隊長に申し訳ないから元気だけは伝えました! 戦友、親友たちに会うと、一気に元気をもらえますね。 浅間峠は2時間52分。『え~、ゆっくりとは言っても7分もプラス?』 という心境になり一気に計画が崩れたようで気持ちも体調もマイナス方面へ。この辺りが次年度への課題というところ。浅間峠のタイムが全てではなくて余裕度からゴールタイムを予測をするのも視野に入れないとと思いました。 それでも、気持ちが走りにも現われたようでサブ9ができないような状況に追い込まれたことが相当影響したようです。まだまだなメンタルです。 実際、ついていたMさんや、この後パックの後ろをついたOさんはさすがのサブ9。 お二人と少し走ってみて、背中から焦りなんかは微塵も感じませんでした。対トレイル、対自分という心境だったようです。こういう安定した走りや自分のことをよく知った走り方をしたいものです。 三頭山へ向う前の笹尾根。前出のOさん、黒いヘラクレスのOさん等々何故こんな所にいらっしゃしゃるのですか?という有名選手がたくさん。 タイムばかり気にしていて順位はスルーだったのですが40位台を走っていたようです。 途中に雲の上の存在のサロモンのHさんがあの登りを走って行きました。たしか30k地点の後なので、 『あと40k頑張りましょ♪』 というさわやか過ぎる一言(笑) 浅間峠手前でバテバテだったのにまた復活したようでした。まあ、今日は速いランナーのこの手の場面をよく目にします。悪コンデションなのか? 試走ではスイスイと『楽に』登れた三頭山の登りは、今日の自分には厳しい登りになりました。 力サプリのベスパ濃縮タイプとおにぎりを摂ろう思ったら、あらら、アルミホイルがべったりくっついて食べられず…。そして天から雨粒が。 今思えば、この雨でクールダウンができたようでしたが、マイナス要素としてこの時は捉えてしまい、気持ちがさらに後ろ向きに。如何ですね…。 何とか三頭ピークまでいき、苦手な鞘口峠の下り。雨とガスの影響で鈍行運転。途中コースが変わったのか早く着いた気がします。そこからの登りがまたキツかった。月夜見で水をがぶ飲みしたい気持ちが全てでした。600mlでスタートした水はすでに空に、コーラのメダリスト割りは三頭山から感じる気持ち悪さにより摂取拒否気味でした。 とにかく気持ち悪さを水で紛らわせたかったです。 月夜見では600mに補給して、500mlでしょうか、ガブ飲みしました。 昨年女子優勝のFさんに応援をされて進むと、50代男子の雄、Kさんにお会いしました。このガスでは足元を照らすといいよというアドバイスを受けて、ライトを閃309だけにして足元だけを照らすと鈍行ですがそれなりに進めました。 幻想的なガスによりどこをどう走っているかが分からない。 かろうじて自分の前を行く選手が、参加賞の熊鈴をつけていたのでその音の鳴る方へ導かれて進みました。 それにしても気持ち悪い。水を後先考えずに飲みました。三頭山に比べると月夜見で摂ったベスパとザバスピットインバーが効いたのか何とか頑張れました。さてここから大ダワまではまず朽ちた木段のある下りから始まる『疲れる下り』です。予想通りスリッピーでしたし、下りの衝撃で内臓が気持ち悪くなってしまい、フラストレーションを感じた下りでした。 歩きも多くなってしまい、何とか大ダワへ。JAテントが羨ましい…。 ここでサプライズDMJ6号夫妻の応援というか激! だらしなくなっている気持ちが締まりました。さて第3の壁というべき大岳山の登りです。 まずは4k程走りやすい区間といわれますが、少しでも傾斜を感じると歩いてしまう始末でしてが、何とか進んでいたようです。水ももう底をついてしまうほど今日はアメ車な自分。普段のハイブリット走行ができない。それだけ気持ち悪さが尾を引いていました。 『早く綾広の滝の水に会いたい。』 それだけで大岳の登りに向いました。いよいよの登りに入ったときに、富士登山競走からゴール間際によくお会いするFさんとお会いしました。 一緒に練習したことないのは勿論、レース以外でもゆっくりと会話したことのない選手です。ところがいつもこういうキツイ場面で会うために励ます機会も多く、戦友のような気分になります。大岳の登りできつそうなFさんを引っ張るように登りましたが、ピーク手間で足を滑らせ転倒(※肋骨は後ほど)して、スローダウン、また前を行ってもらいました。 折角テンション上がってきたころに、転倒にてトーンダウン。 大岳からの綾広までの間にプチ水場があって、ちょっとホイミ。 下りは全然。登りではない下りでの鈍足は今回のハセツネの特徴でした。全ては胃腸系でした。第3関門に行く前に結構抜かれました。 綾広でのじゃぶじゃぶで、ゴールの気配をより一層感じますが、まだまだ…。登りでは元気なくて登れませんが、御岳商店街での走る女将さんからの応援で『あと1時間だよ』って自らを鼓舞することができました。 日の出山まではゆっくり20分。山頂からは、最高の夜景。昨年は見られなかったこれに感動と帰ってきた感が特別込み上げます。 サブ9を成し得ないことからタイムは見てませんが、10時間以内では完走できるかな?それで少しは原始人RS+の貢献はできるかな?という気持ちで持てる力を全て金比羅尾根に置いていこうと思いました。 ライトは消耗も激しく、暗くなりかけていましたが快調に進みます。段々とトレイルに一体化していく下りがこの最後の下りの醍醐味ですが、やっぱり自己新へ向う方が強いエネルギーを感じます。 しばらくすると65k地点。残り6.5k。 それから直ぐに、コース途中で大転倒をしてしまいました。受け身どころかライトを守ってしまい、胸からのダイビングに。 呼吸が止り、しばらく悶絶。レースもあきらめかけました。残り6kと少しなのに…。 すると、後ろから大岳でご一緒しらFさん、そしてDMJのtomoさんが気がついてくれて声をかけてくれました。 苦しい自分に二人はついてこい!みたいなことを言うものでひたすらついていくことにしました(笑) 『奥さんの出産の痛みはこんなんじゃないぞ!』 とか鼓舞できる素敵な激が自分をゴールまで導いてくれました。 痛いし、呼吸も安定しないけど二人のライトを頼りについていきました。 ようやく帰ってきたと感じるコンクリ橋で二人に気合いで追いつき、一緒にゴールしようという話しになりました。 もっと記録を短縮できる二人なのに、三人でゴールすることに共鳴してくれて、余韻を楽しみました。 『よ~ど・M!』 最高のゴールでした。 レース後は最高の瞬間でした!しばらくトレランのお正月を満喫しました。 個人は失敗レースで55位、それでもチームは5位入賞で仲間に初めて恩返しできた気がしました。やっぱり、このレースは自分を大きくしてくれるレースでした。 成功しても失敗しても大きくしてくれるレース。これが全てです。 また来年というのは遠く、果てしないものな感じもありますが、どんなに忙しくても一年に一度、心からワクワクでして、心底疲れ切って穴のあくレースに参加するだけで嬉しく感じました。 育児メンズ、トレラン、そしてライド&ラン。 そうなるのかな・・・? さてハセツネ写真機♪(協力してくださった方々ありがとうございます♪) DMJ&原始人RS+&ハセツネ、WE LOVE YOU!
2010/10/18
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秋のトレイル大運動会から時間が経つにつれ、感じる空虚感と肋骨の痛み(笑) 医者の診断では今月は痛みは続くとのこと。無理のない程度に、ゆっくりやっていたら余計に痛くなって…。 リミッターカットして激走した代償はありますが、それだけの価値のあるレースとポジティブに過ごすとします。 今日はいつものコースをゆっくり歩いてみることに。 季節は動いていますね。 今の所、大田原マラソンは黄信号。目標値も下方修正。 仕方ない、昨日トレイル実行委員会でtriathlon村上塾長に教えてもらった、代替トレーニングでオーバーホールします。 気持ちはすでに次の大運動会?夏の甲子園?春の大運動会? リタイアしている春の大運動会参戦の意向強しです。 すると、年間3レース、イクメン宣言プロジェクトでは既に3枚のお札は売り切れに(笑)
2010/10/16
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職場は学期間休業で今日まで秋休みです。肋骨の痛み以外は今までで一番ダメージが少ないハセツネでした。今日は日頃からトレーニングでお世話になっている水道山に完走報告に行きました。 また沢山登って、無敵の登坂力を手に入れよう(笑)
2010/10/13
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走っている時は苦しさから、早く終わってほしいと感じた今年のハセツネ。 仲間と打ち上げをして、中央線を都内方面に向かいながら別れてから、どっと押し寄せるセンチメンタルハセツネ。 もう気持ちは次のハセツネです。 来年は父親になって臨むことになります。 だらしない走りをしないようにまた山で鍛え直します。 さて、金毘羅残り6キロで強打した胸ですが肋骨が折れていました。 何で走れたかは仲間のため、その一心でした。 今日はかねてより計画していた妻とのお疲れ様会。ゆっくりと振り返って肉食べてきます。
2010/10/12
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とりあえず報告です。今年のハセツネはコンデションに苦しめられました。個人の目標は達成できませんでしたが(9時間53分11秒)、チーム念願の入賞をすることができました!チームを強さで牽引してくれたYAMAYAさん、途中不調ながら絶対に帰ってくるという不屈の闘志で走りきったなべさん。二人がいなかったら、自分も月夜見や大ダワで止めていました。本当に見えない所で頑張っている仲間を感じることができた素敵な1日でした。また支えてくれたDMJメンバーのさんぽ隊長夫妻、みなっち、ISOさん夫妻のサポートなくして私たちは走れませんでした。そうそう、途中から励まし合うように走ったふなちさん,そしてチームメイトのtomoさんには本当に心から感謝申し上げます。あばらが折れていてもいい、絶対この人たちとゴールするんだ!と痛みに耐え残り6kを走らさせてもらいました。今年のトレイルお正月が終わって、寂しさはありますが、この1日があるからまた年があけて新たなトレイルラン人生が始まります!ねっ…。参加された方々、応援された方々、スタッフの皆様。お疲れ様でした。
2010/10/11
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いよいよ明日はトレイルランのお正月、トレイル秋の大運動会等々比喩される『日本山岳耐久レース』になりました。 どうやら5回目にして初の雨のハセツネになりそうですが,それはそれで全てを受け入れて泥んこになりながらも昨年置いてきたものを拾いにいく気持ちで走りたいです。 昨年のリタイアしたリベンジは1年に1度のこの舞台でしか果たせません。昨年迷惑をかけたチームの仲間に少しでも貢献できればと思います。 また今年は『DMJ』という素晴らしい仲間が増えました(笑)最高の仲間です! 今まで一人でやってきたこともこんな素晴らしい仲間と共有できる機会も増えて今は感謝の気持ちでいっぱいです。 明日はそんなことも含めてど笑んで,ゴールではチームの仲間,支えてくれている仲間等々歓喜をわかちあえたらと思います。 今年は昨年の反省から、できる限り山へ足を運びました。昨年はロードの力=トレイルの力とは自分には結びつかずに、登りの途中から感じる嘔吐感がずっと気になってシーズンが終わりました。 今年の序盤はその傾向がレースで残ったものの,6月から普段のトレーニングでも積極的に水道山に行って階段往復をしたり、嫌いなトレミをしたり、富士登山競走対策で講じたおかげでずいぶんと登りへの抵抗感は減りました。富士登山競走も成果を発揮できたようでした。 9月になってハセツネ対策での長時間行動力も山で多く実践できました。一番どMだな~って自画自賛トレは(笑)『男体山4回登頂トレ』かなって思います。表男体山の登山口の中宮祠から裏の志津峠までの往復を2回できました。累計標高4000m,距離30k、7時間30分というのを単独でできたことは自信になりました。単独とは言っても途中合ったYさん、登山をしていたNさんとの時間や多くの登山客から応援してもらったことが時間や一人を感じさせずにあらためて山は楽しい、大好きだ!と再認識できた1日でした。 その翌日に筋肉痛がくる前に、さんぽ隊長と早朝から『水道山50往復』にチャレンジしました。自分は40往復で終わりましたが、隊長のコンプリートに立ち会えて興奮しました。 第2週には南会津にさんぽ隊長と新DMJ部員のみなっちと会津駒ヶ岳~燧ヶ岳をつなぐ46kのトレイルランをしてきました。こちらは強化というよりかは、 『山と高原マップを広げて走ったみたいところへ行ってみよう♪』 ということができるトレイルランの本来の楽しさを認識できた素敵な1日でした。 3連休には現地試走に単独で行きました。ちょうど『信越五岳』が開催される時でDMJメンバーが自分以外そちらに行っていた影響でしょうか,いてもたってもいられずに夜中から聖地五日市に向ってしまいました(笑) ぐるりをやるつもりはなく、スタート~月夜見までの試走をレースで試そうとしているもので走ってみました。男体山や南会津のトレイルランの後だったのでなんて走りやすい気持よいコースなんだろうっていう気持ちになりました。でも醍醐丸の15kまではのこぎりの歯のようなアップダウンが応えるなと再認識でした。 三頭山でS水さんとサブ8ロックオンのIさんにお会いして自分のゴールの月夜見まで一緒に走らさせて頂きました。いいイメージで終えられたので良かったです。 そして最後には『城内坂ウルトラマラソン』に参加して刺激注入としました。このウルトラマラソン、1週約10kのコースを周回するウルトラでローカルなんですがとってもエイドが充実していい大会なんです。一昨年もハセツネの2週間前に出場して9時間4分で2位になって、ハセツネも9時間22分の結果が出たのでいいイメージはあるのですよね。 なんといってもこのレースの魅力は1周回で約300m登ります。つまり100kで3000mとどMには堪らない設定なんです。(笑) 目標としてはサブ9でゴ-ルだったのですが、自分が実行委員会を務める『うつのみやトレイルラン2010』の試走会を前日にこなしてきて(16k)、張りもありましたが途中のみなっちとさんぽ隊長の追走のおかげで8時間35分23秒という大会記録で1位になることができました。 たとえ小さいレースでもトレイルランを始めてから1位は初めてだったので気持ちは良かったです。 その他は古賀志トレイルへも足を多く運びました。…やってきたことをこうまとめると、明日はその発表会のようです。 いい発表ができますように。 一緒に走られる選手の方々、応援に来られる方々、スタッフの方々、明日はよろしくお願いします!
2010/10/09
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今年は原始人チームとのコラボワッペンも! tomoさんとデザインされたモリオさんありがとうございます! 今年の大運動会までのトレーニングなどは後ほど。
2010/10/07
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今年の猛暑のため、自宅パソコン不調にてなかなか更新ができず、「原始人ランナーは止めたのか?」とあきられたと思います!何とかトレイル秋の大運動会前に更新したかったので、携帯でやったら上手くいきました!とりあえず元気なんで報告まで♪
2010/10/07
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今年の夫婦旅行は無理のできない行程で…という予定でしたが、それなりの行程を計画して無事にコンプリート(笑)できました。 妻がツアコン並みに計画をしてくれて最高の3日間になりました♪ 恒例の夫婦(付き合っていた時も)旅行はオール晴れということで伝説的になりそうです。今回は立山黒部アルペンルートを巡る旅ということで5月くらいから計画し始めました。きっかけは自分が教え子から見せてもらった写真集。これで魅せられました。トレイルランナーなら北アルプスや南アルプスを走られている方々が多いと思います。自分も北アルプスの一部ですが行けることもあり興奮の絶頂になりました。 1日目:宇奈月温泉拍のトロッコで黒部峡谷を巡る。夜は『宇奈月国際ホテル』にて満腹懐石料理。飲むこともできないくらいでした(笑) 2日目:室堂『立山ホテル』※天空に一番近いリゾートホテル(2450m)に泊まる。室堂周辺を散策後は、一人『3時間』と決めての立山トレラン。雄山でのお払いや立山縦走は高度を感じさせないくらいの魅了充満の最高の場所でした。ありがとう!3時間時間をくれた妻よ! 夜はホテルで食事後は雲海に沈む夕日や、誰もいない高原での満天の星空、疑惑の残る雷鳥発見など夫婦ベスト3になるほどの最高のナイスビューでした♪ 3日目:朝早起きしないともったいないとうことで5時には行動していました。普段そういうこともしない(笑)妻も高山植物等々を鑑賞に歩くなど 、この景色や環境が人を変えたのか素晴らしい時間の使い方をしていました。 自分は朝食前もあって無理をしないでトレイルを少し走り、アルペンルートのロードの登り練をしました。重たいな~、苦しいな~って当たり前。ここは2000m越えていますからね♪ 関東が酷暑となっているのにウインドブレーカーを着て走っているのが信じられませんでした。 黒部方面へトロリーバス、ロープウェイ、ケーブルカーを使用して到着した『黒部ダム』、通称『くろよんダム』。 やっぱり上から降りてきた気持ちからか大人しく過ぎることに。それでもダムを作ることへの人間の英知の結集を目の当たりできて驚きました。 関電トロリーバスと川中島バスを使い、長野駅からは新幹線で『帰栃木』しました。 ・・・そんな3日間でした♪後は少しばかりの写真展にて~
2010/08/20
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思い出すこと3年前。トレイルランを始めて2年目に,奥日光で初めて走りました。この時は一人で装備や下調べも不十分。途中で疲労で止めましたが恐いもの知らずでよくやったなと。あれから遠ざかっていた奥日光でのトレイルランを今年は既に男体山×1と女峰山×1と違ってきています。原点回帰…。今年はそのテーマで頑張ることにしました!さて,8月8日(日)はDMJメンバーのなべさん,YAMAYAさん,ISOさん,さんぽさん(体調不良によりサポート),DMSのあんさん,今市ACのみなっちで『つーるど笑む奥日光』を楽しんできました。プロデゥ-サーでもあり,リーダーでもあるさんぽさんが体調不良で走れないもののサポートしてくださり頼もしさ半分,不安半分でした。何故なら,DMJのメンバーのペースコントロールができるのかということ,コースでの不明虜である場所での案内,また途中でやめた3年目の自分がいたからです。走り出しは世界遺産の日光三社寺。早朝には早朝の顔を見せます。修険道でもあるこの道は,笹も深く『爽やかトレイルラン』とはほど遠いものの,厳しいもの,苦しいもの,頂が高いもの大好きなメンバーにはむしろ喜ばれたようです。日光三険の二つの『馬の背渡り』と『千鳥返し』体験してもらえました。…とにかく写真が一番伝わりやすいということで並べてみました。(yamayaさん、なべさん、あんさんサンクス♪)スタート~唐沢小屋直下水場~女峰山~帝釈山~富士見峠~マナちゃん~鷹の爪アジト~カナちゃん~しずちゃん途中から不謹慎にも日光連山を家族としてご挨拶回りになってしまいました。冗談抜きに、感謝と畏敬の念での奥日光の山々は走らせてもらいました。最後の男体山は自分となべさん,ISOさん,みなっちで挑みました。『ゆっくり行きましょう』といいつつ,特技のビルトアップで段々と上げてしまいました。こういうタフコースバージンのみなっちが素晴らしいファイトでここまで頑張ってくれました。8合目にて遅れをとりましたがナイスファイトでした♪それでも後ろを振り返れば,なべさんは苦しいのを楽しんでいるし,ISOさんは走っているし…。嬉しくなりました♪最後は走りながらの山頂到達♪帰りは箱庭の中禅寺湖を眺めながら,そしてテクニカルな下りを堪能しながら,中禅寺湖に着く頃はすっかりDMサル軍団化していました(笑)走る前は何だかもやもやしていて気持ちも走ってきませんでした。色々な理由がありましたが…。それでも,このメンバーとこの後の温泉と餃子祭りをしてから前向きな自分がいました。こういう仲間がいるから今は潤っているし,頑張れるのだなって再認識できました。本当に素敵な仲間です。これからず~と付き合いたいですね♪
2010/08/11
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富士登山競走は『完全燃焼,真っ白な灰に』なったもので,なかなか燃えかすの灰を集めてせっせとまた組み立てるまで時間がかかっています。雲海の原始人R(9合目) そんな矢先の『奥武蔵ウルトラマラソン』。猛暑の起伏コースでのウルトラマラソンとあって,距離以上にそのタフなコースと暑さに日本中のどMウルトラランナーの心をつかむ大会のようです。また,ほぼ3k間隔で訪れるエイドステーションも,温かいスタッフの励ましと冷たいドリンク等の品揃えで人気の要素になっているようです♪ 昨年は運良く初挑戦での総合11位,5時間台ゴールと我ながら好成績でしたが,今年はどうなることやら…。 富士後は禁酒期間のもとをとるようなぐびぐび週間になってしまい,翌日に罪悪感からロング走でカロリー消費。移動日の前日は朝にレースシューズでビルトアップしてしまったまでは良かったのですが,その後に連続スクワットと肩胛骨使用の草むしり。そしてあまりに汗だくになったのを良いことに,昼からのぐびぐび解禁。原マネが宿泊に同行しないことをいいことに,飲み過ぎました。(全くどうしようもないヤツです。) そんな翌日は意外とスッキリしていて,『おお!いけるかも?』のような安易な気持ち。スタート地点に移動すると昨年以上に感じる選手の数々。伴走者も多くとても広い大会なんだなって感じました。いいですよね! スタート前にはDMJメンバーである,さんぽ隊長と,yamaya幸せ4号機さんとも合流できのんびりとした気持ちでスタートしました。一応腕には昨年のラップを書いて走りました。最初は草むしり痛で脚に重さを感じましたが,まずまずの走り。このままトップ争いしちゃうんじゃないの?って一瞬思いもしました。 ところが,15kへの下りでの異様な発汗と脚が宙に浮く感覚(熱中症の始まり)で大きくペースダウン。エイドでは氷をキャップの中に入れてもらって水を大かぶり,そしてがぶ飲み。『あ…。これ去年の辞める時と一緒だ…。』 と気持ちもムーンウォ-ク気味。 とにかく,辞めるのは簡単だけど,レース(勝負)はできなくても時間をかければ前には進める気持ちは生きていたので,スモールステップで進むことに。さんぽさん奥様の応援地点まで,あんさんエイドまで…という感じです。そうこうしているうちにさんぽさんに追いつかれて刺激入れられて前に進めるかもって。 あんさんエイドまでは熱中症も大分よくなってきました。するとネオスさんがエイドに。話すと自分と同様レースモードではなくなったとのこと。ここはお互いとにかく完走をしようと,そして普段二人ともあまり楽しめないエイドと応援者や選手との交流を楽しもうというめあてで(これは走りながら決めたことですが)伴走を始めました。 20k地点からだから57kに渡る伴走です。こんなに距離をともに走った方は未だかつていないと思います。 たくさんのこと話しましたし,たくさんの方とも話せましたし,たくさんの応援も受けました。本当に残り57kの人との交流っていったらありませんでした。 (ただ,走って時はもう二度と…という気分に(笑)来年どうでしょうね?) 途中ではyamayaさんのトップ集団での走り(凄い気迫でした),さんぽさんの必死に前に進む走りでDMJもそれぞれ頑張って(楽しんで)いるし,他の仲間もみんないい顔していて折り返してからはものすごく元気になってしまいました。 最後のユガテの大ボスの登りも『ユガテ練』と称し,今日一番の走りだ~と頑張りました。 残りは暑さを感じながらもネオスさんと共にゴールテープを切ることだけを考えてフィニッシュ! ネオスさんんとのゴール。こういうゴールも初だわ~(写真はネオスさんブログより) 入賞したyamayaさんから無事帰ってきて嬉しいとの言葉でぐっときました。ありがとうございました。ネオスさんとは固い握手をさせて頂きました。本当に感謝感激です。 レースにはならなかったですが,苦しみはみんなと同じものを共有できました。完走してナンボですよね。昨年よりも2時間も多く走らせてもらってたくさんエイドでもお世話になって損したのか得したのか分からなかったです(笑) やっぱり熱中症になっていたのか,走っている時は元気でしたがゴールすると急に脱力感。ふにゃ~ってしてしばし横たわりました。 回復するとビイルが欲してしまいネオスさんとかんぱーい♪ 後は隊長を待つのみでした。隊長楽しむって言っていたからどうだろうかな~。 時計がスタートして10時間が過ぎようとするころ,ふとスタート地点にいくと運良く隊長がきました♪ 隊長もへろへろ♪ でもオクムを満喫できた(笑)ようでした! …昨年は涼しかったオクムも,今年は本来のオクムが発揮されその洗礼を受けてきました。一番の獲得反省材料は『モチベーション』が大事ですね。 たくさん収穫のあったオクムでした。参加された方々&スタッフの皆様&スポーツエイドジャパンの皆様ありがとうございましたとお疲れ様でした。~追記~ 初めてトレイルランやハセツネを知った2006年にふとしたことから参考にさせてもらったブログ『甲武相山の旅』の管理人の峰さんこと小池雅彦さんが7月25日に奥秩父で逝去されました。 独自の考え方からこういうところでは付き合うことが難しいこともありましたが,とても奥多摩を愛していた方でした。 心からご冥福をお祈り致します。
2010/08/03
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レース前日のこと。 DMJ部5号tomoさんから,『空っぽのゴールになるまで走りきろう』という熱いメールが送られてきました。それを読むとあの『あしたのジョー』での矢吹丈と紀ちゃんの会話を思い出しました…『そこいらの連中みたいにブスブスと燻りながら不完全燃焼しているんじゃない。ほんの瞬間にせよ、眩しい程真っ赤に燃え上がるんだ。そして後には真っ白な灰だけが残る。燃えかすなんか残りやしない。真っ白な灰だけだ。そんな充実感は拳闘をやる前にはなかったよ』…言い過ぎかもしれませんが,やってきたことを出し尽くして真っ赤に燃え上がり,日本一高いところで真っ白な灰になりたいと。まず走る前からこのような激励をくれる仲間と参加させてくれた妻に感謝感激でした。スタートへは,戦友DMJ部1号さんぽ隊長&奥様のご配慮で一緒に行動させて頂きました。さんぽさんからは浅間神社の『勝守』をもらいました。さんぽさんのこと少し書かせてもらいます。出会ってから,一番練習をともに(ぐびぐびも)してきた戦友なんですよね。このレースに向けてのトレーニング計画書も渡して,何度も一緒に過酷な練習にも挑戦してきました。そのさんぽさんが1ヶ月前に怪我で思うように走ることができず,おおいに悩んだと思いますし相当にレースへの不安もあったことだと思います。ですので,まず一緒にスタートラインに立つことができることに喜びを感じました。 さて,頭の中には『龍馬伝』のメインテーマがずっと流れています。久しぶりに感じる緊張感。そして集中力の高まり。これだ,このレースはこれを感じることができるのだと。3年ぶりに立つスタートは嬉しいものでした。アップはさんぽさんと浅間神社までの傾斜を登っていきました。途中は富士吉田市の市民の方々の優しさにも触れることができました。スタート前に,さんぽさんと固い握手をしてAブロックスタートラインに並びました。そこでそげんさんに会いました。お互いに激励をし合いました。すると歩道から5合目コースに参加される,tomoさんとisoさんのDMJコールを受けて駆け寄りました。レース10分ほど前になると地元消防隊員の熱いえいえいお~で気合いを入れます。いよいよ始まる。ゴールのてっぺんもよく見えている。さて苦しい局面でも,予定タイムよりも遅れていても,脚が痙攣していても,後ろ向きな気持ちだけは生まずにひたすら前へ,上へ行くのみと誓い,深呼吸をして号砲を待ちました。(写真はさんぽさんより)スタート~中の茶屋(33.05) スタートすると感覚的にハーフマラソンのスピード感覚で進みました。今回は試走もなしですし,コースも3年前のイメージ頼りでしたが,それがいちいちラップに左右されないで良かったのかもしれません。中の茶屋までの傾斜は何てことないと感じましたが,その分スピードが出ているのでそれなりの負荷もありました。中の茶屋~馬返し(54.19/21.14) スタートから調子がいいことをは少ないですが,この日も重たい感覚は抜けません。馬返しまでも傾斜がどんどん増すに従って,脚も重たいなと感じました。55分以上かかったら目標へは黄色信号なんだけどな…と思っていると54分。しかし心拍数は結構キツメに感じていました。馬返しの給水所ではザバスアミノ2500を1袋摂取をしました。馬返し~5合目(1.40.45/46.26) ここからはトレイル区間になりますが,傾斜はそうも厳しくなく,平坦部分もあるので充分『走れる』区間だと思って臨みました。 しかし,序盤は馬返しまでの心拍数が落ち着かずに歩きを入れる機会が多くて,集団から遅れてしまい焦りも出てきました。『このままズルズルパターンかな…』と思ってしまいました。今回の一番の中だるみ区間で反省すべき走りでした。 2合半の給水所辺りから,心拍数も落ち着いてきて脚も動くようになりました。ようやく走ることができました。佐藤小屋の関門もサブ3時間半のペースよりも5分程上回っていて,モチベーションも上がってきました。気持ちは大切ですね!余談ですがトレッドミルで行った仮想富士登山競走のトレミでの仮想5合目のほうが遙かにキツかったのでそれを思いだし鼓舞しました。5合目~8合目(2.55.08/1.14.23) 5合目に到着して,いよいよ本格的な登りに備えてザバスゼリー(200kcal)とベスパ濃縮タイプを摂取しました。生き返れ!俺よ~って気持ちを込めてです。6合目からは開けてきて振り返ってみれば素晴らしい展望,上をみるとこれから攻める登山道。あと標高1500mを痙攣覚悟で追い込むべしと気持ちを入れ直しました。 するとさんぽさん奥様が!(ぎりぎり間に合ってくれたらしいです。感謝!)元気ですよって笑顔&ど笑むポーズで応援に応えました。 また,今回体調不良でDNSなさったハリ天さん&ハリマネさんからもエールを頂き,ハイタッチで応えました。ありがとうございました。(写真はさんぽさんより) 6合目から7合目までは砂礫の登り。3年ぶりに解禁のどすこい走り(歩き)。蹴る動作を極力抑えて,ストライドも短めで,足を置いていく走り(歩き)です。標高も上がってきたので呼吸も大きく吐くことを意識して行きました。ここ辺りでえっ!と思うような選手が後ろから。しばらく後ろについて頑張ってみましたが,歩きなのですがピッチが速くて自分がこれ以上のペースアップは危険と判断してやめました(笑)。でもなかなかレースで後ろを走るなんでないでしょうから,貴重な経験になりました。 7合目からはいよいよ岩場の登りです。コースの選定と手も使って登っていく区間です。腕の力,それから体幹(腹筋と背筋)もよく使います。自分は腹筋ローラーで少しだけですが対策をしてきた成果でしょうか,安定して登ることができました。しかし,ピッチが上がっていないように感じがして,実際は3年前よりもペースは速かったのですが,3年前よりも痙攣気味の足や呼吸の重たさなどがあって,ペースが落ちている錯覚になりました。 段差の大きいところでは,太ももの内側が引っ張られる感覚(痙攣の前兆)が現われてきました。塩飴をなめて何とかごまかしてみます。8合目という文字を見ると本八合目の関門も,もうすぐ到着のような感覚になりますが,見上げると赤い横断幕はまだまだ上。北タンでお会いしたFさんもこの頃に出会って励まし合いました。8合目~Goal(3.20.25/25.17/5合目からは1.39.40) もう山頂は見えてきているはず。しかし,記憶も不確かな区間なんですよね(笑)。高度障害の一つでしょうかね。色々な想いが頭を巡ったのは微かに覚えてるのは,亡き母のこと,妻のこと,DMJの仲間のこと,水道山あと何往復かなってことでした。 とくに母には背中を押してもらった気がします。 8合目からは白鳥居を2つくぐってのゴールなのですが,2つをくぐってからまだ10分くらいかかると勘違いしてのスパート違いをしてしまったのと,ゴール前でボトルを落として,周囲から, 『何か落としたよ!』 という声に戻って拾うことなどロスが少しばかりありました。それでも最後はエンプティゴールを目指して駆け抜けました。 『3時間20分25秒』 タイムよりも何も喩えられない喜びと体のきつさだけが今では記憶で残っています。 ゴール後は酸素も入ってきてようやく復活。突貫さんとリンリンさんに祝福されて,えくんちょさんのえくん茶ではおもてなしを受けさせてもらいました。 また3位になった同業者のMさんともお話できて刺激を受けました。それから仲間のゴールにエールを送ることにしました。スタート前に激励し合ったそげんさんに30分切れるよ!応援するとゴール前にダッシュする凄まじさでした。 色々な知り合いがゴールする中で待ちました。隊長のゴールを…。 怪我をする前は4時間切りたいよね~って話してくれましたが,今回は怪我の影響の完走だけは…なんて言ってもいました。 スタートして4時間になろうとした頃,来ました!隊長です。『さんぽさん,もう少しですよ!』 と色々と声をかけてみるも,何だか様子がおかしい。 完全にオールアウト。それを超えて精神力,ゴールしようとしう執念で前に進んでいるという状態。 それでも最後はダッシュをしようとする姿。 ゴール後は意識を半分失うようなゴールでした。抱き合って肩を組んで喜びました! 自分の時よりも涙が込み上げてきて最高に嬉しかったです!本当におめでとうございます。頑張りましたよ!山頂ではネオスさんも交えて3人で乾杯! 一緒に男体山トレをしたS木さん,そこでコーラの差し入れを下さった同業者大先輩Sさん。その完走に嬉しさを感じました。 登頂の喜びと,下山の余韻っていうのがまた堪らないですね。 6合目まで行くと,tomoさん,isoさん,さんぽさん奥様との合流で喜び共有でした!アフター ゴール後はさんぽさんご夫婦に至れり尽くせりでした!温泉では12秒前ゴールをしたYAJさんとPRさん,そして澤姐さん(再び)お会いできました。 そして念願の『ふじやまビール』での打ち上げです。なべすみさんも合流♪ 3年ぶりに来ましたがやはり格別ですね♪ 3年前からの収穫は18分程日本一高い山に登れるようになった脚よりも,同じ場所で打ち上げできる素敵な仲間達との出会いの方が大きいと思いました。 家族,仲間に支えられたレースで感謝の気持ちで一杯です。特に妻には参加を認めてくれたことと,禁酒や食事へのサポートなど感激です。 『日本一下らないレース』 そげんさん曰く 『大人の夏の甲子園』 自分もそれでした。今は甲子園が終わった球児のように?心に大きい穴があいてしまいました!
2010/07/25
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トリプルマスター第2戦目に向けてやるべきことはやりました。あとは当日やってきたことを置いてくるのみです。この3連休は陸上教室の講師をやりながらも,お盆やお彼岸の準備をしながらも,あのレースへの最終刺激をしてきました。初日は部活みたいに階段と坂道をオールアウトするまで。2日目は戦友さんぽ隊長との『ツールド女峰』トレ。ロードではつばボテの汗になりながら500mから1200mまで。その後は2000mまで登ってから縦走をしながら2500mまでが~と登ります。途中のアップダウンが結構いやらしい。レース前にはいささかトレしすぎた感もありましたが,おんたけウルトラや野沢温泉4100Dの仲間を想うと全然!という気持ちに(笑)下りだけはお利口にゆっくりと。とりあえず写真で説明。まずは隊長の1枚トンボに応援されながら。トレイル終点の滝にて。隊長童心に帰る。周囲は30℃近いのに鳥肌立つほどヒンヤリします。心身共に癒されました!一気にクールダウンできました!ありがとう日光の山々よ!5月下旬に計画を立てたメニューだけは見事コンプリートできました。『人事を尽くして天命を待つ』の心境です!
2010/07/19
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自分がトレイルを始めた翌年だったろうか。とある雑誌で,『北丹沢』『富士登山』『ハセツネ』この3レースを同シーズンに完走することを,『トリプルマスター』と呼んでいました。(ちなみに”制すること”はトリプルクラウン)→これは神様鏑木さんだけしか達成していないようです♪最近ではトレイルレースも自分が始めた頃よりも多くなったし,上記の3つよりも厳しいと言われるレースもあるようですので,数年前の雑誌の文句には合わないと思いますが,自分としまして同シーズンに完走をしたことのない上記の3レースにまずは参加して完走したいという想いから再度挑戦することにしました。その第1弾が北丹沢。今では,『北タンの兄貴分』と呼ばれる,道志村トレイルレースがあるようにそのとんがり具合は鳴りを潜めていますが,やはり梅雨の真っ只中の7月のこのレースは厳しいだろうと。前号の日記から相性が悪いのもあり,次レースにピーキングを合わせてきていることからキレもないことから慎重なレース運びとなりました。レースに至るまでには駐車場が大混雑で冷や汗ものでした。実際,スタートに間に合わない選手やウエーブスタートのピンクゼッケンの方々の大渋滞の話しなど聞くと,容量オーバーだったような気がします。自分も今新しいレースの立ち上げに協力しているので,運営サイドの苦労は分かります。やっぱり運営サイドも参加者も気持よく終えられる大会になるには,選手の声は大切ですよね。レースは昨年リタイアした第2CPまでは何とか抑えてという走りの予定でした。天気予報から雨の中のレースになるかなって思っていたら,やはり地獄の北タンの様相でして蒸し暑さから大汗レースでした。抑えてのレースでも気持ちは折れそうになったり,昨年と同じようにリタイアが頭を過ぎるようになったり…。それでも,そこに達しなかったのはDMJ部の仲間との激励メールや,レース前のなべさんからの熱い言葉あってのことかもしれません。今回ほどそれを追い風に感じたことはありませんでした。気持ちも体もクールにないとと,沢があればドボンして冷やしたり,水をたくさん浴びたりとして何とか第2CPに到着。ここで長いトイレタイム&水浴びタイム♪昨年リタイアした自分の落とし物を拾って,クライマックスでもある姫次への登りに向いました。時計と高度計を確認しながら,しっかりと登りました。偽ピークも戦隊者のシーンに使われそうなあそこなど,初めての参加したあの頃を思い出しました。途中麦酒クラブさんのエイドや突貫さんのコーラに感動をして充電させていただきました。その後はいよいよゴールまでの下り。ハッキリと覚えていない下りでした。何分で下った?と聞かれても32分だったか?35分だったか?正直定かではありません。(ホントに)とにかく,たくさんの選手を交わさせて頂きました。しかも気づかぬうちに腕を怪我してもいました。こんな取り憑かれたような下りの走りも,2008年のハセツネの金比羅尾根の下り以来でした。タイムは5時間32分11秒,順位も33位と目標よりも遅れたし喜べないものなんですが(リザルト的には),ゴールしても満足感の方が大きいのは,『完走できた喜び』と『気持よく下りを走ることができた喜び』の2つのおかげであります。心地よいを超えた筋断裂に近い筋肉痛も久しぶりなのですが,『日本一下らないレース』への課題も浮き彫りになったので,ますが疲労回復に努めて頑張りたいと思います!
2010/07/06
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『良薬口に苦し』という諺がありますが,よく言ったものです。昨年後半から始まった『不調』と感じる原因を探るために,過去のトレーニングのデーターや生活の変化やらを検証するとたくさん気がつくことができ,実行に移しています。まだまだ,実行中ですので何とも言えませんが,前出の諺のように,自分にとって苦いと思えるトレーニングを,『良薬』と言い聞かせ頑張っていくことにしました。最初の2週間は苦くて(辛くて),投げ出しそうになりましたが,『嫌い,嫌いも好きのうち』で今では大好きになってしました(笑)そいつら(2つ)を使ってのノルマを決めてのトレーニングはどう影響するでしょうね?いよいよ今週末から8月1日にかけてレース期に入ります!上手くいけば3レースの参加ですが,やはり3年ぶりに参加のあのレースに傾倒してしまって大変です(笑)まずは北丹沢。今までの成績は…。3レース中,1完走,1不戦敗,そして1DNF…。自分にとって一番相性の悪いとされるレースです。(昨年は前泊の過ごし方が問題に(笑))今回はコースへの対策はしてきたつもり。日本一のあれにつながるために納得いく走りをしよう!でも前夜の過ごし方次第ですけどね♪妻のいとこ(つまり新しい親戚)の結婚式で北海道へ。昭和新山へ。仮想○○登山競走の馬返し付近。遠くに見える頂きが男体山。その裏まで降りての往復。仮想○○登山競走の男体山山頂にてさんぽさんサプライズ。左は天狗ドリブル下りの持ち主のSさん!
2010/06/29
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悪い癖でブログを忘れていました(笑)最近のこと徒然なるままに記して見ます。まず,チームまるたかのぐんたま主催の『例幣使街道マラニック』に最後の行程部分に参加させて頂きました♪競技力云々や年齢差云々等々,とにかく走って飲むのが好きな人が多くて楽しい集まりでした。ずっと大切にしていきたいな~って心から思いました。トレのほうがあんまり興味ないと思いますが(笑),休むことを覚えました。あと嫌だと思うことにも果敢にチャレンジしています。そして距離を度外視してやるようになりました。どうですか?進歩ですか?退歩でしょうか(笑)結構しっくりきていて調子はいいのですよね。そういえば土曜日に自分の年間の一番のイベントが無事?でもないのですが執り行えて,日曜日と月曜日が休みになりました。昨日は妻とゆっくりと『那須』を堪能♪自分たちは結婚式を那須で行っていて結構なほどの那須好き♪結婚式の翌日にいってほとんど記憶にない『那須アウトレット』に行ってみました。買い物よりも『那須ロコ』という地産コーナが試食が盛り上がっていたおかげかはまるものでした。その後は『千本松牧場』にて恒例のソフト平らげ♪妻とこうも元気に動くのも久しぶりで嬉しい1日になりました。今日は代休ということで,精神と時の部屋に入ってきましたが,何だか甘さがでてしまった内容になってしまいました。一人トレでは最長の距離の62k城内坂練。いい効果が現われることを祈っています。これは5月にいった時の最後の登り!
2010/06/07
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レースがやたら多く,数々のレースでの友人達の活躍は,刺激を受けますね!5月~6月はレースは禁止月間しないといけません。仕事中心に土日も働くこと多しです。野辺山ウルトラレースや道志村等々の素晴らしい結果を報告されると,嬉しいですよね!本当に励みになります!けど!自分もどうにかこうにかそういう走りがしたい!これが『ジェラシ-』かって思いました(笑)忙しくても,条件がどうにかなっても,『自分は自分』といことを忘れずにいくとします。こんな自分でも毎週のように地元で行うトレイルレース会場を走りこんでいます。ようやくではありますが,思うように走れるようなってきました。後はこれをレースの特徴に合わせてトレするのみですね。
2010/05/22
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