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「北びわこ号」のネタをもう1日続けます。虎御前山で1号を撮影したのち、木ノ本からの回送を撮るため、姉川の築堤に移動しました。虎御前山へ登る前に築堤の西側でレンゲが咲いているのを確認していたからです。「北びわこ号」は1号と3号が客扱いをしますが、木ノ本から米原へ帰る2号と4号に相当する列車は、DD51が牽引する回送列車となります。原色のDD51が、これまた原色の12系客車を牽く姿は、今や「北びわこ号」の回送くらいしかなく、これはこれで貴重なものとなっています。回送列車では、C57の後追いカットも撮りたいけれど、それ以上にDD51の編成写真をきちんと押さえたいというファンも少なからずいるようです。もう1つ、長浜以北の区間で今、貴重な存在となっているのは、通称“食パン電車”と呼ばれている普通電車です。中間車両の妻面を運転室に改造しているため、見た目が「食パン」に似ていることから、こう呼称されているのですが、現在、進められている北陸本線の直流化工事が完了すると、この電車を見ることはできなくなります。「無くなる」という言葉に至って弱い鉄道ファンの心理をくすぐる格好のネタになっているわけです。というわけで、本日の「思い出の1枚」は、姉川築堤のそばにあるレンゲ畑を眺めながら走る、残り時間がわずかな“食パン電車”です。
2006/05/08
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最近、「お立ち台通信―鉄道写真撮影地ガイド データベース」というブログがスタートしました。写真1点で1ヵ所を解説する撮影地ガイドです。まだ始まったばかりですので、それほどたくさんの撮影地が紹介されているわけではありませんが、今後の成長が大いに期待されます。私も試しに投稿してみたら、掲載していただけました。今回の写真は、鹿児島本線の原田と天拝山の間で撮影したものです。鹿児島本線のこの区間は、JR九州の大動脈ともいえる部分ですので、鹿児島本線の特急(たとえば「リレーつばめ」)だけでなく、長崎本線の「白いかもめ」や久大本線の「ゆふいんの森」といった列車もやってきます。もちろん、普通や快速がかなりの頻度で通りますし、貨物も走っていますから、半日もいれば撮影を十分堪能することができます。定番の場所と呼ばれる要素は十分兼ね備えていると思い、紹介させていただきました。
2006/04/27
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日曜日、福知山線道場付近での撮影は、桜には遅く、新緑には早すぎるという中途半端な時期だったことと、撮影時間帯が遅かったせいもあり、作品らしい作品が残せず、さらには、夕暮れが迫っていたため、必然的に流し撮りの練習場となってしまいました。本日の「思い出の1枚」は、そのときの1カット、「丹波路快速(221系)」の流し撮りです。この場所は、トンネルとトンネルに挟まれた区間で、ちょうど良い具合に見下ろすことができるのですが、線路がコンクリート道床であるうえ、トンネルに音がものすごく反響し、列車が接近してくるにつれ、ゴーゴーという凄まじい轟音が響き渡り、思わず腰が引けそうになりました。
2006/04/26
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昨日は神戸に住んでいる両親のもとを訪ねたあと、福知山線の道場付近で撮影してきました。桜はすでに盛りを過ぎており、時間も午後遅めでしたので、条件は今ひとつでした。最初は道場と三田の間で撮影し、その後、大阪側の武田尾方面へ移動しました。このあたりは過去に何度か行っていますので、土地勘はあります。道場から武田尾方面に車を走らせ、福知山線を潜り抜ける場所から少し進むと、つり橋が見えてきます。以前からお気に入りのポイントだったのですが、数年前に撮影したときより傷みがかなり進んでおり、とても歩いて渡れるような状況ではなくなっていました。仮に渡ったとしたら、間違いなく「ファイト! いっぱぁ~つ!」状態になるだろう、と思いました。このつり橋の後方には、高架橋の上を走る福知山線の列車が見えますので、つり橋と高架橋を重ねて撮影することにしました。折りしも、バックの木々と対照的なホワイトカラーの丹波路快速(221系)が通りかかりました。
2006/04/24
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本日の「思い出の1枚」は1972(昭和57)年11月13日に大阪駅構内で撮影したものです。ぶどう色一色の車体に、ストンと切り落とされた前面。大きなライト。貫通ドアには行き先表示板を入れる枠がついており、車体に書き込まれた形式表示からはクモヤ91と読み取れます。不思議なことに、いっしょに連結されているのは583系です。このクモヤ91の写真の前には583系のヘッドマークを順番に入れ替えていったカットが残っています。ホームにいたファンが乗員にマークを変えてくれるよう頼んだみたいで、たまたま居合わせた私は、そのおこぼれに与ったようです(何せ、遠い昔のことなので記憶が曖昧です)。その結果、全く同じ構図で、ヘッドマークが「金星」「明星」「彗星」などとなっている写真が数枚残っています。しかし、このあたりは大阪駅でも現実に見ることができた列車なので、そう違和感はないのですが、「しらさぎ」や「有明」までもが大阪駅に出現しているのは、何ともご愛嬌という感じです。若き日、これはこれでおもしろい、と思いながら撮影したのでしょうね。この珍編成は、おそらくどこかへ(吹田工場あたりでしょうか)回送される途中、時間調整か何かで、大阪駅構内に一時停車したものと思われます。それにしてもこのクモヤ91、どのような電車だったのでしょうか。もし、知っている方がいらっしゃいましたらご教示ください。
2006/04/22
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阪急夙川駅を出た電車は、三宮に向かってしばらくの間、切り通しの中を走ります。築堤もしくは高架の上を走ることが多い神戸線の中でも珍しい区間だと思います。そのおかげで、電車を見下ろす形で写真が撮影できます。線路にそって形の良い桜が並んでいるのも、好感度アップとなります。昼下がりの暖かい日ざしが降りそそぐなか、静かに桜の花が揺れています。淡いピンクの花びらにピントをあわせて撮影してみました。
2006/04/16
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わかやま電鉄の大池公園で撮影した写真は、この桜の宴シリーズの初日にご覧いただきましたが、本日はそれのバリエーションカットです。公園の池は有料の釣り池となっており、この日も太公望がのんびりと釣り糸を垂れていました。暖かい陽射しの中、私が電車を待っている間にも2匹ほどのフナを釣り上げていましたが、いずれも卵でお腹が大きく膨らんでいました。春の訪れは、こんなところからも感じることができました。
2006/04/15
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阪急沿線は桜の名所が多く、駅の構内や線路沿いにも桜の木をたくさん見ることができます。朝夕、通勤の途中でながめている阪急千里山駅の桜はこの春、撮影してみたい場所の1つでした。線路が南北に走っている関係から、西側に位置する北千里行きのホームに沿って植えられている桜の木には午前中、陽が当たります。しかし、前日、この春一番となった黄砂の影響が残っていたのか、残念ながらすっきりした空は望めず、青空に映える薄桃色の桜と電車との組み合わせは来年への課題となりました。本日の「思い出の1枚」は、阪急北千里線に乗り入れている大阪地下鉄の車両を取り入れての動体ぶらしカットです。
2006/04/14
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土曜日に「わかやま電鉄」と「阪和線山中渓」の2箇所を訪問しましたが、日曜日も天気が続きましたので、車では出かけず、電車に乗っていける場所で撮影することにしました。朝から阪急千里山、吹田と撮り歩いたあと、阪急神戸線の桜の名所である夙川へ行きました。駅のホームから神戸の方を見ると、手ごろな桜の木が目につきましたので、とりあえず行ってみることにしました。それにしても、阪急夙川の駅前は花見客で大混雑。着いたときから帰りの切符を買い求める人で、券売機には長蛇の列ができていました。
2006/04/12
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「わかやま電鉄」大池(おいけ)公園で撮影したあと、午後からは阪和線の山中渓(やまなかだに)駅へ移動しました。こちらも満開の桜に多くの花見客が押し寄せていました。花見の期間中は警察が定期的に巡回していますので、駅付近の路上駐車は不可能ですが、私は駐車場に空きができたところへ運良く行きあわせたため、スムーズに車を停めることができました。山中渓駅では、定番ともいえるホーム端での編成写真を撮影したあと、付近を散策しました。山中渓の町は、その名のとおり、山と山に挟まれた谷あいに細長く伸びていますが、町を見下ろす丘に登ると、桜に覆われた駅付近が一望できます。というわけで、本日の「思い出の1枚」は、桜に覆いつくされた山中渓を駆け抜けていく特急「くろしお」です。
2006/04/11
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心待ちにしていた桜が、京阪神でもこの土曜、日曜に満開となりました。今年はどこの桜をめでに行こうか、と考えた末、最近、「南海電鉄」から「わかやま電鉄」に名前を変えた同鉄道の貴志川線へ行くことにしました。ここには桜の名所である大池(おいけ)公園があります。桜・池・鉄橋と情景写真の要素がしっかりとそろっていることから楽しみにして出かけました。たくさんの花見客でにぎわうなか、桜の鉄道写真を撮影する同業の方にも出会いました。「わかやま電鉄」に経営母体が変わったとはいえ、走っているのは「南海電鉄」の車両です。2両編成の電車が行ったり来たり。駅には「乗って残そう わかやま電鉄」というのぼりも立っていました。満開の桜に誘われ、かなりの乗降客を見かけました。この日は、今春一番といわれる黄砂で、青空は望めませんでしたが、今年もとりあえず満開の桜を楽しむことができ、満足した1日となりました。今週は「桜の宴」と題し、撮りたての桜入りカットをご覧いただこうと思っています。
2006/04/10
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春夏秋冬、四季折々に湖東路を走る「SL北びわこ号」ですが、北陸本線を走る電車も、私にとっては格好の被写体です。毎年、春の「北びわこ号」では、「菜の花」と「れんげ」の咲き具合が話題になります。2003(平成15)年4月には田村と長浜の間ですばらしい菜の花の絨毯が出現しました。本番となる「北びわこ号」の直前にやってきた特急「加越」。この時は、予行演習のつもりでシャッターを切ったのですが、「国鉄色」「過去帳入りした特急」と、今となれば、こちらの方が貴重な写真になってしまいました。
2006/04/08
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大阪でも桜が咲き始めました。この気温が続けば、あと2、3日で見ごろを迎えそうです。桜の到来にあわせ、少し前から阪急電車が「さくら」のヘッドマークをつけて走っています。そこでお昼休みに食事をとるために外へ出た折、カメラをぶら下げていって、ヘッドマークつきの電車を撮ることにしました。職場の近くにある踏み切りで待っていたのですが、期待に反していずれの列車にもマークはついていません。そのまま撮影してもおもしろくないので、少しワイド気味にして流し撮りをしてみました。
2006/04/04
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桜週間と題して、今週はこれまでに撮影した桜がらみの写真をご覧いただいてきました。1週間経てば、今年の桜は見ごろかな、と思っていたのですが、私の住む大阪では、来週中ばから後半あたりに盛りを迎えそうです。今日、明日あたりは、どこかへ桜の鉄道写真を撮りに行こうかと思っていたのですが、今しばらく待たなければならないようです。本日の「思い出の1枚」は、福知山線で撮影した写真です。京阪神のベッドタウンとなっている新三田あたりを過ぎると、福知山線もローカル線のイメージを強くしてきます。武庫川の上流部分にあたる川沿いでは桜の木も結構見ることができますので、それを取り入れた写真を撮影することも可能です。今年も1日はこのあたりを散策してみたいな、と考えています。関西に限らず、桜の鉄道写真を撮るのならここがお薦め、という場所をご存知の方がいらっしゃいましたら、コメントをお寄せくだされば、うれしいです。
2006/04/01
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関西で桜の名所といえば、阪和線の山中渓駅もその1つです。この駅の周辺に植えられている桜花を目当てに毎年、数多くの花見客が訪れます。駅の大阪寄りはきれいにカーブしており、「くろしお」や「スーパーくろしお」「オーシャンアロー」など、紀勢本線の特急列車の編成写真を手軽に撮影できる場所として、昔から有名です。紀勢本線の特急のなかで、イルカをイメージした「オーシャンアロー」は、南紀白浜などの観光名所へ遊びにいく人たちを運ぶ特急として人気の高い列車。山中渓で撮影するなら、この列車は外したくない逸品の1つです。満開の桜並木を駆け抜ける「オーシャンアロー」が本日の「思い出の1枚」です。
2006/03/29
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これまで湖西線には何度か撮影に行っているのですが、いつもマキノあたりで引き返していましたので、今回は新疋田あたりまで足を延ばすことにしました。新疋田の駅は初めての訪問ですが、駅自体がきれいにカーブしており、真ん中に上りの通過線があることが分かりました。1つ大阪寄りの近江塩津で北陸本線と湖西線が合流するため、新疋田以北は「雷鳥」「サンダーバード」といった湖西線を走る特急に加え、「しらさぎ」など、北陸本線を走る特急もやってくるため、列車の通過頻度は結構あります。駅のホームで列車を待っていると、下りの「しらさぎ」と上りの「サンダーバード」がすれ違うシーンに出会いました。もう少しアップで撮影できればよかったのですが、列車の離合シーンは偶然が大きく支配するため、撮影できただけでもラッキーと思わなければいけないでしょうね。
2006/03/25
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大阪を出発した「雷鳥」は、京都を過ぎ、湖西線に入ると西大津、堅田、近江今津と琵琶湖を右手に見ながら北上していきます。そしてマキノ駅を過ぎると長いトンネルに入ります。このあたりは滋賀県と福井県の県境に近く、国道を走っても「国境」という看板が目につくようになります。マキノと永原の間にある峰山トンネルの手前はきれいにカーブを描いており、国道からも手軽に見下ろすことができます。モータのうなりを上げ、トンネルに飛び込もうとする9両編成の「雷鳥」が本日の「思い出の1枚」です。
2006/03/24
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昨日に続いての湖西線です。北小松から次に向かったのは近江中庄です。琵琶湖もこのあたりまで来ると少し気温が下がり、バックの山には残雪がしっかりと残っていました。ちょうど117系の普通電車がやってきましたので、雪におおわれた山並みをバックに撮影しました。かつて、関西エリアでは「新快速」として一時代を確立した117系ですが、今や第一線を退いて運用されています。特にこの編成は塗装も混在していますので、余計のこと、そうした思いを強く抱いてしまいます。ただ、夕方、撮影を終えて家路をたどっているとき、先日、東京口から姿を消した113系が湖西線を走っているのを見かけましたが、その編成も湘南カラーとJR西日本のアーバンカラーが混在していましたので、ボディカラーの混在は当たり前のことなのかもしれません。
2006/03/23
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昨日は日帰りで湖西線に行ってきました。久々のプチ遠出です。大阪・吹田から名神で京都東へ行き、そこから湖西道路に乗り換えたのですが、以前は有料だったこの道路が無料になっており、とっても得をした気分になりました。天気は曇りで、季節ネタもあまり見つからず、冬枯れの景色が広がるなか、国鉄色の「雷鳥」をどう撮影するかにポイントを置きました。最初の撮影場所は北小松です。車で走っていると形のよい木と、その根元に小さな祠があるのに気づきましたので、それを題材にしました。遠くの山には、春のなごり雪が残っています。春はそこまで、の予感をいだきつつ、湖西路を駆け抜ける特急「雷鳥」が本日の「思い出の1枚」です。
2006/03/22
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先週、ある写真展を見るために京都へ行ってきました。阪急京都線を利用したのですが、淡路駅から乗った快速急行は、時間帯が良かったこともあり、さほど混んでおらず、先頭車両の運転席すぐうしろ、鉄道ファンにとっては「ゴールドシート」といえる場所もきれいに空いていました。ラッキーと思い、すぐさまその席を確保し、運転士さんの肩ごしに前方を眺め、かつ写真を撮るという至福の時間を味わいました。いわば「電車でGO!」と「先頭部パノラマ映像」を同時に楽しんだわけです。写真も運転士さんの肩ごしに前方をただ撮るだけではおもしろくないため、すれ違う列車の先頭部を取り込みながら撮影しました。相対的にスピードが倍増されるため、すれ違い車両の先頭部を思った位置に写し込むのには何度かトライ&エラーを繰り返しましたが、それなりに楽しい時間でした。本日の「思い出の1枚」はそうした「電車でGO!」を楽しみながら撮った1カットです。
2006/03/18
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ついこの間まであたり前のように走っていたブルーの201系普通電車が、大阪近郊では随分少なくなりました。代わりに目立ってきたのが、本日ご覧いただいているこのタイプ、321系です。車内には案内モニター(テレビ)がつき、乗り心地も上々ですから、通勤や通学で毎日利用する方からすれば、やはり新型車の方が良いのでしょうね。ごくあたりまえの光景ほど、変化に気がつかないものです。鉄道写真も、またしかり。普通列車ほど、気づいたときには消えていた、ということになりがちです。321系はこれから大量投入されるため、当分はあたりまえの電車として見ることができるでしょうが、それでもいつかは消え行く運命にあります。あたりまえの光景を忘れずに記録しておくこと、と自分に言い聞かせながら、流してみたのが本日の「思い出の1枚」です。
2006/03/10
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大阪から北陸方面に向かう特急といえば「サンダーバード」ですが、これを日本語で言えば「雷鳥」。今や国鉄色の特急として貴重な存在になりつつあります。本日の「思い出の1枚」は、私が鉄道写真から遠ざかっていた時期、1999(平成11)年5月9日に撮影したカットです(それほど昔のことでは、ないんですね)。どういう理由でこの写真を撮影したのかは覚えていませんが、このカラーの「雷鳥」として、唯一手元に残っている写真です。私の中で「雷鳥」といえば、現在走っている国鉄色の前は、ボンネットの「雷鳥」です。これも当然、国鉄色ですから、今から見れば、こんなカラーリングで走っていたんだ、と逆に新鮮な印象です。
2006/03/04
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先週と同様、昨日の土曜も天気が良かったので、岸辺駅と吹田駅で“朝練”をしてきました。メインは当然、「なは・あかつき」なのですが、上り線では、その少し前に大阪始発の「サンダーバード」がやってきます。この「サンダーバード」に対しては、露出のデータ取りと撮影の予行演習を兼ね、シャッターを切ることが多いのですが、昨日は、かなり接近した状態までシャッターを押し続けてみました。おかげで画面からはみ出すほどのアップが撮れましたが、こうして見てみると、サンダーバードの先頭部のデザインは、二次曲線で囲まれたグレーの中に、それとは逆向きに3つのライトが配されていることが分かります。大まかな捉え方をすると、逆三角形の中に正三角形がある構図となるわけで、これはこれでよく考えられたデザインだと思います。クローズアップで見て、改めて気づいた視点です。
2006/02/26
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「北びわこ号」がDD51に牽引されて木ノ本駅から米原駅に回送されたあと、私は坂田駅と田村駅の間へ移動して、流し撮りの練習をすることにしました。デジタル一眼導入後のお楽しみの1つとしていたため、どのような感じで撮影できるのか。また、成功率はどれくらいなのかを確認したかったからです。結果は、まあまあ。今後、引き続いて練習を積めば、横流しの腕前も少しは上達するかな、という感じです。しかし、一口に流し撮りといっても、縦長しあり、露光間ズームあり、と奥は深いもの。これからも機会を見つけて精進に励みたいと思っています。
2006/02/25
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この間の日曜日、伊吹山がきれいに見えていたことは、すでにこのブログにも書かせていただきました。ただ、お昼前から天気が変わり始め、撮影ポイントである姉川築堤に着いたころには雲が空いっぱいに広がっており、伊吹山のクリアー度も完璧という状態ではありませんでした。本番の「北びわこ号」が来るまで、やってきた列車で予行演習したのが「本日の思い出の1枚」、伊吹山をバックに快走する特急「しらさぎ」です。
2006/02/24
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「夢の超特急」として1964(昭和39)年に走り始めた0系新幹線は、開業から40年以上が経過した今、新大阪以西で「こだま」として細々と運用されています。塗装もグレー地にダークブルーとグリーンの帯を施したJR西日本カラーに変わり、以前のイメージとは大きく様変わりしています。大阪に住んでいるので、0系新幹線を撮影しようと思えばいつでも可能なのですが、灯台もと暗しというか、いつでも行けると思えば、かえって行かないのが人の常。そこで、名古屋へ行く途中に、ちょっとだけ新大阪駅の下り線ホームに足を運びました。しかし、カメラを構えようとした瞬間に携帯電話が鳴り、用件を済ませた時には発車のベルが鳴り終わっていました。あわててカメラを構えましたが、シャッターを切れたのは1枚だけ。というわけで、本日の「思い出の1枚」は、ごく普通に撮った0系新幹線「こだま」のカットですが、撮影したときの事情をご理解いただいたうえでご笑覧ください。
2006/02/18
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鹿児島本線の博多と久留米の間は、JR九州の大幹線中の大幹線ですので、鹿児島本線だけでなく、長崎本線や久大本線の特急も次つぎとやってきます。上り下りあわせると、数分に1回は何らかの列車を撮影することが可能です。今回、デジ一眼を導入するにあたって、楽しみにしていたことがありました。それは、流し撮りに挑戦するということです。フィルムの場合、流し撮りがうまくできたかどうかは現像してみなければ分からず、それはそれでワクワクするところもあるのですが、リスクを考えると、それほど気軽にはチャレンジできませんでした。しかし、デジカメの場合は結果がすぐに分かりますし、鹿児島本線のように頻繁に列車が通過するところは、格好の練習場所と言えるのです。天拝山は、程よい距離からサイドをねらえますので、ぜひともチャレンジしたいと思っていました。というわけで、本日の「思い出の1枚」は長ダマを手持ちでブン回した結果の1カットです。
2006/02/08
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鹿児島本線原田駅はホームがカーブしているため、インコーナーからだと列車がきれいに撮れるのですが、アウトからでもそれなりにおもしろい写真が撮影できます。この駅の1番線と2番線ホームの覆い屋根は昔ながらの木造建築がそのまま残っています。カーブしているため、軒の支えがリズミカルに続いて独特の雰囲気を醸し出しています。ちょうど「リレー特急つばめ」が差しかかりましたので、屋根のカーブを取り入れて画面を構成してみました。
2006/02/07
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「ああ、あの大きな樹が植わっているところね」と言われるほど、鹿児島本線原田駅と天拝山駅の間にある大樹は、昔から有名です。形が良いため、全体を入れてワイドでまとめるのも良し、望遠で一部を切り取るのも良し、と料理の仕方は、いかようにも可能です。本日の「思い出の1枚」は、目的とする樹を中心に、バイパス道路の歩道から撮影したものです。カメラと線路の築堤との高さがほぼ同じくらいになるため、列車はサイドから撮影できます。折りしも、ハイパーサルーン型の特急がやってきました。白い「かもめ」と同様、この列車も乗降口は車体の真ん中付近にあります。九州特急の特徴の1つですが、この写真からはそうした点もよく分かります。
2006/02/06
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本日は電車がお題となっていますので、「思い出の1枚」は大阪駅で撮影した「白鳥」をご覧いただきたいと思います。ボンネット型でないのが残念ですが、隣のホームに福知山線のDD51牽引普通客車列車がさりげなく停まっていたりするあたりが、ちょっとだけ昔の記録写真です。
2006/02/03
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先日、伯備線で特急「やくも」が線路の作業員をはねた事件が大きく報道されました。大変痛ましい事故で、鉄道ファンとしても胸が痛みます。テレビや新聞ではパープル色の「スーパーやくも」の写真が大きく掲載されていましたが、この写真を見て、ふと国鉄色時代の「やくも」を思い出してしまいました。本日の「思い出の1枚」は、1983(昭和58)年2月11日に岡山駅で撮影した特急「やくも」です。
2006/01/28
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昨日は「白いかもめ」をご覧いただきましたが、本日の「思い出の1枚」は、「白いかもめ」の車内です。今は九州新幹線が部分開業されたため、そちらの方へ名前を譲り、特急「リレーつばめ」となりましたが、その787系電車や、この「白いかもめ」など、斬新なスタイルをした列車が多いのがJR九州の特徴です。また、「白いかもめ」は外見だけでなく、車内のデザインも非常におシャレです。床は木目調ですし、アートギャラリーの壁に掲げられた毛筆のパネルも「和」の雰囲気を上手に醸し出しています。左側の丸くカーブした部分、実はここ、お手洗いなんだそうです。機能性だけが優先された従来のお手洗いから、がらりと発想を転換し、これまでにない空間となっています。こうした車両が増えてくれば、在来線を利用するお客がもっと増えていくと思うのですが……。
2006/01/22
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今月末から来月の上旬にかけて福岡へ出張する予定になっています。仕事の関係で、これまで何度か九州へ行っているのですが、関西では見られない列車や機関車に遭えますので、わたし自身の中では、ちょっとしたお楽しみになっています。本日の「思い出の1枚」は、昨年の秋、九州へ行った時に撮影した特急「かもめ」です。特急「かもめ」は「ハイパーサルーン」型と「白いかもめ」型の2つに大きく分けられます。本日のカットは「白いかもめ」型の編成です。個人的には、この「白いかもめ」、わたしのお気に入り列車の1つで、格好いいと思うのですが、先頭部の丸いカーブや白くて長い編成を見ていると、何となくモスラの幼虫や風の谷のナウシカに現れるオーム(要するにイモムシ系ですね)を連想してしまうのですが、それってやっぱりおかしいのかなあ……。
2006/01/21
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昨日は松山駅で撮影したJR四国色の気動車をご覧いただきましたが、本日は同じく松山で撮影した伊予鉄道の路面電車をご覧いただきたいと思います。伊予鉄道は市内を走る路面軌道と、郊外へ延びる普通軌道が大手町付近で平面交差しています。異なる形式の線路がダブルクロスしているのは珍しい光景です。タイミングが良ければ郊外型電車と路面電車が交差するシーンを撮影することができます。本日ご覧いただいているこのカットを撮影したあと、私は運良く両者の交差シーンを撮影することができました。そのカットは以前、このブログの本館である「鉄道幻灯館」にアップさせていただきました。しかし、そのシーンをゲットするまでには結構待ちましたね(笑)。本日の「思い出の1枚」は、伊予鉄道の路面電車が1つの画面の中に3両写っているカットです。昨日の「思い出の1枚」は2両でしたので、1両プラスしてみました(笑)。真ん中の路面電車は新しいタイプの車両です。乗り心地の点から言えば、断然この電車の方が良いでしょうね。しかし、旧型車両の方には何ともいえない味わいと風格を感じます。甲乙つけがたい雰囲気です。
2006/01/14
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最近は、女性の車掌さんが増えましたね。私が通勤に使っている阪急電車でも、女性車掌さんのアナウンスを聞くことが多くなりました。以前は「お?!」と思ったのですが、今はことさらに感じることはなくなりました。ソフトな口調が耳に心地よいと思います。男女平等の世の中ですから、乗り物の世界だけ男性社会というのも変な話ですしね。わたしは鉄道現場で女性が増えるのは大歓迎です。ということで、本日の「思い出の1枚」は先日、阪急山田駅で撮影した、発車直後に車内から後方を指差し確認する女性車掌さんです。白い手袋が印象的です。
2006/01/08
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大阪では、まだまだ国鉄色の列車を見ることができます。1つは特急「雷鳥」、もう1つは特急「北近畿」です。先日、相生の保存中国蒸機を見に行く前に、関西の定番撮影地の1つである大山崎の、通称「サントリーカーブ」へ友人と一緒に行ってきました。目的は関西ブルトレの「あかつき・なは」を撮影することだったのですが(この時撮影したカットは来週にでもご覧いただきたいと思います)、その時「サンダーバード」に混じって国鉄色の「雷鳥」も撮影しました。線路際、かぶりつきの編成写真は鉄道写真の基本です。どちらかというと情景写真に流れることが多いわたしですが、たくさんのファンにまじって線路際に立つと、やはり基本は大切にしなければ、と思います。同時に、ファンから高く支持される国鉄色も1日でも長く走っていてもらいたいものです。本日の「思い出の1枚」はサントリーカーブを通過する国鉄色の「雷鳥」です。
2006/01/07
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お正月モードでマッタリしているので、お休みついでに昨日、自宅前の駅(阪急山田駅)にカメラをもって出かけてきました。通勤で乗り降りするものの、普段は撮影などしないので、逆に新鮮な感じがしました。上り・下りの駅進入や停車中の編成写真など、お決まりのカットを撮影したあと、運転士さんや車掌さん(最近は女性の車掌さんも増えました)をスナップさせていただきました。お仕事中の真剣な眼差しや、きびきびした指差し確認の動作は、やはり見ていて気持ちがよく、格好良いものです。本日の「思い出の1枚」は、列車の発車に伴い、後方確認をする運転士さんです。
2006/01/03
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